2023年はじまりの山・Mt,Takao(599m)~家族登山で高尾蕎麦を堪能♪【風景・高尾山】

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Topの写真は、十一丁目茶屋の名物とろろ蕎麦と景色(茶屋HP画像を拝借)

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年末から、息子に依頼されて予定していた食事会。

彼女の好きな物は?とかいろいろ聞き出しているうちに

「そうだ!年明け蕎麦を食べに高尾山へ行く?」と誘ったら「行く!行く!」となり、適当な街のご飯から一転「世界一登山者の多い山」へ登ることとなった。

あいにくのお天気だけど、反対に登山者がいつもより少ない。ケーブルカーにもすんなり乗れたし、山頂付近の眺めが抜群の手打ち蕎麦屋(十一丁目茶屋)にも待たずに入れた。

高尾山は標高599mと決して高い山じゃない。

しかし、子どもの頃から登ってきたからだろう、わたしにとっては懐の深い、存在感が大きい山なんだ。

都心に近い距離に位置しながらも、信仰深い高尾山薬王院の「殺生禁断思想」が古くから根づき、東京都とは思えない豊かな自然が厳しく守られ続けてきた生命の山なのだ。

「今回初めて登った」という息子の彼女も「山深くて箱根を連想しますね!」と、急遽の小旅行登山をとても喜んでくれた。

家族で登れた今年はじめの登山。とっても意味深い登山となった。

二人と別れて、帰りの道すがら、Mt,Takao599 MUSEUMに寄り、お土産を買ったり、高尾山に生息する動植物のはく製や標本を眺めてきた。

この豊かな自然が100年先も続いているといいな・・・と、漠然と考えていた。

ま、わたしとしては、超久しぶりの「高尾とろろ蕎麦」が食べたかっただけかも(笑)

というわけで、今年の「初登山」は地元のお山からスタートした。

では、また!

『腸が元気になるオリーブオイル健康法』松生 恒夫・著(株式会社誠文堂新光社)~週末こそオリーブオイルを取り入れた快適生活を過ごす♪~【選書・文化】

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簡単レビュー

オリーブオイルに含まれるポリフェノール、オレイン酸、ビタミンC・Eなどには、生活習慣病の原因となっている活性酸素による酸化ストレスをブロックする効果があるとして注目されている。

大腸疾患などを専門とする著者の松生氏は、オリーブオイルを使った料理が腸を活性化させるために適した食であるとし、啓蒙・普及活動を行っている。

糖尿病や高脂血症、胃潰瘍、消化器がん、逆流性食道炎、潰瘍性大腸炎など、様々な疾病・症状に特効があるオリーブオイルのメカニズムを、「腸の権威」である松生氏がわかりやすく解説しつつ、オリーブオイルを使った簡単レシピなどを紹介する良書だ。

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さて、年が明けて2週間。

そろそろ通常モードの毎日に戻ったところだろう。

クリスマスから年末年始の華やかな期間を過ごしてきた頭と身体は、もう、充分に栄養も休息も摂れていると思っていない?それでも年末から掃除やおせちに家族との団らんに疲れを貯めているかも。

平凡な日々こそ、疲れを貯めずに快適に満足したいよね。

そこで、忙しかった平日から一転、週末ハッピーに過ごすいくつかのアイテムとしてオリーブオイルを選んでみたの。 

便秘解消やストレス解消など地中海式健康法には、、魅力がいっぱい。

週末に頂く食事も、朝(ライ麦パンをオリーブオイルつけて・トマトとモッツァレラチーズ、あればバジルも添えて・オレンジを切って・ブラックコーヒーと共に)昼(ペペロンチーノパスタ・トマトのサラダ・リンゴ1個・ミルクコーヒー)夜は外食がいいかも。

途中、お昼寝も欠かさず(笑)

