満開の福寿草に多幸感溢れる朝【植物・福寿草について】

【ブログ新規追加1307回】

※撮影場所→東京都都立小宮公園・雑木林ホール前。午前9時30分すぎ。

立春の 2月3日はお天気が今ひとつだった。

「咲いていても天気が悪いと花が輝かない」と思い、いつものご近所の里山に翌日4日の朝、仕事前に立ち寄ってみた。

滞在時間わずか10分。

良く晴れた朝。遠くからでも見える?黄金の群生。

ああ、やっぱり、草花は裏切らない。

ちゃんと季節の巡り通りに花を咲かせていた。

もう、朝日を浴びて輝く黄金色の花を見届けられただけで、多幸感が溢れ出てきた。

            ★★★

最近、70代の女性と「推し活の多幸感」というテーマで話あったばかり(笑)

彼女は、72歳だが、シンガーソングライターの藤井 風さんにぞっこんだそう。

ひょんなことから、スマホの背景を全面「藤井風」にしているのを発見!

ファンなの?と聞くと、「LIVEも行くし大ファン!」と。

藤井風さんの「こんなところが好き!」とか「今、一番心が浄化される多幸感溢れる曲はね・・・「満ちてくる」という曲なの。聴いてみて!」など、短い時間で情報たっぷりなお話を聞かせてくれた。

藤井風さんの話をしている時の彼女はまさに、多幸感で満ち溢れていたわ。

と、同時に何かに熱中できることそのものが「幸せ」だよなあ・・・って、すごく共感した。

で、わたしもタイミングを逃さずに、朝、たぶん咲いているであろう、一番きれいな姿で咲く福寿草に会いに行ってきた。

この10年、山の中でひっそりと咲く自生の山野草に魅せられて、あちこちの山や里山公園に行き、季節の山野草を追いかけてきた。

で、だいたい、咲く頃合いも頭に入っている。

今年も毎月1回は、季節の山野草や樹木、草花などを写真に撮り紹介していく。

2月は、福寿草のあれこれをどうぞ。

山野草の中でも代表的な花である福寿草。

北海道から九州まで分布し、山地のやや明るい林内などに生えている。

特徴

  • キンポウゲ科フクジュソウ属に属する多年草
  • 早春の梅の花がほころぶころから蕾をつけ、黄色い大輪の花を咲かせる
  • 花茎を伸ばしながら、細く切れ込んだニンジンのような葉を広げる
  • 晩春のころから葉を枯らして落葉する

分布

  • 沖縄を除く北海道から九州まで分布するが、北海道や東北に多く自生している

標高の低い人里でもたくさん花を咲かせている。

花の特徴

きんぽうげ科の多年生植物。早春、あざやかな黄色の花を咲かせる。

めでたい花とされ、正月に飾り、「元日草」の名もある。

しかし、毒草でもある。根は強心剤として利用されている。

                ★★★

わたしの多幸感溢れる瞬間は「美しい山野草に出会うこと」なの。

というわけで、「幸せを感じるお花に会いに行ってきた」という話を書いた。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2025年2月5日記事

寒い冬は在宅登山家になる~登らなくてもあれこれやることや観に行くことで楽しむ🎶【風景・登山を暮らしの一部にする/旧記事更新201】

【ブログ新規追加1295回】

寒い冬は自称“在宅登山家”となって登山周辺のアレコレに勤しむ。以前同僚がそう言っていたので、もれなくわたしもそうしようと準備してきた。 

真冬は山への強い憧れはあっても、雪や寒さで、実際のところ登山そのものを楽しむのは至難の業だ。

そもそも、自分の体力や技術が冬山に不向きだし、遭難したら自分一人の為にたくさんの人が命をかけて捜索してくれることを思うと、なかなか踏み出すのは難しい。

なので大好きな登山小説を読み漁り、登山雑誌を愛読したりで“在宅登山家”と、家の中で勝手に自称して楽しんでいる。

ま、せっかく、色々と知恵と工夫と情報を入手してきたのだから、そのうち、無理のない範囲で冬山に挑戦したいと切望している。

そう、これまでも「観る山」にもずいぶんと足を延ばしてきた。観る山を中心にウインターシーズンの雪山を楽しむのも大好きな山行のひとつ。

登らなければ「登山」じゃない?!という視野の狭い考えを捨て、美しい雪山にどう近づけるか?というのを調べ考える。

在宅登山家のやるべきことがらのひとつだ。

年末に、仕事で新刊モニターをやって得た報酬(図書券)で「山と渓谷」2025年1月新年特別号(税込み1650円)を手に入れておいた。

2大付録の一つ目は「2025年 山の便利帳」だ。

B5サイズの手帳!その中身はありとあらゆる登山のためのガイドブックになっていて、まさに「一家に一冊」よ(笑)

2つ目の付録は「日本百名山・二百名山・三百名山地図帳」だ。いつでも、山に登る時は「紙の地図」を携帯している。

年々、目が悪くなってきて、まったく見えない!(笑)こともしばしばあるが、スマホアプリだけでは、不自由な場合が多いものなので、あえて「紙の地図」にこだわってきた。

この付録の地図帳は、ずっと使い続けられる見やすさと情報の多さが嬉しい!

