★2024年7月22日更新 自己啓発のやり方~思考チャンネルを変えれば飛躍的に考え方は改善される 【書評・自己啓発】

今回の選書はこれまで、3度、再読してきた2冊の自己啓発系ビジネス本を元に思考のビルドアップ(自前で考えたWord)を狙い、体系立てて紹介する。今年もすでに半年があっという間に過ぎてしまった。

しまった・・・というのは、新型コロナウイルス感染という前代未聞の疫病に全世界が振り回されているからだ。しかも、この夏、第2波の恐れも出てきた。まだまだ、まったく油断はできない。

そんな中、経済もしっかりと回さなければならないし、こんな世相だからキッチリと人生設計をして行きたいと、右往左往する人も多いことだろう。

不安な気持ちを払拭するには、ビジネス本を読んでみることをお勧めする。ビジネス本には、トップ経営者や学者や様々な分野の専門家が汗水たらして得た、最良な生き方、仕事術などどこを取っても学ぶべき内容の詰まった宝庫だからだ。

で、今回は思考をビルドアップさせる2冊の自己啓発・ビジネス書籍を紹介する。

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エッセンシャル思考 ~最少の時間で成果を最大にする~ 著;グレッグ・マキュー かんき出版

簡単にレビューすると・・・エッセンシャル思考の秘密は「今、何が重要か」を考え、自分で優先順位を決め成果を生まない努力をやめることだ。

エッセンシャル思考とは、まさにより少なく、しかしより良くを追求する生き方だ。
ときどき思い出したようにやるだけでは、エッセンシャル思考とは言えない。


今、自分は正しいことに力を注いでいるか?と絶えず問いつづけるのが、エッセンシャル思考の生き方である。


エッセ ンシャル思考を学べば、玉石混交のなかから、本質的なことだけを見分けらるようになる。

向上心はときに絶えざるプレッシャーとなってあなたを襲う。あれもこれも試したい、いいことは全部生活に取り入れたい。

だが、そんなやり方では人は進歩できない。何事も中途半端に終わるのがオチだ。この苦境を抜け出すための鍵は、人生を本質要素だけに絞り込むこと。

エッセンシャル思考 本書は、自分にとっての本質的要素を見つけ出す手がかりとなる。

※ここで重要な思考となる、エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考の違いを述べておく。

どんなに辛くても苦しくても、与えられた仕事をやらなければいけない・・・と、考えるビジネスマンが大半だろう。

一方、できないことをできないと言うことや、時間的に無理なことを理論的に論破して不利だと思える要求に対してはキッチリと断る、こんなある意味自己中心的なビジネスマンもわずかだが存在している。

これは、すべて受け入れてしまう不毛なやり方が辞められないビジネスマンは非エッセンシャル思考の持ち主で、ただちに改めていかなければ己の首がどんどん締まっていくだけだ。

反対に、勇気のいることだが、きちんと理論的に断ることができるビジネススキルを武器として持つビジネスマンだったら、エッセンシャル思考を持つ有益な人材なのだ。

ここで言えることは、賢く生きる者は、不要なものを排除するのだということである。

そこから、自分ならではのオリジナリティの創出に最大限に大事な時間を割こう。そのために本書は大いに役立つだろう。

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「 3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」著;佐々木大輔 日本実業出版社

この本の要旨を簡単に述べると・・・「3ヵ月」は確実に変化を起こせる最小単位。3ヵ月間、「今まで本気で取り組んだことのないテーマ」に取り組む。

時間術やタイムマネージメントと言えば、できるだけ短縮した濃密な時間で仕事を処理するための効率第一のテクニックをイメージするだろう。

しかし、この書籍では、巷に溢れる効率を求めた時間術やいわゆるタイムマネージメントとは一線を画した、ルーティン(定型業務)の効率をアップし、「非効率的なこと」いわゆる企画など、クリエイティブなことがらに時間や情熱を注ぐことをゴールに据えてる。

2冊の目指す思考のビルドアップとは

エッセンシャル思考で学んだ、無駄・無理を省く最強の効率化で得た時間を、この3ヵ月ルールに則って、かつてない本気で取り組めるテーマに取り組もう、というビルドアップ提案だ。

思考のビルドアップ=構築はこうして、様々な角度から攻めてゆくのがいい。

今回、わたしは自分の強みである最も詳しい書籍の積み上げでビルドアップを図る提案をしてみた。

※ エッセンシャル思考から学べること・・・生活の無駄・無理を見直し、最適な時間を得る。

※ 「3か月」の使い方で人生は変わるから学べること・・・人生は100日で変えられると唱える。本気で挑戦する意欲や勇気が湧く本である。

2冊から得られるもの

時間という不思議な概念は、自分の頭の中でいくらでも作り出せるもの。だったら、今まで本気で取り組まなかったことを軸に己の目を開眼させるべきだ。

3か月単位でひとつのことに集中して取り組む・・・これは、趣味からはじめる小さな仕事にはピッタリの思考じゃないだろうか。

わたしも本書を元に思考のビルドアップを実践、小さな起業を始めているが、毎日わずかでも収益が出て、やりがいを感じる3か月となった。今、この3か月を振り返ってひとり、お疲れ様をしている最中だ。

