『73歳、ひとり楽しむ山歩き』市毛良枝・著(KADOKAWA)【選書・文化】

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『73歳、ひとり楽しむ山歩き』市毛良枝・著(KADOKAWA)

簡単レビュー

歳を重ねるほど、景色は美しくなる

登頂しなくても、ひとりでも、何歳でもいい。俳優業や介護で中断しながら30年間山を歩き続けて見つけたのは「山の中で見るものはすべてが美しい」ことだった。自然に入り、自分を見つめなおす喜びを綴るエッセイ。

もくじ
CHAPTER 1 山で出会った道
69歳、大自然の中を貫く
世界一美しい散歩道、ミルフォードトラック
40歳のはじめの一歩
白く美しい燕岳
自分らしくなれる場所
私たちの道標のような人

CHAPTER 2 山は文化だった
「山と溪谷」と私
歩くことで紡がれた物語
室堂山ですれ違っただけの人
幻のジャンダルムデート

CHAPTER 3「自分の山をやりなさい」
『山なんて嫌いだった』
エベレスト街道の21日間
帰国した薄汚い女
ヒマラヤの山頂に立つ
念願の「自分の山」をやれた夏

CHAPTER 4 登れなくても自然があった
やりたい山に出会った矢先
母「絶対に南極へ行く」
小さな自然が元気にしてくれる
自然に親しむトレイル・カルチャー
加藤則芳さんが遺した道

CHAPTER 5 自分のために道を歩く
自分でシナリオを書きながら登っている
還暦から歌手になる
田部井さんとの最後の山
歩かれなくなった道は消える
足裏で聞く枯葉の音

                  ★★★

ずっと、前に知った本書をやっと、手に入れて一気に読んだ。

あの、小鹿みたいな可愛さと可憐さを持つ女優さんの、「なぜ山に登るのか?」という心境が綴られた一書だ。

本当に真面目に生きてこられた半生。特に女優になられてからも変わらぬ真面目さで、「なぜ、女優になったのだろう?」との問いかけが続く。

悩み多き40代の頃、数々の出会いの中で「山」を信奉する人達に出会い、彼女の見ている景色がどんどん変わり始めていった。

必読は、エベレスト登山家の田部井淳子さんとの交流だろう。

そこから、海外の山々への挑戦も始まった。

しかし、彼女はガツガツ登山を追い求めてはいない。

あのテレビでお見受けしてきた、「優し気な品性のある」そのままの姿でで、「行ける時に行く、登れる山に行く」という、平凡だが自分の「山との向き合い方」を掴んで行くシーンは「なるほど・・・」と、感嘆させられた。

少し、文章を飾り過ぎているようにも思えたが、真面目に一生懸命、原稿と向き合った証拠だろう。

読後感も爽やかな一書。

それでは、また。

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『SunTAMA Style』2020年7月9日記事

『SunTAMA Style』2021年7月9日記事

『SunTAMA Stye』2022年7月9日記事

『みいこStyle』2019年7月9日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/19682287.html 「人生100年ライフプランを立ててみる」

備蓄米の話【風景・今どきの食糧事情を考える】

【ブログ新規追加1374回】

6月最終の日曜日のこと。

あの随意契約がどーたら、こーたらと、面倒な中間をズバっと省いた国のお米「備蓄米」を、まったく並ばずに手に入れた。

SNS上で、「〇〇や」に備蓄米があるよ!お近くの人はお早目に!という記事をたまたま見tつけた。

なんとなく、「あるかもしれない!」と、その「〇〇や」に車を走らせた。「〇〇や」は我が家から車で15~20分程度の距離だ。

2階にダイソーの入った、大型のリカーショップ。その日、道も空いていて、店頭にも誰も並んでいなかった。

早速、店内に入ると、入口に「お一人様(ご家族様も)一袋でお願いします!」という看板が立っていて、すでにあと6袋ほどだった。

5キロで1980円(税込2138円)やっぱり安いわ~~~!と、ひとしきり安さを実感し購入して帰ってきた。

これまでも、市内のいくつかのスーパーやディスカウントショップで売り出されていたようだが、一度も買いに走ったことはなかった。

これって、普通のこと?それともめっちゃ運がいいのかしら?

わたし個人としては、今回のお米価格高騰には「仕方がない」の1点だったわ。

だって、こんな状況にならなければ、5キロ4000円もするブランド米を買うことなんかなかったから。

美味しい物を頂かなくてはいけない状況って、すごいでしょ?!

