【ブログ新規追加359回】
里山とは。
里山とは、町に隣接している裏山、低山のこと。
町や集落に近く、生活圏の中に含まれている山だ。
多くの場合は住宅開発から免れた丘陵地帯の丘、尾根、谷戸(谷間)などがそれにあたるだろう。
地元の人にとっては生活環境の一部なので、親しみを込めて裏山と呼ぶこともある。
よって、里山の道は自然が残された道で、生活路、通勤通学や散策に使われていたりもしている。
なかには希少動植物が生息していて都、県、市が公園として管理運営している山もあり。
首都圏では三浦半島から奥多摩に連なる多摩丘陵にまだまだ自然が残されている。
特に横浜、町田、八王子周辺には多くの里山があって、その地域を開発した電鉄会社が各駅からスタートする「山歩き」 「散歩」 「ハイキング」といったタイトルで里山歩きのコースを紹介している。
このマップは京王電鉄が主催している「京王線沿線の里地里山を歩こう」資料先→https://www.keio.co.jp/area/satochi_satoyama/index.html
このようにちょうどいい自然を身近に感じることができて、しかもアクセスが容易、それが里山なのだ。
予定よりかなり早く梅雨入りしそうな模様だ。鬱々しやすい天気が続く。
それでも、やや晴れ間が見えた時は、思い切って近所の里山や公園に繰り出そう!
新緑を堪能するだけでも「コロナなんかに負けないぞ!」なんて、前向きになれるはず。
どうぞ、お近くの里山へ。都会の方は公園へ。
里山や公園が待ってるって(笑)
※ トレッキング関連書籍の紹介
「ロングトレイルという冒険」加藤則秀・著(ART OF LIVING)
• 簡単レビュー
何日も、ときには何ヵ月も、原生自然の真っただ中を歩きつづけるロングトレイ ル。
世界中の名だたる縦走を歩破してきた第一人者がその魅力をあますところなく語る。
実践的な歩き方の心得を手はじめに、自然に身を置き、自然と分かち合 いながらヒトが生きるという、ロングトレイルの真髄を鮮やかに伝える。
ソロー、ジョン・ミューア、グレゴリー……アウトドア文化を拓いた先人たちの精 神を受け継ぎ、山や森の奥深さを綴った歩行のクロニクル(歴史を年代順に表記)が展開される。
ウォ―キングにハマった時に手に入れた一冊。
この本から、様々な「歩く」を学んだのだ。
少しでも時間があったら、近くの丘陵へ歩きに行く日々。
歩くにつれ、感じるのは、「自分の力などではどうにもならない事柄」要するに、コロナなどの不愉快極まりない事柄への怒りや憤りを「歩く」という行為が、鎮(しず)めてくれるのだ。
自然が好きになればなるほど、より謙虚に生きていきたくなるの。
歩いた歩数は忘れてしまっても、歩いた記憶は忘れない。
トレッキングやハイキングは、それこそ、一生、歩ける間は続けられる最高の趣味だ。
積み重なる歩く記憶か。
すてき。
「衣替え 里山しかり 気も変わる」 清流
最近、温暖化のせいか天候の変化が激しい。四季に合わせて衣服も自然も衣更えしていくなかに暮らしは営まれていく。SDGsの課題、環境保全は大事だね。
山も緑に衣替え( ´艸`)