★2024年12月13日更新 『わたしの旅すたいる』ブログ連載(全5回)【旅/風景・旅の総まとめ】

【ブログ新規追加927回】

中年になってからの旅は一回一回が貴重だ

「旅」を生活に組み込むことをライフスタイルにしているわたしが常々思うことは、「いくつになっても素敵な旅がしたい!」と。

思い返せば、若い頃は慌ただしい毎日で、その中、無理やりねじ込むかのように「旅」を組み込んできた。素敵な旅には程遠い(笑)

とにかく年2回は海外に行きたくて、思い描く「旅」を満喫するためにはいっつも時間が足りない!と、時間を第一の問題にしていた。

もっとも、時間だけではなく、お金・・・そう、旅行費用が圧倒的に足りなかった。

ひとり旅ならまだしも、夫、息子を伴っての「旅」がかなりの期間続いていたので、働いて貯めては国内外の「旅」に出るを、繰り返してきた。(現金はないけど、思い出貯金はたんまりある・笑)

そして、わたしも中年になり、ようやく若干の時間のゆとりや、軍資金のめどは立ちやすくなった。やっと、思い描いてきた「素敵な旅」ができる!って。

しかし、人生そう、うまく行くばっかりじゃなくて、今度は体力不足の傾向が色濃く襲ってきてるんだよ(泣)

しかも、夫はわたしより6歳年上で、心臓疾患があるため、絶対に無理な行程での「旅」は予定できない。

こう考えると、中年の「旅」は一回、一回がとっても大事というか、貴重なものになってくるのだ。

この数年は、わたしの好きな山にずいぶん付き合ってくれた夫。無理をしないという約束のわたし達が目指すピークは、それでも絶景なんだ。

山の壮大な景色は、事前の調査や確認、お天気次第で圧倒的に変わるもの。だから標高にとらわれず、見たい絶景を探し出すのが一番大事。

そう、「眺める山」の醍醐味にハマっている。で、「眺める百名山」をひとつ、ひとつこなしてきた。(現在7座目)

またこれまで、様々なスタイルの「旅」を企画し、実行してきた。その時々で、一番エキサイティングな「旅」を取り入れてきたと自負している。(LCC、船舶、ローカル電車など)

圧倒的に安い航空会社を選んでいた。LCC(格安航空会社)の爆安チケットをネットで入手するなんていうのも日常的にやっていた。韓国にはこれまで3回行ったが、7年前の旅が一番爆安(笑)

東京ソウル片道 600円・燃油サーチャージ0円・空港使用料は2か国で6800円(チェジュ航空利用)の爆安チケットで行った2泊3日韓国旅では、ずうっと行きたかった宋朝に行くのが目的だった。還流ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」の舞台(宋朝は音声ガイドつきで入場料200円!)

※ 当時の記事(タイトル下にリンク)→http://lifetour.blog.jp/search?q LCCで行くソウル散歩

そのつど旅の記録をブログに残してきたが、エッセンスをまとめてみたくなった。

グリコではないが「一粒で何度も美味しさを味わう」旅の全貌を文章でまとめて行こうと、連載(全5回予定)を思いついた。

「装いのエッセンス」では、ちょっとした外出でも旅となれば、サマになる着こなしができたら気分も上がるってもんよね。旅先で小物や靴までトータルでサマになれば最高。それが思い描いた「旅」になる大事な要素だ。

中年は旅先でもカジュアル一辺倒ではなく、翻って張り切り過ぎでもない「心地よい装い」ができたらとても安心だし、何しろ「大切に」扱ってもらいやすい。

そういった話や、大人ならではの「旅」の醍醐味を文章で表現できたら嬉しい。

また「旅のプランニング」では、行き先の選定は?乗り物は?宿は?決めることだらけの「旅」が億劫にならない仕掛けの話など。

思い願った通りの達成感や幸せ感を詰め込んだ「旅」をしよう!というのが連載の大筋になるかしら。

というわけで、明日から一週間「旅連載」をスタートする。(連載と旅先からで7日間)

そうそう、今日13日は「事始め」でうさぎを買ってきたよ(笑)

では、また♪

「簡単なのに本格的なスピードおせち」本で覚えたおせちの作り方~わたしの持っている雑誌(2005年度版)を紹介【暮らし・おせち料理】

【ブログ新規追加926回】

黒豆、きんとん、田作り・・・。定番のおせちがきちんと作れるか?

