★2024年7月12日更新 ピアノを愛す~変わらぬクラシック音楽で生老病死の苦悩も超える【暮らし・音楽エッセイ】

わたしは音楽大学でピアノを専攻して最初の職業がピアニストだった。クラシック音楽を幼いころから湯水のごとく聴き、弾き続けてきたが、未だにまったく飽きない。それどころか、もっと、もっとと、深淵なる世界への誘いを求めてしまう。

そんな愛すべきクラシック音楽は300年もの時を経て今でも音楽家たちを魅了し続ける。

基本的にクラシック音楽は楽譜に沿った忠実な演奏が求められる。また、その演奏方法が何百年も変わらないのだ。

それでもたいがいの演奏家は口を揃えて言う。変わらないのが面白いと。演奏家の端くれであるわたしもそう思う。

クラシックの名曲には、偉大な作曲家のが込められている。その魂の力で300年前の楽曲が、現代でもまったく色褪せないのだろう。

長い時を経ても衰えない。迫力がある本物の世界。一方で変化変化の渦中に生きるわたし達。インターネットが普及してからは、新しい環境、新しい製品が簡単に手に入るようになった。

しかし、今では最新の情報や製品でさえも、すぐに古くなる。しかもそのサイクルはどんどん速まっているのだ。

ここで、変わらぬクラシック音楽を生業にしてきたわたしが感じることは、いかに技術が進歩しても、人間の生き様に関わる生老病死みたいな根本的な悩みはなくならないということなのだ。

だからこそ思うのは、生きた哲学にも通じるクラシック音楽を生活の中に取り入れてみたらどうか・・・という提案だ。

出身の音大ホール

誰でも、一曲ぐらいは、親しみのある名曲がきっとあるだろう。300年もの間、人々に愛され続けた曲。苦しみや悲しみを癒す曲など。

たった一曲持つだけ。これで深淵なクラシック音楽の愛好家になれるはず。

ちなみに、わたしの究極の一曲 バラードOp,2 ショパン作だ。これを弾くために音大へ進んだ。卒業演奏では、恩師の勧めでポロネーズを弾いた。これも時の運。

いつまでも憧れが尽きないクラシック音楽。ぜひ、一曲どうぞ。

ここで、以前のブログからエッセイを1本。

~ピアノを愛す~

●10年前の脳出血での後遺症による体の麻痺で、最近はピアノも前ほど弾かなくなっている私だが、演奏家としてだけでなく教育者としても弾けなくなってしまったあの大病。あの時、私の人生の支えだった音楽家としてのポジションが、心の中でがらがらと音を立てて崩れ去ったのだった。

突然の失意だったが、ハッと!気が付いたことがある。わたしは改めて見直すと、音楽にしみついていただけだったのではないかと。しかもその当時は、生活の糧でもあり、質より量をこなしていた。

音楽教室の運営にも刷新が必要な時期だったこともあり激務をこなす毎日。しばらくして、まったく別の出版社の営業職という形で、ビジネスウーマンとして働くことに決まった。そして発病。

それからは音楽が自分にとって純粋に精神的な支えとなってきたと感じている。

● もう、音楽の仕事にはしがみつかなくてもいいんだ、演奏を自由に楽しもう!と肚に落ちた事だったから、悔しくても後悔することは、当時ほとんど無かったと思う。それからは、毎年、秋には新しい曲を弾くために楽譜を用意する習慣ができた。自分だけの楽しみ。誰かに聴かせるわけでもなく、一人難曲に挑戦する至福の時間だ。

● 楽器が演奏できるということは、言葉にならない自らの思いを音楽に乗せて表現できる事だ。そうする事で、人生をより一層、豊かに魅力的に輝かせてくれるもの。

まるで、野に咲く花のようである。自分の手元になくても、そこにいけば厳然とある。決して摘んだりせずに眺めて楽しむことで十分な世界。音楽も手に取れない。でも音だけが流れる時間がそこにはあって所有しなくても躍動している。

 わたしはそこに深い価値を見出せたから、心豊かに人生を奏でられる音楽を愛おしくずっと携えていける財産だと心から思えるのだ。

● わたしの母は、わたしが学校に行っている時間にひとり弾けないピアノを良く奏でていたと、晩年になって本人から明かしてくれたことがある。

 そういえば、子どもの頃「いいねぇ みーちゃん(私の呼び名)はピアノが弾けるんだもんね」と、良く言っていた。それは自分が弾きたかったんだと思うし、でもだったら習えばいいじゃない!とは、一度も言えなかったわたし・・・。

 多分、厳しい練習やレッスンの現場を、わたしを通して長い間見てきたから自分には到底無理なことだと思っていたよう。また、父が副業で作った零細企業の雇われ社長を任されていて、人も雇っていたから時間的にも無理と諦めてしまったのかも知れない。

もうすぐ新盆なので母のことを思い出して加筆した。

● わたしにとっての楽器とは、特にピアノは弾く楽しみだけでなく、聴く楽しみも与えてくれるもの。偉大な作曲家の書いた楽譜を新たに一から勉強すると、また一つ新しい世界が開けてくるのだ。

 一生かかっても弾ききれない曲の数々。そこから新たに弾きたい曲を、仕事とは関係なく自由に選んで勉強できるだけの素養を、音楽大学で学ばせてもらった。本当に両親には感謝してもしきれない。

 私の専攻したピアノは一人で合奏できる多様な楽器、とても雄弁だな~とつくづく思う。自分の自己表現の手段としても、大切にして行きたい数少ないわたしの無形財産だ。

 6歳から初めて、もう約50年近くも一緒に生きてきた私のピアノ。今でも始めの1音を出すと全身の毛穴が全開するような錯覚に陥る。

そこから始まるわたしだけの音は、やっぱり誰にも譲れない最高の自分時間なのだ。

WordPress 基本と極意~なぜ、WordPressなのか【紙上講座・本格ブログ編 ①】

2019年7月。わたしが急にWordpressというソフトウエアの勉強を始める!と言い出したから、元SEの夫が最新版のWordpress手引き書を買ってきてくれた。

ワードプレスの導入は書籍で勉強するのが最適

そもそもWordpressって何をするものか?

