【ブログ更新146回】
本が好きで、書評/ブックレビューライターの経験を生かしたこのブログ。
書評=これは!いい!と思う本を、随時紹介している。
そのほか(仕事、暮し、健康、旅、ブログ運営術)これらの記事にも関連の書籍を幅広くブックレビューで紹介案内した。
現在投稿146回で、87冊の本たちを紹介している。もちろん、2度~3度読み返して書評やブログ記事に落とし込んでいる本だけだ。
だからだろうか、読者さんから頂くコメントには、内容に感動した話や購買して読むメリットを感じてもらえたなど反響が嬉しい。
このごろはブログからの書籍のクリック数も増え、購買も売り上げが少しづつ起こってきて、とても嬉しく感謝に絶えません。
で、今回は、書評やブログで本の感想をメインに書きたい!という人向けに書評とは?ブックレビューとは?書評/ブックレビューするメリットなどをまとめてみた。
【もくじ】
- 書評とは / ブックレビューとは
- 書評/ブックレビューを書くメリット
- 読まれる書評/ブックレビューブログを書くポイント
- 書評/ブックレビューの項目を紹介(これはわたしの仕事で受けていたレビューの項目を公開)
⦿ 書評とは / ブックレビューとは
1、書評とはなぜ必要か
書評は、その本をまだ読んでいない人達に向けて紹介する文章のこと。
真っすぐに読んで、正当に評価するという意味合いが大きい。
本の内容を分かりやすく伝えること、評価をあやまらないこと、ネタバレに注意することはとても大事なことだ。
書評が書きたい!と思うなら、まず、書籍を何度も読み込むのは当たり前で、浅い読後だと、読者に感動を与える前に記事から離脱されてしまうという現象が起こる。WEB記事ならでは。
これは、ブログなどもまったく同様で、とにかくブログを読んで欲しい!のであれば、徹底した読書をされるべきだろう。熱量に内容も相当されるのだから。
2、ブックレビューとは何なのか
良く、SNSなどで、読書感想文などとごっちゃされてるブックレビューだが、ブックレビューの果たす使命はこうだ。
ブックレビューが感想とも書評とも違うのは、レビューを読んだ人に本を買ってもらうことが目的の文章なのだ。
例えば、博物館のガラスケースに入れられた所蔵品に付けるキャプション=案内文のような物から想像して頂くと良い。
その商品を手に取ってもらうのがまず第一関門。
で、次に購買→あとは読んで頂けるか?特に最後まで読んでもらいやすいのは、書店で身銭を切った書籍である。
図書館で借りた本、WEB電子書籍本などは最後まで読んでもらいにくくなっている。
やはり本屋さんで、タイトルを眺めながら、手に取って買う。この一連の作業が読後感を変える最大の贅沢なのだ。
そこには、良質なブックレビューが必要だし、さらに売り上げを伸ばすためには著名な書評家の書いた帯や新聞広告なども連動している世界なのだ。
書評、ブックレビュー、読書感想文とだいたい3つの視点で簡単に書いてみた。(まあ、読書感想文に関しては、読者の主観で書かれた文章である・・・これだけで充分だろう)
⦿書評/ブックレビューを書くメリット
では、ブログで書評を書くメリットを上げてみよう。
書評/ブックレビューを書くメリット
・アウトプットの練習になる
・インプットの質が上がる
・自己研鑽ができる上に収入が入る
・ベストセラーであれば長い期間読まれる
・好きなことなので続けられる
書評やブックレビューは読んだら書くという習慣が望ましい。
読んだ直後は何しろ、熱が高いのでその熱を文章にできれば読者をブログに引っ張ることが可能だからだ。
そして、もうひとつは、読んでもらえる記事にするための工夫も4つほど上げてみる。
⦿読まれる書評/ブックレビューブログを書くポイント
● タイトルに工夫をする→文中のキーワードを使うなど。ただし、誇大表現にならないように注意が必要。
● 本のタイトルを記事のタイトルにしてもOK→SEO対策。WEBでブックレビューを検索している人が読む可能性大!(例えば、今、「書評」というキーワードで検索している人が1日で550人)
● 書評/ブックレビューの書き方は、丁寧過ぎず!砕け過ぎず!語尾をきちんと閉じる書き方で。
● 書評/ブックレビューでは、自身の体験やエピソードは極力控えましょう。
本の「紹介」に自分語りは必要なし!
直球で、きちんとした評価がされた書評/ブックレビューブログは、時間がかかるかもしれないが、必ず本好きな読者が「ついて」きてくれるものだ。
まず、30冊とか50冊、好きな書籍を思う存分にブログで紹介してみよう!
最後に書評/ブックレビューの書き方を紹介(これはわたしの仕事で受けていたレビューの書き方を公開)
⦿書評/ブックレビューの項目を紹介(これはわたしの仕事で受けていたレビューの項目を公開)
ブックレビューで書く主な内容を上げると、
● あらすじ
● 具体的な良さ
● 書かれた背景(バックグラウンド)
● 特別な価値のあるアピール
と、だいたいこんなことを4000~5000文字程度でまとめる。
くれぐれも「ネタばれ」には注意してね・笑
今回はブログ執筆でも仕事でも使える書評/ブックレビューの書き方でした。本の購買ルートなどや広告の話は次回に。
「秋うらら 読書でできる? 我が心身」 清流
私たち人間は、何を読むかで成長の度合いが変わってくるようだ。ある意味、読書で経験の壁を越え、その仮説でできているのがこの人生とも言えるかも!?
そう、仮説を自由に立てて、それを実現できる筋道を読書で見つけた時の喜びは計り知れない。