【新年度】早や1ヵ月が過ぎ、自分自身の仕事上での評価を下してみる🎶【仕事・目標設定や心構え】

【ブログ新規追加1026回】

新年度、4月は新しい仕事にチャレンジする人や新入社員を迎える人など、新年度は環境の変化が大きい季節。

わたしも仕事の上では順調な滑り出しで、今週末には念願の店内ショップがオープンする。それ以外でもGW後にはフェアの開催など嬉しい仕事が目白押し。

今週は、GW前の最高なworkingtimeになるのは間違いない。

新年度、1ヵ月の自己評価は上々。90点ぐらいかしら(笑)

                ★

さて、新年度4月は、新鮮な気持ちで仕事に対して向き合う人も多いのではないか。

新年度は、目標を立てたりキャリアプランを設計したりするにはとてもいいタイミング。

これを機にこれからどのように仕事に対して向き合っていくのか、何をするべきなのかを考えてみてもいいかもしれないね。


で、今日は、仕事における心構えや目標の立て方について少しまとめてみたいと思って書いている。

新年度に対する心構え

• 理想の働き方とは?

自身にとっての「理想の働き方」は、どんな働き方だろうか。

改めて考えてみることで、仕事における目標や課題、心構えをしておかなくてはいけないことが見えてくるかもしれない。

初心に返って仕事について考えてみると、新鮮な気持ちで仕事に取り組めるはずだ。


なんとなく「仕事だから」「働かなくてはいけないから働いていた」という人は、これからの自分の将来を見据えて、転職やスキルアップに向けた働き方を改めて考えてみてもいいかもしれない。

思い切って他業種にチャレンジしたり、やりたい仕事を上司に相談したり、理想の働き方の実現に取り組む良い機会だ。

仕事をする上で大事にしたいこととは?

これまでの経験や理想を基に、自分らしく働くためにどうありたいかを明確にしておくことで、仕事に対する心構えができるのではないかしら。

自分が仕事をする上で、何を大切にしたいのかを改めて考えてみよう。


「丁寧な仕事を心掛ける」「気持ちの切り替えをスムーズにする」など自分自身が気を付けたいことや、「同僚とのチームワークを大切にする」「後輩を育てる」など、周りの人との連携について考えてみるのもいいかもしれない。

より、具体的なテーマに置き換えるのがミソよ。

理想に近づくために身だしなみを整えよう

これって、めっちゃ重要だわ(笑)書き出してみて大正解!

考え方や内面だけでなく、身だしなみについても注意することで、新年度からの仕事へのやる気をサポートしてくれる。

イタリアには「いい靴は履き主を素敵な場所へ連れていってくれる」ということわざがある。

きちんとした身なりは良い仕事へもつながっていくはず。

靴底がすり減っていないか、シャツの襟や裾は汚れていないか、バッグは汚れていないかなど、些細なことかもしれないが、身だしなみをきちんとしておくことで一歩上ゆく仕事ができるはず。

わたしは、先週思い立って、3足の靴を買った。

一足はプレーンな牛革のバレエシューズ(黒)おもに仕事で履くもの。

二足目は、アシックスのトレーニングシューズ(白)どこでもシューズよ。

三足目は、単なる一目惚れ。adidasのおしゃれスニーカー(紺×ピンク)

やっぱり靴を買うことは、一番の身だしなみを整えることになるんだな・・・と、上々気分の中で再発見した考え方だ。

で、次に、新年度の目標を立ててみよう!

新年度は、資格取得やキャリアアップのための勉強など、理想の自分を目指すための目標を立てるにも最適な時期だ。

目標の立て方や、達成までのスケジュールを考えてみよう。

具体的な目標を立てる

まず、仕事においての目標を考えてみよう。

「1日の事務処理件数を○%アップする」「ファイナンシャルプランナーの資格取得」といった具体的な目標や、「周りの人が働きやすい環境を作る」「自分の意見をわかりやすく伝えられるようにする」などの内面的な目標でも構わないだろう。


今の自分に足りないことを考えたり、目標を立てたときに自分がわくわくしたり前向きな気持ちになれる目標を立てるのがポイントよ。

目標達成までのスケジュールをざっくりと立ててみる

資格取得や数値などの具体的な目標を立てたら、1年、半年、3ヵ月、1ヵ月、1日と目標を逆算して、日々やるべきことのスケジュールを立てよう。

道のりが長すぎるとあきらめてしまいやすいので、期間ごとに小さな目標を立てたり達成のご褒美を考えたりしておくことで、大きな目標もぐ~んと、クリアしやすくなる。


内面的な目標では、日々心掛けたいことをリストアップしたり、目標を達成できるようなリストを作ったりするのもいいかもしれない。

目標にチェックポイントを設定する

例えば、1年間の目標を立てたら、半年、3ヵ月、1ヵ月ごとなど、目標に近づけているかをチェックする。

振り返るタイミングをあらかじめ決めておくことで、目標に対してぶれていないか、このままのスケジュールで達成できるのかを確認しながら進めることができる。

               ★

さて、ここまで、新年度を機会にした仕事上の目標設定や心構えを書いてみた。

なぜ、目標を設定するのか?メリットがあるとすれば、「生活のメリハリ」や「生きるモチベーションのアップ」「自分への自信がつく」などではないだろうか?

新年度って誰でも、ワクワクするもの。

これまでの経験を振り返り、理想を膨らませながら仕事や目標について考えてみることで、わくわくした気持ちで新年度を始められるのではないか。


今まで気付かなかった自分自身の気持ちや理想に気付くきっかけになるかもしれない。

前向きな気持ちで過ごすことは、仕事だけでなくプライベートの充実にもつながりやすいよね。

新年度も1ヵ月が経ち、GWを迎える今週は、余裕を持って一度しっかりと仕事や働き方について考えてみるのもいいと思う。

では、また!

