★2024年5月17日更新 『日野皓正』(1979) Terumasa Hino – City Connection (Full Album) 【暮らし・JAZZトランぺッター】

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今日、30年ぶりにジャズトランぺッターの日野皓正氏の話を聴く機会を得た。

ああ~~~、懐かしい!当時、発売日にいそいそと購入したアルバム。今ではYou Tubeで聴いている。

当時から日野皓正氏の奏でるトランペットの音は本当に清廉とされた透明感があった。

しかも、都会的でクールな音づかいがかっこいい。

御年80歳!になられたのだそう。

今年は満を持して、全国ツアーを6月からスタートするという!

これまでも、ブルーノート東京で渋いジャズカルテットを組んで演奏活動を続けてこられたんだ。

ステージには友だち達が駆けつけて盛り上げてくれるのだ(ジュディオング、八代亜紀、森口博子など)まだまだ男性もいたなあ。

すごいよね。友だちとの共演とか、めっちゃ楽しそう!

何だか、凄い!というか、嬉しい!気持ちが込み上げてきた。

また、コロナも落ち着いてきたところで、アッと驚く方のworldツアーの情報を知った。

80代後半になられたポールアンカ氏の生ライブが日本でも観られるそうだ。

ポールアンカはわたしの両親が大ファンだったんで、子どもの頃いつも家のステレオで聞かせてもらっていたんだ。

こんな風に、時代が遡って還って来るなんて、めちゃくちゃエキサイティングよね。

こういった元気な方々は、きっと年齢は「単なる記号」だと思っているに違いない(笑)

あやかって行きたいな。何も老け込むことはないのだから。

今日は懐かしいミュージシャンの最新情報と、ドライブにも家のリラックスタイムにも最適な一枚((1979) Terumasa Hino – City Connection (Full Album)の紹介をした。

では、また!

★2024年5月15日更新 傾聴力とは?~傾聴力の高い人の特徴と傾聴力を身に着けるメリットをまとめた♬【仕事・人の話をじっくり聞く】

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今年4月からプロボノワーカーとして、NPO支援のお手伝いをさせて頂いている。

※ プロボノとは、社会人が仕事で培った自らの知識や技術を生かして行う社会貢献活動のことである。 ラテン語のPro Bono Publico(公共の善のために)が語源となっている。 プロボノに参加する人のことを、プロボノワーカーと呼ぶ。参考資料;https://ideasforgood.jp/glossary/pro-bono/

NPOとは、ざっくり説明すると、民間の、営利を目的とせず社会的活動を行う団体を指す。

社会の中で見落としがちな、小さな困りごとを解決するためにNPOは存在しているのだ。

小さな団体が小さな案件を地道に解決している・・・といえばわかりやすいだろう。

しかし、いくら小さいとはいえ、団体と名乗る以上は、なんら起業と変わりはなく、様々な団体ならではの悩みがある。

そんなNPO団体様の持つ困りごとをプロボノとしてサポートできないか?という発案の元、それぞれの団体様から、ITに関する困りごと(HPの立ち上げ、SNSの導入と告知、集客などがメイン)の相談会を開催。

