【新東京百景】東村山「菖蒲まつり」【暮らし・地域の花】

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東村山「菖蒲まつり」

東京都東村山市「北山公園」にある菖蒲苑で行われる「東村山菖蒲まつり」は、例年6月上旬から中旬にかけて開催される。

約6,300平方メートルの敷地を有する「北山公園」の中央に菖蒲苑が設けられている。

約600種類、10万本の花しょうぶが菖蒲苑に一斉に咲きそろい、幻想的な世界をつくり出していた。

「北山公園」で発見され、一般公募によって名付けられた「北山乙女」(きたやまおとめ)など、ここでしか観ることのできない貴重な花菖蒲を観賞できる。

(北山乙女・ 画像拝借)

東村山駅から北山公園まで徒歩13分。

わたし達は、車を近隣の有料駐車場(一日500円)に停め歩いた。

真夏と見まがうような青空と、涼やかな風鈴の音色が花見客を出迎える。

東村山駅周辺住宅街の北端にある東村山・北山公園。

息子の新居から歩いて20分ほどかしら?地元の道に詳しい人ならもっと速いのだろう。

お天気に恵まれて、引っ越しもあっという間に終了。

息子が「菖蒲まつり行ったら?」と、促してくれたんで、帰りながら寄ってきた。

麦わら帽子をかぶって虫取り網や魚とり網を持つ小さなお子さんたちが、菖蒲池のまわりにいっぱい!

みんな、虫取りや魚とりに興味津々!とっても懐かしい風景だった。

息子が転居したおかげで、またひとつ新しい場所が開拓できた。

菖蒲苑内をぐるっと囲む露店がひと際にぎわう、東村山菖蒲まつりも今日まで(6月18日)

菖蒲まつりは今日までだが、花はいつでも楽しめる。

花菖蒲の気品を堪能できる素晴らしい公園!

お近くならずとも、ぜひ!

では、また!

自己否定する人の特徴~脳にも特有の思考がある!~3つの脳の思考をひも解く【健康・脳の持つ思考クセ】

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否定脳、レシピ脳、許可脳(勝間和代氏提唱)ってご存知?

脳には、独特な(自分にとって都合の良い)考え方をして自分を守る癖があるのだそうだ。

この3つは何かというと、「不調な人・困っている人・伸び悩んでいる人」に共通する症状だ。

それでは、ひとつ、ひとつ説明してみよう。

否定脳→とりあえず、「できないいいわけを考える」「できない理由を考える」「人のチャレンジもできない面ばかり探す」等を思考する。

レシピ脳→試行錯誤を忌避し、なるべく「一発でうまくいく」「料理のレシピのような方法論」ばかりを思考する。すべてのものに求める傾向が強い。

許可脳→自分の行動について、「誰かの許可が欲しい」特に、リスクが高いことについては、誰かがやっていいと言わない限り「やりたくない」し、また、やって失敗したときにはその「人のせいにしたい.」という思考のクセ。

この3つの症状はなぜおきるのか?どのように克服できるのか?そして可能性を見いだし、正しい試行錯誤を行い、この3つの症状に悩んでいる方が、楽しく効率的に生きられる手法を模索中だという勝間和代氏の記事を読んだ。(近しい記事を見つけたので参考として載せておく↓)

参考資料→https://toyokeizai.net/articles/-/605534(脳の活動低下を招く「自己否定」をする人の特徴 東洋経済オンラインより

                    ★

先週のこと。

ずうっと、コロナで会えなかった「ある人」の「脳思考のクセ」のことを語ろう。

その人はわたしとほぼ同じ年。モデルのような肢体を持ち、見た目もとっても素敵ないわゆる「おしゃれ番長」的な存在だ。

元々持っている爽やかな雰囲気も手伝って、誰もが彼女と仲良くなりたがっているようにさえ見える。

その日、わたしも彼女に会って目くばせを受け、すぐさま挨拶をして「久しぶり!」とお互いに声を掛け合った。

そして、そのまま彼女はわたしに向かって「髪切った?」と聞くので「うん、そう」とだけ答えた。

わたしとしては、別に髪を切ったことだけでは「話題性はない」と思い、別の話を持ち出した。

そのわたしに、彼女は「それは後でいいや!」と、一刀両断!!