主婦歴38年のわたくし。ええ、20代の頃はおせち料理の本を買い込んで、材料も12月に入ったら、少しづつ揃え始めて年末30~31日と2日間はみっちりおせち料理に精進してきた。

しかし、仕事や子育てに追われて、何時しかわたしの母がやっていた「我が家の定番おせち」に辿り着いた。

それは、お重で言えば、参の重(煮物が中心の重)がメイン!のおせちだ。

一般的な「鯛のお頭」はなく、大皿にお刺身、父の手作りの松前漬け、紅白まなすはどんぶりいっぱい(笑)

黒豆・伊達巻・田作り・くりきんとん・かまぼこなどはすべて、市場で買う。もちろん、酢ダコ・マグロ・イカ・エビ・カニも市場で。

やっぱり、両親の用意してくれたおせちはある意味、豪快かつ、買い物からワクワク楽しんでいた、我が家の定番行事だった。

それを思い出して、30代からは独自の「こじゃれたお重」の手作りおせちはやめちゃって(笑)今はわたしの両親直伝の「超適当おせち」になってるんだ。

それでも、超適当と言う割には、煮物については「関東炊き」で10種類の野菜や練り物を丁寧に下ごしらえして、ひとつ、ひとつ煮ていく。

決して一緒には煮ない。鶏なども入れない。昆布とかつお節の合わせ出汁で煮る。

わたしの煮物を夫も息子もとっても楽しみにしている。だからいっぱい作るよ。

31日はTVを延々つけっぱなしにして、朝から煮物を仕込むの。

で、夜、出来立ての煮物と鍋を肴にして「第9」や「紅白」を観ながら、お酒を頂くのが超楽しみ。

お重の基本やおせちの由来なども一度はしっかりと学んでおきたい。

わたしの持っている唯一のおせち本を紹介しよう。

初めてのおせちお正月料理』主婦の友生活シリーズ

』主婦の友生活シリーズ

そうそう、もう20年以上もまったく使っていなかった塗りの三段重を久しぶりに出してみた。

2023年のお正月にはこの華麗な「菊・牡丹・梅」のお重におせちを詰めてみようと思っている。(お重は夫のお母さんから頂いたもの)

たまに出してみるのも乙なものね。

中には家族団らんのお楽しみをぎゅっと、詰め込んでみようっと。ワクワクするう(笑)

では、また!

★2024年12月11日更新 ああ・・・やっちゃった!~車のバッテリー上がりであたふた~3時間の攻防戦【暮らし・車のメンテはしっかりね】

【ブログ新規追加925回】

11日、日曜日の夕方、駅前に用事を作っていたわたし。

ヨドバシカメラ付近に路上駐車して、夫に乗っていてもらった。

その間10分ちょっと。

わたしが戻った時には、わたしの車は、うんともすんとも言わなくなった。

「ああ~やっちゃった!」と。すぐにバッテリー上がりだと気づいた。そろそろバッテリー交換時期。でもその前にタイヤ交換ばかりが頭に会って、バッテリーのことは忘れていたんだ(泣)

フロントパネルにエンジン、バッテリー、オイルなどの表示が赤々と点灯された。

さあ、ここからどうしよう・・・の攻防戦が始まった。

一番に頭に浮かんだのが、今の仕事を始めた15年前の出来事だった。

愛車ワゴンRで営業に出ていたさなか、バッテリーを上げてしまい、緊急でバイパスの路肩に停めた。

その時、任意保険のことなんか、すっぱり頭から抜け落ちていて、わたしは急いで携帯電話でJAFのロードサービスに☎を入れてしまった。(もちろん、JAFには加入していない)

一方の任意保険には、エンジントラブルなどの場合は「1回のみ、エンジンをかけてもらえる出張サービス」がある。

しかし、ネームバリューの大きさから、エンジンが止まってしまったなどの場合は、十中八九「JAF」を選んでしまうのだそうだ。

後々、任意保険のことを思い出してもあとの祭り(泣)

で、わたしも御多分にもれず、JAFを呼んでしまい、エンジントラブル発生で工場までのレッカー移動をお願いしてしまった。

わたしは、バッテリー上がりだと思っていたが、エンジン故障だったので、レッカー代とそれまでの診断で2万円!をその場で、支払うハメになっちゃった。(しかも、足の車もなく相模原の果てからバスと電車を乗り継いで、客先へ出向いた)

だから、今日はあたふたしつつも、任意保険会社にすぐに連絡を入れ、状況説明をしてロードサービスを手配してもらった。30分後に、ロードサービスの作業の方が現われた。

そして、ロードサービスを待つ間、一応「JAF」にも個人利用の金額を聞いてみた。

驚いたのがJAFだと、28000円の高品質バッテリーと交換作業代で5万円ぐらいだと見積もってもらったのだが、わたしが使っている、任意保険先のロードサービスだと、同じ高品質バッテリーが21000円で作業代は0円!