かゆいところに手が届くようなヒヤリングを目指して臨んだ。

一団体、一時間と長丁場のヒヤリングだったが、団体さんはどこも時間が足りないぐらいお話しに花が咲いた。

わたしも四団体四時間、お話しを聞かせて頂いたのだが、まったく疲れもせず聞き取りに夢中になれたのだ。

自分の話は一切出さずに、相手の話をじっくり聞くことを傾聴という。

そして、相手の話をじっくり聞くという行為は一種のスキルでもあるのだ。

「傾聴力」のアレコレをざっと調べてみた。

傾聴力とは、相手の話に耳を傾けて、熱心に聞くスキルのことです。英語では「Active Listening(アクティブリスニング)」と言われる。

相手の表情や声のトーンなどにも注意を向けて、しっかりと相手の話を聞き、相手が本当に伝えたいことや意図する内容を、「引き出す」力とも言えよう。

傾聴力が高い人には共通する特徴がある。

たとえば、やわらかい表情で相手の目を見ながら話を聞ける人。

また、相づちの打ち方が豊富でタイミングよく相づちを打つことができる。

時には、意図的に相づちを止め相手の話をさらに引き出すなどの工夫もしている。

そして、話を聞いているなかで分からない点があれば相手の話の腰を折ることなくさりげない質問もサッと返すなど。

こういった姿勢がある人は傾聴力の高い人と言えるだろう。

次に傾聴力を高めると身につくメリットを挙げてみよう。

  • 相手の考えの的確な把握
  • 自分自身の客観的な理解
  • 他者との良好な関わり

相手の本音を引き出せるので、物事や状況に対する相手の考えや価値観を、的確に把握できるようになる。

そして、相手の話を落ち着いて聞き、相手の意見を写し鏡のようにして、自分自身の考えを整理し客観的な判断ができる。

結果的に、相手と良好な信頼関係を築くことができ、他者とのコミュニケーションが楽しくなり、自分自身が困ったときにも助けを求めやすくなると。

いつでも話しかけやすいオーラを放っていて、人と話すときにはリラックスした雰囲気を作ってくれる人って素晴らしい!

人の話に興味を持って聞ける人になりたいと初めて考えた一日だった。

人の役に立つことって、手や足を使うことばかりじゃない!

上手に耳も使って行きたい!と思えた貴重な体験だった。

それでは、また!

【捨て活】5月は一年で一番いい季節だからごちゃごちゃしたところを捨てたり片づけたりしてスッキリ~素敵な書籍も紹介🎶【暮らし・捨て活】

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我が家では、現在息子の結婚に伴い、転居した際にできる部屋の空スペースをどう今後利用するのか?を今から、夫が見取り図を描き思案している。

わたしは「やっと、溜めない暮らしが実現するのね?」と、やんや片付け(衣類や書籍)にせっついている。さぞかし、小うるさいだろうね(笑)

夫はモノをとても大切に扱う。モノを持たないとか有り得ない!とさえ言われる。

ま、反片づけ派の代表と言えば、作家・五木寛之氏だろう。様々な記事に書かれている「無理に手放さなくていい」という。

なぜなら、モノは記憶の依代(よりしろ)となるからだそうだ。

五木寛之氏自身が、恐ろしく物持ちが良く、70年前のズボンを今でも愛着しているそうだし、最大の戦争は「モノの片づけ」だと言い切る(笑)

夫は、五木寛之氏のそんな生き様は知らないだろうから、わたしは「捨て活」邁進して行こうっと。

ここで、モノを減らせる最高のチャンスが巡ってきたわけだけれど、わたしは、何も何でも捨てて!とかそういう獰猛なことは一切言ってはいない。

「ためない生活」をしよう!と前向きな導きを話してきただけさ。

モノが多くて、必要な時にそのモノ自体がサッと取り出せない!とか、そそもそも何処にしまったのかわからない!とか、そういう血行不良を取り除きたいがためなのだ。

これには夫も大賛成!

実際に捨てることになったモノも、果たして使い切ってきたのか?そこまで考えてモノを選び抜く暮らしを実現したいのよ。

人間の体と同じ。溜め込んで循環できなければ必ず病気になるでしょ?

モノも使い切るからには、購入する時も、耐久年数は?本当にこれで満足か?など物差しがどんどん長くなってなかなかモノを増やす気分にはならない。

必要なモノを必要分だけ持って、それをとことん活かして、流れを滞らせない・・・そんな暮らしを目指している。

では、素敵な書籍を紹介しよう。

『ためない暮らし』有元葉子・大和書房

簡単レビュー

東京・長野・イタリアと3つの家を持つ著者。長いこと憧れてきた方の「ためない暮らし術」を教える名書だ。

人気料理研究家が教える、食材を最後まで使い切るコツ、モノを整理してすっきりシンプルに生きるため処方箋となっている。

わたしは、有元葉子さんの書籍をかなり早くから淡々と集めてきた。

その中の一冊がこれ。まさに「溜め込んで息切れがしそうな方」には一読をおすすめする(笑)

最後までモノを使い切るための極意が語られたとってもおしゃれな一書。

わたしも上手に「捨て活=リセット」しながら、久しぶりの二人暮らしにシフトしよう!

では、また!