しかも、すべての食品が値上げする中で、お米だけ、いくら主食とはいえ値上げがないはずはない!と、ずっと思っていた。

要するにお米の値上げは「寝耳に水」なんかじゃない。

お米の価格高騰理由をAIに聞いてみたら、こんな答えが返ってきた。

米の価格高騰の主な原因は、異常気象による収穫量の減少と、生産コストの上昇です。

2023年の猛暑や大雨の影響で、全国的に収穫量が減少し、特に品質の良い一等米の割合が低下しました。

また、肥料や燃料などの価格高騰により、農家の生産コストが増加し、価格に転嫁されています。

さらに、需要と供給のバランスが崩れ、集荷業者による買い付け競争が過熱したことも価格上昇の一因となっています。(AI回答による)

なるほど・・・。

根本から消費者も考えを改めなければならない時代だということだ。

異常気象はこれからも頻繁に起こるだろうと推測して、お米の値段もやみくもに「これまで通り」の安さに戻ることはないだろう…と、改めて推測して己の頭の中でも「価格改定を進めておく必要がある」と考えてみた。

こうして、ひとつ、ひとつ物の値段も精査していかなくっちゃ!と、前向きに考えている。

ただ、ただ高い!と、騒いでいるだけではもったいない。

よ~く考えて落としどころを見つけて行きたいものだわ。

実は、「備蓄米」はまだ食べてないの。その前にちょっとでも「安い」カリフォルニア米(4キロ・2500円)を買ったばかり(泣笑)

ま、それはそれで、美味しく食べているからいいのだけれど。

なんとなく、収拾がつかないお米の「話」になっちゃった。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月7日記事

『SunTAMA Style』2022年7月7日記事

『SunTAMA Style』2023年7月7日記事

『Life Tour21st』2017年7月7日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066781007.html 「言葉にできない」=「考えていない」?

『BUTTER』柚木麻子・著(株式会社 新潮社)【選書・文化】

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『BUTTER』柚木麻子・著(株式会社 新潮社)

簡単レビュー

若くも美しくもない女が、男たちの金と命を奪った――。
殺人×グルメが濃厚に融合した、柚木麻子の新境地にして集大成。
各紙誌で大絶賛の渾身作がついに文庫化!!

男たちの財産を奪い、殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子(カジマナ)。若くも美しくもない彼女がなぜ──。週刊誌記者の町田里佳は親友の伶子の助言をもとに梶井の面会を取り付ける。フェミニストとマーガリンを嫌悪する梶井は、里佳に〈あること〉を命じる。その日以来、欲望に忠実な梶井の言動に触れるたび、里佳の内面も外見も変貌し、伶子や恋人の誠らの運命をも変えてゆく。各紙誌絶賛の社会派長編。

本作着想の根底には、世に知られた事件があったのは確かだ。しかし物語が進むにつれて、事件からも犯罪者からも遠ざかる。独立したオリジナリティーに富んだ物語が展開される。進路を定めた羅針盤こそ、「女性同士の友情と信頼」である。
山本一力(本書解説より)

               ★★★

この小説を知ったのは、つい最近のこと。

書店等に一斉に並んだ「文庫」の表紙が強烈だったことから。

イギリスで話題になり、ハードカバーの売れ行きが良かったことから、8年前初版の小説が文庫化されたそうだ。

業界の勢いをも感じた。

営業先への車の中で、FM東京を良く聴いているのだが、たぶん20代後半であろう、女性パーソナリティが、「今、BUTTERという小説を読んでる・・・」と。

ふっと漏らしたつぶやきだったが、わたしは、すぐに「はは~ん!あの表紙の小説か!」と思い出せるほど、印象的な表紙だったわけ。

そんなに、なぜか目立つし、かなりの勢いを持つ小説を読まない手なはいと、ハードカバーを手に入れた。

しかし、仕事と万博の準備に追われて、やっと今週から読み始めてみた。

「ああ~~、なんとなくわかるわ」的な内容だったが、ミステリーがかった、連続する「小さな突き詰められた恐怖」を感じる作品だった。

それのどこに、若き女性を惹きつけるのか?その由縁を知りたかった。

木嶋佳苗の首都圏連続不審死事件をモデルにした小説だ。若い女性たちがそんなに殺人事件に興味があるとは思えず。

あるとすれば、「様々なバターを使った美味しそうな料理が登場する」ので食べたくなってしまうという読者感情だろうと推測した。

バター醤油ご飯にしばらくハマりそうだし(笑)

一時、バターが市場から消えて、スーパーでも「お一人様1個」などと書かれたPOPを見たことある人も多いだろう。

そのぐらいバターという食べ物には「欲求・欲望」みたいな物がひた隠しにされているように感じる。

バターは欲望のメタファーだ。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月4日記事

『SunTAMA Style』2021年7月4日記事

『SunTAMA Style』2022年7月4日記事

『Life Tour21st』2017年7月4日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066719368.html 「未来の自分をイメージする」

『落合陽一34歳、「老い」と向き合う~超高齢社会における新しい挑戦』落合陽一・著(中央法規)【選書・ワークスタイル】

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『落合陽一34歳、「老い」と向き合う~超高齢社会における新しい挑戦』落合陽一・著(中央法規)