『三行で撃つ 善く生きるための文章塾』近藤健太郎・著(CCCメディアハウス)【選書・ワークスタイル】

【ブログ新規追加1025回】

『三行で撃つ 善く生きるための文章塾』近藤 康太郎・著(CCCメディアハウス)

簡単レビュー

「朝日新聞」名物・名文記者の技巧25発!
「あの人の文章は、ちょっといい」と言われるわたしになれば、自分が変わる。(はじめにより)

本書で身につく技術とは?例えばこんなキーワードが浮かぶだろう。
◎文章技術 ◎企画力 ◎時間・自己管理術 ◎読書術 ◎資料整理術 ◎思考法

本書の読者対象は、書くことに苦手意識を持つ人から、文章でなにかを表現したい人、プロのライターや記者までと多岐にわたる。

「読者は、あなたに興味がない(謙虚たれ)」という冷厳な現実を見つめるところからスタートし、「いい文章」とはなにかを考え、そういうものが書けるレベルを目指す。

文章術の実用書らしく、つかみ(冒頭)の三行、起承転結、常套句が害悪な理由を述べる。

一人称、文体、リズム、といった必要十分なテクニックを網羅するが、単なる方法論にはとどまらず、なぜそうするのかを、自己や他者の心のありようにフォーカスしながら考える。

文学作品から、新聞記事、詩歌、浪曲まで、豊富な例示を取り上げ、具体的に解説していく。

また、同時に、本書は「書くという営為を通じて実存について考える」思想書でもある。

読み進めるにしたがい、「私というもの」に向き合わざるを得なくなる。

言葉とはなにか? 文章とはなんのためにあるのか? なぜ書くのか? 生きるとは? 思索が深まるほどに、世界の切り取り方が変わり、自分が変わる。

わたしにしか、書けないものは、ある――
・文章は、見えなかったものを見えるようにすること
・文章は、見えていたものを見えなくすること(奥付から)

(目次)

はじめに
第1章 文章の基本
■第1発:三行で撃つ――書き出しを外すと、次はない。
■第2発:うまい文章――うまくなりたいというけれど。
■第3発:すべる文章――読みやすさはきめ細やかさ。
第2章 禁じ手を知る
■第4発:常套句・「としたもんだ表現」――親のかたきでござります。
■第5発:擬音語・擬態語・流行語――エモいも、ほっこりも、マジ、やばい。
■第6発:起承転結――転を味方につければサバイブできる。
■第7発:共感させる技術――響く文章は、説明しない。
第3章 ライターの心得
■第8発:ライターになる――誰にでもなれるが、なれないのはなぜか。
■第9発:説得する技術――メール上手は幸せな人生を送る。
■第10発:一人称・読者の設定――だれが書くか。だれに書くか。
第4章 書くための四つの道具
■第11発:ライターの道具箱――メンテナンスし、持ち歩く。
■第12発:語彙【道具箱・一段目】――増やすには逆に制限する。
■第13発:文体【道具箱・二段目】――スタイルのない人間は、みじめだ。
■第14発:企画【道具箱・三段目】――なにが、わたしにしか、書けないか。
■第15発:ナラティブ【道具箱・四段目】――有限の物語を無限化する最強の武器。
第5章 読ませるための3感
■第16発:スピード感【3感・其の一】――主語と語尾で走り出す。
■第17発:リズム感【3感・其の二】――静かな文章でも話芸から盗める。
■第18発:グルーヴ感【3感・其の三】――推敲でサウンドチェックする。
第6章 自己管理の技術
■第19発:意見や助言――人の話は、聞いて、聞くな。
■第20発:時間管理・執筆環境――いつ書くか、どこで書くか。
■第21発:書棚整理術――抜き書き帳で脳内を可視化する。
第7章 生まれたからには生きてみる
■第22発:文章、とは――良く生きる、善く生きる、好く生きる。
■第23発:言葉、とは――言葉は道具ではない。
■第24発:書く、とは――わたしは、書かなければならない。
■第25発:痕跡――わたしは書き残す。あなたが読み解く。
おわりに

              ★

2020年12月、発刊されてすぐに購入。

一度ザッと、目を通すもずう~~~~っと、棚上げしてきた。

レビューを書くにも、なんとなく気分が乗らなかった。

なぜなら、当時、コロナが全盛を迎えて、仕事先の訪問停止という前代未聞の境遇に悩まされていたからだ。

「能天気に文章のなんたるか!を読んで勉強しよう!」とか、これぽっちも思えず、棚上げされていった一書。

現在、コロナもそろそろ終焉か?一方で第9波の恐れありとも囁かれている。

新年度の激務も昨日で、ようやっと乗り切った。

爽やかな時を迎えて、ようやっと勉強してみようと思い、一昨日から読み始めている。

2021年の春、『三行で撃つ』の書評を新聞記事ではなく、某アウトドア雑誌で目にして、仕事中にも関わらす、書店で一気に立ち読みをしてしまった。

いったい、何がそれほどまでに読ませる要因だったのか?といえば、著者の近藤 康太郎氏のプロフィールが滅多にないものだったから。

新聞記者から、ある日突然思い立って、九州の諫早に百姓移住し、その後九州は日田で狩猟(マタギではない)をしつつ、わずかな食い扶持を得ながらライター生活を送っていることを知ったからだ。

早朝、1時間だけ百姓をし、あとは狩りに行く。SNSもやらないし、TVもあまり観ないそうだ。

まるで世捨て人にでもなったかのような生活。その地味極まりない移住先へ、若い記者やライター達が押し寄せるようになったというのだ。

酒を酌み交わし、語るのは「文章のアレコレ」だと。仕事中毒の記者やライターたちが塾をやって欲しいと懇願し、塾で勉強した若者の中から何人もライターとして独り立ちするメンバーが現われる。

こんな話が、文章術のテキスト間に挟まれていてなんとも読みごたえ抜群だ。

タイトルの「撃つ」とはまさしくピストルを「撃つ」ことと同意だという。

まあ、あまり語ってしまうとレビューとしてははばかられてしまうので、興味がある方はぜひ、書店やWEBで購入されてみて!

