図書館を利用してる?児童書コーナーなどは宝箱!~この秋、意外な場所へGO!【暮らし/選書・文化/旧記事更新177】

【ブログ新規追加1269回】

わたしは週に少なくとも2日は図書館へ出向く。

外営業なので、商談で現場仕事が終わり次第、早い時間だったら、地元の図書館へまっしぐら。

土・日では、夫と一緒に借りたり返したりと図書館タイムのある休日を過ごしている。

さて、今回は「図書館には意外な面白いコーナーがある」という話。

それは、児童書のコーナーだ。

子どもがいる頃には、親子でお世話になってきただろう。

そこでまず、図書館内部の紹介を。

規模の大小に限らず、図書館の作りは大抵同じで、まず貸し出し&返却カウンターがあり、入ってすぐ新聞・雑誌を自由に閲覧できるフリースペースになっている。

あとは、純粋な読書&勉強するためのデスクエリアと、こども本のコーナーだ。

大きな図書館なら加えて、資料倉庫、読み聞かせ室、カフェなどが備えられているだろう。

この中で注目すべきなのが「児童書コーナー」だ。

幼いお子さんをお持ちの親御さんならよく利用されるはず。

そこにはフリースペースがあって、親子で絵本を楽しむ姿や、子供たち自身が読みたい絵本を何冊も抱えて貸し出しカウンターに行く様子もほほえましい。

一方で 、大人がひとりで行ったときに「児童書コーナー」に入って、何か面白そうな本はないかな?と、探す人はどれぐらいいるだろうか?

 資料としてどうしても必要な場合は別として、普通は行かないのではないかと推測している。

ここで改めてお勧めしたい。

児童向けだから大人には幼稚と思い込んでいないだろうか。いやいや、幼児のためのものだけではない。

わたしは、児童書中心の出版社に勤めているが、近年、児童実用書なる新ジャンルがどんどん発刊されている。

AIやデータ、金融、生き方など、わかりやすく書かれている書籍のなんと多いことか!
数年前、児童書が大ヒットして映画化された「君たちはどう生きるか」もその筆頭だろう。

また、哲学書も児童書が大変良い(笑)大好きな一冊を紹介しよう。

はじめての哲学』石井郁男・(絵)ヨシタケシンスケ

簡単レビュー

哲学者の人生に生き方を学ぶ!
14人の哲学者の人生をたどりながら、その思想を学ぶ哲学入門書。


小・中・高校で40年間教鞭をとり、現在は大学で哲学を教える著者が、
長年、生徒と関わってきた経験からたどりついた「究極の哲学入門書」だ。


限られた授業時間の中で、哲学史の流れをつかみ、
哲学の世界が身近に感じられるよう、セレクトした14人の偉人たち。


彼らの生涯を、孔子の「人生論」と照らしあわせながらたどることで、
その思想がくっきりと見えてくる。


要点がコンパクトにまとまって、おぼえておきたい名言がすっと心に入ってくるユニークな哲学入門書だ。

何しろ、イラストがあの、「ヨシタケシンスケ」氏(笑)

めっちゃ、掴まれる可愛さ!

ぜひ、図書館で書店で探してみて!

哲学を身近に感じながら英知を深める秋にぴったりの一冊。

               ★★★

図書館の児童書こーナーには、小学生・中学生向けのものが豊富にそろっていて「こんなところにこんな本が!」と思わぬ拾い物をすることがある。

例えば、今回の大統領選を前に、カマラ・ハリスに関してサクッと読める本はないかと、館内にある検索機で見つけたのが『カマラ・ハリス物語』

所蔵棚が書かれた紙を手にたどり着いたのは「こども本コーナー」の一角だった。 そこには、津田梅子、野口聡一、マーティン・ルーサー・キング牧師らのコンパクトにまとまった伝記本が並んでいた。

児童書コーナーに行かなかったら出会うことのなかった本ばかり。

図書館の児童書本コーナーは異世界だ。

ぜひ一度、不思議の国のアリスになった気分で、扉を開けてみて!

それでは、また!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー旧記事更新177

『SunTAMA Style』2020年11月11日記事

『SunTAMA Style』2021年11月11日記事

『SunTAMA Style』2022年11月11日記事

 『Life Tour21st』2016年11月11日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1062252996.html 「映画は最高の気分転換!

『みいこStyle』2019年11月11日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/22001883.html 「今、「運」を上げることに邁進する

「立冬」歳時記~冬の始まりの日【暮らし・立冬/旧記事更新176】

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今週、急に寒さが襲ってきた。立冬か。なるほど・・・。

立冬(りっとう)二十四節気の全体をざっと調べて、書き出してみた。

日本古来の自然のリズム、二十四節気と、5日でめぐる日本の季節、七十二候をはじめ、旧暦の日付や雑節のお知らせである。

11月霜月の和の暦はこれ!
立冬 りっとう|二十四節気──11月7日~21日


山茶始開 つばきはじめてひらく第55候──11月7日~11日地始凍

 ちはじめてこおる第56候──11月12日~16日

金盞香 きんせんかさく第57候──11月17日~21日

[立冬]──11月7日~21日
【旧暦】──10月7日~21日

と、11月一か月の和暦となっている。

「立冬」とは?

