『現代病「集中できない」を知力に変える 「読む力」最新スキル大全: 脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!』佐々木俊尚・著(東洋経済新聞社)【選書・自己啓発/旧記事更新95】

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現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全: 脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す! 佐々木俊尚・著(東洋経済)

ロングレビュー(後半で著者の生い立ちを読後感とともに書いた)

遂に出た感のある一書だ。 書籍・ネット・SNS・ニュース・有料メディアなど「読み方の最新全スキル」が1冊になった


「5分の集中」を重ねるだけで読む力を積み上げる。スマホで「気が散る」時代の「全く新しい読み方」を初公開する。


読めば、断片的な知識・情報を知肉に変えて、さらに思考力につなげる秘訣がわかる。

無意識を武器にして、新しいアイデアが思いつきやすいコツまで教えてくれていたのには軽い驚きを覚えた。
「本物の思考力」と「新しい発想力」が同時に身につく! こんな本が欲しかったと、瞬く間にベストセラー入りした。

巻頭カラーの20ページが圧巻。
著者の本棚の画像が面白い。「2000冊の仕事場の書棚」から「アイフォンのアプリ全一覧」まで、写真で公開
ここだけ見ても面白い。

「読む力」「考える力」「書く力」「アイデアの技術」
究極のメソッドが全部わかる最強の名書だ。

この本で、スマホ時代に必要な新しい読み方を身につけ、頭脳と人生を、一気に変えよう!

本書で身につく「読む力」「考える力」「アウトプット」のスキル例を紹介しよう。

もくじ
【ネット記事】毎日「400のサイト」「1000の見出し」に目を通す方法
【ニュース】自分の頭で「深く読み解く」3つのステップ
【SNS】これぞプロ! 「ツイッター」のスゴい使い方、「LINE」の注意点
【書籍】「知を立体化」する! 難しい本も読める「メモアプリ」読書術
【リアル書店】「書店員の目利き力+本棚の文脈」で、「いい本」に出会う
【情報整理】「2つの保存」を使い分け、集めた知識を「知肉」を変える★【アウトプット】アイデアを思いつく秘訣、文章の書き方、メモの作り方
【ツール】「雑務を徹底的に効率化する」最強アプリはこれだ

はじめに・・・3つの質問

本書を書こうと思った3つの質問と動機がある。まずはそこから説明したい。

Q1 佐々木さんは、あの信じられないぐらい幅広い分野の情報を、どうやって集めているんですか?

A わたしはツイッターとフェイスブックで、毎朝8時に10本ぐらいのさまざまな記事を紹介している。
毎日、およそ1000本くらいの記事の見出しに目を通し、それをありとあらゆるスキマ時間を使ってチェックしている。当然、玉石混淆なわけだが、そこから「玉の記事」を見つけ出し、みなさんに無料でシェアしている。
2010年の終わりぐらいから始めた毎朝の恒例行事で、ほとんど一日も休まずに10年以上も続けている。
その「ノウハウ」を人に教えてあげると、「そんな読み方があるんですね! 」「記事の読み方が革命的に変わりました」と感謝されることも、じつに多い。
そこでわたしが実践している「読む力」の最新ノウハウを、すべて1冊にまとめて多くの読者に体得してもらえれば、と考えたのが、本書を書こうと思った最初の動機である。

Q2「最近、本を読んでいても、どうも集中できません…」「ついついスマホばかり見てしまいます…」「すぐに気が散ってしまい、用もないのに、スマホを触ってしまいます…。


そういう質問を受けたびに、「集中力なんて別に必要ないですよ」「そんなのがなくても、大量のインプットとアウトプットは可能ですよ」とはっきり答えているのだが、それにも驚かれることがほとんどだ。


なぜそう断言できるかといえば、わたし自身が「集中力のいらない読み方とアウトプット」を実践しているからである。
いまのスマホ時代には、「集中力が続かない」という前提に立った「新しい読み方」「新しいアウトプットのやり方」が必要なのだが、どうもそれにまだ気づいていない人が思いのほか多い。


集中力なんてなくても、「5分の短い集中」をうまく積み重れば、いくらだって書籍も記事も読めるし、それを「知力」に変えることはできる。
もちろん、「スマホを手放して、読書に打ち込む」という離れ技ができるなら、それを否定するわけではないが、いまの時代、もはやスマホを手放すのは、ほとんどの人にとって不可能である。

だったら、「気が散る」「集中できない」のがスマホ時代の宿痾、現代病だと受け入れ、それを逆活用すればいいだけの話である。
「気が散るスマホの時代にふさわしい読み方」ができれば、じつに多くのものを効率的に読めるし、アウトプットも十分に成し遂げられる。
その「集中力のいらない」インプット・アウトプット術も、本書で完全公開した。

Q3「どうやって、あんなにいろいろなアイデアを思いつくんですか?」「佐々木さんはよく『ハッとさせられる』発想やアイデアを書かれていますよね」

3つめは、わたしが書いてきた『キュレーションの時代』『レイヤー化する世界』『時間とテクノロジー』などの本を読んだ人たちから、「どうやって、あんなにいろいろなアイデアを思いつくんですか?」と聞かれることが多いからだ。
書いてきた本だけでなく、2008年から毎週必ず書いていて700号近くに達する「佐々木俊尚の未来地図レポート」という有料記事や、毎日のツイッターでのコメントなどを読んで、「佐々木さんはよく『ハッとさせられる』発想やアイデアを書かれていますよね」と褒めていただくことも多い。さまざまなメディアからインタビューを受けるときも、必ずその手の質問を受ける。
これらの質問に、思いきって全部答えてみようと思ったのが、3つめの動機である。