こんなところから始めた独学でのWordpress。世界の35%のWEBサイトがWordpressで作成されている!とつい最近の調査で知った。このブルーの本では27%・・・年々増加の一途をたどっている。

WordPressは、Wordpress Foundafion によって開発された無料のブログ作成ソフトだ。HTMLや CSSなどの専門知識がなくても本格的なWEBサイトを簡単に作成できるのと同時に、HTMLやCSSなどを使って自由に編集できる拡張性も備えている。

また、Wordpressのソースコードは公開されているため、世界中のWEBクリエイターによって、作成されるWEBサイトデザインコンテンツやプラグイン、テンプレートなどが無償(一部有償)で提供されていることから、デザイン性でも常に最先端のWEBサイトが独自で作成できるというソフトウェアなのだ。

新刊1
新刊2
新刊3
新刊4

夫が選んでくれたテキスト。ちょっとでも古くなるとWEB専門書は本当に役に立たない。家にある数十冊の専門書が古過ぎて使いものにならないと、仕事の合間に1時間もかけて選んだのだそう。費用は出世払いでいいという(笑)だいたい4冊で9000円前後。

わたしは、上記の上から3冊をよ~く読み込んで、4つ目の黄緑の🐼でWordpressインストールを始めた。

途中までは、意気揚々。しかし、この本も発売から一年も経っていないにも関わらず、すでに導入画面が違っていた。もちろん、テーマも昨年度版。これは・・・やはり初心者に必要なものは、最も新しいバージョンで書かれた書籍だということは明確だ。

※ ただ、書店に並ぶ書籍の最新版が本当にタイムラグなしで最新版か?書籍の出版では、わたしの経験値からすれば最短でも半年の猶予がいる。

今では、紙の書籍で鮮度を計るのはすでに時代遅れの感ありだ。

そこで、鮮度を求めてインターネットの記事を参考にする人も多いだろう。しかしわたしは、まずきっちりと編集された嘘偽りのない書籍で知識をつけることを主眼においてやっている。

その時に必要なのが、やりたいことややるべき勉強のおおまかな詳細と己の物事の理解度が重要になる。

インターネットの記事でも、己のリテラシー=言葉や説明の読解力によって、良い記事に巡り逢う確率も限られてくるものだ。

実際の立ち位置で、簡単に痒い所に手が届くような記事を漁って彷徨っているよりは、信頼のおける今すぐに使える書籍対価をかけるべきだろう。

しかも、少々高価な専門書籍を買うことで、本気スイッチも入りやすい。受験攻略の参考書を吟味した経験を持つ人ならわかるだろう。

すでに古くて使えなかったWordpress読本

WordPressへの移行を決めた背景は

わたしは、2019年当時、5年目のライブドアブログのユーザーだった。いわゆる無料ブログで3日に1回の頻度で徒然にブログを書き綴ってきた。

ある時、SNS上で見つけた記事に、ブログを書くのだったら、レンタルでサーバーを借りて、独自ドメインを取得してブログを書いた方が良く読まれる・・・といった下だりが目に入った。

良く売れるや、稼げるというのはちょっと知ってはいたのだが、よく読まれるとはどういうことだろう。

それは、SEO検索のエンジンが大きく、強い信号を持つWordPressのようなソフトウェアで作られたHPやブログは検索の上位に行きやすいのだそうで、特定のSNSサービスとは違い、あらゆるネットの流れに乗りやすいとうことだ。この説明には即、納得した。(Wordpressの基本と極意より引用)

しかし、大手の無料ブログサービスでも検索の上位には行けるはず。この点は無料ブログサービスとWordpressの違いはどこにあるのだろう。

どうやら、ドメインの育成をする箇所で起こる様々な要因があるようだ(集客とかこのあたりは、SEO対策となるから次回に)

レンタル?所有?独自ドメイン?ここから、サーバー及びドメインの存在を知ったのだ。そしてなぜ、独自ドメインを取ることや、レンタルでサーバーを借りることが必要なのか?

それは、無料ブログ(ライブドア、はてな、FC2など)は基本的にSEOへの信号が弱いという。現在は圧倒的にシステム運用されたユーザーエクスペリエンスが発揮されたソフトウエア WordPressでブログを書くのが良いのだと知った。(Wordpress 基本と極意より引用)

WordPressは、専門知識が乏しくても、割と簡単な操作で本格的なWEBサイトを作成できるソフトウエアである。

CMSを採用することで、SNSや他のブログサービスのように、HTMLを意識せずに記事作成ができる上、投稿もリアルタイムに反映される。

また、世界中のWEBクリエイターがテーマといわれるWEBデザインと拡張機能のプラグインを作成し、無償で公開してくれている!そしてWordpress本体の導入は無料だ。

これまでのWordpress への移行を簡単に書いてみた。

今なぜ、Wordpressなのか

懐かしのライブドア キッチンで撮ったワンショット

今のWEBデザイナー(クリエイター)に必要な知識を書き出してみる。

アクセス解析・SEO対策・セキュリティ・ユーザーエクスペリエンス・コストカット・トレンドデザイン・この7種の専門知識を持ち、Wordpressを使いこなせるか?いなか?がWEBデザイナー(クリエイター)の分かれ目だ。

さらに収入面でも格差は広がるばかり。

わたしが今からWEBクリエイターになろうとか、なりたい!とかまったく思わないけれど、知識を持っている、すでに独自のWEBサイトをWordpressで構築したという経験はすこぶるいいし毎日快適な使い心地。