わたしは、わけのわからない切り替えしを受け、バッサリと雑談を切り落とされてしまった。

そうそう!、このバッサリ感!彼女が持つ特有の「あなたの話の興味はないのよね」という感覚。

見た目の包容力がありそうな素敵さとは、まったく別の一種残酷な感じ。いつだって、こうした受け答えをされてきたことを、すっかり忘れていた!

バカだな・・・わたし。

冒頭に挙げた3つの脳でいうところの「許可脳」に支配されていたのが、手に取るようにわかる(泣)

自分の知りたいことだけを求める彼女は、人の話を聞かない(言い過ぎかも・笑)

こういった、ある意味、他人を過小評価しがちなタイプである「否定脳」が全面にある人には、自分から問題提起をしない方が場が荒立たないようだ。

来月も会うかもしれないので、気をつけようっと。

否定脳、レシピ脳、許可脳が自分の中に自動的に起こっていないか?

一度、見直してみるのもいい。

頭がすっきりして、自分のことがもっと信頼できるようになるはずよ。

ではまた!

【お知らせ】次回のブログ更新は6月18日(日)の予定。

今後ともよろしくお願いいたします。

あなたの住む街に書店はある?~書店減少の原因や業界・政府の施策を知る~みんな!本好きでしょ?【仕事・書店が抱える急速な閉店問題】

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6月6日、ネット記事でもっとも読まれていた記事を紹介。

「街の本屋さん」が全国で急速に姿を消している

1980年代には2万5000店を超えていたが、今や3分の1にまで減少し、最近20年間に限れば半減した。書店が1店もない市区町村は4分の1にも上る。ふと気がついたら近所の本屋さんが消えていたという経験がある人は少なくないのではないだろうか。

読書習慣の減退による本離れ、ネット書店の伸長、電子書籍の普及、過疎化・少子化の進行など、さまざまな要因が複合的に絡み合って書店を取り巻く環境が激変し、廃業に追い込まれるケースが続出している。

出版市場そのものはコロナ禍の巣ごもり特需や電子書籍の伸長もあっていくらか持ち直しているが、出版ビジネスを支えてきた「出版社→出版取次会社→書店」という流通ルートはやせ細るばかりだ。出版社と書店をつなぐ取次会社や、読者と直接つながる書店は、ますます存在感を失い、瀕死の危機に直面している。今や「絶滅危惧種」の感さえある。

「ネット社会における書店」の存在意義を見つめ直すことができないと、リアル書店は本当に消えてしまいかねない。

参考資料→https://president.jp/articles/-/70292?page=1(プレジデントオンラインより)

                     

書店減少のおもな原因をザっと上げて、このあと、業界・政府の取り組みなどが丁寧に記載されている記事だ。

ただ、とても気になるワードが見出しに!

同じ状況が10年続けば、ほとんどの書店はなくなってしまう」というもの。

現在、わたしのような「書店営業マン」の仕事はどんどん減っている最中なんだ(泣)

今年は毎月のように、閉店が続いていて、生首を絞められているかのような苦しい状況ばかりだ。

そして、記事を読み進めていたら、Z世代の持つ「書籍感」がこう記されていた。

若年層が本を読まない理由について

「つらい」

「時間がもったいない」

「楽しくない」

「書き手を知らない」

「ネットの方が便利」

というキーワードの羅列・・・。

そうなんだ。

読書がもはや修行をする感覚にまで陥っているとは!

また、Z世代にとっての書店は、敷居の高い場所でもあるそうだ(驚き!)

すべてのZ世代がそうだとは思わないが、「本が好きではない人」が増えているのは間違いないようで、とっても悲しい。

わたしは街の本屋と図書館で様々な考え方や生き方を見つけながら、目いっぱい情報収集しながら育った。

街の本屋と図書館はなくてはならない場所だったし、常に新しい情報に溢れていて、ワクワクしに行くテーマパークのような場所だった。

Z世代、若年層にとってのワクワクする場所は「スマホの中」なの?

