★2024年10月23日更新 波は自分で起こすもの~漫画「鬼滅の刃」に学ぶ / 社会現象には乗ったほうがいいという話  【仕事・営業と娯楽】

【ブログ新規追加161回】

 10月16日の公開以来、わずか3日間で興行収入46億円を突破し、動員数は342万人を記録した「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」(10月22日 Yahoo!ニュースより)

歴代の日本映画の興行収入でも上位に入ることは確実視されており、もはや「社会現象」と言っても過言ではない快進撃を見せている。

鬼滅の刃」原作は吾峠呼世晴氏。2016年~2020年に「週刊少年ジャンプ」にて連載していた和風ダークファンタジー。

2019年4月~9月にTVアニメ全26話で“竈門炭治郎 立志編”が放送され、今回の劇場版では続く“無限列車編”が描かれている。

10月19日、「鬼滅の刃」公式Twitterアカウントが「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」初日3日間で観客動員 342万493人(興行収入 46億2311万7450円)

これを受けて、「君の名は」の新海誠監督は「ひえー…日本の映画興行でこんなことがあり得るんですね。まさに快挙!」と驚きのコメントをツイートした。(10月19日、Twitter記事より)

                ★ 

● アニメとの関わりについて    

昨年9月、「鬼滅の刃」をモチーフにコミックや雑誌の現状を書き表した記事を書いていた。(以前のブログ記事は下記で。)

波は自分で起こすもの~やってきた波も逃さない」→http://miikostyle.blog.jp/archives/21175785.html

アニメに全く興味がないというわけではない。むしろ今でもコミックや週刊雑誌を買って読むほうだ。

ただ、社会現象になるとは、昨年の9月にはまったく考えていなかった。

社会人の息子が週末家に戻ってきた時に買ってくる、週刊少年ジャンプを後で読んでいた。

しかし、今では、息子も仕事に熱中していて、もう、週刊少年ジャンプも買ってこなくなったから、必然的に読まなくなっていた。

が、昨今の大人気に、わたしの仕事先の書店頭でも大人買いのための全巻パックなるコミックの大袋が売られている。

大人買い・・・ちょっとこころが揺れる(笑)

※ 大人買いの定義は、漫画、お菓子など子どもの好む品物をドンとまとめて購入する大人の行動を指す。

わたしは、昔からこのスタイルで、コミック全巻一気買いと、お菓子大量買いを「ストレス解消」にやってきたのよ(笑)

コミック大好き人間は、大人買いが大好物。今までも何度も大人買いを続けてきた。コミックを大量に「手」に入れた後は、ドンキホーテで「お菓子&カップ麺&お酒」を買い込む至福の流れ。

「鬼滅の刃」も初心者だから、どーしようっかな?って考えているうちに、仕事がどんどん詰まってきて、もう、いいや・・・と留飲が下がってしまった。

読んでから観る?観てから読む?~社会現象は仕事にも役立つ

わたしの仕事先は一般書店。出版営業として書店の担当者に商談をさせて頂く毎日だ。

商談中にも、爆売れしている書籍の話題は花が咲き喜ばれるものなのだ。

業界ならではの風景。

たとえ、映画をまだ観ていなくとも、こんな風に会話が弾む。

わたし・「今回の映画作品は、どうも、初心者用に、詳しい解説などないらしいんですよね」

「今までの熱烈なファンのために作られたと、〇〇書店のコミック担当から聞きました!」

担当者・「へえ~、映画を観る前にやっぱりまとめて買っちゃうのがいいかも・・・」

とか、話す方も聞く方も熱がこもるコミニュケーションツールになっているのだ。

だから、知らないでは済まされない。

毎日が情報合戦なのだ(笑)

また、意外なほど、濃い内容にいい大人が引き込まれているとも聞いた。

リモートワークで出社が激減したビジネスマンが読む必須のコミックになった。

普段、仕事の現場で揉まれている人が多そうだもんね。いいストレス解消になればと考える。

やっぱり、わたしも大人買いして、リモートの合間に読もうかな。

さて、今日は、これから会議。

もちろんリモートで。花金だから終わったら呑もう。

今の仕事には満足?それとも辞めたい?~仕事にやりがいを見出す方法とは 【仕事・やりがい】

【ブログ新規追加155回】

 10月1日「都民の日」・・・すっかり忘れていた。

仕事で、今までの担当を外れる日だった。まるで「半沢直樹」物語の中で頻繁に登場する「帝国航空の担当を外れてもらう!」とかと似てる(笑)