朝からお昼寝までにピッタリな音楽もチョイス。少し掘り下げてみよう。

「to relux and stop feelinng」これはチルアウトを現わす俗語。

チルアウト・ミュージックは最近では、ホテルのカフェなどで流れる自然な音楽のこと。

チルアウトの語源→https://block.fm/news/chillout_music

チルアウト(chill out)という言葉は英語が語源だ。現在でも日常会話で使われている。「chill」は「冷やす」「冷却する」という意味で、「chill out」で「冷静になる」「落ち着く」という意味になる。

日本でも若者の間で「まったりしている」などの意味で「チルる」「チルってる」という言葉が使われているシーンがある。

音楽ジャンルのチルアウトもその意味に沿っている。スローテンポで落ち着いた音楽がチルアウトというジャンルである。

ボーカルがないインストルメンタルも多い。カフェやラウンジで流れているような曲と言えば想像できるだろうか。ヒーリングミュージックに近い楽曲もある。

チルアウトの発祥には、いくつかの説がある。クラブなどのダンスフロアで踊った後に、体を落ち着かせる部屋(chill)で流れる音楽から来ているとされる。 また、イギリスのハウスユニットThe KLF(ザ・KLF)が1990年に出したアルバム『Chill Out』がチルアウトというジャンルを定着させたとも言われている。 他にも、スペインにある「cafe del mar」というカフェで、サンセットを演出するために1980年代から流されていた音楽がチルアウトの由来だという説もある。

1月半ば、オリーブオイルと音楽を取り入れた、ちょっといい週末をどうぞ!

 書籍の紹介から、週末快適に過ごすためのチルアウトミュージックにまで派生させてしまったよ(笑)チルアウト動画もどうぞ!

      

★2024年1月12日更新【テレワーク】家で会議に参加する日は朝から大忙し~デスクまわりの整頓やちょっと手の込んだ夕食の下ごしらえをする🎶【仕事・仕事とプライベートの在り方】

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今日は五反田へ出社の予定だったが、昨晩、思い立って、家で会議にオンライン参加することにした。

早朝から、デスクまわりを片付けて、草花に水をやり、夕食にはちょっと手の込んだおでんの下ごしらえをする。

ああ、家での仕事にこんなにワクワクするなんて(笑)

つくづく、わたしは、仕事と遊びと生活が融合した生きかたが好きなんだと実感した。

料理をすることや美味しく食べることは生きるために必要なことだし、 生活それ自体が趣味化していると言っても過言ではない。

そんな、仕事や生活全般のつれづれをブログに記事としてまとめている。 SNSに投稿すれば収益化されているので、小さいながらも仕事になっている。

さらに、趣味のトレッキングや近所への散歩など、積極的に身体を動かす、 運動は健康を促進しスーパーエイジングにも寄与する。

これも年齢が高くなったら必然だし、世間の関心度も高くとても重要なことだと考える。

ライフスタイルとワークスタイルがゆるやかに融合して

ある意味、境界線がない生き方ができて幸せ。

そして今では、以前ほどせかせかせずとも生活が回るようになってきた。

しっかり稼いでちゃんと暮す・・・こんな日々を大切にしている。

では、また!

たぶん、今年は洋服を買わない~マイナポイントでパジャマを手に入れた時決めた♪~【暮らし・洋服買わないチャレンジ】

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昨日、うん十年ぶりにパジャマを買った↑(画像拝借) (モフモフしたやつをGUで。息子が着ていて、わたしも!と真似しちゃった。2980円のところ1480円のセールでゲット)

GU公式HP→https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E344671-000/00?colorDisplayCod

どーして、こんなに暖かくていい物を買わなかったんだろう?ずうっと、いつ買ったのかもわかならいほど昔のジャージがわたしの定番パジャマだった。

最近、某新聞の健康欄でこんな記事を読んだ。「パジャマをジャージで済ませるのはやめて!ちゃんとパジャマに着替えて眠れば、それだけで睡眠の質が爆上がり!になる」という記事だった。

