健康管理は窮屈にやらないのが一番いい~グルテンフリー・シュガーフリー・炭水化物フリー3つの上手な摂取法【健康・食事制限】

【ブログ新規追加297回】

以前、夫の心筋梗塞の回復に一役も二役も買った食事制限。

その内容は、一日あたり塩分2g(小さなスプーン3分の1)糖質制限(白砂糖を極力避ける)炭水化物制限(毎回の食事での白米はご飯茶碗3分の1程度)最後にグルテンフリー(小麦粉製品を避ける。パスタ・うどんなど)

要するに「白い食材」をカットしたり減らすのが、身体に負担をかけないのだと知った。

当時、白い食材を減らすのに、ひどく苦悩した。何を食べればいいのか・・・。わからなくなったのだ。

その時、わたしを助けた食材は「高野豆腐」だった。

あの豆腐を極寒の中、カラカラに乾かしたモノ。水に戻して使うのだ。適度な厚みとふくよかな食感で食べ応え抜群な食材だ。

白ご飯が茶碗に3分の1でも食べられるのであれば、煮物は「高野豆腐の肉そぼろ煮」とか。焼き物では「高野豆腐のピザ」などが、目先が変わって美味しく食べられたようだ。

高野豆腐を炭水化物フリーの食材に選んだのが、功を奏した例だ。

レパートリーも増えて食事制限のキツさから解放された一品だった。

※ 高野豆腐メーカー「旭松」 公式レシピ引用する。

単に、炭水化物を減らす=一切止めるというのは、大胆ではあるけれど、かなりキツいことだろう。わたしもそうだが、炊き立ての白いご飯はまさにご馳走。お酒のつまみにもなるぐらい好きな食材だ。

身体のために「何を」「どれだけ」「摂るか」「減らすか」をあらかじめ決めて取り組まなければ、思い付きでは効果はなかなか望めない。

わが家では、現在、病後の経過も良いことから、毎食白米をお茶碗半分ぐらいは出しているが、週2日程度は、高野豆腐や米粉のピザなど代用品を取り入れて身体への負担を軽減させている。(管理栄養士の指導も頂いてきた)

何事にも加減するのが重要。でなければ続かないものなのだ。

                ★

ここで、3つのフリーをざっくりまとめておこう。

グルテンフリー・・・小麦アレルギーやグルテン不耐症の患者を守るための食品。 ダイエット(減量)への効果は科学的に証明されていない。(グルテンフリーの基礎知識→資料先https://premiummarche.com/read/glutenfree.html)

シュガーフリー・・・食の先進国アメリカで、「グルテンフリー」の次にブームの兆しをみせているものは、シュガーフリーだ。

成人国民の3人に1人が深刻な肥満に悩まされているアメリカでは、多くの国民が白い砂糖の代用品としてヘルシーな甘味料を常に探し求めている。(グルテンフリーの次はシュガーフリー→資料先https://guiltfree.jp/1908)

炭水化物フリー・・・炭水化物には消化吸収されるもの(糖質)とされないもの(食物繊維)がある。

糖質は、主として脳や体を動かすエネルギーになるもの。同じようにエネルギーになる脂質に比べて燃焼が早いので、体に吸収されるとすぐにエネルギーに変化する。

糖質は、砂糖や果物などの甘いものだけでなく、ご飯、パン、麺類、いもなどにもでんぷんとして含まれている。(ダイエッター必見◎炭水化物抜きダイエットって?→https://kinarino.jp/cat4-グルメ/30037)

重い病気からの食事療法でも、体重制限下でのダイエットでも「身体のために食物を制限」するのは辛いはず。

一切ストップするのではなく、上手に加減しながら(代用品を使うなど)対策を練って、なるべく長く続けて行こう。

※ 小麦粉の代わりの食材→代表的なものは「米粉」「片栗粉」など。「ホットケーキミックス」もOK。

※ 白砂糖の代わりの食材→「きび糖」「メープルシロップ」「ココナッツシュガー」(資料元;https://www.masato1995.com/kanmiryou)

※ 炭水化物(白米)の代わりの食材→代表的な食材は「豆腐」それと「こんにゃく」「しらたき」など。

こういった食材を代用品として登用させて、身体の調整をしてみよう!

