山眠る季節~ 思考の整理にも最適なひとり歩きの贅沢な楽しみ方【暮らし・散歩術/旧記事更新206】

【ブログ新規追加1300回】

山眠る」とは、歌句で使われるポピュラーな冬の季語だ。

擬人化表現だけに語義には幅があるようだ。

およそ、落葉樹はすっかり葉を落とし、山が「しん」と静まりかえって見えることをさす。

「冬山惨淡(とうざんさんたん)として眠るがごとし」という中国北栄(ほくそう)の山水画家・郭煕(かくき)の言葉に由来する。

惨淡(さんたん)とは「ぼんやりと薄暗いさま」を指す。

             ★★★

わたしは、冬の枯れ野山もけっこう風情があって好き。近所の里山の枯れ野山を今年はまだ、歩いていなかった。

今日の枯れ野山散歩はひとり。

週末で、明日からの仕事に向けて体力を温存しようかな?とか、ついつい考えがちだけれど、大好きなカメラ撮影しながらの散歩だったら、「時間の無駄」ではないし「軽い運動」にもなって一石二鳥。

そして、一番いいのが、「無心で歩くこと」や「無心で撮影する」と、意外なほど思考の整理が進むものだ。

歩きや撮影をしていると、自分の考えていることが鮮明に整理できているような感覚を覚え、時には独り言を言いながら、将来について考えを巡らせたりもしている。

そして、帰宅後、散歩の程よい疲労感を感じながら、撮ってきた写真を見るのが一番の楽しみ。

里山の山頂では、そろそろ終わりを迎える「蝋梅」の林でまず一枚。

まだきれいに咲いている素心蝋梅を撮る。(花の真ん中が黄色いのが特徴)

そして、枯れ野山の入口で、山アジサイのいい感じの枯れ具合を一枚撮り、満足したのでTOP写真になった。

あとは、お正月に欠かせない赤い実の「千両」を一枚撮った。枯れ野山に赤い色があるだけでホッとする。

そして、公園内の暖かいホールでトイレを借りて、出てきたところで、可愛い子に出会った。

山鳩!

ちょっと、カメラを向けたら飛び立ちそうだった。それでも何とか一枚撮れた。

と、こんな感じで、樹木や小動物など、すべて一枚づつしか撮影しなかった。

「歩くことが中心」の散歩では、たった一枚の写真も丁寧に撮ることでさらに充実度が高まってきた。

冬の里山歩きでは、幾人ものカメラ撮影を楽しむ人に出会った。

みなさん、すごいカメラをお持ち!

その中でも洗練された撮影ファッションをされている方も見つけ、目の保養にもなった。

「しん」と静まりかえった里山で、おしゃべりをするでもなく、ただ撮影に夢中の人たちばかり。

聞こえてくる森の音は、小動物?鳥がガサガサと枯れ木をついばむ音と、ザッザッと、人が踏みしめる枯れ葉の音だけ。

なんて、贅沢な時間の使い方なんだろう!

というわけで、冬の枯れ野山で撮影散歩を楽しんできた話。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年1月20日記事 

『SunTAMA Style』2022年1月20日記事

『SunTAMA Style』2023年1月20日記事

『Life Tor21st』2017年1月20日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1063772164.html 「一歩先を知る必要はない?!」

『ねこ背は治る!』小池義孝(一義流気功治療院院長)・著/松野実(マンガ)~マンガでわかる~【健康・ねこ背は治る/旧記事更新205】

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『ねこ背は治る!』小池義孝(一義流気功治療院院長)・著/松野実(マンガ)

簡単レビュー

治療・トレーニングは必要ない。
「読んで知る」だけで、あなたの体が変わる。
シリーズ50万部突破のベストセラー健康書
『ねこ背は治る!』がマンガでよりわかりやすくなった!

◆本書「まえがき」より

ねこ背は治せます。
理由、原因を知って正しく取り組めば、ほとんどのねこ背は自分で簡単に治せてしまいます。
こう書くと、もしかしたら「専門的で難しいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、大丈夫です!
この本は、とにかく簡単でわかりやすい。
マンガも楽しく、スラスラと読み進められ、その通りに試しているうちに、
気づけば美しく立って歩いている自分に出会えるでしょう。


【目次】
第1章 ねこ背が治ると首こり、肩こり、腰痛が治る
第2章 分度器理論でわかるねこ背の見分け方
第3章 ねこ背は「足裏」から治す
第4章 大腰筋ウォーキングでセルフ整体
第5章 曲がった背骨は自分で矯正できる
第6章 ねこ背が治る12のエクササイズ
第7章 正しい姿勢が身につけば、身体機能は上がり、心も整う!