小っちゃいし、それはつまんない思考だねえ(笑)

ま、Z世代にとっては、なくても不自由しないものの筆頭が書店だそう。

一方で、講談社やKADOKAWA、集英社などの大手出版社はデジタルシフトが好調に進み増益を果しているそうだ。

閉店に追い込まれた街の本屋さんは、こういうねじれに悔しさでいっぱいだろう。

しかし、大手や中堅出版社は皆「忸怩(じくじ~深く思いやる)」たる思いを向けるだけではなく、企業努力の塊となって、打って出ているのが現状だ。

我が社でも数年前から好調な「知育玩具」と書籍のブランド化にある意味成功を遂げてきた。

リアルの紙書籍だけだったら…と思うと、ちょっとゾッとするし、業界変化できずにしんどかっただろう。

それぞれの立場で、生き残りをかけて戦ってきたからこその存在証明なのだ。

また、一営業マンのわたしが思うことは、「今、書店に行って、スマホでは味わえない偶然の出会いをたくさん作ってほしい」と、切に願っている。

店頭の平積みになった新刊コーナーで話題の1冊を見つけ出す楽しさや、書棚に並ぶ良書の中から自分好みの1冊に出会う驚きは、リアル書店ならではの体験で、たまたま手に取った本が人生に影響を及ぼしたケースは少なくないかもしれない。

そこに書店の存在意義があるのだ。

プレジデントオンラインの記事では、「書店が出版文化の核心ともいわれるゆえんだろう」と締め括られていた。

わたしは、今後も「街の本屋さん」の灯を守りたいし、「ネットの情報だけが必要かつ正しいわけではない」と考えている。

ネットで、知りたいことだけを調べ、見たいものだけを見る・・・そういった一種のネット弊害(ネット・チェンバー)に小さくも警鐘を鳴らして行こう。

もう、書店が復興するとは考えにくいのかもしれない。

しかし、文化価値の高い暗中模索を続けて行くよ。

では、また!

『東京おもちゃショー2023』【仕事・リアルショーの楽しみ】

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6月8日(木)~6月11日(日)まで『東京おもちゃショー2023』が有明国際展示場(東京ビッグサイト)で開催中。

(8日~9日バイヤーズデー・10日~11日一般デー)8日は業者として参加。

昨日、6月8日より開催しているイベント「東京おもちゃショー2023」にて、パックマンが会場を巡回している姿を見ることができた。

 イベント会場では、パックマンのほかに赤色の敵キャラのゴーストが会場内を巡回している様子を見ることができ、パックマンたちのアクリルチャームの告知を行なっている。アクリルチャームはカプセルトイで1回300円、ガシャドロイドで販売している。

とっても可愛いので、見つけたら超嬉しい。

            ★

4年ぶりの参加となった、『東京おもちゃショー』コロナ禍の中でこの数年は規模を縮小した形での開催だった。

わたし達、営業推進のメンバーの見学参加も4年ぶり!午前中は営業部のミーティングに出席。そこから国際展場に移動~ランチ後に自社ブースの前からショーの見学開始。

規模は例年通りで、目を見張ったのが、おもちゃ大賞2023関連のブース。そこには夕方のニュース(エブリィ他多数メディア)の取材や報道陣が詰めかけていた。

新たなおもちゃの創造と、昔 懐かしい一世を風靡したおもちゃ(たまごっち、ルービックキューブの最新型とか映画が公開直前のシルバニア・ファミリー)など、また、今や大人気で外国の方々が押し寄せるガチャガチャのブースにはバイア―さんがいっぱい!大人世代の爆買いをそそる商品が目白押しだ。

大規模会場をぐるぐる回るのは本当に大変で、途中ベンチで休み、休み周ること1時間。

16時には解散。

リアルでの開催に同僚との「どーでもいい話」や「仕事上の悩み・こんな時どーする?」みたいな話題に花を咲かせながら、大充実の一日だった。

童心に還っておもちゃで遊んだりしてさ、これで仕事だなんて(笑)

「たまにはこんな仕事もいいよね!」と、みんな笑顔満載。

さて、日常に戻って行ってきま~す♪

では、また!