任意保険をしっかりかけておいて本当に良かった。

(最近では、コロナ禍で任意保険をかけずに車を運転する人がものすごく増えているのだそうだ。たしかに年払いでそれなりの金額がするもんね。わたしは、会社の雇用契約書に記載されているので、きちんと加入している。安心と安全を買っているのだ)

というわけで、夕方3時間あまりを費やした「車の故障」

こんな時のために休日ってあるんだよ(笑)

で、明日から何にもなかったかのような涼しい顔をして仕事に出る。

もうね、困難は乗り越えるためにあるし、乗り越えてナンボでしょ?

ヨレヨレに疲れたんで🍺呑んで寝る。

では、また~(^^♪

仕事の効率化を徹底して、やり残しを作らない日々【仕事・効率化のすすめ】

【ブログ新規追加924回】

今朝、市場で憧れのオリーブオイル「BOSCO」の箱買いをした。

140mlが6本入っている。オリーヴ色を連想させる美しい外箱。

平均小売価格2640円(ギフト6本セット)が500円!

ちょっと前から狙っていた。手に入って嬉しい。

これをゲットするために、買い出しに力が入っちゃったよ(笑)


と、こんな小さな幸福感を毎日、積み重ねているのはひとえに、生活そのものを楽しむことに貪欲で、仕事も家事も常に「効率化」を頭の中心に置いて行動することが好きだからだ。

だからか、11月の後半から今月はずうっと、本当に忙しいのだが、生きがいの「旅」を合間に挟んだり、オリーブオイルのような、ちょっとおしゃれな体にもいい油を買うなど、「ああ~あれ、欲しかったんだ」という物を思い浮かべては、激安でゲットする方法を日々模索中。

                     ★

そして、さらなる仕事の効率化の話をすこし。

わたしがもっとも、仕事で時間をかけているのが、客先での商談だ。

しかし、一方でその商談はもとより、商談の現場までの移動時間がとても長くかかっている。

先日、今年の4月に入社した新人さんが、「1日、4件の客先で、朝9時に家を出て、夕方18時に帰宅する!」というタイムオーバー的な話を聞いた。

ちょっと、時間がかかり過ぎ?1件に2時間以上費やしているじゃない!と、他の先輩の喝が入る中、新人さんは、車営業なので「渋滞がひどくて・・・」と、しょんぼり。

渋滞を避けるルートの設定が必須だとお話ししたが。

前任者から受け継いだやり方でこの半年は長時間労働をしていたらしいが、もう、無理なやり方は止めて長くなりそうな客先をどう組み込むかとか、渋滞をショートカットできるような別のルートを探すのを手伝うよ!と、励ましてきた。

思い込みの刷新が一番の効率化になるのは間違いない。

前任者の営業スキルを受け継いだわけじゃないし、もっと短時間で充実した濃い商談ができるハズ。

そして、仕事が早く済んで、自分の時間を楽しむコツとかを掴んで欲しいなと、わたし達先輩は願っているんだ。

さて、今年の外回りはあと、12~13日弱。

まだまだだわ(泣)

合間、合間に小さな楽しみを組み込んで、今年も最後まで走り抜こう!

では、また!

★2024年12月9日更新 ホテルステイを家族で楽しむ12月【その他・ホテルを使いこなす】

【ブログ新規追加923回】

今朝、6時。

11階のお部屋から見えた景色をブログカバーにしてみた。

昨日から一泊で地元のホテルを家族で楽しんだ。

家から徒歩で30分弱の駅チカホテル。

人によっては「何だかモッタイナイ!」とか思われるかもしれないが、旅行支援「もっと東京プラス」を利用して、66000円相当が16430円で大人3人が泊まれた。

全国旅行支援もこれで3回目。やっとちょっとお高いホテルにやってきた(笑)

