「世界一やさしいブログSEOの教科書一年生」を読む~週休3日制への準備に入る【紙上講座・ブログSEO】

【ブログ新規追加318回】

昨日のヤフーニュースで「政府が週休3日制を検討しはじめた!」という記事を目にした。参考資料→https://news.yahoo.co.jp/pickup/6389869

いよいよ、休日がどんどん増えてゆくビジネス市場。そうなったら、有り余る時間を、持て余す人がぐん!っと増えるんだろうな。リモワと稼働時間の減少から当然、給料も下がるだろうし。

余暇での副業も今よりもっと盛んになるだろう。

で、趣味と実益を兼ねてブログなるものを始めよう・・・という人のために最適な書籍の紹介をしよう。

『世界一やさしいブログSEOの教科書・一年生』鈴木将司・著(ソーテック社)

簡単レビューを。

最新のSEO理論から、SEOに強いブログサイトの構成とページレイアウト、記事のテーマ選定や書き方、PR方法や改善まで、検索でヒットして読まれるブログ記事の書き方を徹底解説!

ブログで集客をしたい人、Webライティングで収入を得たい人など必読の一書。

● ブログは、書いて投稿するだけでは読まれない?!

現在、世界中には膨大なWEBページが存在し、日々、増加の一途をたどっている。

無数のWEBサイトがあるネットの世界に、丸腰で参入したところで、サイトを作っただけ、書いただけの記事を投稿しただけでは他人の目に触れ、サイトを開いて読んでもらうのは非常に困難を極めるものだ。

せっかく、意気揚々とブログを始めても、その多くがスタートから、ほとんど読まれないという事実に愕然とするだろう。

冒頭の「世界一やさしいブログSEOの教科書」の著者、鈴木氏によれば、「毎年、世界では20億以上のブログ記事が投稿されている」のだそうだ。

何も手はずを考えなければ、その膨大なWEBサイトに自分のちいさなブログコンテンツはいとも簡単に埋もれてしまう。

そこで、この窮地を乗り越え、どうやって画面の向こう側の読者に見つけて読んでもらえるようになるのか?

WordPressでWEB会社の運営ではない独自のブログを作った、SNSでの連携投稿もした・・・と、ある意味ブログ成功の経過を経てきた人がアクセス数を上げ、優良かつ面白い記事を継続投稿する方法は、「SEO=検索エンジン最適化」を、記事のタイトルや記事の内容にしっかりと組み込むのがベターな方法だ。

例えば、タイトルから記事の内容が良く分かるというのも、しっかりとSEOを意識して書かれている記事だと言える。

小説ではないので、タイトルと記事の内容が乖離しないように書くのも大事な観点だ。

SEOとは、Googleの検索エンジンで、自分のブログが上位に表示され、より多くの人に読んでもらいやすくするサービスだ。

多くの人気ブログや企業ブログなどは、このSEOの検索エンジンからのアクセスが圧倒的な比率だ。また、多くの人が「知りたい・調べる」などには検索エンジンを利用してあらあらの回答を得ているはずだ。

そういった、無数の検索エンジンを利用するユーザーに対して、自分の「好き・得意」を記事にしたブログが誰かの「知りたい!」情報にヒットする→人の役に立つブログとして更新され続ける→結果、多くの読者を獲得できるのだ。

従って、有名ブログや企業のプロ仕様のブログなどに、ひるんでしまう必要はない。大事なのは、常に「考え続ける」を毎日繰り返して、「丁寧で意味合いのある記事を個性豊かに執筆する」ここに尽きる。

Google検索順位の決まり方と読まれるためにやる手はずはこの6つ!

本書では、日本SEO協会で独自に研究調査した6つの検索順位決定要因を公開している。

  1. 検索キーワードと関連性が高いか(関連性)
  2. アクセス数が多いか(トラフィック)
  3. ユーザーにどれだけ好かれているか
  4. 他のサイト、ブログからどれだけ紹介されているか(被リンク)
  5. 検索エンジンが評価しやすいページか?(内部対策)
  6. E-A-T(専門性、権威性、信頼性)が高いか?(信用)

WEBライティングを生業としている場合は、だいたい押さえている項目だろうが、ブログ初心者の人はこの6つを良く調べて、理解しておくのが最重要だ。

毎日更新が可能なら、この6つに当てはめて、ブログの微調整をする。そのたびにアクセス数は伸ばせる。

WEBライティング=仕事でも、個人ブログ=趣味でも、ゴールは「他人に読んでもらえる」これだ。丹精込めて書いた記事が多くの読者に読まれるのを想像するだけでワクワクしない?

