【ブログ新規追加439回】
わたしは、自分の意志でものごとを決めて動くのが普通だし、他人の動向にはほとんど左右されない。
しかし、ほと、コロナに関してはこれまでのわたしの生き方にはあまりなかった、軌道修正や微調整、考え方の修復などさまざまな観点を、「コロナに強制的にやらされてきたんだ」と考えざるを得ない。
それが果たして良かったのか?悪かったのか?
願わくば、良かったわけではないが「豊富な自由時間を天から授かった」んだと思いたい。
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• 自然災害で行きたい場所へ行けず泣く(20年前の香港旅)
5年前の香港島 スターフェリー乗り場。前日は酷い暴風雨でフェリーには乗船できず。朝刊を買い、波止場を眺める翌朝のわたし。
コロナ前は、一番自然災害が行動制限のかかる分野で、8月は台風に何度泣いたことか。
一番泣いたのは、2017年8月 香港からマカオへの舟が目の前で台風による欠航を知らされた時だ。
これで2回目の行けず旅。
1回目は20年前、自分たちの選んだ航路の間違いからマカオに辿りつけなかったという大失敗。
夕方、薄暗い波止場。着いた先は「ランタオ島」だった。どーりであまり人が乗ってなかったもんな。
異国情緒溢れるマカオは何と遠からじ。まさか、行けないなんてこれぽっちも考えていなかった。
浅はか。
旅行会社を使わない個人旅行は今では当たり前だが、20年前はまだまだ未開の地へ行くようなエキサイティングさが漂う最高の旅ができたものだった。
だけれど、失敗も数知れず。ブログに旅の失敗を綴るコーナーろ作ろうかと思ったほど。
だってねえ、人の失敗って面白いじゃない。しかもどうやってその窮地を乗り越えたか?海外って、自分の無力さを実感させられる最高の時間なんだ。
ああ~これは、今海外に行けないからやってもな。
ま、そのうち考えよう。
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• 予定の立て直しは「気持ちの整理」という大事な時間が含まれているという話
さて、せっかく決めていた、楽しい予定をなし崩しにさせられた時の気持ちの解消はどーする?
わたしの場合は、せっせと次の予定を見つけ出してそこに向けてダッシュするのだ。しょうも懲りも無く(笑)
要するに、いつまでも引きずらず、次へ次へと船出してしまうという能力(笑)があるからそれをフル活用する。
で、この連休も明日の「山の日」台風の行方がどーもつかめない。
今朝、市場で暴風雨に襲われた。
明日、出かけられない場合の切り替えを考えながら買い物をしていた。
突然の豪雨に5キロの米を抱え、両肩には野菜やハム、その他のバッグを下げ、全身ずぶ濡れになった(泣)
それでも、たくさんの野菜と添加物なしの鎌倉ハムを買い込んでホクホクしている。
いつだって、天気はきまぐれよ。
こういったやり方、まあ、単なる買い物も大型スーパーで楽々買うのが普通だが、わざわざ市場で本質に迫る質実剛健ともいえる買い物にせいを出す。
朝早いことや天気の悪い場合も多い。
そこには、「お手軽さ」や「パっと楽ちん」や「たった〇分で!」みたいなキャッチーさはあまりない。
旅や楽しみの予定を立てるのも、買い物や勉強をするのも、普段通りコツコツと地道に活動するのが好き。
質実剛健を地で生きたいってわけなんだ。
人の向いている方向にはやはり流れができてしまってるから、そうでない「分野」やそうでない「ことがらを見つけ出す」のが目下の課題。
例えば、昨年、コロナで仕事にすら出られなくなった時に思いついた「Googleアドセンスの習得」や「Wordpressの技術習得」
結果は猛勉強し独学ですべて習得できた。コロナでもらった「金」だ。
こういった外注すれば何十万もかかる技術やなかなか取れない資格権利の習得などが挙げられる。
誰とも戦わず、ひたすら己に向き合い、コツコツと積み上げていけるのは何か?今、なかなか見つけられずにいる。
今年前半の反省点の「勉強不足」からの情報不足だと自己判断した。
やっぱり勉強あるのみかな。
今日もコツコツと「何かを見つける一日」にしよう。
「何か」をみつけたら、ここに書くよ(笑)
「様々な もつれドラマや 大花火」清流子
試練の中、夏の空に見事に咲いた人間ドラマが眩しい東京五輪も終盤です。無観客のスタジアムと相まって、尾を引くような余韻と様々な情感を呼び起こしますね。後世の評価や如何に!ってとこですか。