            ★★★

夫が電子書籍で読み、「いい本だから買っちゃった!」と。

さっそく、わたしもちょっとの時間に流し読み~~~(^^♪

うん、マンガ久しぶりに読んだ(笑)

見開き半ページがマンガで、半ページが「ねこ背」に関する症状やアレコレ情報が満載!

で、驚いたのが、わたしが大学病院で月2回教わっている「ゆるゆるヨガ」のポーズがいっぱい載っていたの(驚!!)

そうか!、ねこ背を治すには身体の芯から伸ばす作業が一番大事だからね!

ヨガでは、身体を様々なポーズで自力で伸ばすのよ。

で、ワンポーズにじっくりと時間をかけて、身体の芯から血流が流れるのが分かるほど、身体が温まるの。

ねこ背にもヨガのポーズが必須だったことをこの本で知った。

また、ヨガ以外は、すべての運動が椅子に座ったままできるのがいい!

毎日、続けるにも億劫にならないように指導されていた。

まだ、ねこ背ではないけれど、気をつけて行きたいもん。

人からねこ背を指摘されたら、かなりの曲がりようだそうよ!

わたしもつい最近、同い年の同僚の背中が「ぎよっ!」ってするほど曲がっていたのを見てしまった。

おしゃれで素敵な同僚だから残念。それでも怖くて、指摘はできなかった。

何度も見かけるようになったら、話すかもしれないけど。

というより、わが身を徹底してトレーニングして行こう!と思っている。

毎日、重い仕事バッグを右肩にかけているせいで、肩のラインが均一ではないと思うし、身体のゆがみや気になるところをハッキリと自覚して手入れして行きたい。

ま、当面は夫に「ゆるゆるヨガ」のポーズを教えて、家で習慣になるまで一緒にやってみよう!と目論んでいる。

また、二人で壁に背中をくっつけて、どれだけピッタリとくっつくか?とかやっている。

まだまだ、全然大丈夫じゃん!とか言いながら(笑)ちっちゃなトレーニングをして楽しんでいる。

とにかく、気づいたら「すぐやる!」ことで、ねこ背を回避しよう!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021~2023年1月17日 記事更新済み

『SunTAMA Stye』2024年1月17日記事

『Life Tour21st』2016~2017年記事 更新済み

『みいこStyle』2018~2019年記事 更新済み

『フランス女性は太らない: 好きなものを食べ、人生を楽しむ秘訣』ミレイユ ジュリアーノ (著), 羽田 詩津子 (翻訳)日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版)【選書・文化/旧記事更新204】

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フランス女性は太らない: 好きなものを食べ、人生を楽しむ秘訣』ミレイユ ジュリアーノ (著), 羽田 詩津子 (翻訳)日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版)

簡単レビュー

太らないためにフランス女性がやっていることとは?

食では★バランス重視で毎日3食、栄養あるものを適量、心から味わって食べる。

運動では★楽しく歩き、階段を上るなど、ちょっとずつ動く。

フランス女性の優雅な健康生活は「食と運動」でできている。

全世界で300万部のベストセラー待望の文庫化。

もくじ

はじめに

1、アメリカの生活

2、龐統娘の帰郷

3、最初の三ヵ月で体質改善

4、三人の女性の物語

5、儀式の必要性

6、季節を味わい、スパイスを学ぶ

7、さらにあなたをだますレシピ

8、液体の利点

9、パンとチョコレートを食べても太らない

10、フランス女性のようにふるまう

11、生きる喜びを追求する

12、ライフステージのさまざまな局面

補足 継続してバランスを保つために~体重管理は生活の一部

あとがき

              ★★★

全米でこれまで売れに売れ、社会現象を引き起こしているダイエット&ライフスタイル本を紹介。

フランス女性の食事&生活哲学を身に付けて無理せず痩せられる!