仕事の規模や内容が全く違うから比べようもないが、「担当を外れる」や「出向」などは、本当に働く意欲や、やりがいを大きく削がれるものだ。

10月1日。リクルートスーツの男女がぞろぞろと。

あれ?そうか!コロナで入社式がずっと延期されていた大企業の面々だった。同僚が「家の息子も今日◯◯企業の内定式なの」と言っていた。

皆、厳しい就職戦線を勝ち抜いてきたんだな、と。その大変さに共感する自分がいる。

● 今の仕事や人生に主体性や自信があるか

しばし、「初めて仕事に就いて、働いて、対価を得る」ということを改めて考えてみた。

作家の石田衣良氏の話で「・・・でも、人間って不思議ですよね。社会に出て、最初に就く仕事で、その後の人生が結構決まるじゃないですか」と。

家庭を持っている女性はさらに仕事と家事の両立、それは、ある意味壮絶なまでに自分を追い込んでしまう。

しかし、最優先せねばならない仕事でも、多くの女性が、責任ある仕事を任されるわけでもなく、サポート的なことばかり。

特に仕事にやりがいを感じないものの、転職をするのも簡単ではないし、ほかにやりたい仕事も見つからない。

こんなふうにもんもんと、している人も多いことだろう。では、毎日を充実した日々に変えるためにはどうしたらいいのか。

どんな仕事であっても「楽しみや充実感を感じている人」と、「やりがいを感じない人」のちがいってなんだと思う?

 ※ それは、仕事に対して『主体性』や『自信』があるかどうか

また、仕事にやりがいを見出せない人の中には、「こんなの私らしくない」と思っている人が多い傾向がみられる。と、マイナビで読んだ。

そもそも『自分らしさ』とはなんなのか。

● 自分の人生を簡単にリセットしない→やりがいや自分らしさになるにはの前の仕事のプロになろう!

たとえば、今の仕事には「自分らしさがない」と言って転職を繰り返す人がいる。

一見、スキルアップのために主体的に転職をしているように見えまるが本音は、仕事の内容に満足していない人間関係など嫌な毎日から目を背けたいという理由が根底にある。

言ってしまえば、今の自分をそのまま受け入れてもらえる幸せにしてくれる環境を求めているだけ

そういう人は、自分の人生を簡単にリセットしてしまう癖がつき、技術だけでなく精神的にも成長しにくくなる。

そもそも、どんな仕事であっても100%満足できるものはすくない。

華やかで誰もがあこがれる仕事をしている人も、その水面下では地味な作業を誰よりも繰り返している。

そして、失敗や苦労に直面したとき、逃げ出さずに乗り越えて達成感を得ているはず。

※ 大事なのは、「主体的」に困難と立ち向かい、地道な努力を積み重ねることで「自信」が身につき「自分らしさ」や「やりがい」にも繋がっていくものなのだ。

現在のコロナ不況において、たとえ、与えられた環境(職場や仕事)であっても、とても幸せだと思う。

「やりがいのある仕事」や「自分らしい仕事ではない」と嘆く前に、今、目の前にある仕事のプロになってはどうか?

 やりがいがないと決めつけるのではなく、小さな目標を積み重ねる

※ 目の前の仕事に力を注ぎ「誰でもできる仕事だけど、自分が一番できる」という「プロになる意識」を持つと自信がつき、主体的に楽しく取り組めるようになる。

また、得意分野を伸ばし、その仕事を成し遂げると、またさらに次の目標が見えてくるはずだ。

● まとめ

誰にでもその人にしかできないことがある。

自分にしかできないことを人に認めてもらおうとする前に、「この仕事は誰にも負けない」と自己承認していこう。

どんな内容であっても自分の仕事に誇りを持ち、自信を持って取り組んでいる人はとても輝いて見える。

徹底的にカイゼンする!~トヨタ式カイゼンは仕事以外でも使える/今さら?さっそくやってみた【仕事・トヨタ式カイゼン術】

【ブログ更新152回】

トヨタカイゼンをご存知だろうか?一時期TVCMで社長自らがスポーツカーに乗り、わが社のカイゼンを俳優・香川照之氏にとうとうと、ポジショントークしてる姿が印象的だった。