自分のかわいい身体を見捨てるわけにはいかないもん(笑)




新年度を迎えるにあたり~今までと違う思考でこの一年を過ごすためのささやかな戦略を立てる【仕事・新年度】

【ブログ新規追加296回】

3月、改めて年度末を迎えている。

それは、この数年のお付き合いから異動となった客先の名刺を整理する作業から始まる。

とにかく名刺交換の多い営業職。先日も新しい名刺を勤務先に依頼したばかり。すぐなくなっちゃう。

大事な新規での挨拶には、まだまだ名刺交換という「その人を表す」モノが必要なのだ。

実際に名刺交換をさせて頂いた時、しばらくは両手の平で受け取り、眺めながらお話しをさせて頂く。

そして、ある程度の情報交換がなされたら、その日のうちに交換した名刺の裏に情報を書き込んでおく。

そして、家で名刺ホルダーに保存するのが一連の作業。アナログだが、異動が多い業種。名刺の持つ意味は明確で、その期間お互いを「どこの・だれ」で認識するためのツールに過ぎない。

だから、細かにスマホやPCにストックする時間は必要ないかな。

それと、最近ではもう、名刺の内容にこだわりを持っている人はどんどん減っているんじゃないかしら。

名刺の順に新型コロナ感染予防のワクチンを打てるとか・・・そういった権威性もないだろうし。いや待てよ。近しい情報があったかも(笑)

新型コロナウイルスは、人の持つ権威性を木端微塵に吹き飛ばした。みんな、同じスタートラインに立てた驚異的な出来ごと。

                  ☆彡

さて、新年度。この一年をどう仕事を回しながら人生を楽しく過ごすのか?ここが今一番の興味の対象になっている。

もう、「仕事!仕事!」とかいう年齢でもないし、やりたいことが増えつつある中で、時間のやりくりと体力(健康)が一番重要かな。

このブログも小さいながら「キャッシュポイント」として仕事=収入源となった。今後はたくさんのインプットをして、そこから得た学びをどんどんブログにアウトプットして行こう。

そこで、以前のブログでも何度か書いてきた、「週末4日間(金曜の夜~月曜の朝)」までのまとまった時間ブロックを作るのに、再度、挑戦しようと考えている。

コロナの影響で、旅行なんかは、まだ当分自由には謳歌できないだろう。でも、ミニマムな国内の旅行なら、車での移動で行きやすい場所への旅は可能だ。

少し大きめ、中くらいの、小さな・・・こんな3つの楽しみを半年分はさきどりでスケジュールを始めた。

勉強や旅など、生きる喜びや楽しみはちゃんと用意して、きっちりと仕事をして行く。日々の生活を最大に充実させる術は「ちょっと先の楽しみ」を上手に用意しておくのがベストだ。

今なら、GWあたりの予定を立てるのは当たり前。

わたしは、忘れてしまわないよう、単純に4月~9月の半年間の行動計画はすでに落とし込んでいる。

だからか、あれも、これもと色んなことがらに興味がありはするが、行動計画でどんどん絞り込まれてだいぶ減った。

また、その行動を左右する情報の取り方や、用意するモノなどの選択など、意外なほど忙しい(笑)

そんな先のことはわからないよ~~~とか言わないで!

妄想力を発揮して、春からはやりたい!ことがらを全部出して、どんどん行動計画に落とし込んでみて。

きっと、頭の中のもやもやが晴れてスッキリするハズ。

「自分の春は自分でつかまえよう」

というささやかなしあわせ戦略の話。

★2025年3月14日更新 高尾梅郷を巡る観梅トレッキング~木下沢特別解放にて / ボタニカルライフ⑨【植物・裏高尾梅郷】

【ブログ新規追加295回】

昨日の春の雨嵐が収まった今日。朝、夫が「高尾に梅を見に行かないと!」と言われ、急いで仕度し高尾目指し、GO!

