★2024年11月20日更新 「FAUCHON」の定番スパイス~料理のマンネリ感を払拭する休日【暮らし・ブランドスパイスの定番を試す】

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FAUCHONというメーカーをご存じだという人は多いだろう。

一番有名なのは「フランスパン=バゲット」よね。

この黒と白の絶妙なセンスの袋に長いバゲットを入れてもらうのがすてき。

「皮はパリっとして中身はソフトな口あたり。」1本303円(税込み)

特に焼きたてを買えたなら、その香りに幸せ感がみちみちに溢れるって。

とまあ、パンが一推しだ。

フランスの暮らしをテーマにした総合ブランドだと言えるかしら。

現在の注目株は「フォションホテル京都」だろう。

フォションの洗練されたデザインと、日本の伝統文化が織りなす空間での極上の美食体験へいざなう。

130年以上の歴史を誇る「FAUCHON」が手掛けるグルメホテル。パリと京都の融合を体感できる。(宿泊は朝夕食付き・エグゼクティブフロア利用で二名利用で一人4万円~楽天トラベル調べ)

と、こんな高級ホテルや滅多に購入しないバゲットの話を繰り広げているが、今回、わたしが購入したのはスーパーでも買えるスパイス!

1本634円(税込み)だ。

普段は業務スーパーのスパイス道場(98円ぐらいのもの多し)御用達。

もう、何十年もこの味だから馴染み過ぎて少々飽きてきたんだ。

脱、マンネリ!で思い切って高級スパイスに手を出した。まさに清水の舞台から飛び降りる・・・といった気分でサッと購入した。

「デュカ・ナッツとスパイスミックス」を買ってみた。

クミン、コリアンダー等のスパイスと岩塩、ローストアーモンド、さらに焙煎したスパイスを加えた香ばしさが癖になる味わい。

パンを美味しく食べるためのスパイスだそうで、まるでカレーの香辛料みたいだが、クミン、クローブやシナモンがそこはかと漂い、ポイントは粒子の細かなミックスナッツが多めに配合されている点。

このスパイスが最大に威力を発揮するのは、オリーブオイルと合わせて使うことだと知り、昨晩はパンとチーズとボジョレーに合わせたら、もうね・・・しびれる美味しさだったわ。

しかも驚いたのが、今朝、起き抜けに深呼吸したら、スパイスの奥深い香りが嫌味なく鼻からすう~っと、抜けていったんだ。

良質なスパイスはきっと、こんなにもさわやかで料理に寄りそうものなんだと感じた。

自己主張せずに存在感を際立たせるのは、お見事!というほかない。

というわけで、美味しいものが多い秋こそ、高級スパイスを取り入れる絶好のチャンスかも。

お好みのスパイスを見つける買い物もすてきよ。

それでは、また!


エネルギーを費やせる仕事があるだけでハッピー?~そろそろ仕事のプレイスタイル改める時期かも♪【仕事・自己投資の終焉】

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「毎日エネルギーを費やせる仕事があるのは、ハッピーなこと」と、某有名デザイナー御歳80歳)の言葉を最近ある記事で読んだ。

有名デザイナーは、デビューした19歳から年2回、ずっと休まずにコレクションを発表しているという。

「一度も仕事のペースを落とそうと考えたことはありません。それが私の使命ですから」と断言し、今もなお情熱を燃やし続けているそう。

その原動力はいったい、どこからくるのか。

ファッションという華やかに見える舞台裏で、日々真剣に仕事と向き合うデザイナーのメッセージに、その答えが集約されているような気がした。

「イメージを組み立てるために、ずっと続けている方法があります。まずは常にアンテナを張り巡らし、自由にものごとを見る。ピンとくるものを軸に、お客さまの写真、好きなポストカード、孫の書いた絵、リボンやレースなどをアトリエの壁にピンナップしていきます。

その壁を眺めながら、幾通りもの組み合わせを思案して、イメージを練り上げます。そして自分にできる方法と照らし合わせ、そのイメージを形に表現していきます。という一見オーソドックスな仕事術をお持ちだ。

その地味な作業を60年以上繰り返してきたとも。

ご本人いわく、「コツコツとやり抜くしか道はないのよね。喜びはほんの少しかもしれない。けれど毎日エネルギーを費やせる仕事があることがすごくハッピーなの!」と、締めくくる。