では、最後に文中の著者ひとことを載せて終わろう。

生まれたからには生きてみる。
書くとは、考えること。
書きたく、なる。わたしに〈なる〉ために。

では、また。

★2024年4月19日更新 【ショートエッセイ】~ミニマリストにはなれない~(物が大好きな作家の書籍紹介もあるよ♪)【暮らし・物を持たない暮らしとは】

【ブログ新規追加1024回】

物を集めることに、ほぼ興味はない。

しかしながら、ついつい勝手に溜まってしまう、読みたい記事のコピーや、本の写しや、新聞の切り抜き。

こうして勝手にというか、ついつい集まってしまう紙類は、わたしの人生でひとつのモチーフになっているようだ。(モチーフとは、音楽形式のひとつ、という意味。ピアノ講師だったもんで)

読み切れないほど大量のコピー物やら、この先多分、読み返すことなどない多数の書籍たち。

ついでといっちゃあ、何だけど、インクの切れたボールペンやちびたえんぴつ、消しゴムのかけら・・・とにかく、年代をまたいでいろいろな物がひしひしと増えて行く。

いわゆる、捨てたい物との戦いに今年も打って出よう!と、今、日程を調整中だ(笑)

そして、一番の目的は、「夫の服の入れ替え」だ。季節で循環させる衣更えも、ここ数年、買いだめてきた新しい服と、残しておく以前からの服の選別など、なかなか進まないと頭を悩ませているという。

自分の物じゃないので、わたしは積極的に減らして「頂いた」大切な服たちを、夫の言うように、季節で循環する仕組みに則り適切に仕舞うだけなのだ。

それでも不要な物を出し、欲しい物や適切な物を購入する楽しみを得るのはなんて清々しい行いだろう!

GW前には着手したいと思うけど、なにせ忙しくってね。

お互いのタイムパフォーマンス(物事にかけた時間に対する効果や満足度を意味する)が爆上がりする片づけをやって行きたい。

               ★

さて、物の収集癖で有名な村上春樹氏のTシャツ談義が秀逸な一冊を紹介しよう。

『村上T 僕の愛したTシャツたち』 村上春樹・著 Popeye books

Version 1.0.0

簡単レビュー

村上春樹の
つい集まってしまったTシャツが本になった!

僕が人生においておこなったあらゆる投資の中で、それは間違いなく最良のものだったと言えるだろう。――「まえがき」より。

『ポパイ』連載のエッセイがひょんなことから本になった。


ロックT/レコード系/マラソン完走Tシャツ/企業もの/ビール関係/ノヴェルティ……。

村上春樹の段ボール箱で積み上がった膨大なTシャツコレクションをもとに、Tシャツをめぐる18篇のエピソードと108枚のお気に入りTシャツを掲載。

また村上春樹と野村訓市によるTシャツにまつわるスペシャルインタビューも収録。写真:戎康友による。

              ★

さ、花粉も収まりつつある5月直前。片づけなんて・・とか言わないで絶好の片づけをしようじゃないか!

で、タイトルの「ミニマリスト」だが、なぜ引き合いに出したのかというと、最近気づいたんだけれど、ミニマリストの方々って、家の中や服装に「色」を入れないのね。

白い部屋に白やグレーの物たち。

元々、色を好まない人たちがミニマリストの定義なのかしら?

わたしは、色味のない無機質な物ばかりに囲まれていては、少々辛い。

そういった部分が見えるYou Tube はある意味とても怖いものでもあるよね。

というわけで、物は減らすけど、ミニマリストにはなれない、という話。

では、また!

★2024年4月17日更新 【ワーケーション】本当の働き方改革はワーケーションの浸透にかかっている~個人でワーケーション推進するプランを立ててみた【仕事・ワーケーション】

【ブログ新規追加1023回】

ワーケーションとは?「Work」と「Vacation」を組み合わせた新しい造語で、旅先で休暇を楽しみながら働くという新スタイルのこと。

ここ数年、日本国内において働き方改革が叫ばれていた。昨今、やっとではあるが、企業でもワーケーションが働き方改革の一環として導入されつつある。

風光明媚な場所で、いつもの仕事ができる・・・とか、夢のような感じさえ覚えるが、なかなかどうして、企業でも我も我もと簡単に導入できない壁があるようなのだ。

だから、これまで以上に浸透するのは現段階ではかなり難しい。

では、なぜ浸透しにくいのか?理由はいくつかあるが、最新の省庁アンケートを読んでみたが、最も多い回答としては「業種に向いていない」がトップで全体の60%を占めていたんだ。(労災問題や仕事と遊びの隔てがあいまいなどetc)

資料→https://bizx.chatwork.com/telework/worcation-problem/ ワーケーションは普及するのか?現状の課題と今後の普及率の変化について

例えば、わたしの務め先でも、コロナが始まってすぐに社用PCの貸与(会議システム導入)や、SDGs推進企業のゆえ、紙資源を削減するために個人用スキャナを配布するなど、これまでの業務を円滑に進めるための手立てはバッチリ。

一方で、先のアンケートにあったように「業種に向かない」という理由だけではないだろうが、ワーケーションの導入には消極的なイメージを持っていると勝手ながら憶測中(笑)

確かにわたしなどは、ほぼ外営業だから、どこかに行って作業するような必要はあまりない。cafeで日報書いたり会議に出席で事足りちゃう(泣笑)

よって、ワーケーション制度が借りにあったとしても使えないじゃん!