そして、昼が短くなり、いよいよ冬の到来を迎える。

暦の上では、冬の始まりの日。日脚が短くなり、木枯らし一号や、山の初冠雪が報じられることも多い時季である。

富士山の初冠雪も、つい最近だった。

まだ秋らしい気配も残り紅葉の見頃の時季だが、朝夕冷え込み、日中の陽射しも弱くなる。木枯らしが吹きはじめ、冬の気配が感じられる頃。

和の暦の「冬」は初冬→仲冬→晩冬と3段階で進む。立冬と小雪の時季は「初冬」。暦の上では冬の到来だ。

初冬 11月7日~12月6日

時候の挨拶
この時季によく使われる挨拶文も調べてみたよ。

深秋の候 しんしゅうのこう
晩秋の候 ばんしゅうのこう
向寒のみぎり こうかんのみぎり

• 山茶始開 つばきはじめてひらく|第55候

※2020年11月23日 綾南公園(西八王子)で撮影した乙女椿。

[山茶始開]──11月7日~11日
【旧暦】──10月7日~11日

• 山茶花が花開くころ

七十二候では、この日から「山茶始開(つばきはじめてひらく)」になる。

つばきと読むが、ここでは山茶花(さざんか)を指している。

時雨が降るなか、垣根などでひときわ鮮やかに花開く様子は目を引く。

花の少ない、殺風景な冬枯れの季節に可憐に咲く山茶花は、寺院や茶室の庭木としても好まれる花のひとつだ。

• 地始凍 ちはじめてこおる|第56候 

[地始凍]──11月12日~16日
【旧暦】──10月12日~16日

大地が凍り始めるころ

七十二候では、この日から地始凍(ちはじめてこおる)になる。

夜間の気温が低くなり、朝には霜柱が見られるほど寒くなる頃。

空気中の水分が氷の結晶となって霜が降り、地中の水分が凍って霜柱が立つようになって大地が凍り始める。

11月15日は「七五三」のお参りの日。千歳飴は、江戸時代に浅草寺の境内で売り出されたのが始まりだとか。この飴を食べれば千歳まで健康で長生きできるという願いが込められているとされている。

• 金盞香 きんせんかさく|第57候 

[金盞香]──11月17日~21日
【旧暦】──10月17日~21日

冬を告げる花、水仙が咲くころ

七十二候では、この日から金盞香(きんせんかさく)になる。

「金盞」は金色の盃の意味で、冠の部分が黄色い水仙を指します。別名は雪中花(せっちゅうか)。

白い花が冬を告げ、芳しい香りを放つ。水仙の開花時期は11月から3月ごろまで。お正月の飾りにもよく使われる。

有名歌人の時雨(しぐれ)を詠んだものも。

神無月ふりみ降らずみ定めなき 時雨ぞ冬のはじめなりける(和漢朗詠集)

夕日かげ群れたる鶴はさしながら 時雨の雲ぞ山めぐりする(藤原定家)

初時雨猿も小蓑を欲しげなり(松尾芭蕉)

初冬は雨の多い季節。その思いがけない冷たさに、いよいよ冬の始まりを感じるだろう。

春時雨、秋時雨というが、時雨といえば初冬の季語。

走り抜けるようにぱらぱらと降っては止むことから、片時雨、村時雨、夕時雨、小夜時雨、山めぐりなど、さまざまな表現があるのも特徴的。

雨に濡れて鮮やかに燃え上がる山の錦繍は、ほの暗い闇に浮かぶ金屏風のように幽玄の世界を彷彿とさせる。

金屏、銀屏とともに、本来風を防ぐものであった衝立も冬の季語だ。

「山より出づる北時雨、山より出づる北時雨、行方や定めなかるらん」これは謡曲『定家』の冒頭の詞章。

藤原定家が百人一首を編纂したのは小倉山の「時雨亭」、また松尾芭蕉の忌日は旧暦十月十二日であることから「時雨忌」と呼ばれている。

二十四節気 和の暦

二十四節気とは

太陽が1年でひとまわりする道を「黄道」という。

二十四節気は、太陽が真東から昇り、真西に沈む「春分」を起点に、黄道を24等分したもの。

1年を約15日ごとに区切り、「立春」をスタートに、「雨水」「啓蟄」「穀雨」など、刻々と変化する自然を漢字2文字で表現している。

春夏秋冬の区切りを意識させてくれる言葉として、時候の挨拶や手紙の書き出しにも使われている。

冬の歳時記|二十四節気と十二候

七十二候とは

二十四節気をさらに3つに分け、約5日ごとに名前をつけたもの。

七十二候は、もともと古代中国で生まれたものといわれている。やがて日本に渡り、江戸時代の暦学者が、日本の気候に合わせて改訂したそうだ。

気候は地域やその年によって違うが、四季の風情を楽しむ目安になってくれることだろう。

というわけで、日本古来の季節の名前を全部覚えるのは無理だけれど、好きな時候をポイントにした、食事や装い、家のしつらいなどに取り入れてみてはいかがだろう?