確かに、喜びはほんの少しかもしれない。

ああ、有名デザイナーさんだってそうなんだ……! と共感しながらも、その少しの喜びに到達するために毎日があるのだなと、襟を正す思いで受け止めた。

これは、コツコツ仕事を積み上げること自体が「最高の自己投資」になった素晴らしい例だろう。

しかし、この記事を読んで、若干の物足りなさを覚えた。

だって、19歳のスタートから、80代の今もおんなじスタイルで仕事を続けているというのが超違和感。

昨今、良く知られた「一生バリバリと働き続けるスタイルから一転、人生の暮らしや仕事を「四半期に振り分けて考える」という緩やかな人生設計を唱える」というスタイルが大ヒットしているにも関わらず。

だから、今の時流から外れているんでは?と、思わざるを得なかった。

例えば、同じ仕事を61年もの間、やり続得るには相当のご苦労があったはず。

苦労話のひとつも書かれておらず機微に欠けている。そこが記事全体を残念にしているのかもしれない。

ま、人生の機微を上手に文章化するには、人生の捉え方がどうなのか?そのあたりから高齢の有名デザイナーの歴史を紐解いてほしかった。

※ ここで、成人してからの人生をざっくりと4つに分ける、「新・四住期」という考え方を紹介しよう。

• 第1期 30歳~45歳(狩猟期)→仕事人生の第1ピーク期。山に例えれば「一人前山脈」かな?仕事の現場でも周囲でも最も期待され、公私共々に盛り盛り状態。

• 第2期 45歳~60歳(ダブルスタンダード期)

• 第3期 60歳~76歳(円熟期)→次への人生を描いた通りに実現できるか?子育て、教育、介護、など家族を取り巻くイベントの終焉を迎えて、いよいよ「自由」に人生を謳歌できるゴールデンタイム期。第2のピーク期。

• 第4期 76歳~年齢(ゼロ出力期)

となる。人生を「新・四住期」と唱えたのは、大学教授の斎藤孝氏だ。

人生の「新・四住期」を唱える名書籍はこちら!「最強の人生時間術」斎藤 孝・著(祥伝社新書)

どう?

己の人生を年齢と時間でくくり、どう成長してきたのか?どう下っているのか?などが一目瞭然でしょ?

とてもいい書籍なのでぜひ、手に取ってみて!

               ★

デザイナーさんの記事は置いといて、わたしの仕事話も少々。

営業マンの宿命ともいうべき、若い上司の部下と営業先の取り合いになったり、身内から苦い水を食らう場面もある。

そんな時によく思うのは「もう、仕事は十分やってきたんだ」という自負だ。

誰よりもたくさん結果が欲しい!とか、誰よりも稼ぎたい!とか、もう、いいんじゃない?

人生の第3期に入ったわたしはそう思うのよ

毎日のタスクをこなすだけで精一杯。仕事に慣れたら慣れたで、右から左への流れ作業になりがちな倦怠期も越えた今、思うことは「これまで通りではなく、これからはゆるやかに仕事を楽しむ」なんだ。

それこそ若い上司などは、見えないところで「ガツガツしてるんだろうな」とか感じるけれど、もう、わたし自体は「人と会える仕事があるだけでハッピーな気分になれる」んだもの。

だから、ごくたま~に気持ちがしおれているなあ・・・って、感じたらあえて苦手な客先へアポイントを取り、人にもまれるようにしている。

そして、少しの「笑顔」をもらえたり「今後に繋がる」商談ができたら最高じゃん!

勤続17年という、長いキャリアで知りすぎたことはいっぱいあるよ。それがかえって邪魔になる時もあるし。

しかし、豊富な知識や経験が足かせにならないように、日々精進するのが今のわたしの仕事観。

「ちょっと仕事がマンネリ気味だったら新しいことに挑戦するのもそのひとつ。

              ★

そうそう、冒頭の素晴らしい高齢デザイナーさんは「鳥居ユキさん」

彼女を取材した記者は、彼女の仕事観を「とにかくかっこいい!」と、ほめちぎっていたけれど、よ~く文章を読んでみると、行間からにじみ出る苦労のかけらが散らばっていた。

人の記事を最後までじっくり読んで書いたみた。

それでは、また!