もちろん、「どんなときでも、必ずすごいアイデアが思いつくマニュアル」などというものは、残念ながら、この世に存在しない。
しかし、「斬新な発想」や「素晴らしいアイデア」を思いつくための「土台」をつくり、その確率を高めることは、誰にでも可能である。
大量の記事や書籍をどんどん読み、それを効率的に自分の「知力」に変えていくというのは、ある意味、「脳を超スピード化させていく」ということでもある。
それと同時に、「斬新な発想」や「素晴らしいアイデア」がふと思いつくような、脳を「クリエイティブな状態」にしておくコツも、じつはきちんと存在する。

・さまざまなものを効率的に読み、「知」を自分の中にストックしていくこと
・ストックした「知」を脳にうまく留めることで、「ふと新しいアイデアや発想を思いつきやすい状態」にしておくこと、その確率を高めること

本編で解説するように、この2つは、同時に達成できるどころか、本来は相乗効果があるものである。
わたしは試行錯誤しながらそのコツを見つけ、それを長く実践してきた。
その独自の方法も、本書の後半でたっぷり紹介した。

                ★★★

めちゃくちゃに仕事で忙しい中、時間をこじ開けるようにして、すべての情報や文章への接し方なる大全を読み込んだので早速レビューした。

まず、本書の情報量の多さに驚きとともにちょっとだけ「まとめられるかな?」と不安な気持ちにもなった。

しかし、著者の生い立ちとその壮絶な生きざまをサラッと書かれていたので、経緯がわかりレビューの柱をつかむこともできた。

彼の生い立ちとは、幼い頃には母親が離婚。新しい義父は、彼の本好きをことごとく嫌ったんだ。その理由は「早くから知識を詰め込んだ人間はろくな者にならない」と。本を買えないように、おこづかいも一切与えず。彼は小学校の図書館に居場所を求めて入りびたる。

そして、中学、高校と成長するのだが、高校時代に図書館通いがばれて、それも阻止された。家に監禁されてしまい登校もできなくなった。

が、驚くような事件が彼にふりかかる!それは、高校3年時に突然、義父と母が妹を連れて、失踪する。

そう、彼は捨てられたのだ。

しかし、彼はそこから、残された家と学校で思う存分に好きだった読書に没頭し、新聞配達で生計を立てて大学へも入学する。

そして、念願だった新聞社に入社する。

この壮絶な生い立ちの中で、たった1つの救いは母親の存在だった。影ではパートで得たお金で、そっと彼の生活費の工面をし、一人で苦学する息子を励まし続けた。とあった。

こんな、生い立ちを本当にサラっと書かれてて、こりゃあ、読むしかないでしょ?!と、腕まくりして読み切った(笑)

面白かったのは、「ドフトエフスキー 罪と罰」などの超・超大作を読む方法が書かれていた。そのノウハウは本書で読んでみて!

大作を読めるようになるって、かっこいいでしょ?!

「読む・書く・考える」のすべてが詰まった名著をぜひ、手に取ってみて。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月17日記事

『SunTAMA Style』2021年7月17日記事

『SunTAMA Style』2022年7月17日記事

『SunTAMA Style』2023年7月17日記事

関東「道の駅」STAMP BOOK 2024~2025年版を購入~そろそろ旅の準備を🎶【風景・旅の1冊/旧記事更新94】

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東京都に唯一ある「道の駅・八王子 滝山」で今年版の「道の駅スタンプブック」を購入した。

大判地図つきで1冊450円(道の駅のみの販売)

「道の駅」公式HPに掲載されている関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨・長野 1都・8県全185駅)が紹介されている観光ハンドブックでもある。

関連資料→https://www.kanto-michinoeki.jp/(道の駅公式HP)

185の「道の駅」詳細や、周辺の見どころ・グルメなどが写真で紹介されている。そこに駅のスタンプを押していくように構成されている。

雑誌のようなアナログ感がなんとも懐かしく、読むだけでも充分楽しい1冊だ。車のダッシュボードに入れるようにブックカバーも手持ちのものをつけた。

しかも、これだけの最新情報を網羅させていて、別冊で地図つきの450円は安い!

               

いつもはトイレ休憩や昼寝休憩という場所でしかなかった「道の駅」なんだけれど、この1冊があることで、事前に最新の情報が得られて、スタンプ押せて旅のお土産替わりになっちゃう!のが嬉しい。

自分にお土産買わない派だもんで。

最近気づいたのは、山バッジすら忘れて買わなくなっていた!そんなんだから、無料で手に入る旅先の「道の駅スタンプ」を1冊にまとめて行くのなら、必ず寄る場所だし、良い思い出になるのは間違いない。

               

わたし達夫婦は大の一般道好きで、あまり高速道路を使わずに「旅」を楽しんできた。

それこそ、若い頃は遠方の旅ばかりしていた。もちろん時間最優先の高速道路が基本の旅。

でもさ、場合によってはお金払っても渋滞だって避けられないし、SAばかり寄っていてもTVやメディアで有名な食べ物とかって、なんだかつまらないよね・・・と夫と話し合ってきた。