ずっと気になっていた。2012年当時の「トヨタのカイゼン」とは?今、改めて、あらまし書いてみた。

トヨタ自動車のカイゼンは、生産現場の無駄な作業や動作などを省く方法を分析して実行、仕事を効率化して過剰な在庫を抱えないようにする活動である。

そしてその目的は、製品をより早く納品するため、最も短い時間で効率的に造ることに注力している。

今やカイゼン活動は、製造業だけでなく、さまざまな企業や自治体へと普及しています。

               ★

たんに仕組みを変えるだけじゃなさそうだ。とはいえ大企業がTQC運動を促進するのは福利厚生の一環ぐらいだと高を括っていた。

今回、カイゼンの真相を伝える良質な「小説」が見つかったので、それを紹介する。

世界中で採用されてるのに日本人だけが使っていない日本流の働き方」原マサヒコ(トヨタ技能オリンピック最年少優勝)・著(扶桑社)

【あらすじ】

ダメダメ営業マン、中村一歩はある日、出会ったのは「カイゼン」の威厳を名乗る老人。

その老人から「正しい働き方」を伝授されるのだ。その後、一歩は確実にダメダメ社員のスパイラルから抜け出し、ついには、誰もが想像しえなかった快挙を達成する。

一歩の売る商品は車ではなくタブレット端末だ。

トヨタ技能オリンピックで最年少優勝を果たした著者が、すべての働く人に向けて書き下ろした「トヨタ式カイゼン」の成長ストーリー。

日本の製造業が現場で培ってきた「底力」に胸が熱くなる。

言い古された言葉だが、カイゼンはトヨタの「お家芸」そのものだ。

【もくじ】

プロローグ

第一章 いつも机が汚い人の仕事は絶対にはかどらない(5S/ 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)

第二章 つたなくとも早い仕事が人の心を動かす(巧遅より拙速)

第三章 「プロフェッショナル」が仕事を滞らせる(多能工)

第四章 仕事は「言われた通り」やってはいけない(動くのではない、働くのだ)

第五章 真の解決とは問題の本質を突き止めること(なぜを5回 / モグラ叩きをしてはいけない)

第六章 「パっと見」で分からなければ意味がない (視える化)

第七章 目標は非常識なほど劇的な結果を生み出す(非常識な目標を設定する)

エピローグ

中村一歩のカイゼンまとめ

新トヨタ式「改善」の教科書―世界No.1に導いたものづくりの原点

              ★

以上だ。どの章も非常に面白く読み応え抜群!著者の原氏はトヨタの技術者だが、すごい文才の持ち主。エンタメ要素満載の作品。

のめり込むほどに、早朝、仕事の前に3日間で読破した。

ダメ社員と老人の「出会い」とかって、ちょっとありがちなシチュエーション。

しかし、この主人公のダメっぷりが最高だし、今期の営業チームもつわものばかり。

チームが失敗すれば一歩の進退も良くて出向、最悪は退職だ。

そのダメダメ営業マンが、どんどん見違えるように見た目も仕事の仕方も急速に変わっていく。素敵な恋のお話もあり・♡

カイゼン、お見事だ!

男性版「プリティウーマン」のよう(笑)

さて、せっかくだから、わたしもカイゼンを取り入れてみた。

やる気を持続し、継続するための簡単術→メモに「まず動く!」と書いてPCに貼り付けた。もうひとつ「すぐ書く」もね(笑)TOP写真の感じ。

普段から、熱量が高いわたしでも、いざ、営業に出る時に「絶対会いたくない」客先も実はいくつかある。

そういったイヤイヤな仕事に出る前はどんよりしていたのだが、たんに「まず、動く!」と書いてあるメモが目に入ると、スイッチが入り、気分や感情に支配されなくなった。

すごいメモ効果だ。

で、どんどんアポを取り、アイデアも沸き、仕事が乗ってきた今日は大型受注を頂いた。

このトヨタ式カイゼンではビジネスマナーや、健康、など仕事の周辺の知恵が豊富に詰まっている。

カイゼン」が古いと思う人は、どの辺が古いと感じたのかを深く掘り下げてみるといい。これだけの改善をどこの大企業が行っているであろうか。

掃除、整理整頓、しつけなど、まったく、子どもに教えるようなことばかりじゃん!とか思う暇は、この本を読む限りではまったくないだろう。

わたしが感動したのは、「たった10人の社員が始めた月曜日の朝掃除を、現在社員3000名以上の大所帯になっても続けている」ある大手通信会社の話。

その大手通信会社は「楽天」だ。

世界のトヨタといっても、他社の素晴らしい行いをカイゼンにすんなりと、取り入れている。

いいものはいい。

自分をより成長させるカイゼンを、あなたもどうぞ。

(1920文字)