まずは、一周してみる。回りが走り続ける中、緩急を3か月ごとに迎えて、新陳代謝する。一歩立ち止まるのもおつなものだ。

今日、久しぶりに借りた本

本土用~うなぎはお持ち帰りするかで迷う・高級食材のお持ち帰りを体験する【健康・旬の食材歳時記】

ふわっふわな関東風うな重

ど・アップで撮りました。鰻の蒲焼

東京三多摩の老舗鰻店の紹介

毎年、土用には近くの関東風うなぎの名店 藤田に関東炊きを頂きに行く。

都心からも高速を飛ばして来るお客様も多く、住宅街にひっそりと佇む名店も土用の時期には大変な混雑を擁するのだ。

東京三多摩きっての老舗鰻店。わたしの数少ない行きつけを少しづつ紹介する。


亡き父の習慣を今でも引き継ぐのが嬉しいし、なにより季節を楽しむ風情がたまらない。

しかし、今年は今までとは全く違う。初めて、この正統派の老舗鰻店のお持ち帰りを計画。新型コロナ感染防止のため、できる限り東京に住むわたしは、外食を控えようと考えている。

先日は、職場の品川で同僚と外食した。いつもなら、ワイワイがやがやのビストロに寒いくらいのエアコンがかかり、店内は閑散としていた。やはり皆、持ち帰りをしているようだ。

さて、お持ち帰りうなぎを求めて、仕事を早めに切り上げて、藤田に開店前の11時に到着。すでに店の前の駐車場は満車。ちょっと嫌な予感が漂うなか、すぐそばの第2Pへと。そこはまだガラガラですんなり駐車できた。が、

なんと、お店の前にいた人から、今日はもう売り切れ!と、言われてしまった。もう、完全に敗者だ。すでに電話予約ですべてのうなぎメニューが売り切れていたそうだ。

ただ、7月21日と8月7日だけだそう。今年のメニューを女将さんから頂いた時、店内をチラっと見て、ああ~やっぱりお店で頂きたい!と願望が揺らめいた。

そう、ここは父の愛した名店だ。土用じゃなくて、お持ち帰りじゃなくて、父を偲ぶ大切な日に予約を入れて出直そうと、留飲を下げたのだ。


こちらのうなぎは蒸して焼く関東風でふわっふわのうなぎに感動する。
タレは甘すぎず濃すぎず程よい感じ。

夏の蒸し暑い日に、キリっとした辛口・剣菱の冷酒と合わせるのが父の愛した食べ方。つまみは肝焼きと鰻卵巻きだった。

今日の藤田
頂いた今年のメニュー

お店で楽しむなら、一人5000円ぐらいがちょうどいい。大人の粋で手頃な贅沢が味わえる名店。

で、今年は、お弁当屋さんで鰻弁当を買ってきて、今、冷えたビールと頂きました。備長炭の焦げた香りは脳内を溶かす勢い。それを冷えたビールで頂く、本土用の醍醐味。

名店ではなくても、焼きたてを食べられる幸せにもう、今日は仕事は半休にしたのだ。

趣味を持つこと~熱中できる幸せはカメラが教えてくれた【暮らし・趣味編】

              「人に会うのが、私にとって最大の趣味だと思う。」
                  田原総一朗 ・ジャーナリストの情報術より 2016年 BRUTUS 6/1号 

職場での休憩時によく出る話、「最近、何かやってる?」「趣味は何だっけ」「何かそこそこ続けられる趣味が1つほしいんだけど」等、
何か、やりたいけど、これと言って思いつかないみたいな話に花が咲く。

画像を拝

時間を忘れるほど熱中できる趣味が見つかった。それは一昨年のこと。

ブログを書くために、スマホで自前の写真を撮り歩いていた。毎日、営業で出歩いているから、撮るものに困ることもない。そんなわたしを見て夫が、そんなに写真が好きだったら、今、使っていないセミ一眼を貸してあげるよと。

貸す?それはもらったも同然だ。小さめのボディが仕事にも持って行きやすかった。カメラマンではないから、大きなレンズやボディはどことなく気恥ずかしい。

ここから、わたしのマイ・カメラ生活が始まった。ブログに載せるためだけに撮るベストショット。

本当の趣味を持ちたいから、こだわり続けることとは

自分のブログや、SNSの投稿ページを一生懸命飾る楽しみに毎日興奮冷めやらず。しかも、わたしのこだわりは、あくまでも趣味の範囲に留まること。

ここを逸脱してしまうと、本来の物書きになるという願望に対して熱中度が下がることや、文章に親しむ時間が減ってしまうという恐れもあった。

だから、躍起にならず撮りたい時に撮って、自己満足の視点で充分だと考えていた。


しかも没頭できることへ。一つ抜きん出たねえ、なんて褒められながらやれたらいいなぁと思うのはわがままかな。


そして、何事もできるようになるまで修行に時間がかかり、好きになるにもちょっと大きな山になるものがいいなと感じていたからカメラはピッタリだった。

ある程度上達したら、他人に提供でき、共有できて一緒に楽しめる時間を持てたらいいとずっと考えていた。

ある日、ふっと2015年にアカウント登録してまったく死んでいた「note」というコミニュケーションサイトを思いだした。

そして、3月24日から自宅待機となった。いったいこの先、どうなるんだろう・・・と、不安が募った。鬱々とした気分を払拭してくれたのは、早朝散歩で撮る一枚の写真だった。

朝の露や霧、朝日なんかをカメラに納めるのが自粛中の日課になった。

そんな時、「note」の企画のひとつに、みんなのフォトギャラリーというものを発見した。昨年から、今、毎日撮っているものと撮りだめてきたフォトを、WEBサイトのnoteに出展するようになった。