(簡単ヘルシー・フレンチのレシピつき)

ずっと気になっていた本をやっと手に入れて、お正月から少しずつ読んでいた。

簡単な食べ方のお手本では、「1度作ってアレンジし3回食べる」とか、「スパイスを活用する」などが活用大。

わたしもさっそく、トライしてみたくなった。

載っているレシピもどれも美味しそうだし。ミモザスープを作ろうと思っている。ミモザスープは自己流で、大好きなタイカレーにもアレンジしてみたいな。

サラダやお魚料理には、くるみオイルや ヘーゼルナッツオイルも試してみたい・・・など食に対する好奇心がムクムクと湧いてきた。

というわけで、いつもと違うレビューだけれど、興味があったら、ぜひ手に取ってみてね。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021~2023年1月15日記事 更新済み

『SunTAMA Style』2024年1月15日記事

『Life Tour21st』2015~2018年1月15日 記事更新済み

『みいこStyle』記事更新なし

三連休はヴィジョン・ノートを作った~まだまだやりたいことや叶えたいことがいっぱいある~明確にして早期実現へ🎶【紙上講座・ヴィジョン・ノート/旧記事更新203】

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ヴィジョン・ノートってご存じ?

ヴィジョン・ノートとは、自分と向き合い、夢や目標など将来実現したいビジョンをまとめるノートのこと。

書き方は自由で、文章で書いても図表や写真を使っても構わない。

実は40代半ば、夏休みに急に「暇」になって、何かで読んだヴィジョン・ノートのことを思い出し、ノートじゃなくて、家にあった模造紙に「ヴィジョン・ボード」を書き出して行った。

そして、書き出した内容はその時だけで忘れてしまったんだ(笑)

だって、自分の夢や希望をデカデカと書いて貼りだすなんて絶対にできないでしょ!?

ヴィジョン・ボードには「絶対無理!」とかないから、ハチャメチャな内容でも書き出すのが流儀なの。

だから、ハチャメチャな夢や希望を書き出せたことに大いに満足して、模造紙を8つに折り畳んで引き出しにしまい込んで、忘れてしまった。

それから、急展開しはじめた人生。数年後には模造紙に書き殴った夢や希望はすべて叶っていた。

という実体験を持つので、あれから17年が経ち、今年新たに「ヴィジョン・ノート」を新年から立ち上げてみよう!と思いついたのだ。

自分の夢や理想を思い浮かべ、わたしは300個リストアップしてみた。

今後、文字だけでなく、図や写真などを使って望む未来のイメージを可視化し、夢・目標を達成する意欲が高まるノートにして行きたい。

ノートづくりは、漠然としていた夢や願望、目標を明確にする効果がある。

作ったノートを何度も見返すことで、実現に向けて行動できるようになり、無駄な時間を過ごさず、価値的に生き切りたい。

※ヴィジョン・ノート作成の手引き→https://biz.moneyforward.com/payroll/basic/72090/

そして、余った時間は、「膨大な写真データの整理」「後で読む記事の取捨選択(記事自体を読み漁る・笑)」「Googleアドセンスを再稼働させる」や「noteに有料記事を書く」など、PCでできるあらゆる情報の整理をしている。

雑多な情報を貯め込んでいては、せっかく夢や希望を叶えたくて書き出したヴィジョン・ノートの活用もしにくいもの。

常に新しい情報を得て山旅を仕込み、写真撮影もして行きたいしね。

というわけで、まったく0円(ノート代ぐらい)で始められる「ヴィジョン・ノート」を書いてみたという話よ。

超おすすめだから、ぜひ!やってみて。

頭の中がスッキリとするし、「すべて、書き出したら叶う!」と、信じていければそれで万事OK(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年1月13日記事

『SunTAMA Style』2022年1月13日記事

『SunTAMA Style』2023年1月13日記事

『音楽が人智を超える瞬間』篠崎史紀・著(ポプラ社)【選書・文化/旧記事更新202】

【ブログ新規追加1296回】

音楽が人智を超える瞬間』篠崎史紀・著(ポプラ社)

簡単レビュー


「マロ」の愛称で知られ26年間務めあげた
「N響第1コンサートマスター」

現在、肩書を超えて様々な活動で知られる、唯一無二のヴァイオリニスト。

人生、音楽、教育、多彩すぎる趣味……
ダース・ベイダーにはなれなかったが、
そのおかげで音楽に導かれて辿り着いた最高の居場所とは?

