「感謝と謙虚」人間を磨く~上半期中盤に松下政経塾の教えを学ぶ【仕事・本当のご褒美とは/旧記事更新90】

【ブログ新規追加1214回】

(TOP画像は、2016年7月21日営業達成を祝いご褒美ランチに行った時の一枚。ラ・マレード・日影茶屋

今年1月、仕事上でちょっとした戦いが起こった。

月2回訪問させて頂いている某大型店で、「わたし以外にもうひとり社員を入れて欲しい」との依頼があった。

「なに?わたしのやり方に不満でも?!」と、少々怪訝な面持ちで話しを聞いた。

で、上司が選んだ社員と、それぞれが月1回づつ訪問し、終わりにはメールで商談内容の共有をすることとなった。

その時わたしは、「さあ、きたきた!やらんかな!」の勢いだったが、日を追おうごとに「ど~してそういう風にしか、考えられなかったのだろう?」と、社員増の依頼をしてきた客先への不信感が募っていた。

ま、人間どうし、合う合わないがあるのだから、きっとわたしは、「嫌われてしまったのだ」と思い込んで、苦手なアポを取り毎月伺っていた。

しかし、ど~もそうでもない!感じがここ数回の訪問で感じている。

嫌われている前提では話にも出ないだろう、売り場の問題相談をしてきたり、ノベルティの請求やら、これまでと何ら変わらない対応の数々。

そこで、気づいたのが、先方本部は、まったく別の要件での社員増を依頼してきたのかもな・・・と。(例えば、取引に有利に働く上の人間が欲しかったのかもしれない)

目先を変えることができたことで、自分自身が大いに救われたし、してやられたような気分であっても腐らずに、先方にもより一層謙虚な姿勢で臨めるようになった。

それにしてもわたしは、小さな胸(笑)にモヤモヤを半年も抱えていた。

そして、こんなちっぽけなことで汲々としていた矢先に、願ってもなかなか叶わなかった大型案件が2つも立て続けに成就した。

ああ~~、だから「苦労は買ってでもせよ!」と言われるのだわ。

モヤモヤ、汲々と、独り相撲をしてきた辛い日々を乗り越えてきたからこその嬉しさだ。

祝杯を挙げたり、ご褒美の何かを用意したくなるのだが、いいや・・・待て!待って!と。

ここで油断してしまえば、元の木阿弥よね。

だから淡々と、家で大根をごしごしと洗ったり、鍋の焦げ付きをピカピカに磨いたりと、家事に夢中で勤しみながら、目的達成の喜びを嚙みしめている。


地味だけれど、極上の家時間が本当の「頑張ったご褒美」だと思えるようになった。

外向けのご褒美などいらない、良い大人になれたね(笑)

かの経営の神様、松下翁の名言(松下政経塾の中での話)を熟読したので記事の抜粋を載せてみた。

「感謝と謙虚」

故松下幸之助塾主は、政経塾は「人間を磨く道場」将来指導者たるべき人間として、いかに人間を磨くか。そして、自分に与えられた命の時間を何のためにどう使うか、入塾時に塾生にはしっかり考えて研鑽してほしいという話をしています。
 光陰矢の如し、と言いますが、時間はあっという間に経ちます。その研修、実践の上で、先ず人としての心がけとして大切なことは「感謝」と「謙虚」です。
 松下幸之助塾主もその著作『指導者の条件』の中で念を押すように次のように述べています。
 「感謝の心はものの価値を高めることになる。一つのものを貰っても、何だかつまらないと思えば、その価値はきわめて低いことになってしまうが、ありがたいという気持ちでいれば、それだけ高い価値が見出せ、よりよく活用できることにもなろう。感謝の気持ちが薄ければ、何事によらず不平不満が起こり、自らの心も暗くし、他をも傷つけることになる。それに対して、感謝報恩の念の強い人には、すべてが喜びとなり、心も明るく、また他とも調和し、共存共栄といった姿を生み出しやすい。
 今の便利な生活に慣れてしまい、何の心配も無く生活しているけれど、此れは全部、多くの人々が其々のポジションですべき事を果たしてくれているから生活が出来るわけで、空気、水、電気、等の様々な事に有り難さを忘れ当たり前と思っているのでは?
 今一度、私生活を見直し、普段の生活が出来ている事から感謝の気持ちを持てば、自分の周りで起こっている事全てに、何の疑いもなく感謝出来るのではないでしょうか?~四国ネットより引用

さあ、今日も「感謝と謙虚」で行きましょう!

では、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月5日記事

★2024年7月5日更新 Googleアドセンス~準備から審査通過までの全記録 / 2020年度最新情報&10のチェックリストあり【仕事・Googleアドセンス】

※ 記事リンク張れず

『SunTAMA Style』2021年7月5日記事なし。

『SunTAMA Style』2022年7月5日記事

『SunTAMA Style』2023年7月5日記事

『独学のススメ 頑張らない「定年後」の学び方10ゕ条』若宮正子(世界最高齢プログラマー)著・中公新書ラクレ【選書・自己啓発/旧記事更新89】

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『独学のススメ 頑張らない「定年後」の学び方10ゕ条』若宮正子(世界最高齢プログラマー)著・中公新書ラクレ