あとは、本誌もアレコレ楽しみな特集が目白押し。

と、雑誌一冊をとことん楽しむ「在宅登山家」なのだ(笑)

こうして、春の登山先を選びながら、登山ファッションやグッズの選定も楽しく、いくらやっても飽きないものなの。

わたしの同僚だった人が、いわゆる「陸サーファー」ならぬ「山サーファー」と、言い換えれるほど、普段の勤務でも上手に山ファッションを取り入れていた。

その彼女、虚弱体質で登山はしないのだそう!しかし、登山グッズや山ファッションが大好きで、自称・在宅登山家よ!って、いつも言っていたわ(笑)

わたしも、彼女に大いに感化されて、生活の中にも積極的に山ファッションやトレッキングシューズなどを取り入れて生活しているが、これが大正解!(さすがにザックだけは仕事に合わず、見合わせているが)

夏は熱を逃がし、冬は暖かい山ファッションは本当に重宝しているし、なにしろ、わたし的には可愛いくて仕方がない大好きなファッションになっている。

季節ごとの山ファッションをどこの物で揃えようか?ショップを覗くのも楽しみのひとつ。

年末にも道の駅・富士吉田に隣接する「mont-bell」を覗いて、ゆっくりとショッピングを楽しんだ。

購入したのはmont・bell名入りカラビナキーホルダー。可愛いお土産になった。

                ★★★

さて、登山の魅力について少々述べてみる。

登山の魅力は「一歩、一歩、自分のペースで」が基本で、「自分の足で行って帰ってくる」というシンプルな所が一番の魅力じゃないか?と考える。

休憩も自分のペースでたっぷりと取ってもいいし、すぐに下山してもいい。


普段の生活であくせくと目の前のことしか見えなくなると、周りの景色すら、ど~でもいいものに写る。

もうすぐそこまで来てる景色・絶景にも気づかないこともありかな。そんな時は、応急処置で、身近にある低山へ登る。

そして、鬱々とした気分を一層して、また頑張るのよ。


登山は、まったく人生と同じかもしれない。

山に行くと、山頂だけでなく、今、歩いている場所も同じ景色ではなく、どこも美しい。
陽の当たる場所も、うっそうと繁った光の届かない場所も、それぞれに美しいと思う。

一人一人の人生と極めて似ていると思うし、一瞬一瞬が尊く美しいのだと、生きていることへの素朴な感謝が生まれるものなのだ。

これまでの登山経験ですべて「解ったようなこと」は言えないけれど、人生が山登りに喩えられるのが、よ~く、わかってきた。

ということで、2025年の初登山まで、当分「在宅登山家」を気取る予定だという話を書いてみた。

それでは、また!

mont・bellのマスコットと夫(笑)2024年12月27日撮影。

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『SunTAMA Style』2021年1月7日記事

『SunTAMA Style』2022年1月7日記事

『SunTAMA Style』2023年1月7日記事

『Life Tour21st』2018年1月7日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1069477979.html 「常熱体質の仕組み~Passionable Brain~

2025年明けましておめでとうございます!~今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。【暮らし/風景・新年ご挨拶/旧記事更新198】

2024年12月27日 明神山にて。

暴風に吹き飛ばされないように踏ん張っている姿よ(なんだか金太郎さんみたい・笑)

2025年、大きな目標は掲げてはいない。

しかし、世間の風に負けないで、仕事もブログも頑張ろうと思う。

ちょっとした「覚悟」を持って行動していこうと決めている。

「わたしらしく書く」自分のことを、わたしらしく書くし、書きたい・・・これがブログに対する熱意なのだ。

「文章を書くこと」って、なかなかまとまらず苦しむからこそ、自分の中を深く掘り下げ、まさに自分自身の「棚卸し」ができると感じている。

「文章を書くこと」は自分自身とじっくり対話する作業であり、今の自分の心の中でモヤモヤしていることを掘り下げるチャンスにもなる。

そして、文章を書く上で、抽象的な概念や感覚を言葉に落とし込める絶好の機会だし、自分の心というか魂を「キュッキュっと磨く作業」が最高に気持ちがいいものなの。

そう、ブログを書き続けていけば、絶対に「ネタ切れしない人生」になっていくはずだもの。

そこのところを狙って行きたい。

それでは、今年も一生懸命書いて行きますので、どうぞ、よろしくお願いいたします!

AIイラストで生成したTOP写真

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『SunTAMA Style』2020年1月1日記事(記事なし)

『SunTAMA Style』2021年1月1日記事(記事なし)

『SunTAMA Style』2022年1月1日記事(更新済み)

『SunTAMA Style』2023年1月1日記事(更新済み)

鉄砲木ノ頭(てっぽうぎのあたま)明神山(標高1291m)~富士パノラマ台〜明神山ピストンで登った年末登山【風景・リベンジ明神山/旧記事更新196】

【ブログ新規追加1290回】

山中湖パノラマ台からスタートし、明神山山頂に到着。山頂からは富士山と山中湖まで一望出来るパノラマが広がる。

お天気の心配がない年末。あるとすれば「寒さ」による路面凍結だろうか。

神奈川県や静岡県での「登山」に寒さや凍結?とか不思議だと思われるかもしれないが、富士山が見下ろす富士五湖は11月から霜が降り、雪が舞い、風速20メートルもの暴風が吹き荒れる場所だ。

実は3年前、ここ明神山と登山口のある富士パノラマ台には来ていた。11月後半、まだ道は凍結してはいなかったが、肝心の登山道が「バリバリ」の氷と霜柱の道だった。

当時のブログもここへ。

当時、7時で快晴の中、暴風が吹き荒れ、トレッキングポールを忘れたわたしは、到底この氷と霜の道を登れるとは思えず、あっけなくリタイアした。

リタイアを決めた背景には、登山道にもまったく手すりや鎖、ロープがない!それでは怖くて暴風に逆らう登山はできない!との判断から。

そうい時は、「また今度!」と、リベンジを決意してその場を離れるようにしている。

決して無理をしないのが、わたし達の「登山ルール」だから。

そして、今日3年ぶりに明神山リベンジの日を迎えた。

※明神山の全体。(画像拝借)