なかなか、モッタイナイ気分が強いわたしも、今回は理由があって地元にお金を落とすプランに行き着いたのだ。

住まいの工事で数日間住みにくくなったのと、わたしが仕事で忙しく工事には関われず、工事全体に関わった夫へのねぎらいと、息子が12月に入ってから、本当に激務で休みが取れていない。で、ここぞとばかりに「家族忘年会」という慰労を旅行支援を使って組んでみた。

昨日は、わたしも午前中はクリスマスツリーが美しい新宿三井ビルでの面談、午後から五反田本社で会議2本参加と超多忙な一日。

16時40分退社。18時のチェックインには10分遅れ。焦った(泣)

それでも、アップグレードプランでスーペリアツインからデラックス・コーナー・ツイン(一人22000円)のお部屋にアップしてもらった。

夫も息子も皆、それぞれの時間にホテルにイン。大人だからこその自由度がいい。

19時前に駅ビルへ買い出し。クリスマスイルミや満月も楽しむナイトショッピング。

ホテルに持ち帰って、大画面で映画を観ながら食事をとった。

グレードアップしたお部屋で、凄かったのが「お風呂」大理石のゆったり寝ながら入れるバスタブと、反対側にはシースルーのこれまた総大理石の広々シャワーブース。(さすがに写真は撮らず・笑)

仕事で疲れていた息子も大喜びでお風呂三昧。

人の声や物音の一切しない徹底した靜かなフロア設計にも感動だった。

ここが地元だということをまったく忘れてしまったくらい。非日常空間だったわ。

(そうそう、立てたまま使うズボンプレッサーや高価な豚毛洋服ブラシなどを使いスーツやコート、靴の手入れができて良かった~家にない物は必ず試す庶民感覚よ)

朝食も素晴らしい。

バイキング形式だが、オムレツは出来立てを席までサーブしてくれるし、深煎りコーヒー、焼き立てクロワッサン、朝カレーなどは他のメニューを減らしても、食べるべき飲むべき美味しさ(一人2300円・わたし達は朝食つきプラン選択)

朝食を堪能した息子は出勤。そこから、夫はレイトチェックアウトしてわたしは仕事へ向かった。

いい慰労になったようで嬉しかった、家族でホテルステイ。

これ、かなりおススメよ(笑)

京王プラザ・八王子に家族で泊まる~年末こそ、地元力を再発見しよう!~忙しいからこそ近くで済ませるのもいいもの~【風景/その他・地元力②】

【ブログ新規追加922回】

昨日、工事のあと帰ったら、やっぱり塗料の匂いがわたしには耐え難かった。(夫は全然大丈夫だと・笑)

家の修繕工事のため、避難場所をずっと考えていた11月。

そうだ!全国旅行支援を使おう!東京で取れるクーポンは?まだあるか?

大急ぎで調べ始めたのが20日過ぎ。まったく遅いよね(笑)

楽天トラベルの全国旅行支援のクーポンページで、わが家の条件(駅チカ・大人3人・広めの部屋・朝食つきなど)

で、見つけた15000円クーポン!とりあえずゲット。

これは、大人3人で合計33000円以上(ひとり11000円)の部屋を取れれば15000円クーポンが適応できる。

当日息子は新宿へ。わたしは五反田、夫は自宅から。

様々な条件を考慮して、新宿か八王子の京王プラザに宿を取ろうと検討する。

探す事30分。で、デラックス・コーナーツインにアップグレード、11時レイトチェックアウトの2点がついた部屋が見つかった。

結果、地元の京王プラザに宿を取った。

全国旅行支援で京王プラザでも毎日50組ほどの予約がある様子。12月27日までと期間も延長されて、さらに年末、殺到することは間違いなし。

ほぼ毎日、このホテルの前を通る(笑)が、宿泊経験はない。

どうせなら、地元にお金を落とすのが筋でしょ?と、思い切って予約を取った。

全国旅行支援・ただいまプラス(東京都)を使って、約半額で泊まれる。

家族の忘年会にしようと、わたしにしては奮発したホテル予約になった。(でも3人で16700円・41,6平米のお部屋と朝食付き。高層階に宿泊・安いよ)

さて、今日は私用で、新宿住友ビルで面談がある。

この案件をこなせたら、午後から夕方まで五反田で会議。

そしたら、帰るのは家じゃなくて、京王プラザ(笑)

チェックイン終えて、荷物を置いたら駅ビルへ買い物に行こう。

久々の駅チカで夕食でもいいし。

ま、楽しんでくるよ。

3回目の全国旅行支援は東京都。

では、また!