前髪を伸ばしてきて、どうにもまとまらないのでモード・ボブにカットしてきた🎶【暮らし・ヘアカット】

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昨年9月、ヘア・ドネイションをしてロングヘアをカットした。

あれから、あっという間の半年以上が過ぎて、気づいたらまた、ロングヘアの道を辿っていたんだ(笑)

伸ばすのに慣れ切ってしまって、何となくまだ、切らなくてもいいだろう・・・と、漠然と思っていた。

しかし、GWも過ぎてコロナがインフルエンザと同等の5類になってマスクも個人判断でしたりしなかったりと、規制がゆるくなった。

これは、これまでお化粧もかなりサボってきたし、髪の手入れもいい加減だったんだもの、かなりヤバイぞ、と慌ててる始末。

で、本日思い切って短く髪をカットしてきた。サロンで見たヘアカタログに「長い前髪を活かすモード・ボブ」というヘアスタイルがあった。

ああ、これでいいじゃん!となり、あっという間にセミロングの外はねヘアが、写真ほどカッコよくはないんだけど、かなり近いモード・ボブに変身した。(雑誌のショットも載せるね)

これで、明日は五反田出社する。

というわけで、前髪を活かすデザインのモード・ボブに髪型を変えたという話。

これで、少しはマンネリを打破できたかも(笑)

では、また!

★2024年5月8日『ひとたびはポプラに臥す』宮本 輝・著(集英社文庫)【選書・文化】

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ひとたびはポプラに臥す』宮本 輝・著(集英社文庫)

簡単レビュー

いざ、6700キロのシルクロードの旅へ!
中国・西安から、遥かパキスタン・イスラマバードまで。文明と民族の十字路で、著者が見つけたものとは――。感動の長編紀行エッセイ。

著者が二十年来の夢を賭け、飛び込んだのは「生きるためにしたたかで烈しく勇気のある人々のいる、シルクロード六千七百キロの旅」だった。

殺伐とした日本を抜け出して、仲間と共にいざ、中国・西安からパキスタン・イスラマバードへ。

文明と民族の十字路で出会ったのは、壮大な景色とそこで生きる人々の汗と生活。そして、予想を超える困難の数々。

感動の紀行エッセイ新装版第一弾である。

                ★

GWに読もうとまとめ買いをした『ひとたびはポプラに臥す』だ。

20年以上前のシルクロード紀行文をまとめた旅エッセイ。

当時、NHKの特番「シルクロード」や日本画画家・平山郁夫氏の絵画が

世界的に話題になっていた記憶がある。

芥川賞作家の宮本 輝氏もシルクロードに魅せられてしまったひとりである。

インドの鳩摩羅什(344年~413年(一説に350年~409年)。サンスクリットのクマーラジーヴァの音写。中国・後秦の訳経僧。羅什三蔵とも呼ばれる)の足跡を辿った書籍があると知ったのは、つい最近のことだ。

しかもエッセイだと。読むしかないでしょ。

3巻完結で、一巻づつ丁寧にシルクロード紀行を楽しみたいと思い、手に入れたのだ。

宮本 輝氏と言えば、代表作に『青が散る』が記憶にある。

内容は「大学テニス部創部にかける青春」とだけ書いておこう(笑)

昔、TVドラマで観て今でも記憶がある作品だ。(記憶している場面は富豪と女子大生の濡れ場・笑)

青が散る 宮本輝・著(文春文庫)

作家・宮本輝氏は、庶民の暮らしを題材に時代を生き抜く「知恵と活力」を文章にして世の中に送り続けてきた作家だといわれている。

なぜ、今、宮本輝氏の作品に目が行ったのか?

それは、ただ1つ。作家の紡ぎ出す文章の持つ「品性」があまりに美しいと感じるから。

文章の中から、立ち昇るささやかな幸せのような「品性」を読み取るのがとても心地よく、今、自分が欲してる文章だと直感した。

宮本輝氏の小説からは、ほんの一言で場面をがらりと変える力があるが、そこには「作為的でなく」「企みが一切存在しない」文章が散りばめられている。

そんな、自分だけの読む楽しみを満喫できる著名作家の小説やエッセイをもっと、もっと、読みたい。

今回は、宮本輝氏を取り上げてみたが、ストーリー展開が美麗でアッという間に読み切ってしまう小説の紹介をしたくてウズウズしている。

というわけで、ちょっぴり仕事が早く終わって帰れた日は、読書三昧しよう!

それでは、また!

★2024年5月5日更新 こどもの日~ひとり息子を思う~転居が決まって♪【暮らし・家族の形】

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こどもの日には、家族で小柏を頂く。

毎年のささやかな行事だ。

今年のGWは、これまでとはまったく違い、「結婚」の準備が粛々と始まった。

ほとんど、息子と彼女で決めてくれた「結婚」までのあれこれ。

あとは、家族としての決め事をざっと話合い、ひとつひとつ決めたのが4月末。

連休中は、お互いのやるべきことを少しづつ進めながら、いつもの忙しさからの疲れを癒していた。

こうして、多忙ながらも気兼ねなく、一緒に暮せるのもあと一ヵ月。

この一ヵ月は、子どもの頃の思い出話をいっぱいしたい。

まあ、とても忙しい息子と、どれだけ話ができるか?ちょっと未知数よ(笑)

遠くへ行っちゃうわけではないけど、新世帯となるのが、親としては何だかドキドキする。

というわけで、GWもあと2日。

遠出はせずだったけれど、真新しい気持ちで前進できた。

それでは、また!