わたしは、ブログを自分の子どもみたいな位置づけに据えている。だから成長路線に載せないわけない。手入れや読み込みを何十回と繰り返し、大事に手入れをし続けている。

この手入れがアクセスアップの重要な要因。書きっぱなしはNGかも。

Google検索の近年の傾向はより「専門性・権威性」に傾いている

これから、ブログを始める人であれば、「得意・好き・やってきた・続けている」この4点を徹底して、抽出しよう。

雑文や日記でも、短期的に役立つ情報や考えがまとまっていれば、読者はついてくるだろう。より、専門性が高かければ、さらに活躍の場や引き合いが生まれるかもしれない。

もみじいちごの花

最後に。

SEOなんて、難しいだけ!関係ない!と、遠ざけずに、理解しやすいところから取り入れてみよう。

だって、知りたいことはGoogleせんせが教えてくれるから(笑)

★2024年4月5日更新 「晴れた日に永遠が見える」古いミュージカルを観て思う早起きの良さ~平凡な日常に幸せを感じる【暮らし・早起きの効用】

【ブログ新規追加317回】

晴れた日に永遠が見える」この素晴らしいタイトルの古いミュージカルが好きだ。

「晴れた日に永遠が見える」

簡単なあらすじと感想を。

精神科医の男と、患者として彼の元を訪れた少女のラブストーリー。

バーバラ・ストライサンドが花を育てている屋上のセットと、そこに点在する派手な原色の服を着た人達もめちゃくちゃに良い。

早朝のビルの屋上ほど、ミュージカルに似合う場所はない。

何よりも劇中の少女のファッションや作品のタイトルが素晴らしい。

朝の時間の使い方

わたしは一日の中で、早朝を最も大切に過ごしている。

なぜなら、早朝には「何をしてもいい自由」この感覚がわたしの気持ちを浮きだつものにするからだ。

どんなに遅くに寝ても、だいたい5時には起きてしまう。もう習慣化されている早起き。

だいたい、5時~7時までの2時間は、完全に自分の時間。大事な考えごとや思考を組み立てたい案件に関して手をつけられる、いわばクリエイティブな時間なのだ。

ここで、気をつけたいのが、「読みたかった本を読む」「ピアノを弾く」この2つはわたしにとって、かけがえのない生活の一部だが、早朝にはやらない。

理由は、もったいないから。

読み始めた本、弾きたかったピアノはあっという間にわたしの2時間を充満させるだけのパワーを持つものだ。

せっかく、朝のクリアな頭が手に入っている時間は大いに「思考・考えること」に使うようにしている。

                     ★

冒頭の「晴れた日に永遠が見える」と、朝の話は何ら関係ないものだが、朝という時間の素晴らしさに気が付いてからは「惰眠を貪る」なんて、まったくなくなった。

人生とは、もとより、一日の集積から成り立っている。早起きを続けていれば「何かを得る機会」は各段に増えるだろう。

まだまだ人生の時間はたっぷりとあるけれど、どんどん減ってしまうと考えて寂しい気持ちにもなる。誰でも永遠の命が欲しいと願ったことはあるはずだ。

そんな人には、早起きをススメる。

だって、早朝には一瞬でも「永遠が見えそう」な気がするから。

それだけ、朝の時間は素晴らしい。

春眠暁を覚えずだけどね(笑)

★2025年4月4日更新 「熱狂」とは?~自分の中に火種を見いだせたら、それは本物の情熱だ【仕事・趣味を仕事に】

【ブログ新規追加316回】

毎年、森林浴に行く「あけぼの杉」の聖地にて

昨日、バーチャル書店の話を書いた。そこから、バーチャルで書店を運営する方法や、DXの技術などをネットで勉強し始めた。

DX(デジタルトランスフォーメーション)について

デジタルテクノロジーの進化に伴い、続々と新しい製品・サービス、ビジネスモデルが誕生。

人々の生活や社会に大きな変化が生まれるなか、注目を集めているのが「DX」という言葉だ。

DX(デジタルトランスフォーメーション)」は、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念。

その内容は「進化し続けるテクノロジーが人々の生活を豊かにしていく」というものである。

言い換えると、“進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること”。「Digital Transformation」を直訳すると「デジタル変換」という言葉になるが、“変換”というよりも“変革”という言葉が鍵になる。