年末こそ、地元力を再発見しよう!~忙しいからこそ近くで済ませるのもいいもの【風景/その他・地元力】

【ブログ新規追加921回】

つめっつめの仕事をこなす12月。

いよいよ、今日から家の水回り(風呂中心)の改修工事(3日間)が始まる。

わたしは、一日中仕事で不在、夫がすべてを仕切ってくれる(笑)

で、今晩と明日、風呂が使えないことや、工事に使う塗料やシンナーの匂いが充満するくさい家で果たしてご飯が食べられるか?未だに不安が尽きない。

こんな、地味で平凡な暮らしでも、帰る家があって、出来立ての暖かい食事や沸かしたてのお風呂がある・・・これほど幸せなことってないんじゃない?

としみじみ。

で、ずうっと、考えていたんだけど、今晩は遅くに帰る息子を待って市内で深夜3時まで営業中の「龍泉寺の湯」へ行こうかと思う。

日帰り温泉を使って、一時的に逃避する案だ。

地元の日帰り温泉もコロナが始まってからまったく行ってはいなかった。

まだまだ油断は禁物だが、初日は日帰り温泉でフィニッシュしよう(笑)

家族揃って地元の日帰り温泉とか、家の工事がらみだけれどイベントになっちゃうものなのね(笑)

そして、12月は皆、忙しいから、わたしのブログもダイジェスト版でサクっと短く更新する予定。

それでは、また!

★2024年12月6日記事 『仲間』ケツメイシ【暮らし・WCのロッカールームにて】

【ブログ新規追加920回】

敗戦の朝。

ケツメイシの『仲間』

この曲がWCカタール大会の日本代表・ロッカールームに

試合の度に流れていたと漏れ聞いた。

忘れないように、MVを載せておこう。

諦めない心を謳った名曲だから。

『仲間』ケツメイシ

もう少し、この最高のチームでの試合を見続けていたかったな。

4年後は、こんなに素晴らしいチームが築けるかどうかわからない。

期待はいつでもしているけれど、一旦終了だ。

それでは、また!

アンバサダー 何かやってる?~来年はわたしもやろうかな~と、思案中【仕事・アンバサダー】

【ブログ新規追加919回】

あなたのまわりにもいない?

メーカーさんの商品をYou Tubeや個人ブログで紹介するアンバサダーをやっている人。

わたしのアンバサダーの認知は、人じゃなくて、ビジネスセミナーの会場で募集している「ネスカフェ・アンバサダー」かな。

申込件数48万件突破。必要なのはコーヒー代だけ、他には一切費用がかからない。

どちらかと言えば、大なり小なりのオフィスに設置するための導入アンバサダーになるのが普通。

我が家でもちっちゃな個人事務所として、コーヒーマシーンは持っているから、今さらネッスルアンバサダーになる必要はなし。

カプセル式のドルチェ グストなら1杯ずつ抽出でき、職場でいつでも淹れたてのコーヒーが楽しめる。マシン使用料0円・人気の職場サービス。

わたしの勤務する会社にも入っている。一杯50円。まだ飲んではいない(笑)

アンバサダーという紹介サービスを仕事の一環として請け負っている人は年々増加の一途をたどっているそうだ。

キャンプ You Tuber さんや 登山 You Tuber さんなど。

一定の視聴者登録数(何万人)とかの人であれば、メーカーさんもアンバサダーとして受け入れて商品を紹介してもらう。(アンバサダーはフォロワーや登録者数が少ない場合は採用されない)

アンバサダー制度を利用して大きく購買数を伸ばした企業のひとつが「ワークマン」だ。

画像は、アンバサダーからの商品開発や使用後の改善点など意見を頂き、話合う「マーケティング会議」の様子。

2019年からワークマンでは「アンバサダーマーケティング」を本格的に導入した。そして、よりファッショナブルな作業着や作業用品の開発に務めてきた。

アンバサダー達の本業もほぼ、自営業やフリーランスだそう。あるアンバサダーさんは「社会の一員として商品開発に関われることが一番嬉しい」と。

アンバサダーさんへの報酬は「新作商品提供」だ。

メーカーから提供された新商品を使った番組を作成してYou Tubeで配信することで、登録者さんへ、一早く新製品の情報を伝える。

You Tuber自身の登録者が多ければ多いほど動画配信の報酬も跳ね上がり、メーカーでは売り切れ続出となるわけ。

これが、アンバサダーという仕事の全貌だ。

なお、最近見つけたアンバサダーは「雑誌」の年間購読をすると自動的にアンバサダーとなる。アンバサダー認定の名刺も送られるそうだ。

アンバサダーに憧れがある人は雑誌を検討してみてもいいかも。

雑誌自体を企業や友人に直接送ってアンケートを採ったりする仕事もあるらしい。

この雑誌アンバサダーはYou Tuberとは違い、登録者数などの規定がないため、誰でも参戦できる。

お好きな雑誌にアンバサダー制度があるかどうか調べてみて!