やはり、業種に向いた内勤の方々のリフレッシュやIT,クリエイティブ系の方々の新発想を助けるためにあるとしか思えないわん。

一時期、TVのニュース番組で頻繁に取り上げられていたんで、もっと急速に浸透するかとおもいきや、そうでもなかった。

という感じがしたんで、ざっくりだけど取り上げてみた。

               

さて、せっかく ワーケーションというテーマで書いているのだから、わたしの考えるワーケーションプランを披露しよう!(プランはすべて個人に置き換えられるように組んである)

• 参加者(某IT系企業のプロジェクトチーム5名)

• 場所→山梨県の某キャンプ場(キャンプ場に電源あり)キャンプ場付近のホテルなど。

• 2泊3日(1日目/テント泊、2日目/ホテル泊)

⦿ 1日目~テーマ「チームビルドを通してお互いを知る」

※ 「チームビルディング」とは、各自のスキルや能力、経験を最大限に発揮し、目標を達成できるチームを作り上げていくための取り組みを指す。

10時~12時 現地到着、昼食

13時~14時30分→ チームビルディング(テント・タープ張り、アウトドア料理・焚き火用の薪準備)

14時30分~17時→Free、テレワークなど

17時~10時→夕食づくり(富士宮 道の駅で購入した野菜や肉をグリルするアウトドア料理体験)

食事中から焚き火を囲み、ゲストを招き「SDGs」や「登山」などをビジネスに繋げる話を聞く~皆でディスカッション(セミナー開催)

21時には撤収~風呂~テント就寝。

⦿ 2日目~テーマ「エコツアーを通して、富士山の自然、里山のSDGsを考える」

6時30分→白糸の滝へモーニングエコツアー

8時→朝食(ホットサンドメーカーで作るチーズとハムのホットサンド/香り高いドリップコーヒー)

11時→山里の恵みツアー(現地のガイドさん同行で有機野菜農家を訪問。夕食用の野菜をピックアップする。富士山の湧き水から作る地ビールを休憩で一杯頂く。

12時→昼食(外食で富士宮焼きそばを頂く)キャンプ地へ戻る前に、歴史のある酒蔵を訪問し、テイスティング)

17時まで各自Free,テレワークなど。

17時→焚き火用の薪補充用意しながら2日目エコツアーの振り返り(個々の気づきを共有)

19時→早めの夕食(地産地消BBQと富士山地ビール。焚き火を囲みながら食事(星空観測もGood)

21時→宿泊施設のサロンでくつろぐ。

22時→就寝。

3日目

6時30分→モーニングエコツアー(富士山の流水を活かした養鶏場と小力水発電観測所の見学・ガイドあり)

8時→朝食(地産地消で前日に手にいれておいた食材でパッと作る)

9時~11時→各自テレワーク

11時→テント・タープの撤収、焚き火の後始末など作業をしながら今回のワーケーション全体の振り返りをする。

13時→キャンプ場、宿泊施設を出発。それぞれの帰途につく。

こんな感じでどう?

ワーケーションに縁がない!という場合でも、個人旅行で上手に「学び」を取り入れて、歴史やエコといったテーマに絞って、気になる産地や地域に足を運んでみては?

で、ワーケーション風にする視点で最も大切なのが、学びをアウトプットする時間を取ることかしら?

せっかく、現地で貴重な話を聞くことができたら、ぜひSNSを活用してアピールしてみよう!

You Tubeやブログにまとめることで収益化の可能性もあるワーケーション。

可能性を秘めていると感じている。

後半はワーケーションを個人で取り入れるには?というテーマで書いてみた。

ワーケーションという定義で、仕事と遊びを上手に取り入れるにはテーマは「SDGs」「里山」「地酒」「地産地消の有機野菜」などが取り組みやすい。

企業ばかりが取り組むのを見てるだけじゃつまらないから、自分も小さなひとり起業を立ち上げたくなったよ(笑)

新しい働き方は自分で作れる。いい時代よね。

では、また!

こぼれ話

2月末から、ブログの更新を週3回にしてみた。

たっぷりと時間があるので、じっくりと長文の記事に取り組めるのが何とも嬉しく楽しい。

やっぱり、初心に還って良かったんだとしみじみ思う。

   

【スプリング・エフェメラル】春は野山で山野草ハンターになる~3月後半から4月上旬までに咲く期間限定の花たち🌸【植物・山野草】

【ブログ新規追加1022回】

スプリング・エフェメラル」という言葉をご存知?

スプリング・エフェメラルとは「春のはかない命」という意味だ。

早春に花を咲かせ、夏から秋には枯れ、地下で養分を蓄え(たくわえ)、来年の春に向けて一年の大半を地中で地下茎(ちかけい)や球根の姿で過ごす植物を総称してスプリング・エフェメラルと呼んでいる。

※参考資料→https://www.city.sapporo.jp/museum/ouchimuseum/0319.html 春のはかない植物たち・札幌市WEBより)

3月も中旬に入り寒さが緩み、暖かい日が多くなると春が待ち遠しくかる。


わたしは、北国出身ではないが、生まれ育って現在まで、東京の西の端に住み続けている。

東京とはいえ、かなり底冷えのする地域で育ったわたし。

真冬の寒さが到来するずっと前から一早く足の指が10本すべて「しもやけ」になってしまう。

もう慣れっこだもんね(威張るところじゃない・笑)

半纏(綿入れともいう)を着込み、毛糸のパンツを履き、もこもこソックスも必須だった子ども時代。

何が楽しみだったのか?と、思い出すと家の裏山に2月になると突然新芽を出す「セツブンソウ」や、3月になればその奇妙な茶紫の静脈葉を持つ「カタクリ」などがせっせと、芽吹き咲き始める。

その山野草の芽吹きを迎えると、わたしは一つ歳を取る・・・というのがワクワク嬉しい年中行事だった。

北国では、雪どけの合図として、いち早く花を咲かせる植物の中にスプリング・エフェメラル(春植物・はるしょくぶつ)と呼ばれる植物だ。

カタクリなどとてもはかない美しい山野草は、押しなべて春の妖精といわれている。

現在の家に移り住んで早くも7年が過ぎたが、嬉しいことに我が家からほど近い里山(都立公園)に、大変希少な「山野草・ワダソウ」があることを引っ越した直後に知ったのだ。

ワダソウの咲くXデーは毎年「4月10日」だ。

そして、だいたい毎年同じ場所に咲くんだ。しかし、今年は11日に森へ見つけに行ったが、あれほどたくさん咲いていたワダソウが、たった一株しか見つけられなかった。(写真はその一株)

気象の影響で減ってしまったのかな?