ただし、DXが及ぼすのは単なる「変革」ではなく、デジタル技術による破壊的な変革を意味する「デジタル・ディスラプション」

すなわち、既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすものなのだ。

                     ★

DXを簡単にまとめてみたよ。

休日の朝、充実した勉強タイムになればいいと思って(笑)

わたしは、やりたい!やってみよう!と思いついたら、まず、調べまくって手のつけられるところからどんどん始めてしまう。

夫はわたしのやり方にいつだって軽い抵抗の素振りを見せる。準備不足甚だしい!と、言わんばかり。

わたしの集中力がもたらす一種のクセなのだ。やらずにはいられない。

もっとも、お金や人が介入しない範囲だから、例えば仮にやってみてダメだったら、即撤収も可能。

一番、大事なのは、「集中して、自分の仕事を作る」これに尽きる。

このやり方に対して、「もう、誰かがやってるよ」「今さら・・・」「新しさはないね」こんな言葉はわたしには皆無。

熱中、いや、熱狂できるほどの案件だったら、絶対にやる。

それを見つけられた自分に対する嬉しさや、今までやってきたことがらが全部紐づいてくるんだから。

やらないわけがない。

                   ★

焚火の画像を拝借

「すべての新しいもの、美しいもの、素晴らしいものは、たった一人の孤独な熱狂から始まる」

この言葉は、日本初の独立系TV制作会社テレビマンユニオンの創立者、萩元晴彦氏が言われたもの。

共感し続けてきた「忘れられない言葉」のひとつだ。

集中する、熱中する・・・これが手に入れば退屈するなんてなくなるよ。


★2024年4月3日更新 ブログ内に電子書籍に特化したバーチャル書店を作る~短期目標を立ててみた【紙上講座・キンドル書籍出版】

【ブログ新規追加315回】

たった2日フルで仕事をして、もう週末。出鼻をくじかれたみたいな気分。今朝、Facebookで昔の投稿がタイムラインに出てきた。

本の話で興味深いので、ここにシェアする。

数年前のとある記事から

~書籍は日持ちもしますし、長く楽しめます。

想像力を働かせることで、気もまぎれます。

種類が豊富なので全ての商品が品切れを起こすことはありませんし、そもそも電子書籍であれば品切れになりません。

とはいえ、ハマってしまったらどれだけあっても足りなくなるので、本の買い溜めは推奨です(笑)~

記事の出所先→ 岩波新書編集部@Iwanami_Shinsho · (3月26日Twitter記事より)

岩波さんの編集者がツイッターにふっと漏らしたつぶやき。

何だか、かしこまってる文章だけれど、かなりおかしいよ。書籍をまるで擬人化したかのようなちっちゃな話。

ここから言えるのは、本が売れなくなったから、もっと「読んで欲しい=買って欲しい」要するに購買目的での記事だった。

● まだ、電子書籍はめんどくさい?

確かにこの数年、紙の本が売れなくなったけれど、読者層には、電子書籍をkindle版で買って読むなどの手段がごく普通に生活に落とし込まれたと感じている。

わが家では、夫とふたりして紙と電子が五分五分の感じ。

以前、仕事先のショッピングモールで一人ご飯を食べていた時、外テラスで前のテーブルに30代ぐらいの男性がひとり座っていた。

彼は、カフェで買った薫り高いコーヒーを飲みながら、kindle書籍だと思うが、専用デバイスで電子書籍をゆっくりと読んでいた。

つかの間の休日ぽくっていい感じ。わたしは、kindle本もPCで読むから専用デバイスは持ってない。

まだ、まわりの知り合いや家族が、電子書籍に馴染んでないからと言って、いつまでも遠ざけている人は、気が付いたら回りがあっという間に「電子書籍に乗り換えている」かもしれないね。

馴染みのないものは何でも面倒なもの。

そうそう、わたしもやっと、マイナポイントを春休み中にクレカで登録。これで5000ポイント獲得!

