【ブログ新規追加1117回】
中高年の持ち物は「軽さ」を基準に選ぶ。
重いコートやニットは今年、すべて手放したのだ。
年を重ねれば重ねるほど、ものを減らして、すっきり軽やかに暮らしたい。
また、そう考える人も増えているんだそう。
これまで、季節ごとに衣服の断捨離を慣行してきたが、なかなか減らせない部分もあった。
それは、仕事で着用してきたトレンチコートやジャケットの類だ。
特に、トレンチコート(色はベージュで少々名前の知られたブランド物)は、これだけあれば、秋にはライナーを外して1枚で着られるし、真冬でもライナーを入れて着れば暖かなんだ。だから長い間、仕事には持ってこい!だったの。
現在も普通に販売されてるし。
でもね。もう今年こそは止めよう!って決心していた。
最大の理由は生地の「重さ」このコートを着ていて気分が悪くなったことがしばしばあった。
重さが身体にかける負荷は相当だったんではないだろうか?
で、今回10月に出先のショッピングモールで見つけたポリの軽いトレンチコート(それでもスコットランド柄のライナー付き)を買った。
その着心地はもう、軽くて袖丈も裾の長さもぴったりでお直しなし。腕繰りも楽々なのにシュッとスマートに見える。しかもずっと欲しかったネイビー。
これは買う運命でしょ?
購入した翌日には、古い服や重い服を全部リサイクルショップで処分した。
処分して得たお金で、「GU」創業祭でワイドパンツを一本。今の軽くて暖かい服装が一気に手に入った。
元々、さほど衣服をため込まないわたし。
気づけばクローゼットがスカスカになるほど洋服が減っていた。
中高年になると生活や意識が変わり、服を3分の1に減らしたら丁度いい具合で風通しもよし。
持ち過ぎている物を減らす判断基準といえば、「軽さ」オンリー。
「軽さ」を基準にして厳選したら、フットワークだけでなく気持ちも軽やかになるしね。
また、「軽さ」を意識したきっかけは登山だった。
もともと身につけていて心地いい服や、日用品でも扱いのラクな軽いものが好きだった。
転機は3年前に再開した登山。
山では、身につけているものが軽いほど、疲れにくく体がラクなのを実感し、「普段、身につけるものも1gでも軽くしたい」と思うようになったの。
服や小物が軽くなったら、足取りも、フットワークも、気持ちまでふわりと軽くなってくるもの。
私にとって重い服や小物は、知らぬ間に体調を崩す、行動のブレーキになっていたことに気づいた。
だからもう、重い物は必要はなし。
しかも、デザイン性、機能性を妥協しない軽いものを厳選すれば、長く愛用できる。
と、今回はキーワードを「軽さ」にフォーカスした、衣服の断捨離が完了した話。
それでは、また!
こぼれ話
今、注目しているのは靴と鉄のフライパンで「はだしみたいな軽い靴・片足100g」とか、「魔法のフライパン」など。
もし購入したら、レビューするわ。
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「霜降りて 景色は眠る 足竦む」清流子
今週に入って駆け足で冬に近づいている感があり、さらに来週から冷え込むとの事。地上での零下切りが心配です。街角を眺めてもまるで景色が止まったかのような印象。いよいよ今年も1ヵ月余り、寒々しく感じます。齢取るといっそう冬構えが大事、ラフな着こなしを心がけたいですね。
師走だもん( ´艸`)