【ブログ新規追加840回】
昨日、2泊3日の白馬登山旅から戻った。
そこから、山のような洗濯、荷物の整理、溜まったメールの返信(仕事)、ブログを書くなど、お風呂や食事をこなしつつ、今朝は一週間分の食料を土砂降りの中、スーパーで買い込んできた。
これで、やっといつもの生活に戻った。
でも、気持ちはまだまだ山の絶景の中にある。
北アルプスは、本当にすごい景色の連続だった。
思うに、1500mまで車で上がってもさらに、リフトを2回も乗りつがなければ行けないところにある景色なのだから、すごいのは当然だろう。
雲海が敷き詰められた空を通り越して、最後は自分の足で登るから達成感や満足感が高いのだ。
同じ2000m地点でも、車で行けてしまう山もある。白馬八方では車で行けるのは黒菱駐車場まで。ここが1500mだった。
朝の真っ青な空に上弦の月が見えて、その横に朝日を浴びてピンク色をした雪をまとった白馬三山。
一瞬でガスに消されてしまった。夢のような景色。
これを見るために、お天気にこだわり、何度も予定を変更してきたんだ。
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さて、この日を迎える前日は、山梨を抜けて松本~安曇野経由で白馬村までやってきた。
八方尾根登山のことばかり考えていて、山麓周辺の観光名所や名物など、ざっくりとしか調べてこなかった。
特に安曇野に関しては、わさび栽培が盛んで「わさび大王農場」とか標識にあったけど、目的があるゆえスルーした。
途中のトイレ休憩に寄ったコンビニ裏に一面のそばの花畑と黄金色に輝く稲穂が延々続く農道を通った。
すてきだったのは街道沿いのコスモス畑。
安曇野といえば、とにかく田畑が多く人が少ない。これだけの印象(笑)
白馬では、道の駅「白馬」でハックルベリー(料理用)と、野沢菜わさび漬けをお土産に買った。
ペンションで食べようと「ナガノ・パープル」葡萄も購入。これは甘くて美味しい!
で先日のブログでも書いたJR白馬駅周辺の山麓探訪をした。夕方であまり寄れなかったので、翌日、下山後にもう一度ぐるりと回ってきた。
白馬の渓流と山と里を一度に楽しめる「大出公園」にも行った。
パタゴニアなど、とってもお高い山の衣服や道具を見に行った。そうそう、白馬限定のコインケース(1100円)はお土産に最適!(でも買わなかった・笑)
栂池高原は夫が高校時代に真夏の2週間あまりを合宿で滞在した場所だ。その時の合宿所が今でもあることに驚いていた。
栂池から、八方温泉郷に行き温泉にも入った。
最終日、朝6時に白馬を出発。
そのまま白馬ラインというバイパス(有料)に乗って、上田~軽井沢へ向かった。が、連休初日の土曜日。朝8時には少しづつ渋滞しはじめた。
中軽井沢の星野エリアではすでに品川や横浜ナンバーの車が多くすれ違った。
で、軽井沢もスル―したんだ(笑)そのかわり、きれいな浅間山を見られる浅間サンラインをドライブできたのでよしとした。
そして、佐久で美味しい「十割り信州そば」を買って、昨日のブログの「野辺山高原平沢峠」に向かったのだ。
信州そばの美味しさは格別だ。
浅間山も八ヶ岳も素晴らしく美しかった。
深呼吸する旅、目的は果たせた。
行きたい場所はまだまだあるけど、次の機会に巻き取れればいい。
一度に全部行こうとせず、ひたすらその土地を楽しむことに集中する。
こんな気持ちでこれからも旅しよう。
さあ、今晩はお土産の野沢菜わさび漬けを頂く。 やっぱり食べ物は偉大よ(笑)
「野を駆ける つわもの駆ける 秋冷戦」 清流子
再び訪れる場所でも、改めて歴史空間として見直すと全く違って見える。自分自身が置かれた時空間はどんどん変化するなかで、新たな視点を胸に時代に合わせた闘い方が望まれているようだ。
つわものよ( ´艸`)