無数に存在するクリエイターさんが、作品のタイトルバックに選ぶ一枚になる企画だ。出展数も見切れない枚数が出ている。綺羅星を探すように見つけ出してもらえたら嬉しいな・・・と、こんな心境だった。

予想に反して、3月末から5ヵ月間21枚のフォトで、141作品を飾った。こんな形で趣味のカメラ撮影にもわずかだが、やりがいと他者との作品の共有とコミニュケーションを持てるように変わったのだ。

今は現状に満足してはいるが、趣味って本当に熱意がいるもの。

しかもわたしの場合はコスパ一択なんで。

★2024年7月19日更新 スティル・ライフ ~自分の生き方に暗中模索する「ぼく」と、すでに生き方を掴んだ「佐々井」の物語 【書評・文化・中編小説】

スティル・ライフ

はじめに

毎年、6月~7月、わたしは短編小説を書いている。一昨年は「植物図鑑の扱い方」なる短編、昨年は「三か月であることを実行し達成する到達点」やはり短編を書いた。(未発表)

わたしの書く小説のほとんどは短編小説だ。大量のブックレビューを書いた経験から推測すると、現在、小説の需要はとても限られていて、ほとんどがあまり知られていない作家の作品ばかリ。しかも、未だに小説といえば長編が横行する閉じられた世界観なのだ。

無事に発売までこぎつけた作品でも、書店等で長編小説を読者が手に取り、購入し、最後まで読んで頂くのはかなり難しい分野になっているのが実情だ。

有名大家の作品こそ、大々的にリリースされ、書店頭にもど~んと平積みされるが、今ではそういった作家も村上春樹氏ぐらいかもしれない。

村上春樹氏6年ぶりの短編小説が昨日発刊されたばかり。そうか・・・時はやはり短編に向いてきたか、と。わたしは自分の狙いがちょっとだけ当たった感を持ってほくそ笑んだのだ。

さて、今年も芥川賞の発表があったばかり。毎年綺羅星のごとく舞う新人作家の作品を真っ先に手に取る楽しみは計り知れない。そんな中、歴代ベストセラーで、わたしの最もおすすめする芥川賞作品の紹介をする。

スティル・ライフだ。作者は池澤夏樹氏。第98回芥川賞受賞作品である。この中編小説はこれまで2回読んでいたが、3回目を昨日の午後、一気に読み通した。この一気に読ませる、読者を物語の森に誘い出す上手さに舌を巻いた。

※スティル・ライフ導入から

~この世界がきみのために存在すると思ってはいけない。世界はきみを受け入れる容器ではない~中略~大事なのは、山脈や、人や、染色工場や、セミ時雨などからなる外の世界と、きみの中にある広い世界との間に連絡をつけること、一歩の距離をおいて並び立つ一つの世界の呼応と調和をはかることだ。

たとえば、星を見るとかして。

【スティル・ライフ・物語の背景】

● 登場人物は主人公「ぼく」と「ぼく」が圧倒された生き様を持つ年上の「佐々井」のふたりだけ

「ぼく」に「佐々井」という年上の男が持ちかけた、ある壮大な計画というか仕事。それは三か月間で達成する予定だ。

「ぼく」は宇宙や微粒子に詳しい魅力的な「佐々井」の申し出を、一つ返事で受ける。そこから「ぼく」の人生の経験が積まれてゆく。ただ、三か月という時間はとても短い。

※「佐々井」が「ぼく」に持ちかけた、ある壮大な計画が物語のすべてである。

ある日、「ぼく」の前に「佐々井」が現われてから、ぼくの世界を見る視線は変わって行った。

「ぼく」は彼が語る宇宙や微粒子の話に熱中する。「佐々井」が消えるように去ったあとも、「ぼく」は彼を、遥か彼方に光る微小な天体のように感じるのだ。

科学と文学の新しい親和を感じた部分だ。「佐々井」という男がバーで飲むウイスキーの氷の光の中から、数万回に一回の確率で現れる光を見つけようとしている姿は、きっと男性だったら、真似したくなるスタイルだ。

「ぼく」という主人公が探しているものは

※ 常々、「ぼく」が感じていたことを文中より拾う。

~寿命が千年ないのに、ぼくは何から手をつけていいのかわからなかった。

何をすればいいのだろう。仮に、とりあえず、今のところは、しばらくの間は、アルバイトでもして様子を見る。そういうことだ。

十年先に何をやっているかを今すぐに決めろというのはずいぶん理不尽な要求だと思って、「ぼく」は何も決めなかった~文中より

この物語は青春小説などではなく、社会派小説と言えるのではないか~それは佐々井の持つ壮大な計画から読み取ることができる

自分の生き方にある種の諦めを感じながらも、若者らしく飄々と振舞う「ぼく」と天涯孤独で星や宇宙や山を愛する「佐々井」という年上の男。

彼らが出会う場所は、染色工場だ。作業要員として扱われ、それでもそんな仕事に若干のやりがいを見出す「ぼく」。

そして、染色工場を辞めてしばらくして現れた「佐々井」。「ぼく」に手伝ってほしいと頼まれた、ある壮大な計画。

この物語の最大の山場は、このある壮大な計画を「佐々井」が「ぼく」に告白し、淡々と緻密な計算を元に「佐々井」の思惑通りに計画を達成させる場面だ。あまりにも静寂すぎて見事な光景が文中に広がる。