★2024年11月15日更新 JALの即席カップ麺「ですかい」シリーズを食べる♪【風景・機内食】

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懐かしいカップ麺をディスカウントショップで見つけた。(1個希望小売価格158円のところ89円で即買い!)

ど~して懐かしいのか?っていうと、新婚旅行でLAに向かった時乗ったのがJALだった。(後にも先にもJALはこの旅行1回のみで、あとはANAやユナイテッド、様々な海外航空会社の旅客機を利用してきた。理由はJALより安価だから)

今日、この手の平に入る小さなカップ麺を偶然見つけたんだ。

飛行機の旅で提供される機内食を楽しみにしている人は多い。

実際に「機内食ドットコム」などの口コミサイトはとても人気がある。

メインディッシュのビーフとポーク&チキンが選べるのはあたり前だし、ベジタリアン、ビーガンなどの肉食禁の場合や宗教上の理由から食さないなどの多様性を受け入れる機内食の現場だ。

しかし、わたし達が遭遇したのは、NYからの帰り便でビーフがあっという間になくなってしまい、しぶしぶポークを頂くことになった事件。(事前にメインディッシュの申し込みを済ませるシステムだった)

事前にわたしの選択を聞いてくれていたCAさん(外国人)は、わたしがポークに対して不服そうな顔をしていたのを見逃さず、頼んだ赤ワインと一緒にチョコレートの詰め合わせを笑顔で、そっとサーブしてくれた。(ユナイテッド航空)

機内食とは、珍しい外国の料理を味わえるだけでなく、こうしたちょっとしたアクシデントでも、後々まで記憶に残る空の旅が叶う食事なのだ。

で、カップ麺の話だが、空の上という非日常的な空間で食べることもあいまって、JALに乗るならと、カップ麺を楽しみにしている人も多いと聞く。

JALでは、機内でカップ麺を提供している。 しかし、普通のものではなく、上空で食べることを前提として作られたオリジナル商品なのだ。

JALの機内用 カップ麺「ですかい」シリーズとは

「ですかい」シリーズは、カップヌードルシリーズで知られる日清食品とJALが共同で開発した即席カップ麺。

ラインナップは「うどんですかい」「そばですかい」「ちゃんぽんですかい」「らーめんですかい・しょうゆ」の4種類がある。

わたしは、LA便で夜食に出して頂いた。そして、当時CAさんたちの間で流行っていた食べ方を注文したの。

「うどんですかい」に数滴のレモン汁とタバスコを振りかけてもらうのよ。

これは、めっちゃ旨いよ。(わたしは大のタバスコファンだから・笑)

で、カップ麺の歴史だが、お客さま の「機内で日本の味を楽しみたい」という要望から開発がスタートし、1992年にまず「うどんですかい」が登場したのだ。

上空を飛ぶ飛行機の中は地上よりも気圧が低く、お湯の沸点が下がる。そのため、85度という温度の低いお湯でも戻りやすく、のびにくい特別製の麺が使われているのが特徴だそう。

片手で持てるサイズの容器の中には具として飛行機がデザインされたカマボコが入っており、見た目も楽しめる一品。

「ですかい」シリーズを機内で堪能できるのは、国際線ではプレミアムエコノミー以上、国内線ではファーストクラスのみとなっている。(2019年3月時点)

というわけで、じわじわ海外旅行熱も高まってきたこのごろ。

夜食が頂ける長時間の空旅に行きたくなってきた。

ま、今のところは家で機内食を頂いて、ウォーミングアップとしたい。

それでは、また!

★2024年11月13日更新 一定のリズムで歩く散歩で集中力を鍛えている~歩くだけで瞑想状態に入れる!~外へ出ることで叶う健康とは【健康・散歩術】

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心身の疲れやストレス、ちょっとした悩みごとを取り去ってリフレッシュしたい!

そんな時、だいたい2つの方法があるのではないか?

ひとつは、ひたすら睡眠をとり身体を休める・ゆっくりお風呂に浸かる・ゆったりとした音楽に身を委ねてリラックスなど。要するに「癒し」を、求める方法。

もうひとつは、リフレッシュを加速させる運動系だ。

筋トレ・カラオケ・ウォーキングなど全身を使ってストレス発散させる人はとても多い。

たぶん、何かしらの問題や案件で達成感が得られなくて、モヤモヤが募り心身共に疲れてしまう・・・とか、あるあるじゃない?