なんとなく、素敵かもしれないね。

では、また!

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『SunTAMA Style』2020年11月8日記事

『SunTAMA Style』2021年11月8日記事

『SunTAMA Style』2022年11月8日記事

『SunTAMA Style』2023年11月8日記事

『Life Tour21st』2016年11月8日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1062227482.html 「命と向き合った10日間

『みいこStyle』2019年11月8日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21960105.htmlこころの安全地帯

『ゼロトレ』石村友見・著(サンマーク出版)~軽い体を手に入れて10歳若く見える体作りを目指す🎶【選書/健康・自己啓発/旧記事更新175】

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ゼロトレ』石村友見・著(サンマーク出版)

簡単レビュー


シリーズ100万部突破!
ニューヨークで話題の
最強のダイエット法、
ついに日本上陸。

羽が生えたように軽くなる!

加齢とともに首、肩、背中、腰、足指などは
縮んだり、ゆがんだりしながら
元(ゼロ)の位置からずれていく。

これによって、
関節や筋肉がカチコチにかたまり
本来の動きができなくなるのだそうだ。
こうして体は老化し、結果太ってしまう。

「ゼロトレ」は
各部位が本来あるべき元のポジション
(本書では「ゼロポジション」と表す)
に戻すことで、体形をよくし、体重を減らし、
不調までも改善していく

画期的なダイエット法だ。

開発者で、著者の石村友見さんが
ニューヨークでこれを発表すると、
またたく間に評判に。

「トモミのエクササイズを受けたら、
1時間でウエストが3インチ
(約7・5センチ)も細くなった! 」

「エクササイズをはじめて5分で
ヒップが上がったの! アンビリーバブルだわ! 」

「トモミにすすめられたストレッチをやったら、
身長が1インチ(約2・5センチ)伸びたんだよ!
一体どんな魔法を使ったというんだ!」

評判は評判を呼び、有名ハリウッド俳優、
アナウンサー、パイロット、弁護士、ピアニスト、
スポーツ選手、エグゼクティブなど、
ダイエットや体の不調の悩みを抱える各界の成功者たちが、
彼女のもとに次々とプライベートレッスンを
受けにやってくるようになっていた。


そして、現役の方だけでなく、90歳を超えるご老人、
妊婦さん、7歳の少年までやってきたそうだ。

そんなニューヨークで話題の「ゼロトレ」が
1冊にまとまって、日本初上陸。


「ゼロトレ」は1日5分ででき、
すべてのエクササイズを「寝ながら」できるので
体の負担も少なくてすむ画期的なメソッド

そのため、何歳からでもできる。

ダイエットの悩みや体の不調に苦しむ方は
ぜひ、実践してみて!
4週間後「羽が生えたような軽い体」を
きっと体感できるはず。

            ★★★

すっかり、秋になってきたら、とたんに体のラインや不具合が見つかり、「何とかしなくっっちゃ!」と、意気込んでいたところ、NY仕込みの素敵なフィットネス本を見つけた。

呼吸法とヨガのポーズ?を取り入れた独自のフィットネス方法。

体の隅々まで整えて行ける。まずは4週間、試してみたい!

フィットネスを成功させるカギは「方法の習得」と「継続」だろう。

とにかく、今日から体を伸ばすフィットネスに挑戦している!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年11月5日記事

『SunTAMA Style』2021年11月5日記事

『SunTAMA Style』2022年11月5日記事

『ふたりウォーク ふたりで歩けばうまくいく』佐々木千紘・著(Gakken)【健康/選書・ウォーキングのアレコレ/旧記事更新174】

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ふたりウォーク ふたりで歩けばうまくいく』佐々木千紘・著(Gakken)

簡単レビュー

運動による長寿研究で有名なコペンハーゲンスタディ

フィットネス、水泳、サッカー、テニスなど数種のスポーツの中でもっとも健康寿命が伸びたスポーツを見つけ出した。

そこから見えたスポーツの本当の効果とは?

本書は、ウォーキングを軸とした健康増進を目指す1冊だが、そのコンセプトに「継続」と「評価」を置く。

歩行分析と評価のプロである理学療法士の著者が、アフターコロナ時代に、温かみやつながりを大事にした新たなコンセプトで描くウォーキングの新テーマとなる1冊だ。

もくじ


はじめに  一緒に健康になりたい相手に贈る本
1章 ウォーキングの効果と「1人で歩く」限界
・あなたのウォーキングに効果がでない理由
・ウォーキングは本当の幸せへの近道
・「一人で歩く」ことの限界
・「ふたりウォーク」で叶う2つの身体改革
2章 実践! ふたりウォーク
・立ち姿勢チェック編
・姿勢改善編
・歩きながら体型改善編
・応用編
3章 体も心も整うふたりウォークの効果を高める秘訣
・ガイド側の伝え方
・ふたりで実践
4章「ふたりウォーク」Q&A
・Q&A、体験談
エピローグ

