エコ登山をした話~小さなこころがけをいつでも忘れずに🎶【風景・エコツーリズム推進】

【ブログ新規追加1287回】

先日、高尾山でのカメラ撮影会に参加したが、実はミシュラン三ツ星を獲得後、急激に増えた登山者から自然文化遺産を守る「エコツーリズム推進」活動のひとつだった。

高尾山は、標高600mに満たないながらも、1320種の植物、150種の野鳥が息づき、日本3大昆虫生息地でもある「自然の宝庫」としても知られている。

しかし今、高尾山は2つの危機にあると言われている。 それは、生物多様性の危機と気候変動(温暖化)の危機だそうだ。

◎ 高尾山エコツーリズム推進とは

• 来訪者数の平準化に向けた四季を通じての誘致促進自然資源や文化資源を保全。

• 活用する体験型コンテンツの造成。

• 観光交流資源を磨きあげる景観整備の推進。

ざっくりだが調べてみた。

撮影会当日、参加者に配られたOM-5とアウトドメーカーの提供による、かっこいいサコッシュ。

ブルーシート素材のバッグは、まちがあるタイプでメッシュ素材のポケットもついている。

肩からかける紐はテントを立てる時に使うバラコード、真ん中には留め金としてカラビナがつけられている。

とっても気の利いた参加者プレゼント!

わたしは、付け替え用のマクロレンズを入れるバッグだろうと思い込んでいたが勘違いもいいところだった。

担当者が説明下さったバッグの利用法だが、「山に登る際にゴミをみつけたら、拾ってこのバッグに回収してね!」という話だった。

早速、数名の方が言われた通り、バッグを斜め掛けに装備していたっけ。

まじめだな。

わたしはザックに丁寧にしまい込んでしまった。一応持っていたビニール袋を「ゴミ」対応にしようと、取り出しやすいようにザックの脇ポケットに入れておいた。

環境保全をし動植物を守るためには(言い換えればミシュラン三ツ星を保つためには)絶対不可欠の「ゴミ」の清掃活動。

そこに知らず知らずのうちに参加していたという話。

              ★★★

わたし自身も、2024年は市からボランティア袋を頂き、家の周りの枯れ葉などを集めて捨て、きれいを保つ活動を2ヶ月に1回程度、気づいた時にやってきた。あくまでも個人活動の範囲だが。(当時のブログも載せておく)

そんな、こころがけがあったからこそ、撮影会にも参加できたんじゃないだろうか?

とか、引き寄せの法則を感じた次第よ(笑)

               ★★★

例えば、「世界遺産・富士山」でエコツーリズム登山推進をするのなら、5つの方法がある。

1、富士山ボランティアセンターに連絡してゴミ袋や軍手を無料でもらう。

2、静岡県の「富士山クリーン月間」に参加する。

3、山梨県で富士山ボランティアに参加する。

4、公益財団法人 富士山をきれいにする会の清掃活動に参加する。

5、富士山クラブの清掃活動に参加する。

富士山ボランティアセンターでは、富士山や富士山北麓地域の清掃活動を行う団体や企業に、ゴミ袋や軍手を無料で配布している。清掃活動の概要と必要なゴミ袋や軍手の枚数を、電話やメール、ファックスで連絡するとよい。

また、静岡県では富士山スカイラインのマイカー規制期間に合わせて「富士山クリーン月間」を設定しており、ボランティアによる清掃活動を支援している。参加者にはゴミ袋が用意され、五合目富士山総合指導センターでゴミの回収が行われる。

山梨県では、富士山ボランティアセンターで富士山パーキング駐車場の周辺や駐車場内のゴミ拾いボランティアを募集している。参加には、帽子や飲み物、雨具(カッパ)などが必要。

富士山クラブの清掃活動では、地元関係者や企業、学校などの応援も受けながら、大きなゴミや小さなガラス片、細かいビニールなど徹底的に回収している。

関連先→https://www.fujisan.or.jp/Group/clean.html(富士山クラブ)

https://fuji-eco.com (富士山エコツアーガイド)

これらの団体や各種団体(登山家・野口健さん主催など)で、年間3000名以上の「富士山ゴミ拾いボランティア」が活動中だ。

登山を楽しむだけでなく、環境保全に役立つ登山を年に1回はやって行きたい!と目下、思案している。

富士山パノラマ台オープン

山の清掃活動に興味のある方は、検索GO!

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新2023年に終わる。

      

“エコ登山をした話~小さなこころがけをいつでも忘れずに🎶【風景・エコツーリズム推進】” への2件の返信

  1. 「人生は 仮想登山か 冬の峰」 清流子
    人生は旅のようなもの。例えるなら山道を延々と辿り、野あり谷ありでゴールに至る。どんな山なのか頂上なのかはビジョンで決まる。峰に近づくにつれ険しさは増し、引返すも進むも困難を伴う。どんな人生になるかは下山後に結果が出るのだ。どうせならSDGs活動に関与して三世を見通せる行き方をしたい。

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