わたしのストレス解消方法は、いたって簡単。

「散歩」に出ることだけだから。

ヨガをやるようになってから感じている瞑想という心が静かな状態を訓練しているのだが、なかなかど~して、とっても難しいものなの。

たった5分の瞑想をするためにポーズを取るんだけど、その5分の長いことったら!ほんと驚き!

しかも密室でやるレッスンは、目を閉じることで視覚を遮断し、複式呼吸だけに集中するわけ。

しかし、雑念だらけのわたしは、しょっちゅう目を開けてしまい、なかなか5分に集中できてないのが現状なのだ。

そこで考えたのが、仕事で歩きまわる時に、ある程度の距離がある場合は歩きながらの瞑想を試みてみた。

そしたら、あ~ら!というかやっぱり、歩くほうが瞑想状態(雑念が消える)に入りやすかったのだ。

たぶん、これは、歩くことには一定のリズムがあり、下半身は動いていても、脳内は静かだからじゃないか?と、ヨガに通じる感覚を咄嗟に感じたのだ。

何か無心に指を動かす編み物とかと似てるかもしれない。

まあ、ヨガみたいに寝っ転がって動作をするのとは違い、一定のリズムで歩くのだから、ボ~っとしてもいられない。

適度な集中力が要求され、ストレス解消になり、満足度の高い「瞑想ウォーキング」にハマっている。

さあ、わたしのように雑念が湧きやすい人ほど、「散歩」がお勧めよ!

歩くこと自体が目的の「瞑想ウォーキング」で心も身体もすっきり!

それでは、また!

※ TOPの写真は、今期初の雪道を歩いて来た時のもの(木曽駒ケ岳・千畳敷テラスにて)

家に帰るのが好きでたまらない~メリハリのある毎日~雑文【暮らし/仕事/健康・家がすべての源】

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昨日、いつものように定例会議に出席するため、丸一日都心で過ごしていた。

オンラインも併用の会議だから、わざわざ出向かなくても会議出席の義務は果たせる。

ただ、上司からの方針や編集者の方々の新刊レビューや志向を凝らしたプレゼンは真近で観たいし、聞きたい。

しかも、午後出社の場合、営業ではないぶん、資料の仕込みもなく、掃除、洗濯、夕食の準備なんかもでき、気持ちに余裕があるから「ちょっとしたおしゃれ」も楽しめる。

~いつもと違う場所で、いつもと違う人に会い、とっておきの仕事が叶う~それが、オンラインではないリアル参加の楽しみなの。

でも、わざわざ都心へ出向く本当の理由は「家に帰る瞬間が好きでたまらない!」から。

「さあ、家に帰ろう!」という瞬間、いわゆるオンオフの切り替えが大好き。

出社直後や、普段の外回り営業時や、いつもより少し遠い場所への旅など、どんな時でも、だいたい1〜2時間くらい経つと、「ああ、帰りたい」と家が恋しくなる。

そして、家に帰ることを楽しみに、仕事や買い物を頑張るという算段。

「そんなに家が好きなら出かけなければいいのに」と我ながらツッコミたくなるくらいよ。

更年期障害も落ちついた今では、さらに、健康維持のウォーキングやヨガで疲れにくい身体を少しずつ手に入れている。

都心での仕事は人に会う刺激と、たくさん歩ける一番の健康維持に繋がっているのだ。

そして、会議でたくさんの案件やお土産となる資材や情報を溢れるほど手に入れて帰り支度をする。

「さあ、帰れる!」という瞬間が、とにかく好きで好きでたまらない。

仕事を終えてスッキリして、読みたい本を買えたり、家で食べたいモノを買ったりと、楽しみしかない。

上司(30代女性)も「昨日、北海道の出張先で購入した本が面白くて、家で続きを読むのが超楽しみ!」だとか言ってた。

わたしはたぶん、家での時間を楽しく過ごすためのモノや(仕事を終えて家でのんびりする)時間を手に入れるために、出かけているのではないか?と思うほど。

「家に帰るために」「家で過ごす時間を楽しむために」これが一番のモチベーションなのは間違いない。

「家に帰って、買った本を読もう」ワクワク。

「家に帰って、これを食べよう」ワクワク。

「さあ、帰ろう!」

という生活のメリハリの中心は「家」なのだ。

それでは、また!