※ 壮大な計画のキーワード・・・公的横領 株式投資 時効 この3点。

読後感を語る

わたしが最初に読んだ当時は気づかなかった部分が、「佐々井」という男の生活スタイルだ。究極のミニマリスト。持ち物は登山用のナップザック2個。計画のために必要なPCは買ってからタクシーで運ぶ。

友達はいない。銀行口座は持たない。所定の場所に長く住まない。要するに今でいうノマドライフの実践者にどことなく似ている。

著者の池澤夏樹氏は、遥か先数十年後を見据えて「佐々井」という男を生み出したとしか思えない。

芥川賞作品を最後まで読んだことがない人におすすめの一作だ。どんなに素晴らしい賞を取った作品でも、あまりに長い長編とか、小難しい表現、言いたいことを煙に巻く文章が過ぎる作品は、最後まで読み切れないものだから。

どうぞ、「ぼく」と「佐々井」のある壮大な計画と三か月を一緒に体感してみて。

そして、たまに星を見るとかして・・・。

腸活革命~腸活のおすすめは食事・睡眠・運動から!【健康・腸活】

品川飯店のふかひれラーメン

腸の持つ重要な役割を知る

わたし達の身体は食べたものから作られている。腸には、食べたものを消化、吸収、排出するという役割がある。

他にも、ビタミンや酵素の合成、免疫力の活性化、解毒など身体が健やかに生きるための重要な役割を担っているのだ。

現在人にとって、切っても切れないストレスや体の慢性疲労は腸に多大な負担をかけているのだそうだ。

別にそんなに不規則な生活や乱れた食習慣をしているわけではないと思っていても、意外なほど、ストレスが腸の調子を崩してしまう。

● ストレスと腸の関係は

腸が元気でないと、体の中に大事な栄養素を吸収することができなくなる。そのことから身体に溜まった老廃物も排出できにくくなるのだ。

※ 腸の健康ポイント・・・消化、吸収、排出をセットで考えることが大事!

 不腸の原因は消化、吸収、排出がスムーズに行われていないから。では、どうすれば腸を元気にできるのか。

実は何も難しいことではないのだそう。基本は食事・運動・睡眠(休 息)の生活習慣を整えることだ。心がけひとつで腸の健康は大きく改善できる。

                  (資料先;コロンハイドセラピスト 斎藤早苗氏より)

 就活、婚活、終活等、様々な活動の名称で何でも有りの昨今。そこで自分の経験から、今流行りの腸活に注目してみた。

さまざまな不腸の悩みを抱えている人は、昨今とても多い。腸は ”健康の要” と言われるほど体にとって大切な働きをしていると聞く。

3日間の非常事態な腸炎にかかった体験

一昨年のこと。日曜日で、いつもよりゆっくりとくつろいでテレビを観ていた。突然、お腹がズキズキと痛み出した。しばらく横になって治まるのをまっていたが、どんどん痛みが増してくる。

ちょっと!どうなってんのよ!と大騒ぎ。イタイイタイとテキトーなお腹の薬を飲んで、2時間様子をみていたがどうも痛さが治まらない。

普通じゃない痛さに我慢できず、夫にフォローを頼み駅前のクリニックに向かった。

休日診療だったが、ちょうど消化器内科の先生が待機。触診とレントゲンを撮った。病名は過敏性腸症候群平たく言えばストレス性腸炎との診断だった。

腸の動きが弱く腸内にガスが溜まり張ってくることで他の臓器を圧迫して痛くなるとのこと。

お若い先生は「職業は何?仕事のストレスが強いんじゃないの?」「家族の人は来ているの?」「前回の生理はいつ?」などと、いろいろ優しく話かけてくれたのが激痛に耐える中、とても嬉しかった。

あとで、更年期中だと話したら、「えっ!全然見えませんね。もっと若いと思っていました」と、さらに嬉しいお言葉(笑)

それから丸2日間、先生の言いつけ通り、ゼリーだけの食事と腸内環境を整える薬で対処、あとは水分のみで過ごした。


ヨーグリーナサントリー天然水 ヨーグリーナ (友人の差し入れ)

発病から3日後(ちょうど誕生日だった)の夕方、やっとおかゆを摂った時の美味しさは、今でも忘れられない。

この経験から今では、普段から腸の調子に配慮している。腸の様子がおかしいと思った時はすぐに食事を控え、ガス抜きの薬と水分を多めに取り、体を休めるようにしている。

あっ!ゴロゴロ体操も欠かせない!


以下に先の資料の引用から、腸活の要点をまとめる。

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【腸活①食事編
  「夜遅くに食事をしない」
  腸が一番動く時間は、真夜中と朝食後1時間あたり。
  腸が寝ている間に便を作るには、胃がカラになることが必須。
  腸本来の機能を取り戻すために、夜遅い食事はしない。
  「食物繊維を取る」
  穀類を主食としてきた日本人の腸は長いと言われている。
  そのため、腸の動きを活性化し、便通を良くするには、
  食物繊維を取ることが大切。
  特に温めたリンゴ、雑穀米などがおすすめ。

【腸活②睡眠編】
  「ゴールデンタイムを意識する」
  腸の動きを活性化させるには眠りのゴールデンタイム
  (午後10時〜午前2時)が大切。
  この時間帯に、体は老廃物を処理して疲労を回復し、
  明日の準備をする。
  腸の健康のためにもより良い睡眠は大切。