で、ここ10年ぐらいは、一般道で行けるギリギリを目指して「旅」を計画している。

どうしても通らなければならない有料道路はあっさりと利用するけど(笑)

それでだろうか、各段に地方の穴場や隠れた名所に足を延ばせる機会にも恵まれてきた。

その土地にある地産地消の新鮮野菜や特産品・お土産と休憩ができる「たまり空間」を演出してくれている「道の駅」は、一般道ラバーには必要不可欠な場所なのよ。

                

スタンプブックを買ってきてすぐに全ページを読んでみたが、驚いたのは、わたし達がこれまで寄ってきた「道の駅」は、ほぼ神奈川・山梨と長野だった。

わずかに、手を出していた県が群馬と栃木。

で、まったく触れてこなかったのは、千葉、埼玉、茨城かしら。

このハンドブックのおかげで、これまで興味が持てず行けなかった場所にも行けるかも!

と、こんな風に「道の駅」を基軸にした「旅」をして行こうと思案している。

もうね。考えるだけで超楽しい「道の駅」をスタンプラリー旅するとか。

スタンプラリーにはゲーム的な要素があって、集めたスタンプ数によって、「道の駅」特産品をゲットできるプレゼントがあるし、完全制覇したらゴールド認定ステッカーが贈られるそうだ。

ちなみに、「道の駅・八王子 滝山」で東京は本日コンプリートした(笑)1件だものねえ。神奈川もたった4件!これは制覇したいなあ。

買ってすぐに、東京のページを開いてスタンプ押していたら、通りかかった人たちが、「へえ~~~、そんなスタンプ帳があるんだね!」とか言いながら、わたしがスタンプを押しているのを熱心に見物(笑)

丁度、日本100名城に城山・滝山城が選定されたそうで、そのスタンプも押してきた。

スタンプブックを手に入れるには、それぞれの場所から行きやすい「道の駅」を選んで行ってみてね。

たまたま、わたしは家から10分で行ける場所だったのですぐに手に入れられた。

朝、9時開店なのに、9時には満車よ(泣笑)

というわけで、夏旅のお供に、気分をアゲてくれる地味に楽しい1冊を紹介してみた。

これもブックレビューになるのかな?

それでは、また!

※ 長野県について

南信州は中部管轄になるので、この道の駅本スタンプブックには入っていない。(現地で探せば、そちらのスタンプブックがあるかもしれない)

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『SunTAMA Style』2020年7月15日記事

『SunTAMA Style』2021年7月15日記事

『SunTAMA Style』2022年7月15日記事

『Life Tou21st』2016年7月14日記事

 https://lifetour.blog.jp/archives/1059309349.html 「クラウド経由で”MIT”にいこう

一番好きなこと【暮らし・生き方の考案/旧記事更新93】

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わたしの一番すきなことは「努力」することだ。

子どもの頃から現在に至るまで、他人の評価や地位、お金、有益になることを目指す名誉欲ではなく、自分が少しずつ前進、進歩して、良い方向に変容していくためにする「努力」に心血を注いできた。

たとえば、人に関わること。ピアノを弾くこと。何かを書くこと。本を貪るように読むこと。これらは、わたしの努力成長過程において、絶対外せない軸になってきた。

そして、日常生活の中で、歳を重ねる工夫や美味しく料理を作ること、気持ちよく暮らすための片づけなどすべてにおいて「努力」することで解決してきた。

歳を重ねることは経験値を重ねること。

仕事や家事の面ではすらすらと何の努力もいらない場面が増えていくのも、嬉しい反面、楽しみが減ってしまっているなあ・・・とか、思うのよ。

だから、かつて、大病をして奇跡的に復帰できた時にやっていた、「駅のホームのベンチで書物を貪るように読んでみる」とか、時おり思い出したようにやっている。

営業先に合わせた資料がパンパンに詰まったバッグを抱えて駅のホームや車内で読書に耽る。

カフェなぞに入らないのが、わたし流の「努力」なのだ。雑踏の中の静寂感が読書をより深めてくれる。

そんなたわいのない行動になかに、「ああ~~、まだまだ社会でやっていけるよね!」と、自分を鼓舞しながら、ある意味ほっとしながら、下り電車に乗り込む時の幸せな気持ち。

行動の中に「努力」を置く。これが、わたしらしい人生だとはっきりと認識している。

その行動にはお金などはかからない。

そして、体は疲れるけれど、心は疲れない。そんな行動を思いつきで手に入れている。

特別に新しいことを始めるわけではなくて、平凡な日常でのミルフィーユの層みたいな「努力」を積み重ねるのが、「充実という名の幸せ」だと感じている。

「努力」して楽しい!とは、なんと幸せなことだろう。

「努力」は自分を裏切らない。

そうして積み重ねてきた目に見えない財産は、時おり現れる苦境の中でも、背筋をシャン!と伸ばして、前を向いて生きていける力を与えてくれるのだ。

だからやめられないよね。「努力」はね。

という一番好きなことを書いてみた。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月12日記事

『SunTAMA Style』2021年7月12日記事

『SunTAMA Style』2022年7月12日記事

『SunTAMA Style』2023年7月12日記事

『Life Tour21st』2016年7月12日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1059212286.html習慣の力とタイミング

『みいこStyle』2019年7月12日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/19751085.htmlハウス・ワイフ2,0

『人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた』大平一枝・著(大和書房)【選書・文化/旧記事更新92】

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人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろかた』大平一枝・著(大和書房)

簡単レビュー

お母ちゃんっぽい著者が紡ぎ出す、どこを読んでも心に沁みる最新エッセイ集!