すごい晴天だからか、JR高尾駅からウォ―キングで高尾山を目指す人が沿道にいっぱい。密だね(怖)

わたしも行くまで知らなかったのが、木下沢の梅林特別解放が8日から始まっていた。9時40分頃、車を沿道に停めて解放時間を待つ列に並ぶ。

ここで、高尾梅郷の情報を書いておこう。

                 ★

毎年3月に裏高尾の旧甲州街道沿いで行われる「高尾梅郷梅まつり」。
今年(2021年)は3月13・14日に開催の予定だったが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で中止となった。


一方で、まつり自体はなくなったが、梅まつり実行委員会では3月8日(月)〜21日(日)の期間に、裏高尾に点在する梅林を自由散策する「観梅ウォーク」を開催中。

高尾梅郷へのアクセスは、梅林周辺には駐車場がないので、高尾駅北口から「小仏」行きのバス に乗るか、歩いていくかになる。

※ ただし、木下沢梅郷では、特別解放中のみ沿道に車を停められる(NXSCOの誘導もあり・おおよそ30台・無料)
(高尾山口駅からも「小仏」行きのバスは出ているが本数はかなり限られる)


歩きであれば高尾駅からでも高尾山口駅からでも同じくらいの距離。(約4,5キロ)

高尾山の帰りに高尾山口駅からふらりと寄ってみるのもいいかもしれない。

ただし、木下沢梅林は結構勾配がキツイ。ちょっとした低山だからウォ―キング感覚じゃなくてトレッキング。

登山あとだと、疲れもピークだから、入口の荒井梅林などの低地梅林がおススメ。

【電車+ウォ―キングで目指す例として】
スタートは高尾駅北口。ここから8つの梅林すべてを回って、一番奥の「小仏梅林」まで歩いていく行程。
距離にして4.5kmで、単純に歩くだけだと所要時間はだいたい1時間ですが、いろんな梅林に寄ると1時間30分〜2時間ほどかかる行程になるだろう。

木下沢梅林までの道すがら、ルアーフィッシングのマス釣り場があったり、裏高尾名物「するさしの豆腐」峰尾商店もある。

また、地元取れたて野菜の無人販売スタンドがいくつもある。

魅力的だからと、ついつい買い込んでしまうと荷物になって大変!

と、旧甲州街道をぶらぶら歩きながら、8つの梅林を訪ねるスロウな旅がいい。途中、景信山登山口とかある。高尾から小仏峠を抜け景信山への縦走ができる。

しかし、梅郷を楽しみ尽くすのなら今回は登山はスル―がいい。

梅の見終わりを楽しむ3月。裏高尾の梅は咲き終わりが遅く、かなり長い間楽しめるけれど、登山と合わせるとまず、時間が足りないし、急こう配な道を延々歩くのには閉口するだろう。

いっぺんに済まそうとせず、最高の見頃を迎えた「梅郷」の梅花と香りを楽しもう。

最後に。

高尾梅郷と源氏物語を掛け合わせた以前のブログから。

紅梅♡♡♡源氏物語の香り」→http://lifetour.blog.jp/archives/1052534765.html

              

満開のマグノリアを見る~春告げる白い花の散り際に立ち会う/ ボタニカルライフ⑧ 【植物・コブシの花】

【ブログ新規追加295回】

家からすぐの低山「ひよどり山」のシンボルツリーである「コブシ」の花が満開を迎えた。

コブシとは・・・和名を辛夷といい、学名をマグノリアという。モクレン科モクレン属の高木だ。早春に他の木々に先駆けて白い花を梢いっぱいに咲かせる。(wikipediaより)

北海道から九州、朝鮮半島南部の山地に自生する落葉性の樹木で、高さは大きくなると20mにも達する。 3月中旬頃に葉が出てくる前に6枚の花びらをもった大きくて白い花をたくさん咲かせる。 花には芳香があり、満開時期の枝いっぱいに花を付けた様子は遠目からもよく目立つことから、田園などではシンボルツリーとして重用されている。

                 ★

わさわさと、日常を時間が通り過ぎて行くけど、この春告げる樹木の花を見逃すわけにはいかない!と、昨日朝、仕事に出る前に一目見ておこうとひよどり山へ。

大木が離れて3本ある。一番大きい樹木の傘の下に小人みたいに入る。どんどん散っている花の姿を写真に撮りたかった。

ハラハラと散るその様は、まるで雪が降り注いでいるみたいで印象的。

しかし、散る花を撮りたかったのだけど、ふ~ん、難しい。

樹木の花を撮るのがまだまだ苦手。どこをどう撮ったらいいのかわからなくなる(笑)