             


日本酒のペアリングを堪能した🎶【暮らし・お酒と食べ物の相性】

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先週末の食事会のお店が和食割烹ダイニングだったので、日本酒に合う食事のコースを堪能した。

お酒が前面にあって、選んだお酒との相性が良い料理をコースに仕立ててもらう「ペアリング」の絶好の機会を得た。

※ペアリングとは→一言でいうと「ワインと料理の組み合わせ」のことをいう。

このワインとこの料理を組み合わせることで、ワインと料理、それぞれ単体で味わうよりももっとおいしくなるというのがペアリングの極意。

日本酒と料理がさらに美味しくなる相性って、考えてみると意外と難しいと感じていた。

「ワインは産地と郷土料理を合わせると相性が良いと聞いたことはあるけれど、日本酒の場合はどうだろう?」とも。

また、日本酒の種類は多く、料理の種類も無限大。

この日、日本酒の味わいや香りなどのタイプと、料理を組み合わせることで、相乗効果を生む「ペアリング」の体験ができた。

最近では、ワインだけでなく日本酒もペアリングを取り入れたコースを出すお店が増えてきたそうだ。

で、この日、日本酒は数ある中から、2種類を選んだ。

ひとつは「獺祭・だっさい」だ。

獺祭は、酒米の王様といわれている山田錦というお米のみを使用した日本酒(山口県岩国市・旭酒造)だ。

フルーティな味わいのものが多く、日本酒の初心者でも飲みやすいのが人気の理由という。

さらに、獺祭シリーズのほとんどが酒米を50%以上精米し、日本酒のなかで1番品質のよいものとされる純米大吟醸を製造しているのも注目すべきポイントである。

丁度、5月末の暑さに「さっぱりと」獺祭の冷やの美味しいことったら!

ペアリングされたのは「海老のサラダ仕立て・お野菜たっぷり」だ。

プリプリとした海老が青野菜にたっぷりと乗せられた爽やかな一品。玉ねぎドレッシングに獺祭のフルーティさが絶妙に合う。

で、もう一つ選んだ日本酒は「米一途・こめいちず」だ。

なんとも辛さのほとんどない純米酒(埼玉県・小山本家酒造

日本酒入門に最適な銘柄だ。日本酒通には若干物足りないかもしれない。

水のようでゴクゴクと飲み過ぎてしまうが、意外なほどまったり系でわたしは一篇で好きになった。

ペアリングされたコース料理は「豊洲直送の鯛・平目のお刺身」だった。

上品な平目の刺身は白身魚の刺身では最上とされ、もちろん味も最上級。

淡白な味わいながら、うまみがあるのが味の特徴だ。そして真鯛も厚ぶりながら芳醇な旨味が溢れた。

口当たり喉越しがまったりとした米一途には、こうした上品な刺身にとても合う。

コースの〆は信州そば。これは言うまでもなく、日本酒最後の一杯にピッタリな一品でしょ。

日本酒と料理との関係性を知ることが、さらに日本酒を日常的に楽しむきっかけになる。

日本酒以外では、乾杯で一杯と最後に一杯のエビスビールの生中を頂いた。

ビールではペアリングとは関係なく、枝豆や香の物や揚げ物を頂いて、ワイワイと、美味しく食べ呑みできた。

というわけで、日本酒と相性のよい料理を頂くペアリングをしてきた!という話。

では、また!

こぼれ話

ペアリングとマリアージュの関係をちょっと調べてみた。

よく混同されがちだが、「マリアージュ」と「ペアリング」の意味は異なる。

マリアージュは、ワインと料理を組み合わせ、新たなおいしさを引き出すこと。

ペアリングはワインと料理を組み合わせること

つまり、「ペアリングによりマリアージュが生まれる」のだ(笑)

『佳き日』【暮らし・子どもの幸せを見守る】

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(写真は水無月の満月を窓から撮った)

6月5日、息子が入籍を終えた。

4月29日からここまで、毎週、息子が、ひとつひとつの事がらを執り行うのを見守ってきた。

お互いにビジネスマンとビジネスウーマンの結婚だから、まず休みが少ない。すべての段取りをきっちりとして動いていたのが印象的だった。

新居の決定~プロポーズ~両家への結婚報告~両家顔合わせの食事会~マンション契約~新生活のすべての買い物~入籍~両家への入籍報告~引っ越しと続いて行く。

ここまでの手順をすべて二人で取り決めて、費用もすべて二人が負担してきた。

まったく聞いていなかったのだが、二人でこの1年半の間、結婚資金を貯めてきたのだそう。

本人たちに聞いたところ、「30代どうしの結婚でしょ。自分たちですべてのことをやりたいね!」と、ずっと話し合ってきたという。

で、すべて事前に相談されてOKを出しつつ、コトは進んで来た。

そういうわけで、「親、親族、会社、友人のための披露宴は秋ぐらいになりそうだ」と聞いた。資金配分でそうなると(笑)