簡単レビュー

「趣味がない」なんてしょんぼりしなくて大丈夫。「やりたいこと」の見つけ方、お教えします。


何歳からでも〝成長〟できます。定年後はますます楽しくなります。


定年後に「独学」でプログラミングを学び、世界最高齢のアプリ開発者として一躍有名人になった若宮氏。


英語のスピーチはグーグル翻訳で乗り切り、旅先で知り合った牧師さんの家を訪ねてみたり波乱万丈をことごとく好む自由気ままな84歳。


毎日を楽しく生きるコツは、頑張りすぎない「独学」にあったのだ。

もくじ

第1条 バンジージャンプじゃあるまいし、 こわがらずに飛び込んでみよう!
第2条 飽きたらやめちゃえ
第3条 「英語」は大阪人のノリで
第4条 ノルマを課しちゃダメ
第5条 「やりたいこと」の見つけ方、お教えします
第6条 ちょっと待った! 自分史を書くのはまだ早い
第7条 「将来」に備えない。10年経ったら世界は違う
第8条 退職してからのお友達の作り方
第9条 本から学ぼう
第10条 教えることは、学ぶこと

                 ★★★

若宮正子さん(当時82歳)が、アップルの世界大会に最高齢者プログラマーとして招待を受けた!というニュースをTVで観た時、衝撃が走ったのは今でも忘れてはいない。

81歳で、どうしても作りたかったアプリを独学で開発!

赤色が大好きで、赤いセーターを颯爽と着こなし、真っ赤な口紅をひいた正子氏の初々しいことったらない!

確かに見た目は完全におばあちゃんよね。でも頭の中身のフレキシビリティさは、いったいいくつなんだろう?って思うぐらい若々しい。

柔軟な思考、しなやかな感覚とでも言おうか。

とにかく、彼女のいうことには「頑固」なところがまったくないのよね。

おかしな正義感もないし。

だからこそ、前代未聞である80代にして大ブレイクしちゃったのかもしれない。

『独学のススメ』とってもゆるやかな読みやすい名書よ。

知らなかった言葉や方法も数多くあったし。(遺言は秘密証書遺言がいいとか、シニアは理科と現代社会を学び直そう!とか認知症の母をAI駆使して介護したとか・・・)

わたしはまだまだ定年は先だけれど、こういった未来性のある定年関連書籍はいろいろと読んでおいてレビューしていこうと思っている。

若宮正子氏の、ゆるやかにガツガツしなくたって、世界の頂点に立っちゃえた痛快な生き方指南の一書をぜひ、手に取ってみて!

では、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月3日記事

『SunTAMA Style』2021年7月3日記事

『SunTAMA Style』2022年7月3日記事

※ 『SunTAMA Style』2023年7月3日記事はなし。

『Life Tour21st』2015年7月3日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1033015323.htmlクラシックホテルを訪ねる

※ 旧記事本×2が削除不可(記事不完全)


 





 

人生の後半に入って睡眠の大事さに着目~機嫌良く過ごす習慣を取り入れて日々快調♪~誰にでもできる3つの睡眠習慣【健康・睡眠習慣の力/旧記事更新88】

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バリバリ働いていた40代は気付こうともしなかった、50代からの人生後半戦。

仕事や老後、健康のことなど、現実を見ると驚くほど、背負うべきものが多い。

いくら考えても方向性が定まらないまま迷走しがちになり、自己啓発の本を読みあさることもあった。

しかし、50代での最高の学びは、「毎日気持ちよく暮らすために必要なことは睡眠の質を高めること」だと、自然に気がついたんだ。

そして、根本的に生活習慣を見直すことから始めたのだった。

で、今でも続けている、毎日をハッピーに過ごすために実践している「3つの睡眠改善習慣」をざっとまとめてみた。

良質な睡眠で疲れをためない習慣

疲れをためないために良質な睡眠をとること。そのために実践していることとは。

• 1→1日の疲れをリリースし脳をしっかり休めるために、どんなに忙しくても湯船に浸かって体を温めることを日課にしている。好きな香りの入浴剤は必須だし買うのも楽しい。

わたしの入浴は、お風呂で本を読んだり動画を見たりなどするわけではなく、ひたすら、湯船に浸かり目を閉じ、身体の奥深くまでリラックスさせることに集中している。

• 2 →夕食時の炭水化物類を抜くようにしている。きっかけは夫の糖質制限の食事を作るようになった6年前から。

夜の食事を腹7分目くらいに押さえることで、胃の負担が減り寝つきが良くなった気がしている。

そのせいか、飲酒も週末のみ2日だけがずうっと続いていてもう、すっかり習慣化できた。

朝はおなかがすいて目が覚めるようになり、1時間~2時間の早起き習慣も身に着けることができたし。

• 3→昼寝の習慣。平日は3日勤務だから平日2日、週末2日と、昼食後に15~30分程度の軽い昼寝を取っている。

きっかけは、息子の保育園時代の友人さゆりさん(台湾の方)からのアドバイス。

友人が通った台湾の小学校から高校では、集中力をアップするために昼食後に昼寝をすることが学校の規則になっていたそう。

とっても良い習慣だから、大人になった今でも続けているんだとか。わたしもすぐにやってみたんだ。

実際に、短時間の昼寝でも頭がシャキッとして、午後の仕事が断然はかどるのを実感してから、もう30年以上もマイ・ブームなの。

人生の折り返し地点を通過した50代半ばから、いろいろな経験を積み重ねてきたからこそ、人生の後半戦をどうやってご機嫌に過ごすかが見えてきた。

ネガティブなことやどうしようもならないことを他人のせいにしても、経験上、改善されることはほぼない。

それなら、自分の工夫次第で毎日を機嫌よく過ごせることを実践したほうが、何倍も得になることを身をもって学んだ50代だった。

人生後半だからこそ、誰とも競わずに、機嫌よく、シャキッ!として生きたい。それには睡眠が超重要な存在なのね。

さあ、1年の後半7月に入った。

今日も一日よく動き、快眠しよう!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月1日記事

『SunTAMA Style』2021年7月1日記事

『SunTAMA Style』2022年7月1日記事

『SunTAMA Style』2023年7月1日記事

『Life Tour21st』2016年7月1日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1058841356.html禁断のスパイス