素直なわたしは、息子が着ているのとおんなじパジャマをGUで見つけて、同シリーズの紫色をマイナポイントで購入。

その日のうちに着て寝たのね。

そうしたら、もう、暖かくて暖かくて、あっという間に入眠。で、朝までぐっすりだった。まるでパジャマの魔法にかかったみたいなもん(笑)

あの着古したジャージの上下じゃあ、こうは暖まらない。いつも毛布をもう一枚足していた。それも夕べはいらないくらいのあったかパジャマだった。

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さて、本題の「今年は洋服を買わない」とは、昨年、意外と洋服の買い替えをしてきたから、もう、当分は新しい服はいらないだろうと思っているんだ。

とはいえ、わたしはたぶん、普通の方よりも、ぐっと洋服の数は少ないだろう。

だって、毎日違う場所に出ていく仕事でしょ。これって毎日、同じ服でも全然大丈夫なのよ(笑)

インナー2枚、薄手のちょっといいウールのVネックセーターと丸首セーター、クレー系、茶色系のパンツ2本、ダウンコートもスポーツとタウンとベストで3枚。これで今年の厳冬期は充分足りる予定。

春先になったら、インナーを紺と白のシャツに変えて、ダウンをトレンチにするだけ(笑)

で、夏は昨年買ってある山用のヤッケやインナーを着ればいいし、秋には先に書いたウールのセーターを着て、もふもふのジャンパーを着れば秋モードよ(笑)

丁寧に扱って、痛んだら修理して着る。

こうなってくると、本当におしゃれ着の出番はないかも。

休日は山ファッションかジーンズでしょ。

だから、「洋服買わない!」と言い切れるほどってわけなのよ。

また、他に欲しい物が出てきたしね。服とかにあまり興味がそそられないの。

また、欲しくなったらよ~く考えてからポイントで手にいれようと思う。

年配になって、洋服が趣味のモノを買うのと同じくらい優先順位が下がってきたから、「もう当分、洋服は買わない」で行こう!と決めた。

だから、昨日のパジャマで今年の着る物は終わり・・・かも(笑)

まさに、ど~でもいいチャレンジ。

「買わないその後」とかも記事にしてみたいな。素敵な運命の洋服に出会ったとか、アッサリ買ったとか(笑)

それでは、また。

★2024年1月10日更新 『三千円の使いかた』原田ひ香・著(中公文庫)~知識が深まり絶対「元」も取れちゃう「節約」小説!【選書・文化】

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『三千円の使い方』原田ひ香・著(中公文庫)

簡単レビュー

「この本は死ぬまで本棚の片隅に置いておき、自分を見失うたびに再び手に取る。そういった価値のある本です」『老後の資金がありません』の著者 谷垣美雨さん絶賛!

就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?
知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!

超節約小説ベストセラー『三千円の使いかた』フジTV ( 土曜日 23時30分~)が先週、始まった。

わたしは今日「GYAO!」で再放送を観た。

ほぼ、本書の内容通りの進行だ。

本書のリズムよいスカっとした軽快な文章に、あっという間に引き込まれちゃった。(TVより文庫がいいかも)

こういった節約や倹約指南を謳った書籍がベストセラーになったり、TVドラマになったりと、とても嬉しいわ。

節約や倹約の世界に足を踏み入れることは一種、覚悟がいることだとドラマを観ていて感じもした。

一方で、何に、そんなに「お金」をかけたいの?ど~して値段見ないで買っちゃうの?簡単にお金を使っちゃうの?と、主人公のOL美帆の行動パターンや買い物シーンを観ていて疑問だらけ(笑)

お金の使い方はその人のまさに「人生観」なのだ。 そう、節約は智慧であり、倹約は性分ともいえる。

以前、わたしのブログコメントに「倹約という言葉自体がキライです」と、あるご婦人から唐突に書き込みされた。ただキライなだけじゃなくて、自分の立場やお金に対する経済観念まで、それはそれはつらつら~と、書き込まれていたんだ。