●北九州で育まれた「特異体質」
●ウィーンで学んだ音楽の神髄
●N響で磨かれたコンマスの流儀
●偉大なマエストロたちとの秘話

「スター・ウォーズ」「ウルトラセブン」など幼少期の憧れと
音楽の魅力を同列で語れる著者ならではの独特の感性が満載。
クラシック音楽愛好家はもちろん、
これまで触れる機会がなかった方々も愉しく読める一冊!

(もくじ)

第1章 ウィーンが「音楽の流儀」を教えてくれた

16歳、目の前に積まれた100万円でヨーロッパに
ヴァイオリン教師の楽譜をこっそり盗んでは練習する日々
路上演奏で腕試し
イヴリー・ギトリスとの出会い

第2章 ウィーンで身につけたマロ流妄想力

「モルダウ」と「新世界」の妄想的背景
芸を極めるには妄想力を育てよ
ウィーンをより理解するためのワルツのレッスン

第3章 北九州が「人生の流儀」を育んでくれた

故郷、小倉はイタリアの港町?
ヴァイオリンを弾くのは歯磨きと同じ
動物園の象の檻の前でヴァイオリンを披露

第4章 N響が「コンサートマスターの流儀」を確立させてくれた

指揮者から本音を聞きだすコンマスは007?
サヴァリッシュとの思い出と堀さんの思い
フェドセーエフを救った「くるみ割り人形」

第5章 偉大なマエストロたちが音楽の流儀を教えてくれた

シャルル・デュトワ
ウラディーミル・アシュケナージ
アンドレ・プレヴィン
パーヴォ・ヤルヴィ
ファビオ・ルイージ
ヴォルフガング・サヴァリッシュ
ヘルベルト・ブロムシュテット
ロリン・マゼール
ロジャー・ノリントン
トゥガン・ソヒエフ
ネッロ・サンティ
ワレリー・ゲルギエフ

第6章 いま、日本の音楽界に、そして故郷に伝えたい思い

自分が憧れていたジュニアオーケストラを作る
指導者にも子どもたちにも必要な精神「守破離」

             ★★★

毎年、大晦日の顔である、NHK交響楽団のコンサートマスター篠崎史紀氏。

彼の「第9」でこの1年を振り返り締める方々も多い。

わたしもその一人。

12月31日は、どこにも出かけず、それまでに大掃除を終わらせ、午前中には、我が家の味である10種類の「お煮しめ」を丹精込めて作り、午後はしばしゆっくり。

夕方、早めのお風呂に入って身を清め(笑)夕食には鍋を囲みながら一年の労をねぎらう。

そして、食事の片づけを終わらせて、とっておきのシングルモルトと一粒チョコレートを用意して、8時からの「第9」に備える。

飽きもせず、毎年やっている大晦日の一日だ。

その第9を神がかった演奏に仕上げるのは、指揮者の力量にかかっている。

しかし、日本のオーケストラの歴史を伝承しながらも、新時代の幕開けを予感させる篠崎氏のコンサートマスターぶりは、必見の価値に相当するものだ。

とかいいつつ、1杯だけの旨いお酒とともに、己の一年を「第9」を聴きながら振り返る・・・。

素晴らしい「生き方」を生活に取り入れられていることに、感謝している。

そして、演奏会が終わると、年越しそばとビールを頂き、ほろ酔いで就寝。

これが我が家の31日。

というわけで、我が家にかかせない「第9」の顔、篠崎史紀氏の書籍を紹介した。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年~2023年記事 更新済み。

『SunTAMA Style』2024年1月10日記事

https://www.aylife.site/post-20093 「なぜわたしは文章を書き続けているのか?~テキストでコミュニケーションを図るのが目的~書くメリットや効能について【紙上講座・ブログやアナログ手帳を書く理由/旧記事更新15】


『Life Tour21st』2017年1月7日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1063619244.html 「ノンアルコールへの道