『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』ビル・パーキンス・著(ダイヤモンド社)【選書・自己啓発/旧記事更新87】

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『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』ビル・パーキンス・著(ダイヤモンド社)

簡単レビュー

【39万部突破! 口コミで話題沸騰‼】
★2024年「読者が選ぶビジネス書グランプリ」ロングセラー賞受賞
★2024年上半期ベストセラー ベスト10入り(ビジネス単行本/日販・トーハン調べ)
★「カズレーザーと学ぶ(日テレ系)」で紹介

お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当てた
これまでにない「お金の教科書」である。

経済学者、起業家、ニューヨークタイムズ紙なども絶賛!
あなたの人生観を ガラリと変える
「人生が豊かになりすぎるお金の使い方」とは?

・一刻も早く「経験」に金を使う
・「収入の〇割貯金する」をやめる
・子供には死ぬ「前」に与える
・45~60歳には資産を取り崩し始める
・「死ぬまでにやりたいこと」は時期で考える
・ゼロで死ぬ……

私たちの人生をがらりと変える
「人生が豊かになりすぎる究極のルール」を紹介。
さまざまな気付きを与えてくれる
人生のバイブルとなり得る一冊である。

なぜ、この本は読むべき価値があるのか?
この不確かな時代に、誰も気にしている
2つの極めて重要な問題の核心に触れているからだ。
それは、「何のために貯金するのか」
そして「どのように生きるのか」だ。
――ニューヨーク・タイムズ紙

本書は、お金を“ 最も価値あるもの”と交換する方法を教えてくれる。
それは「経験」という名の、人生に喜びをもたらす究極の宝物のことだ。
(ボストン大学経済学部教授ローレンス・コトリコフ)

この本は、思い出に満ちた最高の人生をつくるための
まったく新しい考え方を教えてくれる。
なぜ、やりたいことを先送りする必要があるのか?
最優先すべきは、今を大切にすることだ。
リソースを賢く使いながら、
人生を生きるための驚くべき方法が見つかるだろう。
(コメディアン俳優 ケビン・ハート)

著者は、世間一般にいわれる人生の黄金期を待つのではなく、
今、豊かな人生を生きることに目を向けるべきだという。
この意見に心から賛同する。


本書を読み、考え方を変え、目を覚ましてほしい。手遅れになる前に人生を豊かにする経験をたくさん積み重ねてほしい。
(ベストセラー作家 『The Automatic Millionaire』、『The Latte Factor』デヴィッド・バック)

人生のあらゆるステージを最大限に生きる秘訣を知りたいのなら、
この実践的でタイムリーな本を読むべきだ。
(コーコラン・グループ創設者バーバラ・コーコラン)


            ★★★

やっと、読む時がきた!とばかりに6月最終週に一気に読んだ。

書店等ではまだ平積みのベストセラー。

冒頭の「アリとキリギリス」のイソップ寓話に、この書籍の言わんとしたことがぎゅっ!っと、詰まっている。

勤勉なアリとお気楽キリギリスの運命はおおかたの人はみな知っている。
厳しい冬に生き残るのはアリで、キリギリスには悲惨な現実が待っていたのだ。

この寓話の教訓は、「人生には、働くべきときと遊ぶべき時がある」という。もっともな話だ。

しかし、本書の著者、ビル・パーキンスは?疑問を投げかける。

必死で働き、貯め込んだアリはそれまで、いつ遊んだんだろうか?

アリの一生なんて、とても短いのに・・・。

必死で働いて、やれやれと、思った瞬間に力尽きてしまう場合だってあるのだから。

そして、人生で一番大切なのは、「思い出」を」作ることだ。と、教えてくれた。

さあ、本書を読んだ人から大胆にリスクを取って行動しよう!

そして、最高の人生に仕上げて行こうじゃないか!

では、また!

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SunTAMA Style』2020年6月30日記事

『SunTAMA Style』2021年6月29日記事

『SunTAMA Style』2022年6月29日記事

『LifeTour21st』2016年6月29日記事

疲労をマネジメントする

『みいこStyle』2018年6月29日記事

ミレーに会いに山梨へ

旬の食材を上手に取り入れて美味しく食べる~チーズにも旬がある~たとえばキャンプ飯の場合🎶【風景・好きな食材の旬を知る/旧記事更新86】

【ブログ新規追加1210回】

パンとチーズとワインがあれば幸せ。

写真のパンは、毎週、土曜日の市場と周辺スーパーへの買い出しで購入しているバゲットの一部。

今週は異例の猛暑で、なかなか食べ切れていない。

毎週の買い出しではパン類が好きすぎて最も時間のかかる買い物となっている。

好みの物が見つかったらそれをリピートしている。

ハードではない、日本風バゲットもそのひとつ。(やわらか・笑)

わたしは、小麦粉の味がかなり好きだもんで、この写真のバゲットはようやく見つけた銘品なの。(イオントップバリューのもの)

一本買って、いろいろなサイズにカットしてすぐに冷凍庫へイン。

これで、いつでも焼きたてのやわらかバゲットが食べられる。

粉の味に浸れる~~!!と、かなり幸せな土曜日の儀式だ。

そういえば、バゲットってなんであんなに硬いのか?ちょっと調べてみた。

バゲットはなぜ硬いの?

