スケジュールはスマホやPCで管理?結局、手書きが一番効果的②

今さらだが、手書きの威力は凄い。ネット回線が止まっても手書きだったら必要なメモをすぐに取り出せる。

私は、この数年、紙の手帳をあまり書かなくなっています。一応のアナログ記録として、毎日の営業先、交通手段(車なら走行距離を記入)だけは紙の手帳に書いていますが、プライベートな事柄は、すべて記憶に頼っている状況。

普段は、社内WEBのスケジュールに書き込みをして、その結果をノートに記入するといった感じ。プライベートな予定はGoogleカレンダーに記入して、当日、スマートスピーカーのアレクサが教えてくれるように設定しています。卓上秘書がいるおかげで、今では予定の忘却はまずない状態です。

買い物メモ、月々の支払などは、また別のちっちゃなノートに書いていて月末に家計簿整理。ここまでで、手書きのノートが2冊。毎日の仕事の結果を記入(これは、後で起こす日報、請求作成のため)と、お金の関係です。

これでわかるのは、人に見られたくない記録は手書き、仕事など他人と共有する事柄はWEBと、見事にわかれています。また、前もって書く、ToDoリストはやはり手書きで、無印良品の「4コマノート」というブランド企画ノートに書き出しています。これで、紙のノートは3冊に!

       

     
      ● これが私の手帳3冊。

はあ~煩雑。手書きのノートでは、タスクが終わったらせんを引っ張って消したりして、達成感を味わってきたのだけれど、最近ではそれもめんどくさい作業だと思うようになった。

ここで、救世主、バレットジャーナルの登場です!一冊のノートを用意します。

① 毎日の行動スケジュールをすべて、「箇条書き」で記入。

② 一日の終わりには見直して、できたタスクや終わった予定は棒線を引いて消す。

③ 残ったタスクは別の日に繰り越す。

基本はこれだけよ。大事な点は、正確に判断すること。ちゃんと終わったのか?問題の積み残しがないか?毎晩、見直しタイムには、できなかったタスクに「Why?」と、質問を投げかけましょう。そして現実から目を逸らさないために毎日「記入・転記」を続けるのです。

くり返しますが、文面は箇条書きにすること。これが身についたら、毎日、タスクを書き出すのも面倒ではなくなるし、何しろ、タスクの忘れがなくなって、達成感がきちんと残るようになっていきますね。

できなかったタスクは、別の日に回して遂行します。それでも手付かずだった場合は、優先順位が低いのだから、やるか?止めるか?の検討をされると良いでしょう。

いづれも、箇条書きには漏れなく、端的にわかりやすく書くことが大事です。ここで、書き方のお手本を。

【バレットジャーナルの基本の書き方】

例 4月27日

● 書類記入(タスク)

● 椅子のペンキ塗り(タスク)

● ホットプレートを買う(タスク)

● 手作りお菓子(タスク)

● 土曜参観 ※(重要・イベント)

● 参観持ち物 上履き(メモ)

        IDカード(メモ)

● ドラマ「星座ギャグ」録画予約(アイデア・メモ)

 写真(バレットジャーナルのコピー)

()は内容がわかりやすいように書いてみた。

本来の箇条書きには入れない。少しでも楽に書きたいでしょ(笑)

若いお母さんならではの箇条書きのお手本です。ノート一枚を大胆に使って書こう。実行したら「●」を「✖」で消し、できなかったものは「→」で未来へ回せばいい。夜の見直しタイムで未来のスケジュールも作れる画期的なノートです。

なお、この書き方の名称は、「ラピッドロギング」という。

ラピッド(Rapid)迅速に

ロギング(Logging)記録する

バレット、ジャーナル実践法③

ここでは具体的なバレットジャーナルの書き方を伝授します。

バレットジャーナルの使い方を説明していきましょう。

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● インデックス(Index)を用意します。ページの内容を一覧するための目次。新しいページに進む時は、この目次も更新しましょう。

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● デイリーログ(Daily Log) は、今日やることを記入するページ。または今日やったことを書くページです。

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● マンスリーログ(Monthly Log)は、月間カレンダーと、その月にやることや先月やり残したことを転記するページです。

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● フューチャーログ(Future Log) 一年間のイベントや目標、長期に渡るプロジェクトが一覧できる年間カレンダー用のページです。

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これらのカテゴリーをノートに自由に配分して、自分だけの宝物の人生ノートを作成するのです。

日々の生活には、「やらなければならないこと」と「やりたいこと」が常に混在しているはずです。

しかし、「やらなければならないこと」に追われるだけの人生なんて、まったく面白くないですよね。

ToDoリスト、タスク管理ツールに「やらなければならないこと」だけを書いていたら、いつまでたっても「やりたいこと」に到達できません!