人のブログに自分の身勝手な意見や考え(偏見ともいう)を書き込むとは随分非常識だと思ったが、それでもブログを開いて読んでくれたんだよね・・・と、わたしの留飲も下がって、一切のやりとりをせずに済んだ。まあ、言論統制しているわけじゃないしね(笑)

わたしのブログのテーマは「心と身体とお財布に優しいライフスタイルの実現」だから、日々の暮らしが「節約・倹約」を考え実行してそれを記事に認めてきたのよ。

お金持ちにはお金持ちの哲学がある。もちろんその反対もあるってこと。

さ、今日はマイナポイント第3弾「三千円」が楽天エディに振り込まれる。

わたしは、この日を楽しみにしてきたんだ。だって、三千円もあればかなりの物が手に入るでしょ?

仕事を終えたら楽しい楽しいお買い物がまってるわ。しかも0円!

というわけで、「節約・倹約」がテーマの書籍を紹介した。

では、また!

『東京発 半日ゆるゆる登山』石丸哲也・著(ヤマケイ新書・山と渓谷社)~都心から6時間で行って登って帰ってこれる山登り全50コース!【選書・文化 / 山旅読本】

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『東京発 半日ゆるゆる登山』石丸哲也・著(ヤマケイ新書・山と渓谷社)

簡単レビュー

朝寝坊しても大丈夫!
都心から6時間で行って登って帰ってこられる
ゆるゆる登山案内。

寝坊したから、時間がないから、と
せっかくの休日に山をあきらめるのはもったいない。

そこで東京都心のターミナル駅を基点に、
半日のうちに行って歩いて登って
安全に帰ってこられるコースを
ベストシーズンごとにセレクトした。

首都圏の奥多摩、高尾、奥武蔵などの山地から
多摩や鎌倉の丘陵や里山、都心部の超々低山まで、
花や歴史、味などの楽しみをあわせて案内している。

単に「近いから」というだけの紹介ではなく、
美しい花や知られざる文化など知的好奇心も刺激する内容が盛り込まれている。

春爛漫ののんびりウォーク、暑さを避けて爽やかな海風や滝を感じるハイキング、
秋の紅葉散歩、そして冬の静かな展望登山など。

各コースには著者本人による手描きマップと、詳細なデータ付き。

             ★

この書籍の特筆すべき点は毎週1か所(合計で50ヵ所)のコースが、一年中、四季折々にセレクトされている点だろう。

おもに首都圏の東京・神奈川・埼玉・千葉・茨木・栃木・群馬の一都、六県のコースだけれど。

それでも、この半日=6時間という枠での登山提案は素晴らしい!

「登山なんて、たっぷりと時間がなければできない!」と、思い込んでいる人も、「へえ~そうじゃないんだ!」と、目からうろこが落ちること請けいあいの一書よ。

わたしもさっそく、毎週のコースを生活に取り入れてみたいな!っと、思ったばかり。

だって、自分で季節やコースを考えなくても、山のプロが選ぶ最強の季節だったり、コースだったりするわけでしょ?

だったら、それに習うのがいいかもしれない。

山を楽しむ極意は玄人に聞くのが一番だもんね。

さて、何月からスタートしようかな?(すでに登った山もかなりあるし。それを省いて取り組んでみたな)

現在、眺める日本百名山にも密かに挑戦中(現在7座め)

目的がなければ行きにくいから眺める山も兼ねて登れればなおよし。

そうね。まず、春になって暖かくなったらにしよっと(笑)

寒い期間はこういった名書をじっくりと読み込んで、妄想登山を充分やっておくの。

それじゃ、また!