フランスパンが硬い理由だが、フランスでは、もともと土壌や気候の影響で、パンの膨らみに欠かせないグルテンが少ない小麦粉が主流で、ふっくらとしたパンを作ることが難しかったそう。

そのためフランスでは、粘り気の少ない生地を使うパン作りが求められ、結果として硬い外皮と、サクサクした中身を持つ独特のパンが生まれた。

資料元→https://www.nisshin.com/entertainment/panjyoshi/sandwich/french-bread/(日清製粉パン食系女子)

なるほど。

ま、わたしはあの粉の味が再現できるやわらかバゲットで充分だから、本物じゃなくて全然OKよ(笑)

あとは、ワイン(Red)とチーズ(なんでも好き)があれば。これだけで贅沢な晩餐になっちゃうってワケ。

ちなみに写真のスイスフォンデュソースは春先に合うチーズで、まとめて冬の間に買っておいた残り。

明日の土曜日にワインやウイスキーの残りと一緒に消費しよう!

                 ★★★

さて、チーズにも旬があるってご存じ?

春先→羊のチーズ(ペコリーノ)、山羊のチーズ(シェーブル)

夏→モッツァレラチーズ(青い草をたっぷり食べた牛のミルクで作る夏の定番)サバラン(白カビ)ミモレットなど。

秋→ブルーチーズ(青かび・山のチーズと呼ぶ・洋ナシと合わせるのが好き)

冬→カマンベールチーズ、またはトリュフなどキノコを混ぜ込んだウオッシュタイプのどっしり系が好み。

わたしは、チーズに関してはだいたいの旬を知ってはいたが、日本に住んでいるとあんまり関係ないじゃん!とか思っていた。

一年中スーパーに売っているし。

しかし!年数回しか作らないキャンプ飯を考えた時に、真夏に「カマンベールのアヒージョ」とか「野菜のバーニャカウダ添え」とかって、まったく旬じゃない!ってことは知らなかった。

また、バーニャカウダの語源は「温かなお風呂」というまさに冬のソースだそうだ。

よく居酒屋で「スティック野菜のバーニャカウダ」とかってあるじゃない!まさか、旬があるなんて!驚きよ。

たしかに野外では、バーニャカウダの主役であるアンチョビの味が真夏に合わなそう。

そして、いつもキャンプ飯に頭を悩ませてきたのだが、地産地消の食材を仕入れて、たき火で調理するのがキャンプ飯の醍醐味。

たき火の魅惑的な匂いに助けられて何とかこれまで、美味しい料理を用意してこれた。

ただ、真夏の野外料理は、何もかもが暑くて大変。

なんとなく、真夏は料理を控えたいのね。特に肉料理とか。

だから、肉の代わり?となれるチーズは大活躍なんだな。

でも、真夏に食べるカマンベールチーズは苦くてあんまり美味しくないと思っていたんだ。

旬を知ってから、真夏に食べなくなったもん。

来月のキャンプでも、今度こそは、「新鮮モッツァレラチーズで作る魔法のピザ」とか考えている(笑)

なぜ、魔法?

そりゃあ、夕暮れ迫るキャンプ場で、たき火も暑苦しくなくなる時に焼きあがる、飛び切り新鮮なモッツアレラチーズを使ったピザと、冷えたビール、現地で仕入れたワイン。具材のハーモニーに美味しくないわけがないじゃん!

これって魔法でしょ?(とっても単純)

たとえ、一年中スーパーで見かけたとしても、その食材の旬を知って取り入れることで、食材の凝縮された旨味を感じ取れるのではないだろうか?

それには、季節の湿気や風に当たった身体が求める食べ物を食べるのが一番よね。

今回は、「旬の食材を上手の取り入れる~たとえばキャンプ飯の場合」という小話を書いてみた。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年6月27日記事

『SunTAMA Style』2021年6月27日記事

『SunTAMA Style』2022年6月27日記事

『Life Tour21st』2017年6月27日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066618177.html良い運も悪い運もあってこその人生