慣習にとらわれない、見事に「本人たちの幸せを第一に考えた結婚とその準備だった」のが素敵だな・・・と感じた。

わたしは、正直、我が息子が、こんな風に自分たちでしっかりと、段取りして結婚までの道筋をつけてくれるとは夢にも思っていなかった。

すべてとは言わないが、ある程度、親の言い分や結婚式の費用などを出すべきだと思っていたし、子どものためなら資金調達もすべきだろう!と、なんとなく思い込んでいた自分がいたけれど、蓋を開けてみればまったく違っていたんだ。

本人たちも、ひとつ、ひとつの手順に向き合って緊張もMAXだったそうだが、何しろ「超楽しい!」とよく言っていた。

それを聞いて「なんて幸せなんだろう!」と、嬉しさと同時にちょっとだけ親としての寂しさも味わいながらの1ヵ月だった。

で、6月後半の引っ越しが無事に完了した後、夫と二人で旨いお酒とスイーツでも味わいに都心のBarにでも行こうかと考えている。

Barで頂ける「ブレンド・オブ・ニッカとカラメル香ばしプリン生クリーム添え」の写真を載せておこう。(理想はこんな感じ・笑)

というわけで、今日は親バカ丸出しの話(笑)

それでは、また!

『Neo Life hack』勝間式ネオ・ライフハック100~圧倒的に自由で快適な未来が手に入る!~勝間和代・著(KADOKAWA)【選書・文化】

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『Neo Life hack』勝間式ネオ・ライフハック~圧倒的に自由で快適な未来が手に入る!~勝間和代・著(KADOKAWA)

簡単レビュー

ストレスフリーの豊かな人生にシフトして最適化するネオ・ライフハック!

人生の幸福度を上げて、自由な未来を手に入れよう。

働き方も暮らし方も、コミュニケーションの取り方も、
変化に逆らうのではなく、変化を味方につけるのが最大のポイントだ。

Chapter1 問題解決・目標達成ハック!
〈自分一人でがんばるな。環境と仕組みに注力しよう〉
Chapter2 時間管理ハック!
〈快適な自由時間はいくらでも生み出せる〉
Chapter3 インプット・アウトプットハック!
〈情報を正しく取捨選択しよう〉
Chapter4 お金ハック!
〈一歩踏み出すだけで、ラクラク貯まる〉
Chapter5 思考法ハック!
〈考え方を変えれば、どんどん幸せになれる〉
Chapter6 人間関係ハック!
〈良好な人間関係が人生を楽しくする〉
Chapter7 片付け・料理ハック!
〈ロジカル家事で生活を豊かにしよう〉
Chapter8 ヘルスハック!
〈健康管理こそ未来への最大の投資〉

効率化のスペシャリスト・勝間和代が贈る、
一瞬で人生の質が上がる100のネオ・ライフハック。

この1冊で、あなたも圧倒的に自由で快適な未来が手に入る!

                  ★

勝間和代氏の書籍は、ほぼ読破してきたが、この『Neo Life hack』はまだだった。

アフターコロナをどう生きるか?といったテーマの書籍は数多く出てはいるが、勝間和代氏の書籍では、より具体的に、「働き方・暮らし方」の転換を図れる100のポイントを挙げて伝えている。

わたしは、彼女のロジカル・シンキングな思考がかなり好き。自分自身を納得させながら、周囲にも情報伝達を怠らない共有意識の「強さ」が特に好んできた部分なのだ。

そういったロジカル・シンキングをぎゅっと100のポイントにまとめ上げたのが本書だ。

今回は、なぜだか夫が本書を購入していたのでご相伴に預かっちゃった(笑)