【腸活③運動編】
  
「美腸マッサージをする」
  ストレスがたまっている時の腸さすりマッサージ、寝ながら
  腸もみマッサージ、夜遅くに食事を取った翌朝の腸はさみ
  マッサージなどできることから始める。
  体をやさしくほぐすストレッチも有効。

【補足】
  「日頃からストレスをためこまない」
  ストレスがたまると、自律神経のバランスが乱れ、腸の運動が
  悪くなって便秘が起こりやすくなる。
  腸の健康を保つためには、副交感神経が優位となる「リラック  スして過ごす時間」をバランスよく確保する。


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仕事中のランチでは水分たっぷりで量は少な目

疾患の大半は劣悪な腸内環境が原因だという。炎症を抑えてくれる細菌が不足しているのだ。この腸内の善玉菌を増やすべく家族全員の「腸育」を実践しようといろいろ調べている。

ともかく、顔を洗うようにお腹の中も洗えたら良いな、と思う。おもてに見えないからこそ、意識して体の中からきれいにしたい。

外見を整えるより地道な習慣だけれども、続けていくうちにみちがえるようになるんだと思うと、自然とやる気が出てくるものだ。

     日常生活に於いて無用の贅沢と浪費を憎む精神
THE HATRED OF USELESS AND EXTRVAGANCE IN LIFE
                ラフカディオ・ハーンの言葉より

★2024年7月17日更新 雨の日を活かす術~カラダもココロも休んでいい日【暮らし・雨の効用】

雨に図書室
図書館にて

● もうすぐ梅雨明けか~でも大雨がふるらしい

今週頭に帰ってきた息子。この一週間ずっと雨降りで仕事(営業職)がきついと漏らしていた。わたしも、毎日雨の中、意を決して出るのだが、帰ってきてぐったり。

それもそのはずで、一日中マスクしてるじゃない。あれが、かなりキツイのだ。サングラスの視界が狭くなるみたいな感じで、完全に自分の世界に浸りながら仕事をしている。

最近では、くぐもった声にも慣れてさほど会話にも不自由しなくなっている。慣れってすごい。

 来週半ばからの連休。まだ梅雨明けしそうにない。今朝のTVで26日頃・・・とか。来週の連休は、事前の天気予報をよく見て無理な外出予定を立てずに、家で楽しく過ごせるように準備している。

とか言って、準備している物は、何冊かの小説や美味しいお菓子、ワインやビールなどで、いつもの週末と何にも変わらない。毎日外へ出ている分、休日はドップリと家にいたい。

だから雨続きでも、雨の日は雨の日なりの過ごし方を徹底的に堪能したいと思案を重ねている。例えば、恒例の10時間睡眠を実施すると、どれだけ心やカラダを癒せるか・・・それはもぅ、計り知れないぐらいだもの。

ちょっといい美容液やサプリメントを取り、これでもか!と良~く寝る、美容のために栄養を存分に与える、それが連休最大の楽しみ♪

雨のカフェ

 ほんとのところ、わたしは意外にもの日が好き。なぜか?と自問自答してみたら、雨の日は自分自身を身近な自然と同調させ、疲れた心とカラダを癒して力を蓄えることが可能な、要するに”恵みの雨”なんだと気が付いたからなのだ。

なので雨の日は、自分のカラダをすみずみまで愛する時間を与えてもらったと思って、せっせとお手入れもしている。

 先日、こんな話を病院の待合いで、あるご婦人から聞いた。婦人曰く、「雨が降ると、休んでもいいんだよ~~~!って神様に言われている気がして、気兼ねなく休めてホッとするわ」と。

なるほどね。仕事の外回りで雨に濡れたわたしを見て、いかにもちょっと休みなさいよ-と、言わんばかり。その時はただただ黙って聞いていたのだけれども。

恵みの雨
画像を拝借した
雨のドライブ
画僧を拝借した

雨のもたらすカラダへの良い影響とは

 雨の捉え方一つでも、ずいぶんと気持ちが違うもの。雨がしとしとと降り続くなか、雨音を聞きながらの読書はなんとも心の落ち着くもの、夢見心地でついうたた寝してしまう。

 雨の降る音のリズムには、人に安らぎや快感を与える 1/fゆらぎ になっているものらしい。そして、雨の降る音は雑踏をうまく掻き消すマスキングの役目も果たし、人の交感神経への刺激も減るのだそう。

そうそう、小川のせせらぎ音滝の音なんかも同等だと。行く場所も、できることも限られてしまいがちな雨の日だが、そのぶん集中した最良の時間が手に入る。

 雨だからうっとうしい。洗濯が乾かない!とか色々ネガティブになりやすいものだけど、ちょっと視点を変えて、雨の日を最高のリラックス日・癒しのインプット日にすることで、いつもの喧騒から一時的にでも解放してくれるのが雨の効用だ。

雨の一風景
猫画像を拝借した

雨について、何だか改めて書いてみると、とってもありがたいものに思えてきた。雨の日は、雰囲気も変わり、自分を変えるまたとないチャンス!自分自身のために有効活用したい。
 これからもまる1日休めるんだったら、やっぱり雨音を聴きながら思いっきり昼寝かな~。(笑)

旅行は経験値を高める最高の自己投資~2020年旅のポイントは近場&ワンテーマ【写真で綴る旅・自己投資】

今年は近場&ワンテーマの旅をおススメ

香港ペニンシュラホテルの階段

新型コロナウイルス感染予防でやれ自粛だの県またぎはNGだの、もうね。出かける気持ちを大いに削がれた。そして、今日7月16日は東京都は280名の感染者が出た。GoTo キャンペーン、東京都はなくなったようだ。