でも、その登録方法のめんどくささから、ネット上では散々な評価。だからかなかなか普及せず、期限が3月いっぱいから9月に伸びた。

あんなにめんどくさい仕組みをよくぞ、考えたな!と言いたい(笑)

● 本格的に電子書籍出版に乗り出す予定を立てている

で、本の話に戻るが、今まで2度に渡る電子書籍出版を某出版社の元から出させて頂いた。

さきほどちょっと触れたが、紙の本は売れなくなったにも関わらず、電子書籍の市場もまだまだ成長路線。

なぜなら、周りを見渡しても電子書籍を専用デバイスで読んでいる人を、外ではほとんど見かけない。

「これは、チャンスなのでは?」と。

例えば「〇〇書房」なるバーチャル書店をブログの中心に据えて、「自分の書籍を作る→販売」「Amazon/kindle 書籍広告→販売」を編集して載せるなど、本を紹介する記事と同時に本を売るバーチャル書店を作ろうと思案している。

バーチャル書店では、紙版の広告は載せず、電子書籍だけを集約する予定。

実は、バーチャル書店を立ち上げるために「Amazonアソシエイト」の権利も取得したのだ。

今ではとても使いやすい広告媒体で、ブログからの広告閲覧や書籍購入もスムーズに増えている。

わたしは、このブログで大いに好きな本を紹介し、自分も文章を書き続けて行きたいだけだ。

あれ?・・・気づいたらみ~んな電子書籍で本を読んでる!って光景はすぐそこ。

今から、電子書籍のエキスパートとなるべく短期目標を立ててみた。

3ヶ月の間に、一冊セルフ出版を実現する。

販売はこのブログ。

プロモートは各種SNSだけ。

超シンプルだ。

今までの経験値を超える結果となるように短期計画しつつ、執筆を楽しんでいきたい。

もう長期的な目標はいらない。

より具体的な結果をもたらす行動をしていくのが今のわたしにはピッタリ。

で、相変わらずだが、どこかの誰かが拾ってくれるのを待つ。 このやり方で新しい挑戦を始めよう。

短期目標を作り、1つ1つ達成する感じ。

未来のことは分からないよ。

まあ、未来になれば分かる(笑)

★2025年4月2日更新 人生-仕事=何が残る?「何」にあたるのは「ハマれることがら」~ハマらなければ始まらない【仕事・雑感ショートエッセイ】

【ブログ新規追加314回】

人生-仕事=何が残る?・・・これを今日、ずっと考えていた。

でもね、仕事始めたら、もう夢中でやってんの(笑)これじゃあ、わたしの場合は何にも残らないじゃん!

そこで、気づいたのだけれど、人生の中で何かに「ハマった」ら、人生からやりがいのある仕事を引いても大丈夫ではないか?