★2023年11月8日更新 今、古着が大人気?~新品もユーズドも秋はファッションを楽しみたい♪【暮らし・ユーズドジャパン人気なので】

【ブログ新規追加1111回】

今年3月ごろだったかな。GUでちょっとしたベスト風のジレを買っていた。

めっちゃすごいセール品。(1490円→190円!)

別に着なくても邪魔になるような服でもないし。今年はまったく服を買っていないし・・・。

と、そんなこんなで仕事にも着られる紺色ストライプのジレを手に入れた。

写真はジレの背中部分(シャーリングが入っていてかわいい。腹巻じゃないよ・笑)

秋になっておしゃれ気分も高まり、会議や友人との交流シーンでちょっとだけ、「今のおしゃれ」を取り入れたいのよ。

そういう時にこうした小さなファッションアイテムが重宝する。(会議などは空調の効きすぎで肌寒い時に嬉しい)

              ★

さて、インバウンドで海外旅行者がうなぎ上りの日本。中国人の爆買いは薬やお菓子など口に入る物が多い。

かたや欧米諸国の人たちのお目当ては「古着・カメラ・スマホ」上質な中古品を求めて日本に来るのだと。

「ジャパン・ユーズド」が一つのブランドになっている感あり。

※現在の日本古着の市場規模→古着屋の市場動向とは? 日本の中古アパレルの市場規模は2022年の時点で4,587億円(推定)となっており、拡大が続くリユース市場の中で1番大きい割合を占めています。資料先https://recore-pos.com/column_post/usedapparel-business/

なるほど、日本の中古品はだいたい物がきれいで、しかも取次がしっかりクリーニングやメンテナンスをして、まるで新品のようになって店頭に並ぶ。

海外の「それ」とは大違いだと。今や大人気の中古屋さんなんだ。

わたしの友人も最近、都内の総合卸売センターで海外の軍用古着のポップアップ限定ショップがオープンしていて、「あまり服を増やしたくなかったけど」と言いながら、ついつい爆買いしちゃったそう。

巷ではジャパン・ユーズドが大人気とあってか、大変な混雑とも。

友人も、あれこれ悩みながら購入した戦利品を家に持ち帰り、あれやこれやと合わせて楽しみ、おしゃれ番長気分が蘇ったとか。

ああ~~楽しそう!

組み合わせを考えるだけで心底楽しく、満たされる。

服を買い、おしゃれすることって、「買い物でしか満たされない心の栄養」ではないだろうか?

さ、秋本番、おしゃれして出かけよう!

では、また!

★こぼれ話

先日の長野旅でものすごいファッションの方を見かけたの。

いわゆる、バブル時代のボディコンワンピース(黒と白襟)でディオールの鎖バッグを下げ、髪にはリボンカチューシャしていた。

それだけじゃないの、足元はフェラガモのリボンパンプス履いていて肌色ストッキング。ネイルはたぶんイブ・サンローランのフューシャピンク。当然、お化粧も当時を反映させる厚塗りっぽかった。(一瞬で全部見たし、全部書ける自分が笑える)

良いとか悪いとかいうことじゃなくて、昔っぽいファッションやお化粧って、自己主張が強く、嫌でも人目を引いてしまうんだな・・・と、つくづく「気をつけたい」と感じたの。

最近では、古い物でも今風に着こなせるようなアレンジを教えるWEBサイトやTV番組もあるから、そういうのを活用して、古くてもお気に入りの服を上手に取り入れるのが正解。

昔のままの着こなしでは、どんなに高価な物でも残念な印象にしかならない。

場所も自然の真っただ中だったので違和感があった。

今では老いも若きも、素敵なアウトドアファッションの方がとても多い中でのバブルファッション。

本当に、流行を察知し上手に取り入れるって「センスを磨けるチャンス」だし大事よね。

今、小説家ではないが多くの問題解決をし、夢を語る学者・斎藤 孝氏 / 世界で活躍するマーケッター・森岡 毅氏の書籍が熱い!【選書・ワークスタイル】

【ブログ新規追加1110回】

わたしは元々、小説など創作された作品や文章をあまり嗜んではこなかった。

書いた人の人柄がにじみ出る、息遣いが聞こえるようなドキュメンタリーやエッセイが好みだ。

だから、素晴らしい賞を受賞したり、大ベストセラーになった作家さんの小説そのものより、暮らしぶりや作家業の周辺をつらつらと書いているエッセイなどは探してでも手に入れて読んできたんだ。