★2024年1月8日更新 土曜日はたこ焼きと白ワインで♪【暮らし・週末らしい食卓】

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元サッカー日本代表の中西哲夫氏のラジオ番組(TOKYO TEPPAN FRIDY 毎週金曜日15時~17時 東京FМ)で聞いた週末に最高なメニューの話。

この中西哲夫氏の番組は「エキサイティングな週末を過ごすためのホットな情報」が売りの元気な番組だ。

3連休目前の金曜日。誰でも楽しみで仕方がないだろう。

わたしも新年の仕事初め2日めで、スタートダッシュに詰め込んだせいか早くもお疲れ~(泣笑)

仕事の移動中に、中西哲夫氏の番組を聴いていたら「最近ハマっているもの」という話で「たこやきと白ワイン」が最高よ!と、聴いたんだ。

わたしの脳内はもう、「たこやき!白ワイン!」でいっぱい。3連休の始まる土曜日に最高じゃん!となった。

ほんとにいい番組だよ(でも、基本はサッカーネタよ。特に川崎フロンターレの・笑)

で、昨日の買い出しに「たこ焼き50個」と「シャルドネ」を1本購入して、たこ焼きには2つのタレ(大根おろし&つゆにオリーブオイルを1滴)(とんかつソース&マヨネーズ)で熱々のたこ焼きを頂いた。

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なーるほど!こりゃあ、美味い。正直美味すぎる。

我が家の夫は大のたこ焼きファン。最近ではセブンイレブンの大粒たこ焼きにハマっていたんだ。

ま、たこ焼きには🍺が鉄板だったけど、新しいマリアージュを教えてもらった。

3連休はたこ焼き&白ワインをどうぞ!

では、また!


『心のザワザワがなくなる 比べない習慣』玉置妙憂・著(日本実業出版社)【選書・自己啓発】

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『心のザワザワがなくなる 比べない習慣』玉置 妙憂・著(日本実業出版社)

簡単レビュー

子どもの頃は兄弟や同級生と比べられ、社会に出れば同僚と比べて評価される。


「比べられる」ことが嫌だと思っていたのに、気づけば自分の子どもとよその子どもを比べて一喜一憂したり、同僚と自分を比べて勝手に嫉妬したり落ち込んだりしていないだろうか。

本書では現役看護師であり僧侶でもある著者が、優しい語りで「比べる」→「落ち込む」の無限ループから抜け出すコツをざっくりと教えてくれる。


実は、比べることは「慢」といって、仏教では煩悩のひとつ。


人間である以上、比べる「慢」の煩悩を完璧になくすのは難しいと言われている。

人と比べて嫉妬したり落ち込んだりする「悪い比べる」を減らし、
心が満たされる「いい比べる」を増やすことで、毎日をよりおだやかに生きていく術が本書から得られるだろう。

何かと人のやっていることが気になったり、人の仕事に「ケチ」をつけたくなる・・・なんていう時は、いったん物事の物差しを見直すことも必要だ。

そんな見直し時期に、そっと寄り添うような本書をどうぞお手元に。

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わたしが目指している「穏やかに生きる」を徹底すると、他人と自分を比べなくなるのよね。

常に自分の「心の声」を逃さないようにもしている。

で、この書籍から得た知見は「比べる」とは「慢心」に当たる行為だということだ。

昨年10月にこんなことがあった。

ある日、わたしのFacebookページの投稿記事にこんなコメントが。

「よろしくお願いします!」とだけ。見知らぬ男性のコメントが書き込まれていた。

しばらく放置していたら、今度はメッセージに書き込みがずら~~~っと。「あなたの投稿が気に入ったのでお友達申請したんです。私は2000m以下の山には登らない~中略~次はあなたが私のページに飛んで固定記事にいいね!をしてください」と。

いきなり、「よろしくお願いします!」で、次は「自分の記事に飛ばせていいね!の強要」をしてきた。その間、わたしは1度も言葉を返してはいないし、友だち申請もせず。

かなりの承認欲求の塊みたいだと感じた。こんな人とSNSで友だちになったら、「すごいでしょ!」の連発だろうな・・・(汗)

