【ブログ新規追加957回】
Topの写真は、十一丁目茶屋の名物とろろ蕎麦と景色(茶屋HP画像を拝借)
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年末から、息子に依頼されて予定していた食事会。
彼女の好きな物は?とかいろいろ聞き出しているうちに
「そうだ!年明け蕎麦を食べに高尾山へ行く?」と誘ったら「行く!行く!」となり、適当な街のご飯から一転「世界一登山者の多い山」へ登ることとなった。
あいにくのお天気だけど、反対に登山者がいつもより少ない。ケーブルカーにもすんなり乗れたし、山頂付近の眺めが抜群の手打ち蕎麦屋(十一丁目茶屋)にも待たずに入れた。
高尾山は標高599mと決して高い山じゃない。
しかし、子どもの頃から登ってきたからだろう、わたしにとっては懐の深い、存在感が大きい山なんだ。
都心に近い距離に位置しながらも、信仰深い高尾山薬王院の「殺生禁断思想」が古くから根づき、東京都とは思えない豊かな自然が厳しく守られ続けてきた生命の山なのだ。
「今回初めて登った」という息子の彼女も「山深くて箱根を連想しますね!」と、急遽の小旅行登山をとても喜んでくれた。
家族で登れた今年はじめの登山。とっても意味深い登山となった。
二人と別れて、帰りの道すがら、Mt,Takao599 MUSEUMに寄り、お土産を買ったり、高尾山に生息する動植物のはく製や標本を眺めてきた。
この豊かな自然が100年先も続いているといいな・・・と、漠然と考えていた。
ま、わたしとしては、超久しぶりの「高尾とろろ蕎麦」が食べたかっただけかも(笑)
というわけで、今年の「初登山」は地元のお山からスタートした。
では、また!
「スイッチの 役目果たすか 松納め」 清流子
松納めは正月を愛でたものを処分し、気持ちの切り替えをする節目。日常のサイクルに戻るタイミングということだが、どうせなら変動激しい今の世相に合わせて新しい習慣に挑戦するのもいいし、身近な山上りで気分一新して出直す”やる気スイッチ”でもいいよね。
皆で登った高尾山思い出できた!( ´艸`)