要するに「事実は小説よりも奇なり」だから。

創作に優れているよりも、その創作物を生み出す人物に大変な興味があるのだ。

最近では、作家でない方々の書かれた「人生指南書」なる分野が面白くて仕方がない。

まず、斎藤 孝氏。ほぼ同世代。

書籍もとても多く出されている。夫のデスクに4~5冊積んであったのを1冊読んでみたら、共感の嵐だったのよ。

とてもキャッチーなタイトルの『60代ミッション』(西東社)をレビューしよう。

簡単レビュー

人が生きていくうえで最も必要なものは何なのか。
私は「活力」だと思う。
では、その「活力」はどこから生まれるのか。ズバリ、「使命感」である。
「使命感をもって行動し、どんな困難も情熱で乗り越え、常に上機嫌で生きていく」ことの大切さを学生たちに教えている。
こういう試みを実は、60才の節目を迎えた前後の年齢のみなさんにこそ推奨したいと、私は考えている。

「何かミッションをもって、還暦を境に始まるセカンドライフを上機嫌に生き抜こう」と。
「これからは、これで生きていこう」というふうに決めて「活力あるセカンドライフ」を送る。そんなことを期待している。
さあ、「60からのmission impossible」の始まりだ。(まえがきより抜粋)

●20~60才までの労働時間と、60~80才までの「自分の時間」はほぼ同じ。
自由に使える時間を「mission」と共に生きる。

●背負う、支援する、旅する、戦う、引き受ける、
など「動詞」をキーワードとして、斎藤孝が60代をおろそかに生きないための、28ミッションを語る。

●数々のベストセラーの生み出してきた齋藤孝の書き下ろし。
自ら2020年10月31日で60才となり、同世代に向けて熱く語る!

これを一気に読んだのは、斎藤氏が長いこと、挑戦!挑戦し続けてきたのが手に取るようにわかる文章だったから。

まさに、息遣いが聞こえてきそうな書籍だった。

             ★

さて、もう一人、超がつくビジネスマンで世界を渡り歩くマーケッター・森岡 毅氏だ。

先週、たまたま観ていたNHKで森岡氏のインタビューが観られた。

もうね、言っている一言、一言が言い当て妙で、その大事な言葉をわかりやすく丁寧に話してくれていた。

森岡 毅氏の書籍はこれまでこのブログでも2回紹介してきた。

その記事を添付しよう。

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

簡単レビュー

「何をしたいのかわからない」「今の会社にずっといていいのか」と悩むあなたに贈る必勝ノウハウ。
悩んだ分だけ、君はもっと高く飛べる!
USJ復活の立役者が教える「自分をマーケティングする方法」。
後半の怒涛の展開で激しい感動に巻き込む10年に1冊の傑作ビジネス書!

第1章 やりたいことがわからなくて悩む君へ
君の宝物はなんだろう
会社と結婚するな、職能と結婚せよ

第2章 学校では教えてくれない世界の秘密
そもそも人間は平等ではない
君の年収を決める法則

第3章 君の強みをどう知るか?
まずは目的を決めよう
ナスビは立派なナスビになろう

第4章 君自身をマーケティングせよ!
面接で緊張しなくなる魔法
My Brand設計の4つの要点

第5章 苦しかったときの話をしようか
劣等感に襲われるとき
無価値だと追いつめられるとき

第6章 自分の「弱さ」とどう向き合うのか
「不安」と向き合うには
未来の君へ

おわりに あなたはもっと高く飛べる

「1冊の本と出合って、『この本は、日本の未来を変えるのではないか』
そう感じることは、なかなかあるものではない」松本大介(元さわや書店フェザン店店長)

現在も平積み必須の大ベストセラー。何を目指したらいいのかわからない!と将来を投げ出す娘に充てた人生指南書だ。

ビジネス書籍で泣いたのははじめてかも。そんな死闘と苦悩を突き抜ける爽快な一書だ。

というわけで、斎藤 孝氏、森岡 毅氏お二人の書籍を紹介してみた。

ぜひ、読書の秋に本当の物語(実体験)を読んでみて!