※ 5日午後、突如、起こった石川県能登の地震。災害救助ま最中の映像が流れて驚いたと同時に心が痛んだ。

一刻もはやく救助が進むよう祈っています。

GWは近所の散歩で人混みや行列・渋滞を回避する♪【健康・散歩を極める】

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行動制限のないGW。TVのニュースで連呼されている今年のGWだ。
どこもかしこも人・人・人で溢れ、もれなく渋滞や行列もついてくる。

ま、GWの一番の楽しみはTVの渋滞情報や、競って各地の込み具合を取材している各TV番組を昼から🍺片手に観ることなの。

ちょっと悪趣味かも(笑)

しっかし、いつもなら山に行くのだけれど、山も登り渋滞・山頂混雑・下山渋滞だと、いったい何しに行ってんだか?ってなっちゃうんで、やっぱり止めておいて正解。(海外でも、万里の長城の激込み渋滞をTVでやってて笑った。だって渋滞するってわかっていても絶対行くそうだから)

とまあ、年間通して朝のニュースとNHKの朝ドラぐらいしか観ていないTVが超楽しいってワケ。

先日、あるTV番組で、人気女優さんが、(誰だか忘れちゃった・(´;ω;`)ウッ…)「GWの過ごし方」みたいな話を延々とされていたんだ。

その、話の内容は「GWはどこか遠くへ行くんじゃなくて、家の近所を毎日散歩しまくる!」というもの。

えっ?それって全然GWらしい楽しみ方じゃないじゃん!と思ったら、続けてこうおっしゃっていた。

「だってさ、5月の新緑の時期に樹々の緑をたっぷりと楽しむには散歩しかないでしょう?」と。

わたしは、「なるほど~~~!!!」と、新緑という言葉に感化し、さっそく真似ることに決めたんだ。

で、今日5月3日、大晴天のご近所に散歩に行ってきた。

(近隣大学の無料駐車場に車を入れて、大学構内を散歩してきたのだ。おりしも、5月3日~4日はオープンキャンパス中で老若男女問わず校内に入れるので広大なキャンパスでゆったりと散策できる絶好のチャンス)

途中に道路をまたぐ陸橋の上から撮影したり、ミニミニトレッキングコースがあって、名前のわからない山野草を見つけたり、収穫がたくさん!

やっぱり散歩は休みのアクティビティの王道ね。だいたい里山トレッキングと野草探しができればいいのってこと。

人混みも行列も渋滞も皆無(笑)

トレッキングコースを軽く歩いて新緑をたっぷり吸い込んで、大学構内のカフェでまったりと過ごしてきた。

それでは皆様、GW後半をお楽しみくださいませ!

★2024年5月1日更新 『ジョイ・アット・ワーク』再読中~以前の記事よりパワーアップさせる内容に刷新してみた🎶【選書・自己啓発】

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GW、いかがお過ごしでしょうか?

今年のGWは、どこにも出かけないでいる。

山の予定も天気次第で現在、延期中だし、5月半ばには2泊3日で出かける予定を組んでいる。

従って、何もないGWだから、過去に紹介してきた片づけ本を改めて読み直して、若干パワーアップさせることにしたのだ。

で、初回は「ときめきの片づけ」の近藤麻理恵さんの書籍『Joy at Work』を取り上げてみた。

以前の紹介記事はこちら↓

お時間がある時にどうぞ、参照ください。

で、パワーアップさせようと思うのは、共同執筆されたスコット・ソネイシェイン教授のコラムを抜粋してみようと思う。

● 仕事に関するときめきの方向を知るためのエクササイズ

理想の働き方がなかなか思いつかない!という人のために、仕事に関するときめきの基準を考えるヒントになるエクササイズを紹介するというものだ。

次に挙げる12項目の内容を5つの基準(1まったくそう思わない 2 そう思わない 3 どちらともいえない 4 そう思う 5 とてもそう思う)にあてはめて答えてみよう!