そんな時は、写真映りからいったん引いて、花の香りや形を楽しむ。

コブシの花にも薄っすらと、青臭いバナナみたいな香りがある。花そのものより、枝先をチョッとへし折り香ってみる。

少し、埃くさい、青臭さはまさに「春を告げるため」に咲く花の香りだ。

小さなベンチで、散り行くコブシをしばし見届ける。

今日の午後から明日の一日は春の嵐だそうだ。雨と風にやられてしまう。

柔らかな白い花がきれいなうちに見ておきたかった、たった10分間、至福のボタニカルタイムだ。

では、また来年、ここで会おう。

あれから10年も~この先10年も / あの震災の日からの10年を書き出してみた【暮らし・生き様】

【ブログ新規追加294回】

昨日、3月11日は東日本大震災から10年、ひとつの区切りを迎えた。

あの日、明け方からずっと同じTV画像(津波)が流れて、それが、いつ止むのかわからない大混乱な日々に突入した、まさに一生忘れられない日となった。

わたしは、当時、病気から仕事に復帰して1年目、まだまだ思うように身体を動させなくもどかしいながらも、やりがいと希望に満ち溢れていた頃だ。

幸いにも東京都下に住んでいたことから、直接、地震での影響を受けたのは、ガソリンが買えない、パンが買えないなどの流通がらみの案件だけだった。

昨日、あの日を思い起こしていたら、それからの10年に起こった様々な思い出が数珠つなぎとなって止まらなくなったの。

で、ネット上でも、「自分のこの10年を振り返る」という記事を目にした。

わたしも真似してみよう!と。

それでは、簡単に振り返ってみよう。

● 2011年・・・東日本大震災勃発。脳出血後1年経過。仕事復帰1年目。

● 2012年・・・営業職が肌に合う。仕事尽くめの毎日。わたしの母の介護がスタートする。

● 2013年・・・仕事・介護に追われる毎日。

● 2014年・・・息子就活成功。夫の両親の愛媛転居。

● 2015年・・・息子の転勤が決まり巣立ちを迎えた。ブログ立ち上げ。

● 2016年・・・わたしの母が亡くなる(看取りと家じまいは大変)兼業ライターをスタート。5月に電子書籍で初出版を果たす。

● 2017年・・・夫の父が亡くなる。

● 2018年・・・夫の母が亡くなる。夫の心筋梗塞発病。

● 2019年・・・夫の心臓手術が2年で6回断続的に続く。兼業ライターを辞める。元号が「令和」となる。

● 2020年・・・新型コロナウイルスが世界中で感染蔓延する。緊急事態宣言の発令、仕事・外出への自粛が2ヶ月続く。2冊目の電子書籍を出版(紙版あり)

● 2021年・・・現在に至る。

人生の区切りがたくさんあった。特に親との永遠の「別れ」が3回。この件は筆舌に尽くしがたい。

また、夫の大病もわたしにとっては、精神的にも肉体的にも経済的にも大打撃の出来事だった。

もうね、書き出しただけで疲れてしまった。

人生のクライマックスが次から次へと、まさに津波のごとく襲いかかってきたんだもの。

きっと、ほとんどの人がこのような苦難や困難に見舞われながらも、強くたくましく生き抜いていくんだろうな。

また、そうするしかないもの。

わたしにとっては厳冬の10年だった。

しかし、苦しい中にも小さな楽しみをきちんと見つけられる心の余裕が持てたのは、読書のおかげだと感じる。

多くの「表現」や「言葉」に触れて、自己肯定感を保ててこれたのだ。

これからの10年も、同じように読書を栄養の「糧」として取り入れて行く。

そして、栄養を吸い取ったあとは、ブログに紹介を残して行こう。

ブログはわたしの自分図書館だもの(笑)

小室哲哉・KEIKO夫妻の離婚報道を読んで/「高次機能障害」について~知識ではなく、分かり合える環境を持つしあわせとは【健康・脳障害】

【ブログ新規追加293回】

昨日、こんなWEB記事を読んだ。

小室哲哉・KEIKOさん夫妻の離婚報道に、高次機能障害の僕が感じたこと→資料先;https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81013

