【ブログ新規追加663回】
ブログのネタって貯めておくんですか?と、たまにブログ読者に聞かれる。
毎日、ネタ切れせずど~して書けるんかな?その方からすれば、とても不思議なことらしい。
今までも何度も、この「ブログのネタ切れ」をテーマに書いてるが、春に新しく自分の城(ブログ)を持とう!という人も少なからずいるだろうから、また書き起こしてみる。
わたしが、これまで一度も「ネタ切れ」の心配をしたことはない。ウソじゃないよ(笑)
むしろネタが溜まってしまい、どうやって出して行こうか?迷ってしまう。よ~するに頭の中で渋滞しているんだ。
このほうがより心配なんだよね。
しかも、頭のなかのいわゆるネタの部分は一切メモなんかとらない。そ~いうクリエイティブな創作部分は、一気に脳内から出すことで、頭の中を毎回すっきりさせている。
そう「ライブ感」が大事。
で、書きたい時に書くんじゃなくてあくまでも一日一本という更新状況を保ってきた。
★
ここで、より具体的な「ネタ切れを防ぐ」方法を書く。
それは、テーマをいくつか持って、テーマについて書けばいいのだ。
例えば、わたしの専門は「書籍」に関することがらだ。
本を読んだら一本書く、本屋に行って(仕事)何かを行ったら一本、今流行りの図書館に行ったら一本・・・と、このように因数分解?するみたいに、一つのテーマを横展開させるのだ。
こうした、自分独自のテーマをいくつか持っていれば、無限にとまではいかないだろうけど、書き続けることはできる。
空手と一緒で「形」を決めると見栄えがするし、なにより読者を飽きさせない工夫とも感じる。
「〇〇したらブログに書く」
新しい服、新しいレシピで料理を作る、新しいホテルの紹介、初めて登った山、初めての泊まりキャンプ、などなど。
新しい!初めて!など新鮮な話題は誰の目にも止まりやすいし、読んでためになる情報も多いハズ。
この逆パターンは、同じテーマでも同じことのくり返しを定点観測するみたいに書かれた文章。これは読者を飽きさせる。
やはり、テーマは複数持っているほうが、内容が濃く豊かなのには間違いない。
例えば「旅ブログ」を立ち上げたけれど、コロナでどこにも行けなくなった・・・とか、すぐにネタ切れを起こしそうじゃん(笑)
よくブログ術にある「あるものごとに特化した」内容がいいとかあるけれど、わたしはそうは思わない。(ブログで稼ぐのが目的の場合だろう)
雑多であれば、雑多であるほどいいと。
より長く続けられるブログ道=文章道を目指していくと、最後はみんな「雑多」になっていくだろう。
全方位に視点を広げて生活全体をブランディングすると意外とまとまる。
雑多・万歳!
「寂光土 思ふばかりの 花コブシ」 清流子
今年もはや春分を過ぎても収まらぬコロナに新たな紛争、幼い赤ちゃんまで巻き添いになる悲惨さに、よい来世を願わずにはいられない。その光るような顔とこぶしで思い起こすのは寂光土。
寂光土かあ( ´艸`)