メッセージは続いて「今月は北アルプスに毎週登った。そのことを野口健さんに話したら「俺でも毎週なんてやんない!クレイジーだね!」と、言われたと。嬉しそうに書き込んでいた。

わたしは、気持ちが悪くなり、その人をブロックした。という話。

SNSでは、こういった輩には簡単に距離を取ることができる。だって知らない人だもの。

慢心だらけに見えたそのメッセ―ジも消去できたし。自慢話はよそでやってくれればいいのだし(笑)

小さな出会いで心がザワつくなんて時にも、『比べない習慣』を読んで落ち着くのがいい。

本当に「本」に助けられてばかりだわ(笑)

では、また!

足の指8本もしもやけになる1月~温活の記事も再登場~冷え取り指南本も紹介♪【健康・冷えとしもやけ】

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毎年、必ずかかる病がある。それは「しもやけ」だ。

もう、子どもの頃からだからねえ(笑)

ただ、15年前に脳出血を患ってからは、治療の好影響で頑固な血行不良が改善されていたのだ。

しかし、好改善も長くは続かなかった。

この数年、また、あの症状(足指が真っ赤になってぶくぶくの手触りになる)が顔を出してきたんだ(泣)

で、一旦温まると、猛烈な痒みが襲うわけ。血行不良の元祖に舞い戻ったわたし(泣笑)

今年もほぼ、全部の足指が見事に真っ赤っか。でもね、12月のキャンプの時にはぜんぜん発症してなかったんだ。

それが、12月最終の週に毎日どんどんとしもやけさん登場で、お正月は足指だけじゃ、済まなくて足裏の一部もなり始めて、ぶよぶよな足になっている。

ま、毎年のことだから、足の上まで履けるロングふわふわもこもこソックスを履いて、寝る前にはメンタームをごりごりと摺り込んで眠る(大好きなメンソールの香りに包まれて最高に気持ちいい・笑)

体温は毎日測り「36,5度」を目指して温活最前線で頑張っている。(わたしの主な温活は唐辛子や生姜を取り、柚子湯に入り、暖かい素材の衣類や布団を使う)

家の中が寒くてふわもこのJKやインナーを着こんでいる。来週にはマイナポイント第3弾が手に入るので「GU」でさらにふわモコパジャマや追加メンタームなどをポイントで仕入れる予定。

しっかりと、温活としもやけ対策をするよ。

以前、書いた温活記事もここに載せておこう。さほど時差もなく温活を生活に上手に取り入れるポイントを書いたので、今でも充分読める内容だ。

温活で幸せな気分になる」http://lifetour.blog.jp/archives/1046875034.html(記事のURL)

温活とは・・・
日頃から体を温める事で、自分の体への意識を高め、冷えなど女性特有の症状にポジティブに向き合うための活動です。
                                                    温活とは・あたため研究所 温活36.5 より

 子どもの頃から11月の声を聞くと、とたんに足指が「しもやけ」になってしまう。それも12月に入ると足指10本全部が揃って真っ赤に腫れあがり、太くなった指のおかげで靴もきつく、かゆみで死にそう!な状態になるのだ。

丘陵に囲まれた盆地特有の寒い地域に住んでいたとはいえ、それがつい7年前まで続いていて、そこまでひどい「しもやけ」の人はいないよ!とよく友達に言われ、ひどく凹んでいたものだ。

冷えと血流の悪さからくるものだろうと、まあ、無理に気軽に考え、春になれば治るから〜っとそのままで何気で過ごしてきた。

温活③

 このブログにも何度か大病のことを書いてきたが、病いをして良かったことがあるとすれば、ただ1つ「脳出血の治療で体をオーバーホールしたみたいに血流が長年悪かったところがすっきりして、肩こり、目の痛み、しもやけなどがすべてなくなった!」ということだ。