この記事から推測した小室夫妻離婚劇の際たる原因は、KEIKOさんが数年前に発病したくも膜下出血からの後遺症として「高次機能障害」を抱える障碍者となったからだろう。

以前、NHKだったか、小室哲哉さんのKEIKOさんを介護するドキュメンタリーを興味深く拝見した。

その中で、小室氏がふっと漏らす意外な言葉にわたしは、驚愕した。

「KEIKOが「子ども」に帰っちゃったんだ。わかる?子どもだよ。もう「大人の女」じゃないんだ」と泣き崩れる姿。

ここで「高次機能障害」を解説しよう。

高次脳機能障害とは、の損傷によって、注意力や記憶力、感情のコントロールなどの能力に問題が生じ、そのために日常生活や社会生活が困難になる障害のことを指す。資料元→https://www.rehab-hiroshima.org/kojino/about/

小室氏が涙ながらに語ったその先には、幼い子どものような、まあるい目をしたKEIKOさんの姿があった。無邪気に話かけるのだが、言葉が言語障害で何を言っているのかわからない。

まったくの別人となってしまったKEIKOさんを、誠心誠意、介護を続けた小室氏。だが、KEIKOさんの「脳障害」が回復しても以前のように戻ることはないのだと悟ったという場面で番組は終わった。

今回、なぜこの記事を取り上げたのかと言えば、わたしも「高次機能障害」の当事者だからだ。(わたしは、早期社会復帰ゆえ、障碍者手帳は持っていない)

12年前の脳出血の後遺症で、高次機能障害と言語障害を抱える人生となった。今でもこの2つの障害はわたしを苦しめているが、ほぼ普通の生活に戻れた。

例えば、発病当初は、高次機能障害からの「失語症」で、言葉が組み立てられなくなって、話すことができなくなった。

しかし、夫の尽力もあり周到なリハビリで身体の麻痺や言語の回復を、早期の段階でクリアして今に至る。

ただ、こまかな指の動きや言葉の発音などは脳損傷により、12年前と比べると動きもぎこちなく悲しくもなるのだ。

「弾けない・歌えない・走れない・しゃべれない」は、わたしを根本から叩きのめした。

そこから、リハビリで「弾きにくい・歌いにくい・走りにくい・しゃべりにくい」という状態までこの12年でたどり着いた。諦めないで良かったと思うよ。

現在の苦心することがらの筆頭は「オンライン会議」だ。

自由に発言できる人が本当に羨ましい。チャットで参加しているけれど無言の時間が多く、ライブ感からはほど遠い。

しかし、こればっかりは致し方がない。

反対に時代の流れに乗れる自分が「奇跡」だと感じてもいるし、環境を与えてくれる会社や組織には日々感謝だ。

そして、書くこと(主にPCで)に執着でき、ブログで存分に思いの丈を発揮するしあわせを手に入れた。

先の小室哲哉氏も苦悩の連続だっただろう。

ある日突然、大事な人の脳が壊れてしまったのだから。

残念ながら二人で「乗り越える」には大き過ぎた障害だったのかもしれない。

KEIKOさんの幸福を願わずにはいられない。

今年のリンドウの新芽。

言葉の通りの人生を歩んでいる?不思議な言霊の持つ力

以前、こんな記事を読んだ。「私たちは良い悪いに関係なく、自分が口にした通りの人生を送っている」と。

そして「そういう意味では、私たちの思考が現実化するのではなく、私たちが、自分の口から発した言葉が現実を作っている」のだと書かれていた。

これを読んだわたしは、「ええ~~~!?」

「じゃあ、重い病気をするように仕向けたのは自分ってわけ?」と、「いったいどんな言葉を発していたのだろう?」とても気になった。

どうやって、重い病気を引き寄せちゃったのか・・・謎。

たぶん、わたしの持つ元来の「根拠のない自信」が、身体の悲鳴を聞き取れずスイッチ切れを起こしたんだろうな。

極めつけの言葉は「やり切って、倒れるように眠るのが快感!」とバカな発言をしたような、しないような(笑)

そんな、一瞬のバカ発言を宇宙の「リズム」が捉えてしまった!

もし、それが本当ならば、言葉を慎みながら発せないといけないじゃないか!