はやくも来年が心配だわ。

「ワダソウ」

1990年代に多摩丘陵での自生が確認されたナデシコ科の多年草。

長野県、和田峠が発祥地。いずれにしても大変希少な植物なのだが、

近所の里山でもある、東京都立小宮公園で見ることができる。

1㎝にも満たない小さな5枚の桜みたいな花弁に赤いおしべが1つづ付く。

多摩丘陵ではここと、高尾山に自生している。

朝10時を過ぎると花は閉じてしまう。

何年もかけて、希少な山野草を探し続けてきた。

こういったわたしのような、野山で山野草を探し求める人達を「山野草ハンター」と呼ぶのだそうだ。

わたしも、好きな山野草を見つけるハンターになって7年。

さしずめ、登山やキャンプでいうところの、山でそこにある枯れ葉や折れた枝を使って焚き火をしたり布団にして寝る「野営」というかブッシュクラフトと似ている概念のようだ。

わたしの山熱や植物熱は、野山が通学路であり遊び場だった子どもの頃からの習慣でできあがった賜物なのだ。

3月の年度末から4月の新年度、仕事がめちゃくちゃ忙しい中、時間をこじ開けて、スプリング・エフェメラルを探しに行くのがわたしのライフワークだ。

この時を逃してしまうと、次に出会えるのは一年後だから。

今年も3月から4月に、わずかな時間で撮り貯めた「大好きな山野草」を今日、やっとまとめてみた。

「イカリソウ」

「フデリンドウ」

「ニリンソウ」

咲く時期を知り、好きな花だけを求めて、見つけるので時間はさほどかからない。

しかも、絶対に摘んだりしない。見つけて、写真に収めるだけで充分満足なのだ。

撮影場所→東京都立小宮公園 / ひよどり山(ワダソウ・フデリンドウ・イカリソウ)

      片倉城址公園(カタクリ・ニリンソウ)

カタクリの写真はカメラの最大Zoom(36倍)で撮った。

片倉城跡公園のカタクリは私有地(人家)の裏山に群生している。その関係で近くには寄れないから、ほとんどの場合遠くから眺めることになる。

今年も、多くのカメラマンがみな立派な望遠レンズを使って撮影に興じていた。(3月下旬に撮影)

                

この4月からはじまったNHK朝ドラ「らんまん」(植物学者・牧野富太郎の生涯を描く)をずっと楽しみにしていた。

なぜなら、昨年のこと、勤め先の出版社で「牧野富太郎~植物の神様といわれた男」という本が発刊された。

児童書の類書は講談社からも出ていて、講談社版は、昨年の小学生「夏の推薦図書」に選出されていた。まだ、わたし自身は注目度は低かったのだが。

大好きな植物がテーマであり、新刊見本を夏休み中にざっと読んでおいた。

そして、秋口に「2023年春のNHK連ドラに決まった!」という朗報を受けて、書店営業にも一層、拍車がかかったのは言うまでもない。(連ドラの関連書籍を持てるのは強みになる。メディアからの恩恵は計り知れない)

この4月には日本中の多数書店で牧野富太郎フェアが開催されている。

それこそ、牧野博士を描いた書籍がど~んと並べられている。(その中に入れて頂けていることに感謝だ)

専門書から、絵本、児童書読み物、一般書にあたる生涯を描いた書籍や小説などなど。

もちろん、連ドラの主人公を演じる神木隆之介さんのポスターやらんまん特集号など、たくさん集められていてとても楽しいフェアが至るところで開催中だ。

さて、「山野草を見つけるために野山へ出向く」という地味な趣味が楽しくて止められない。

しかもさ、「春だけ」っていうところが素敵じゃない?

というわけで、今年も無事に山野草ハンターになれた・・・という話を書いた。

では、また!

★2024年4月12日更新 『これからのデザイン思考 未来ビジネス図解』小山田 那由他・著(エムディエヌコーポレーション)【選書・自己啓発】

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これからのデザイン思考 未来ビジネス図解』小山田 那由他・著(エムディエヌコーポレーション)

• 簡単レビュー

本物のデザイン思考の「これから」がわかる新しい入門書

現代は、環境問題や経済のグローバル化、テクノロジーの発展、価値観の多様化、多様な人々の包摂など、さまざまな要因によって不確実性が高く未来が見通せない。

解決すべき明確な課題は少なくなり、多くの人に求められるものをより多く安価に届ける、といったビジネスは徐々に成り立たなくなってきていると感じる。

そのため、これまでにない新しいビジネスをつくる方法論が求められている。その方法の1つが「デザイン思考」だ。

しかし一方で「うまく活用できない」という意見や「デザイン思考の次は何だ? 」という声が増えてきた。

デザイン思考は、プロセス通りにやれば答えが出るような“魔法の公式”ではなく、「ヒトに寄り添い課題を見つけ、創造的に課題を解決するもの」である。

このようなアプローチは、どう呼ぶか、どんなものか、よりも「どう行うか」がもっとも重要だ。

本書では、「デザイン思考」を理解し、利用したいと考える方のために、なるべくわかりやすく、実際に取り入れるための行動へとつなげられるような情報を紹介している。

デザイン思考の概要、目的、方法を概観し、次にさまざまな領域の製品・サービスの事例を通してデザイン思考の実践に役立つヒントを考察。

そして、日々の業務にデザイン思考を取り入れるために、デザイン思考を取り巻く状況や取り組み方を紹介している、デザイン思考初心者にとっての指南書だ。

〈本書の内容〉


■PART1 デザイン思考とはなにか


そもそも「デザイン」とは「ヒトに寄り添った創造的な課題の解決」だ
デザイン思考のプロセス
いろいろな角度からデザイン思考を捉える
ポイントは「ユーザー中心に考える」ことと「つくりながら考える」こと
デザイン思考は「誰もが共にデザインする」ためのツール
デザイン思考があらためて求められる理由
「思考モード」を意識してデザイン思考に振り回されない
デザイン思考のプロセス:フェーズ