自分をなだめる方法を知っている人は強い。
記念日じゃない日こそ大切だとも。

キラキラフルーツサンドを連想させるエッセイ集だ。

朝日新聞デジタル『東京の台所』が好きで、以前から大平さんの書く文章には一目を置いていた。本書の発刊を楽しみにしていた。


雄弁な著者の語り口にウキウキで読み始め、時折り、ホロリとしながあっという間に読了。

もくじ
おかんの空き瓶菟集の謎
あのときの空もきっと
朝七時のいなり寿司
玄関の涙
自分のきげんのとりかた
琉球ガラス工房にて
だいだい色のあの子
最後のギフト
グースカ。四文字の安らぎ
夏のあと、深呼吸ひとつ

                ★★★

4月に著者である大平一枝さんとスープ作家有賀薫さんのセミナーを聴いてきた。

その時、新刊と紹介されていた「人生はフルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた」をやっと手に入れた。

猛暑でひーひー言いながらの今週、一気に読んだので早速レビューした。

『はじめに』の挨拶文にある、なぜタイトルにフルーツサンドを使ったのか?

著者のご近所に、それはそれは美味しいフルーツサンドを提供される喫茶店があるそうだ。

そこで頂く幸せの味と、ご自身のエッセイに書かれた実体験を重ね和せて、タイトルにしたいと連想された。

そして、キラキラした色とりどりのフルーツがぎゅう!っと、詰まっているようなフルーツサンドを思わせるエッセイ集が発刊された。

大平さんご自身もセミナーで言われていたが、いつまでも、キラキラした魅力的な方で居続けたいと思われてのことと想像する。

読み返した時に、その時の状態で好きなものが変わるだろうなと思う。まさに、色とりどりのフルーツサンド!

実は、わたしはフルーツサンドが苦手。それは、食パンと膨大な生クリーム、そこにジューシーな果物を挟む・・・想像しただけでお腹いっぱいになっちゃうから。

でも、今回、このエッセイを読んで、マスクメロンのフルーツサンドを食べたい!と初めて素直に思ったんだ。

さ、この夏、どこかの喫茶店でマスクメロンのフルーツサンドにありつけるか?

一応、検索した結果、立川駅ビル内にある「果実園」でランチメニューとしてあるらしいのでそこを攻めたい!

まず、標的を絞り込んで毎日をフルーツサンドのようにキラキラにさせるべし!

というわけで、書籍の紹介から、キラキラのフルーツサンドを食べに行く算段の話になっちゃった(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月10日記事

『SunTAMA Style』2021年7月10日記事

『SunTAMA Style』2022年7月10日記事

『SunTAMA Style』2023年7月10日記事

『Life Tour21st』2016年7月10日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1033651774.html 「小田原文学散歩

わたし達夫婦を支える幸せの素とは【健康・野菜植物エッセイ/旧記事更新91】

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5月の大型連休時に「ゴーヤを育ててグリーンカーテンを作ろう!」というSDGs関連のセミナーを夫と受講し、その日からせっせとベランダ栽培のゴーヤ(3種類)、ミニトマト、つるインゲンを植えて毎日の成長を促し楽しんでいる。

ゴーヤのグリーンカーテンはあっという間にできてしまった。

最近では、いよいよゴーヤの赤ちゃんができはじめ、ミニトマトもつるインゲンも順調に実をつけはじめた。

今月中には食卓へ上るであろう、家庭菜園の宝石たち。(すでにつるインゲンは今朝、初収穫した。写真は今朝のピザトーストにのせたつるインゲン)

その一方で、部屋の中でもよそのお宅から株分けしてもらった、シンビジュームが葉だけだが、つやつやとして元気に育っている。

こちらは枝が折れてしまったのを夫がみつけて、書斎の水耕栽培の仲間に入れて育てているが、つい最近、花らしきものが咲いていた!

こうやって折れてしまった枝でも救済してあげれば、ちゃんとこたえてくれるシンビジュームの生命力に心底すごい!と、思わす叫んだのだ。

さて、野菜の話に戻る。

夫が毎朝、「ちゃんと、野菜を見てあげてよ!水もやってよ!」と、いちいちうるさい。

「のどが渇いた!水をくれ~~~!!!もっと声をかけて!!!と、絶対言っているからさ!」と、まるで小さな子どもを育てているみたいに扱うんだもの(笑)

朝、仕事に出るまで、家事に支度に忙しい中で、なかなか野菜たちにあいさつできずにいたのは確かだ。

それでも、野菜たちは与えられた環境に不平や不満も言わずに、生き生きと枝を伸ばし実をつけている。

ゴーヤの赤ちゃんを見つけた時は、不思議なくらいわたし自身が元気いっぱいになった。

もちろん水やりや摘心・雑草取りなどのメンテまで一手に引き受けてくれている夫も、なんだかんだ言いながらもとても元気だ。

小さな身体の不調はあれど、心に張りがある=元気が漲っている感じかしら。

いくら、新しい生命が宿ったと言っても、野菜栽培なんて別に目新しくはないだろう。

しかし、わたし達夫婦にとっては、元気の源になっているのは間違いないようだ。

今まで、花を育てるのは母の影響で好きだったが、野菜を育ててみようと、思ったことはあまりなかったな。

きっと、心が別の方向に向いていたんだろうね。そういうことに気づかなかった。

そこにあるのに気づかない。それが、「幸せの素」かも。

わたし達のまわりにたくさん転がっている「幸せの素」に気づこうとするだけで、心がふっと、軽くなるわ。

今日も仕事終わりに会った方には、「ありがとう」を投げかけてみよう!