それでも、わたしだけではなく、多くの人が7月連休あたりでもどこかへ出かけようと、画策されているだろう。

わたしは近場の水のきれいな溪谷で遊んで、土用のうなぎを食べるぐらいのアクション予定だ

大量に詰め込んだ旅程は作らず、遠くへも行かないし泊まらない。こう決めてしまえば、自ずと旅行先の検討も絞り込みやすいだろう。これがワンテーマの旅のおススメ。

もう少し、コロナの封じ込めが進まないと安心して出かけることはできない。

● 旅を自己投資と捉えると何が変わるか

自己投資とは、自分の資産「お金・体力・時間」をいかに将来的に活かせるか?という観点から、1点集中全面展開で進める伸びしろのある取り組みのことを指す。

簡単な言葉で「自分磨き」というような解説をしているところもあるが、もう少し高次元でとらえるべきじゃないかと思う。


 人生、ある程度やってきた事柄にゴールが見えてきている場合など、もう勉強なんか必要ないという人もいる。

たとえば、ずっとピアノを30年も教えてきたわたし自身が「もう、レッスンは受けなくていい」とは絶対に言えないし、言わない。

世間では先生になったら、学習は終わりと思われているかもしれないが、勉強は一生涯続くものだ。

これが、純粋な自己投資。無形財産ともいえる有益な投資先は自分自身だ。

これまで自己投資をしっかりとやってきたならば、年齢を重ねても湧き上がる興味や好奇心が旺盛でとどまるところを知らないはず。

体力・健康が維持できている前提ならば、これから先も若々しく生きられるということで、 もっともっと伸びしろを求める自己投資に、深く磨きを掛けて行きたいものだと感じている。

※ 特にアクティブな旅への自己投資を率先して続けると、一生涯、健康・興味・好奇心が養われ続ける。好循環な人生となり得る。

メインダイニング

これまで私の一番やってきた自己投資の中身は、読書や音楽・旅だから、今までの人生で相当大量に投資してきた旅や音楽・読書の記憶を、今、それらを活かしながら書けるブログに出会えたことは無類の喜びとなっている。

本当に人生一切無駄はない。

★2024年7月15日更新 バンクシー×芸術~風刺することで飛躍的に伸びる作風【写真で綴る旅・話題の作品鑑賞】

今日のトレンドニュースから。バンクシーがロンドン地下鉄で風刺画。すぐに消される。ライブドア時事ニュースから。

バンクシーとは、英国を拠点に世界中を巡り、その時の時事に関連した風刺画をエアスプレイで描く覆面画家。

現在はコロナブームでコロナ関連の風刺画を英国内で描いているようだ。

地下鉄の窓やドアなど、意外な場所にあっという間に描かれて、場合によってはすぐに管理側から消去されている。

小さなねずみが定番モチーフだ。自己投影像だとも言われている。わたしが原作品を観た時は、だいたい、A4コピー用紙ぐらいの感じだった。驚くほど小さい。

今日の記事は、検索キー バンクシー マスク とこの2語でトレンドを引き出せる。YouTube 画像はこちら

すぐに消された風刺画

英国の覆面アーティスト バンクシーがロンドンの地下鉄車内に、新型コロナウイルス感染をテーマにした マスクをしたねずみの風刺画を描き、動画にしてインスタグラムに投稿した。7月14日のこと。

ロンドン交通局は落書きの違反行為であるとし、数時間後に作品を消去した。(CNNより)動画の中では、数匹のねずみの中の1匹が、ブルーのペンキ飛沫を大量に飛ばす。これはくしゃみの飛沫を連想させ、数匹のねずみがマスクをパラシュートにしたり、消毒液のボトルを持っていたりする。今回は本人の大きな署名入りだ。動画って凄い。攻めのアート魂。

この記事からわかることは、ロンドンではまだまだマスクの定着率が低いこと、感染予防の第一歩はマスクから・・・と、こんなコピーが生まれそう。

東京都心の通勤でも、以前ほどでないけれど、やはりは避けにくい。マスクない人などまったくいない現状。バンクシーに言われなくても大丈夫だ(笑)

それでも増え続ける感染者。まだまだまったく油断はできない。Go Toキャンペンーンは利用できそうもない。

さて、2019年、東京湾の隅っこで発見されたバンクシーのねずみ。ロンドンとは違い、消去などせず、都庁の1階フロアに展示された日に観ることができた当時のブログ記事を紹介する。

2019年4月28日のブログ記事から

今朝、都庁にて初公開された、かのバンクシーであろうか?といういわくつきのアートを早速観てきた。今回は完全に物見遊山。だってもし本物だったら!確実に数億円はくだらない作品。

丁度、会社への出勤前に都庁に久しぶりに出向いた。11時から公開と情報では知っていたが、都職員さんが、だんだん人が並び始めた10時40分頃から観られるように手配し、取り巻く報道陣に、その旨を伝えるとだいたい5人づつ進んでそれぞれ撮影が終わったら交代。

3回目ぐらいで観られてしまいあっけなかった。それにしても「小さい」思っていたよりも小さかったかな。その後、フジTVの取材を受けたよ(驚笑)

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 正体不明の路上芸術家バンクシーの作品に似たネズミの絵。A4サイズくらいの大きさで、傘を差しバッグを手にしたネズミ1匹が描かれている。バンクシー本人の作品の可能性があるとして、触れられないようアクリル板に入れた状態で展示されている。