今年ももう半年!夏旅の仕込みを終えて~埋没した思いを底上げし実現する🎶【風景・仕事と山旅はセット/旧記事更新85】

【ブログ新規追加1209回】

日々、やることがたくさんあるのに、思い切って登山に行ってこようか?と思い巡らす日が増えてきた。

平日は、週3日フルタイム営業にシフトしたとはいえ、それでも仕事中心の日々。

土日にまとめて営業日報をしたためたり、営業先での小さな問題点や課題をどんどん進めておかないと、なかなか間に合わないスケジュールになってきた。

2024年、早くも半年が過ぎようとしている。

そう、やることは常にある。

あるけれど、そんな汲々として息切れしそうな時ほど、次の山へのあれこれを考えて過ごしているのだ。

最初は目先のアクティビティや登山に執着してはいるものの、あまりに詰め込んだ思考を持つわたしはやっぱり常に仕事優先になってしまう。

仕事で頭がいっぱいでせっかく、山旅の考えを巡らせていても「でも、これもやらないとな」「あれも、まだ終わってないな」なんてことが頭の中でよぎるものなの。

だから、真からそういった、「旅を使った思考のずらし」を楽しみ切れないでいた。

しかし、「やることがあるからと言って、やりたいことをやらない理由にしたくない!」

そう。

どのように考えると本当に楽しくなるのかは、すべて自分の思考にかかっているのだと気づいた。

今一度、本当に行きたいところ、見たかった景色を洗い出してみた。

取りこぼしていた場所やなかなか到達しにくい場所の選定など、夫の考えや旅の書籍も利用しながら組み立てている。

すると、仕事に忙殺されていた無機質な毎日が、ぐ~~~んと!前向きにかつ、華やかに変わって行く。

で、結論は、「行ってよかった!」と、思える最高の山旅が実現するという段取り。

そして、山旅に行く前の準備と、行くまでのプロセスや行ったあとの変化については、常にブログに書き込んできた。

山旅ブログは読者倍増する、わたしの十八番企画になってもいる。

                ★★★

さて、本題。

今年の夏旅は、7月終わりグリーンシーズン真っただ中に2泊3日で「2000m地点でのトレッキング&ハイキング~2023年オープンのキャンプ場でキャンプ泊、その道中のドライブ~展望巡りとホテル泊」という山旅の予定を立ててみた。    

ハードなアクティビティというよりは、夏ならではの天気を最大の味方にしてロングトレイル、ドライブと、一度は訪問したかったおしゃれなショップなども取り入れた旅程になって、今からワクワク。

360度ぐるりと開けた場所に登り(車で登れるところまで登って・笑)こころゆくまでトレイルするのが一番の望み。

夏旅は7月に集中して、すべて、これまで「行きたいけど抜かしてきたところ」を攻める予定。

また、8月は暑いので遠出せず、真夏の地元まつりを息子夫婦と楽しみ、お盆休みはゆっくりと身体を休め、TVで渋滞情報を見たり(笑)近場で温泉三昧しようか?など。

緩急取り入れて夏を楽しみ切りたい!

天気予報は今日から2ヶ月は毎日、ウェザーニュースを見続けて行く。

とにも、かくにもお天気様様だ(笑)

そして、宿泊先はキャンセル発生ぎりぎりまで押さえておく。

これも超重要で、天気次第でカスタマイズできるようにいくつもの旅程を考えてある。

だいたい、3~5か所の宿泊を検討しつつ、予約を入れておくの。(ただし、同日程のブッキングはせずひとつだけ予約。いくつもブッキングする迷惑な客にはなりたくないわ)

で、旅の一週間前にどうするか決めて、キャンセルをしたり、前日までキャンセル料がかからない場所では、直前まで粘ることも多し。

これはすべて、お天気の状態に比例している。

以前は、何が何でも予約した日に泊まる・・・という頑なな気持ちが先行していた。(勝負するところを誤っていたと思う・泣笑)

しかし、今では、キャンセル後の「次の手」をいくつか用意する心の余裕があるから、キャンセルすることで「旅気分を損ねる」ことはほぼ無くなった。

旅の行程もずいぶんと洗練されてきたと思う。

以前であれば、飛行機や新幹線の移動時間ばかりに気を取られて消耗してしまい、旅を楽しみ切れずにいた。実際に無駄な時間も多かったし。

そうした、行きたい場所へ無駄なく移動したい!との思いから、旅程を綿密に組むようになった。

行き当たりばったりの焦燥感たっぷりな旅をしないで済むように、あの手、この手でいくつもプランを前もって考える。

この「旅を考える時間」はすべて、多忙な仕事の合間に休息として、楽しみつつ検討している。

「大好きな山旅の楽しみを構築して熟成させる」ためには、まとまった時間が必要なんだ!ということが、やっとわかってきたのよ。

で、毎日、毎日、山旅のアレコレを考え続けている。

これって、出かける前からメッチャ幸せなことだなあ・・・と、一人悦に入っている。

というわけで、「仕事が忙しい時こそ、次の旅を充分に考えて仕込める幸せがある」というある意味、思考の逃避の方法を書いてみた。

日常があんまり面白くない!とか、そういう時にも最適な「次の旅仕込みを濃厚に考える」方法だとも思うわ。

興味があれば、ぜひ、やってみて!

それでは、また!

◎お知らせ

今週のブログアップ日は6月24日(月)27日(木)29日(土)

【期間限定キャンペーン 6月24日~7月31日迄】 Amazonは、モバイル端末での閲覧に最適化されたフルカラーの縦読みマンガに特化した新サービス「Amazon Fliptoon (フリップトゥーン)」 を開始。

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『SunTAMA Style』2020年6月24日記事

『SunTAMA Style』2021年6月21日記事

『SunTAMA Style』2022年6月21日記事

『SunTAMA Style』2023年6月21日記事

『LifeTour21st』2016年6月21日記事

元気に働き続けるための備えとは?

『みいこStyle』2019年6月21日記事

アリエスの乙女?~星占いの話

2024年の夏至点は6月21日午前5時51分~夏至は一年で一番長い日と夏の始まり【健康・気象とともに生きる/旧記事更新あり】

【ブログ新規追加1208回】

夏至の日は、太陽のエネルギーが最高潮に達し、運気を左右する大切なタイミングだと言われる。

夏至の持つエネルギーを取り入れることで日々の悩みを解消し、心身のバランスを整えるための一助となる気象なのだそうだ。

新たな自分を発見し、人生にポジティブな変化をもたらす一歩を踏み出せるかも?!