なぜなら、登山口のある富士山中湖パノラマ台デッキが、11月に堂々オープンされたばかりだったから。

スマホで撮ったので小さいね(笑)

実際のデッキは本当に素敵!表側の富士山と平野がど~ん!と眺められる場所に踊り舞台が突き出ている。

整地されたばかりの無料駐車場(13台)とデッキも入場料などはない。そして、トイレのきれいさ!感動ものだ。

※ 撮影モードを変えてみたら、デッキの踊り舞台がドラマティックな一枚に撮れた。まだまだ当分、愛用のカメラで行く。

10時に到着したが、運よくすぐに車を停められて、デッキでの撮影タイム。

※重装備なのに寒さに震える。普通の衣服の人はみ~んな、すぐに退散!していた(笑)

気温は3℃ぐらいだったが、例のごとく暴風が吹き荒れめちゃくちゃ寒い。

前に来た時も11月だったが、ダウンコートを着ていたことを思い出し、今日も上下共にダウンを着込んで寒さ対策はバッチリ!

パノラマ台も明神山登山もダウンとトレッキングポールに助けられて、無事登頂!

登頂までの道のりを写真で。

霜柱が立ってはいたが、以前の登山道は悪路のため閉鎖されて、新しい道が開拓されていた!

時おり、登ってきた道を振り返り富士山を眺める幸せ。だけれど暴風がすごい!(顔がバリバリ・泣笑)

道しるべのピンクリボン。ここでは草紅葉しかないので飛ばされないように、しっかりとしばりつけてあった。

40分ほど登ってきただろうか。

目前には空しかない!

そろそろ山頂が近い。そして、急に平地が開けた!

山中諏訪神社の奥宮は山中湖東岸に位置する1291mの明神山(鉄砲木ノ頭)の頂上、山中湖パノラマ台から30分ほど登った地に鎮座している。

古文書では、往昔、明神山頂に小祠を祀るとあり、これが現在の御所に鎮座する諏訪神社奥宮とされているそうだ。

で、登山開始から50分で登頂!

途中で写真を撮りながらでコースタイムは多少オーバー気味。

というわけで、押し迫った年末にリベンジ登山に勤しんだという話。

登山しなくても、富士山中湖パノラマ台デッキは行く価値あり!!

ぜひ、真近に見える富士山と山中湖の大絶景を見に行ってみて。

それでは、また!

ちっちゃな、明神さんがいた。守り神( ´艸`)

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『SunTAMA Style』2020年12月27日記事

『SunTAMA Style』2021年12月27日記事

『SunTAMA Style』2022年12月27日記事

『SunTAMA Style』2023年12月27日記事

『Life Tour21st』2016年12月27日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1063328393.html 「本分を果たす師走」

『みいこStyle』2019年12月27日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/22783128.html 「営業は正直にやる」

エコ登山をした話~小さなこころがけをいつでも忘れずに🎶【風景・エコツーリズム推進】

【ブログ新規追加1287回】

先日、高尾山でのカメラ撮影会に参加したが、実はミシュラン三ツ星を獲得後、急激に増えた登山者から自然文化遺産を守る「エコツーリズム推進」活動のひとつだった。

高尾山は、標高600mに満たないながらも、1320種の植物、150種の野鳥が息づき、日本3大昆虫生息地でもある「自然の宝庫」としても知られている。

しかし今、高尾山は2つの危機にあると言われている。 それは、生物多様性の危機と気候変動(温暖化)の危機だそうだ。

◎ 高尾山エコツーリズム推進とは

• 来訪者数の平準化に向けた四季を通じての誘致促進自然資源や文化資源を保全。

• 活用する体験型コンテンツの造成。

• 観光交流資源を磨きあげる景観整備の推進。

ざっくりだが調べてみた。

撮影会当日、参加者に配られたOM-5とアウトドメーカーの提供による、かっこいいサコッシュ。

ブルーシート素材のバッグは、まちがあるタイプでメッシュ素材のポケットもついている。

肩からかける紐はテントを立てる時に使うバラコード、真ん中には留め金としてカラビナがつけられている。

とっても気の利いた参加者プレゼント!

わたしは、付け替え用のマクロレンズを入れるバッグだろうと思い込んでいたが勘違いもいいところだった。

担当者が説明下さったバッグの利用法だが、「山に登る際にゴミをみつけたら、拾ってこのバッグに回収してね!」という話だった。

早速、数名の方が言われた通り、バッグを斜め掛けに装備していたっけ。

まじめだな。

わたしはザックに丁寧にしまい込んでしまった。一応持っていたビニール袋を「ゴミ」対応にしようと、取り出しやすいようにザックの脇ポケットに入れておいた。

環境保全をし動植物を守るためには(言い換えればミシュラン三ツ星を保つためには)絶対不可欠の「ゴミ」の清掃活動。

そこに知らず知らずのうちに参加していたという話。

              ★★★

わたし自身も、2024年は市からボランティア袋を頂き、家の周りの枯れ葉などを集めて捨て、きれいを保つ活動を2ヶ月に1回程度、気づいた時にやってきた。あくまでも個人活動の範囲だが。(当時のブログも載せておく)

そんな、こころがけがあったからこそ、撮影会にも参加できたんじゃないだろうか?