さて、仕事の面でも2023年度の契約更新を終えたばかり。これまでの稼働を少し制御したゆるやかな勤務体制にシフトした。

で、さっそく1日はお休み~~~!!!を取って、梅雨入り前の晴れ間にたくさん洗濯をして、お風呂掃除も完璧にして、午後からは悠々と、プロボノ支援のミーティングに参加と。

これまでのぎゅうぎゅうに詰め込んだワークスタイルから脱皮する!(笑)予定。

そこで、時間が取れた自分になにか新しいチャレンジを入れてあげようと画策中だ。

たとえば、英会話とかヨガとか。

6月後半からスタートしたいと思っているの。

勝間和代氏の本から徹底的に学んだ「時間効率を上げて新しいモノゴトにチャレンジしやすい土台」が出来上がった感じかしら。

~暮らし方も働き方もコミュニケーションの取り方も、変化に逆らうのではなく、変化を味方につけるのが最大のポイントである~本書奥付より

というわけで、圧倒的に自由で快適な未来を手に入れる名書を紹介した♪

では、また!

★2024年5月31日更新 歩く力を落とさない!~『新しい「足」のトリセツ』下北沢病院医師団・著~プロスポーツメンテナンスも体験!(日経BP社)【健康・ベストセラーと体幹メンテナンスの話】

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『“歩く力”を落とさない! 新しい「足」のトリセツ』下北沢病院医師団・著(日経BP社)

簡単レビュー

足の痛み、むくみ、冷えに負けない!
軽やかに歩き続けるには「アキレス腱伸ばし」から!
「足」の専門医たちが直伝

下北沢病院は、日本で唯一の「足」の総合病院。
米国の足病医学を参考にしているのが特徴。
そこで多くの人に勧めるのが「アキレス腱伸ばし」。
これが、足の老化や病気を防ぐ。
本書は、下北沢病院の医師たちがまとめた
長く歩き続けるために役立つ
「足」のトリセツ(取扱説明書)だ。

コロナで歩数激減! あなたは大丈夫?
あなたの「足」を救う5つの新常識
■アキレス腱伸ばしは、足の“若返りの特効薬”
■足が疲れやすい扁平足は、足裏マッサージ
■巻き爪も下肢静脈瘤も、親指の蹴り出しが要
■足裏は、加齢でやせて、衝撃に弱くなる
■足指が閉じていると、水虫になりやすい


≪主な内容≫
◎はじめに
◎足は繊細でガマン強い!
◎本書の使い方
第1章   まずは「アキレス腱伸ばし! 」
第2章   歩き力を保つための筋トレ
第3章   足の異変は親指で確認!?
第4章   ふくらはぎをしっかり使って脚の血管の病気を防ぐ
第5章   靴が合わない、痛い・・・靴との付き合い方
第6章   足と全身の病気   糖尿病、痛風、関節リウマチ
◎主な病気の対処法、治療法
◎10の足の悩みに、足の専門医たちが回答! 健康Q&A

               ★

毎月の仕事で健康管理をしてきた。

月、平均7日間は車は乗らず電車やバスで移動している。かなりの距離を歩いて外営業をしているのだ。

だいたい、1日に2万歩ペースで早歩きを続けている。これが、歩くを生活に落とし込むわたしのやり方だ。

先週のこと。電車の中でベストセラー書籍の広告で、「足のトリセツ」というのを発見し、さっそく仕事先で見つけてザッと目を通してきた。

足の専門家に言わせると、足を長く使い続けるポイントは、体の柔軟性によるものだと。

体幹(体の裏側や内側からしっかりと伸ばす)を鍛えることで、長く楽しくウォ―キングできるのだそう。

ああ~~、やっぱり体幹なのね・・・と、少々営業で疲れた足をひきづりながらとある、ショッピングモールへ向かうと、その入口に「Dr,STRETCH」というプロスポーツ選手のメンテナンスを請け負ってきた会社が立ち上げた新しい一般向けの「体幹伸ばし」をサロンで受ける!というショップのデモストレーションをやってて、「15分無料チケット」をGETしたのだ(笑)

3日間歩き続けてきて、かなり堪えていたところに、プロの体幹伸ばしが受けられる!とあって、一気に気持ちはルンルン(笑)