稼ぐ道具としての価値しか見いだせない場合は、もっとデザイン性や使用感などに目を向けるといいかも。

1つの業界での革新にすぎないかもしれないが、すでに暮らしの核心部分にあたるソフトウェアの勉強。独学で続けてきたけれど、これからも精進していく。出世払いしなくちゃ(笑)

★2024年7月10日更新 美味礼賛~ワン・プレートの醍醐味と充実感が幸せをもたらす【健康・食エッセイ】

料理は家族のためにするもの・・・独身の頃も結婚してからも、ずっとそう思ってきた。

忙しい時はお惣菜の助けもあり


特に習うこともなく、見よう見まねで食事を作り続けて 早35年〜 週末に一週間分の食材を大量に買い込む。この数年の習慣だ。

買い物から料理の支度、後片付け、あれもこれもこと、食に関してはすべてやるのが当たり前。

残業で疲れていても待っている家族のために急いで作る、これは母親の仕事、これが私の料理観だった。

ひとり息子が25歳で転勤となり家を出た時のこと。私の料理観は一気に変わった。それまでは、何がなんでも手づくりしなくちゃ!っと、勢い込んでいたのが見事に崩れ去った。

疲れて買い物も何もできない時、食材が足りない時・・・今までなら何とかしてでもつくってあげなくちゃ!と頑張ってきたのに、いつの間にかそういう風に思えなくなっている自分がいた。


今では、夫が自分でやってくれるから随分と楽になった。わたしといえば、何も食べずに缶ビール1本で寝てしまうことや、ちょっとグレてちゃんとごはんを作らないことも週に1回はある。

毎月数回、わたしの作る天ぷらや煮物を食べに帰ってくる息子の存在と、もう自分の生活中心でいいんだよと、言ってもらいながらも美味しいものが好きな夫、余裕ができた今だからこそ、我が家の味を追求していきたいものだ。

仕事帰り。今日はお肉!にしよう。

料理って冷静に考えると、最低限の投資と努力で自分も家族や他の人も「幸せにできる最高の技術」だと思う。

 だからたとえ気が乗らなくても、何とかしてもっと料理の幅を広げ、以前のように楽しく美味しいゴハンを作りたいなあ、と思い直した。

今は、帰宅後、荷物を置いたら、すぐに手洗い、うがいして、腕まくりで、そのままお夕飯の支度をする。例えば、帰りに新鮮なお肉を見つけちゃったから買ってきた。すぐにハンバーグを作り野菜をグリルして大人の1プレートに仕上げる。

ただ1皿しか作らない。あとスープぐらいは付けるが、でもこれでちゃんと作った感じがするからよし!とする単純なのだ(笑)

このところ朝晩は1皿メニューを充実させる事で、何とか辛くなく、美味しく乗り切れている。

お料理上手な人、もてなし上手な人は本当に素敵。尊敬する。
上手な人は義務的にやってあげているとかまったく思わないで作り続けていけるのだろうな。

そして、誰もが喜び、唸る美味礼賛。

わたしなどは、この境地には至れない。だから、自分のためにやっているという気持ちに切り替えて自分の体調に合わせて、食べたいものを作ることでいいんじゃないかと考える。


なんだ,かんだ言っても今日もおいしく食べられれば言うことなし!
1皿で相手を自分を幸せにしよう・・・

ある有名料理店のワンプレートを撮る

赤毛のアンを翻訳したことで有名になった作家・村岡花子さんの作品に素敵な食に関する描写がある。ここで紹介する。

~エッセイ・美しくいきるために~

” かさねがさね “  ついこの間のことであった。
或るところへ数人の友だちと招かれて行った。素朴な手料理ではあるけれども、実に心のこもったもので、それぞれに美味がこもっていた。

次から次と心づくしの品が出された時、私の隣のK女史は美しい声で 「重ねがさねありがとうございます。」 と感謝した。

私は飛び上がるように感激した。 「重ねがさね」 とは実に時にかなった美しい感激の言葉であったのだ。


  日本の言葉のほのぼのとした美しさと暖かさを感じたのである。慎ましやかに頭を下げて 「重ねがさね」 と言葉で感謝する。

そしてその言葉は心にくい程の表情を持っている。
                 村岡花子・著  

名言は自分を勇気づける言葉を選ぶ~宝物の名言たち【暮らし・智慧】

「知恵の殿堂にいたる道は、自分の無学を知るところから始まる」
                    ベンジャミン・フランクリン(米国・科学者)の言葉より

雨だからこそのフォトを撮る

座右の銘や名言を好む人、人生の指針にする人など様々だが、わたしは名言に関して思うことは、言葉や名言は機知だと考えている。機知とはその場に応じてとっさに働く鋭い知恵でありウイットに富んだものだとも言える。

例えば、ムーミンの最高のともだちはニヒリズム全開なミィ。彼女のひねり出す名言は誰の心にもチクっと刺さるものばかり。

誰にも真似できないミィの名言を拾ってみる。

画像を拝借

● ミーの名言

~時々、誰かに言われた言葉がチクッて刺さってイラッてするときあるじゃない。それね、本当のこと言われてるからよ~

~見てるわよ、あなたがしていること。あのね、神様じゃないわよ。もうひとりのあなたがよ。もうひとりのあなたがあなたをみているのよ。見放されないようにね。嫌われないようにね~

もうね。ぐうの音も出ない(笑)他の仲間だちの名言も秀逸だ。

名言に気づき、励まされる日々

人には誰でも、本来言い尽くせないほどの様々な人生経験があるはずで、土砂降りの雨にあったり、晴天の晴れ間が覗いたりとそれこそ人生色々だ。

思うにわたしなど、実に弱い生き物で逆風が吹けば「どうやって逃げようか?」また、失敗をすれば「どうやってごまかそうか?」などと、困難に遭遇した時、ついつい思いめぐらせてしまう。