とか、引き寄せの法則を感じた次第よ(笑)

               ★★★

例えば、「世界遺産・富士山」でエコツーリズム登山推進をするのなら、5つの方法がある。

1、富士山ボランティアセンターに連絡してゴミ袋や軍手を無料でもらう。

2、静岡県の「富士山クリーン月間」に参加する。

3、山梨県で富士山ボランティアに参加する。

4、公益財団法人 富士山をきれいにする会の清掃活動に参加する。

5、富士山クラブの清掃活動に参加する。

富士山ボランティアセンターでは、富士山や富士山北麓地域の清掃活動を行う団体や企業に、ゴミ袋や軍手を無料で配布している。清掃活動の概要と必要なゴミ袋や軍手の枚数を、電話やメール、ファックスで連絡するとよい。

また、静岡県では富士山スカイラインのマイカー規制期間に合わせて「富士山クリーン月間」を設定しており、ボランティアによる清掃活動を支援している。参加者にはゴミ袋が用意され、五合目富士山総合指導センターでゴミの回収が行われる。

山梨県では、富士山ボランティアセンターで富士山パーキング駐車場の周辺や駐車場内のゴミ拾いボランティアを募集している。参加には、帽子や飲み物、雨具(カッパ)などが必要。

富士山クラブの清掃活動では、地元関係者や企業、学校などの応援も受けながら、大きなゴミや小さなガラス片、細かいビニールなど徹底的に回収している。

関連先→https://www.fujisan.or.jp/Group/clean.html(富士山クラブ)

https://fuji-eco.com (富士山エコツアーガイド)

これらの団体や各種団体(登山家・野口健さん主催など)で、年間3000名以上の「富士山ゴミ拾いボランティア」が活動中だ。

登山を楽しむだけでなく、環境保全に役立つ登山を年に1回はやって行きたい!と目下、思案している。

富士山パノラマ台オープン

山の清掃活動に興味のある方は、検索GO!

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新2023年に終わる。

      

山と渓谷オンライン主催「OM-5 撮影体験×自然観察会」~小さくてタフなミラーレス一眼カメラで撮るミリ単位の花に驚愕~マクロレンズに夢中🎶【風景・撮影会イベント】

【ブログ新規追加1285回】

カシワバハクマ(キク科)

★★★

今回のOM-5を使った撮影会の注目ポイントは、マクロレンズを使う撮影。

望遠レンズをマクロレンズに付け替えて接写撮影をする。

高尾山は、猫の目草など、1ミリ単位の小さく希少性の高い山野草の宝庫だ。

かねてから山野草を探しに行こうかと考えていたが、そこは地元!いつでも行ける!と思い後回しになっていた。

そして、小さな花を撮るにはマクロレンズは必須。

今日初めて撮影時に付け替えてみて、夢中になった(笑)

何しろ初めて使うカメラ。ドキドキしながら貸し出してもらったOM-5。

普段自分が使っているミラーレス一眼(オリンパス製)でも、なかなかミリ単位の花がきれいに撮れず。

腕のせい?カメラの持つ機能を使い果たせていないのか、望遠も星空(天の川とか流星)などが撮れなくて、もう自己流の限界だとストレスを感じていた。

12月に入って、夫から「山と渓谷オンライン」で面白いイベントあるよ!と、教えてもらい、その場でお互いに申し込んだ。

イベントの趣旨は「世界一の登山者を誇るミシュラン三ツ星獲得の高尾山の紅葉・珍しい植物などを撮影しながら、高尾山のもつ生態系のレクチャーを聞きながら登山する」といったもの。

ほぼ、抽選で「無理だろうね!」とか、夫とは話していたのが、見事、二人とも当選!!驚いたわ(笑)

今回の撮影会の概要はこんな。

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イベント情報「OM-5 撮影体験×自然観察会」

2024年12月15日(日)に、話題のミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-5」とともに、美しい自然を巡る撮影体験×自然観察会を高尾山で開催。参加者にはプレゼントも!

主催:山と溪谷社
開催日程:2024年12月15日(日)
集合場所:東京都 高尾599ミュージアム(予定)
開催時刻:【午前の部】8時30分~11時30分、【午後の部】12時30分~15時30分 ※各回3時間を予定
参加費:税込1,500円(講習費、イベント保険などの実費分/当日現金にて)
申し込み締切:2024年12月1日(月)24時まで

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大好きな出版社の「山と渓谷社」そして、一度使ってみたかった「OM-5」が無料で貸し出されるとあって、テンションが上がる今年最後の登山となった。(撮影画像は個人のUSBに保存して持ち帰れる)

お天気も晴天で、朝8時30分に高尾599ミュージアムに集合。2階の会議室でさっそくOM-5の使い方講習と高尾山の歴史など座学で30分。

そこから、登山口へと移動。今回は撮影会で往復ケーブルカーを利用。ケーブルカー終点の高尾山駅から、速足だと15分ほどの薬王院までレクチャーを聞きながら、撮影しながらの登山会が始まった。

参加者は男性4人・女性6人の合計10人。全体に若い印象。そして女子力高いし!みんなかっこよかった。

今回は参加者や担当者なども撮影したが、アップ了承を頂けてはないので「人の写真」はなしで。


山と渓谷社から1名、OMシステムソリューションから2名、高尾山コンシェルジュ1名という体制で、行く先々で撮影ポイント、カメラの使い方、撮影のコツなどを余すことなく教えてもらえた。(ここが一押しポイント!)