1 新しいことを学ぶのが好き

2 仕事ではどんどんチャレンジしたい

3自分よりも高いスキルを持つ人や専門知識を持つ人から刺激を受けたい

4 勤務スケジュールを柔軟にしたい

5 仕事の中でも、心おきなく心情を吐露したい

6 自由に仕事がしたい

7 収入を最大化したい

8 自分の仕事についてマスターしたい

9 仕事をしている同僚、顧客、先輩などから褒められることが大事だ

10 職場で本物の友人を作ることが大事だ

11 職場で他の人をサポートするのが楽しい

12 一人で働くより、同僚と密接に働くことを好む

さあ!以上の12項目を上記の5つに当てはめてみよう!

当てはめてみたら、3つづつ括ってそれぞれ何点になるかやってみて!

わたしは1~3(15点)4~6(6点)7~9(13点)10~12(11点)

スコット教授によると、このエクササイズでは12点以上を取った3つの括りがもっともときめく方向だそう(笑)

さて、結果はどうだった?

こんなエクササイズをやって、GWを楽しんでね!

それでは、また!

読みやすい文章の書き方~PREP法を使ってリズム良い文章を書こう!【紙上講座・応用がきく文章術】

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読みやすい文章ってどんな文章だろう?

(ここでいう読みやすさの反映は、小説や論文などではない。多くは横への伝達で仕事上のプレゼンとか、フランクなエッセイや雑文・ブログを指す)

ざっくりと、考えてみた。

• 文章そのものが平易でわかりやすい→中学生が読んで、即理解できる範囲

• 文章構成がしっかりとしている→文章構成とは、要点・本文・結論といった文章の要素の組み合わせのこと。

文章構成をしっかりと行なうことで、内容がわかりやすくなったり、読む人の興味を引きやすくなったりといった効果が期待できるのだ。

• 文章にリズムがある→多くのリズムを欠いた文章は多分、最後まで読まれない。

例えば、句点「。」がなく、ずっと読点「、」で区切られてなかなか終わわらない文章を最後まで読む?

ひと息で読みきれないので、変なところで呼吸をしなければいけなくなり、リズムが悪くなるよね。

思い付いたそばからいきなり文章を書いていくと、だいたいこういうことになる(経験談・笑)

「あ、あれも言わなきゃ」「これも…」と詰め込んでしまい、くどくどと長い文になってしまうのだ。

しかし、こういった長すぎる文章はすべて、話の区切りをつけて分ければいいのよ。

とにかく、長い文章を書きがちだったら、改行をすることをおすすめするわ。

ま、読みやすい、読まれやすい文章はこんな感じだろう。

結論を言えば、読みやすい文章って、「難しい漢字や表現を使わないわかりやすい文章」「読みやすい文章構成」「改行がこまめにされていてリズムがいい文章」ってことになる。

                 ★

さて、タイトルにも書いた「PREP法」のことを説明しよう。

読みやすい文章を書くために必要なものの1つ目は、読みやすい文章構成。

読みやすい文章構成には「型」があり、型を使えば誰でも読みやすい文章構成を作れるよ。

そこで、おすすめするのが論理的な文章の型として有名なPREP法(プレップ法)だ。

PREP法では、以下の順番で文章を構成する。

PREP法の文章構成

  1. Point(結論)
  2. Reason(理由)
  3. Example(実例・具体例)
  4. Point(結論)

特に重要なのが、PREP法の文章構成では「最初に結論を書くこと」だ。

最初に結論を書くことで、読者が理解しやすく読みやすい文章構成になる。

わたしのブログでも、おおかたPREP法を使って、リード文(導入文)に記事の結論を書いているんだ。

はじめのころは文章とかけ離れたタイトルを着けて読者が理解しにくかったり、話があっちこっちと散らかりやすかったから、相当読みづらかったんでは?と思う(泣)

今では、まず読みやすさに徹した書き方しかしていない。

「自分と関係のある人しかわからない言葉」とか、「推しとかの話」は

ほぼ書かなくなっている。だって、関係ない!と、読者離れの原因にもなっちゃうし。

実は、「リズムの良さ」と「わかりやすさ」もひも解けるけれど、またいつかの回で回収することにする。

だって、GWに入っちゃうところで、誰も文章の話とか読んでもらえなさそうだから(泣笑)

そんなわけで「PREP法」のことだけにした。

参考資料→https://tech-camp.in/note/careerchange/53916/(わかりやすい文章構成はPREP法で!)