いつも激しく肩が凝り続け、18歳ですでに鍼治療に通っていた私。こんなにも体が軽く目のかすみがとれるなんて・・・病いの恩恵というものもあることをその時始めて知ったのだった。

40年近く冬の友だった「しもやけ」は、あれからすっかり顔を出さない。

温活①食材

 とはいえ、女性特有の冷えは更年期真っ只中の自分にはそれはきついものがある。

2年前の真夏に車で裏高尾の小仏峠に用があって行った時、突然に吐き気と寒さが襲ってきて呆然自若、急いで家に帰り熱を測ってみるとなんと34℃!、驚いてすぐに真夏の暑い部屋のなか、厚着して休んでみたら数時間後、急にすごく「幸せな気分」になって目覚めた。

体がほんわか温かく、やっと生きたここちがしたという体験だった。すぐ主治医に相談してみると、「それは低体温症だね。生姜やにんにくを食べて温かくして。33℃になっちゃたら即入院だよ!」と言われた。

真夏に寒い体を温かく保つという以外な状況のなか、食事と厚着で調節することでどうにか入院だけは避けられたのだった。



 現在、温活はちょっとしたブーム。

温活の主旨は、たった1℃体温を上げることで、体の老化を防止しサビを無くし、重い心も頭も軽くなるという効果が出るというもの。

通常の体温は、大体36,5〜37℃がちょうど良いのだが、逆にたった1℃下がるだけで、代謝が10〜20%下がり免疫力も30%減少するらしい。

ウイルス、がん細胞などの攻撃に耐えうる体でなくなるのだ。

こう考えると、普段から自分の平熱をチェックして、異常を察知し適切な処置をしていきたいものだ。

では1℃上げる生活のポイントとは?
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1.体の外側から温める。
厚手の服などで着まわして寒さを調節して、夜は38℃のお風呂で体を芯から温める。

2.体の内側から温める。
ゆず、レモン、かりんなどのホットドリンクが温めには速攻性がある。しょうが、シナモン、にんにく、ねぎ、しそなどの野菜や薬味は以外なほど体を温める。玄米などもよい。

3.体を動かす。
運動をして熱をつくる筋肉の量を増やすことが大事。ヨガなどの深い呼吸を意識舌運動も体の温めには適している。
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 日常から細かに体を温めることで、大きな差がでるという「温活」。体温をあと1℃上げることを、ちょっとだけ意識してみてはいかが?きっと幸せな気分が得られること、受け合いである。

                              イメージ

今回は、冷え取り指南書も載せておく。

幸せになる医術 もっとちゃんと女性の「冷えとり」生活進藤 義晴 、 進藤 幸恵・著

簡単レビュー

冷えとりをずっと続けてきた人にも、これから始める人にも必読の書。
婦人科系の病気、不妊や妊娠・出産……悩みがつきない女性のカラダに進藤式冷えとりの効果は絶大!
(目次一部抜粋)妊娠・出産はつらくない/不妊・高齢出産の悩みも解消/生理痛がなくなる人が多い/更年期「障害」はない、等
「本書では、食事や育児などの生活の知恵を、前著よりも丁寧に載せています。頭寒足熱が基本であることは変わりませんが、冷えとりは生活全体で行なうものです。正しい生活への指針としてお役立てください。」(はじめにより一部抜粋)
育てやすい! 進藤式・冷えとり子育て術とは<? br>みんなが悩む靴問題や生理を快適にする布ナプキン情報も。
実際に冷えとりを続けてきた人の体験談やめんげん辞典も充実掲載!

                     ★

さて、「しもやけ」の話から「温活」のポイントや書籍紹介と情報満載でお届けした。

現在、冷えとの戦いに挑んでいる方は、まず今の体温を計ってみて。

36,5度を目指して体を温めてあげよう!わたしも家では、35度台に下がってしまうけれど、仕事に出ている時は頻繁に36度台になっている。

36度台の体温を保って幸せ気分に浸ろう!!