下のヤマアジサイの写真は「アートフィルター」という機能を使って撮った一枚。

で、これまで、まったくスルーしてしまっていたビューポイントなど、新たな高尾山のポイントも知れて一石三鳥どころの話ではない、ラッキーな登山撮影会だった。

12月中旬、真冬の寒さでも山頂に近い薬王院参道では、まだまだもみじが美しい。

そして、眼下には「神奈川県相模原市」のビル群が広がり、遠くには江の島のキラキラが見える!

夫が望遠で撮った一枚も載せておこう。

8時30分から始まった撮影会も11時30分には、高尾山599に戻って散会。

散会の前にOMシステムソリューションズの方々から、めっちゃお得なセールのクーポンを頂いた。

まず、「どうしようかな?ほしいな・・・」と、超迷うのだけれど、財布の紐がまだまだ硬くてなかなか購入する所まで到達しない心境。

今月いっぱいは悩みに悩んでみよう!

ああ~~~~、カメラって楽しすぎるし、撮影会当たって良かった!という話。

それでは、また!

※画像拝借

ー--------------------------------------------旧記事更新『SunTAMA Style』2023年に終えている。

『みいこStyle』2016年12月16日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/22600609.html 「心は急げない」

『秋の山旅4』山梨県立美術館~絶好の紅葉狩りと野外芸術品を堪能~一週間の間に二度訪れ旅の〆をした話🎶【風景・山梨県立美術館/旧記事更新184】

【ブログ新規追加1278回】

※ 11月24日(日) 朝9時 文学館池を撮る。(見知らぬ女性二人も一緒に・笑)

『秋の山旅1~4』と題して今週は11月に訪れた旅先を紹介してきた。

長野県松代や岐阜県穂高など、どこも選びぬいた場所ばかりだった。

その中でも、山梨県甲府市にある山梨県立美術館は、ミレー作品の宝庫であるし、山梨県を代表する文学など見どころが多彩である。

園内のすべてが大変美しく整備されている。

野外展示の彫刻や作品もどれも素晴らしく、いわゆる「映え」する作品が多い。

庭園の美しさにもう一度見たいと思い、11月18日とその週24日と二回にわたり訪れてきた。

今回は、『秋の山旅』の〆と題して、11月24日の写真をもとに紹介していこう。(説明、文章少な目・笑)

芸術の森公園・バラ園・・・秋バラの咲き終わりを楽しむ。大好きなプリンセス・ドゥ・モナコ。ここでは菖蒲園などもあり、四季折々の植物の表情を楽しむことができる。

芸術の森公園の随所に彫刻を配置されている。6ヘクタールある広々とした園内には、岡本太郎やロダンなどの彫刻が随所に展示され、ゆっくりと散策できる。

芸術の森公園・日本庭園・・・山梨県立美術館HPはこちら→https://www.facebook.com/yamanashi.artmuseum

◎ 山梨県立美術館(アクセスなど)→https://www.jalan.net/kankou/spt_19201cc3300033452/ じゃらんネット

◎ 以前のブログより「ミレーに会いに山梨へhttps://miikostyle.blog.jp/archives/10330060.html

最後は情報でまとめてみた。


素敵な美術館と芸術の森公園。

18日に行ってから、「もう一度行かない?」って、誘ってくれた夫には感謝している。

冬が来る前に訪れてみて!

※『秋の山旅1~3』では、新たに内容を加筆している。(信州・木曽で食べた物や地酒、ホテルアメニティの紹介)

さかのぼって,ごらん頂けたら嬉しい。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新184

『SunTAMA Style』2020年11月27日記事

『SunTAMA Style』2021年11月27日記事

『SunTAMA Style』2022年11月27日記事

いつもよりぐ~んとハードな一週間を終えて~セミナーで聞いた話と新刊紹介♪【暮らし&学び&自己啓発】

『Life Tour21 st』2015年11月27日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1045893149.html 「ワンテーマの旅を見つける」

『秋の山旅3』雲ひとつない白馬三山を絶好の位置で撮る~登れなくとも眺める幸せ旅~名山に寄せる願望【風景/文化・白馬三山/旧記事更新183】

【ブログ新規追加1275回】

※ 11月19日 午前8時 穂高へ向かう途中、松本の一般道にあるローソンから白馬三山(富山県と長野県にまたがる3つの山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)の総称)の撮影をした。

朝は奇跡が宿っている。今年一番のショットかもしれない。

北アルプスの名山には「遠近=おもこち」から眺めたい魅力がある。

ここ数年、白馬岳(しろうまだけ)いわゆる白馬連峰に心を奪われていたわたしは、たとえ登れなくとも、近くへ寄って眺めたい衝動に突き動かされてきた。

三年前、手始めに遠近で登ったコースは「八方尾根・唐松岳」だった。

白馬三山を眺めながら登る代表的なコースをトレッキングして、初めて見る白馬連峰の風景に感動しっぱなしだった。

ゴンドラとリフトを乗り継いで、八方山荘付近に降り立った時に見えた、遠近の第一ケルンを発見した時は、感動のあまり涙しそうになったのを、今でも鮮明に覚えている。

夏場でも雪が残る登山道を、トレッキングポールを操りながら歩み進んだ。

濃い霧が立ち込めて結構危ない箇所も多く、わたし達夫婦の決めている「行けるところまで」のルールに従い、途中で撤退した。

雷鳥には出遭えず(泣笑)