簡単レビュー

「この本は、僕にとって新たな挑戦となる1冊です。」落合陽一
―― 人間が生まれ、老いて、死んでいくとは一体どういうことなのか。
医学者でも生物学者でも哲学者でもない、テクノロジーの専門家ならではの視座を示せたらと、考えています。「はじめに」より抜粋。


科学者・メディアアーティスト・実業家として、次代の日本を創るリーダー・落合陽一氏が、“人間の「老い」”と“超高齢社会日本のこれから”を語る注目の論考。


「デジタル化する自然の中で「生」と「死」はどう変わるか?」をテーマとする解剖学者・養老孟司氏との対談では、真摯に「老い」と向き合う著者の目線が新鮮だ。

落合陽一氏の研究の真髄である、「老いの姿を変革する」身体補完テクノロジーの可能性、テクノロジーの導入による介護のイノベーション・成長産業化、デジタルネイチャー時代(AIやロボットとの共存が当たり前の時代)がもたらす“高齢者のクリエイティビティと多様性”の実現など、この国が目指すべき “新たな「成長」のかたち”を展望する。


“課題先進国”日本の現状をポジティブにとらえ、“豊か”な生や老いを享受するためのヒントが詰まった1冊。


もくじ
はじめに
序章【特別対談:養老孟司 × 落合陽一】デジタル化する自然の中で「生」と「死」はどう変わるか?
第1章 発展するテクノロジーと変わる「老い」
第2章 ここまで進展した「介護テクノロジー」のいま
第3章 少子高齢化社会の日本が起こす「第4次産業革命」
第4章 人にとって優しいテクノロジーとは?――求められる「ハッカブル」
第5章 誰もがクリエイションできる未来へ――勃興する「テクノ民藝」
おわりに

            ★★★

この本のタイトルに34歳とあるが、初版が2021年だから、今の著者は36歳か37歳か。

落合陽一氏の研究者としての対象テーマは、ざっくりと言って「デジタルネイチャー=人間のテクノロジーが自然環境をつくり変える」だ。

この本を読んで、わたしの「落合陽一」像がガラガラと崩れた。

見た目の若さやロックな雰囲気とは違う、寡黙で真面目な思考を持っている人だと感じた。

特に今年は大阪・関西万博でのパビリオン主催と、華々しいストーリーを持っているから。

そんな多彩な著者が本書では、30代半ばで、3児の父になったことを淡々と語っている。

これが一番の驚きで、しかもごく普通の生活というか暮らしの中で、奥さんと子育てに奮闘していると。

しかし、一方では研究者としての鋭い目線を持ち、数限りない挑戦を繰り返している。

わたしが、なぜ、この若き、一研究者を注目してきたのか?それは、2019年、まだコロナ感染が始まっていなかった時のことだ。

銀座の「Leica」というカメラショップのギャラリーで開催されていた「落合陽一写真展 情念と反芻~ひかりのこだま・イメージの霊感」という展覧会を見に行っていた。(↓展覧会の入場券)

そこで、落合陽一という、若きメディアアーティスト、筑波大学に研究室を持つ研究者であることを知る。

さっそく論文を読んでみたものの、どれもとても難しくて難解だったし、わたし自身もそれを熟考しよう?!とかはまったく考えられなかった。

そのぐらい、この若き研究者の持つ「心の何処かにあるぼんやりとしたイメージを外部に探し求める研究」はわかりにくいものなのだ。

だから、昨今の落合陽一氏に「対する」メディアの期待は爆上がりなわけだけれど、いったい、どれぐらいの人々が彼の研究に興味を持っているのか?まったくもってわからないよ(笑)

大阪・関西万博での「落合館=null²」に関しては、早くから殺到し過ぎて、入館予約は取れにくい。

https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/koubo/topics/expo2025-ochiai-interview.html? 「インタビュー編」

わたしも実際に「null²」に行ってみて、落合陽一氏が唱える「建物の鏡面に自分を写して写真を撮ってみて!そのゆがみを体験してみて!」とのメッセージを受けて、体験してみた一枚がこれ。

上の建物の写真はスッキリくっきりと撮れた。

ただ下の写真は、普通の露出で撮ったのだけれど、モヤっとしていて、すっきりとは撮れなかった。

この違いをどう説明したらいいのかわからない(笑)

まあ、あの不穏なムード満載の「プルプル」とした建物の外観、建物から流れる不気味な音響だけで充分なぐらい落合陽一ワールドを体験できたと思えた。

わたし達は8月に長野県に避暑しに行く予定だが、今の落合陽一氏の次なる研究対象地は「長野・岐阜」らしい。

とっても高額な展覧会が開催されるとの情報を掴んだ。時間が許せば岐阜まで行き展覧会を観てきたいとも思うが。

彼の研究の一部を体験するにはもってこいの展示会だろう。

というわけで、今回は、昨今話題のメディアアーティストであり、研究者の「落合陽一」にフォーカスしてみた。

落合陽一・プロフィール

落合陽一

メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年頃より作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、筑波大学図書館情報メディア系准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月2日記事

『SunTAMA Style』2021年7月2日記事

『SunTAMA Style』2022年7月2日記事

『SunTAMA Style』2023年7月2日記事

『みいこStyle』2018年7月2日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/19549594.html 「八王子ラーメンと参議院議員選挙」

大阪・関西万博/番外編~白パンツとキラキラ・ブラック・コンバースで旅を楽しむ♪【風景・旅ファッション】

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旅のファッションを考えるのって、本当に楽しい!