たぶん、それは無理だから、無数の言葉をこれからも発し続けるだろうと思うのよ。

せめて、ミカンの種を植えて、リンゴの収穫を期待するような「ズレた」思考をせず、

きれいな言葉を発していこうっと。

というわけで、言葉のちょっとした話はここまで。

★2025年3月10日更新 「早くやる→ゆっくりやる」に習慣をチェンジさせている~行動のコントロール術【健康・習慣を見直す】

【ブログ新規追加293回】

わたし達が日常で、何気なくしている行動、つまり「習慣」を冷静な眼でチェックしてみれば、どれだけ、「早く!」「早く済ませられるか?」という一点に集約されてはいないだろうか・・・早さは神のごとく。

まさに、わたしなどは、この行動コントロールの虜だった。

ゲームのひとつに例えて、時間内に家事を済ますのは当たり前。子育て中は仕事との両立でこの感覚がなくっちゃ!わたしの毎日の生活は成り立たない!と、ずう~~~~っと、思い込んできた。

もう、そういった見えない敵と、戦うのはやめよう!と決めた。ゆっくりものごとに対峙しながら流れる時間を味わう人生へと変えようと思う。

元々が「修羅」な性質を持ち合わせているためか、どうしても「戦い」が好き(笑)

しかし、先日のホテルステイで考えた、わたしのニューノーマルは「何事にも余裕を持つ」ゆっくりチャレンジをやる!これで行こうと。

「余裕」こそが、発想の源。

あくせくから豊潤な発想は生まれにくい。

                  ★

(以前、都心のホテルのトイレで、某女優さんと出くわした。彼女は、当時20代。仕事中だろうか、ものすごい早さで手を洗い、鏡の前で着ている洋服をパンパンとはたき、髪をかき上げて、フン!という感じで出ていった。わたしも同じ20代だったが、あれほど急いでいなかったし、鏡に向かってフン!と、きびすを返すような振舞いはできなかったというか必要もなかった。人の行動から見る心理描写さながらだが、雑な行動を見てしまったあの日から、彼女をTVで見かけても「フン!」となったことは言うまでもない)

                  ★

話を戻そう。

「ゆっくりチャレンジ」はこのようにまとめた。

ゆっくり呼吸する(深呼吸も大事)

ゆっくり歩く(これ苦手)

動作をゆるやかに(丁寧に)

ゆっくり書く(これは意外と昨年からやっている)

ゆっくり食べる(これも年齢を重ねて必然。量より質だし)

ゆっくりと眠る(最高!)

こんな6つの「ゆっくり」をこの先、自分に与えて行こうと考えた。

● ゆっくり書く=ていねいに書く~サッサと済ますのではなくね

もう、数年前から、誰とも戦わず自分の気持ちはこのブログにだけ認めてきた。それは、本心をきちんと残す場所を持っておきたかったからだ。

SNSとかに吐き出すのはまったく無理(笑)

言葉は言霊だから、いい加減に扱うのは自分を下げる行為だとも感じる。せめて、まとまったブログに残すのがいいのではないか?と、表現の方法も試行錯誤してきた。

● もう、早さを求める価値観からの脱出を!

日常の行動、動作を意識的にゆっくりするだけで、自分が普段、いかに無意識に何も考えず、たんに習慣的に行動しているのかに気づいたの。

「もう、早くやらなくてもいいのよ。」

「早く済ませるという古い行為は脱ぎ捨てて。」

こんな、こころの声に従うのも悪くない。

今日は、「習慣や行動をゆっくりに変える」というチャレンジをはじめたという話。

明日は「言葉をチェック」するという話を書こう。





日本人ならではの「間」の感覚には豊かになるヒントがある【暮らし・間の思考】

【ブログ新規追加291回】

昨日、シンプルの極みのような整い尽くしたホテルから、そこそこ片付いた我が家へ帰った。わたしの身の回りもモノが非常に少ない。

わたしはいつでも、旅行トランク(大)1つか2つにまとまるぐらいしかモノを持っていない。だが、家族の持ち物や家の必需品などかなりのモノに囲まれて生きているんだなあ~と、改めて家中を見渡した。

夕べ、食事の時に「片づけられない汚部屋」を作り上げてしまったアイドルの汚部屋をキレイにする番組を興味深く観た。

片づけのプロらしい男性の言った一言が「モノを出したら元の位置に戻すという思考がないのが片付かない原因」だと。

なるほどね。

確かにそのアイドルのお部屋では、所定の位置にモノを置くことがない様子。ベッドに食べ差しのお皿があったり、お風呂になぜかカップスープを作った跡があったりと。

それは、驚きの作業で、シャワーのお湯でカップスープを作って飲んでいた!