仕事は食べるためにど~しても必要。そして、人生のほぼ100%を懸けてきたのだもの。もちろん子育ても全力投球した。

それも終わった年、このブログを立ち上げた。それから6年、我が子のように大事に育ててきた。まさに「ハマった」のだ。

熱中すると我を忘れる。要するに己を消し去るのだろう。

しかし、己はとってもしたたかで欲張り。この己を飼いならすのには、定期的に「ハマる」何かが必要なのよ。

別に、高尚なことがらでなくっていい。好きな俳優が見つかったとか。好きなアクティビティを始めたとか。

あっ!これって「推し!」みたい。

今のわたしの「推し!」は、この数年ハマりにハマっている「山歩き・トレッキング」だ。毎週だいたい1回は低山ハイクか丘陵のトレッキングに出かけている。

そこに、夫の趣味である「キャンプ関連」が入ってきた。まあ、トレッキングに出て、キャンプもするというのがいい。

こだわりの詰まったキャンプギアを使って、好みの自然の中で、自分の秘密基地を作るような楽しみがあると知った。

自分という己をしっかりと鍛えて、わたしの場合は「人生-仕事=上質な趣味」になればいいのかも。

これで、誰とも違う自分を生きられる。

人生の価値は、死に際にしかわからない・・・と、誰かが言っていた。たぶん、そうなんだろう。

であれば、生きている間は、世間と上手に距離を保って、ノンストレスを目指して楽しみたいもの。

他人が決めるのではなく、自分が決められる「人生-仕事=何が残る?」の公式。

納得の行く公式になれば、多少の風にも揺らがない。

ぜひ、この公式をやってみて!何が残るかがわかるはず。

★2024年4月1日更新 「憂鬱でなければ、仕事じゃない」見城徹/藤田晋(講談社)新年度、まずこれを読んでスタートした【書評・仕事・ワークスタイル】

【ブログ新規追加313回】

新年度、はじめの仕事は、一番やりたくない役所での打ち合わせ。朝8時30分開いてすぐの市役所へ出向く。

毎日の営業仕事でも、一番困難な案件、嫌いな(お互いにかも・笑)客先は、朝一番で伺う。これが、わたし流「仕事の流儀」なのだ。

朝なら、誰でも話をすんなりいかせるよう配慮の塊になっている。一番、WIN-WINの関係に持ち込みやすい。

そして、昨年の自粛からの活動停止を考えれば、こうして何不自由なく仕事に出られることに感謝しかない。

ああ~ありがたや、ありがたや(笑)

で、こんな新年度にピッタリな書籍の紹介をしておこう。

憂鬱でなければ、仕事じゃない』見城徹・藤田晋 (講談社+α文庫)

見城 徹 (著), 藤田 晋 (著)

● 書籍概要

小さなことにくよくよしないで、大きな仕事ができるわけがない。

「極端」こそわが命。憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる見城徹氏。

たぎる情熱をクールなオブラートに包んで激しくスウイングする藤田晋氏。

ふたつの魂が交錯した瞬間、とてつもないビジネスマンの聖書が誕生した。

何が大切で、何が無駄か?あなたの臓腑をえぐる35の言葉。

● 簡単レビュー

幻冬舎を立ち上げた見城徹氏とサイバーエージェント社長の藤田晋氏の共著。9年前の刊行。

当時はブラック企業という言葉が流行っていた。未払い残業代や長時間労働が社会問題になっているが、著者の仕事に対する使命感、責任感に圧倒される。

経営者と労働者では価値観が全く異なるが、労働者としても経営者の視点を理解し、これに近づく努力をすることが、より良い仕事をするための一つの手段だろう。

もくじ

第一章 人としての基本

第二章 自分を鍛える

第三章 人心を掴む

第四章 人を動かす

第五章 勝に行く

第六章 成功への動機付け

                   ★

多くの異論を巻き起こした本書。それは、成功者ゆえの強い姿勢が、最も苦手な=嫌いな当時のゆるい若者層から沸き起こった異論だったのだった。例えば、「タイトルがねえ・・・」とか、「何、気取ってんだか!」とか。

そんな一部の非難ともいえるブーイングをよそに、本書はその年のベストセラーに駆け上がった。推定部数19万部。

さて、2021年の今、コロナの影響が大きく仕事観を変えたのは周知の通り。

今後6~7年の間には、真新しい仕事の「出現」が頻繁に起こるだろうと言われている。そう、
Uber Eats
のような仕事がね。

今の仕事の半分も現存しないのではないか?とも言われている。

では、今までの仕事の流儀はもう、通用しないのか?使えないのであろうか?わたしは、そうは思わない。

一切の仕事に通じるメンタルや流儀は、生き残るものだと考えている。

                  ★

この書籍の中で、大変、同感し、共感した場面がある。それは、第一章「人としての基本」の中にある。

見城氏は大変約束に固い男だ。以前、幻冬舎の入っているビルに勤める清掃の女性から「永遠の仔」上巻を読んだと、声をかけられた。その女性は、はつらつと、こう言い放った。

「面白くて一気に読んじゃったわ。下巻も必ず買いに行きますよ!」と。

それを聞いた見城氏。「おお~有難い。でも、もう買わなくていいんだ。こちらから下巻を贈るよ!」と言い、その場で、清掃の女性の名前、住所を聞き、メモり、その足で書店へ行き購入。すぐに郵送で送ったのだ。

見城氏にしてみれば、直接本の感想を下さり、その場で下巻を買って頂けると聞いた。それがファンの信情だから、その急所に答えなければ!と全力で「コト」に当たる。

清掃の女性からしてみれば、「ビジネストーク」だと思っていた見城氏からのまさかの献本がサイン入りで速攻に届く。

どうだろうか。相手の信情を捉えて、相手の気持ちを引き寄せるのには、本書の中に度々登場する「小さなことにくよくよしろ!」こういった気持ちがなければ、小さな約束など吹っ飛んでしまう。