■PART2 デザイン思考のケーススタディー


医療用機器から考えるデザイン思考
家庭用ゲーム機から考えるデザイン思考
スマートホーム機器から考えるデザイン思考
携帯音楽プレーヤーから考えるデザイン思考
スーパーマーケットから考えるデザイン思考
遠隔医療サービスから考えるデザイン思考
損害保険から考えるデザイン思考
モビリティサービスから考えるデザイン思考


■PART3 デザイン思考の実践に向け

デザイン思考を「使う」ために──状況と取り組み方
デザイン思考を取り巻く状況
具体的な取り組み方
終わりに:消えるデザイン思考

                  ★

前回の「ミーティングVS会議」の話に続く、問題解決の指南となり得る良書の紹介をした。

「デザイン思考」・・・以前から気になっていた言葉?というか思考だ。

今回、新年度の4月。バリバリに忙しい渦中だが、時間をこじ開けて読書したので忘れぬうちにザッとまとめてしまった。

細かいことは、先に記した内容を一読いただければ「デザイン思考」がなんであるのか?というところから始まり、どう使いこなすか?が分かる簡単レビューとなっている。

ぜひ、香り高いコーヒーと少しの美味しいスイーツをお供にお読みください!

さて、新年度が開けて早や2週目。

わかっちゃあいるけど、恐ろしく多忙だ。

営業先での商談はさておき、営業部ミーティングも多くなってきてるし、店舗内の装飾(いわゆる書籍の展開デザイン)など、「考える→発注する→納める」を繰り返している。

それでも「逃げたい!」とかはまったく思わないよ。

なぜなら、いい意味での「忙しさ」からくるアドレナリン分泌がされるから、忙しければ、忙しいほど「超楽しい!」と思えて、毎日が幸せな気持ちで過ごせている。

要するに「物理的な仕事量や人との対面の多さと、ストレスはまったく比例しない」というストレスゼロの状況よ(笑)

この4月バカの勢いは月末(28日)まで続く予定。

まだ春を楽しみ切ってはいないから、忙中閑ありで、わずかな時間でも上手に使って好きなことをやったり、ちょっとでも、好きな所に出かけたりする。

そんな「好き」を詰め込んだ記事は金曜日にアップの予定。

どうぞ、お楽しみに♪

では、また!

※ 昨日、残っている楽天エディ(八王子市限定マイナポイント進呈)を使って、GU春夏のルームウエア(パジャマともいう)を購入した。というか頂いてきた(笑)

冬のもこもこパジャマ(2900円→1480円)

春夏ルームウエアはジャージと短パンのセット(1990円→990円)

メンソレータム大瓶1個(348円)

これら3品をポイントでもらえて嬉しい!

正直、買い物は面倒くさいのであまり好きじゃないから(笑)このレベルでのセール買いで充分に楽しんだ。

これでエディも満額3000円を使い切ったんだけど、たった25円不足で、追加チャージされちゃったよん(ま、チャージ額も最低の1000円だけど・笑)

★2024年4月10日更新 【ミーティングVS会議】最近知った違いをざっと、まとめてみた♪【仕事・有意義な集まりにするには】

【ブログ新規追加1020回】

スケジュールを確認して「明日は午後から長丁場のミーティングだから」とか「毎週木曜は定例会議なんだよね」と、日頃何気なく口にしているミーティングや会議。

両者の違いについて考えてみたことはまったくなかった。(入社15年目なのに・泣笑)

しかし、つい最近とある新入社員研修用の書面で「ミーティングと会議は基本的に違うもの」だということを知った。


いったい、ミーティングと会議とは何が違うのか?ざっとだがまとめてみよう。

ミーティングとは?

「ミーティング」とは、辞書で引いてみたら「打ち合わせや連絡のための会合」と説明されている。

つまり、「集まって話し合うこと自体がミーティングだ」ということ。


では普段、我が社で行われているミーティングを振り返ってみよう。

ミーティングは、「今、感じている課題感」や「今後の方向性」といったことを話す場であるケースが多いと実感している。

もちろん、一番はそれぞれの持ち場での進捗を披露するのが大前提だ。


で、話し合いはするが、決定はしなくてもOKなのが「ミーティング」なのだ。

⦿ ここでの重要なポイントは「課題の結論を出さなくても良い=決定せず」だという部分。大事なのは、話合うというコミュニケーションの場を持つことだ。

一方で会議とは?

ミーティングが集まって話をすることを指すのに対し、会議では意思決定に重きが置かれる

会議を思い起こしてみれば、「○○会議」と話す内容が決められ、企画内容や予算を決定することが最終的な目標に掲げられている場面が多い。

私みたいな端役には参加権限のない、「全社(重要)会議」などがその際たるものだろう。

⦿ ここでわかりやすいポイントとしては、このように分類するのがベター。

「話し合うこと」がメインであればミーティング。

「決めること」がメインであれば会議。

どう?わたしはこの観点がわかっていたけれど、立場の違いだけで、会の違いとして認識してきてはいなかったの。

人の意見にイライラしながらも丸め込まれてしまい、頭にきた!とか、「あるある」じゃないかしら?(笑)

しかし、こうした会の明確な違いを頭に入れてミーティングに参加すれば、「だれだれさんの意見に物申す!」ではなく、「話合うのがメインだから穏便に傾聴しておこう・・・」とか、懐が大きくなれるよね。