「やらなければならないこと」は、本当に自分でなければいけないのか?など自分に問いかけて、

仕分けをしていけば、本当にその日に「やらなければならないこと」に集中し、速攻で片付いてしまいます。

そのうえで、「やりたいこと」にしっかり取り組める時間を確保しましょう。

時間は有限なのですから。

まとめ 人生の記録をつける喜びを味わおう!④

本書は、スケジュールの記録と保存に関する本という枠だけでなく、日常生活における著者自らの実体験が豊富に語られ、その中から成功例の具体的な提示があり、そこでバレットジャーナルの存在意義にまで追求する深い内容になっています。

人づきあいとか時間術、お金に関することがらなど、かなり幅広く扱われているのも嬉しい。

ライフハック的なテクニックを期待するとちょっと違うかもしれませんが、人生でやりたいことを全部やる!というところにフォーカスして、著者に自己投影しつつ読むと学びが多いのではないでしょうか。

著者のライダー・キャロル氏が言うのは、「人生の記録をつけることで、僕たちは将来に、参照できる資料を作っているのだ。それは、バレットジャーナルという図書館の蔵書となって、いつでも自由に手に取り調べられる絶好の資料として生涯使い続けられるのだ」と。

いかがでしたか?バレットジャーナルで人生を変えてみましょう!

● バレットジャーナル~人生を変えるノート術の情報はこちらでどうぞ!
      ● バレットジャーナル~人生を変えるノート術 ライダー・キャロル・著       栗木さつき・訳(ダイヤモンド社)

【類書、関連書籍一覧】
● 自らをマネジメントするドラッカー流「フィードバック手帳」井坂康志・著(かんき出版)

● あの、ドラッカー博士も独自のノート術を持ち、50年続けて驚きの成果を上げました。その成功例がぎゅっと詰まった、おススメの良書です。

SunTAMA Style へようこそ

2020年5月7日、ブログをリニューアル統合しWordpress.Orgへ移動しました。

2019年5月4日 八王子城址にて。

自宅待機中の豊富な時間を活用して、Wordpress.Orgでの総合ブログサイトの構築・作成に取り掛かりました。わたしは、生まれも育ちも東京三多摩地域。豊かな自然の中で受けた恩恵をブログに反映させるべく、SunTAMA-Styleと命名しました。

メニューは、 5分野のブログ・3分類の書評とPhotoGalleryです。

5年間、ライブドアとWordpress.comでブログ運営をしてきました。合計700本の記事を今年ずっと読み直して、これをひとつにまとめてみようと思い立ちました。

過去に書いた記事の加筆修正、埋め込んだリンク先のメンテナンスなど、今の現状を踏まえて、より読みやすく役に立つ記事に作り直しています。

ブログサイクルですが、新着には近々の書き下ろし、過去の記事のリニューアルも間に入れて、当面は毎日アップを目指します。

今後、すでに取得済みの広告の添付や、自前の書籍紹介、様々なコンテンツを入れて母艦らしくドレスアップをしてまいります。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

2020年5月7日   Miiko

今年のワーケーションは終わった【仕事・雑感その1】

ワーケションという造語をご存知だろうか。

ワーケーション=Wokcationとは、旅先で休暇を楽しみながら、仕事に取り組む新しいワークスタイル。仕事=Workと休暇=Vacationを組み合わせた造語。

アメリカでは、2015年頃から広がっていて、バケーションを過ごすリゾート地で特定の時間だけ仕事をしている人が多いのだそう。尚、仕事をしている間は勤務時間としてみなされるので報酬が発生する。

