【ブログ新規追加821回】
牛乳、ヨーグルト、チーズ、小魚に代表されるカルシウム。
そしてそれらの吸収を助けるビタミンDやビタミンK、諸々のタンパク質摂取も重要なもの。
以前、亡き母が74歳の時、掃除機をかけていたら、ちょっとの身体のひねりから簡単に背骨を骨折してしまった。
それからの5年間、ありとあらゆる病魔が競い起こり79歳で天寿をまっとうした。病との闘いは「骨折」から始まった。
骨ってめちゃくちゃ大事よ。カラダの中心を司っているじゃない。
歳を重ねてしまうと、先の亡き母のように何気ない動作で「ポキっと」折れてしまう骨。
女性の場合、その原因の多くは、閉経を期に、骨を壊す細胞の働きを抑えるホルモンが著しく減少するためだと言われている。
その他にも、カルシウム不足や運動不足も原因のひとつに挙げられる。
歳を重ねても、往年のオードリー・ヘップバーンのようにしゃき!っとした背筋でありたいもの。
そのためには、少しでも若い頃からの蓄積が大切だ。
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• 背骨を強くするためには
20分~30分のウォ―キング。これに加えて適度なダンベル体操がいい。理由は筋肉や骨は軽い負荷をかける運動がより骨を強く鍛えるものだから。
食べ物で骨を強くするには、ヨーグルト、チーズ、小魚に代表されるカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンD,ビタミンK、タンパク質などを一挙に摂取するのが望ましい。
ここで、骨を強くする朝食を考えてみた。
• チーズとバナナ、ベーコンのホットサンド (カルシウム豊富なチーズと、骨を丈夫にするのを助けるマグネシウムの代表バナナと、ベーコンでタンパク質をプラス)
材料(一人分)
食パン2枚(8枚切り)
バナナ 1本の半分
ベーコンかロースハム 2枚
マヨネーズ 小さじ1
粒マスタード 小さじ2分の1
スライスチーズか6pチーズ 1枚ないし1個
バターかオリーブオイル
あればシナオン
作り方
2枚の食パンにマヨネーズ、粒マスタードを半分づつ塗る。ベーコンないしハム、薄切りにしたバナナ、チーズをのせ、その上にもう1枚の食パンをのせる。
中火にしたフライパンにバターかオリーブオイルを敷き、具材を入れて小さめの蓋などで押さえながら両面3分づつ焼いたら出来上がり。
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わたしも毎日、チーズやバナナ、ヨーグルトや納豆を食べて、なるだけ歩くように努力をしている。
骨の健康を意識的に実行しているんだから、後期高齢者になって、骨がある日「ポキっと」折れてしまっても、「努力はしてきたのだから、仕方がないわ」と気持ちを切り替えて治療に専念するだろう。
取り組みを積極的にやっていれば、ややの諦めはあっても、無念ではないだろう。
本当の備えって、日々の食べ方や運動の蓄積だと考える。
大事な健康の蓄積が可能な若いうちは、医療保険を積むことも大切だろうが、その代金で素敵なウォ―キングシューズを買って、「ワクワク楽しい、美味しい骨強化生活」を図ろう!
※ 昨日の体調崩れにはご心配をおかけしました。栄養を補給して、たくさん寝て今朝は復活!お野菜を届けて頂いたり、多くのお気遣いメールを頂き感謝いたします(^^♪
「あんかけの 冬瓜のごと 友来たる」 清流子
妻の不調を聞いて早速地域の友人が駆けつけてくれた。その餡かけのような気遣いに心が熱くなる。冬瓜は夏に収穫され、冬まで貯蔵できるためそう呼ばれる。淡泊な味わいに励ましの餡がうれしい。
冬瓜( ´艸`)