【ブログ新規追加875回】
山登りの物語が大好きになって、いつのまにか毎週10冊借りる図書館の本ジャンルも山一色。
山旅のガイド本や、ハイキング、トレッキングの技術を学ぶ本や、登山道具、キャンプ道具の本など、手当たり次第に借りてきて学んでいる。
その中でも、必読なのが「山登り」に特化した小説。
来週末登る予定の山も、そんな山岳小説を読んで「絶対見に行きたい!」と思っている憧れの山だ。
当然ピークを目指す登山ではなく、山の様相を眺めに行く旅だ(笑)
だって、憧れの山に登ってもその山の姿は「見えない」でしょ。
だから、最高に美しく見える季節や時期を狙って憧れの山に会いに行くんだ。
山旅に出るからと言っても、慌てて本から知識を得ることはあんまりないなあ。
普段から、それこそ毎週、毎週読み重ねてきて、蓄積された知識で次の山を選んでいるから。
以前、読んだ小説の舞台に行ってみよう!と決めたら、その小説を再読するのね。
そして、現地ではその最高の景色の身辺などの情報が得られるものだから、山そのものだけではない福産物を見つけられるかもしれないのも、山旅のために本を読む醍醐味なのだ。
また、本で学んだ知識以上に旅先で「おや?」っと、心に留まった場所や物なども、帰ってからより理解を深めたくて、別の書籍を探すなんてこともしょっちゅうあるし。
そして、その山の持つ歴史や場合によっては秘密なんかも、季節を変えてまた、登ってみよう!とリピーターになる日を夢見ているのだ。
本当に本から得る知識をがっちりと身に着けて、来週末も紅葉真っ盛りの山旅へGO!
では、また。
「秋潮の 波打つ音や しみじみと」 清流子
秋の夕暮れ時の砂浜は、儚そうな光で溢れている。打ち寄せる波際でしみじみと耳を澄ますと、地球のいのちの叫びのようにも聞こえる錯覚に陥りる。海辺も山野も早くSDGsを促進してくれーと。