以前のブログで、東京オリンピックを一年後に控えたところで、そろそろ翌年の東京都内での仕事の混乱を予想し、夏ならではの休暇を楽しみながら仕事もするし、普段やれないことに挑戦するなど、色々ワーケーションしつつ楽しむプランを記事にしていた。

今回、3か月早いタイミングでのワーケーションの実現に驚いている。突如、新型コロナウイルスの感染予防策で、69日間の自粛生活が始まったのだから。家にいなくてはならないことは、新しいブログサイトを構築するのにはぴったりだった。

まあ、田舎暮らしだからバカンス風。一気に憧れのWordpress生活が手に入った。以前のブログにもワーケーションでやりたいことの筆頭にあげていたのが、ブログ統合サイトの構築だった。

ブログにやりたいことを書くと必ず叶ってきた。まるで可愛い子どもを育てているようなものだ。ブログは嘘をつかないし、裏切らないものね(笑)大事にできて幸せだ。先日、ブログ講座をここで連載したが早速、Wordpressでブログを始める!という嬉しい反応も頂いた。

自分の書いた記事で何らかの行動に発展し、役に立ったのなら心底嬉しい。

さて、今日から、新生活後の仕事が始まる。たくさん食べて満ち足りた体に喝!を入れるのだ(笑)

※ ワーケーションのことを書いた以前のブログをここに添付します。

http://miikostyle.blog.jp/archives/19921557.html

「2020 東京オリンピックとワーケーション」

 

新緑の遊歩道【風景・近況】

5年前の引っ越しで、この美しい自然公園が近所に。もう、幸せ過ぎる。

【作品のタイトルバックに使ってもらう幸せ】

3月24日から自宅待機となった。いったいこの先、どうなるんだろう・・・と、不安が募った。鬱々とした気分を払拭してくれたのは、早朝散歩で撮る一枚の写真だった。朝の露や霧、朝日なんかをカメラに納める。

昨年から、撮りだめてきたフォトを、WEBサイトのnoteに出展するようになった。無数に存在するクリエイターさんが、作品のタイトルバックに選ぶ一枚になる企画だ。出展数も見切れない枚数が出ている。

3月末から5ヵ月間21枚のフォトで、141回作品を飾った。

無数にある記事を全部はとても読み切れない。蕪村かもしれないが、画像を使って下さった方の作品を中心に読もう…と決めたら消化不良がなくなった。

作品のために役に立てれば本望。

だって、写真は最高の趣味だもの、

楽しまなくっちゃね。

相手の立場になって考えるとはどういうことか~いくつかのイラっとする言葉を解説【Photogallery・写真で綴る旅】

【ブログ投稿153回】

言い古された言葉だが、「言葉は諸刃の剣」だ。そこに潜む差別感や上から目線、偏見、などが大いに隠れている。

誰でも、イラっとする言葉、モヤっとする言葉、何かを匂わせる言葉にはなるべく出くわしたくはない。

それはすべて、言葉を発する側の自己都合だから始末に負えない。

今回は趣味で撮っている写真のキャプションに、そういったイラ・モヤ系の言葉を添えてみる。

★ はっきり言わない方が悪い・・・打ち明けにくい話を相手に押し付ける言葉。(でも、わたしはこれを割と言っているかも。気をつけよう)

★ あなたのためを思って言ってるのよ・・・根拠のある説明ができないのに、それでも相手を自分に向けようとする呪縛の言葉。

★ 悪気はないんだから許してあげなよ・・・喧嘩の仲裁に割り込んで入って仲を取り持つおせっかい言葉の筆頭だ。

★ 今はそういう時代じゃないからね・・・では、いったいどういう時代なの?と。

話の内容についていけない時に、話を終わらせたいがために使うのだが話の決定打にまったくならない愚鈍な言葉。

さて、たった4つだけ挙げてみたが、面と向かって言われたらイラっとしたり、モヤっとしたりするのではなかろうか。

わたしは完全にイラっとするし、後になってモヤっとするだろうな。

言葉を発する時は、相手あっての場合だ。その相手にわざわざ、イラ・モヤを感じさせる言葉を使う必要はない。

本当の優しさは、相手の立場に立てた時に、発揮されるんだろう。

願ったとおりに生きる 【植物・エッセイ】

曇天に舞うハナミズキ

【エッセイ・願ったとおりに生きる】

わたしには、盲目の知人がいる。彼は現在、NYでJAZZピアニストをしながら暮らしている。

18年前、彼の帰国中にわたしの所属する、某コミュニティのセミナーがあり、そこでNY仕込みの演奏をして頂けることとなった。当日、用意したピアノが不具合を起こし使えない状態に。会場の近所の友人から、76鍵の電子ピアノを急遽借りて、演奏に間に合わせた。