きっと、お互いに仕事であっても「また、会いたい!」というテンションに変わるかもしれないでしょ。

言葉という「幸せの素」を使いこなす達人になりたいとも思う。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月8日記事

『SunTAMA Style』2021年7月8日記事

『SunTAMA Style』2022年7月8日記事

『LifeTour21st』2017年7月8日記事

小旅行でアクティブレスト(積極的休養)しよう!

「感謝と謙虚」人間を磨く~上半期中盤に松下政経塾の教えを学ぶ【仕事・本当のご褒美とは/旧記事更新90】

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(TOP画像は、2016年7月21日営業達成を祝いご褒美ランチに行った時の一枚。ラ・マレード・日影茶屋

今年1月、仕事上でちょっとした戦いが起こった。

月2回訪問させて頂いている某大型店で、「わたし以外にもうひとり社員を入れて欲しい」との依頼があった。

「なに?わたしのやり方に不満でも?!」と、少々怪訝な面持ちで話しを聞いた。

で、上司が選んだ社員と、それぞれが月1回づつ訪問し、終わりにはメールで商談内容の共有をすることとなった。

その時わたしは、「さあ、きたきた!やらんかな!」の勢いだったが、日を追おうごとに「ど~してそういう風にしか、考えられなかったのだろう?」と、社員増の依頼をしてきた客先への不信感が募っていた。

ま、人間どうし、合う合わないがあるのだから、きっとわたしは、「嫌われてしまったのだ」と思い込んで、苦手なアポを取り毎月伺っていた。

しかし、ど~もそうでもない!感じがここ数回の訪問で感じている。

嫌われている前提では話にも出ないだろう、売り場の問題相談をしてきたり、ノベルティの請求やら、これまでと何ら変わらない対応の数々。

そこで、気づいたのが、先方本部は、まったく別の要件での社員増を依頼してきたのかもな・・・と。(例えば、取引に有利に働く上の人間が欲しかったのかもしれない)

目先を変えることができたことで、自分自身が大いに救われたし、してやられたような気分であっても腐らずに、先方にもより一層謙虚な姿勢で臨めるようになった。

それにしてもわたしは、小さな胸(笑)にモヤモヤを半年も抱えていた。

そして、こんなちっぽけなことで汲々としていた矢先に、願ってもなかなか叶わなかった大型案件が2つも立て続けに成就した。

ああ~~、だから「苦労は買ってでもせよ!」と言われるのだわ。

モヤモヤ、汲々と、独り相撲をしてきた辛い日々を乗り越えてきたからこその嬉しさだ。

祝杯を挙げたり、ご褒美の何かを用意したくなるのだが、いいや・・・待て!待って!と。

ここで油断してしまえば、元の木阿弥よね。

だから淡々と、家で大根をごしごしと洗ったり、鍋の焦げ付きをピカピカに磨いたりと、家事に夢中で勤しみながら、目的達成の喜びを嚙みしめている。


地味だけれど、極上の家時間が本当の「頑張ったご褒美」だと思えるようになった。

外向けのご褒美などいらない、良い大人になれたね(笑)

かの経営の神様、松下翁の名言(松下政経塾の中での話)を熟読したので記事の抜粋を載せてみた。

「感謝と謙虚」

故松下幸之助塾主は、政経塾は「人間を磨く道場」将来指導者たるべき人間として、いかに人間を磨くか。そして、自分に与えられた命の時間を何のためにどう使うか、入塾時に塾生にはしっかり考えて研鑽してほしいという話をしています。
 光陰矢の如し、と言いますが、時間はあっという間に経ちます。その研修、実践の上で、先ず人としての心がけとして大切なことは「感謝」と「謙虚」です。
 松下幸之助塾主もその著作『指導者の条件』の中で念を押すように次のように述べています。
 「感謝の心はものの価値を高めることになる。一つのものを貰っても、何だかつまらないと思えば、その価値はきわめて低いことになってしまうが、ありがたいという気持ちでいれば、それだけ高い価値が見出せ、よりよく活用できることにもなろう。感謝の気持ちが薄ければ、何事によらず不平不満が起こり、自らの心も暗くし、他をも傷つけることになる。それに対して、感謝報恩の念の強い人には、すべてが喜びとなり、心も明るく、また他とも調和し、共存共栄といった姿を生み出しやすい。
 今の便利な生活に慣れてしまい、何の心配も無く生活しているけれど、此れは全部、多くの人々が其々のポジションですべき事を果たしてくれているから生活が出来るわけで、空気、水、電気、等の様々な事に有り難さを忘れ当たり前と思っているのでは?
 今一度、私生活を見直し、普段の生活が出来ている事から感謝の気持ちを持てば、自分の周りで起こっている事全てに、何の疑いもなく感謝出来るのではないでしょうか?~四国ネットより引用

さあ、今日も「感謝と謙虚」で行きましょう!