それでも立ち止まることなく、なんとか歩き続けることができてきたのはなぜか?それは、自分を勇気づけ、ときには自分を律するような言葉を持つようにしてきたからだと感じている。

例えば、人の話を聞いて感動した言葉、哲学者の言葉、宗教からの言葉、歴史的人物の言葉などをいつもメモしておき、常に参照し、自分を鼓舞していくように仕向けながら毎日を送っているのだ。

 ● わたしが今まで書き残してきた 「名言」と「言葉」を紹介

◇ 楽観的であれ。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく今、現在の「ここ」だけを観るのだ。   A・アドラー(オーストリア・心理学者)

◇ 煩悩を断つのは大変だ。でも、逆に煩悩を断ってしまうと、エネルギーがなくなってくる。煩悩はいい意味で利用することが大切です。   梅原猛(哲学者)

◇ 高みに登る人は皆、螺旋階段を使うものだ。   F・ベーコン(英・哲学者)

◇脱皮できないヘビは滅びる。   ニーチェ(独・哲学者)

◇生きることは呼吸することではない。活動することだ。  ルソー(仏・哲学者)

● 言葉や名言はどんな栄養剤よりも効く

梅雨の晴れ間が待ち遠しい

言葉名言が自分を支え、元気をくれることに気づいてからは、意識的に仕事の現場や生活の上で口に出すようにしている。

人から教えてもらった言葉、本やメディアからのヒントになる言葉、自分の中からささやかだが血のにじむような体験から生まれた名言など、ただ、頭で思っているだけでは効果は半減である。

声に出して自分に言い聞かせ、実践に応用することで、トリガーとなる生きた言霊として胸に響くようになるものだ。

そうしていくとその振る舞いを見て、周囲にも少なからず良い影響が出てくることが多いと感じる。

楽しむために生まれてきたのだった

 最近は哲学的な言葉が好きになってきている。

歳を取り、古今の英知が少し分かってきたんだろうか・・・最近、とくに強く思っていることは、うまく行っているときほど従来のやり方を捨てることが肝心だと感じている。

こんなふうに先見の目を養いつつ、自分の将来を思い描いている。

まだまだ、新型コロナウイルス感染にも予断が許さない昨今だが、せめて名言を自分に与える行為で、気持ちの余裕を持とう!という提案だ

 ともかくも、「人生は楽しむためにある」のだから。




★2024年7月8日更新 きのこ料理とブティックワイン~高価なワインほどカリフォルニア産に惹かれる【暮らし/健康・ワインのあれこれ】

2016年10月。わたしはカリフォルニアワイン協会の会員となった。会員の特権でカリフォルニアの名立たるワイナリーのブティックワイン約600種が一堂に会しての大試飲会(グランドテイスティング)が東京で開催され、意気揚々と参加した。

バイヤーズデーには、西海岸の56社からなるメーカーが来日して、あの手この手で輸入代理店契約を交わすのが目的だ。

新参者のわたしはチーズとアイフォン片手に飲み、喰い、撮りを繰り返す何ともせわしない様相。それでも飲みながら聞かせてもらった生産者の話は、ワイン造りに対する情熱や奥深さに溢れていた。

気に入ったブティックワイナリー2社と話をして、いつでもナパへ来て!と言って頂き名刺交換もした。これで将来はブティックワインの代理店もできるかもしれない(笑)※対話は英語オンリー通訳付き。

銘柄・ワイナリー名・値段が表示されている

この日、生まれて初めて、2万円以上もする高級ワインばかりを数十本ほど試飲でき、もう死んでもいいくらい幸せだった。高級ワインといえば、わたしにはカリフォルニアワインなのだ。

この試飲会から一年後、あのナパバレーの自然大火災が起きた。数々のワイナリーが焼失。あれから、もう日本では簡単にブティックワインを頂けなくなった。しかも今年は新型コロナウイルス感染の大流行。もう海外へも出かけにくくなってしまった。

ブティックワイン&ブティックワイナリーとは

ブティックワイナリーとは、1970年代のアメリカ・カリフォルニア州で使われるようになった言葉で、少量高品質ワイン造りを目指しているワイナリーを指す。


ブティックワイナリーのブティックという言葉はフランスの「小さな店」を意味するブティックから由来しているとされている。

家族経営であることが多く、多くのカルトワインがこのブティックワイナリーから生み出されている。例えば、ナパバレーのオーパスワンなど。


1970年代までのアメリカのワイナリーでは量産型のワイン生産が一般的だったが、ロバート・モンダディに代表される、生産規模を最小限に抑えて高品質のワイン生産を追求する動きがカリフォルニア州、特にナパ・ヴァレーのワイナリーで見られるようになったのだ。

● カラダに優しいパゥエリタル・ワインとは

滅多に飲まないシャルドネはフォンデュしたチーズと頂く

単一品種で一切混ぜ物のないもの~サンフランシスコ近郊のソノマ、ナパ、モントレーの3箇所のブティックワイナリーのバリウェタルワインは、おもにアメリカン・オークという固い木樽に詰められて熟成される。

● パゥエリタルワインに欠かせないアメリカン・オーク

ホワイトオークとも呼ばれるアメリカンオークは木目がこまかく、バニラ香をもつバニリン香が発生しやすい木材。

アメリカンオークでの熟成は、スパイスのようなニュアンスがつくのが特長。渋味とは違った刺激はマリアージュの幅を広げてくれる。

ココナッツやディルシード(刺激的な芳香で、ピリッとした辛味をもったスパイス)のような風味があり、価格も新樽で3~4万円とフレンチオークよりも安い値段で購入できるのがアメリカンオークのメリットだ。