では、また!

情報リテラシーあるほう?~わたしは怪しいかも~こぼれ話【暮らし・情報リテラシー】

【ブログ新規追加1109回】

10月ごろから、仕事上、もっとも大事な社内WEBのアップデートが急に発信されたり、東京都の最低賃金引上げに伴う新しい請求書フォーマットが下りてきたり、月末にはアレ・・・じゃなくて、あのインボイス関連の導入フォーマットをアップデートして、経費の洗い出しをかなりやった。

もうね、仕事だけでも疲れるのに、電子書類のアップデートの多さにはほんと、辟易よ。

そんな中でも、同僚とteam内でグループを作って、ワイワイとおしゃべり(もちろん、仕事中心の話)をして、まあ、ブログも日報も書きITまみれで生きている。

そして、どんなIT作業でもできそうな素振りのわたしだけれど、実際はひとつ、ひとつたっぷり時間をかけて、勉強しながら取り組んでいる。

WordPressができるだけでは全然ダメってわけ。

ここで、大事なのは「情報リテラシー」があるか?ないか?なの。

※ 情報リテラシーとは?→情報リテラシーとは、世の中に溢れるさまざまな情報を、適切に活用できる基礎能力のこと。

リテラシー(literacy)は、英語で文字の読み書き能力を表す「識字」を指し、情報を組み合わせて「情報を正しく読み解き、発信できる」との意味になる。

わたしの場合、ITの基礎知識はすべて独学でやってきた。というか、世間大半の人々はそうらしい。

IT技術者の夫は「そんなの自分でやるんだよ!」が口癖だ。

先日のLINEとYAHOO!の統合での「同意」も後回しにしたため、10月31日に調べて「同意」した。

面倒な作業は「すぐにやる」のが一番よね。

だんだん、歳のせいにしがちなITの世界。

自分の足で歩き、スマホはちゃっちゃっと使い、スタバで悠々と好みの飲み物を注文する。

こんな感じで歳を取りたい。

文化の日にリテラシーの話なんてつまんねえ(笑)

それでは、また!

先週末、友達と朝カフェ。

朝から、シャンパン1杯がサービスされるカフェなの。

それを飲んでから、頂いたのが刻みチョコが美味しいショコラ。

朝の甘い飲み物って癒しそのものだわ。

『LesMiserables』~レ・ミゼラブル~【文化・映画で歴史を学ぶ】

【ブログ新規追加1108回】

あらすじ

9世紀のフランス。男は1つのパンを盗んだ罪で、19年間も投獄される。仮出獄した彼は心を入れ替える決心をし、工場経営に成功。名士と慕われる市長となる。しかし、彼をずっと追い続けてきた警官に見つかり、養女を連れて逃亡する。

原作は19世紀フランスの文豪ヴィクトル・ユゴーによる「ああ無情」

映画『レ・ミゼラブル』は同名のミュージカルを完全映画化した作品。

原題「Les Misérables」の意味は「悲惨な人々」や「哀れな人々」という意味。

たった一本のパンを盗んだために19年間も牢獄で生活することになってしまったジャン・バルジャンの生涯。


物語は1815年から1833年の18年間のフランスを舞台に、当時の社会情勢や人々の暮らしなどを非常に細かく描写している。

原本だが、上下巻合わせると非常に文字数が多く、文字通り超大作である。

読書の秋にふさわしく、活字に慣れている方は是非、文豪・ユゴーの原作にもチャレンジして頂きたい!

フランス革命とは→https://ja.wikipedia.org/wiki/(Wikipediaより)

               ★

全編ミュージカル仕立ての映画は初めて観た。(生涯学習フェスティバル映画上映会・事前申し込み・無料)2時間を超える大作を一気に鑑賞。

たった、1本のパンを盗んだゆえの苦しみを、ありとあらゆる方向から表現した作品。めっぽう暗い。

ただひとつ強烈に感じたのは、「人間の尊厳と権利」は誰にも奪えないものだということ。

だから、普段の生き方の中で、「正義か邪悪か」を見定めるのに、役立つ作品だと感じた。

自分が忖度ない生き方ができているか?体制におもねってはいないか?など、自分の生き方の点検にもなるんじゃないだろうか?