仕事を片づけてから、15分無料の体幹伸ばし体験を受けに行った。

優しい雰囲気のプロスポーツトレーナーが懇切丁寧に筋を伸ばす効用をお話しながら、施術する場所を決めていく。

わたしは、もちろん2本の「足」全体だ。

で、まず一番目にやったことが、「前屈」をして体の柔軟度を測るというもの。わたしは地面から「8㎝」のところで前屈が止まった(泣)

これが、施術後に圧倒的に変わるらしいのよ。超楽しみ🎶

プロスポーツトレーナーのメンテナンス評価が高いわけは、セルフケアや揉みでは届かない「コア」の筋肉を意識的に動かして可動域を拡大できるところ。

たった15分だが、おしり伸ばしが強烈に効いたの。あんなに体の筋肉に訴えるストレッチは、大変魅力的だった。

2本の足を徹底して伸ばして頂いた。そして期待の「前屈」では、

なんと、地上まであと3㎝!のところまで体が柔らかくなったんだ。

これには、本当に驚いた!

見た目、10歳若返ると言われる「体の柔軟性」の大事さに気づけて良かったわ。

というわけで、足のベストセラーと、プロスポーツトレーナーの技術の紹介をした。

では、また!

★2024年5月29日更新 『ドライブ・マイ・カー』濱口竜介監督~アカデミー賞(国際長編映画賞)・カンヌ国際映画祭(脚本賞)受賞作品~180分超大作を一気に観て来た♬【選書・書籍からの長編映画】

【ブログ新規追加1041回】

5月の最終週。ずっと観たかった映画『ドライブ・マイ・カー』(R15指定)を無料チケットで夫と観てきた。

場所は図書館視聴覚ホール(椅子とテーブルがついていて視聴しやすい)定員50名の事前予約でGetした。

180分という超ロングな作品だ。このところ、仕事や旅や家族の行事が連続していたので、映画でも観てワンクッション置こうかな・・・というアクションよ(笑)

さっそく、簡単に作品の感想をまとめてみよう。

映画『ドライブ・マイ・カー』では、親しい人を病気や事故で失った人々に真摯な眼差しを向けた作品だ。

家福(西島秀俊)は娘と妻を病気で、みさき(三浦透子)は母を災害で失い、2人とも自分だけ生き残ってしまったという思いと、自分の行動によっては救えたかもしれないのにという後悔を胸に秘めている。

そこには、濱口竜介監督が酒井耕と共に制作した被災者の「声」を聞くことをテーマとしたドキュメンタリー「東北記録三部作」や、2018年の作品『寝ても覚めても』に描かれる東日本大震災の記憶が引き継がれているのかもしれない。

また、「命の尊さ」については、前代未聞の事態であるコロナ禍において、ウクライナ侵攻などで尊い命が奪われている現在の状況を思わず重ねたくなってしまう。

『ドライブ・マイ・カー』では「物語」が重要なテーマとして浮上してくる。子を亡くした夫婦が物語を語り合うことで絆を維持していたように、ときに物語は人々の体に入っていき生きる活力を与える。

若手人気俳優の高槻(岡田将生)が、主人公の家福(西島秀俊)を追うようにオーディションに応募してきたのも、空っぽの自分の体に入っていく音(霧島れいか)の脚本のイメージを追い求めての結果だし、元ダンサーで、流産したために動けなくなったユナはチェーホフの言葉により体を取り戻していく様子がつぶさに観てとれる。

家福とみさき(三浦透子)が徐々に心を開いていけたのも、家福が車内で流すテープとそれに合わせて声を出す台詞を、共有したからこそ。ただ、一緒に車に乗っていただけでは、ここまで心を開けただろうか?。

そして家福もまた、演劇『ワーニャ叔父さん』のワーニャを自身で演じる勇気を持つことで、自己とワーニャの哀しみを重ね、ワーニャがソーニャの言葉に導かれるように、その言葉を自身へと染み込ませていく。