カリフォルニアワインとの出会いと最も合う料理の紹介

さて、わたしとカリフォルニアワインとの出会いは35年前の新婚旅行先のサンフランシスコはモントレー。どんな料理にも合わせやすく、単一醸造の所以だろうか、かなり飲んでも一切悪酔いはしなかった。

その時から一気にカリフォルニアワインの虜になった。

さて、最もカリフォルニアワインに良く合うきのこのスープを村上龍氏の作品で紹介する。作品の中ではオーパスワンに合わせていた。

きのこ類の軽いクリームスープ エリタージュ風


 マッシュルームとセージをバターで炒め、ゆっくりと煮だして濾したものに、生クリームを加えて火にかけ塩で味つけをし、再び濾してスープを作る。

さらに別に炒めておいたジロル、しめじ、トリュフなどのきのこ類をパイで包み、オーブンで焼いた物を加える。

パイ皮を割るとプーンときのこの香りが口いっぱいに広がる。
  料理小説「はじめての夜 二度目の夜 最後の夜」 村上龍・著(集英社)

話し方・考え方の流儀~圧倒的に打てば響く人になること 【仕事・話し方と考え方】

九州地域の集中豪雨について

このたびの災害により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

新型コロナウイルス感染抑え込みもままならない中、九州地方を襲った集中豪雨。

こんな時に感じることだが、世の中で起きている様々な出来事、話題のニュースなどについて、自分の言葉で語りたいと思う人は多いだろう。

そのためには、情報を見聞きしているだけでは足りない。自分なりに考察したり、意見をまとめたりするなど、より深く考えることが重要だと如実に思う。

そのぐらい話や言葉は重く重要なものだと感じている。そこで、こんな工夫を考えてみた。

● いつも読んでいる新聞や本・WEB記事などで得たニュースや情報を、「自分のもの」にするため「自分の言葉」に変換する方法

①情報ソースからテーマを抜粋して、SNS等で知見を深める。
②「他人の意見」と「自分の意見」を並べ書き出す。

③より深く洞察して、意見として持てるようにする。

 例えば、今、必要とされているリーダーは?という問いがあったとする。
 ◉ 他人の意見=自ら熱狂して周囲を巻き込み、大胆なビジョンを掲げて全力疾走する人。
 ◉ 自分の意見=一緒に働く人の知恵や能力を最大限引き出し、人を支えながら共々に成長する人。

 こんな風に、世間で良いとか絶対的な意見であっても、自分とはまず違うのではないか?それを自分の言葉で端的にまとめ、伝えてみる。そうすることができるとちょっと違ってくるのだ。

● 自分の意見も端的にまとめて、人の意見も聞き入れる打てば響く人になることは人間関係での上級者

こうして、人から聞いた意見も簡単にまとめられて同じように自分の意見も簡単にまとめられれば良い。手帳でもスマホやPCでもいいが、ササッと書いておいていつでも引き出せるようにする。そして年齢相応の対話が可能なように準備しておきたいもの。

江戸時代には、日頃から寺子屋で実生活に直結するセンスを磨いていた。「観る」「聴く」「読む」「書く」「話す」等、機転が利かないと馬鹿にされた。

鐘や太鼓をたたけば即座に鳴るように人間も打てば響く、つまり気配りをして、即行動する機敏さが尊ばれたのだ。言葉をキャッチボールするセンスもそのひとつだろう。

特に今までわたしがやってきたのが、自分の意見を140文字でまとめておく、といった事だ。

ツイッターの140文字というつぶやきには、実に深い意味がある。人間の視野は、一回で読み取れる文章の文字数がだいたい140文字前後だという。受験の出題の文字数もだいたい140文字以内になっているそうだ。

140文字あれば、結構たくさんの情報が詰め込める。表現したいことや、伝えたいことがきちんと伝わるように推敲する力も養える。

自分の考えをきちんと文章に残すという行為は様々な副産物が得られるし、何しろ頭や心がスッキリする。

では、話し方そのものはどうなんだろう。

● 話す速度が鬼門になる~早口には気をつけよう

さて話し方のことだ。わたしは普段、営業職(出版関係)なので自分のみならず他人の話し方に、とても気になる事がある。

たぶん、相手はそれ相応の気づかいをしてくれているのだと感じながら対応するのだが、意外なくらい気になるのが話し方の 速度だ。

早口になっていませんか?自問自答するように仕事の前には特に注意している。

 この 速度によって、相手の心にまで伝えたい事がきちんと伝わるか?が、ある程度決まってしまう。

話すスピードが早すぎると、せかせかした印象だけでなく相手の神経を過敏に使わせてしまうし、何となく信用できない感じがするもの。

聞き上手なやりとりの心がけ。話をすることは誰かに何かを伝えることなのだから、ひとりよがりにならないよう相手の考えや想いを引き出せる話し方も日頃から学んでおきたい。

 自分の事ばかり話してしまう癖は、相手の情報量などが少なくて間が持たないため、自衛本能がそういう行動にさせるもの。

営業現場では割と多く目撃する局面だが、QAの事前準備が乏しい証拠だ。入念な準備に勝る必勝方法などどこにもない。相手のある仕事のすべてに通じる極意だろう。

自分で始めた女たち~いつの時代でも起業は素晴らしい!【選書・ワークスタイル】

Googleアドセンスに申請するにあたって、何度もGoogleの唱えるアドセンスポリシーなるものを熟読した。その中に、「自分のサイトから収益を得られる」と聞けば、多くの人は嬉しいに違いありません。と、こんな一文があった。

相模原北公園のアナベル。角度を変えて撮ってみた。

そう、そうよね。自分が手塩にかけた可愛いブログがせっせとおこずかいを稼いでくれるんだ・・・こんな印象が頭の中を駆け巡った。そして、アドセンス設置1日目。小さな収益が生まれていた。これがアドセンスのはじまり。