              ★★★

11月、今年最後の三連休は、どこにも出かけず、ひっきりなしにPCで検索を重ねながら、夫の誕生日を祝う旅行の選定に夢中だ。

当初、思い描いていた誕生日当日の予定は、工事のため現地に入れないことを知り、予定を遅らせてのスケジュールを余儀なくされた。

一旦予定のホテルをキャンセルして、また振り出しに戻ったところ。

そして、お天気の予報(ここが一番大事)から誕生日より一週間遅らせての出発に決めて、ホテルも取り直した。

いつもより、ちょっと遠く、北陸へ行く関係で、今回は有料道路を利用する。

それでも2泊3日、充分に時間はあるので、誕生日祝いにふさわしい絶景と優雅なホテルを用意した(笑)

また、ずっと憧れていた「北アルプスの一端をふたりで歩く」というミッションを叶えるために、今月は1日おきにふたりで歩く練習を始めたのだ。

この本に出会わなければ、「ふたりで歩く効果」とか、まったく知らなかった。

旅先で、「楽しく・疲れにくく歩く」ためには、スキルが必要なのね。


これまで、歩くことが好きで、思いつくまま、歩きまくってきたけれど、仕事でも山旅でもやりかた次第で、疲れ方が全く違う!

というわけで、歩きかたの名書を紹介した。

それでは、また!

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【SunTAMA Style】2020年11月4日記事

【SunTAMA Style】2021年11月4日記事

【SunTAMA Style】2022年11月4日記事

『Life Tour 21st』2016年11月4日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1062090562.html 「山の手ビールと海の駅を尋ねた1日」

『みいこStyle』2019年11月4日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21889295.html 「秩父多摩甲斐国立公園・昇仙峡

『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』出口 剛司・著(KADOKAWA)【選書・文化/旧記事更新173】

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『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる 』出口 剛司・著(KADOKAWA)

簡単レビュー

ロングセラー『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』がついに文庫化。

社会学でよく扱われるのは「家族」「産業」など、私たちが当たり前のように接している事柄だ。

日常生活を送る中でとくに意識することのないこれらの中に問題点を見つけ、それを他の人と共有できるように言語化し、そして解決を試みる。

この社会学の手法はまさにビジネスマンにとって身につけたい技法でもある。

家族の在り方、組織の中の生き方、グローバル化する世界の中の日本の未来などを「読み解くために必要」な、ビジネスマンの必須教養なのだ。

今、まさに「社会学」をざっと学ぶのなら本書一択。

                ★★★

やっと、秋らしい季節になったことで、ぐ~んと!普段のリソース不足を補うべく、大学10時間シリーズを手にしている。

この大学10時間シリーズは、東大をはじめ名だたる大学の有名教授たちによる編纂。

しかも、文庫やkindle版でも手に入るので、タブレット学習にはもってこい!のシリーズだ。

ちなみに、社会学だけでなく、金融学、経済学、美術史、宗教学、哲学、最新のデータサイエンスなどもあり、多岐に渡る教養が身に着けられる。

例えば、↓に示した画像の商品は、シリーズをセットにしたお得感満載の商品だ(笑)

5冊合本版】大学4年間の学問が10時間でざっと学べる 哲学・社会学・宗教学・西洋美術史・国際政治学 【合本版】大学4年間の哲学・社会学・宗教学・西洋美術史・国際政治学が10時間でざっと学べる Kindle版

これも簡単にレビューしておく。

ビジネスパーソンの必須教養「哲学」「社会学」「宗教学」「西洋美術史」「国際政治学」が一冊でまとめて学べる。

仕事ができるビジネスパーソンの教養として、これらを語れるようでなければ世界で通用しない。

スティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツ、ピーター・ティールなど成功するビジネスマンは皆、リベラル・アーツの素養を身につけているという。

パーティーに招かれたときの初対面の相手との会話や、取引先との会話でも役立つ一冊。

さあ、言葉からにじみ出る教養を一気に身に着けてしまおう!

               ★★★

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というわけで、11月も書籍の紹介・案内をどんどんしていく予定。

気に入った書籍や気になる本はぜひ、探してみてね!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年11月1日記事

『SunTAMA Style』2021年11月1日記事

『SunTAMA Style』2022年11月1日記事

『Life Tour 21st』2016年11月1日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1062079707.html 「異端・極端・オブセッション

『』

10月月末は「おしゃれ休暇」を取っている~着るもの・持つもの・履くもの全体の見直しで一軍だけのクローゼットを実現🎶【暮らし・秋のおしゃれ断捨離/旧記事更新172】

【ブログ新規追加1364回】

※ 今月、退職された方から頂いた可愛いお茶&メッセージ。(女子力高~い!)

10月28・29日と秋の「おしゃれ休暇」なるものを取って、仕事は休んでおしゃれな友達と会ったり、体全体の手入れや美容と向き合っている。

「おしゃれ休暇」とは?