それでも、まったく後悔はなかった。ピークハントだけが登山の目的ではないだろう。

素晴らしい景色を写真に収めることが趣味のわたし。夫は即興で俳句を詠む。

それぞれ、名山での楽しみ方は無限かもしれない。

白馬岳・八方尾根に魅了されたわたしは、翌年、後立山連峰に浮かぶ武田菱を見たくて6月に白馬・五竜岳の遠見山へ登った。

武田菱といえば、5月のGW3日間に開催される、白馬山麓を歩く「塩の道まつり」にいつかは参加したいと願っている。

塩の道」とは、越後の上杉が甲斐の武田に塩を送った故事のこと。

「塩の道まつり」では、牛や牛方、虚無僧などが登場して参加者と一緒に白馬中を時代絵巻さながらウォーキングされるのだそう。

丁度、そのころが五竜岳の武田菱展望には絶好の季節なのだ。

で、今年は白馬岳に寄り付けるのかどうか?わからない、ウインターシーズンに入ってからの長野旅だった。

白馬方面は雪予報が続いていて、道路の凍結も心配されていた。

結局、西穂高岳に登ることに決めて、松代から松本まで長野道で抜けた19日早朝。

安曇野付近でみたこともない巨大な白馬三山を真近で運転しながら見ることが叶った。

手を伸ばせば届きそうな大きさで、もう、ドキドキしたわ。

そして、長野道を降りて、穂高に向かう一般道のローソンから見えたのが真っ白な雪の白馬三山。(TOPの写真)

わたしは「夢じゃないだろうか?」と思えるほど大感動して、ローソンで写真を撮り、熱いコーヒーを買って飲みながら、しばし、白馬三山を眺めた。

ここには、我も我もと写真を撮る迷惑な外国人はいない。

生活圏に美しい北アルプスが存在している幸せなコンビニだ(笑)

すごい穴場を見つけた喜びで、とても嬉しく幸せな朝だった。

来年の白馬はどこから攻めようか?今からわくわくだ。

「日本百名山を眺めて歩く・登る旅」も現在、18座まで到達した。(低山は数え切れず・笑)

きつく、苦しい登山をいかに、楽しく軽やかにこなすか?が、最も大事な課題だ。

様々な角度から研究して、これからも色々なコースを歩き・登りして行きたい。

というわけで、今年の登山は西穂高岳の栗尾ピークで終了。

三等三角点にて記念に撮ってもらった一枚。

(ちゃんと、日焼け止め塗ってたのだけれど、3時間も雪道歩いたので顔がひどい・笑)

今日から月末。しっかり仕事するぞ~~~!

それでは、また。

               ★★★

白馬連峰を題材にした小説も紹介しよう。

蒼き山嶺 馳 星周 ・著(光文社文庫)

簡単レビュー

なにがあった? なにをした? どうして追われている?
警察から追われ、刺客に命を狙われながら、白馬岳を越えて日本海を目指す。

男の目的は!?

直木賞作家の新境地となる傑作山岳冒険小説だ。

山岳ガイドの得丸志郎は、白馬岳で大学山岳部の同期・池谷博史と再会した。

卒業後、警視庁の公安刑事となった池谷は、久しぶりの山でだいぶバテている。

山頂まで一緒に登ることにしたが、ペースは上がらない。下山が遅れそうだと麓に電話を入れる徳丸に、池谷が拳銃を突きつけた――!!

友情、恋愛、ライバル、極限の決死行。

著者の新境地となる傑作山岳冒険小説。

一気に読んでしまった!

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『SunTAMA Style』2020年11月25日記事

『SunTAMA Style』2021年11月25日記事

『SunTAMA Style』2022年11月25日記事

書店から全国の子どもたちへ本を寄付~ブックサンタ2022【暮らし・NPO法人&書店の情報を共有】

『Life Tour21 st』2016年11月25日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1062572904.html 「忘れるために書くブログ」

『秋の山旅2』11月は紅葉狩りを楽しむ~冬直前の旅(写真多め)【風景・山梨/長野/岐阜//旧記事更新182】

【ブログ新規追加1275回】

※ 銀杏並木の紅葉(山梨県立美術館)

紅葉狩りは、秋に山や野山などに出かけて紅葉を鑑賞する行楽のこと。紅葉狩りの読み方は「もみじがり」で、「紅葉見(もみじみ)」や「観楓(かんぷう)」も同じ意味を持つ。

紅葉狩りの由来は平安時代にさかのぼり、狩猟をしない貴族が美しい紅葉をめでるために野山をめぐる様子が狩りに似ていることから、紅葉見物することを「紅葉狩り」と呼ぶようになったと言われている。

紅葉狩りは、江戸時代から庶民にも広がり、季節行事として定着していった。現代では野山をはじめ、街路樹や公園、庭園など、さまざまな場所で紅葉する木々を楽しめるようになり、秋の風物詩としてすっかり定着している。

               ★★★

今週、紅葉の風景が真っ盛りの山梨県、長野県、岐阜県を旅してきた。

紅葉だけでなく、芸術、歴史、宿泊や建物など、写真ともに紹介しよう。

(撮影はすべて11月18日~19日)

• 芸術&山

美術館通りは遠くに壮大な甲斐駒ヶ岳が望める絶景ポイント。

山梨県立美術館は「種をまく人」「落ち穂拾い」といった農民絵画を描きつづけた、19世紀フランス絵画の中でもバルビゾン派の代表であるジャン・フランソワ・ミレーの作品を数多く所蔵する美術館だ。

今回は夫の要望で、こちらの文学館の展示会にはせ参じた。

空いた時間で、庭園の紅葉とビッグアップル(野外作品)を撮影。道中で八ヶ岳も撮った。

次に、長野県長野市松代に向かう道中で立ち寄った道の駅「ほっとぱ~く・浅科」で休憩。浅間山を撮る。

• 歴史

松代町では歴史に思いを馳せつつ、紅葉する、川中島古戦場跡公園松代城本丸を散策。

• 宿泊

松代の宿泊先は本年4月にリブランドオープンした「メルキュール長野松代リゾート&スパ

長野道松代ICのすぐそば。長野地元スーパー(TSURUYA)があり買い出しにも便利だ。

夫の誕生日お祝いで、35㎡(21,5畳)のゆったりとしたゲストルームを予約。

宿泊プランについている「ラウンジ」では、15時~18時(ウエルカムバー)21時~23時(ナイトキャップ)と2回のアルコールを含むドリンク飲み放題(各種おつまみ・お菓子つき)ができる。

まず、チェックインして、荷物をお部屋に運んだら、さっそくラウンジへ!

