【ブログ更新135回】
ブログを始めてみたけど、記事数ってどのくらいがいいの?
こんなことを聞かれたことがありました。
で、今回はブログの適切な記事数と考え方の話をしていきます。
【もくじ】
● ブログ歴5年目のわたしの記事数に対する考え方
● 毎日更新をするのなら、必ずゴールを決めておくのがベター
● あまり読まれなかった記事はどうするのがいいか?救済策も考えた
● ブログ歴5年目のわたしの記事数に対する考え方
ブログって書くたびに新しい情報で新規作成するものだと、考えてなかなか手が出なかった・・・という人は多いんじゃないでしょうか。
実は、わたしもつい最近まで完全にそう、思い込んでいました・笑
しかもですよ!一度公開した記事を加筆・修正するのもいかがなもの?なんて考えていました。
また、わたしは記事数を増やすことや、毎日更新に一切こだわっては来ませんでした。
巷のブログ記事やSNS関連記事では、なぜだか「毎日更新」が囁かれて、それを修行僧のようにやり切ることで、次の景色が現われるのをひたすら待つ・・・という現象があるのも事実です。
「500記事になりました!」「仕事依頼がこないかな」「有名になりたい」とか。願望が膨らみ続けますよね。
ブログ運営を5年以上継続してきたわたしとしては、別段、記事数にこだわりがあるわけじゃなくて、ひたすら、頭の中のさまざまなことがらについて、文章で言語化する行為にハマったんですよ。
初めは週3回で、次は2本のブログでそれぞれ週2回(合計4回)そして、今年の5月からは毎日更新を初めてやってみました。
毎回、もう、楽しくて、楽しくて、特にWordpress移行してからは、独自のスタイルを作る楽しみも加わって、さらにハマり具合も加速気味です。
ただ、今回、記事数が134記事を超えたところで、ハタっと?立ち止まった瞬間がありました。この4連休に。
わたしの書き方は「常に今のことがらに注目する」今の新鮮な話題を取り上げることが一番正しくて、それを読者の方々も求めているであろうと、ずっと思い込んでいました。
要するに固定観念に縛られていたんです。
しかし、ちょっと見方を変えてみたくなった。女心と秋の空・笑
今まで、夢中で書き綴ってきた134記事をすべてGoogleアナリティクスの数値で見比べてみたんです。
そうしたら、記事によってかなりのバラつきがあることがわかりました。傾向がわかったともいえますね。
それを元にして検索順位の高かった記事、ベスト30記事を抜粋して、今の旬な情報も入れながら再投稿しようと考えて昨日から始めています。
正確にいうと、あまり読まれなかった記事はもうそのまま。
反対に良く読まれた、キーワード検索された回数が多かった記事を改良することで、さらに、最強な記事に生まれ変わることが可能だってことに気づいたんです。
もちろん、新規投稿もしていきますよ。今日みたいに。
ただ、半年に一回程度の、記事の補強月間のようなものがあればいいと思いマス。
● 毎日更新をするのなら、必ずゴールを決めておくのがベター
毎日更新もいいけど、やっぱり、ゴールを決めて書くほうが結果は出やすいもの。例えば、
① ブログ初心者→まず100記事目指してみる→目的は執筆の上達と読者の確保。
② ブログ中級者→広告を取得してブログを飾ることから収益を得る方向でも良いし、書くことに精進するという方向でも良い→目的はブログ継続のための方向づけ→いづれにしても、書き続ける体力が必要です。
ただ、やみくもに書き続けていても、内容が薄かったり、内容の重複が多かったりすれば、読者はすぐに離れてしまいます。
わたしは、ブログに限らずどんなことでも継続が命だという信条があります。
「継続は力なり」誰でも知っている格言ですよね。
継続が進んでいて、力がついて来た時に外の世界が気づいて、拾ってくれると本気で思っています。
継続がされていないのに、たまたま外の世界に見つかってしまった(急激なPV数を稼ぐとか)
という幸運の裏側には、筋力が足りず継続がままならないというような悲劇が待っているもの。
地道にこつこつ、だんだんPV数を上げて行く、これが一番の近道かもしれません。
● あまり読まれなかった記事はどうするのがいいか?救済策も考えた
最近知ったこと。
Googleは質の高い記事が多いブログを、ドメインでチェックして、検索順位をコントロールしていると言われてるようです。
そこで、質の高い記事とは?考えてみた結果、
① アクセスが多いこと
② 情報量が多すぎず、すくなすぎず、適切であること(長すぎない)
③ 定期的に更新されて、常に最新であること
この3つの視点からわかることは、古くなった記事自体が読まれることは極めて少ない。
ごくたまに読みに来てくれたとしても、読者にとって、有益な情報ではなく、かえってブログのアクセスアップに悪影響を与えるのではないかと、考えました。
また、記事数ばかりが増えてしまったブログは管理も大変になります。
ある程度増えたところで、重複ぎみの記事はひとつにまとめるなど、対策が必要です。わたしもWordpressに乗り換えたのは、ひとつにまとめて、ブログのスリムアップを図りたかったのが一番の理由でした。
● まとめ
今回の提案では、ブログは記事数を増やすことに血道を上げても仕方がないというお伝えでした。
なぜなら、ブログの性質上、「読者にとって問題解決になる有益な情報」が一番大事だから。
大好きな文筆でも、誰にも読まれないような自己満足に陥らないように、生き生きとブログ運営をして行きたいものです。
スリムで内容のある有益なブログって素敵🎶
※ 今回の写真は、2017年8月に香港で撮りました。
「旅業者 業態変へて 秋刀魚食ふ」 清流
最近はコロナの影響で、旅業者中心に接客関連業が続々と業態を変えつつある。だが旨味のある商売はサンマ漁に似てほぼレッドオーシャンの状態。更なるイノベーションが求められる。
レッドオーシャンねえ。入れ喰い状態じゃ、
気づいた時には、あぶれちゃう( ´艸`)