では、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月5日記事

★2024年7月5日更新 Googleアドセンス~準備から審査通過までの全記録 / 2020年度最新情報&10のチェックリストあり【仕事・Googleアドセンス】

※ 記事リンク張れず

『SunTAMA Style』2021年7月5日記事なし。

『SunTAMA Style』2022年7月5日記事

『SunTAMA Style』2023年7月5日記事

『独学のススメ 頑張らない「定年後」の学び方10ゕ条』若宮正子(世界最高齢プログラマー)著・中公新書ラクレ【選書・自己啓発/旧記事更新89】

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『独学のススメ 頑張らない「定年後」の学び方10ゕ条』若宮正子(世界最高齢プログラマー)著・中公新書ラクレ

簡単レビュー

「趣味がない」なんてしょんぼりしなくて大丈夫。「やりたいこと」の見つけ方、お教えします。


何歳からでも〝成長〟できます。定年後はますます楽しくなります。


定年後に「独学」でプログラミングを学び、世界最高齢のアプリ開発者として一躍有名人になった若宮氏。


英語のスピーチはグーグル翻訳で乗り切り、旅先で知り合った牧師さんの家を訪ねてみたり波乱万丈をことごとく好む自由気ままな84歳。


毎日を楽しく生きるコツは、頑張りすぎない「独学」にあったのだ。

もくじ

第1条 バンジージャンプじゃあるまいし、 こわがらずに飛び込んでみよう!
第2条 飽きたらやめちゃえ
第3条 「英語」は大阪人のノリで
第4条 ノルマを課しちゃダメ
第5条 「やりたいこと」の見つけ方、お教えします
第6条 ちょっと待った! 自分史を書くのはまだ早い
第7条 「将来」に備えない。10年経ったら世界は違う
第8条 退職してからのお友達の作り方
第9条 本から学ぼう
第10条 教えることは、学ぶこと

                 ★★★

若宮正子さん(当時82歳)が、アップルの世界大会に最高齢者プログラマーとして招待を受けた!というニュースをTVで観た時、衝撃が走ったのは今でも忘れてはいない。

81歳で、どうしても作りたかったアプリを独学で開発!

赤色が大好きで、赤いセーターを颯爽と着こなし、真っ赤な口紅をひいた正子氏の初々しいことったらない!

確かに見た目は完全におばあちゃんよね。でも頭の中身のフレキシビリティさは、いったいいくつなんだろう?って思うぐらい若々しい。

柔軟な思考、しなやかな感覚とでも言おうか。

とにかく、彼女のいうことには「頑固」なところがまったくないのよね。

おかしな正義感もないし。

だからこそ、前代未聞である80代にして大ブレイクしちゃったのかもしれない。

『独学のススメ』とってもゆるやかな読みやすい名書よ。

知らなかった言葉や方法も数多くあったし。(遺言は秘密証書遺言がいいとか、シニアは理科と現代社会を学び直そう!とか認知症の母をAI駆使して介護したとか・・・)

わたしはまだまだ定年は先だけれど、こういった未来性のある定年関連書籍はいろいろと読んでおいてレビューしていこうと思っている。

若宮正子氏の、ゆるやかにガツガツしなくたって、世界の頂点に立っちゃえた痛快な生き方指南の一書をぜひ、手に取ってみて!

では、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月3日記事

『SunTAMA Style』2021年7月3日記事

『SunTAMA Style』2022年7月3日記事

※ 『SunTAMA Style』2023年7月3日記事はなし。

『Life Tour21st』2015年7月3日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1033015323.htmlクラシックホテルを訪ねる

※ 旧記事本×2が削除不可(記事不完全)


 





 

人生の後半に入って睡眠の大事さに着目~機嫌良く過ごす習慣を取り入れて日々快調♪~誰にでもできる3つの睡眠習慣【健康・睡眠習慣の力/旧記事更新88】

【ブログ新規追加1212回】

バリバリ働いていた40代は気付こうともしなかった、50代からの人生後半戦。

仕事や老後、健康のことなど、現実を見ると驚くほど、背負うべきものが多い。

いくら考えても方向性が定まらないまま迷走しがちになり、自己啓発の本を読みあさることもあった。

しかし、50代での最高の学びは、「毎日気持ちよく暮らすために必要なことは睡眠の質を高めること」だと、自然に気がついたんだ。

そして、根本的に生活習慣を見直すことから始めたのだった。

で、今でも続けている、毎日をハッピーに過ごすために実践している「3つの睡眠改善習慣」をざっとまとめてみた。

良質な睡眠で疲れをためない習慣

疲れをためないために良質な睡眠をとること。そのために実践していることとは。

• 1→1日の疲れをリリースし脳をしっかり休めるために、どんなに忙しくても湯船に浸かって体を温めることを日課にしている。好きな香りの入浴剤は必須だし買うのも楽しい。