朝、起きた時に「憂鬱になることがら」が最低2~3個なければいけないと見城氏は言う。要するに「戦いがい」をひたすらに求める熱き信条の持ち主なのだ。

先の清掃の女性への速攻の献本への行動は真似したいベストな仕事の流儀だろう。

これは、「面倒を後回しにしない、すぐにやる」という一連の行動にほかならない。

冒頭のこの第一章に感動してしまい再再・再読中。

「言ったことは必ずやる」これでしか信用は築けない。


★2025年3月31日更新 春休みラストは中津川でディ・キャンプ~誕生日を祝ってもらいました♪【山/キャンプ・ディキャンプ】

【ブログ新規追加312回】

WEB画像を拝借

一週間の春休暇も今日で終わり。

ささやかながら、わたしの誕生日を祝うディキャンプに出掛けた。

夫は、ボーイスカウト出身で、かまどを作ったりしようか?と。

わたしもガールスカウトみたいなディキャンプがしたかったので、その案に乗った。

場所は、毎月仕事で訪れる神奈川県愛甲郡愛川町の中津川。

愛川町は、県内でも珍しい無料のフリーサイトキャンプ場が6ヵ所ほど中津川流域に点在している。

キャンプサイトに車で直接降りるのだが、昔ながらの農道をゆっくりと、路肩に脱輪しないように進む。

すぐに河川敷の降り口に到達。朝、月末処理で銀行回りをしてから向かったので、すでに11時過ぎ。キャンプの車が20-台ほど並んでテントを張っていた。

慌てず、河川敷ではなく、真ん中の芝生サイトに陣を取る。

そこから速攻のテント張り。

今日は焚火だけでご飯を作ろうと、メインの焚火台とトライポットの2点を用意した。トライポットは、「ああ~キャンプをしてるなあ」と、感じる超上級アイテムだ。これでまずはお湯を沸かす。

今日の燃料は木炭。直火は基本的にNG。土を焼いてしまえば元には戻らない。 だから、あえてかまどは作って、その中に調理器具のステンレス蒸し器と油のポットで簡単な焚火台を自作した。

かまどを組んで、雑木などを拾い火種を用意した。石ころを組んだだけでもブッシュクラフトっぽくて楽しい♪

(だけど、実際は木で何にも作ってないのよ。次回は薪屋で、スウェーデントーチを用意してみたいな・願望)

メインの焚火台をスタンバイ(着火剤と木炭で火を起こす)

今日は、黒毛和牛(産地忘れた)サーロインを買い、ミディアムレアに挑戦(笑)付け合わせはポテトと2色パプリカ。

冗談みたいに美味しかった。

(ソーセージ、ベーコン、野菜、チョコレートパンを焼き誕生日祝う)→ベーコンでカルボナーラを作る→夫がコーヒーを淹れる(フレンチpressで淹れたコーヒーは抜群の美味しさ)

このキャンプサイトは24時間開放だそうだ。どうでりでソロの男性キャンパーとかが、ゆっくりと、河川敷で読書や日光浴なんかをしていた。

家から正味1時間ぐらいのここは、泊まる?とかせず家でゆっくりしようと、冷たいビールを買い込んで帰ってきた。

まず、一杯。

おめでとう!と、自分に言ってあげた。

こんな、自然の中で祝う誕生日もいいもんだね。

誕生日のお花は、河川敷に咲くタンポポ。お腹一杯食べて、川風に吹かれていたら、風鈴の音が聞こえてきた。

カメラで最大Zoomしてみたら、鮎釣りのお店のよう。それはたくさんの手作り?みたいな不思議な形の風鈴が軒をなして揺れていた。

さて、明日から2021年度。

しっかり仕事中心で頑張ろう。

今日はもう少し呑むとする(笑)

あえて遠くへでかけない休暇を過ごす~今、自分に必要な栄養や思考を積み上げる【写真で綴る旅・安近短】

【ブログ新規追加311回】

赤毛のアン」の名セリフ。

「果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が必要だ」と。(アンの青春より)

