ゆく年くる年【暮らし・大晦日雑感】

【ブログ新規追加945回】

朝、5時からおせち料理の関東炊きを始めた。

毎年のことながら、やり方をちょっとづつ変えている。

今年は、亡き母の作る「お菓子みたいな甘い里芋の煮つけ」を作った。

母の遺言ではないが、何度も聞いていた言葉がある。

「みーちゃん、お正月のおせちは白い物は白く炊くのよ!」と。

だから、里芋、蓮根、焼豆腐の3品は、白い煮物だった。しかし、私と言えば、長年つゆの素を盛大に入れて、追い醤油とかまでしちゃっていたんだ。 

で、今年は原点に戻って、里芋だけは白く炊いた。

10品目(牛蒡、蒟蒻、椎茸、人参、蓮根、里芋、焼豆腐、焼竹輪、昆布、筍)を一品づつ黒い物から煮始めて、最後に皮を剥いて食べやすく小口切りにした里芋を水から煮始めた。

母は白い物から煮ると言っていたっけ。

順番さえも違う。でもね。白く、ちゃんと炊けたわ(笑)

休日出勤の息子が、今朝「おお~~、始まったね。里芋、超楽しみ🎶」とか言って出かけて行った。

大丈夫。美味しくな~れ・・・と、呪文をかけておいたから。

さて、TOPの写真は、12月に入って、方々から頂いた果樹。

毎日、柚子湯やはちみつ漬け、ジャムなどでたくさん消費してきたから、あとこれだけになった。

有難いよね。でも、わたしも家に果樹が欲しい。丹精込めて育てて人に差しあげる側になりたいの。

ささやかな願望ね。くる年の願いに入れておこう。

もう、年末年始は家で楽しいおこもりの予定。

一年の疲れを全部出せるぐらいの~んびりしたい。

読者の皆様も良いお年をお迎えくださいね。

それでは、また!

“ゆく年くる年【暮らし・大晦日雑感】” への2件の返信

  1. 「除夜といふ カウントダウン 共々に」 清流子
    古い年のあれこれを除き去り、新しく脱皮する瞬間を共有し共感して一緒に凱歌を上げられる、そんな兎年へスタートできる喜びに唯々感謝したい。この一年お世話になりました。これからもよろしくお願い申し上げます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です