いわゆる、ファッションスタイリストや、おしゃれ関連(出版なども)の仕事をする方々が、己のファッションや美容、健康などに注力するためにわざわざ取る休暇のことを指す。

おしゃれって、夏は「汗でどーでもいい」し「冬は暖かければいい」し「春は花粉と風が強くてこれまたどーでもいい」になっちゃうもの。

長い間、外営業に勤しんできたわたしは、秋になったらやっと「おしゃれセンサー」が働き出す仕組みになっている。

そこで、業界のトレンドに詳しいわけでもないが、情報を集めてこれが好き!っていう服装をキャッチしてみた。

※ わたしが気に入った服装の画像。

で、これに習って上着とワイドパンツはGUで購入し、スニーカーはOnitsuka Tigerにひとめぼれして即決。

あと、ずいぶん使い古したお仕事Bag も、Earth Music & ecologyで、ごく普通のカットされた合皮のバッグ(今、流行っているのかな?)を購入。

シンプルでとてもいい。PCと書類がすっぽり入る縦型トート。(値段も5000円以下)

で、10月三連休でかなりの整理ができていたと思い込んでいたクローゼットの中身をさらに精査して、売ったり捨てたりをした。

本当に少ない選び抜いた洋服とお仕事バッグ、スニーカー、ワイドパンツと、新たに購入した上着(丈短め)でおしゃれな感じに近づいてきた(笑)

日本人はおしゃれし過ぎ!?

とか海外では言われているそうだが、おしゃれ休暇を取ることで得られるメリットは本当に大きいものだ。

今の自分に向き合い、本当に着たいもの、まといたい雰囲気などを洗い出して、それに見合わない服(どーでもいい服のこと)を見定めて行く。

頭ではわかっているけれど、行動にはなかなか起こせていない場合は効果大よ!

そうすると、今、着たいものがわかるようになるってわけ。

オシャレすることに疲れてしまったり、流行とか、歳をとる中でそれほど必要ではないと思い込んで「だんだんどーでもいい」部分に入る「おしゃれごころ」じゃない?

そんなときにおすすめなのが、「おしゃれ休暇」を取ること。

              ★★★

今回、久しぶりにおしゃれ休暇を取ったことで、日頃、少ない自分自身のおしゃれのキャパを最大限に広くする機会になった。

要するに「足るを知る」とか、「俯瞰できる」とかいうことだろう。

わたしは、以前から一瞬のときめきや欲だけでものを買わない性格だ。

それが、おしゃれ休暇を年に1回やって行くうちに、判断力の欠如や気の迷いなど、生きていれば起こるありがちなエラーも、回避できるようになった。

人生は選択の連続だからこそ、その選択に何かしら後悔が残るような行動(ここでは買い物)はしたくない。

おしゃれ休暇をとるタイミングはいつ?

わたしの場合はキーワードは「秋」と「刺激を受けたり、変化を求めたりしたい」時。

おしゃれ休暇を取ったあと 「足るを知ること」や、「俯瞰できるパワー」がついていくので、お金と時間への向き合い方ががらりと変わり、ものごとへの感じ方も変わっていくのを楽しんでいる。

というわけで「おしゃれ休暇」は、自分を健康に、フラットな状態に戻せる絶好のチャンスだと思う。

それでは、また!

---------------------------------------------旧記事更新172回

『SunTAMA Style』2020年10月30日記事

『SunTAMA Style』2021年10月30日記事

『SunTAMA Style』2022年10月30日記事

『Life Tour 21st』2016年10月30日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061339932.html最高の1日は何度あってもいい

お月見の話【暮らし・風情を感じて/旧記事更新171】

【ブログ新規追加1262回】

※2024年9月24日「中秋の名月」撮影。

今年の10月、気温の急降下が激しい日々が続いてきたが、真夏の間は通勤にバスをよく使っていたところを、今月は、歩き=ウォーキングに変えている。

やっぱり、わたしは歩くことが好き。

考えることが多く、そのひとつ、ひとつを解決に導くための思考を歩きながら巡らせているので、あっという間に駅についてしまう。

特に、帰りとなると「月を眺めながら・写真を撮りながら歩く」ことがある。

それはもう、お月様を「独り占めできる時間」を、与えてもらっているかのような、とっても贅沢なウォーキングに早変わりする。

月の予定に合わせて、外営業を組んでいた時もあったぐらい(笑)

              ★★★

さて、ここで「お月見」の話を。

クリスマスやハロウィンなど、みんなで楽しむ現代的なイベントには、「みんながやるから」と、多くの人が気合を入れ、わいわいと盛り上がるもの。

しかし、お月見と言えば、すすきや、芋・栗・お団子などを用意して、家で「静かに」月を愛でながら風情を楽しむものよね。

古来、美しい自然や四季に恵まれた日本では、月を愛でたり、太陽に感謝したりする風習を大切にしてきた。

そんな、いまにも通じる「暦」の行事を大切にすることこそ、心も体も喜び、満たされることではないかと感じている。

なかでも秋の満月を鑑賞する「十五夜」は、特別なイベントだった。

平安時代の貴族はお月見をしながら、歌を詠んだり、管弦楽器を楽しんだり。江戸時代には庶民に広がり、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合う収穫祭の日になったそうだ。