では、また。                                                                       

★2024年1月5日更新 今年の山旅を考える~、可憐な草花、紅葉を愛で、刻々と変わりゆく夕陽や満天の星を抱いて眠る~こんな贅沢を思索中♪~うってつけの書籍も紹介【選書・文化】

【ブログ新規追加948回】

登山や眺める山を目指す・・・わたしの旅はこの数年で大きく以前と変わった。

何しろ、山の最大の魅力は、その広大さだ。さらにその広大さは自由を教えてくれる。

元々、田舎育ちのわたしは、山や自然の中に自由を見出すのが得意だった。

小さな頃から、家の裏山に自然と育つ珍しい山野草を摘んでは、家でスケッチしたり、わらびやゼンマイは夕食のおかずだったわ。

それが大人になるにつれて、都会的自由を求めるようになって行った。まあ、都会的自由と言ったって、物や勉強や仕事の選択に過ぎないことは早くからわかっていたけど、それが身についていたから、別段おかしなことじゃなかった。

しかし、幼い頃の記憶がわたしを山や自然に戻してくれた。

そういった一種、「こころの声」を大切にできたのは、夫というパートナーに恵まれたせいだろう。どんな場所でも一緒に行くことに徹底してきた。

わたしは、どんなに山や自然が好きで行きたくても一人では行かない。

やっぱり不安だし、素晴らしい景色も分かち合えないしね。

今年も二人で、持て余すぐらいの広大な自然を感じに行こうと、年末年始は今年の山旅の候補地を洗い出していた。

春には、車のタイヤ交換もするから、少し長距離で行く旅がメインかな。

そして、無理と無駄を省くという視点から、「意味なく行かない」と決めたんだ(笑)

今年もあらゆる情報を集めて、最高にきれいな時期やお天気に忠実に出かけようと今から調べ始めている。

春(初夏)・夏(晩夏)・秋(初冬)と、年に3回ぐらい遠くの山に出かけられるのが望ましい。

だいたいは2泊以上で、その中には夫の趣味のキャンプを組み込んだ旅になるだろう。

では、山と自然を楽しむための思索本を紹介する。

『山歩きの楽しみ~思索したスケッチブック』川口 邦雄・著

簡単レビュー

春や夏のにぎわしい自然に比べて、秋の訪れはなによりもまず静寂と沈黙からやってくる。高原や山や谷の自然に静けさが訪れ、それからすべての汚れを洗い落としたかのような、青い空が来る。まるで芳醇な美酒のような秋の一日というものはこうやってくるのである。このような一日に巡り合って、山の上で過ごすとしたら、今でもわたしにとっては時筆すべきことなのだ。本文より

何しろ、季節の移り変わる一日を捉えたエッセイが素晴らしい。

国内では北アルプスの山々に訪れる冬。国外ではマッキンリーやマッタ―ホルンの鋭角な恐ろしさなどを、巧みな表現で書かれているのには舌を巻く。

著者の川口邦雄氏は、プロの山岳写真家である。その写真も随所に挟まれた書籍は、山好きじゃなくても、充分に楽しめる一冊だ。

たまたま、わが家にあったので今年の3冊目のレビューと相なった。

川口氏は言う、山に対する行為は「登山」「見る・眺める山」と「知山」があると。

知る山とは?読み進めていくうちに、こんな一節があった。

~登山の大半は、知山だ。山の道は難しい。知らなければ遭難する場合もある。様々な情報を見聞きして山に入るが、実際は限られた体力と知力に登攀のすべてがかかっている。なかなか思い通りに行かないのが登山だ~

と、こんな風に言われていた。まさにその通り。

「知山」をしっかりと常備するためには、独自の「心の地図」となる生きた情報や体験、記憶をたよりにどんどん広げておきたいものだと言われてもいた。

                    ★

さて、今日は仕事初め。

では、また!