寒い冬は在宅登山家になる~登らなくてもあれこれやることや観に行くことで楽しむ🎶【風景・登山を暮らしの一部にする/旧記事更新201】

【ブログ新規追加1295回】

寒い冬は自称“在宅登山家”となって登山周辺のアレコレに勤しむ。以前同僚がそう言っていたので、もれなくわたしもそうしようと準備してきた。 

真冬は山への強い憧れはあっても、雪や寒さで、実際のところ登山そのものを楽しむのは至難の業だ。

そもそも、自分の体力や技術が冬山に不向きだし、遭難したら自分一人の為にたくさんの人が命をかけて捜索してくれることを思うと、なかなか踏み出すのは難しい。

なので大好きな登山小説を読み漁り、登山雑誌を愛読したりで“在宅登山家”と、家の中で勝手に自称して楽しんでいる。

ま、せっかく、色々と知恵と工夫と情報を入手してきたのだから、そのうち、無理のない範囲で冬山に挑戦したいと切望している。

そう、これまでも「観る山」にもずいぶんと足を延ばしてきた。観る山を中心にウインターシーズンの雪山を楽しむのも大好きな山行のひとつ。

登らなければ「登山」じゃない?!という視野の狭い考えを捨て、美しい雪山にどう近づけるか?というのを調べ考える。

在宅登山家のやるべきことがらのひとつだ。

年末に、仕事で新刊モニターをやって得た報酬(図書券)で「山と渓谷」2025年1月新年特別号(税込み1650円)を手に入れておいた。

2大付録の一つ目は「2025年 山の便利帳」だ。

B5サイズの手帳!その中身はありとあらゆる登山のためのガイドブックになっていて、まさに「一家に一冊」よ(笑)

2つ目の付録は「日本百名山・二百名山・三百名山地図帳」だ。いつでも、山に登る時は「紙の地図」を携帯している。

年々、目が悪くなってきて、まったく見えない!(笑)こともしばしばあるが、スマホアプリだけでは、不自由な場合が多いものなので、あえて「紙の地図」にこだわってきた。

この付録の地図帳は、ずっと使い続けられる見やすさと情報の多さが嬉しい!

あとは、本誌もアレコレ楽しみな特集が目白押し。

と、雑誌一冊をとことん楽しむ「在宅登山家」なのだ(笑)

こうして、春の登山先を選びながら、登山ファッションやグッズの選定も楽しく、いくらやっても飽きないものなの。

わたしの同僚だった人が、いわゆる「陸サーファー」ならぬ「山サーファー」と、言い換えれるほど、普段の勤務でも上手に山ファッションを取り入れていた。

その彼女、虚弱体質で登山はしないのだそう!しかし、登山グッズや山ファッションが大好きで、自称・在宅登山家よ!って、いつも言っていたわ(笑)

わたしも、彼女に大いに感化されて、生活の中にも積極的に山ファッションやトレッキングシューズなどを取り入れて生活しているが、これが大正解!(さすがにザックだけは仕事に合わず、見合わせているが)

夏は熱を逃がし、冬は暖かい山ファッションは本当に重宝しているし、なにしろ、わたし的には可愛いくて仕方がない大好きなファッションになっている。

季節ごとの山ファッションをどこの物で揃えようか?ショップを覗くのも楽しみのひとつ。

年末にも道の駅・富士吉田に隣接する「mont-bell」を覗いて、ゆっくりとショッピングを楽しんだ。

購入したのはmont・bell名入りカラビナキーホルダー。可愛いお土産になった。

                ★★★

さて、登山の魅力について少々述べてみる。

登山の魅力は「一歩、一歩、自分のペースで」が基本で、「自分の足で行って帰ってくる」というシンプルな所が一番の魅力じゃないか?と考える。

休憩も自分のペースでたっぷりと取ってもいいし、すぐに下山してもいい。


普段の生活であくせくと目の前のことしか見えなくなると、周りの景色すら、ど~でもいいものに写る。

もうすぐそこまで来てる景色・絶景にも気づかないこともありかな。そんな時は、応急処置で、身近にある低山へ登る。

そして、鬱々とした気分を一層して、また頑張るのよ。


登山は、まったく人生と同じかもしれない。

山に行くと、山頂だけでなく、今、歩いている場所も同じ景色ではなく、どこも美しい。
陽の当たる場所も、うっそうと繁った光の届かない場所も、それぞれに美しいと思う。

一人一人の人生と極めて似ていると思うし、一瞬一瞬が尊く美しいのだと、生きていることへの素朴な感謝が生まれるものなのだ。

これまでの登山経験ですべて「解ったようなこと」は言えないけれど、人生が山登りに喩えられるのが、よ~く、わかってきた。

ということで、2025年の初登山まで、当分「在宅登山家」を気取る予定だという話を書いてみた。

それでは、また!