ここで、「夏至」のおさらいをしよう。

夏至とは、北半球において、一年の中で最も日の出から日の入りの時間が長い日を指す。

また、夏至は「夏に至る」という言葉通り、夏の始まりを表している。

したがって、夏至は太陽から注がれるエネルギーが大きく変わる、重大な転換期でもあるといわれている。

2024年今年の夏至は6月21日。夏至点は午前5時51分。


夏至は毎年だいたい6月21日頃だが、太陽の動きを基準に設定されるため、年によって日付が変わることもある。

というわけで、「運命の転換期」だという特別な「夏至点」がもうすぐ訪れるということで、今朝は午前4時に起きて、これをしたためている。

昨日、気温30度越えの中、外営業に出ていた。

毎年思うことだが、この暑さで夏場の仕事を乗り越えられるかしら・・・?と。

それでも夢中で仕事をこなし、3時過ぎに早めの帰宅。そのままシャワーを浴びてアイスコーヒーを飲んでやっと一息ついた。

シャワーと飲み物で一旦暑気が収まっても、少し頭が痛い。軽い熱中症だろうか?

そのまま、短い昼寝をして夕方にはスッキリした。

ふっと、その時、「これが夏至?夏になったのだわ」と、感じたの。人生初体験!

で、昨日用意していた記事を差し替えて今、これを書いている。

あと、1時間後の夏至点でブログをアップしよう。

そして、今日は仕事はお休みして、夫と紫陽花を見に行く予定よ。

咲き誇る紫陽花を見て、心も身体も解きほぐす完全休養を取れるのも「夏至」のおかげ。

2024年の夏が始まった。

あれ?梅雨はどこ?いつくるの?(笑)

それでは、また!

———————————————————————————————————————————旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年6月21日記事

『SunTAMA Style』2021年6月21日記事

『SunTAMA Style』2022年6月21日記事

『SunTAMA Style』2023年6月21日記事

『Life Tour21st』2016年6月21日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1058587132.html  「元気に働き続けるための備えとは?

『みいこStyle』2019年6月21日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/19281660.htmlアリエスの乙女?!~星占いの話~

伝説の保冷バッグを嫁に贈る【暮らし・誕生日プレゼント/旧記事更新84】

【ブログ新規追加1207回】

6月は、息子夫婦にとってはお祝いごとが多い月。

結婚記念日、父の日、お嫁さんの誕生日と。

昨年からこの一年で、家族が増えたお付き合いのあれこれも、お互いにわかってきた感じかしら。

季節のご挨拶(お中元、お歳暮)息子、嫁の誕生日、バレンタインにはちょっとした物を選んで贈ってきた。

結婚記念日、クリスマス、そのほかのお祝いごとにはLINEで家族のグループメールにしてサッとお祝いしている。

わたしとしては、このお祝いが「ことのほか大事なコミュニケーション」だと捉えて、メールのやりとりを楽しみ贈るプレゼント選びに夢中になっている。

特に、仕事に家事に忙しいお嫁さん(30代)に、なにを贈ったら喜んでくれるかな?と、頭を悩ませながら昨日も仕事に出ていた(笑)

WEB検索もしてみた。参考資料→https://gift.biglobe.ne.jp/rankings/53455/

立川LUMINEで仕事の合間にいろいろ物色したが、これ!っといった贈りたい物になかなか巡り合えない。

名前ばかりで高価な品物はあんまり興味を惹かれないし。

(服や化粧品など身に着けるものはNGだし。かといって食べ物や消耗品ではお中元みたいじゃん・泣)

というわけで、誕生日祝いのプレゼント選びって結構むずかしいものなの。

で、目先を変えて国立の仕事先のお隣りでもあるスーパー「紀伊国屋」で、いい物ないかな?・・・と、主婦目線で物色していたら、プレゼントに丁度よい、「まとまる保冷バッグ」なるものを見つけたんだ!

(まとまる保冷バッグ画像を拝借)

参考資料→https://www.super-kinokuniya.jp/c/010/044(紀伊国屋公式オンラインショップ)

この保冷バッグ、2022年に「伝説の保冷バッグ」とかいって大ヒットしたんじゃなかった?それが2024年度版として再販されていた。

見本品を手に取ってみた。

色も20色あって、ちょっと厚みがあり中はシルバー保冷材のしっかりとした商品で、写真よりも高級な感じがした。

あと1個だったブルーの生地にシルバーの紀伊国屋プリントが入ったバッグを無事にゲット~~~!

そして、おそるおそる、サービスカウンターの女性に「プレゼント包装して頂けるんですか?」と、聞いてみたら「はい!無料でおつつみいたします!」と、笑顔で返答された。

で、できあがったプレゼントがTOPの写真の包みよ。

KINIKUNIYAのシンプルな包装紙に、これまたシンプルだけどなんとなく気品の漂うゴールドの紐リボン!

もうひとつ、TVでも定期的に紹介されていて、わたしもヘビーユーザーのグッズ、紀伊国屋オリジナルの「スライドジッパーバッグ」をセットで購入して、同じようにプレゼント包装して頂いた。

わたしも保冷バッグ、ほしくなっちゃったんで次回買う予定。(大人気だからその場で買わないと!と思いつつ…泣笑)

というわけで、伝説の保冷バッグを誕生日プレゼントに買ったという話。

高価ではないけれど、日常をちょっと素敵にするグッズを見つけた。

きっと喜んでくれるだろう。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年6月19日記事

『SunTAMA Style』2022年6月19日記事

『Life Tour21st』2015年6月19日記事

「ワーク・イン・ライフ」という考え方【仕事・考え方を刷新/旧記事更新83】

【ブログ新規追加1206回】

仕事も人生も満たす秘訣「ワーク・イン・ライフ」の具体的な実践法を考えた。

仕事場や働く時間を自由に選択しやすくなった近年では、「仕事」と「生活」を切り離す必要性が薄れてきたのではないだろうか。

そんな中で注目を集めつつある「ワーク・イン・ライフ」という考え方を知ったので深堀りしてみよう。

ワーク・ライフ・バランス」は聞いたことがあるけれど、「ワーク・イン・ライフ」という言葉にはあまり聞き馴染みがないと言われそう。

そこで、近未来の新常識になるかもしれない「ワーク・イン・ライフ」という考え方についてざっくりと説明してみる。

• ワーク・イン・ライフとは?

