【ブログ新規追加594回】
年末年始は忙しいが、まとまった時間が取れる。
そんな絶好の読書タイムに、わたしはかねてから自分のセンスの見直しをしたい!と、考えていた。
センスをどう磨くか?
これは、生き方にも通づる思考だし、見た目をたんに流行りの物に置き換えて自分を飾ってもどーしょうもないものだろうから。
わたしのセンスを磨くやり方は、「本から学ぶ」だ。
美しい渾身のフォトと共に、装い方、食べ方、遊び方、働き方、女性の子育て、親の介護など挙げればきりがないくらい、そういった身近なことがらをセンスを利用して美しく、楽しく整えているスタイリストさんの本。
気に入ったスタイリストさんの本を新旧まとめて図書館にリクエストして年末に集めておいた。一冊づつ紹介してみよう。
• ベストセラー「夕方 5時から お酒とごはん」伊藤まさこ(PHP出版)
• 「松本十二か月」伊藤まさこ(文化出版局)
• 「京都てくてく ちょっと大人の はんなり散歩」伊藤まさこ(文藝春秋)
•「台所のニホヘト」伊藤まさこ(新潮社)
• 「ならいごとノート」伊藤まさこ(ソニーマガジンズ)
• 「軽井沢週末だより」伊藤まさこ(集英社)
これら、趣味とセンスがぎゅっと詰まった本を休みの間中、パラパラと眺めていた。
別段、内容をレビューするまでもなく、表紙を見てもらえればセンスの良しあしがわかるだろう。
素敵だけれど寒さの厳しい場所にわざわざ住んでいる話や、地産地消で暮らす食生活の話などを読んで、たっぷりとこのスタイリストさんのセンスを吸収した。
一朝一夕では育たない、センスの世界。
~わたしはこんな風にセンスの見直しをしている~
という話を書いてみた。
三連休の真ん中、今日はセンスの見直しをしようじゃないか!(笑)
「瞬くや キャンプの夜空 冬銀河」 清流子
冬空の天の川は趣深い。枕草子で「星はすばる」と詠まれたように、昴は青白く光りいっそう輝きを増す。この豊作を告げる星がキャンプでも見れると縁起いいよね。
清少納言の言葉は美しい( ´艸`)