mont・bellのマスコットと夫(笑)2024年12月27日撮影。

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『SunTAMA Style』2021年1月7日記事

『SunTAMA Style』2022年1月7日記事

『SunTAMA Style』2023年1月7日記事

『Life Tour21st』2018年1月7日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1069477979.html 「常熱体質の仕組み~Passionable Brain~

第十二回『東京延年之會』ご招待頂き鑑賞して参りました~解説動画あり🎶【暮らし・文化/旧記事更新200】

【ブログ新規追加1295回】

人生で2度目の「狂言」を拝見させて頂いた。

年末に、夫に突然、ある筋からの新春公演観覧の招待メールが届いた。

急いで、参加の返信をさせて頂き、PDFからの招待チケットを手に入れた。

A席、おひとり8000円也。あれ?これって招待じゃないの?

ちょっとばかり焦ってしまったが、「まあ、いいか!」と、大人の余裕(笑)で受け止めた。

でもね、ちゃんと無料でご招待頂きました!

ど~して、こういう流れになったのか?

前回、人生初の「狂言」を観に行った時も、実は新聞で見つけた「観覧応募」に当選して拝見できたのだった。(当たったのは、おひとりS席11000円!)

そして、その時も、今日と同じ泉流派の小笠原・野村一門の「延年之會」の開催だった。

今回、そこからの招待を突然頂いた。

たぶん、以前の観覧者名簿などから、抜粋してメールを下さったのではないか?と勝手に推測していた。

小笠原氏関連のファンサービスというか、ホスピタリティ精神には頭が下がる思いがしたわ。

伝統芸能を継承することは、並大抵でなかろう。

そんな地道な努力の末にこうして、市井のわたし達を非日常へといざなってくれる。

なんだか、いい年になりそうな予感がしてきた。

ここで、人生初の「狂言」を拝見した時のブログもここに載せておく。

2018年8月31日。

https://miikostyle.blog.jp/archives/11801598.html 

古典芸能はお好き?

当時の模様がわりと細かく書いてあったので、興味のある方はどうぞ、ご覧ください。

というわけで、お年玉を頂いたような、新春の縁起のよい公演だった。

本日の内容は簡単な動画を用意したので、こちらをぜひ、観て頂きたい。

さあ、初仕事に繰り出そう!

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『SunTAMA Style』2021~2023年1月6日 記事 更新ずみ。