わたしの入浴は、お風呂で本を読んだり動画を見たりなどするわけではなく、ひたすら、湯船に浸かり目を閉じ、身体の奥深くまでリラックスさせることに集中している。

• 2 →夕食時の炭水化物類を抜くようにしている。きっかけは夫の糖質制限の食事を作るようになった6年前から。

夜の食事を腹7分目くらいに押さえることで、胃の負担が減り寝つきが良くなった気がしている。

そのせいか、飲酒も週末のみ2日だけがずうっと続いていてもう、すっかり習慣化できた。

朝はおなかがすいて目が覚めるようになり、1時間~2時間の早起き習慣も身に着けることができたし。

• 3→昼寝の習慣。平日は3日勤務だから平日2日、週末2日と、昼食後に15~30分程度の軽い昼寝を取っている。

きっかけは、息子の保育園時代の友人さゆりさん(台湾の方)からのアドバイス。

友人が通った台湾の小学校から高校では、集中力をアップするために昼食後に昼寝をすることが学校の規則になっていたそう。

とっても良い習慣だから、大人になった今でも続けているんだとか。わたしもすぐにやってみたんだ。

実際に、短時間の昼寝でも頭がシャキッとして、午後の仕事が断然はかどるのを実感してから、もう30年以上もマイ・ブームなの。

人生の折り返し地点を通過した50代半ばから、いろいろな経験を積み重ねてきたからこそ、人生の後半戦をどうやってご機嫌に過ごすかが見えてきた。

ネガティブなことやどうしようもならないことを他人のせいにしても、経験上、改善されることはほぼない。

それなら、自分の工夫次第で毎日を機嫌よく過ごせることを実践したほうが、何倍も得になることを身をもって学んだ50代だった。

人生後半だからこそ、誰とも競わずに、機嫌よく、シャキッ!として生きたい。それには睡眠が超重要な存在なのね。

さあ、1年の後半7月に入った。

今日も一日よく動き、快眠しよう!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月1日記事

『SunTAMA Style』2021年7月1日記事

『SunTAMA Style』2022年7月1日記事

『SunTAMA Style』2023年7月1日記事

『Life Tour21st』2016年7月1日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1058841356.html禁断のスパイス

『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』ビル・パーキンス・著(ダイヤモンド社)【選書・自己啓発/旧記事更新87】

【ブログ新規追加1211回】

『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』ビル・パーキンス・著(ダイヤモンド社)

簡単レビュー

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経済学者、起業家、ニューヨークタイムズ紙なども絶賛!
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「人生が豊かになりすぎるお金の使い方」とは?

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私たちの人生をがらりと変える
「人生が豊かになりすぎる究極のルール」を紹介。
さまざまな気付きを与えてくれる
人生のバイブルとなり得る一冊である。

なぜ、この本は読むべき価値があるのか?
この不確かな時代に、誰も気にしている
2つの極めて重要な問題の核心に触れているからだ。
それは、「何のために貯金するのか」
そして「どのように生きるのか」だ。
――ニューヨーク・タイムズ紙

本書は、お金を“ 最も価値あるもの”と交換する方法を教えてくれる。
それは「経験」という名の、人生に喜びをもたらす究極の宝物のことだ。
(ボストン大学経済学部教授ローレンス・コトリコフ)

この本は、思い出に満ちた最高の人生をつくるための
まったく新しい考え方を教えてくれる。
なぜ、やりたいことを先送りする必要があるのか?
最優先すべきは、今を大切にすることだ。
リソースを賢く使いながら、
人生を生きるための驚くべき方法が見つかるだろう。
(コメディアン俳優 ケビン・ハート)

著者は、世間一般にいわれる人生の黄金期を待つのではなく、
今、豊かな人生を生きることに目を向けるべきだという。
この意見に心から賛同する。


本書を読み、考え方を変え、目を覚ましてほしい。手遅れになる前に人生を豊かにする経験をたくさん積み重ねてほしい。
(ベストセラー作家 『The Automatic Millionaire』、『The Latte Factor』デヴィッド・バック)

人生のあらゆるステージを最大限に生きる秘訣を知りたいのなら、
この実践的でタイムリーな本を読むべきだ。
(コーコラン・グループ創設者バーバラ・コーコラン)


            ★★★

やっと、読む時がきた!とばかりに6月最終週に一気に読んだ。

書店等ではまだ平積みのベストセラー。

冒頭の「アリとキリギリス」のイソップ寓話に、この書籍の言わんとしたことがぎゅっ!っと、詰まっている。

勤勉なアリとお気楽キリギリスの運命はおおかたの人はみな知っている。
厳しい冬に生き残るのはアリで、キリギリスには悲惨な現実が待っていたのだ。

この寓話の教訓は、「人生には、働くべきときと遊ぶべき時がある」という。もっともな話だ。

しかし、本書の著者、ビル・パーキンスは?疑問を投げかける。

必死で働き、貯め込んだアリはそれまで、いつ遊んだんだろうか?

アリの一生なんて、とても短いのに・・・。

必死で働いて、やれやれと、思った瞬間に力尽きてしまう場合だってあるのだから。

そして、人生で一番大切なのは、「思い出」を」作ることだ。と、教えてくれた。

さあ、本書を読んだ人から大胆にリスクを取って行動しよう!

そして、最高の人生に仕上げて行こうじゃないか!

では、また!