わたしは、人気作家になるために本やブログを書いてはいない。どちらかといえば、役に立つ情報を、己の体験からエッセイに絡めて書く、そんな自由な文筆スタイルを愛している。

それが、本ならば対価を頂ける内容だったり、ブログであれば少なくも収益に繋がるのだろう。いい加減な内容の記事や自分の感性=思い込みで書いてはいない。

すべて、実体験であり、写真も自撮りのものを使ってきた。これがわたしの考える自分で作る小さな仕事である。それを靜かに淡々と行う毎日だ。

ここで、女性たちの起業の実体験を集めた良書を紹介する。

自分で始めた女たち」グレース・ポニー著(海と月社)2019年7月刊行。

現在、各業界の第一線で活躍する様々な女性たちのインタビュー集となっている。

料理研究家、映画監督、脚本家、デザイナー、作家、ミュージシャン、イラストレーター、ブロガー、モデル、家具職人、スタイリスト、コメディアン、俳優、ジャーナリストなど多岐に渡る。

114人の女性たちのやりたい事や好きな事を仕事にして、夢を追いかけ、叶えた先にある美しい世界を写真とインタビュー記事で表現している。
インタビューの一覧をここに転記しよう。

・子どものころの夢は?

・駆け出しのころ役立ったアドバイスは?

・あなたにとっての成功は?

・自分ビジネスを始めて得た最大の教訓は?

・キャリアや仕事のために払った犠牲は?

・自分の性格でいちばん自慢できるところは?

・自信をなくしたり逆境に陥ったときの立ち直り法は?

・あなたのモットーは?

・今の仕事を知ったのはいつ?なぜ惹かれたの?

・ビジネスを始める前に考えておくべきことトップ3は?

・夜眠れなくなるような不安や悩みはある?

・失敗から学んで成功につながったことはある?

・ビジネスのアイデアや自分がやりたいことに気づいたのは、いつ、どこで?

・憧れの、あるいは尊敬する女性は誰?

 こうした質問に対し、114人もの女性たちが答えてくれるのだ。今、やりたい事が見つからないやりたいことへの一歩踏み出せずにいるなど、女性ならではの心中に一本の軸を見つける事ができるかもしれない希望と期待の一冊だ。

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始めるという大きな一歩を踏み出した女性たちの言葉には、成功への多様な価値観がある。

きっと言葉に出来ぬほどの苦労もあったのだろうけど、皆、人としてのしなやかさがある。読んで元気が出る本とはこういう本を指すのだろう。

これから、ワクワクややりたいことをビジネスにしたい!という人には、ぜひ一度手に取ってみて!

きっと、見違えるような気持ちになれる。わたしもそうだったから。

★2024年7月5日更新 Googleアドセンス~準備から審査通過までの全記録 / 2020年度最新情報&10のチェックリストあり【仕事・Googleアドセンス】

7月4日、午前11時に審査応募して、審査結果が届いたのは7時間後、午後18時。無事審査に通過した。予想以上に早くて驚き!

~巷のネット記事との比較はせず、わたしが今回、アドセンス取得のために動いた記録を公開~

● Googleアドセンスって?・・・昨年の7月。書店でGoogleアドセンス・マネタイズの教科書を見つけ早速購入。そこから、Googleアドセンスの勉強を始めた。

それまで、ブログで収益を上げるとかは、まったく考えていなかった。

当時ブログを始めて4年経って、今後、末永くブログを書き続けていくためには、おこずかい程度でも収益の出る、SEO対策された記事を書けるようになるのも悪くないな!と考え直した。

そして、まず、4年間お世話になったライブドアを離脱する計画を立てた。以前から、興味のあったWordpressへ移行する準備として、WordPress.comを使ってWordpress構築の入口を体験しはじめた。

ライブドア離脱は翌年5月と決める・・・それは、Wordpress構築やGoogleアドセンスの勉強と、元SEの夫から、WordPressをやるのなら、プログラミングの基礎のPHPとかHTMLとかの勉強も合わせてしておきなさい!と言われたのだ。

しかも書籍の執筆も12月に決まり、Wordpress構築とアドセンス申請は翌年に繰り越そうと考えた。

今回は、丁寧でセンスのある独自サイトをWordpressで構築し、軌道に乗ったらGoogleアドセンスにブログを審査してもらうと決めてゆっくりと周辺準備をして行った。

※手始めに、2019年9月 Amazonアソシエイトの審査をライブドアブログで応募。こちらも翌日に無事通過した。今では大好きな広告になった。

2020年5月にWordpress Org.で新ブログがスタート・・・年が明けて、2月上旬新型コロナウイルス感染が発生、前代未聞の疫病が世界を襲った。わたしも仕事をばっちり2か月は休まなければならなくなった。

しかし、その時間はすべて、Wordpress構築に使って、思い通りのサイトが出来上がった。そして、現在まで毎日更新を続けている。

56記事を過ぎサイトも軌道に乗ったのでGoogleアドセンスに審査応募した。初回無事通過。ホッとした。

なぜなら、今年はコロナの影響でGoogleアドセンス側でも、一定の審査の延期が伝えられていた。

5月末に一度、審査応募したところ、現在審査ができません再度応募しなおしてください。という案内メールが届いたのだ。これは、長丁場になるだろうと思い、6月も毎日記事更新をしながら応募の時を待った。

5月末に審査してもらえない時に考えたのは、コロナで、みんな仕事を休んでいるのだから、審査できなくて当然。わたしも自分の仕事がある程度戻ったら、再度アドセンス応募しようと留飲が下がったのだ。

何事も相手の立場に立って考えれば自ずと動き方も決まる。というわけで、⦿ Googleアドセンスの2020年最新情報は、アドセンスの審査は再開しているという実態がわかったという報告。

