【ブログ新規追加461回】
陣馬山へは四方からの登山道が延び、複数のルート設定が可能だ。
今日は、夏山最後として、「陣馬山・標高857m」へ登ってきた。
東京・神奈川にまたがる陣馬山は、かつて武田氏と北条氏が戦った時、山頂に陣を張ったことから陣張山と呼ばれ、さらに転訛して陣場山となったのだそうだ。
地元で古くから愛されてきた懐かしき里山風景をドライブ(家から40分)、車で行ける登山道「和田峠・標高670m」の駐車場に到着。(一日800円)
和田峠駐車場から約40分かけて山頂を目指して山行スタート。
かなりの急登が続く登山道は半分ほどが木道階段の「男坂」こちらは真っすぐに近い山頂への道だ。ただ、急登がほぼずっと続く。
しかし、山頂まで健脚であれば約30分!と、恐ろしく早いルートだ。
男坂↓
一方の比較的なだらかな山あいを縫うように登る「女坂」心臓疾患を持つ夫は迷わず「女坂」を選んで登り始めたので後を追う。
女坂↓
しかし、なだらかだと思った「女坂」も実はかなりの急登だった。
あと400mの標識に元気をもらい、夏の植物を撮影しながら、山頂近くであの「馬の像」が見えた時は軽く小躍りしたもん(笑)
で、山頂に到着。ここまでで、家からまだ2時間!やっぱり近場の大展望ハイクっていいな・・・と、ひとりご満悦だ。
山頂の清水茶屋で山バッジを買い、さっそく帽子につけてみた。陣馬山だもの「馬」があるやつにしたよ。
清水茶屋の御主人にテラスでお弁当を食べていいか?ガスバーナーは使えるか?など確認して席を取らせてもらった。
今日の山飯・・・トマトとコンビーフのカレー(レシピあり)・くろごまフランスパンとガーリックライス添え・ゆで卵とキャベツのサラダ。
「トマトとコンビーフカレー」トマトジュースのまろやかな酸味で爽やか♪ レシピを紹介する。
• 材料
コンビーフ缶・・・80g一缶
有塩トマトジュース・・・180ml
カレー粉・・・大さじ2
ウスターソース・・・適量(個包装がいい)
塩&胡椒・・・適量(小さな瓶づめを用意)
パン&ご飯
• 作り方
コッヘルかシェラカップにコンビーフ、カレー粉、ウスターソースを入れて、スプーンで良くかき混ぜる。良く混ざったらトマトジュースを全部入れる。
ガスボンベを発火させて、靜かにコッヘルないしシェラカップをバーナーに乗せ沸騰するのを待つ。
すぐに沸騰するのでガスを弱火にし、1分ほど煮詰めて火からおろす。
お好みでフランスパンや白ご飯と一緒に食す。
塩加減が足りない場合は最後に味を調えると良い。
※ パンは最後にカレーをきれいに拭うことができるのでおススメ。作り方のコツは「火にかける前にコンビーフにカレー粉とウスターソースを混ぜ合わせ、味を均一にすること。これで時短調理が叶う。
速攻で本格山カレーができる!
わたしは、ガラムマサラとローリエも入れた。これで味も香りも本格的~~♪
そうそう、食べる前に、眺めの素晴らしいテラスで「ペリエ・レモン」で乾杯!そして、シュワシュワペリエとカレーの山ご飯を堪能した。
で、しばし、憂さを晴らす絶景と山の涼やかな風に吹かれて汗も一瞬で消えた。方向では、わたしのずっと後ろにもくもくした雲のあたりが富士山。
晴れていても霞んで見えない。チョットだけ残念。
さて、季節の花を見ながら下山する。
和田峠駐車場までは、男坂の急下りを頑張る。
木道下だりの途中で一瞬足が止まった。「熊」でるのね(汗)
というわけで無事登山を終えて、14時過ぎには帰ってきた。
約5時間の山行。いい気分転換だ。
9月からの仕事がどうか順調に行きますように・・・と、願いながら歩いた。
悩みや苦しみがある時は「山」へ行こう。
高原や森林の持つ清廉とした空気を吸う。そして山頂から圧倒的な展望を見せてもらい、心や体の根本から元気を注入するのだ。
そうしたら、くよくよしていたことも「なんでもないさ!」ってなる。
そのぐらい、自然の驚異に触れるのは大切なのだ。
ああ~、森で暮らしたい(笑)
「コロナ株 凌駕せんか 鳳仙花」 清流子
鳳仙花のように、ワクチン種を勢いよく弾け飛ばして、先制して新種株を凌駕してほしいね。よいしょお~!
オシロイ花だね( ´艸`)