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SunTAMA Style』2020年6月30日記事

『SunTAMA Style』2021年6月29日記事

『SunTAMA Style』2022年6月29日記事

『LifeTour21st』2016年6月29日記事

疲労をマネジメントする

『みいこStyle』2018年6月29日記事

ミレーに会いに山梨へ

旬の食材を上手に取り入れて美味しく食べる~チーズにも旬がある~たとえばキャンプ飯の場合🎶【風景・好きな食材の旬を知る/旧記事更新86】

【ブログ新規追加1210回】

パンとチーズとワインがあれば幸せ。

写真のパンは、毎週、土曜日の市場と周辺スーパーへの買い出しで購入しているバゲットの一部。

今週は異例の猛暑で、なかなか食べ切れていない。

毎週の買い出しではパン類が好きすぎて最も時間のかかる買い物となっている。

好みの物が見つかったらそれをリピートしている。

ハードではない、日本風バゲットもそのひとつ。(やわらか・笑)

わたしは、小麦粉の味がかなり好きだもんで、この写真のバゲットはようやく見つけた銘品なの。(イオントップバリューのもの)

一本買って、いろいろなサイズにカットしてすぐに冷凍庫へイン。

これで、いつでも焼きたてのやわらかバゲットが食べられる。

粉の味に浸れる~~!!と、かなり幸せな土曜日の儀式だ。

そういえば、バゲットってなんであんなに硬いのか?ちょっと調べてみた。

バゲットはなぜ硬いの?

フランスパンが硬い理由だが、フランスでは、もともと土壌や気候の影響で、パンの膨らみに欠かせないグルテンが少ない小麦粉が主流で、ふっくらとしたパンを作ることが難しかったそう。

そのためフランスでは、粘り気の少ない生地を使うパン作りが求められ、結果として硬い外皮と、サクサクした中身を持つ独特のパンが生まれた。

資料元→https://www.nisshin.com/entertainment/panjyoshi/sandwich/french-bread/(日清製粉パン食系女子)

なるほど。

ま、わたしはあの粉の味が再現できるやわらかバゲットで充分だから、本物じゃなくて全然OKよ(笑)

あとは、ワイン(Red)とチーズ(なんでも好き)があれば。これだけで贅沢な晩餐になっちゃうってワケ。

ちなみに写真のスイスフォンデュソースは春先に合うチーズで、まとめて冬の間に買っておいた残り。

明日の土曜日にワインやウイスキーの残りと一緒に消費しよう!

                 ★★★

さて、チーズにも旬があるってご存じ?

春先→羊のチーズ(ペコリーノ)、山羊のチーズ(シェーブル)

夏→モッツァレラチーズ(青い草をたっぷり食べた牛のミルクで作る夏の定番)サバラン(白カビ)ミモレットなど。

秋→ブルーチーズ(青かび・山のチーズと呼ぶ・洋ナシと合わせるのが好き)

冬→カマンベールチーズ、またはトリュフなどキノコを混ぜ込んだウオッシュタイプのどっしり系が好み。

わたしは、チーズに関してはだいたいの旬を知ってはいたが、日本に住んでいるとあんまり関係ないじゃん!とか思っていた。

一年中スーパーに売っているし。

しかし!年数回しか作らないキャンプ飯を考えた時に、真夏に「カマンベールのアヒージョ」とか「野菜のバーニャカウダ添え」とかって、まったく旬じゃない!ってことは知らなかった。

また、バーニャカウダの語源は「温かなお風呂」というまさに冬のソースだそうだ。

よく居酒屋で「スティック野菜のバーニャカウダ」とかってあるじゃない!まさか、旬があるなんて!驚きよ。

たしかに野外では、バーニャカウダの主役であるアンチョビの味が真夏に合わなそう。

そして、いつもキャンプ飯に頭を悩ませてきたのだが、地産地消の食材を仕入れて、たき火で調理するのがキャンプ飯の醍醐味。

たき火の魅惑的な匂いに助けられて何とかこれまで、美味しい料理を用意してこれた。

ただ、真夏の野外料理は、何もかもが暑くて大変。

なんとなく、真夏は料理を控えたいのね。特に肉料理とか。

だから、肉の代わり?となれるチーズは大活躍なんだな。

でも、真夏に食べるカマンベールチーズは苦くてあんまり美味しくないと思っていたんだ。

旬を知ってから、真夏に食べなくなったもん。

来月のキャンプでも、今度こそは、「新鮮モッツァレラチーズで作る魔法のピザ」とか考えている(笑)

なぜ、魔法?

そりゃあ、夕暮れ迫るキャンプ場で、たき火も暑苦しくなくなる時に焼きあがる、飛び切り新鮮なモッツアレラチーズを使ったピザと、冷えたビール、現地で仕入れたワイン。具材のハーモニーに美味しくないわけがないじゃん!

これって魔法でしょ?(とっても単純)

たとえ、一年中スーパーで見かけたとしても、その食材の旬を知って取り入れることで、食材の凝縮された旨味を感じ取れるのではないだろうか?

それには、季節の湿気や風に当たった身体が求める食べ物を食べるのが一番よね。

今回は、「旬の食材を上手の取り入れる~たとえばキャンプ飯の場合」という小話を書いてみた。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年6月27日記事

『SunTAMA Style』2021年6月27日記事

『SunTAMA Style』2022年6月27日記事

『Life Tour21st』2017年6月27日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066618177.html良い運も悪い運もあってこその人生