まずは、ワーク・イン・ライフの概要について、ワーク・ライフ・バランスとの違いについても確認しながら見ていく。

• ワーク・イン・ライフの意味は?

ワーク・イン・ライフとは、簡単にいうと「人生や生活の中に仕事を溶け込ませる」という考え方。

長時間労働の慣習が根付いたかつての日本では、「仕事と生活は対局の関係にある」とすることが一般的だった。

生活の主軸は仕事であり、人生における選択は仕事に支障がないものを選ぶ…という考えが常習化していたのよね。

しかし、テレワークやフレックスタイム制度など、働き方が多様化してきた近年、仕事と生活は対局関係にはなく、「仕事(ワーク)は人生・生活(ライフ)の一部である」という考え方が広がりつつある。

仕事を日々の生活に溶け込ませ、自身の理想の人生を実現できる働き方を選ぶ」これがワーク・イン・ライフという考え方だ。

• ワーク・ライフ・バランスとの違いは?

一見同じように思えるワーク・ライフ・バランスとワーク・イン・ライフだが、この2つは「仕事と生活の関係性」の捉え方が大きく異なる。

ワーク・ライフ・バランスは、その名の通り仕事と生活のバランスを取ることを意味する。

双方のバランスを整えることで、仕事と生活の充実度の向上を目指しているのだ。

しかし、ワーク・ライフ・バランスでは、仕事と生活はあくまでトレードオフの関係にあり、「どちらかを優先させればどちらかが削られる」ことになる。

一方のワーク・イン・ライフは、仕事と生活を別のものとして捉えてはいない。

ワーク・イン・ライフは、仕事は理想の人生を実現させるための要素であり、仕事と生活を調和させることを重要視するというものなの。

仕事と生活が対極関係にあるか否か、これがワーク・ライフ・バランスとワーク・イン・ライフの端的な違いと言える。

• ワーク・イン・ライフのメリットは?

ワーク・イン・ライフを実現することで、私たちの生活に具体的にどのようなメリットがあるのか?

代表的な2つのメリットについてもサッと説明しよう。

1. 仕事の生産性が上がる

ワーク・イン・ライフを取り入れることで、仕事と生活を天秤にかけるストレスがなくなる。その結果、自ずと仕事へのモチベーションや満足度が高まり、日々の業務の生産性を向上させられる。

仕事の生産性が上がり、仕事へのやりがいを感じやすくなることは、最終的に人生の充実度を引き上げてくれるはずよね。

このような好循環を得られることは、ワーク・イン・ライフの大きなメリットといえる。

2. 人生の幸福度(ウェルビーイング値)が上がる

私たちの多くは、日中の大半の時間を仕事に使っている。人生において大部分を占めるその時間の満足度が上がることは、人生の幸福度の向上に直結する。

人生の幸福度が上がれば自己肯定感も得やすくなり、日常のあらゆることを以前よりもポジティブに捉えられるようになるわ。

ワーク・イン・ライフを実現することで、心がしっかりと満たされた状態になり、毎日を送りやすくなるのだ。

• ワーク・イン・ライフを叶えるためのポイント

これまで説明したように、ワーク・イン・ライフは人生を充実させる上で非常に大きな役割を担っている。

しかし、いざ「ワーク・イン・ライフを試してみよう」と思っても、具体的な方法があまり見えてこないのも事実だ。

ワーク・イン・ライフを実現させるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があるのだそう。

次は、ワーク・イ・ンライフを叶えるために重要な2つのポイントの説明をする。

1. 理想の人生をしっかりデザインする。

ワーク・イン・ライフを実現するには、そもそも、自分自身がどんな人生を送りたいのか、事前に明確にしておく必要がある。

例えば「◯◯歳までは、子どもや家庭の時間を優先させたい」「◯◯歳までには独立して、毎月◯◯円稼ぎたい」など、人生の中で優先したいことや実現したい事項を、具体的にしっかりと思い描いて行こう。

そうすることで、日々の生活の中で物事の優先順位がつけやすくなり、時間を無駄遣いせずにワーク・イン・ライフを実現しやすくなる。

2. ワーク・イン・ライフを実現できる仕事を選ぶ。

ワーク・イン・ライフを叶えるには、どんな仕事に身を置くかも非常に重要なポイントだ。

これまでの日本企業に多く見られたような「決められた時間に決められた場所で業務をこなすことが必須」という働き方では、残念ながらワーク・イン・ライフの実現は難しいと言えそうよね。

自身の力を最大限に発揮しやすい環境というのは、個人ごとに異なることはもちろん、その日の体調やメンタルによっても左右されやすいもの。

そのため、ワーク・イン・ライフを実現させるためには、柔軟性の高い下記のような働き方を選ぶことが大切である。

・テレワークやフレックス制度などの導入を積極的に行う企業に勤める。

・独立して自由に働ける仕事に従事する(フリーランス)

時間と場所にとらわれずに働ける環境が整った仕事に就くことで、自然とワーク・イン・ライフを叶えやすくなるはずだ。

仕事は理想の人生を叶えるためのひとつの要素である」と考えることで、日々の充実度や幸福度がきっと高まるはずね。

ワーク・イン・ライフを考え方の中枢に据えて、より“自分らしい人生”を送ってみてはいかが?

