【ブログ新規追加1258回】
何事も続けるには、それぞれのやり方があるものだ。
わたしは、わりあい早い段階からFacebookやX(旧Twitter)を生活に取り入れて発信をしてきたと思う。
そして、自分のことを棚卸しするために始めたマイ・ブログ。
ブログを書くようになって、それまでとまったく変わったなあ・・・と、思う場面がよくある。
それは、他人の発信されたブログやSNSを読むときのスタンスがまるで変わったと、思うのよね。
SNSでは、情報を受け取るばかりでなく、自分を顧みるきっかけにしたり、投稿に込められたメッセージに思いを馳せたりするようになった。
また、より深いインプットができるようになったとも如実に感じている。
それだけ、言葉や文章の持つ力って計り知れないってことだろう。
マイ・ブログを通して自分を見つめ直し、少しずつ意識を変えていくことで発信がより楽しくなって、今では、なくてはならない存在にまで成長した。
そんな、マイ・ブログだが、書くのはだいたい「朝」に朝活として生活に取り入れている。
朝、文章を書くメリットは、絶大なんだ。
まず、頭の中がスッキリと淀みがないこと。
前の晩に、翌朝書きたいテーマや内容を用意しているから、すぐに取り掛かれる。
朝の静かな時間って、集中できる=とても集中しやすいもの。
また、マイ・ブログを書く際に心がけてきたことが3つある。
• 自分を知り、受け入れる
50代に入って人生後半への道筋が見えてきたとき、一念発起してブログで「人生の棚卸し」に取り掛かたった。
まず、朝の時間を週に何回かブロックして、自分の生い立ちから、これまでのキャリアや子育て、親の介護までを総ざらいする「人生年表」と、夢・希望を書き出す「夢年表」を書いてみたのだ(模造紙に書いた・笑)
表に書き出すと、全体に通じる「自分らしさ」のようなものがひとりでに、浮かび上がったのには驚きだった。
そして、驚くのは、夢年表に書き出した夢はすべて叶った!
書き出したことで、より明確なり夢や希望を引き寄せたのだろうね。今では年に1回、お正月に手帳に書き出しているよ。(模造紙じゃなくてね)
同時に、これまでわたしがピアノに情熱を燃やしてきたのも、仕事で専門性を身につけようともがいてきたのも、大病でピアノのキャリアを手放すことになったのも、すべてわたし自身なのだ!と、受け入れて余分な葛藤などもすべてブログに書くことで、昇華させることができた。
苦い経験や辛い過去を受け入れたからこそ、自分の行動の源が明らかになり、それがマイ・ブログの軸となってきたのだ。
• 書籍のアウトプットから学び & 想いを言語化する
次に取り組んだのは「想いの言語化」だ。
わたしの文章構築の基本は約3年のあいだ、プロとして書籍のレビューを書くレビュー作家であった頃に培ったスキルだ。
で、そこで編集者に徹底的に読みやすい文章の書き方を鍛えて頂いたという歴史がある。
本の仕事は「あくまで生活の一部で個人的なものだから、語る価値はない」と思っていた。
しかし、本音では、どんなときも頭から離れることのない、自分にとって非常に大切な表現の場だった。
わたしの書いたブックレビューが多くの読者に読まれて行き、書籍の中を「どんな想いでどんな内容か」を語り、想いがメッセージとなり、共感が広がっていく様子に、何度も感銘を受けたことも全部、マイ・ブログには綴ってある。
そしてマイ・ブログ9年目の今も、頭の中にあるものを外に出してみようと、朝の時間に「内省」と「言語化」を中心にに取り組むようにしている。
ブックレビューを書くことで、自分の想いや信念がブログを通して少しずつ形になり、それが私の発信のタネとなってきたのは間違いない。
• 発信のスタンスは週3回
マイ・ブログも早9年続けてきた。
マイ・ブログもはじめは週3回発信。
それが約5年続き、その後、満を持して365日投稿を1000日(約3年)続けて達成後は初心に戻って週3回ブログを書き続けている。
これまでの人生すべての経験から得た気づきをもとに、丹念に書き綴っている。
もともと私はブログやSNSは「読む専門」で行こう!と決めて始めたはずなのに、見事に発信する側になってしまったというかハマったのだ。
これが、わたしがブログを書き続けてきた経緯と、朝に工夫している習慣をざっくりとまとめてみた。
ブログで想いを発信したいと思っている方に、何らかのヒントになれば嬉しい。
それでは、また!
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『SunTAMA Style』2020年10月16日記事
『SunTAMA Style』2021年10月16日記事
『SunTAMA Style』2022年10月16日記事
『SunTAMA Style』2023年10月16日記事
『LifeTour21st』2015年10月16日記事
https://lifetour.blog.jp/archives/1042451856.html 「都立小宮公園を歩く」
「交流は 共感納得 星月夜」 清流子
まだ月のない満天の星空の輝きには、そこはかとない美しさを感じます。流星として消え去るものもあれば、暗黒星雲として暗躍する星もあります。その空にいったいどんな月が姿を現すのか、明るく高潔でクリーンな月の共感でき納得できる光を期待したいですね。