読者の皆様も楽しいGWをお過ごしくださ~い🎶

では、また!

『BLUE GIAT』石塚 真一・著 小学館ビッグコミック【選書・JAZZ音楽&文化】

【ブログ新規追加1027回】

『BLUE GIANT』石塚 真一・著(小学館ビッグコミック)

簡単レビュー

ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。
雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。
「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」
努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。
無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。

               ★

現在、映画も公開中。

映画『BLUE GIANT』公式サイトからの抜粋をどうぞ!

資料元→https://bluegiant-movie.jp/introduction.html

2013年に石塚真一が「ビッグコミック」(小学館)で連載を開始した漫画「BLUE GIANT」。

世界一のジャズプレーヤーを目指す青年・宮本(ミヤモト) 大(ダイ)を中心とした、エキサイティングで感動的なストーリー、音楽シーンの圧倒的表現力などで多くの読者を魅了し、“音が聞こえてくる漫画”とも評されている。

第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門 大賞および第62回小学館漫画賞(一般向け部門)など受賞多数。多くの著名人からも絶賛され、コミックスのシリーズ累計部数は890万部を超える大ヒット作品となった。

世界最古のジャズレーベル「BLUE NOTE RECORDS」とのコラボレーション・コンピ・アルバムの発売や、ブルーノート東京でのライブイベント「BLUE GIANT NIGHTS」の開催、Spotify とのコラボ・プレイリストの公開など、現実のジャズシーンにも影響を与えている。


その「BLUE GIANT」が、満を持して初めて映像化される。
監督を務めるのは、「モブサイコ100」シリーズや劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』(18)で注目を集める立川譲。

そして脚本は、連載開始前からの担当編集者で、現在はstory directorとして作品に名を連ねるNUMBER 8が担当。

アニメーション制作は「幼女戦記」(17)などで注目を集めるスタジオ・NUTが手掛ける。

そして主人公・宮本大の声には、原作を読みひたむきに夢を追う大の姿に自身もシンパシーを感じていたという山田裕貴。

大が東京で出会うピアニスト・沢辺雪祈に間宮祥太朗、そして大に感化されドラムを始める玉田俊二を岡山天音と、数々の話題作に出演し、目覚ましい活躍をみせる豪華俳優陣がキャラクターに命を吹き込む。


初の映像化に際し、様々な選択肢がある中、「劇場の最大の音量、最高の音質で、本物のジャズを届けたい」というスタッフの想いから、アニメーション映画としての制作が決定。本作の重要なポイントである“音楽”の面でも最高のスタッフが集結した。

映画音楽は、日本のジャズシーンのトップランナーであり、世界的ピアニストの上原ひろみが担当。

上原は、主人公たちのオリジナル楽曲の書き下ろしをはじめ、劇中曲含めた作品全体の音楽も制作する。

また、主人公たちのバンド・JASSの演奏を支えるアーティスト陣も豪華なメンバーが揃った。

サックス(宮本大)はユニバーサル・ミュージック協力のもと、国内外の有力奏者を集めたオーディションを実施。応募があった世界中のプレーヤーの中から、バークリー音楽院時代からアメリカを拠点に活躍し、最近ではDREAMS COME TRUEとの共演などでも注目される馬場智章が選ばれた。

ピアノ(沢辺雪祈)は、上原ひろみ自身が担当。

さらに、ドラム(玉田俊二)の演奏はmillennium paradeへの参加、くるりのサポートメンバーとしても活躍する石若駿が担当。

この作品でしかつくりえない、最高のジャズトリオの演奏が彩る。

             ★

今日、たまたま雨の営業中、このコミックのストーリー作家兼編集者の話を聞く機会があった。

「そうそう、3月ぐらいに知って、早く映画を観に行かなくちゃ!」と、思ったのも、つかの間。

すっかり忘れてしまっていた。

コミックの仙台から東京へのストーリーは全部読破してあるの(笑)

ただ、次のストックホルム編、現在連載中のアメリカ編など、主人公がどんどん成長していて、こっちが追い付かなくなってるんだ。

せっかくのGWにまず、映画でしょ。次はコミックのまとめ読みをする「至福」という時間を得ようと、画策中よ。

やっぱさ、ジャズの音色って芳醇じゃない?

いつもの部屋もジャズが流れるだけで極上の空間になるんだもの。

今日、久しぶりに、この映画のサントラを聴いて鳥肌が立った。

GWに恰好の楽しみを見つけた🎶

では、また!