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 絵が見つかったのは、東京・港区の防潮扉。2018年末、都民から「バンクシーの作品ではないか」と情報提供があり、扉を管理する都は1月、「本物だった場合は保全の必要がある」などとして、絵が描かれている部分の金属板を取り外し、都内の倉庫で保管していた。


 都は専門家の意見を聴くなど、絵の真贋の確認を進めており、専門家は「バンクシーの作品である可能性が高い」と見ているが、現時点で本物かどうかはわかっていない。  バンクシーは本名や顔といった素性を明かさずに活動する覆面芸術家で、世界各地の壁や扉などにメッセージ性の強い作品を描くことで知られている。

2018年10月にロンドンで行われたオークションでは、自身の作品「風船と少女」が約1億5000万円で落札されたと同時に、絵画をシュレッダーで裁断し、話題となった。

今日の新宿はそぼ降る雨。黒い傘をさしたわたしも、バンクシーのねずみ の気分(笑)

高輪ゲートウェイ駅~注目すべきところを写真で紹介【写真で綴る旅・沿線探訪】

OLYMPUS DIGITAL CAMERA これが鉄骨と木でできた駅構内

4~5月と新型コロナウイルス感染防止対策で、ずっと品川の会社へは出勤せず。営業へはすべて直行直帰していた。

今日は営業現場から離れて、会議中心の内勤。オンライン会議システムで会議に参加の同僚が約半分。そんな久しぶりの会議の前にお隣の新駅 高輪ゲートウェイ 駅を見物に行ってきた。

山手線で30番目の駅となる高輪ゲートウェイ駅は4月14日、品川〜田町駅間に開業した。同線では49年ぶりとなる新駅の開業だが、昨今の新型コロナウイルスの影響で記念式典などは中止。駅前で予定されていた関連イベントも延期が決まっており、静かなスタートとなった。

高輪ゲートウェイ駅は、JR東日本が進める品川駅北側エリアの都市開発計画「グローバルゲートウェイ品川」の中核施設として設置された。品川駅から約0.9キロ、田町駅から約1.3キロの地点に位置し、北西約200メートルには都営浅草線・京浜急行線の泉岳寺駅がある。

この距離感だったら、歩いて会社まで行けそうだったが雨で断念した。

このエリアにはかつて、江戸の玄関口として大木戸(関所)が置かれ、明治時代には日本初の鉄道路線が開通した地という歴史的背景を持つ。さらに、JR東日本は上述の「グローバルゲートウェイ品川」に国際交流の玄関口としての役割を持たせることを狙っており、公募の結果、その拠点として設置する新駅の名称を「高輪ゲートウェイ駅」とした。

しかし、おどろくのは鉄骨と木の融合でできた駅構内だ。

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●「和」を意識した開放感あふれる駅舎

駅舎の設計には建築家の隈研吾氏を迎え、国際交流拠点の玄関口として「和」を感じられるデザインとするため、随所に福島県産の杉材等を活用した。

4,000平米の白い大屋根は折り紙がモチーフ。中から天井を見上げると、障子のように外光をやわらかに拡散していることがわかる。

構内は日本の駅としては珍しい吹き抜け構造で、ホーム階でもこの天井からの光を感じられる。

駅構内には無人コンビニが!

改札を抜けて左手にあるガラス張りの店は無人AI決済コンビニのTOUCH TO GOだ。高輪ゲートウェイ駅の目玉とも言える施設。

TOUCH TO GOでは、店内に設置したカメラやセンサーが、客が手に取った商品をリアルタイムに認識する。購入金額が自動的に計算されるため、レジ業務にあたる店員が不要となる次世代の売店だ。当たり前のようにどんどんビジネスマンが入って買い物をしている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA どうしても人が写り込んでしまう

● 案内も掃除もロボットがお手伝い

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 操作する時間はなかった


JR東日本は、高輪ゲートウェイ駅を新しいことをはじめる場所と位置付けておりAIサイネージロボットを試行導入している。

AIサイネージは利用者の音声を認識して、駅構内や周辺、乗り換えなどを日本語、英語、中国語、韓国語で案内。改札外にも2台設置されている。「好きな食べ物は?」などといった、案内以外の質問に答えてくれるものもある。訪れた際には、ぜひ試してみてほしい。

わたしは、ちょっと時間足らずで操作できず。残念。

ロボットは6種類で、それぞれ警備や清掃、案内、移動支援等の業務を担う。3月中旬から順次稼働している。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 駅構内は足に優しい木がふんだんに使われている

駅構内が足に優しい木で作られていたのが、なんともいい感じ。今回は行かなかったトイレも素敵らしいとのこと。駅の玄関口 高輪ゲートウェイ駅 という文字の表示も通常はゴシック体なのだが、ここではあえて優しい明朝体を導入したのだそうだ。こだわりが随所に詰まった近未来駅。

正式開業は2024年

車両基地の再編によって生まれた都心の空白地帯に開業した高輪ゲートウェイ駅。実は今回は暫定開業で、正式開業は前述の「グローバルゲートウェイ品川」のまちびらきに合わせた2024年度の予定だそう。

正式開業の頃には、駅前に複数の高層複合施設がオープンする。たぶん4年後はまだ通勤しているだろうから、正式オープンされた近未来駅を今一度、記事に納めてみたい。

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発想は書くことで溢れる~毎日文章を書いて起こる好循環を体験中【仕事・書くこと】

