【ブログ新規追加1150回】
2月5日、大雪予報通りに、我が町八王子も20センチの積雪を迎え入れていた。
仕事を早々に切りあげ、同僚たちともグループLINEで安否を気遣いながら家路に着いた。
広い駐車場はすでに一面が銀世界。長年の経験値から「こりゃあ、積るね!」と独り言。
で、家で温かくしつつ、新刊雑誌を眺める夕方。
その時、家の前でタイヤが滑るスタッグする音が響いた。
とっさに窓から見ると、裏のお若いご夫婦。わたしは「こうしちゃいられない!」とスコップ片手に雪の除去に参戦・笑
と、その時、昨年10月に鹿児島県から越してきたお若い女性も雪かき参戦。
聞けば、鹿児島でも雪は降るが、こんなドカ雪は初めて!と、おおはしゃぎ!
ご近所、みなで夫婦の車を雪から救い、それからはしばし、子どもたちも一緒に雪合戦や雪だるまづくりを楽しんだ。
そして、昨日は仕事も雪の恩恵で休みになり、ゆっくりと各種雑誌を眺める優雅な休日となった。
その中で、素敵な記事を見つけたので紹介する。
~人生の節目に旅を!「リタイア後に海外旅行に出かけるべき理由」6つ~
ざっとまとめてみよう。
人生の節目に旅をすることは、記念になるだけでなく、これまでの人生に区切りをつけ、新しい人生を歩み出す後押しをしてくれる。
定年退職を機に、長い旅行を考えている人も多い。今回は、2008年のイスラエルで行われた調査から、引退者が海外旅行に期待することについて紹介してみよう。裏返せば「旅に出るべき理由」としても読めるはずだ。
※出典先→米国カリフォルニア州立大学・心理学部教授のケネス・S・シュルツ氏監修の『リアイアの心理学 定年の後をしあわせに生きる』(日経ナショナル ジオグラフィック社)
1:人生の区切りを付けたい
仕事人生から引退後の新しい生活へ移り変わる時、長期の旅行に出かけることで人生の転換が図りやすくなる。引退のお祝いとして、これまで行ったことのない場所で新たな自分が見つかるかもしれない。
2:新しい世界が見たい
これまで見たことのない世界を見ると、視野が広がります。時間にゆとりのある引退後は、旅のスタイルを滞在型に変えて、思う存分、新しい世界を味わうのが最適だろう。
3:日常から離れつつ快適に過ごしたい
旅は冒険。同じように続く毎日から逃れて、未知の世界を探検できる。何かと責任やお金の算段の多い日常から離れて、気分を一新する良い機会。目的地は日常から離れつつもリラックスして、快適に過ごせるところが理想的なのだ。
4:趣味の世界を追求したい
これまでの人生で観光やレジャーは一通り経験したから物足りない…。引退者の旅は趣味の世界を追求することでさらに価値が高まる。講演や個展、登山や世界遺産など、そこに赴かなければ得られない体験は貴重なものである。
5:以前から関心のあったことに触れたい
旅をきっかけに新しいことを始める人は多い。興味があったけれどできなかったこと、一度見てみたかった景色や文化など。旅をして終わりではなく、日常に帰っても旅がずっと続いているような感覚を味わえる。
6:大切な人との絆を深めたい
子供や孫と連れ立って旅をすることで絆も深まり、思い出にもなる。また引退者に人気のある旅の一つに、遠くに住む友人や家族を訪ねるというものも意義深い。現役時代とは違い、ゆったりとした時の中で大切な人と語り合いを楽しむのは良質な時間といえる。
* * *
以上、リタイア時に当事者が海外旅行に期待することについてまとめてみた。
多少、体や体力に不安があっても、消極的にならずに旅の目的を遂行しては如何だろうか。
急ぐ旅路でもなく、高齢者向けの負担の少ないプランが多くなっているからです。旅の計画に不慣れな人は旅行会社やツアーガイドに相談し、要望に沿ったものを提案してもらうのも最善だ。
と、こんな風に「リタイア後」に的を絞った「旅の特集」をまとめた。
わたしも、あと何年仕事をするのか?の立ち位置にまで到達しているからこそ、その時を迎える準備期間だと考えている。
もちろん、「憧れの地に立つ」ための準備だ。
やりがいだらけだった天職を全うした証に行きたい場所は決めてある。
あとは、資金・体力保持のためのトレーニングもしつつ、次への自己投資に全力を傾けようと目論んでいる。
まったく人生に隙間なし!で楽しみ尽くしている毎日だ。
それでは、また!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー旧記事更新27
『Life Tour 21st』2017年記事 http://lifetour.blog.jp/archives/1064055132.html
『ライフストラテジー』2020年2月7日記事
『SunTAMA style』2021年2月7日記事
『SunTAMA Style 』2022年2月7日記事
『SunTAMA Style』2023年2月7日記事
「危機対処 マインドセットで 春を待つ」 清流子
近年、何かと災害・紛争やパンデミック等で騒がしい世相が続いているが、だからこそ危機から立ち直る力が必須。万一に備えるジャスト・イン・ケースなマインドセット、すなわち、しなやかなレジリエンス社会が必要。旅する中でもサバイバル力をつけておきたいね。