どうしよう・・・76鍵だなんて、普通のピアノは88鍵。演奏家はすべての鍵盤を使い縦横無尽に音楽を操るものだ。到着した彼に、真っ先にピアノの不具合と76鍵の電子ピアノに代えたことをお詫びしたら「ノープロブレム」と一言。

満面の笑みを返してくれた。そして、最高にハッピーなNYスタイルのJAZZ演奏を30分披露下さったのだ。

足りない鍵盤の部分をどうやって演奏したのか?

答えはシンプル。指を外して弾かないってことだった。

そこは無音であっても、それも演奏の一部なんだと。

本物って、どんな状況であっても、愚痴ひとつこぼさない。なんてかっこいいのだろう。

そして、演奏のお礼を言ったら、「こちらこそ、ありがとう。僕は、NYでピアニストになると決めたのは、失明した19歳の時。だから、願ったとおりの生き方をしてるんだよ」と。

圧倒された一日。あれから、わたしも、どんなことがあっても、へっちゃら(笑)

~キレイな家に帰る幸せ~【暮らし・エッセイ】

【ブログ新規追加6】

2020年のGWは、今までと180度違う自粛生活を国民が、いや世界の人たちが強いられている。こんな時だから、おうち時間を題材に、家事のことを書いた記事(2016年5月、加筆なし)をひも解いてみた。母の日に寄せて。

2016年5月19日 小平市・薬用植物園で撮る。この写真で撮影にハマった。

私には、どんなに忙しくても丁寧に暮らしたいという願いがある。そしてそれは憧れでもあるのだ。いつも時間に追われているが、家に帰る時はウキウキな気分。それは、家の事=家事ができるから!

掃除・洗濯が大好きで、いつも家では何かしていたいと考えている。だからか、より忙しく予定を詰め込んでしまうのだ(笑)ほころびを縫う、アイロンをかけるとか、面倒くさい家事は、溜めないでさっさとやってしまう。今の家に引っ越してきて、早や9か月。最近やっと、この暮らしがフィットしてきた。

もう、子育て時代とは違い、猛スピードで家事をしなくてもいい。待ちに待った楽しい暮らし時間。家事をゆっくり楽しむ心の余裕が生まれてきたんだ。

米軍基地のハウス

4月は、初めての電子書籍の執筆と3月から突発的に始めたライター業、そして本業の会社員の仕事。どこを取っても仕事オンリーな日々。唯一の息抜きはこのブログを書くことだけだった。毎週土曜日に一週間分の食材を買い出しているが、それも、食材を使い切れずにイライラ~。調理の手抜きで、品数が減って、大皿料理ばかりを繰り返している。夫よ、ごめん!
 

5月GWには、いつも遠出をせず、家の大掃除をして、美味しい物を食べに近所へ出かけるのが楽しみ。無理や無駄を省いた清々とした暮らし。一度しっかりと物や情報の断捨離をすると、自分本来の姿が現われ、生き方の方向性も見えてくるものだ。

また、家事には、家の経済も含まれる?と考えているから、毎年の税金、車の点検や健康保険、一般の保険の見直し、スマホやWifiなど、通信費の見直しも5月にはやっておこう。

家の外掃除や小さなガーデンで夏の花の植え替え、蟻塚の処理とか、梅雨の前の仕事。終わった後のビールが美味い。

今年2月に亡くなった母とも、ガーデンの手入れと小さな畑での作業、梅酒やラッキョウ漬けの保存食作りなど、毎年一緒にやってきた。今年は夫とふたりでできる家仕事をしよう。