しかし、今回の万博では、歩き回るのが必須。持ち物を究極に減らして、「軽く・かる~く!」を最重要視してきた。

だからか、頭の中では「普段通りでいいや!」とばかりに仕事スタイルの延長でと考えて、何にも準備してこなかった。

で、唯一こだわったのが「歩きやすい靴」だ。

何しろ旅では「靴」で失敗したことは数限りなく・・・(泣)

だから履きなれた靴の中でも、もっともおしゃれ(笑)な「コンバースオールスターローカット・キラキラ・ブラック」なる靴を履いて行ったの。

これは、普段とはいえ営業では履かず、もっぱら会議などの内勤で履いている靴だ。

夜でも、足元がキラキラしているので危険物を回避できたりもする(笑)

「靴」以外の物でのこだわりでは、「白いパンツ」かしら。

真っ白は汚れそうで敬遠しがちだけれど、それをあえて挑戦してみた。

ま、汚れた時の「履き替え」もザックに忍ばせておいたけど(笑)

というわけで、普段通り&ちょっとだけこだわった万博ファッションの写真を撮っておいたので載せておく。

※ 仕事でいつも着ている二重オーガンジーのトップス、白パンツはGU、そして、キラキラコンバース。

※ 持ち物→ビジネスザック(これは夫のものを拝借したのだけれど、重くて夫のリュックと交代した)サコッシュ(お財布などの大事な物入れ)ボストンタイプの眼鏡、シフォンのストール、カメラ&帽子。

ザックの中身も本当にわずかでスカスカ状態にして行った。体力温存するためには持ち物を減らすことしかない!

そして、万博から帰ってきて、仕事に戻った日。ショッピングモールで偶然見つけた「アフリカンなTシャツ」人目ぼれで即買い!

Tシャツ部分と、切り替えのシルク風のうす~い生地が可愛い!

前と後ろが長さが違うのも可愛い!

と、色とりどりの服を買ってきた。

普段、あまり色味の多い服を着ることがないので冒険の領域でしょ!

さすがに営業には来ていけないけれど会議にはOKよ(笑)キラキラコンバースと合わせて着て行こうっと。

と、万博で新境地を開いたのだった(笑)

ファッションを忘れたくないし、やっぱり好きな物をまとって仕事や旅を楽しみたい。

それでは、また!

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『Life Tour21st 』2017年6月30日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066683735.html 「聖地巡礼ー広島旅

『みいこStye』2019年6月30日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/19499161.html 「たやすいことを極める「熟練」とは」

「大阪・関西万博3」~自分へのお土産は0円スタンプラリー~1日で集めたスタンプは49か国~万博総費用も公開🎶【風景/大阪・関西万博3】

【ブログ新規追加1369回】

「ハマるとやばい!スタンプ・ラリー」

今回の関西万博会場には190か所にスタンプが設置されている(らしい・笑)

わたしは、大のスタンプ収集家。これまで色々と各地のスタンプにハマってきた。

今は、「全国(関東)道の駅」の集めをやっている。3月にはスタンプラリー30か所を達成し応募。

見事、道の駅で使える商品券(1000円分)をゲット!

ポイ活も大好きでもっぱら、GMOのサイトで毎日集めまくっているし(笑)これまでも色々とAmazonで商品と引き換えてきた。次の狙いはちょっと高価な物を。

話を戻して、今回の万博でも、スタンプ190か所を集めて回るのは絶対無理、でも一生思い出に残るスタンプの集め方をしよう!と決めていた。

今年期限の切れた「10年パスポート」に各国のスタンプを押してこよう!というプランを思いついた。(まあ、最後に使いそびれたリベンジにもなるかな・笑)

だから、万博公式スタンプブックは購入せず。

4月のことだった。今回の万博で「自分だけの世界一周を叶える」という趣旨の記事を読んだところから、わたしも「スタンプを集めて世界一周しよう!」って決めていた。

うまいことに、パスポートの空きページがかなりあって「これならいくらでも押せる~~~!!!」と、ほくそ笑む(笑)

会場で知ったのだが、万博のスタンプは観光地みたいな大きいものではなく、パスポートの入出国時に押してもらう税関のスタンプとほぼ同じ大きさ!