『Life Tour21st』2017年1月6日記事 「一歩前進、投資を始める」URL取得ならず。

10年スパンで書き続けてきたブログ~とりあえず心境を書いておく~年末年始まとめ🎶【紙上講座・ブログを続けるのはなぜか?/旧記事更新199】

【ブログ新規追加1294回】

わたしは元来、飽きっぽくない性分で、堪え性のある性質を持っている。

計画を立ててしまえば、やらずじまいに終わることはまずない。

やってみたところで、三日坊主に終わるなんてこともまずない。

それは、「ものごとをはじめるまでの準備にすべてがかかっていることを知っている」からだ。

入念に準備を重ねて、幾度も妄想でストーリーを編む

ここに「三日坊主で終わらない秘訣」があるのだ。

三日を過ぎて安心したとして、翌週には飽き忘れてしまう。

それが人間の本性だから、そこのところを攻めるのが「ものごとを続けて達成に導く道理」だろう。

昨日、息子夫婦とともに、正月料理に舌鼓しながら、TVで観戦した「箱根駅伝」の感想を述べあった。

息子いわく「継続は力」なんだよ。と。

そして、この年末年始、やらずじまいのまま終わる計画もなさそう。

「大切な人たちに会う」「あれを読む」とか「これを観る」とか、やり残したことがらは見当たらない。

                ★★★

このブログも2025年5月4日で満10年を迎える。

現在は平日週3日、土日は書いていないとはいえ、それ以外の平日は休むことなく、途切れることなく書き続けることができた。

さぞかしあるだろうと予想していた感慨はとくになく、「もう十年になるのだなあ」と、ただその短くなかったはずの歳月を思い返している。

書きはじめて一年、いや三年くらいまでは正直、「すごい!続けている!」という自己満足の気持ちが溢れていた。

ほとんどの場合、三日坊主で終わったかもしれないが、「わたしは1年続いた!」そして「3年続いている!」みたいな先どりの気持ちが先行していた。

5年続けたところで一度大きく振り返ったことがあった。

コロナ感染が世界を襲った。

コロナに突入してまったく、仕事の上でも先の見えない苦しい時期だった。

ブログも「やめるならいまだぞ」とも思った。

「とりあえずは5年間続けたし、コロナで仕事に支障もきたしてきたし、ここでいったん筆をおきます」は、なんら恥ずべきところのないおわりのことばに思えた。

むしろ、このタイミングでやめておかないと次の区切りは10年目になるぞ、と勝手に己にアラームを鳴らした。

そして、そこまで続けることができるのか、まるで自信がなかったのも事実だった。

しかし、コロナで自宅待機が続いた3ヶ月。

わたしは、ブログを一生涯の「武器」に変える作戦に打ってでたのだ。

それは、憧れだった「WordPress」を使い「Googleアドセンス」を取り入れた、稼げる本格ブログの構築だ。

書店で「Googleアドセンス」習得の書籍を購入し、勉強を始め、Wordpress構築も、元SEの夫に相談しながら、どんどんスタートできた。

そして、自宅待機中の3ヶ月で「Wordpress構築」とそこまで5年間のブログをざっとまとめて記事を組みなおし、「Googleアドセンス」の審査にサイトを応募して、その日のうちにアドセンス資格を得て、今に至っている。

そこから先は「何年続いた」とか「何本書いた」とかをわからなくならないように、ブログのTOPにカウントして、習慣として、ただただ書くばかりの日々に突入していった。

すごいのを書こうとか、腕前を見せてやろうとか、そういう気持ちは昔も今もない。

惰性で続けているわけではなく、小さな仕事として「文章を編む」ことを自分に課してきたし、今後も続けていく。

好きなことを続ける秘訣は「仕事にする」ことだ

                 ★★★

そして、「書いていくなかでなにかいいことはあったのか?」という疑問に答えて。

あった。

たとえば書籍の執筆を依頼されたことから2冊の本を商業出版した。

この体験は、たとえ、個人ブログであっても、これを書いていることが、自分のなかで「その立場から言わせていただきます」と言える根拠になった。

ブログを辞めてしまっていたら、「わたしもやっているんですけど」と言える自分でなければ、あのような本の執筆依頼は来ないだろうし、本を書く理由もないだろう。

そして、ブログを書くことへのかまえがなくなった。「よおし、これについて書くぞぉ」などと鼻の穴をふくらませる前にもう、なにかを書いている。

つまり「書きたいこと」の有無とは関係なく書いている、という流れが当たり前になった。

そして、1000回までは、怒涛の「毎日更新」で己を鍛え上げていったのだ。

その時に見える景色がそれまでとは、各段に違っていることを期待して。

締切を設けず、「書きたいときに書く」という姿勢は一見すると理想的だけれど、ことブログの場においてそのかまえでいるのは、じつは危うい。

というのも、われわれが「これを書きたい!」と思うときの「これ」とは、案外となにかへの「ご意見」であることが多いからだ。

つまり、最近話題のあれについてひとこと言いたい。きのうこういう投稿を見かけたのだけど、ちょっと言いたいなどなど。

ただ、これはあまりやりすぎると、「もの申す」系の欲求をまき散らしているだけになりかねない。

そうならないように、あくまで主人公を「自分」にして、自分の中で消化しきれていないものも含む、「きちんとしたエッセイを書いている」のが今の心もちだし、今後もそうありたい姿なの。

さて、お正月も3日。そろそろ仕事はじめに向けて準備を始めよう!

それでは、また!

※ TOP写真は、息子夫婦が住む「東村山名物・だいじょうぶだァ 饅頭」(笑)。これを頂いて元気に新年・仕事をはじめる!