生ビールとスパークリングワインの飲み放題を頂く。おつまみとお菓子も。

長距離運転の疲れが吹き飛ぶ美味しさだ(生ビールがホテルの名入り紙コップだけれど、そんなのどうでもいいかも・笑)

結果、生ビール2杯、スパークリングワイン1杯飲んで、とりあえずお部屋に戻り寛ぐ。

お夕飯まで、信玄の隠し湯に入りに行く(温泉にもリラックスルームがあり、そこでは桃や甘酒のブレンドティーが頂ける)

夕食はゲストルームにてTSURUYAで購入した「信州そば」と「信州サーモン寿司」を頂く。どれも美味で幸せ🎶

食事後はTVを観ながらひたすらのんび~り。ベッドでゴロゴロする。

そして、21時にラウンジへナイトキャップを頂きに行ってみた。めっちゃ素敵なバーだった。

すごい、混みようであっという間に満席。

お酒はナイトキャップなわけで、ハードリカーが多し。紙コップではなく、美しいグラスが多数用意されていて、テンションが上がる(笑)

外国産VO(熟成15年)をダブルで夫が頂く。これが一番美味しかったそうだ。ちなみに生ビールはナイトキャップでは提供なし。

日本酒「水尾」も頂く。長野県の最北、奥信濃と呼ばれる豪雪地で生まれた地酒。「ここでなければ造れないものを造る」といわれる銘酒。嫌味のない、さらっとした口当たりだった。

食事とのペアリングを考えるのが楽しみなわたし。お正月に「水尾」を用意してみたくなった。

ホテル提供のフリードリンクでは、その土地自慢の地酒やワインが頂けるのが嬉しい。

あまり知られていないような銘酒をテイスティングできるチャンスなのだ。

わたしは、「ホワイトリカー&ライムの漬け込み酒炭酸割り」と「水尾」を1杯づつ頂き、ブラックコーヒーで〆た。お菓子&おつまみは大人気の野菜チップスとチョコ。

ああ、いい夜だった。

一転、翌朝は6時スパのオープンに行き、朝温泉を堪能し、備え付けの化粧品(コーセー・雪肌精3種類)を塗りまくり美容促進完了(笑)

前日にTSURUYAで調達した「野辺山高原牛乳パン」と高原野菜のマカロニサラダ」「深入り珈琲」の朝食をゲストルームで摂り、7時には穂高に向けて出発した。(長野道ICがすぐで助かる)

今回のホテル泊は一人4850円(税込み・素泊まり、ラウンジ特典つき)とめっちゃ安!(ヤフートラベルのセールで予約)

ゲストルームの広さ、温泉、ラウンジ特典で無料でお酒、ドリンク(お菓子つき)を楽しむ。もちろん駐車場は無料!このホテルチェーンは今後も利用するだろう。

↓の写真はグランドメルキュール「オリジナル肩掛け&ひざ掛け」。これがすごく暖かくて。こういうの欲しい(笑)

というわけで、ホテルの紹介で終わっちゃいそう。

楽しみにしていた岐阜県高山には観光で昔、行っているので今回はスルー。

穂高でキッチン飛騨の「飛騨牛ハンバーグ」を買い込み、帰宅してから頂いた。ちょっといいお肉なんだろうね。めっちゃ美味しかった(^^♪

岐阜のひなびた集落と雪山も、最後にいれておこう。

• 岐阜 集落

パッチワークのような山並みをドライブした2日間。あまりの綺麗さに夢心地だった。

紅葉で夢を見れるようになったなんて、「歳をとった証拠」でしょう!

それでも、今週末にもう一日、紅葉旅に行こうと計画中(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年11月22日記事

『SunTAMA Style』2021年11月22日記事

『SunTAMA Style』2022年記事

1880年(19世紀)イタリアで作られたチェロの音色に酔う~チェロ&ピアノ デュオ 昼下がりの演奏会【暮らし・古い楽器の音色】

『SunTAMA Style』2023年11月22日記事

『Life Tour21 st』2016年11月22日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1062535558.html 「続)減塩・減糖ライフ事始め」

『みいこStyle』2019年11月22日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/22165731.html 「仕事と家族の距離」

『秋の山旅1』西穂高口(標高2156m)から頂の森へ~新雪の北アルプスと紅葉を眺めに行く~巨大な雪の回廊をトレッキング🎶(写真多め)【風景・西穂高/旧記事更新181】

【ブログ新規追加1273回】

※西穂高口駅展望台より撮影(2024年11月19日午前11時)