わたしの大好きなホテルアンバサダーは、インスタグラムのフォロワー数でアンバサダーになれるかどうかが決まる。

インスタグラムに注力している人なら、ホテルアンバサダーを狙うのもありかも!

好きを仕事に替えるアンバサダー制度。

興味のある方は年末年始で検討してみよう!

わたしもまず、検索から(笑)

では、また!

※ TOPの画像は、わたしが注目している充電器などのメーカー「Anker」
アンバサダー制度の公式HPをリンクする。

Anker公式HP→https://lp.ankerjapan.com/ambassador アンカーアンバサダープログラム

★2024年12月4日更新 『掌に眠る舞台』小川 洋子・著(集英社)【選書・文化】

【ブログ新規追加918回】

『掌に眠る舞台』小川 洋子・著(集英社)

簡単レビュー

「だって人は誰でも、失敗をする生きものですものね。だから役者さんには身代わりが必要なの。私みたいな」

交通事故の保険金で帝国劇場の『レ・ミゼラブル』全公演に通い始めた私が出会った、劇場に暮らす「失敗係」の彼女。
金属加工工場の片隅、工具箱の上でペンチやスパナたちが演じるバレエ『ラ・シルフィード』。
お金持ちの老人が自分のためだけに屋敷の奥に建てた小さな劇場で、装飾用の役者として生活することになった私。

演じること、観ること、観られること。ステージの此方と彼方で生まれる特別な関係性を描き出す、極上の短編集。

                   ★

女流作家 小川 洋子氏の実話というか、体験から紡ぎ出された「極上の舞台裏話」だ。

『掌に眠る舞台』この短編集に収まる6つのお話はどれも大変に美しい。

わたしはこの6つのお話を読んで、どれもまるで自分に与えられたテーマではないか?と読み進めて行くうちに感じ取った。とっても不思議な感覚。

「舞台」というのは、限られた時間だけオープンする実に凝縮した空間だ。

この凝縮した空間に見事なまでにハマった作家。

「効率的なものが求められている世の中だからこそ、目的、理由すらないものに時間を使いたい!」と、思った作家は5~6年前から、生のお芝居を見に行くようになったのだ。

お芝居のほとんどはミュージカルらしいが、ある一定の劇団のファンクラブに入会するほどハマりにハマって行った。

そして凝縮された空間の舞台を真っ向から味わううちに、「舞台とその周辺のお話」を書こう!と、思い立つ。

毎週のように高いチケットを買ってわざわざ劇場へ駆けつけることが、いったい何の役に立つの?と、いう人も多いだろう・・・と、笑う作家。

それでも、その答えはこうだ。

「答えの出ない、役に立たないものに愛を注ぐのがいいんだ」と。

作家はわたしと同じ年。

作家はこう続ける「自分の年代になると、子どもの頃のような無心になれるものになかなか出会えないでしょ?」と。

だから、舞台にハマったことは、何で?とか一切、思わないそうだ。無心になれて、作品まで紡ぎだせるのだから、まったく持って無駄はない(笑)

作家自身、最近では「何で書いているのだろう?」と、自問自答している。

そして、その答えは「理由なんかない。ただ書きたいから書いている」のだと。

作家が生み出す作品の中の「登場人物」だって、作家が書かなければ生まれてはこないんだ。

作家の生み出す「登場人物」を好むだれかのために書いているのだろう。

静かな熱狂が宿る、すてきな作品だ。

                  ★      

■著者略歴
小川洋子(おがわ・ようこ)
1962年岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。88年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。91年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞と本屋大賞、同年『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞を受賞。06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。07年フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。13年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。20年『小箱』で野間文芸賞を受賞。21年紫綬褒章受章。『約束された移動』『遠慮深いうたた寝』ほか著書多数。