今の自分に必要な考えやモノがちゃんと表現されている。

今のわたしもこんな心境だ。

ちょうど、この春の彼岸に重なった年度末の休暇もあと1日。

別段、何にもしていなかったけれど丸一年働いた身体へのいい休息となった。

今までは、年度末の仕事が終わったら、「京都」や「神戸」に小さい旅をしようと2月中から予定を立てたりしてたっけ。

コロナのせいで、いつの間にかそういったイベントもすっかり忘れた。

ひたすら仕事に没頭して日々を過ごしてしまった。だって、第四波?が来たら、仕事ストップとか充分考えられる状況だから。

真面目にコロナに向き合ってきた一年だった。

今日もお役人の不祥事がまたまた報道されている。「馬鹿じゃなかろうか!」と思う。

(自分は感染しない!とでも考えてるんかな。厚生労働省の大量飲み会。タダ酒に群がり深夜まで大騒ぎだと。ほんと嘆かわしい。)

普段は、他人の批評などまったく書かないのだけれど(怒)

                  ☆彡

緊急事態宣言も解除されて、どこかへ行かなくてはいけない!っというわけじゃない。

もっと身近所で楽しもうと決めたら、気持ちがスッキリした。

日頃、本は読み過ぎなくらいなので、あえて本は読まないし、探さない。ネットにもあまり触れずに、とにかく、疲れた身体のあらゆるところに気を配って休みを過ごしたんだ

休みはじめたら2〜3日過ぎて、やっと眼精疲労が抜け、長距離運転でこわばった肩や腱鞘炎ぎみの腕や指の痛みも取れ始めてきた。

で、近所の土手に満開の桜を見に入ったり、今日も車で20分の小さな森でディ・キャンプをして外飯を楽しんでいる。

浅川土手の桜

何もしたくないという日は、多分私の場合1年365日中、1日もないんじゃないかな。

万年、アクティブ路線めいっぱいで毎日を過ごしてきた。

ただ、加齢の淵を歩いている感じで、年々無理が効かない状態になってきたなと、つくづく感じている。


太極拳や合気道、ヨガなどといった東洋の動きは意識を使うことによって強い気を出すことができる。

この間、太極拳で習った「不老拳」を使い、気功で意識革命するのも良いかも。

自分をよりよく見つめて、思考のコントロールをしていかなければと考える。

小宮公園②

さて、明日の休暇最終日も楽しく悔いなく過ごそうっと。 あっと、甘いお菓子を用意しなくちゃ(笑)

新鮮さを求めて止まないわたし~春野菜や小物で春を取り入れる【健康・春爛漫効果】

【新規追加310回】

いよいよ、春本番の4月目前。初旬はまだ、三寒四温寒が戻って来る場合もある。

 そこで今回は冒頭に貴重な野菜の効果を、「体を温める」「冷やす」「どちらでもない」の3点に的を絞り、野菜の温活ガイドをしてみた。体を温めたくて野菜を欲している人は健康のためぜひ参考にして料理してみよう。

● 冷やさない野菜ガイド

体を温める野菜(薬味に使う野菜・ハーブなど) いつもの料理に加えてぽかぽか!

※ スパイスカレーは食べる薬膳と言われるほど身体の代謝を助ける。以前のスパイスカレー記事を添付しておこう。

業務スーパーで揃えたスパイスでコク旨チキンカレーを作る【健康・糖質制限】→https://www.aylife.site/post-981

おもな野菜
長ねぎ、タマネギ、ニラ、にんにく、唐辛子、青じそ、パセリ、パクチー、バジル、ローズマリー、カボチャ、カブ、菜の花

体を冷やす野菜(おもにナス科・ウリ科の野菜・葉野菜・根菜・山菜など) 発酵、干す、加熱でOK!

※ 春の味覚、山菜は身体を冷やす食材。今回はじめて知った。味噌汁や鍋、またフキ味噌のような薬味で使うのが一番だそう。

おもな野菜
トマト、キュウリ、ナス、ゴーヤー、レタス、ほうれん草、小松菜、大根レンコン、ゴボウ、たけのこ、みょうが、ゼンマイ

体を冷やしも温めもしない野菜 アツアツで食べれば体が温か!

おもな野菜
キャベツ、ニンジン、ピーマン、トウモロコシ、ブロッコリー、枝豆、白菜、青梗菜シイタケ、えのきだけ、じゃがいも、さつまいも、やまいも、さといもなど。

というワケで、タイトルの「新鮮さを求める」というフレーズに春を連想してくれたらうれしいな。

 ともかく、手っ取り早く春という名のフレッシュな勢いを生活に取り入れるなら、まずは野菜から書いてみたのだ。

野菜ではパッとしない場合は、身の回りの小物はどう?