もう、仕事してないし・・・とか、もう、歳だから・・・とか、あんまり興味ないし、関係ないわ・・・などの蚊帳の外的な考えから、例えば「仕事=家事」とか「仕事=自治会・町会の役員理事」とかに置き換えて「ワーク・イン・ライフ」という考え方を取り入れてみてもいいんじゃないかしら?

というわけで、「ワーク・イン・ライフ」という新しい考え方を書いてみた。

それでは、また!

参考資料→https://www.senq-web.jp/how-to/blog/work-in-life「ワーク・イン・ライフとは。ハイブリッドワーク時代の新しい価値観とその事例」

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『SunTAMA Style』2020年6月17日記事

『SunTAMA Style』2021年6月17日記事

『SunTAMA Style』2022年6月17日記事

『Life Tour 21st』2016年6月17日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1058453608.html6月はメンデルスゾーンで

『みいこStyle』2019年6月17日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/19203186.html 「身体の疲労を取り除き予防まで考える企画」

『野心のすすめ』林 真理子・著(講談社)【選書・文化/旧記事更新82】

【ブログ新規追加1205回】

野心のすすめ』林 真理子・著(講談社)

簡単レビュー

作家・林 真理子氏のモットーは「やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々大きくなる」

中学時代はいじめられっ子、その後もずっと怠け者だった自分が、なぜ強い野心を持つ人間になったのか。

全敗した就職試験、どん底時代を経て『ルンルンを買っておうちに帰ろう』での鮮烈なデビュー。

その後のバッシングを振り返り、野心まる出しだった過去の自分に少し赤面しながらも、“低め安定”の世の中にあえて「野心」の必要性を説く。


「有名になりたい」「作家になりたい」「結婚したい」「子どもが欲しい」
無理と言われた願望をすべて叶えてきた人気作家による「夢を実現させるヒント」がつまる名書だ.


もくじ
第一章 野心が足りない
屈辱感は野心の入り口/無知の知/「テクノルック」で糸井さんに突撃/
若い作家が消えてしまう理由/「一生ユニクロと松屋でオッケーじゃん」

第二章 野心のモチベーション
友人同士の「タイタニック」格差/ファーストクラス入門/
自分に投資すると「人気」がついてくる/野心と強運の不思議な関係

第三章 野心の履歴書
不採用通知の束を宝物に/「新規まき直し」作戦/
小さな成功体験を大切にする/「マイジャー」ではなく「メジャー」/
カリスマ編集者・見城徹氏の登場/スランプ――霧の中の十年

第四章 野心と女の一生
ママチャリの罪/“絶対安全専業主婦”の存在/オス度の高い男性ほど美しいメスを選ぶ/
自己完結の「美魔女」、美人の有効利用「女子アナ」/女性経営者の野心のバネは「悔しさ」/
働く女性がウサギからトラへと変わる時/いま振り返る「アグネス論争」

第五章 野心の幸福論
欲望の「大食漢」/「妄想力」が野心のバネになる/「止まっている不幸」の恐ろしさ/
野心の日常的な心得とは/野心という山登り

                ★★★

出版社勤務のわたしが、仕事上オンラインで済む会議でも、わざわざ会社に出社し続けてきたのには、大きな理由がある。

それは、仕事の現場には無数の「野心」があることを知っているから。

その野心を「見つける」のを密かに楽しみにて、出社し続けてきたのだ。

いつも穏やかなマーケ部出身の上司K氏。それが、書籍のデザインや売り場装飾の会議となると、目の色を変えてあーでもない!こーでもない!と、驚くほど饒舌になる。

まさに「野心」丸出し(笑)

また、今月は長年お世話になってきた、ペア担当のWさんがご退職との知らせで、なごり惜しいおしゃべりを楽しんできた。

彼女の素敵なところは「登らないけど、登山グッズを買うのが趣味」ってとこ(笑)

昨年末の集中会議で3本の書籍企画を出されていた才女。

(本は企画がすべて。どんなに上手い文章であっても、内容=企画の段階でほぼダメ出しされてしまう)

その企画が、3本すべて「ぽしゃった」時点で退職を決意し、別の新天地(学生時代のあこがれを求め)今回、転職を果たしたのだと聞いた。

本人いわく、「まだまだ負けられないわ!」と、「野心」丸出しで気を吐いていた!

ああ~~ん!なんて、最高な野心の転がっている現場なんだろう。

そんな場所を避けるのだけは、もったいなくて、とてもできないのよね。

もう、わたし自身は超穏やか路線で生きているから、他人の「野心」を栄養に頂いているだけで充分(笑)

というわけで、「野心のすすめ」を紹介しつつ、会社員生活の一部を書いてみた。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年6月14日記事はなし。

『SunTAMA Style』2021年6月14日記事

『SunTAMA Style』2022年6月14日記事

『SunTAMA Style』2023年6月14日記事

『みいこStyle』2019年6月14日記事

休みを遠慮せず取って、やりたいことを今すぐやれ!