わたしが育った田舎では、地域で盛大に相撲大会が開かれたり、家にススキや芋や栗を飾ったり、大きな月を眺めながら、わいわいと小豆の餡子がのったお団子を食べたりしていた。

いまより”月”が身近にあって、十五夜だけでなく、子供ながらに月の満ち欠けを確認し「今日はおぼろ月夜だなぁ」なんて、しみじみ言っていたっけ(笑)

人間の生体リズムは、潮の満ち引きとともに、月の満ち欠けから影響を受けているという。

満月を見ると、なぜか高揚した気分になることや、出産が満月の日に多いこと。

女性の月経や、肌のターンオーバーが28日周期(月は29.5日)なことも、まるで体にプロミングされているような神秘を感じる。

じつは、芋類の収穫を祝う旧暦8月15日の「十五夜」のほかにも、栗や豆の収穫を祝う旧暦9月13日の「十三夜」、田の神様に感謝をする旧暦10月10日の「十日夜」にも、お月見をする習わしがあります。「十五夜」「十三夜」「十日夜」の「三月見」が晴れると、よいことがあるとか。

※参考資料→https://www.jalan.net/news/article/482783/(十五夜とは?じゃらんネット)

何千年も前からそこにあった月と、月を愛してきた人びとに想いを馳せてみるのもロマンだわ。

それでは、また!

---------------------------------------------旧記事更新171回

『SunTAMA Style』2020年10月28日記事

『SunTAMA Style』2021年10月28日記事

『SunTAMA Style』2022年10月28日記事

『LifeTour 21st』2016年10月28日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1062007818.html 「来年のことを、植物園で考えた

『みいこStyle』2019年10月28日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21776836.html小さなくり返しで作るじぶん

文房具情報満載「ステーショナリーフリーマガジン Bun2」創刊20周年記念号/無料配布中♪【暮らし・文房具/旧記事更新170】

【新規追加1262回】

ステーショナリーマガジン『Bun2(ブンツウ)』をご存じ?

フリーペーパー(偶数月1日発刊・無料配布)で、全国の契約文房具店に置いてある。

毎回、楽しみにしているフリーペーパーのひとつ。

わたしは、仕事が外営業だから、行く先々でフリーペーパーがないか?良く見ている。

ユニクロ・GU・ワークマンなどの衣料品店、病院、文具店、食品スーパー、銀行、旅行代理店、さらに書店はフリーペーパーの宝庫よ(笑)

この、最新情報ステーショナリーマガジン『Bun2(ブンツウ)』は、置いてある店舗が限られている。

配布店一覧を記載しておく。

ネーミングのステーショナリーマガジン『Bun2(ブンツウ)』とは、「文具通信」の略で、今年創刊20周年!ということで記念号なので紹介してみた。

さすが記念号だけあって、対談など文章が膨大で、読み応え抜群!

文房具はすべて100均!ではちと、寂しい。

老舗メーカーのボールペンの書き味の凄さ!や、手帳の豊富さや美しい紙の数々・・・。

文房具専門のフリーペーパーが20年も続いている!

それだけ文房具好きが日本にいるということ。

そして、それを支える文房具店が、日本で頑張っているということだろう。

               ★★★

わたしのブログ執筆の、「アンテナのひとつ」にもなっているフリーペーパー。

(今どき、紙?とか言われそうだけれど、眺めて楽しむアナログ感がいいのよ!)

フリーペーパーで、最新の情報を収集して、WEBでも見て、様々な角度から「ネタ切れにならない仕組みづくり」をしてきた。

ネタ切れとかって、リソース不足が大きな原因だと感じる。

常に、興味のあることがらの深堀りをしつつ、新しいものにはどんどん飛びつきたい!(ま、情報の範囲でね・笑)

普段から、情報のアンテナをしっかりと多方面に立てていたなら、簡単にリソース不足にはならないと考えるが、どうだろう?

おっと、話がずれちゃった。

元に戻って、文房具の話だったよね(笑)

昨日、都内の素敵な書店で「秋の絵本フェア」が開催されていた。我が社の絵本も可愛く面陳されていて、その横に今、流行っている「コラージュ」(ノートに色々な紙をデザインして貼り付ける=一種の精神安定方法のような趣味)の色々な紙のセットが可愛くパッキングされていて、思わず手に取って眺めてみた。

そんな素敵なディスプレイに我が社の絵本を選んでくれて、本当に嬉しかったし、最高な気分だったわ。

ここに、流行りのコラージュ動画を貼っておく。紙の文具が大好きな方はぜひ!観て。

さて、素敵な無料冊子の紹介をした。

文房具が大好きだし、仕事にいっぱい使うしで、こんな素敵な冊子無料が読めるなんて、文房具メーカー・スポンサー様のおかげよね。

本当にありがたい話。

是非、皆さんも文房具屋さんで見つけてみてね。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月25日記事

『SunTAMA Style』2021年10月25日記事

『SunTAMA Style』2022年10月25日記事

『SunTAMA Style』2023年10月25日記事

『Life Tour21st』2016年10月25日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061944762.html頭のいいお洒落ってどういうもの?