ソーニャであるユナがワーニャの家福を背後から抱きしめるように、手話という言葉で語りかける姿はとても印象的であり靜かなさざ波のような感動を感じた。

人間の実人生と演劇の物語が重ね合わされていき、それらがリンクし交わり、人間が生きていこうとする希望を生み出す瞬間がここには描き出されているのだ。

物語、演劇、そして映画というものが如何に人間の人生に深い影響を与えるのか。それが濱口竜介監督が語りたかった主題であるかどうかは定かではないけれど、本作を見て救われる人も、また確かに存在するのではないか?と率直に感じた。

さて、『ドライブ・マイ・カー』の原作は短編小説集『女のいない男たち』村上春樹・著だ。

この書籍は数年前に読んでいたから、映画を観た瞬間、「あっ!そうそうこの奇妙な作り話を覚えてる~♪」と、ひとり、スクリーンに向かって言いそうになったほど。

短編集『女のいない男たち』村上春樹・著(文春文庫)

簡単レビュー

これらを書いている間、僕はビートルズ「サージェント・ペパーズ」やビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」のことを緩く念頭に置いていた。著者「まえがき」より。


  本書は、緊密に組み立てられ、それぞれの作品同士が響きあう短編小説集である。

「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」「女のいない男たち」の6編はそれぞれくっきりとしたストーリー・ラインを持ちながら、その筆致は人間存在の微細な機微に触れる。


現代最高の作家がいまできること、したいこと、するべきことを完璧な形で成し遂げた短編集と言えるだろう   。

  「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」他全6篇。

最高度に結晶化しためくるめく短篇集。

                ★

わたしは、村上春樹という作家を、単に小説家としてだけでなく、時にはサスペンスを匂わす推理作家であると、作品を読むたびそう感じてきたんんだ。

~誰もいない他人の家に忍び込む癖も文学~

~強烈なまでの性描写も文学~

~人を殺してきた経験も文学~

など、こういったシチュエーションは村上作品ではすべて文学で括られる。

『1Q84』や『ノルウェーの森』でふんだんに使用され続けてきた。あっ!『騎士団長殺し』もそうだったわ。

物語の伏線が多くそれを回収しないことは、読む人の想像力が試されているんだろう。

誰にでも容易にわかるストーリーを村上作品に求めるのは、毛頭違っているようにも思える。

映画では、村上作品の「わかりにくい描写」も、西島秀俊という若さと渋さが同混するクールさが魅力である俳優の存在感で、すべてが包括されて納得のいく作品となっている。

わからないことをこれほどまでに楽しめる、村上作品。

ぜひ、映画で堪能くださいませ!

いざとなったらブランドバッグ~久しぶりの買い物も楽しい!!【暮らし・ブランド品の話】

【ブログ新規追加3040回】

今日、仕事の帰りに数十年ぶりに『COACH』のミニショルダーを購入した。

『COACH』でバッグを買うのは2度目。

普段のわたしといえば、山ファッションとザックやサコッシュなど、周辺グッズをそれなりの山ブランドメーカーで揃えているが、基本的にはブランド物には、もう興味はほぼなし。

しかし、ここのところ、息子の結婚に関わることで人に「会う」場面が急激に増えて(笑)会食なども決まってきたら、それなりのミニバッグがない!ことに気がついた。

新郎の母親がバッグはザックやサコッシュじゃあ、まずいでしょ?

しかも明日、使いたいミニバッグ。どこで調達するか?仕事中、ずっと考えていたんだ。

で、以前に一度購入した経験がある『COACH』に行こう!と決めた。

『COACH』で、欲しいのは派手ででなく(ロゴ生地のや、色もピンクとかダメよ・笑)渋い色目の布製のバッグ。

軽くて、会食中でも膝の上に乗せておけるミニバッグ。

でっかいバッグはエレガントからはほど遠い。やっぱりミニバッグしか選択肢はなかったの。

さがすこと10分ぐらい。あった!深緑と黒の間の色味が渋い、タッセルとベルトは黒で無地。やった~!無事ゲットできた。

しかもロゴが中にしかない分、とってもお安いの(笑)

でも、ブランド品を買うのって、とっても楽しいものなんだね。

こういった楽しさって随分とご無沙汰していたわ。

お祝い事がある時じゃなきゃ、ブランドバッグを買おう!とかまったく考えなかっただろう。

ま、素敵な時間を与えてもらったと、息子には感謝している。

明日の支度ができて一安心。会食も楽しめそう♪

それでは、また!