【ブログ新規追加1241回】
9月1週目。仕事中心の毎日が粛々と過ぎ去っていく。
ああ~~、これが、本来のわたしの姿だったじゃない!?
と、己を鼓舞しながら、残暑の中仕事を続けている。
わたし本来の働き方?改めて考えてみれば、わたし本来の書き方にも繋がってくる。
そこで、今日はごく簡単に「誰もが書ける?小説の書き方」をぎゅっと!まとめてみたのでご覧あれ。
目次を書く
1、テーマの設定(一番大事!)
2、アイデアを練る(物語の手触りや色彩など)
3、プロットの構築(プロットとは、ここでは物語の仕組みを指す)
4、主人公の設定
5、設定をこまかく
6、「人称」とは?(必須の条件。一度はしっかりと学ぼう)
7、「おまけ・こぼれ話」も用意しよう!
めっちゃ短く簡単に書いてみた。
これだけで、小説教室の1回分(3000円ぐらい)の価値がある(笑)
まず、この7つのガイドラインに則って書いてみることをおすすめする。
そうすれば、あら~~~!不思議。小説の形を成した文章が生まれてしまうんだ。
わたしは、かれこれ10年前にこの書き方を知り、ずっと、淡々と、丁寧に我が小説を綴り続けている。
小説は、プロでない限り、時間制限はない。よって、じっくりと作品に向き合うわたしだけの時間が作れる。
何年もその世界を創作していくことで、自分自身の生き方までも芳醇に変えて行ける「小説道」は、意外だけれども、もっともおすすめかもしれない。
わたしもコロナが勃発した時に書き始めた小説がある。時折思い出した時に手を入れている。
そうすると、主人公に血が通い、勝手に動き出して行く様をこれまで何度も経験してきた。
これは、面白い!
そう思ったら、わたしの勝ち(笑)
それでは、今、おもしろい小説を1冊紹介していこう。
★★★
『古本食堂 新装開店』原田ひ香・著(角川春樹事務所)
簡単レビュー
さみしい時もうれしい時も本はいつだって、寄りそってくれる。
大ロングセラー『古本食堂』が満を持して、新装開店。
美味しいごはんとあなたの物語がここに!
珊瑚(70代)は急逝した兄の跡を継いで、神保町で小さな古書店を営んでいる。
親戚の美希喜(20代)が右腕だ。
作家志望の悩める青年や、老母のために昭和に発行された婦人雑誌を探している中年女性など、いろいろなお客さんがやって来る。
てんぷら、うなぎ、カレー……神保町の美味しい食と思いやり深い人々、人生を楽しく豊かにしてくれる本の魅力が沢山つまった極上の物語。
目次まで楽しい!
第1話
『お弁当づくり ハッと驚く秘訣集』小林カツ代(著)三百年のお寿司
第2話
『極限の民族』本多勝一(著)日本一のビーフカレー
第3話
『十七歳の地図』樋口譲二(著)揚げたてピロシキ
第4話
『お伽草子』あつあつカレーパン
第5話
『馬車が買いたい!』鹿島茂(著)池波正太郎が愛した焼きそば
最終話
「輝く日の宮」~丸山才一(著)~文豪たちが愛したビール~
と、名作に彩られながら名作と神保町の上手いモノと最高のドラマがそこにはある。
全部読みたいし、全部食べたい(花より団子だわね)
さ、読書の秋、解禁!
それでは、また!
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『SunTAMA Style』2020年9月6日記事
『SunTAMA Style』2021年9月6日記事
『SunTAMA Style』2022年9月6日記事
『SunTAMA Style』2023年9月6日記事
『Life Tour 21st』 2016年9月6日記事
https://lifetour.blog.jp/archives/1060770323.html「マイナー路線で、来たから・・・」
「ベランダの 茄子にも秋の 日ざしかな」 清流子
意外にも日差しは烈しいが、荒々しく暮れゆく秋口の日々。ベランダの秋茄子等が育つプランタに水やるペットボトルにも爽やかな日差しが射しこんで、水底がゆらゆらと夕陽に輝いている。立派な秋茄子に育って、美味しい夕べを過ごさせてくれと叫びたくなる。たっぷり水(話題)をやることが秘訣かな。
ベランダなす( ´艸`)