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『SunTAMA Style』『Life Tour21st』2020~2024年 更新済み

『みいこStyle』2019年1月3日 記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/14988162.html 「ライフ・デザイン・ノートを手に入れた」

2025年明けましておめでとうございます!~今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。【暮らし/風景・新年ご挨拶/旧記事更新198】

2024年12月27日 明神山にて。

暴風に吹き飛ばされないように踏ん張っている姿よ(なんだか金太郎さんみたい・笑)

2025年、大きな目標は掲げてはいない。

しかし、世間の風に負けないで、仕事もブログも頑張ろうと思う。

ちょっとした「覚悟」を持って行動していこうと決めている。

「わたしらしく書く」自分のことを、わたしらしく書くし、書きたい・・・これがブログに対する熱意なのだ。

「文章を書くこと」って、なかなかまとまらず苦しむからこそ、自分の中を深く掘り下げ、まさに自分自身の「棚卸し」ができると感じている。

「文章を書くこと」は自分自身とじっくり対話する作業であり、今の自分の心の中でモヤモヤしていることを掘り下げるチャンスにもなる。

そして、文章を書く上で、抽象的な概念や感覚を言葉に落とし込める絶好の機会だし、自分の心というか魂を「キュッキュっと磨く作業」が最高に気持ちがいいものなの。

そう、ブログを書き続けていけば、絶対に「ネタ切れしない人生」になっていくはずだもの。

そこのところを狙って行きたい。

それでは、今年も一生懸命書いて行きますので、どうぞ、よろしくお願いいたします!

AIイラストで生成したTOP写真

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『SunTAMA Style』2020年1月1日記事(記事なし)

『SunTAMA Style』2021年1月1日記事(記事なし)

『SunTAMA Style』2022年1月1日記事(更新済み)

『SunTAMA Style』2023年1月1日記事(更新済み)

2024年、今年もありがとうございました~明年もどうぞ、よろしくお願いいたします♪【暮らし・12月30日は「小晦日(こつごもり)/旧記事更新197】

【ブログ新規追加1291回】

12月30日 「グランメゾンパリ」公開初日に観てきた。

簡単にあらすじを。

フランス・パリで、アジア人初となるミシュラン三つ星を獲得すべく奮闘する尾花夏樹(木村拓哉)と早見倫子(鈴木京香)。

だがそんな中、尾花は三つ星が獲れなければ店を辞め、フランスから出ていくという約束をかつての師と交わしてしまう・・・。

★★★

年末、押し迫ったイオンモール周辺は朝から大渋滞。それでも、「今、勢いのある話題の映画」を観て今年の〆をしたい!と意気込んで観てきた。

いつもは一緒の夫も、この作品はパスされてしまい、ソロで参戦した(泣笑)

全身全霊で「ミシュラン三つ星」を獲りに行く、主人公とそのチーム。

まあ、かっこいいのなんのって。

パリ市場で食材を調達できず苦しむことや諸々の悲しみも、全部取り込んで「こんなに面白いこと(フランス料理を創ること)、辞められるはずがない!」と言い切る、主人公に大いに触発された。

そして、世間の鬱々やモヤモヤを吹き飛ばす「本気さ」がいいのだ。

この作品の監督は女性(塚原あゆ子氏)スピード感やヒリヒリするドライなシーンの多さに思わず、「あっぱれ」と、心の中で叫んだ!

わたしも映画を観て、かつ丼食べて「来年も勝つ!」との勝因を作ってきたよ(単純だね・笑)

さて、今年9年目に入ったこのブログ。

この一年、週3回、一度も抜かさず、合計156回記事を更新した。

で、来年は節目の10年目になる。

まだ、この先のことはな~んにも決めてはいない。

さて、どうしようか?

少しづつ考えてみたいと思う。

読者の皆様には、大変に感謝するとともに、「来年もどうぞ、よろしくお願いします!」とお伝えし今年を〆たいと思う。

皆様のさらなる飛躍の年となりますように、お祈りさせて頂きます。

それでは、皆さま、よいお年を!

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『SunTAMA Style』2020年12月30日記事

『SunTAMA Style』2022年12月30日記事

『Life Tour21st』2016年12月30日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1063394108.html 「2016年を締める」