そろそろ北アルプスに行きたい。

けれども今週は秋から一転真冬モードの天気予報だ。

それでも、天気予報とにらめっこしつつ、今回も意気揚々と山旅に出かけた。

行先は、かねてから行きたいと思い続けてきた西穂高岳。

白馬岩岳も初心者のトレッキング場所としては捨てがたく、1泊2日で候補を探していた。

西穂と白馬、お天気次第でどちらにも出向けるように中間地点で歴史好きの夫おすすめの、松代温泉に泊まった。

西穂高登山口に第二期工事を終えて10月11日にグランドオープンしたばかりの「頂の森」をトレッキングしつつ、西穂山荘~西穂丸山までの西穂高岳登山の計画を急ピッチで立てた。

まず、新穂高ロープウェイの説明を。

新穂高ロープウェイの西穂高口駅の屋上展望台からは、北アルプスの山々を360度の大パノラマで眺めることができる。

展望台から見える山は、槍ヶ岳、西穂高岳、奥穂高岳、笠ヶ岳、 白山連峰。刻刻と変わる天気の様子を写真で追ってみよう。

第二ロープウェイ(しらかば平)乗り口の紅葉と雪山。

やはり、今週の予報通り。山頂駅の展望に期待はできず、2階建てロープウェイの最前列に場所を取り出発♪

たった7分の空中散歩。ああ~~~、青空は望めなさそう!あまりの曇天に、ロープウェイ代往復一人3700円!をうらめしく思った(笑)

下だりのロープウェイが霧氷の中から浮かび上がってきた。

しかし、一転!大晴天と壮大な雲海に、ロープウェイの中では歓喜の雄たけびが!(笑)これだから山の天気はわからない。もう優勝したような気分でロープウェイを降りた。

西穂高口駅にある三等三角点「栗尾」にタッチする夫。雪だるま(今季の初雪で作られた。すでに溶けて首無し・笑)

展望台から見る北アルプスの山々と雲海とともに。

ひとしきり、展望を楽しんだら、巨大雪の回廊(森のテラス先)~頂の森・槍の回廊(頂の森碑のうしろに槍ヶ岳がちょこんと見える)~西穂の踊り場まで雪道をトレッキング。

※トレッキングポールはここから使用。雪の場合、めっちゃ滑るので、登山靴とポールは必須だ。

また、衣服も伸縮性のある上下が望ましい。靴底も凹凸の深い物が必要だ。普段の服装と普通の靴ではかなり辛いだろう。

実際、外の森をトレッキングする場合、雪が積もる階段を利用しなければいけない箇所も多い。滑り止めも施されてはいるがあまり安全性は期待できないだろう。

頂の森とは

西穂高口ロープウェイ駅から20mほどの場所にあるのが、標高2,000m超の原生林に囲まれた森のテラス。ウッドデッキに座り、のんびりとしたひとときを過ごすことができる。さらに30m進んだ場所にはロープウェイの発着や白山方面を、ドリンクを味わいながら眺められる「森のカウンター」がある。

ハイライトのひとつが槍・穂高連峰を間近に感じられるブーメランのように張り出したデッキ・槍の回廊だ。標高2,000mの地点から眺める北アルプスの山々は圧倒される美しさだ。

トレッキングを終えて、いよいよ登山道に入る・・・のだが。

雪の装備(軽アイゼンとか)持ってきていない!ことに気づいた。

今回は西穂登山口~西穂山荘~丸山までの登山を予定していた。ただ、雪の装備までは頭が回らなかったんだ。

実際、歩いてみたら、雪の登山道はアイゼンなしでは歩きにくかったし。

帰ってきてから調べてみたら、西穂高岳などの北アルプスでは10月20日以降の登山ではアイゼンなどの装備が必要だった。

まあ、独標まで行くのならヘルメットが必須だし、それぞれの行先、天候などで携帯する装備も変わる。改めて勉強になった。

ちょっと思うこと。

(最近、2本の北アルプス・西穂高岳の登山You Tubeを観たのだけど、1本はヘルメットなしで独標(岩登り)まで行く女性の動画。もう1本はアイゼンなしで、北穂高岳(独標~ピラミッドピーク~チャンピオンピーク~西穂穂高岳)を目指していた女性の動画。たまたまどちらも女性で必須の装備を忘れちゃった!のだそうだ。それでも行ってしまうのだから、「カッコいい映像を撮るための山岳事故」があとを絶たないわけがわかるものだ。)

よって、登山届も出していたが、今回の西穂雪中トレッキングは無理をせず登山口にて終了した。

ちょっと残念。また、いつか登りたい山のひとつとしよう。

2時間ほど雪の絶景を楽しんでロープウェイで下山した。

しらかば平駅に降り立ったところに「奥飛騨温泉」の足湯(無料)があり、ありがたく入湯させて頂いた。

11月19日、岐阜県高山市奥飛騨エリアにある新穂高ロープウェイ駅エリアでトレッキングをしてきた。

14時過ぎに穂高を出て、そのままスムーズに夜には、家路に着いた。

山に行くようになってから、「四季折々の絶景を眺める贅沢」を満喫している。

わたし達夫婦が行く場所は、何も特別な所ではなく、いわば「誰でも行ける」場所ばかりだ。

大事にしているのは、「最も新しい情報を調べ上げる」ことと、「山やアウトドアでは無理をせず危険を避けること」さらには「お天気を根気強く調べて出かけている」など。

この3点が揃わない場合は、いとも簡単にキャンセルしている(笑)

今後も、より美しく、楽しい撮影旅を続けて行きたい。

※ 西穂の踊り場で撮ってもらった1枚。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年11月20日記事

『SunTAMA Style』2021年11月20日記事

『SunTAMA Style』2022年11月20日記事

『SunTAMA Style』2023年11月20日記事

『Life Tour21 st』2015年11月20日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1045363325.html 「江戸・東京の庭園へ行こう」