あまりのゴミ部屋に、電気のリモコンが見当たらず、夜は真っ暗な部屋でTVとスマホの明かりだけで暮らしてるんだとか。

もう、絶句。

わたしの仕事の現場でも、ドリルや学習参考書をきちんと「整理し、並べ直し、ヌケをチェックし、補充する」という一連の必須作業がある。

だいたいは、休日後の書店の棚の乱れは相当なものだ。手に取った商品が要らない場合は「元の場所に戻す」という思考がなければ、その辺にうっちゃって行ってしまう。

私事だが、わたしの母親の口ぐせが「○○ちゃん、モノを出したら所定の位置に戻して!」と言われて育った。

少し、うるさく感じるその言葉がなければ、わたしもあのアイドルみたいに「出したモノを元の位置に戻せない」というか「戻さない」思考の持ち主になっていたかも(笑)

お母さんの小言って大切なものなんだ。

                  ★

さて、タイトルの「間」の話を。

日本人の持つ清々とした「隙間」感覚。これは一つの文化だと言えよう。

「間に合う・間(魔)が差す・間がもたない・間違い・間合い・間抜け・間のび・すき間・仲間・合間・居聞・床の間・土間・客間・間仕切り・・・etc」

これらの言葉の持つ意味は、時間と時間、空間と空間を繋ぐものが「間」と呼ばれるものなのだ。

調べてみたが、「間」という概念は英語に訳せないのだそうだ。こうした目に見えない「間」の存在を日本人は古くからちゃんと認識し、しかも大切に扱ってきた。

素晴らしい文化。清々と片付いたお部屋には、余計なモノはいらない。「間」の存在を理解できると、その潔さに感動すらする自分がいる。

しかし、モノにも魂が宿っている場合がある。

片づけとは文字通り、「カタをつける」という意味。

自分の想いに決着をつけてこそ、本当の意味での片づけは

実現するのだ。

春3月。

大いにモノにも想いにも、決着をつけて行こうではないか!

【片づけの極意となる一書の紹介】

「すごい片づけ」~9つの極意 はづき 虹映 ・著(河出出版株式会社)

ガラクタを積んだ場所に、あなたの才能が隠れている。
人気の数秘術をもとに、9つの場所別に片づけられない理由、
才能を開花させ幸せに生きる秘訣を説く。
片づけの悩みを根本解決する本だ。

もくじ

第1章 あなたが片づけられない本当の理由
第2章 片づけは技術ではなく、メンタルだ!
第3章 「数字」で考えると、片づけもうまくいく
1 玄関/2 廊下・階段/3 子ども部屋&ホビールーム/4 和室/
5 リビング/6 キッチン/7 書斎/8 トイレ・バス・洗面/9 寝室
第4章 片づければ片づけるほど、豊かになれる!?
第5章 終わりなき「すごい片づけ」

春はぜひ、本物の片づけしましょ!




★2025年3月8日更新 記念日はここで/川崎キングスカイフロント東急REIホテル~世界初水素ホテルに滞在中【ホテル・環境実験ホテル】

【ブログ新規追加290回】

今日3月8日は36回目の結婚記念日。

こういった夫婦の記念日は自分たちで祝い楽しむもの。

昨日から滞在している川崎キングスカイフロント東急REIホテルは、2017年開業の世界初の水素を利用したホテルだ。

世界初の水素ホテルの仕組み・・・資料先https://www.tokyuhotels.co.jp/kawasaki-r/facility/38732/index.html