アドセンス応募のためのチェックリスト10

1、レンタルサーバー申し込み(わたしは、GMO コアサーバーを導入/1ヵ月489円)

2、ドメイン取得(コアサーバーと連携しているバリュードメイン利用108円)

3、ブログサイトの用意WordPress Org.で構築。Wordpressテーマは無料のTwenty Seventeen バージョン: 2.3を選んだ)※56記事用意した

4、記事内の画像はすべて自撮りのものを使った

5、応募の直前に無料コピぺチェックツールで、すべての記事をチェックし、類似率4~8パーセントに納めた。ついで、漢字やいいまわし、改行などもしつこいくらいにチェックした。(文体は敬体5記事/常体51記事)

6、ブログサイトにサーチコンソールとGoogleアナリティクスがセットになった、Site Kit を導入∼有効化した。

7、Googleアドセンスのポリシーや規範を何回も読み込んだ

8、ブログサイトにお問い合わせ&プライバシーポリシーを設置した

9、自分のサイト記事がGoogle検索にちゃんと上がっているかを調べるインデックスをすべての記事で行った(記事のURLの先頭にsite;と入れて検索すると検索上に上がっているかいないかがわかる)※重要(Googleがサイト記事をみつけやすくするために行う作業)

10、56記事中半分の記事タイトルをGoogle検索に乗りやすくするために34文字でつけた。キーワードは、無料キーワードツールで検索してからタイトルを決めた。※今回、わたしが独自で試したGoogle攻略情報。

⦿ Amazonアソシエイトの広告は貼ったまま審査応募したが無事通過

以上、Googleアドセンス審査通過までをざっくりと書いた。今後、Googleアドセンスに挑戦する人のお役に立てれば幸いです

WordPressの応募ではブログサイトのデザイン、編集、記事などのすべてが審査の対象になる。これはサイト作成した側にとっては評価がなされてとても嬉しかった。今後、さらに精進していける有難いアドセンス取得となった。7月5日記

アンチエイジングで具体的にやったほうが良いこと・医師も勧める4選【健康・週末編】

以前、読売新聞でこんなコラムを読んだ。

いつまでも若いといわれる秘訣がある。それは、かきくけこを意識することだ。知りあいの女性で、20歳以上も若く見られる方からその理由を伺ってきた。

か・・・感動する

き・・・興味を持つ

く・・・工夫する

け・・・健康第一

こ・・・こうなりたいとあこがれを持ち続ける

だそうだ。

花と蝶

20歳以上も若く見られるというその女性は御年70代!(2016年6月/読売新聞より)

● アンチエイジングって、いったい何をすればいいのか

はじめに医師が勧める4つのアンチエイジングを紹介しよう。

1、紫外線対策・・・ビタミンC補充

2、活性酸素による酸化・・・ポリフェノールを摂る

3、タンパク質の酸化・・・ビタミンA/E/Cなどをサプリメントで補う

4、ホルモン分泌の変化・・・主に、更年期などによる女性ホルモンの変化を表す。

この4つの対策が重要なのだそうだ。アンチエイジングの軸は運動・食事・睡眠・ストレスフリーなので、上記の4つに当てはまる食事や運動を組み合わせることでアンチエイジング=老化防止に役立つのである。

https://www.clinicfor.life/articles/a-058/ 参考資料リンク先

いつまでも健康で若々しくありたい。見た目も内面も、いつまでも美しく健やかでありたい。
誰でも歳を取る。だからこそ、早めのお手入れや気づきが大事だ。

● 見た目より内面のアンチエイジングが必要

時計の針を止めることは不可能でも、針の動きをすこしづつ遅らせる事がアンチエイジングの大筋の定義である。

しかし、見た目だけでなく、成熟した大人になればなるほど、内面からのアンチエイジングに比重は傾くと思えてならない。

若年層と話を合わせて無理をしたり、長年の自分の活躍を語り出したら止まらない!などという場合は、人の話をよく聞く=傾聴を心がけていくことが一番のアンチエイジングになるとつくづく最近は思うのだ。

大切な人との対話は大事な時間で、本当の充実感と癒しをもたらす最高のアンチエイジングとなる。

しかし、仕事などでは、人間関係で我慢をする場合もあるだろう。我慢も限界を超えるとドカーンと爆発することも。

いくら辛抱強くても、誰にでも、当たり弱い急所は必ずあるものだ。そこに触れてしまえば、軽いストレス性胃炎や心の病に発展してしまう場合もあり、侮れないものだ。

人間関係の改善は2つ(おもいやり・夢)のアンチエイジングで

梅雨の晴れ間

人間関係に関しては、やはり、自分を何とかして守りたい!とジタバタもする。心の奥底に潜んでいる本当の気持ちは、ネットでは愚痴れはしないものだ。

そして、大人になればなるほど、手練手管のアドバイスなんかいらない!と思うし。こと人間関係に限っていえば、一番心を許せる親族に話を聞いてもらうことだと考える。

その時、お互いを思いやりながら話す人、聞く人となって、まずは話をすることや聞くことで気持ちをなだめ、癒すのだ。

聞いてもらいたい人・・・、こんなに頑張ったのに~!もう、自分の力ではどうしようにもない!

聞く人・・・そうか、大変だったね。でもあなたなら大丈夫!これまで頑張ってきたのだもの。

こんな、やりとりができたらGoodだ。

結局、人間関係改善にもっとも効くのはおもいやりというエッセンスなのだ。想像力を発揮して相手の話を聞くことが聞く人にとっては最高のアンチエイジング。

また、人間関係改善のために勇気を出して胸のうちを語る聞いてほしい人はその行動そのものが人間性を高めるアンチエイジングに役立つのだと感じる。

そして、もう一つ、内面アンチエイジングに欠かせないのが夢をもつこと。生き方が美しい人は、いつでも将来の夢を持っている。

将来を語れるのは、子どもや若者だけではない。自分の未来に明るい希望を持って生きている人は、たとえ60歳だろうと70歳だろうと輝いている。

前向きで明るい人は、長年抱えてきた悩みにも真剣に向き合えば、必ず最良のリ・スタートが切れることを知っている。

生きるエネルギーを湧き立たせて、細胞を活性化できるアンチエイジング。ネガティブでは見た目も内面も美しくなれないのだなと実感した。

● あなたの夢はなに?