たとえば1つだけ、洋服でも靴でも 、アクセサリーやバッグ・食器でも、どこかに出かける時にエイ!っと自分を押し上げる武器になる、色の応援を取り入れよう。

いつもより華やかな色。

わたしは、4月1日から使う首元のシフォンスカーフ(ブルー&イエロー)を買った。

素材も薄くて軽~い物が春らしい。間違いなくアンチエイジング力に磨きがかかるよ(笑)

 お皿やグラスも薄くて、口当たりの良い物に変えるとかいいかも。

太くて重い物や分厚い物からの脱却をまず、1点から取り入れる生活がおススメ。

 こんな小さな身の回りの変化が新鮮さを求める気持ちに拍車をかけることは間違いないだろう。

★2025年3月28日更新 毎日ブログを更新する本当の理由【紙上講座・ブログ更新の効用】

【ブログ更新309回】

毎年、3月最終の1週間、わたしは春休みを取る。年度末の仕事をキッチリ納め、来たる新年度に向けての準備と、身体のメンテナンス(健康診断や歯科などに行く)をしてきた。

要するに「ご自愛」を与える大事な期間。そして、31日の誕生日を終えたら、改めて新しく人生をスタートをするのだ。

なんて、区切りがいいのだろう。たとえ己の異動や卒業などの節目がなくても、平凡な毎日を誕生日と同時にリ・ニューアルできる。

今週、休みになってから、毎日のように春爛漫の山城や公園を歩き、花や自然の写真を撮り、美術館へ行き、古今東西の絵画やさまざまな作品に触れて、知性と教養を磨いてきた(笑)

あとは、わたしの趣味であるトレッキングや夫の趣味であるキャンプギアを買い求めたり毎日なんだかんだと忙しい(笑)

毎日の流れて行く時間を堰き止める「ブログ」の効用とは

それでも毎日、どんどん流れていってしまう自分の大切な時間。

その時間を堰き止めるような有意義なものにしたい!と思い、まずは自己表現の場として始めたのがこのブログだ。

わたしのコンセプトは、物事の本質を誰にでもわかる簡単な文章で明らかにしながら、自分と周辺の体験やエピソードでエッセイを紡いで行く。

ありふれた日常も、こんなに色鮮やかなものになる!と言いたいがため。

そして、最終的には文筆家として生きていくための「修行の場」にしたい、という考えのものだ。

つまり、文章を書くことで物事の本質に少しでも近づき、日々めくるめく変わっていく自分の心境を綴ると、頭の中を整理し次のステージへと前進していけるんだ。

このブログは、「残しておくために書く」のではなく、ある意味「忘れるために書く」ブログとも言える。

人間の心は くるくる変わってしまうもので、一つの考えにも数多くの選択があり、一瞬一瞬にどんどん心の中も様変わりしてしまう。

それは、膨大な情報からだったり、ささいな他人の言葉からだったり、煩雑な判断で自分を見失ってしまうのは簡単なんだな~と50年以上も生きてきて、今さらながらしみじみ感じている。

だから、一瞬、一瞬を書き残しておきたいのだ。

ブログはわたしの場合、外付けの頭脳のようなもの

溜まった情報や自分の歴史、人生の目標、今日明日為すべき事などを、たった1つの頭でぐるぐると考えていると、何が何だかわからなくなっちゃう。

そこで、自分の思い描く、叶えたい事や目標などを書き留めて定期的に目に触れるようにするのが大事だ。

書き出す行為はとても効果的で、続けると良い習慣に変わる。

もちろん目標が具体的であればあるほど、その願いは叶いやすくなる。

その願いを、ブログというツールの中でストーリーに落とし込むと、不思議なくらい、自分の人生がドラマティックに動き出す!

これが、毎日更新するブログのマジック。稼ぐだけじゃない「叶える」ブログなのだ。

わたしはエッセイの形をとりながらストーリー性を持ったブログに仕上げていくことで、どんどん叶えたいことは叶ってしまっていると感じている。

と、日々、夢を叶えるブログを更新中。