ホテルで使用された歯ブラシやアメニティ、おもにプラスチックのゴミ廃棄されたものを、30%水素の「燃料」に変換する装置施設を伴なっている。

環境省の後押しのSDGs目標を掲げたホテル。また、ホテル周辺もバイオ研究施設が立ち並ぶ、環境実験用地さながらである。

3年前に雑誌で見かけて、環境問題に興味があるわたしは「かっこいいホテルだな」「いつか行こう」と、思い続けていたがタイミングが合わず、いつしか忘れる始末。

ここが東急グループだと知ったのが昨年末。

わたしは東急カード会員。昨年からの新型コロナ感染対策でほとんどの買い物をこの東急カードで支払っていた。

調べたらポイントが〇〇〇〇〇円!かなり溜まっている。

すぐにここ、川崎キングスカイフロントに☎で聞いてみた。「ポイントで宿泊できますか?」と。

もちろんOKだ。そこで3月8日の結婚記念日に、憧れだったあの水素ホテルで迎えようと対策をはじめた。

で、緊急事態宣言が解除されるであろう3月7日(日)に予約を入れたのが2月初め。予想は外れ、緊急事態宣言の解除が2週間延びた。

そこで、この1年余り学習したコロナ対策をしっかり取り予定通り宿泊した。川崎だから車でホテルへ向かい、直接チェックイン。

チェックインは15時。これには意味があって、このホテル自慢の水素で沸かす大浴場がある。そこに一番で入るためには15時チェックインしかない。

昨日は寒かったから、多摩川河川敷のサイクリングや工場夜景などはすべて止めて、お風呂を楽しみ、コワーキングスペースでブログを書いたり、本を読んだりして寛いだ。

もちろん、コロナ対策一番の要である食事はホテルメイドのお重やおやつを部屋まで運んだルームサービス。これで人との距離を心配せず、大河ドラマを観ながら食事をした。

こうしてゆったりとした時間と空間で、日ごろ溜まった疲れや痛んだ身体の養生となった。夜10時にはベッドへ。

朝5時まで、7時間ぐっすりと眠ったら、眼精疲労や軽い背中の痛みが無くなっていた。

休養って、家から離れるとしっかりできるのだと改めて実感。

ホテルのアメニティもチェックイン時にたくさん頂いたし、それで衰えたお肌の再生もできてGoo(笑)

このホテルは羽田空港に車で10分。宿泊客の多くがビジネスマンだ。

スタイリッシュなNY風のリバーサイドの部屋。各階に設えられたジムでは、自由にバイクで有酸素運動できる。テレワークで滞在中の若い男女に、絶大な人気があるのもうなづける。

今回も記念日だとフロントにお話しする。

部屋のアップグレード、チェックアウト2時間延長、などのサービスを受け、さらにホテルのマスコット「テディ・ドッグ」を頂いた。超カワイイ(笑)

ホテルに直接申し込まず、楽天トラベルの期間限定プランで「夕食付3680円」を選ぶ。(本来のお部屋値段の半額!楽天トラベル安いね)

駐車場まですべてを東急と楽天ポイントで賄えた。

記念日だけど、コスパ重視の無料旅の実現が叶った。

これは本当に嬉しいし、達成感抜群。

無理ムダを徹底的に省いた旅プランでストレスからも解放されて、初コワーキングも存分に利用。今、コワーキングでこのブログも書いている。

今日は仕事は休みを頂いた。これから雨の羽田空港へ寄って家路へ。夕方の渋滞は避けたいね。

これで、忙しい年度末は頑張れるはず。


初コワーキングでブログを書く【仕事・ホテルコワーキング】

【ブログ新規追加289回】


初めてコワーキングスペースでブログを書いている。溜まった事務処理や執筆などがサクサク進む。

(場所や詳しくは明日のブログで)

静かな中にちょっと人の気配もあるって、めっちゃ快適(笑)

バーとcafeスペースをぐるりと囲むコワーキングスペースはかなりの広さ。

で、仕事をしている人は、さすが日曜。ほとんどいない。

まわりを見渡すと、カップルが多く、間隔を取って座ってそれぞれがスマホで何かやっている。

東京は、緊急事態宣言がさらに2週間延長になった。

残念な気持ちもあるけれど、これまで学習した感染症対策をさらに強化しなければ!と、手綱を引き締めた。

今日は、これから、オンラインミーティング。

ここから部屋を替えて靜かで話ができる場所に移動する。

時間までは、昨日、図書館で見つけたずっと読みたかった本を読もう。

大人の休日はコワーキングで。

という提案。