私の「夢」はざっくりだけど、70歳で”プロの小説家”デビュ〜。

ポイ活チャレンジ始めた~個人の経済圏に導入することで面倒をことごとく減らす方法【暮らし・ポイント活用】

● ポイ活始めた理由

4月に楽天アンリミットの通信回線を導入した。通常利用料金2980円のところ、1年間無料の大盤振る舞い!早速申し込んで、7月からは回線無料期間で快適だ。

そこへ、追加投入したのは、楽天モバイルの楽天ミニ。これも本体は1円で1年間通話通信料無料!どこまでも太っ腹な楽天(笑)

しかし、これだけではなかった。2つ分の契約時に楽天期間限定ポイントがつく。2つで6300ポイントになる計算。

そこで、今週入った最初の3300ポイントでファクスコピーのトナーインクをセット買い。次の3000ポイントは多分、夏用ダウンケット(少々加算して数枚買うかな)とか、生活必需品の投資に使える。

(※通信基本料を事前に1回線3300円振り込むと、同額のポイントが帰る仕組み)

すごい、ポイント生活。ふだんでも買い物の時に自然に貯まる行きつけスーパーのポイントも最近ではコロナの影響から、クレカでまとめるようにキャッシュレスにしていたところ、スーパーとクレカとで2倍に貯まっていた。

イオン系カードでのスーパー買いでは、現金買いのみポイントが貯まるから2重にはならない。クレカの機能や利用状況も見据えながらポイ活推進するべき。

現在、利用中のクレカでスーパーの買い物だけでJALマイレージが貯まっていた。これはすごく嬉しい~(^^♪ 久々に空の旅も考える楽しい時間をポイ活で得たのだ。

● ポイ活の面倒くささを解消するには

ポイントで頂く本格中華

以前、一度ポイントを貯める節約術に目覚めた時期があったが、なんだか面倒くさい。あっちのポイントをこっちへ移してとか、考えただけでグロッキーだった。そこまでしてポイントの守銭奴にならなくてもいい!と自分をなだめて知らんふりしてたのだけど。

そこで考えてみた!面倒を解消する方法・・・1点集中というのはどうだろう。たとえば、新たにクレカを申し込むという場合は、楽天クレカを申し込む→楽天は生活用品、光熱費、旅、銀行、証券、モバイルなど生活に必要なモノコトをほぼ網羅している。

この状態が生活経済圏をまるっとまとめられるサービスなのだ。あらゆるお金のかかる部分でしっかりとポイントを稼いで、こまかなモノやコトをまかなうように誘導する方法だ。

1点だけだったら、面倒くささも軽減できると思うが。楽天だけでなく、今、携帯しているクレカの特典をよ~く調べてみよう。買い物先でダブルでポイントがつく!とか、普通1ポイント1円が多いのだが、2~3円なんてカードもあるらしい。使い勝手でクレカは持つ時代なのだ。

● 巷で売れているお金の本は?

6月に入って、いつもの書店営業に戻った。現在の書店頭では雑誌は風前の灯・・・コミックかノウハウのムックが主流だ。そのムックの中に異常に売れているシリーズを発見した。

それはお金に関するムックたちだ。その売れ行きが半端じゃない!ポイ活をやる気にさせるカードケースなどの付録と、初心者向けのどんどん貯まるポイント攻略などの特別記事がついているお得なムックだ。

● ネット情報はお金の専門家の記事を読むべし!

五穀米もポイントで頂いたもの

ただ、ポイ活のネット情報を検索すると、ポイ活で100万円稼いだとか、月3万円のおこずかい発生とか、月5万円稼いで今の生活を変えよう!などのパっ!と稼げるかのような記事が百花繚乱だ。(※現金化できるものはわずかで、ポイントで戻るが基本だということをわかっていないといけない)

やっぱり、ネット記事を参考にする場合は、ポイ活だったら、最低でもお金のスペシャリストが書いている記事を参考にするのが基本。そういった専門家の記事は、ものごとの本質にきちんと触れている。例えば、節約アドバイザーの丸山晴美氏の記事では、お金にも流行りすたりがあるとか、ちょっと他では書かれていない切り口の記事が読める。

経済専門家の記事は、ビットコインなどの仮想通貨=暗号資産の世界の話などにも触れ、内容の濃い記事が多く大変勉強になる。ポイ活なら、面倒な手順を何なくクリアする方法を様々伝授している。

無料記事であっても、すごいお宝記事の可能性も秘めている専門家の記事。ぜひ、見つけて読み込んでみよう。簡単に稼げます!とかほとんど書いていないはず。

すべての仕事に言えることだが、簡単に稼げると謳うものはだいたいが詐欺。

踊らされないようにしたいものだ。

● お金の流行を知ってコツコツ貯めよう!

中華といえば烏龍茶

そうそう、Tカードで貯めたポイントでビットコインが購入できるそう。これはお財布が痛まない程度の400円ぐらいから始められるのだと知った。貯まったポイントで早速試したい。

株主優待券は投資額が無理だったし、チケットショップで安価に売られているものを必要に応じて買えば済む。そして、投資にはまとまった現金と鬼勉強が必要だ(笑)

ハガキの投稿応募も全然やらなくなった。すでに時代遅れ感あり。

やっぱり、お金の関係の流行って知っていて損はない。