ではここで、ミーティングにはいくつかの定義が存在しているので、代表的な定義を3つ書き出してみよう。

• ブレストなどアイデアを「引き出す」ためのミーティング

ひとりの頭で思いつけることには限界がある。

しかし、「もう思いつかない」と思っていたのに、話をしていたら思わぬアイデアが思い浮かんだことがあるという経験は案外皆持っているでしょう。


ミーティングの意義のひとつは、アイデアを引き出すことにあるのだ。

明確なビジョンが見えていない状態であったとしても、参加者が互いに思っていることを言葉にし合うことで、思わぬアイデアが導き出されることがある。


口にして伝えるとき、私たちの頭は言葉にまとめようと考えているそうだ。

「言葉にする」作業を行うことで、発言者自身の思考の整理にも役立つし、発言者自身が話しながら新たなアイデアや解決策を思いつくことも珍しくないのでは?と考える。

• 進捗報告や共有事項を「伝える」ミーティング

例えばプロジェクトの進捗報告をメンバー全員に行い、状況を共有するためにもミーティングが役立つ。


メンバーが揃った状態で報告すれば、メンバー感に情報格差が生まれないことが最大のメリットだ。

情報格差はプロジェクトメンバー間のトラブルに発展することもあるから漏れがないように伝える側の配慮が必須。


また、ミーティングは多数の人間に一度に同じ内容を伝えるため、「言った」「言わない」のトラブル防止にも役立つ利点も。

近年ではインターネットツールの発達により、リモートワークを採用し、進捗報告もチャットツールなどを用いる会社も増加している。反面相手の反応が鈍い場合も多々ある。

反応がつぶさに見える状況下で全員に伝えられるという点で、リアルなミーティングは価値がある場だといえる。

• 徹底的に話合い「互いに深める」ミーティング

話す場をきちんと設けなければ、なかなか物事の深層部分まで話し合う機会はない。

表層部分を話しているだけでは、根本的な解決策が見つけられずまったくの時間泥棒になりかねないのもミーティングだと言えよう。


「この日は徹底的に話し合うミーティングをする」と時間を区切って徹底的に話す場を作ることで、互いの意見や認識を共有できる。

話し合い理解し合うことで、より深く思考は深く掘り下げられるものでもある。

今抱えている課題を解決する糸口の発見にもつながる。嬉しいお土産がついてくる場合もある。

               ☆彡

さて、つらつらと、ミーティングの違いなどを書き連ねてきたが、「ふ~ん、そんなのわかってるよ!」と言われるかな?とか思いながら書いてみた笑)

ただ、社会性のある会議ばかりじゃなくても、地域の町会やPTAなどの打ち合わせで、自分の意見が合わず、いっつも文句を言う人いるじゃない。

そういう人への対応にも「ミーティング」と「会議」の違いを知っているとストレスが軽減されると思うよ。

また、話合いの方向性やどこまで話合うか?結論はどこで出すか?など主催者は事前準備に抜かりが無いようにしたいもの。

そうそう、「決してミーティングでは決め事をしない!」というのではなくて、決め事を入れる場合は、参加者に事前告知をするのがミ―ティングを上手く開催するコツだそうだ。

4月は何かとはじまりの多い月。ミーティングや会議に参加する場面も多々あるだろう。

良い機会だと考えて、多くの人の意見をたっぷりと聞いてみるのも乙なものよ。オンラインでは味わえない現場感だしね。

わたしも先週は2日間で3つ(4つ)のミーティング&会議をハシゴして参加したのだ。(3つはリアル・1つはハシゴし切れず、レコーディング視聴した)

どのミーティング&会議もteamsやZoomなどの会議システム併用のハイブリッド型だった。だから、どこにも行かずにすべて自宅で参加が可能なのよ。

それでお給料頂けるとは、いい時代だと思うけど、わたしはほぼリアル参加した。

やはり現場で多くの人に会い、互いの近況を伝え合ったり、バカな話もしたり、やっぱり人と会うってすごい活性化するんよね。

長かったコロナ制限で、人との会話に飢えていたのがハッキリわかるし。

しかし、その楽しいはずのミーティングでも、見事に主催者のやっている案件に物申して案件の再調整を迫る、いわゆる「ちゃぶ台返し」をやっちゃった人がいたんだ。

ほんと、ミーティングってつくづく難しい!けれどエキサイティングだと感じた一日だったわ。

わたしも「星一徹」にならないように気をつけよっと(笑)

では、また!

            


旅ブログを書くのがやっぱり楽しい!【紙上講座・ブログの原点は旅行記】

【ブログ新規追加1020回】

旅行記ブログがやっぱり楽しいと、最近つくづく思う

先週、誕生日を祝うスイーツビュッフェに行った。

山梨県にある「都留カントリー倶楽部」で毎日開催されているシャトレーゼのスイーツビュッフェの情報もあらゆる方向から調べて、カントリー倶楽部自体のHPでゴルフ場の云々(ドレスコード、アクティビティの詳細など)をめいっぱい頭に叩き込んで、そりゃあ、楽しみに訪問してきた。

ただの「甘いもんどっさり~~~!!!」だけがお目当てではなかったのよ。

ゴルフ倶楽部の持つ特有の上質な空間、美しいゴルフコース、緑の芝生、そこを楽しむゴルファーの方々の立ち振る舞いを見られることに、一見の価値があると感じた。

そして、計画した旅をしっかりと終えて、計画の一部始終を自分の運営するブログで紹介できるのが、最大の楽しみなのだ。

現在使っているブログの母体である「WordPress」は自分でフォームを構築してデザインツールを選び、様々な運営ツールを導入して、はじめて文章を書き込めるようになる。(自分の「Webサイト」を作るには

こんな手のかかる子どもみたいなブログに、自分の好きな旅行記を満載できるなんて本当にしあわせで仕方がないの。

写真も入れ放題だし、広告も「入れる権利」を持ってるがゆえ、書けば書くほどに収益も上がる。

というわけで、毎回の旅の旅行記ブログを書くのが趣味と実益を兼ねる、最高の楽しみとなってきたのだ。

長かったコロナ制限が解除された旅行は、何しろ伸び伸びできる。その伸び伸びと楽しいかった旅をありありと思い出し、あやふやな記憶は調べ直して新たな発見が見つかったりと、ブログにすることで何度も何度も楽しめるグリコのような旅のブログ。

