【ブログ新規追加1307回】
※撮影場所→東京都都立小宮公園・雑木林ホール前。午前9時30分すぎ。
立春の 2月3日はお天気が今ひとつだった。
「咲いていても天気が悪いと花が輝かない」と思い、いつものご近所の里山に翌日4日の朝、仕事前に立ち寄ってみた。
滞在時間わずか10分。
良く晴れた朝。遠くからでも見える?黄金の群生。
ああ、やっぱり、草花は裏切らない。
ちゃんと季節の巡り通りに花を咲かせていた。
もう、朝日を浴びて輝く黄金色の花を見届けられただけで、多幸感が溢れ出てきた。
★★★
最近、70代の女性と「推し活の多幸感」というテーマで話あったばかり(笑)
彼女は、72歳だが、シンガーソングライターの藤井 風さんにぞっこんだそう。
ひょんなことから、スマホの背景を全面「藤井風」にしているのを発見!
ファンなの?と聞くと、「LIVEも行くし大ファン!」と。
藤井風さんの「こんなところが好き!」とか「今、一番心が浄化される多幸感溢れる曲はね・・・「満ちてくる」という曲なの。聴いてみて!」など、短い時間で情報たっぷりなお話を聞かせてくれた。
藤井風さんの話をしている時の彼女はまさに、多幸感で満ち溢れていたわ。
と、同時に何かに熱中できることそのものが「幸せ」だよなあ・・・って、すごく共感した。
で、わたしもタイミングを逃さずに、朝、たぶん咲いているであろう、一番きれいな姿で咲く福寿草に会いに行ってきた。
この10年、山の中でひっそりと咲く自生の山野草に魅せられて、あちこちの山や里山公園に行き、季節の山野草を追いかけてきた。
で、だいたい、咲く頃合いも頭に入っている。
今年も毎月1回は、季節の山野草や樹木、草花などを写真に撮り紹介していく。
2月は、福寿草のあれこれをどうぞ。
山野草の中でも代表的な花である福寿草。
北海道から九州まで分布し、山地のやや明るい林内などに生えている。
特徴
- キンポウゲ科フクジュソウ属に属する多年草
- 早春の梅の花がほころぶころから蕾をつけ、黄色い大輪の花を咲かせる
- 花茎を伸ばしながら、細く切れ込んだニンジンのような葉を広げる
- 晩春のころから葉を枯らして落葉する
分布
- 沖縄を除く北海道から九州まで分布するが、北海道や東北に多く自生している
標高の低い人里でもたくさん花を咲かせている。
花の特徴
きんぽうげ科の多年生植物。早春、あざやかな黄色の花を咲かせる。
めでたい花とされ、正月に飾り、「元日草」の名もある。
しかし、毒草でもある。根は強心剤として利用されている。
★★★
わたしの多幸感溢れる瞬間は「美しい山野草に出会うこと」なの。
というわけで、「幸せを感じるお花に会いに行ってきた」という話を書いた。
それでは、また!
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『SunTAMA Style』2025年2月5日記事
「旧正月 インバウンドに 苦笑ひ」
自然変化に沿った陰暦は、肌感覚に合う。春という言葉は本来、物事が始まり革まるタイミング。だからアジアでは皆いっせいに動き出すのだろう。インバウンドで押し寄せる観光客の多い事、観光消費は見込まれるが物価が上昇し環境負荷も増す。年々、少なからず山野草も影響受けてるかも。
インバウンドが山野草ハンターにならないように( ´艸`)