で、1ページに2つづつ押して回った。特に集めやすいのは「コモンズ各館」でわたしは、A~Cまでのコモンズで集めまくったのだ。もちろん各国ブースもサッと見て回ってきた。(ただ、ここも行列する場合があり)

12時~1時ぐらいの間にザっと回って、ガシガシとスタンプを集めてこれたので、これでわたしの万博0円土産はゲットできたってワケ。

ちなみに、日本のスタンプはあの、「落合館=null」だけ(笑)

と、いうわけで、49か国をスタンプラリーして楽しんできた。

もちろん、リアルなお土産もゲットした。

我が家と息子に大阪回転焼きとミャクミャクの組み立て式クリアスタンドを購入。

お土産を買うにもすごい行列必死。しかも荷物になるので少な目で。

ここで、ものすごい人出の関西万博でのわたし達がとった攻略を3つ書いてみる。

テーマがあるとすれば、「クール&タイト」かな?

クールは「無駄な出費・体力の無理を避ける」タイトは「時短・ポイントを絞り込むルートづくり」と。

万博会場MAPを1,5倍に拡大コピーしたもので目を慣らして、いくつもの「ルートづくり」を事前準備しておいたので、当日も次・次とスムーズに回れた。(地図の読めない女なので・笑)

わたし達は、まったくパビリオン予約を取る行動はしなかった。当日予約のブースにも行かず。(だって、ここも行列だから)

というより、当初コンビニチケットでは「事前予約WEBサービスはない」と言われていた。

しかし、6月に入って、万博公式サイト上で小さなウインドウから登録が可能になった。

でも、ほぼ予約の取れない状況で、当落のヤキモキをするのもいやだったし、メンタルにも悪そうだったので、徹底して自由入場のパビリオンを調べて行くことに決めていた。

1、絶対入りたいパビリオンをお互いに一つ決めてそれに集中し情報を集めた(夫・日本館・パソナ・住友館のどれか1つ / わたし・イタリア館)

結果は日本館(朝9時半~10時半は自由入場できる・行く場合はその日に調べてみて)イタリア館(近くの西ゲート入場でも朝9時台で2時間~4時間待ち。朝からずっと長蛇の列。当日予約も取れないので並ぶ覚悟で行った。当日はイタリア館数量限定のノベルティバッグも頂いた。ラッキー)

2、噴水ショー、花火、ドローンショーの参加はなし。

(夜 21時台の夜行バスに乗るため、早めの19時には退場する。事実上無理)

3、食事は入場前にコンビニでお弁当を購入しておく。(水分補給は会場の給水スポットで3本分の水を仕入れた。ここも行列よ)

(もうね。どこのご飯も簡単には買えないし行列覚悟。ランチ難民にならないように買って入場した。そして、海外パビリオンのご飯の高い!ことったら。)

※ 写真のカヌレが乗った可愛いバフェ(ブルンジ共和国・コモンズ館A)も、狙ってはいたが、11時台で一旦終了するほど大人気。ちなみにお値段は1620円~1825円!手のひらサイズで小さい)

と、こんな攻略をして、だいたい思い通りにそぎ落として「クール&タイト」な初万博を楽しんできた。

次に、大阪・関西万博2025年6月23~25日(0泊3日)のザックリとした費用。

• 夜行バス(東京都町田市~大阪天王寺公園 往復一人9000円×2)

広々4列シートで窮屈感はかなった。(年配者・女性のおひとり様も結構いたし)

行き23時00分→着7時50分

帰り21時40分→着5時00分

行も帰りも疲れから爆睡で、あっという間に着いた(笑)

• 万博入場券(コンビニチケット購入 6000円×2)

• 最寄り迄の電車・バス代・会場内電気バス移動含む 2600円×2(大阪地下鉄・町田までのJRなど)

• 食事代、お土産代 7000円

総額は大人2人で 4,3万円ぐらい。(1人2万ちょっと)

最後に。

大阪天王寺、朝8時の通勤ラッシュは本当にすごいというかひどい。あれを経験したら、万博の行列も人混みにも挑戦する意欲が湧いてきたよ(笑)

初万博だからって、あれもこれも「見たいものや食べたいもの」を詰め込んだ計画を立てていたけれど、行列のない万博はありえないし、自分の本当に見たいものを絞り込むことや、本当に良い情報を見つけることがどれだけ万博を心から楽しむことに通じるのか?が良~く分かった。

しっかりと攻略したつもりでも、穴もいっぱいあったし、行きたい未知の国もまだまだあった。

小さなアクシデントにも遭遇した。

それでも、本当に楽しかった万博。

でもね、1回で充分よ。

正真正銘の弾丸旅。もうそんなにできないだろうね・・・とか言いながらまだまだとも(笑)

さ、今日から通常の仕事が始まるのでこのくらいで「エクストリーム万博旅報告」集を〆よう。

それでは、また!