『投資をしながら自由に生きる』遠藤 洋・著(ダイヤモンド社)~投資家・自由人の描く世界とは【選書・自己啓発/旧記事更新169】

【ブログ新規追加1270回】

投資をしながら自由に生きる』遠藤 洋・著(ダイヤモンド社)

簡単レビュー

◎投資しながら好きなことだけして生きる!

入社4年でFIREを果たした著者が教える
「株式投資×小さな起業」で
「お金と時間の自由」を最速で獲得する方法。

◎最小限の労力で、最大限の自由を手に入れる!

突如、コロナ禍に見舞われ、人生、何が起こるかわからないことを痛切に感じさせられた。
会社だっていつ何時、潰れてしまうかもわからない。
健康上の理由で、仕事が続けられなくなってしまう可能性だってある。

公的年金の支給開始年齢は、どんどん後退しており、死ぬ間際まで受け取れないような勢いだ。
「老後2000万円問題」も取り沙汰されたが、もはや自分の身や家族の身を守るには、仕事とは別に、
投資によって自力でお金を増やしていくことが欠かせない時代となっている。

だからこそ、いま経済的自立を果たして早期リタイアする
米国生まれの「FIRE」(Financial Independence, Retire Early)を目指す動きが広がっている。

自由な人生の土台は、お金だ。
十分な資産があれば、お金のために仕事に縛られる必要もなくなるし、時間的な束縛もなくなる。
そこで、株式投資で資産を築き、入社4年目の26歳でFIREを果たした著者が、
最速で「お金と時間の自由」を得るための方法を伝授する。

本書の内容は、一般的なFIREとは、まったく別の概念である。

著者の周りには経済的自由を得たFIRE達成者が多い。
しかし、その多くは結局、何らかの仕事をするようになっている。

ひと通り自由を味わうと、結局は暇を持て余してしまい、社会とのつながりを得るためにも仕事をするようになるのだ。
ならば、最初から時間と場所に縛られない極限まで自由度の高い仕事をしつつ、経済的自由を謳歌する方法を選択するべき。

本当の自由を最速で得るたった1つの方法、それは「投資×ビジネスオーナー」という生き方だ。
20代で経済的自由を達成した著者が、最速で自由を手に入れたメソッドを全公開!

【目次】

PROLOGUE そうだ、会社を辞めよう!
●PART0 「お金と時間の自由」を手に入れる
●PART1 私が「お金と時間の自由」を実現した7つのステップ
●PART2 会社員は大きな損をしている
●PART3 「お金と時間の自由」に投資は欠かせない
●PART4 使えば使うほど増えるようにお金を使う
●PART5 「お金と時間の自由を得る」4つのステップ
●PART6 「お金と時間の自由を得る」仕事の見極めかた
EPILOGUE 知られざるFIRE後のリアル

著者より
本書は、ひと言でいうと「お金と時間の縛りから解放され、自由な人生を歩むための本」です。
私自身、大学を卒業したあとは、ふつうの会社員として働いていました。
勤務先はベンチャー企業で、任される仕事の量も裁量も多く、刺激的な毎日でした。
しかし、会社員はその性質上、どうしても平日は朝から夜まで、自分の時間が会社の仕事に縛られていました。
そのため、ほかの会社員と同じように、自分が自由に使える時間は仕事が終わったあとと休日の時間だけでした。

給料は悪くなかったものの、新卒社員の給料なんてたかがしれています。
何をするにも、つねに予算がつきまといます。
つまり、当時の私はお金と時間に完全に縛られた生活をしていたのです。

私は約4年で会社を辞めました。
いまはお金と時間の縛りから解放され、「本当の自由」を得ています。
縛りのある会社員から、縛りのない「本当の自由」を手に入れた過程で、どのようなことを考え、どのような行動をしたのか?
それを本書ではみなさんと共有していきます。

             ★★★

ずっと前に予約していた図書館本がきたのでしぶしぶ取りに行った。

あんまり、待たされると興味が無くなっていることが多く、読まずに返却する羽目になっている。

今回もそうなりかねない様子だったが、表紙のゆる~いパンダに(笑)目を奪われてしばし読み込んでみた。

著者の遠藤洋氏は20代で、早くも現役リタイアする!