OTVbelweder-front

思い通りに行く日ばかりじゃないけど、仕事を終えて家に帰れば、無心になってできる家事がある。本当に多大なストレス解消。家事には癒しのセラピー効果があるらしい。

そして、きれいな家を維持し、美味しく体にいい食事をし、平凡でも楽しい我が家であれば絶対に幸福だ。

そして、家事は本当に偉大な仕事なのだ。

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ハウスワイフ2.0 格差社会からの転身~素に戻る幸せとは【選書・ワークスタイル主婦論】

【ブログ新規追加5】

新型コロナウイルス感染の影響で、これまでの社会での働き方は世界中で大きく変化してきている。たった数か月で、廃業される生業など、これも自然の淘汰の流れか。それまでの仕事観をあっさりと変えた女性たちの真実。今あえて、この本を紹介する意味がある。

※ これから、新しい仕事をみつけるとか、やりがいを求めて第3の場所を作るなど、女性の働き方に興味のある方向きの一書です。

ハウスワイフ2,0 エミリー・マッチャ―(著)

ハウスワイフ2.0とは? 簡単に箇条書きしてみます。
● 会社を選ぶ→段階的に離脱する
● 大企業神話に振り回されない
● 都会よりも田舎暮らしを好む
● 高収入=ストレスと割り切る
● ワークシェアはウエブでする
● 起業はブログではじめる=コスパよし
● 家事は配偶者と分担し、余裕ある子育てをめざす

などなど。

一流大学卒→大企業の管理職を捨て、専業主婦になる若い女性たち。オールドファッションや田舎暮らしの推進など、彼女たちの母親世代の反面教師となる内容に、発刊後、全米メディアで大論争を巻き起こした一書です。

そもそもなぜ、大論争になったのか?それまでの高学歴女性たちの輝ける場所は、大企業の中にしかなかった。しかし、個人メディアの台頭で、名もない女性たちの発信する、おしゃれで、力の抜けた幸せ感が瞬く間に全米に広がったためです。

誰でも、深夜までオフィスに縛られ、やりたいこともできず大企業の駒になる生き方よりも、マンハッタンの小さなマンションで、ブルーベリーマフィンを焼き、慈善団体に寄付する生き方のほうが魅力的でしょう。

自分一人でできる小さな仕事であっても、きちんと起業し、女性ならではの発信力で各メディアへのアピール投稿をするなんて、朝飯前の彼女たち。クリエイティブな働き方は憧れにもなります。

また、子育てママたちのトレンドになったのは、マンハッタンを捨てて、田舎で自給自足をすることでした。パンやジャムを手作りし、野菜はオーガニックで育て、子どもたちも大自然の中で、伸び伸びと過ごせるというものです。もちろん、家事・育児は夫婦で分担し、仕事はSOHO、インターネットでの受発注をします。

こういった高学歴ブロガーの大半が、一早く大企業から抜け出して良かったと感じているのだそです。なぜなら、大企業でサイボーグのように働き続けることで、格差社会を生み出してしまっている犯人にはなりたくないという心理が働いているのです。

家の窓から見える新月

わたしは、若くして結婚したにもかかわらず、夫からなるべくなら仕事は辞めずに頑張って!というエールを貰えた幸せなワーキングライフを送って来たのです。今も定年後の夢を描きつつ、天職の営業で花を咲かせています。

同僚との話でも、わたし達の営業という仕事が、この先AIに取って変わることを考えなければいけないと、皆さん、これから先の仕事難を思い憂いているのです。

さらに、今年の新型コロナウイルス感染の影響で、従来の仕事の在り方が、あっという間に淘汰されてしまいました。想定外の出来事に唖然とするばかりですが、今一度、自分の強みをしっかりと確認して、どんどんできる所へ打って出ましょう!

仕事が終わった夕暮れ

週末にまとめて家事をやることや、ブログを書くこと、役に立つことを実用書にして出版することなど、ささやかながら、わたしのできるハウスワイフ2,0を、とことん楽しんでいる最中。


書籍一冊が夢を叶えてくれるわけじゃない。ヒントを受けとったらすぐに行動に移しましょう。スピード感と勇気を持ってシフトチェンジに挑戦してくださいね!