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※ すべて更新済み。

大阪・関西万博2~AIを使って画像編集してみた~日本館、アラブ首長国連邦の入館、外観を楽しむシグネイチャーゾーン、コモンズABCで初の国々を巡る【風景・AI編集】

【ブログ新規追加1368回】

• 朝一番で入館した、日本館パビリオン。このあとのスライドショーも大半が日本館のフォト。

ごみを再生利用するプラントや今では、周知されているバイオガス、海の藻を再生するシステムなどを見学した。

日本館からのテーマとメッセージ(循環社会へのつなぎ)全文。

人間だけではありません。すべての動物や植物は、あらゆるモノは、そして社会でさえも、ひとつの役目を終える瞬間に何かが受け継がれ、カタチを変えながら新たな役目を獲得する、というつながりの中に存在します。そんな「いのちといのちのあいだ」に目を向けてみると、この世界は無数の「小さな循環」によって成り立っていることに気づくはずです。

これからの豊かさとは、すべてのいのちに敬意を払いながらその意味や価値を見つめ、大きなつながりの一部となることで生まれるはず。そしてそれは、この国に息づいてきた自然観や美意識に他なりません。

「いのちと、いのちの、あいだに」
はじまりもおわりも存在しないひとつの循環の中で、あなたは何を感じ、何を考え、何を受け継ぐでしょうか。

               ★★★

大阪・関西万博2では、こまごまと回ったパビリオンや万博会場を、わたしがカメラ撮影した写真を元に、夫がAI編集で作成した画像のスライドショーができたので載せてみた。

会場では、動画撮影するyoutuberとかにはまったく遭遇せず。

カメラ撮影の人も少ない印象だった。

一方でスマホでの撮影をする人がほとんど。

わたしも使うだろう…と思って、持っていった充電バッテリーは結局使わず。ほとんどをカメラ撮影のみに絞ったから。

必死で荷物を減らしたのに、まだ減らせたね(笑)

たった1日だが、万博会場のだいたいがわる感じのAI処理が施された。若干の画像のぼやけは「著作権」の問題かしら?

制作した夫には感謝!!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年6月26日記事

『SunTAMA Style』2021年6月26日記事

『SunTAMA Style』2022年6月26日記事

『SunTAMA Style』2023年6月26日記事

「大阪・関西万博2025年6月24日」~イタリア館~3時間待ちの至福【風景/大阪・関西万博1】

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大阪・関西万博1

約2~4時間待ちという列に並んだ瞬間、背中に流れる滝のような汗を感じ、最高の芸術に遭える高揚感という「至福」に包まれた。

炎天下や雨でも立地条件で、そのまま並ぶパビリオンも多い中、イタリア館は大屋根リング沿いという好立地が功をなし、大屋根リングの一部を完全に順番待ちのブースに切り替え、最低雨・風をしのげるホスピタリティに感動した。

特に、長蛇の列をたくみにさばいていたスタッフが好印象的だった。

• 待ち時間にふっと、見上げて撮った大屋根リング。

あの順番待ちを越えたからこそ、最高の芸術に出会えたのだろう。

とにかく、事前予約の取れないパビリオンでも、何とか前向きに好機を見出し、最後は肚を決めて、「長蛇の列に参戦」できた。

並んだ時間は、PM13時30分~16時30分で、当初の4時間はかからず入館できた。

それでは、イタリア館&バチカン館の入場から退館までを写真で紹介しよう。

映画「グラディエーター」兜のオブジェ。下の写真はバチカン市国の展示「石の声」6月28日まで展示されている。

• このあたりまでが3時間待ちの道のり。

入館したら、サルディーニャ地方の工芸品を職人さんが制作するコーナーを眺める。この方とってもイケメン(笑)

そして、画像を観るシアターへ。5分程度のイタリアの古代遺跡~ダヴィンチの創造~現代をギュッとひとまとめにした映像を観る終わると、スクリーンが4分割され回転、次のコーナーへ移動する道順だ。

• 回転スクリーンの扉。(ビジターエクスペリエンス)

回転扉の先には、イタリアの至宝が。

1585年ドメニコ・ティントレット作『伊東マンショの肖像』(背景の画像で修復の歴史が観られる)

この肖像画は、イタリア館全体を巡るツアーのイントロダクションとしての役割を果たしている。ルネサンス期のヨーロッパに派遣された日本初の外交使節団の団長である伊藤マンショの姿は、イタリアと日本の文化交流において極めて象徴的な意義を持っている。

• 古代ローマ 「ファルネーゼのアトラス」日本初公開

世界的な文化遺産として知られる古代ローマ時代の大理石の彫刻、「ファルネーゼのアトラス」
日本で公開されるのは初めてとなる。

イタリアのナポリ国立考古学博物館が所蔵する大理石の彫刻だ、

古代ローマ時代、西暦150年ごろの作品とされ、高さおよそ2メートル重さおよそ2トン。

ギリシャ神話の神「アトラス」が天球儀を肩に担ぐ様子を表している。

イタリア政府代表のマリオ・ヴァッターニさんは「熱心に何かを手で作ったり、創造したりするのは、イタリアのトレードマークだと。

未来の社会を考えたとき、人間の力は大事であり、つまり「本物が大事ということだ」と話されたそうだ。

• 心臓のオブジェ

パビリオンに展示される「循環器系」いう彫刻家ジャゴ(Jago)の作品を紹介。 陶器を使って30個の心臓の鼓動を表現しイタリア館テーマ「アートは生命を再生する」に沿った展示で科学と文化の対話を強調する。

