【ブログ新規追加1330回】

年度末最終日の3月31日。
朝から風はひんやりしてなかなか春一色とはならない日だった。
しかし、確実にあちこちに春の気配を感じるようになった。
駐車場のわきっちょに毎年顔を見せる「オオイヌノフグリ」が咲いている。
足元に小さな花が咲いているのを見つけると、
なぜかとても懐かしい気持ちになるもの。
たぶん、幼い頃に、原っぱや土手で花を摘んだ思い出と
どこかでリンクするからなのだろう。
こうして、年度末最終日の1日、わたしもまた1つ歳をとったという事実が刻まれた。
会社では、グループ全体の経営方針などを大大的に打ち出す、大変重要な集中会議が繰り広げられている。
わたしは、事後報告を受ける予定で参加はせず、思う存分に己の生まれた日を楽しんだ。
月末最終日は給料日でもある。朝からいそいそと銀行へ行き、所定の口座にお金=数字を横流して月末のお金分配を終える。
なんともスッキリ・・・便秘じゃあなくてよ(笑)
そこから大好きな山野草を愛で~髪を切り~銭湯の残り券を使い切り~お祝いの肴を買ってと、ただただ予定を漫然とこなしてきた。
そして、朝からまったく見ていなかったスマホに息子夫婦から「誕生日メッセージ」が入っていた!
夕方、届いた心づくしのプレゼントは素敵な眼鏡ケースと桜の香りのフレグランス。
そうそう、最近会った友達と、家族の話になった時に言われたひとことが「お母さんの誕生日だもの、きっと息子さんだけじゃなくてお嫁さんが何か選んで贈ってくれるわよ!」と。
まさにドンピシャな発言だわ。4月にも会う約束があるから彼女には「言われた通りだった」報告しようと思う(笑)

最後に贈り物を頂いて、嬉しい誕生日の1日となった。
そして、祝い酒は、1月末に思いがけず見つけた、カリフォルニアワイン王「ロバートモンダヴィ」の1本。
2020年ナパバレー大規模山火事災害の前年の出荷である「2019年カベルネソーヴィニヨン」を手に入れたので、新年度を迎える喜びを祝って夫婦で頂いた。
久しぶりの高価なワインとささやかなフォンダンショコラで祝った晩だった。

ブログタイトルに使った「ウエルビューイング」の説明をごく簡単に。
ウェルビーイング(Well-being)とは、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを指す言葉だ。
健康だけでなく、生きがいや人生の意義など、将来にわたる持続的な幸福を含む概念だといえる。
歳を重ねるごとに、ひとつ、ひとつの仕事や人とのつながりを丁寧に取り組み、ノンストレスを目指す1年でありたい。
特に、仕事面では、対応する人の数だけ正解や考え方がある。その点を忘れずに「おおらか」に「たおやか」に頑張って行こうと願っている。
というわけで、ささやかな休暇の終わりと新年度の抱負をまとめた。
それでは、また!
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