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簡単レビュー
亡き夫への後悔を抱く女性と、人生の選択に迷う会社員。
失踪した仲間と、共に登る仲間への、特別な思いを胸に秘める音大生。
娘の夢を応援できない母親と、母を説得したい山岳部の女子大生。など。
日々の思いを嚙み締めながら、一歩一歩山を登る女たち。
山頂から見える景色は、苦くつらかった過去を肯定し、これから行くべき道を教えてくれる。
★★★
最初の「亡き夫を偲び、初めて五竜岳(後立山連峰)を登山する女性のストーリーは沁みる。
わたし達夫婦も昨年、五竜岳の天狗の頭~小遠見山に登ったので、とても親近感がある作品だった。
ただ、未だに、湊かなえさんの文章に少しだけ「戸惑う」ことが多い。それは「人称が入り混じる作風」だからだろう。
そして、これまであまり読んでこなかった作家さんだから、文体に慣れていないのかもしれない(笑)
さて本題。
先月、岐阜県と長野県にまたがる「穂高連峰」に行って、今年最後の登山だと思っていたのが、12月15日(日)に「高尾山」へ登る予定ができた。
2024年、登り納めは地元の山で、登山者数世界一、ミシュラン三ツ星に輝く高尾山に登ることになった。めっちゃ幸せ。
高尾山は標高599mと低山でありながら、ケーブルカー、とろろ蕎麦、ムササビ、もみじの紅葉、ダイヤモンド富士の観賞(2024年12月16日(月)~26日(木)に観られる予想)他にも見どころがいっぱい。
小さな頃はもっぱら、ケーブルカーで桜や紅葉の時期に家族で登り楽しんだ。
小学校の遠足、中学では陸上部での登山駅伝、大人になってからも幾度も登った馴染み深い山なのだ。
急に決まった計画だから、より一層、ワクワク感がとまらない!
そして、今度こそ今年最後の山だろうから、しっかりと気を引き締めて登ってこよう!
そうそう、昨日から雪なっているようだし(泣)
というわけで、何度登っても楽しい「高尾山に行く話」を書いてみた。
それでは、また!
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『SunTAMA Style』2020年12月9日記事
『SunTAMA Style』2021年12月9日記事
『SunTAMA Style』2022年12月9日記事
『Life Tour21st』2016年12月9日記事
https://lifetour.blog.jp/archives/1062964032.html 「いつもと違う街で過ごす夜」
『みいこStyle』2019年12月9日記事
https://miikostyle.blog.jp/archives/22471775.html 「週一日デトックスデーの習慣を続けて」
「冬晴れや ブランコ漕ぐは 身裂く風」 清流子
高尾山は生物多様性の宝庫で水の山。生育のために充分な水を必要とするブナが、植物植生の豊かさを保証している。雪も好きで寒いところでも生きていける植物なのに、最近温暖化が水の流れを変えているそう。こんなところにも環境異変の影響ありで、考えさせられる事態だ。
高尾山楽しみ( ´艸`)