【ブログ新規追加1008回】
若い頃から、「年より若く見える」と、良く言われてきた。
それがだ、コロナ禍で約3年もの間、マスクばかり着けていたからだろう、顔面の劣化にこのところ、驚いているというわけだ。
頬がこけてしまい、なぜだか歯がカチカチと鳴る時があるし。
これは、嚙み合わせがマズいのかも?
永らく疎遠だった歯医者さんへもいかなけりゃ(泣)
今年の花粉症も大変にひどく、体のあちこちにアレルギー性の皮膚炎とおもわれる湿疹ができまくっていて、毎日、皮膚科で出して頂いた軟膏のお世話になっている。
しもやけから足の指に出始めた湿疹も、もう、丸一ヵ月が経って、だいぶ引いてきた感じ。
その分、背中やお尻(恥)やお腹など、外から見えないところにいっぱいとびひしていて、少し治ったぐらいじゃあ、まったく終わりが見えないエンドレスの痒みと戦っている最中(泣)
ま、年とともに、体の耐久力も芳しくない昨今だ。
湿疹が出始めた当初は、かなりひどくて気持ちが落ち込んだものだ。
しかしね、ふっと思ったのが、こうしてブログに「あそこが痛くなった、ここがダメになった」と、公表することが年々増えてきて、妙に楽しいのはなぜだろう?(笑)
そうそう、中年のおじさんやおばさんが集まると、ケガ自慢、病気自慢が始まるじゃない?
みんなで体の劣化を競い合ってある意味、大変に盛り上がるよね。
わたしだって若い頃は、そんな中高年を横目に見ながら「絶対にあんなふうにはならない!」って、いつも思っていた。
今はまだ、仕事で世間に出ていて、体の劣化を嘆くより、今日の仕事のでき具合に嘆くことのほうが圧倒的に多い。
ただ、実際にそういう立場に立ったら、たぶん、喜々として「劣化自慢」を楽しむんだろうなあ・・・。
元気であれば、元気なゆえに頑張らねばならないと思い込んで生きてきた。
しかし、体の劣化で頑張りたくとも頑張れない状況が生まれるかもしれないよ。
そん時には「頑張らなくてもいい解放感」をやっと、手に入れているんだろう。
この劣化自慢を突き詰めて行くと、「すべてをやらなくていい解放感」とか「すべてがきなくなる解放感」とかで、これじゃ「死」に直結しちゃうと、気がついた。
危ない思考だ。
わたしは、まだまだ劣化の入口にも到達してはいない。
そのうち体の劣化を喜々として話すだろうけど、どうして山登りしたり筋トレして、食べ物やサプリでアンチエイジングを進めていくわ。
体の劣化というある意味、どん底を知った時、案外、究極の自由がそこにはある~という話。
では、また!
※ TOPの写真は、ホワイトデーに夫からもらったスープジャー。
車での外営業に持って行ってるの。
今日も暖かいスープを飲んで頑張れた。
ホワイトデーだから「倍返し」してもらったわん(笑)
「春かすみ 山肌覆ふ 風情かな」 清流子
桜は雨でしっとり、霞たなびく静かな風景。霞は定義上はありえないもので夜は朧と表現され、朧月夜が観察される。古来より受け継がれた繊細でおっとりとした春らしい趣のことで、この時期特有の雨でしか撮れない景色もあるのだ。
体の劣化は進む( ´艸`)