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3つのブログを続けたことで文筆家への道が開けた話【仕事・ライティング】

【ブログ新規追加4】

2016年2月、突発的にライター業を始めた。そこから1か月後、ある小さな都心の出版社から、当時流行り始めた電子書籍の執筆依頼を受けたのだ。あれから4年が経ち、ライター業から、実用エッセイなどの書籍を執筆するようになった。そこで今回は、当時ライターを始めた動機を書いた記事を引用する。(加筆あり)

【もくじ】

  1. 一週間でフリーライターとなる
  2. ライターという仕事
  3. ライター業界のクリエイティブな話

1.一週間でフリーライターとなる

2016年2月、母を看取り5年に及ぶ介護が終わった。さて、これからどうしてこうか?ぽっかりと空いた時間に茫然としたが、次への行動をすぐに始めることにしたのだ。悲しみも癒えぬうちだったのだが。

普段会社員のわたしは、自分の仕事のバランスを考えてみたところ、意外なほど隙間時間があり、土・日がしっかり休めることなどから、ブログ開設一周年を待たずに、フリーライターになろうと決めた。思い立ったが吉日、そのまま、いくつかのWEB制作会社への応募をして行った。


応募から、3時間後、早くも某WEB制作会社の編集の方から返答を頂けた。やりとりの中で嬉しかったことがある。ブログを拝見させて頂いたが、良く作り込まれていて、読みやすいコンテンツですね!と。

まだ、ブログを始めて11か月。プロの編集者から見れば粗削りなものだろう。それを褒めて頂いたことから、ブログを続けてきてよかったと心底感じられたのだ。そして、テストライティング後、一週間で3本の文章原稿を執筆することになった。約一週間の間にフリーライターとなった。

亡き母が残した球根が咲いた

2.ライターという仕事

ひとくちにライター業といっても、大きく分けて3つの分野がある。ひとつは ITや医療などの専門分野、執筆もテキスト系だ。もうひとつは 美容、旅、ファッションなどのライフスタイル系、さらに広げればビジネス分野も文章原稿の依頼が多い。今日では、介護、新型コロナウィルス感染防止の予防学など、日進月歩で訴求される記事も変わっている。

まず、依頼された内容に応じて、きっちりと資料を揃えて書くことが大事だ。取材などが求められている場合も、先方の求める内容の聞き出しが重要。そして、自分の主義主張を絶対に出さずに正確に書くことがもっとも大切なのだ。

そうして、だいたい50本ほど、様々な記事を仕上げ、納品できるようになった時、改めて自分の得意な分野の拡大に乗り出して行けばよい。ストレスなく、長文の記事がスラスラ書けるのは、最高に気持ちがいいものだ。しかも、得意な分野だったら、さらにライターのキャリアアップにもつながるだろう。

ちなみに、わたしの得意分野は、書籍レビュー(250本の納品実績あり) 文章術(書籍) 女性の働き方(書籍)など。

ブログのネタもだいたいはこのあたりのことを、丁寧に楽しみながら執筆している。いずれは短編小説などにも挑戦して行きたい。

自宅窓から望む美しい夕焼け

3.ライター業界のクリエイティブな話

最近のライター業界でも、自分の才能を開花させてくれるコンテンツプラットフォームがどんどんWEBでの広がりを見せている。note、Mediam、カクヨムなどが、クリエイターに人気だ。文章、写真、イラストなどを投稿でき、SNS機能でメンバーやフォロワーと交流することで、作品の評価も受けられる。

noteでは、有料投稿システムで投げ銭感覚で、自作を有料販売できる。いつかは自分の作品を世の中に出したい!と願うクリエイターの希望にもなっている、プラットフォーム。使わない手はないだろう。

業務の対価として金銭を得るというのが仕事の定義だ。わたしも隙間時間で請け負ったものだから、このぐらいでいいだろう・・・なんて気持ちは微塵も無く、徹底して文筆の世界にどっぷりと浸かっている。

これから、長いつきあいになるだろうと推測されるライター業。今まで生きてきた中で体験したことなんかを小説に書けるぐらいに磨きをかけて行きたいものである。

まさに日々是好日

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