文章スタイルは、自分の好きな書き方で続けると好循環する

クラウドソーシング「ランサーズ」

週末にまとめて本を読んでいる。今までは少しづつ毎日読んでいたのだが、最近は目の衰えからか、仕事が終わった夜などは、まったく歯が立たない。

今まで、多読でブイブイ言わせてきた(笑)が、もう無理が効かなくなってきた。

その代わりといっちゃなんだけど、ブログは毎日書いている。平均2000文字~3000文字、65日目となった。

毎日続けている一番の目的は、自分のサイトを自分の文章で育てるためだ。そこに挑戦というワードが組み込まれている。

毎日挑戦することで、己の壁を乗り越えているのだ。小さく低い壁でも、今日もここまで登れた!という満足感がある。

ここでは”書く”ということに改めて注目してみる。

日々いきいきと過ごすために新聞、本、を”読む”ことはとても大事だけれど、”読む”ことは受け身で、今ひとつ、挑戦するためのアクションや刺激に欠けるなと、常々思っている。

能動的になるために、書くという作業を入れることで、頭の中にめきめきと発想が生まれてくるものなのだ。

わたしのブログ構成は4段落で書くスタイル、2000文字前後の情報や自分の体験から書くエッセイが多い。

この長さが、書くにも、きっと読む側にも負担が少ないわたしのブログ継続の鍵だ。

だいたい1つのブロックで500文字前後を起承転結して2000文字でまとめる。資料やテキストがある場合はさらに追加する。

猫画像を拝借する

● 今回、アドセンス申請時に迷ったこと

巷に溢れる情報テキストではなく、情報エッセイという独自のスタイルが果たしてGoogleに認めてもらえるのだろうか?と。

常に一人編集会議をしつつ、いいや、巷の情報テンプレではなく、わたしのスタイルで書いて行こう!と決めて書き始めた。

それは、本気で取り組んで行くブログサイトに気持ちが乗らない記事を書き溜めても仕方がないと考えたからだ。

煽り気味のタイトル~大見出し~中見出し~小見出しが1つのセットでそれを繰り返す大量の目次の羅列~実体験だったらまだしも、どこかから引っ張てきたみたいな情報まで取り揃えてで5000文字とか、絶対に書く側としては楽しくないし辛いだけだ。書籍ならありでもネットでは読むのもシンドイ。

わたしはこんな記事構成ばかりのブログだったらまず読まない。

せめて、自分のブログサイトは他者におもねず、書き手の息づかいまでも感じられるサイト、自分の好きなカテゴリー立てをし、好きな書き方で作り上げて行きたい気持ちが強かった。

危険なのは、ネット上の情報商材や特化された記事ばかりを読んでいると真実がわからなくなることだ。

だから、アドセンス対策の記事を彷徨って答えを求める無駄な時間は使わず、Googleの目指すサイト運営のホームぺージをじっくり読み込んで申請した。

こうした行動や誰かの言う通りではない、文章そのものがGoogleの言う独自性だと自分なりに判断した。言葉の持つ意味を分解できないとまったくわかり得ない部分だけれど。

(Googleの目指すポリシーの10番目に、「スーツを着なくても仕事はできる」と、あった。わたしはこう解釈した。「ブログ運営は普段着でできる立派な仕事です」と。こういったポリシーを深掘りし、独自に言変えることが重要だ)

だから毎日書いて、自分の文章に磨きをかけて行くことでしか、発想を豊かにすることや、言葉の広がりを表現することは叶わないだろう。

わたしが自分で体験した生の情報だけを扱うのは、それなら丁寧にそれなりの内容で、ある程度の長さのまとまった記事が書けるからだ。実にリアル専門(笑)

今のところ書くネタに困るということはない。下書きらしい下書きもしない。「文章の神様は締め切り直前に降りてくる!」そう信じて書いているので、毎日苦しくも楽しい至福の時間を過ごしている。

わたしの文章に対する信条は”飾らない”こと

背伸びをせず、家族や友達と話をしているように思ったことを書く、これを一番心掛けている。

また、気をつけていることは、無理な表現をして心にもないことを書いたり、デフォルメしないこと。等身大で自分の手持ちのカードで勝負する

さらに言えば、なるべくきちんとした内容で「誤字脱字」なく丁寧に書くことで、読者に伝わるよう極めてシンプルに書くよう心掛けている。

ブログ執筆にも大いに役立つ、情報収集でこころがけていることは、貧弱なインプットはしないと決めていることだ。

週末、本を大量に読んでいるが、本の持つ知識や見識は、すべての問題解決の95%を占めるものだと最近知った。だから、本から得る情報を目いっぱい盛り込むことで、わたしのブログは完結する。

浅い貧弱なインプットだと、どうしてもアウトプットも貧弱になってしまうものだ。どんなものごとにも、5W1Hを当てはめて丁寧に書けばそれなりに筋の通った文章になる。そこに、インプットした優良な情報と、自分の経験や希望などを盛り込んで書ければ豊潤な文章に生まれ変わる。

ともかく「書く」ということに注目したわけだが、貯めこんだら、吐き出していくことで心も頭もリフレッシュできる。

長文でも日記でもエッセイでも毎日書いてみることで新しい自分が発見できる。アウトプットすることで、始めて確かな思考を得られるのだと実感している。

最後にわたしの文章との付き合い方はこれ。

シンプルであれ・ショートであれ・スパイシーであれ

これがすべて。