• ミケランジェロ「キリストの復活

開催から遅れること5月18日、ルネサンス期の芸術家ミケランジェロの彫刻「キリストの復活」の公開が始まった。

 彫刻は、約2メートルの大理石の彫像で、右手で受難の刑具である縄や十字架をつかんでいる。

 首都ローマがあるラツィオ州バッサーノ・ロマーノの教会所蔵。

フランチェスコ・ロッカ知事は、彫刻が普段は観光地から離れた小さな町にあることに触れ、「イタリア芸術を象徴する『隠れた秀作』だ」とアピールした。

 イタリア館によると、「キリストの復活」の日本公開は2回目。ミケランジェロが1514~16年に制作を進めたが、彫像の顔に黒い筋が現れたため途中で放棄し、17世紀に別の彫刻家が完成させた。

2017年にこの作品を公開した「三菱一号館美術館」(東京)によると、近年になってミケランジェロの作品と認定されたという。

 東京芸術大の越川倫明教授(西洋美術史)は「体の構造の表現は、代表作・ダビデ像に通じる。ミケランジェロの大型の彫像を日本で見る機会はほとんどなく、見応えがあるだろう」と話した。

木製飛行機の復元骨格…100年前にローマから東京へ飛んだ「命がけの大冒険」

 「ローマ―東京間飛行」は友好親善などの目的で企画された。

1920年(大正9年)1月以降、ローマから11機が飛び立ったが、故障や不時着で次々に脱落。同年5月31日、陸軍のアルトゥーロ・フェラリン中尉らが乗った2機が代々木練兵場に着陸した。

 3か月間の飛行距離は約1万8000キロ。

• カラヴァッジョの名作『キリストの埋葬』ヴァチカン市国パビリオン。

バチカンパビリオンは、イタリアパビリオン内に設置されている。

「美は希望をもたらす」をテーマに掲げ、館内では、愛、献身、信仰の変革の象徴となったカラヴァッジョの名作『キリストの埋葬』が展示されている。

パビリオンのロゴはサン・ピエトロ大聖堂と日本の太陽を融合し、キリストを「世界の光」として表現。

この空間は、再生と団結の世界共通言語として、芸術と信仰を称えている。

レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿

イタリア館の目玉の作品は、なんといってもレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿と呼ばれるノート。

ノートといっても、1枚1枚切り離された状態で保管されており、何千ページある中の2枚が展示されている。

ちょっと残念だったのが、「ガラスケースには触れず足を止めずに撮影を!」と、とても厳しいアナウンスで、前の人が映り込んでしまったり、ブレてしまった(泣)

とここまで、古代ローマやバチカンの遺跡、や歴史、音楽などを実演や画像でも紹介があり、本当にどっぷりと、イタリアに浸れる空間だった。

蛇足だが、わたしは音大時代イタリア語を選択していて、今でも、最低限の会話や文章の解読はできる。

そんなことも手伝って楽しいパビリオンだったことは間違いない。

途中には、現代イタリアの製品展示など(フェラーリ・タイヤ部門)があり、「特許の国」の説明を興味深く拝見した。

最後に木製の階段をひたすら登ると、そこは屋上自然庭園。新進気鋭のイタリアデザイナーの作品が展示されていた。

「No Name」

約1時間の滞在。

イタリア本土ではそれぞれ別の場所に所蔵されている銘作が、万博では一度に観られる幸せ。

最後にミケランジェロの作品アップを。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年6月25日記事

『SunTAMA Style』2021年6月25日記事

『SunTAMA Style』2022年6月25日記事

今の歳になって聴きたい名曲『One Day I’ll Fly Away』ジョー・サンプル/Joe Sample&レイラ・ハザウェイ/Lalah Hathawayアルバム「ソング・リブズ・オン/The Song Lives On」より♪【風景・心に残る名曲】

【ブログ新規追加1365回】

expo2025 大阪・関西万博公式より拝借)

              ★★★

今、再びこちらの楽曲をよく聴いている。

ジョー・サンプル/Joe Sample&レイラ・ハザウェイ/Lalah Hathaway

アルバム「ソング・リブズ・オン/The Song Lives On」

One Day I’ll Fly Away

今、中高年となって本当に聴きたい曲はなんだろう?

ジャンルは?今でも、好きなアーティストは?

