【ブログ新規追加299回】
昨日、客先で他の店の閉店を告げられた。
コロナの影響からこの一年余り、粘ってきたのだろう。瀕死の状態を別の店が救う。
チェーン店の良い慣習とも言える。
厳しい世の中だと黙って現状を聞いていたら、教えてくれた担当者はサラッと「まあ、もう少しの辛抱よ。お互い、頑張りましょ!」と。
彼女は、わたしより4~5歳年上っぽい(あくまで推定)
わたしは、こういった大事な話は年長者から聞きたい。人生の辛酸を舐めてきたであろう「本意」な言葉が交わされる率が高いからだ。
そのうんちくの中に、次へのヒントが隠れている場合が多い。
わたしのモットーは「変わり目には乗れ」である。
変わり目を迎えたすべてのモノゴトや人への想いを大事にして、次への波乗りを一緒にしていくような気分でいる。
素晴らしい成果には、拍手で喜び、厳しい場合は靜かに寄り添うようにしている。そこには「私が、私が!」と、わあわあ騒がないのも重要な振舞いだ。
この「変わり目には乗れ」ができるようになると、人生のすべての場面でストレスなく生きられるんだ。
例えば、人事。
人の動く時にはその裏に何十もの伏線が隠されているものだ。それが仕事でれば、軒並み成果の出やすい方向へとシフトチェンジされたのだと容易にわかる。
そこで、自分が外れたら、もうその伏線上には戦いの余地なし!と、きっぱり離れられる。
グダグダとくだを巻き、不平不満を爆発させる必要はまったく持って必要なしだ。
ある意味、心底クールになれる思考の「変わり目には乗れ」なのだ。
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さて、春3月の今、心境をちょっと吐露しようと思う。
そろそろ時がきた感がある。
もう300日近く、毎日書いてきたブログだが、違うフェーズに入るかなと感じている。
「人が深いところから変わっていくサポート(影響力)が、ブログで叶うようなアウトプットの場」でありたいと考えるようになった。
それには、さらに「人生」「環境」「仕事」「遊び」「人との関わり」などを網羅的に俯瞰するような勉強や経験を積まなければいけない。時間も資料も大いに必要だろう。
今までとは、ちょっと違う普遍的な思考へはばたきたいのだ。
正直、この数年間ブログに救われてきた。
この安定した時間の質を上げていくフェーズに入ったようだ。
次へのブログが示す役割を構築する3月~4月でありたい。
ブログという文章と写真、動画情報のリンク共有など、あらゆる表現の方法を取り込める最強のツールだと常に感じてきた。
まるで、我が子同然の関りで育て上げてきたのだ(笑)
愛情がこもった媒体であるからこそ、次へのビルドアップをどうするか?が、今の最大の課題だ。
自分が生み出したメディアへのテコ入れの時期到来だ。
「たかがブログだけど、されどブログ」なんで。
「春泥や コロナを超える 工夫かな」 清流
雪が融けるようにコロナも融かして新しいスタイルへ組み入れる。ニーズもインドアからアウトドアへ、リアルな視点に変えることで突破口は見えてくる。
春泥棒かと( ´艸`)