内容は重たく暗い壮絶な映像だが、キャストの豪華さとミュージカル曲の素晴らしさで眠くならずに観られる作品よ。

まだの方は、ぜひ、観てみて。

それでは、また!

劇団四季オールキャスト「民衆の歌」日本語版

「御射鹿池」(みしゃかいけ)【風景・長野県茅野市】

【ブログ新規追加1107回】

鏡のような水面が四季折々の風景を映す美しい池

標高1,500mの山の中にある風光明媚な池。
静かな水面には背景の山々の風景が逆さに映り込み、幻想的な光景を創り出す。
その姿は多くの人のインスピレーションを呼び覚まし、日本を代表する画家、東山魁夷氏の有名な作品《緑響く》のモチーフにもなったことでも知られている。

周囲のカラマツ林は、季節ごとに大胆に色を変える。春には新緑、夏には深い緑、秋には黄金色に黄葉し、そして冬には真っ白な雪と氷に閉ざされる。
そうしたそれぞれの季節の風景を御射鹿池の水面が静かに映し出し、日々違った顔を見せるのが隠れた魅力と言えよう。
同じ日でも、時間帯によって全く違う顔を見せてくれるので、何度も足を運んでしまいそうな衝動に駆られる。

こんなに美しい池だが、実は、農業用のため池で、冷たすぎる八ヶ岳の水をお日様に当てて稲作に利用するために、昭和の初めにつくられたものだそうだ。
池の水は今でも麓の笹原地区で大切に利用されており、池の周囲も笹原の人たちによって整備されている。

※堤防内は立ち入り禁止で、池に近づくことはできない。
地元で大切に利用されている農業施設で、環境維持にと協力をお願いする看板があった。

INFORMATION

住所 長野県茅野市豊平奥蓼科 駐車場 あり30台 大型バス駐車場 あり5台 お車でのアクセス 諏訪ICから約18km・約30分
公共交通機関でのアクセス JR茅野駅 →(アルピコ交通・奥蓼科渋の湯線約45分) →明治温泉入口バス停下車 備考 近くに、コンビニエンスストアや自動販売機なし。最寄りのコンビニエンスストアまでの距離は10km。

                 ★★★

10月25日、駒ヶ根のホテルで朝食を頂き、8時30分にはチェックアウト。

ここから、40分ほどドライブして、長野県茅野市に入った。

途中、八ヶ岳エコーラインで風光明媚な八ヶ岳の姿を見ながらのドライブ。

蓼科高原があまりにも美しく、「ここなら住んでもいいかも・・・」なんてぼんやり考えながら、次の目的地「御射鹿池(みしゃかいけ)」に向かった。

かの、東山魁夷画伯の『緑響く』の作品モチーフとなった池を訪ねてきた。

≪緑響く≫1982年 / 蓼科高原・御射鹿池

緑響く
≪緑響く≫

一頭の白い馬が緑の樹々に覆われた山裾の池畔に現れ、画面を右から左へと歩いて消え 去った―そんな空想が私の心のなかに浮かびました。私はその時、なんとなく第二楽章の旋律が響いているのを感じました。

おだやかで、ひかえ目がちな主題がまず、ピアノの独奏で奏でられ、深い底から立ち昇る嘆 きとも祈りとも感じられるオーケストラの調べが慰めるかのようにそれに答えます。白い馬 はピアノの旋律で、木々の繁る背景はオーケストラです。~東山魁夷画伯の言葉より~

『東山魁夷館所蔵作品集』1991年

本来なら、新緑の頃が最も美しい。6月の白馬登山の帰りにも行き損ねてしまった。

紅葉の時期はどうなんだろう?行ってみよう!と思い立って調べたのはつい最近。

紅葉の池も素晴らしかった。

確かに季節によって、何度も行きたい場所かもしれない。

というわけで、長野紅葉旅の〆めは、蓼科高原・御射鹿池。

しばらくは、今回の旅の写真を見ながら回想に耽る日々になるだろう。

そのぐらい、旅の濃度が上がった。

旅の基準値(美しい山と周辺の風景をとらえる・地産地消の美味しい物を食べる・歴史を知る)を上げられた今年の長野旅。

とっても満足している。

それでは、また!

※ 東山魁夷コレクションはこちら→https://nagano.art.museum/hkg-collection 長野県立美術館