お金の自由も自身の自由も得た勝ち組人生だそうだ。

わたしなんて、70歳まで現役で働きたい願望が強いので、この方のように「長~い人生を全部自分のために生き切る決意」なんぞ、まったく持ち合わせていないし、これまでも考えてこなかったなあ(ため息・笑)

そこで、「まったく違う生き方や考え方」を読んでみたいと思ったのよね。

ただ、気になるのは巷で、流行ている投資で儲ける!などの記事。

投資の世界は詐欺が横行していそうだし、SNS上でも物販で「Amazon引き取り品放出390円!」とか、ああいうのって絶対、詐欺だと思うのね。

1円で仕入れて、高値で売る!とか。もう、タイムラインに詐欺投資と物販投資ばかりが流れてきて・・・。かなり削除したのだけれど。

だから、常に近寄らないようにしてきた。

ただ、投資の世界を本で読む分には、絶対詐欺には会わないでしょ?

また、 今回紹介した書籍は投資詐欺ではないし。

そろそろリアルに投資をしている人の「本」から本音を読み取りたいと考えた。

本の行間を読む。

さて、読書の秋も終盤。

夜な夜な読書を楽しむために、もう少し良書の発掘に精進しよう。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月23日記事

『SunTAMA Style』2021年10月23日記事

『SunTAMA Style』2022年10月23日記事

『SunTAMA Style』2023年10月23日記事

学んだ知識を忘れないようにする3つの読書術【紙上講座・読書の秋/旧記事更新168】

【ブログ新規追加1260回】

※宮沢湖のボートショップにて(埼玉県飯能市/2020年10月20日撮影)

せっかく読んだのに内容を忘れてしまった!

読書の秋も中盤を過ぎて、読むことはしっかりと身についた。

しかし、ああ~~~、あの大事だと思っていた箇所が思い出せない!ストーリーの途中があやふや…など、読書不完全燃焼気味の場合、こんなのどう?という、解決策を3つ提案する。

 (1) 学んだことを実際にやってみる→ 本を読んで得た知識を忘れないようにするには、学んだことを実際にやってみる過程が大切。

知識としてインプットした情報を行動によってアウトプットすることで、スキルの習得や習慣につながる。

 実際に行動した後は、自分へのフィードバックが必須だ。

例えば、早起きに関する本を読んだなら、書かれてある内容をやってみた結果どうなったのか?、どう感じたのか?について書き出してみよう。

頭のなかで振り返ることもできますが、客観的に状況を把握するために文字として言語化するのが大事な観点よ。

書いていくうちに頭のなかが整理され、よかった点や改善点が浮かんでくるはず。

この作業を繰り返すことで、本で学んだ知識と習慣が身に付く。

(2)  読書ノートを作る→読書ノートには、本で得た知識を体系的にまとめられるだけでなく、ジャンルを越えて知識を横断できるという特長がある。

読書中に記憶しておきたい部分に付箋で目印を作り、読書後に要点を書き出す。

要点をふり返り、学んだことや気づいたこと、感想を記録する。

学んだ知識をどう取り入れていくのかについて考えると、より記憶に定着しやすくなるはず。

 また、読書ノートはアナログとデジタルのどちらでもOK。

手書きの読書ノートは、文字を書くという動作で理解度が深まることやオリジナリティを出せる、愛着がわくなどのメリットがある。

一方、後で振り返った時に知りたい情報を見つけるまでに時間がかかるというデメリットもあるけど。

Webツールやアプリの読書ノートは、加筆・修正が楽なので、ページ内検索で知りたい情報にすぐアクセスできるというメリットがある。

パソコンやタブレットなどの端末が必要なので、操作に慣れていないと不便に感じるのがデメリットかしら。

(3)  ブログやSNS、書評アプリなどを通じて、第三者に向けた発信→最大の読書錬金術(自分の脳内資産とでも言おうか・笑)

文章だけではなく、本の表紙画像にコメントを添えて投稿(※本の表紙はデザイナーの肖像権があるので本全体を写すのはNG。半分とか角をカットするなど工夫が必須)したり、読書ノートの写真を投稿したり、工夫して発信すると他者の反応をもらえる楽しみもついてくる。

(わたしの場合、発信後に著者さんとのSNS交流が始まることは多々ある)

 Webに向けた発信だけではなく、読書会などで家族や友人など身近な人との会話で本の内容を話すことも記憶の定着につながっていく。

人に本を勧める行為は、役に立った部分やおもしろいと感じた部分を具体的に話すことで、本で学んだ知識を自分に落とし込むことができる。

もしも、自分が「良い!」と感じた理由を表現しきれない!なら、まだ理解が深まっていないのかもしれない。

改めて本を読み返し、特に覚えておきたい部分に絞って話すことから始めてみよう!

秋といえば 気温も涼しくなってきて読書に集中しやすいこの時期は、知識を習得するのに最適と言えるだろう。

これから本を読もうとしている人、既に読んでいる人にも向けて、読書した内容を忘れないようにする“読書術”でさらに読書を楽しんでね。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月21日記事

『SunTAMA Style』2021年10月21日記事

『SunTAMA Stye』2022年10月21日記事

『Life Tour21st』2015年10月21日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1043208379.html秋バラに逢いにゆく

『みいこStyle』2019年10月21日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21628699.html ~ピアノとわたし~「蜜蜂と遠雷」を読む。そして観る

『Life Tour21st』2016年10月21日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061846443.html現代アートに心踊らせる