【ブログ新規追加337回】
のっけから、「大丈夫です!」って、ビジネスシーンで口ぐせになってない?じゃあ、どう言い換える?
「けりをつける」の「けり」ってなんのこと?
いわゆる、社会人になってからわけもわからず、なぜだか使い続けている言葉のなんと多いことか!
年端の行ったわたしも営業先で、TPOに合っていない意味不明の言葉をかなり使ってしまってきたなあ・・・冷や汗(笑)
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昨日、営業マンを生業とする息子が、「GW期間が緊急事態宣言になったので、ひとり3000円までで、書籍(コミックはNG)を会社費用で購入し、充実したお家GWを過ごして!」と社内メッセをもらったそうだ。うらやましい。
で、仕事帰りの書店で、今の自分に必須なのは、豊富な語彙力と言い換えの知識だと思い当たったらしく、この書籍に辿りついたのだ。
早速、見せてもらった。
『今日から役に立つ!使える語彙力 2726』東西社編集部編(東西社)
★10万部突破のベストセラー★
「語彙力」が気になったらまずはこの1冊!
社会人なら身に着けておきたい「語彙力」を384ページの大ボリュームで紹介する!
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さて、語彙の意味をここに書き表す。
語彙とは・・・ある特定の範囲(例えば、一つの文学作品や、一個人の発言記録など)において使われる単語の総体(「彙」は「集まり」の意味)。したがって、通例「語彙」を個々の語を示す表現として用いることはできない。(Wikipedia より)
語彙の「彙」の持つ意味は、一つのところに集めるという意味から言葉という単語の総称だと言える。
たったひとつの表現というか、言葉を知っているだけではコミュニケーションに支障をきたす場合が多い。
そこで様々な言葉を知り、適切に使いこなすスキルを持つ人が「語彙が豊富」で「語彙力が高い」人と言われるのであろう。
語彙力の高い人は世間ではこんな風に認知されている。
• 知性的で教養が高い
• 思慮深い
と、いい感じに評価されているはずだ。
さらに、日本語には美しい言葉が千言万語といわれるほどある。そういった美しい言葉の使い方や由来なんかを知るのは、興味や趣味の一環になるほどだ。
ものは試し。
GWは語彙力を増やす絶好のチャンス。
言葉数の少ない人であれば「あれ?なんか良い言葉を言うなあ」とか、「言葉が豊富になったね」とか、周りの持つイメージを一新できる。
語彙力は見えない武器そのものだ。ああ、わたしもこの本でボキャ磨きをしようっと。
GW明けには、ボキャブラリー全開の別人になれるかも!(笑)
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最後に。
※ 冒頭の大丈夫の言い換えはここ!
• 大丈夫です→異論はない、という意味の大丈夫ならば「問題ありません」に言い換える。さらに、了解!という意味の大丈夫ならば「承知しました」に置き換えよう。
「けりをつける」の「けり」の意味は→古文では、文末に「~けり」と助動詞の「けり」をつけて文章を終わらせるのが多い。そのことから「けりをつける」の意味は、「決着をつける」という意味になる。
「語り口 センス一つの 春夕焼け」 清流
私の俳句を始めるきっかけは、言葉の表現力を広げ、より磨き上げ短いワードでも情感を伝えられることを目指したく、口語と文語を駆使してみたい衝動からだった。
語り口=センスなのね( ´艸`)