など、一通り思い巡らせてみた。

ちょっと、昔ばなしをしよう。

わたしは、音楽大学(ピアノ科)でクラシックを徹底的に学んできたし、今でも年に数回はフルオーケストラの演奏会を聴きに行っている。

もちろん、休日に家でひとり向き合う、ピアノを弾く時間は至福の極みだ。

そんなクラシック一辺倒だった音大生時代、ある日、出遭ってしまった「JAZZ・PIANO」の世界。

大きくハマり、影響を受けまくってきた話は、以前のブログで幾度か書き記してきた。

真剣に悩んだ「JAZZピアニスト」への道。

しかし、丁度そんなモヤモヤを抱えながらわたしは「東京KID brothers」というミュージカル劇団で公演のお手つだいのバイトをしていた。

後楽園球場での公演の際、楽屋に大俳優の「北大路欣也」さんが訪ねていらして、

「この中に大学生の人いる?!」と無作為に問いかけてくれた。

わたしは、すかさず「はい!」と、手を上げて自己紹介と音大でピアニストの修行中だということをお伝えした。

北大路欣也さんは、「そうか!頑張って音楽家になりなさいね!」と「何かあったら、相談に乗るよ!」と、事務所の連絡先の入った名刺を下さった。

「若い人を育てたい!」と、おっしゃっていたのを今でも、強烈に覚えている。

励まされて一気に「クラシックの世界」を極めたくなって「JAZZピアノ」への道は消え失せた・・・という話。

しかし、ずっと好きなジャンルやっぱり、「JAZZ」なんだよね(笑)

その中で、この人(ジョー・サンプル/Joe Sample)のことは未だに、触れてこなかったので、今回取り上げてみた。

それにしても、なんて美しく素敵な曲だろう。これこそ、大人のためにある名曲じゃないだろうか?

歌詞の和訳もすこし。

「♪ いつか 私は飛び立つわ あなたとの愛は 昨日に置き去りにして ・・・・ ♪」

人はいつか「別れ」が来るものよ…的な話。

それでも、前へ前へと進んでいく「女性の心境」を歌った、希望が湧いてくる美しいバラード。

たぶん、これまで取り上げてこなかったのは、まだわたし自身が成熟していなかったのかもしれないとも思った。

真夏日が続く、梅雨の中、こんな清涼感のある一曲をぜひ!

生活に取り入れてみて。

それでは、また。

※ 来週のブログアップ日→6月25日(水)6月26日(木)6月27日(金)

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『SunTAMA Style』2020年6月20日記事

『SunTAMA Style』2021年6月20日記事

『SunTAMA Style』2022年6月20日記事

『Life Tour21st』2017年6月20日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066506176.html 「個人の時代は想像と冒険で!」

『生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』食べチョク・著(KADOKAWA)【選書・文化】

【ブログ新規追加1364回】

生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』食べチョク・著

簡単レビュー

録生産者9500軒、日本一の産地直販サイト『食べチョク』さんに聞いた野菜の本。

旬の時期、 おいしいものの見分け方、栄養、長持ちする保存方法、注目の銘柄、新しい野菜、素材の 味をたのしむシンプルで意外な食べ方……など。

野菜について知りたいことがすべて分かる野菜本の決定版。 

もくじ

食べチョクで通年人気の野菜&果物(トマト;じゃがいも ほか)
春に食べたい野菜&果物(アスパラガス;えんどう豆 ほか)
夏に食べたい野菜&果物(枝豆;オクラ ほか)
秋に食べたい野菜&果物(かぼちゃ;菊いも ほか)
冬に食べたい野菜&果物(かぶ;カリフラワー・ブロッコリー ほか)

               ★★★

生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方

料理が面倒、忙しくて料理をする暇がない、そもそも料理が苦手……でも、野菜はちゃんと食べたい! そんな人におすすめなのが今回の書籍。

旬の時期や、新鮮なものの見分け方、栄養、長持ちする保存方法、おいしく食べるためのコツなど、なるべく料理せず、ラクにおいしく野菜を食べる方法を多数紹介している。

今年のベストセラー。

 健康のために野菜や果物を食べたいけど料理は面倒、すぐダメになるなど、結局野菜をあまり食べられないなら、野菜を大切に育てている生産者さんの情報を参考にしてみて。

旬の時期、栄養素、選び方、保存法……など、ちょっとした知識があれば、体にいいものを驚くほど手軽においしく食べることができる!

我が家では、夫の食事療法以前から、毎週、総合卸売センター内の八百屋で大量に野菜を仕込んできた。

上の写真の買い物は冬場に市場で購入したものを撮っておいた一枚。

野菜9点、卵2パック、明太サワークリームでしめて、1762円!この安さを求めて毎週通っている。

八王子綜合卸売りセンター
東京都八王子市北野町584−30
https://sogo-ichiba.com/

夏野菜、本番!美味しく元気に食べたいね!

こんな野菜の本を読んで、脱マンネリしよう!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年6月18日記事

『SunTAMA Style』2021年6月18日記事

『SunTAMA Style』2023年6月18日記事