また、ブログを読んで下さる読者の皆さんにも、もっとも新しい情報提供にもなると自負している。

旅記事も鮮度が一番大事だもの。

こうして国内を伸び伸び旅行しているうちに、再び海外熱も発するだろう。

次の旅は友だちと夫と登る「山」の予定。

先週、簡単なやりとりで行き先も決まった。あとはお天気を祈る~~~祈祷師になる数週間(笑)

楽しかった旅の記録も全部、ブログに落とし込むことで旅は完結する。

旅のブログは楽しくて止められない!という話。

では、また~♪

★2024年4月5日更新 「ミゥシャ」の名画を履く~Can Do!で発売中♪【暮らし・100均名画靴下】

【ブログ新規追加1019回】

アルフォンス・ミゥシャ 四つの花「百合」(1986)

アルフォンス・ミゥシャ(1860~1939)はアールヌーボーを代表するチェコの画家。

イラストレーター・グラフィックデザイナーとしても活躍したミゥシャは、柔らかい文様と女性の曲線美を合わせた独特の画風で一世を風靡した。

当時の広告やポスターなどに引っ張りだこだった。

代表作は、チェコ及びスラブ民族の神話と歴史を描いた「スラブ叙事詩・全20点」である。

              ★

100均のCan Do!では、名画ソックスが現在、爆発的に売れていると知りさっそく、仕事先のショッピングモールで手に入れた。

こちらがわたしが購入した名画ソックス(ミゥシャ・百合)だ。

春らしいピンクの色合いがかわいい。

また、他の名画ソックスでは、一部分に「名画があしらわれている」物がほとんどだが、この「ミゥシャ・百合」は前面に百合と女性が豪華に描かれとっても綺麗でお得な感じ(笑)

ミュシャのデザインが、足の甲部分に来る仕様となっている。

足元で、ミュシャの絵画が目立つ位置に来るのは嬉しいね。

というわけで、今週の面白お買い物は「100均のデザインソックス」を紹介した。

一週間に一度、面白い!かわいい!すてき!な物を見つけたいなあ。

もちろん、安価でどこでも手に入る物がいいよね。

見つかり次第、アップする予定よ。

それでは、また!

【商品情報まとめ】・・・ミュシャデザインのソックス
 ・商品名:名画婦人ショート丈 ミュシャ百合
 ・価格:110円(税込)
 ・サイズ:23cm~25cm
 ・素材:ポリエステル、ポリウレタン
 ・JANコード:4573523624498

★2024年4月3日更新 『両手にトカレフ』プレイディみかこ・著(ポプラ社)【選書・文化】

【ブログ新規追加1017回】

『両手にトカレフ』プレイディみかこ・著(ポプラ社)

⦿ あらすじ

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者プレイディみかこ氏が14歳の少女の「世界」を描く。

心揺さぶる長編小説だ。

寒い冬の朝、14歳のミアは、短くなった制服のスカートを穿き、図書館の前に立っていた。

そこで出合ったのは、カネコフミコの自伝。フミコは「別の世界」を見ることができる稀有な人だったという。

金子文子とは→https://ja.wikipedia.org/wiki/

本を夢中で読み進めるうち、ミアは同級生の誰よりもフミコが近くに感じられて――。

                ★

ポプラ社から出ているせいで、児童書だと思い込んでいた。

ただ、年齢層は明らかに中学生~高校生(13歳~18歳)を狙った書籍だ。

この年代を業界では「YA」と呼ぶ。

「YA」とは、ヤングアダルトの略で、大人の小説を読む前のひとときに、手に取って欲しい書籍類だ。

YA出版について→ YA出版会は中学生や高校生が読書をするための環境を整え、YA向けの本の出版を活発にしていくことを目的に発足した出版社の集まり。 1979年にスタートしたYA出版会は、現在12社で活動している。(わたしの勤務する出版社も連なっている)

時おり、書店頭で「YA祭り」とかイベントが開催されているから、みかけたらぜひ、覗いて欲しいコーナーだ。

『両手にトカレフ』は、まさに、危うい思春期に世の中の影を知る・・・みたいなストーリーなのよ。

アル中で薬中の母に育てられている主人公「ミア」14歳。イギリスの中学生だ。

満足に食事を食べていないことや、成長期で制服がどんどん小さくなってしまうが買えないことや、風呂に入れないために人の集まる場所に行けなくなっていることや、弟をこんな暮らしで不憫に思うことなどが、冒頭から延々と書かれている。

一方で「カネコフミコ」という大正~明治時代を行き抜いた女性(アナキニスト・ニヒリスト)の半生を、ホームレスのおじいさんから貰った本で知り、密かにフミコを身近に感じながらも、強く生きる希望を見出してゆく物語だ。

本書の中で、二人の女の子の壮絶な生い立ちと暮らしぶりが交互に描かれる。

やはり、日本人としては「ミア」よりも「フミコ」の描写がわかりやすい。

しかし、たった14歳で人生の辛酸をなめ尽くすような日々を淡々と描かれているし、その二人を育てている母親の壮絶過ぎる人生を読み進めるのは結構辛いかもしれない。

特に子どもが辛い思いをしている情景ばかりだと、大人の読み物としては深みが得られにくく読み応えも少ない。

親から受ける虐待や育児放棄、また最近では親の介護をする子ども(ヤングケアラー)などが問題視されている。

そういった境遇にある子どもたちがしっかりと前を向く動機になることが「YA」出版の持つ使命だろう。

やはり「YA」世代(反抗期)特有の若さと、少しの暴力感と、目いっぱいの元気さがあれば読み切れる書籍だ。

ターゲットがしっかりと絞り込まれた秀逸な書籍だ。プレイディみかこ氏に拍手を贈りたい!

「ミア」と「フミコ」の生き様を読む?読まない?

わたしは、がっつり読んだ(笑)

では、また~~♪