「早くやる→ゆっくりやる」に習慣をチェンジさせている~行動のコントロール術【健康・習慣を見直す】

【ブログ新規追加293回】

わたし達が日常で、何気なくしている行動、つまり「習慣」を冷静な眼でチェックしてみれば、どれだけ、「早く!」「早く済ませられるか?」という一点に集約されてはいないだろうか・・・早さは神のごとく。

まさに、わたしなどは、この行動コントロールの虜だった。

ゲームのひとつに例えて、時間内に家事を済ますのは当たり前。子育て中は仕事との両立でこの感覚がなくっちゃ!わたしの毎日の生活は成り立たない!と、ずう~~~~っと、思い込んできた。

もう、そういった見えない敵と、戦うのはやめよう!と決めた。ゆっくりものごとに対峙しながら流れる時間を味わう人生へと変えようと思う。

元々が「修羅」な性質を持ち合わせているためか、どうしても「戦い」が好き(笑)

しかし、先日のホテルステイで考えた、わたしのニューノーマルは「何事にも余裕を持つ」ゆっくりチャレンジをやる!これで行こうと。

「余裕」こそが、発想の源。

あくせくから豊潤な発想は生まれにくい。

                  ★

(以前、都心のホテルのトイレで、某女優さんと出くわした。彼女は、当時20代。仕事中だろうか、ものすごい早さで手を洗い、鏡の前で着ている洋服をパンパンとはたき、髪をかき上げて、フン!という感じで出ていった。わたしも同じ20代だったが、あれほど急いでいなかったし、鏡に向かってフン!と、きびすを返すような振舞いはできなかったというか必要もなかった。人の行動から見る心理描写さながらだが、雑な行動を見てしまったあの日から、彼女をTVで見かけても「フン!」となったことは言うまでもない)

                  ★

話を戻そう。

「ゆっくりチャレンジ」はこのようにまとめた。

ゆっくり呼吸する(深呼吸も大事)

ゆっくり歩く(これ苦手)

動作をゆるやかに(丁寧に)

ゆっくり書く(これは意外と昨年からやっている)

ゆっくり食べる(これも年齢を重ねて必然。量より質だし)

ゆっくりと眠る(最高!)

こんな6つの「ゆっくり」をこの先、自分に与えて行こうと考えた。

● ゆっくり書く=ていねいに書く~サッサと済ますのではなくね

もう、数年前から、誰とも戦わず自分の気持ちはこのブログにだけ認めてきた。それは、本心をきちんと残す場所を持っておきたかったからだ。

SNSとかに吐き出すのはまったく無理(笑)

言葉は言霊だから、いい加減に扱うのは自分を下げる行為だとも感じる。せめて、まとまったブログに残すのがいいのではないか?と、表現の方法も試行錯誤してきた。

● もう、早さを求める価値観からの脱出を!

日常の行動、動作を意識的にゆっくりするだけで、自分が普段、いかに無意識に何も考えず、たんに習慣的に行動しているのかに気づいたの。

「もう、早くやらなくてもいいのよ。」

「早く済ませるという古い行為は脱ぎ捨てて。」

こんな、こころの声に従うのも悪くない。

今日は、「習慣や行動をゆっくりに変える」というチャレンジをはじめたという話。

明日は「言葉をチェック」するという話を書こう。





“「早くやる→ゆっくりやる」に習慣をチェンジさせている~行動のコントロール術【健康・習慣を見直す】” への2件の返信

  1. 「北窓を 開けゆっくりと 変わりゆく」 清流
     スピード重視の情報化社会だからこそ、呼吸を整え思考を一歩一歩確実に更新して前進する。意識して動くなかにイノベーションは生まれる。

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