【ブログ新規追加446回】
本は一冊、一冊慎重に選んでじっくり読む?
それとも出会いを大事にしてインスピレーションのままに手に取る?
どちらも素敵。
だって、本さえあれば、いつでも新しい世界を見る(妄想)ことができるし、孤独を存分に楽しむ最高の時間になるから。
今日は、そんな最高の読書の話をすこし。
わたしの本とのつきあい方を語る。
• わたしは多読=ブックジャンキー(本狂い)だという話
私の読書法は一度に大量の本や雑誌、新聞などを横に積んで、一定の時間でどんどん読み続けていくことだ。
今では、雑誌は姿を消した。その代わりWEBの記事を読み続けるので常にPCは立ち上げている。
何か気になる情報があれば、すぐに検索するし、You Tubeは消音して観たい所だけを拾う。
今や、「多読」と言ってもその姿は、紙の書籍だけを指すのではない。WEBも動画配信もすべて多読に含まれるのだ。
長期の休みに入る前、図書館で10冊の書籍を借りる。今回の内訳は小説4冊、アウトドアに関する書籍を2冊、健康やファッションなどを4冊借りてきた。
で、休暇2日目の今日から、村上春樹・著『騎士団長殺し・第1部 顕れるイデア編』『騎士団長殺し・第2部 還ろうメタファー編』を朝から大雨の中、粛々と掃除、洗濯をしてずっと読んでいる。
休み中に読み切って、書きたくなったら書評を書くかも。無理はしないのん(笑)
とまあ、図書館通いは通常でも毎週やっている。今では借りる本も少なくはなってきたが電子書籍も2冊はオンラインで借りている。
本当に欲しいものはサッと迷わず購入する。
出版社の営業だから本の世界に一年中どっぷりなわけで、情報量もそりゃあ断然多い。しかし、大事な情報を見抜く目を持っていないとたちまち情報の波に押しやられてしまう。
今の自分に必要な視点だったり、思考だったりを必要としているゆえに、あれもこれもと触手を伸ばすこともなくなった。
「多読」は、無数の考え方の一端を知り、取り入れたりしながら「自分らしく生きる指標」となってきた大切な習慣なのだ。
お菓子を食べながらいっぱい読んでインプット。冬眠前の熊みたいなもん(笑)
貯めるだけ貯めて一気に吐き出すアウトプット。その場所はこのブログだけで充分だ。
誰の真似でもなく、誰とも戦わない、わたし独自のやり方(インプットとアウトプット)が「多読」と「ブログに書評を書く」ことなのだ。
読書は読み終えて、ブログにまとめて落とし込むまでが一連の行動で、思い通りに書けた時の達成感は何ものにも代えられない醍醐味がある。
多角的発想と詰め込んだ知見がわたしを豊かにしてきたのは間違いない。
「いっぱい読んで、いっぱい吐き出す」
これでいつもスッキリ(笑)
「ITで うつつを抜かし 敗戦忌」
日本はいつの間にかしがらみに負け、イノベーションのカナメたるIT系の技術革新やコロナワクチン開発で後れを取り、気が付いたら後進国並みになっていた。やはりトップリーダーの判断の弱さは大きく響くんだね。
8月は負けた日を否が応でも思い出すもの( ´艸`)