世代交代をどう受け止めるか?~「終わった人」にはなりたくはないが・・・ではどうするか【仕事・定年論エッセイ】

【ブログ更新147回】

10月1日、オープンから関わってきた案件を退いた。いわゆる業務拡大の上での世代交代だ。

会社員であれば、誰でも経験する事だし。今までも幾度か経験してきたが、今回はゆっくりと、だが確実にボディーブローが襲ってきた。

要するに気持ちが不安定になり、心の置き所が見当たらない。しかし、日々の業務は、どんどん進んでいて相変わらず忙しい。

で、今日は一旦、ここで吐き出してすっきりしようと。自分のメディアだし自由にね。

最近は、会社の次なる飛躍に向けて世代交代の色が濃い人事異動を行う会社が増えている。当然ながらベテラン社員にとっては、戦々恐々となる話。

世代交代はいつか必ず迎える問題。それと定年もね。わたしはまだ先の話だけれど。

終わった人」(講談社)という作品を思い出した。

内館牧子氏のベストセラー作品。ダンディな舘ひろしさんとザ・宝塚の黒木瞳さんが主演で映画にもなった定年問題話題作。

夫婦で迎える定年を乗り越えるドラマが妙にコメディタッチ。だけれど、涙なくしては観られないお仕事終盤劇場だ。

物語のさわりを簡単にレビューしよう。

終わった人

主人公は63歳で定年退職をした田代壮介。

壮介は子会社への出向や転籍はあったけれど仕事一筋で、家族を養うために趣味も持たずに頑張る日々を過ごしていた。

定年退職した次の日から何もやることがなく、でもプライドを捨てきれず次に何をしたらいいのかわからない。

妻は雇われ美容師。娘と一緒になって家に居座る夫をなじり始める。

「いっそ、恋でもしてみたらどう?」と、外へ出るように焚きつけるのだ。

壮介のような人は世の中にたくさんいるのかもしれない。

1日何もすることがなかったら、全部が自由時間だったら最初は嬉しいかもしれないけど、何かしなければと焦ってしまうだろう。

誰でもいつかは訪れる日なんだよと、主人公はつぶやく。

仕事だけじゃない。この世代交代に気づいた時の気持ちの持って行き場のなさは驚きだ。

主人公自身がこれまでの人生をある意味ちゃんと受け止めていかなければいけないのだと。

こうなる前に、準備をしておくべきだった・・・エリートサラリーマンの悲痛な叫び。

人生はキビシイ~~!

※ この作品から卒婚という言葉が流行った記憶があるね。

            ★

また、今年はコロナで在宅勤務に転じたビジネスマンも相当数いる。わたしの同僚なども、旦那さんが在勤となって早や6か月・・・。

彼女の言葉→なんか今、主人が在宅勤務6ヶ月目だから、プチ定年後生活を味わってる気分だよ💦

まだ仕事があるからいいけど、ほんとやることない日々を迎えたら…考えると恐ろしいよね(,,•﹏•,,)っと、

こんなLINEが来てた。

終わった人」は、定年を数年後に迎える多くの男性が主な読者だそう。みな、定年まで、どんな思いでこの本を読むのだろうな。

複雑な気分。

わたしの回りでもどんどんと定年されていった先輩がた。最近では社内メールでのご挨拶が一般的。コロナで慣例習慣も様変わりしたようだ。

             ★      

9月のミーティングで、ひとつ年上の同僚が「わたしたちは70歳まで頑張ろうね!」と言われて。

わたしは、目を満丸くして「はっ?70さい?」

彼女「あなた!契約書をちゃんと読んでないんでしょう!!」「書いてあるわよ!よ~く読み直しておいてね!」と言われてしまった。

はあ~~。知らなかった。70歳まで働けるのね。驚きだわ。

この先10年以上もあるのだけど、世の中がどのくらい変わるのか、この目でしっかりと見届けたくなった。

今回のプチ世代交代はこうして、70歳まで働こう!という同僚の元への不時着で完了を遂げた。

一週間経ってようやく吹っ切れた感じ。

それに生きがいのブログもあるし。

さあ、仕事終わりのビールをまだまだずっと楽しむのだ・ワハハ~♪

★2024年10月4日更新 ひとり朝活を充実させる3つのコツ~朝は誰にでも訪れるから一歩先行く使い方をしよう!【仕事/健康・朝活推進】

【ブログ新規更新144回】

 わたしの一日は朝5時起床。目覚ましは使っていない。

以前は、6時頃目覚めて、布団の中でぐずぐずしながら1日の段取りを考えてから、ゆっくりと起きていた。

しかし、今では朝の重要性に気づいてさらに1時間早く、布団を蹴って勢いよく起きる。たまに足がつるけど(泣笑)

まあ、このところ涼しくなってきたので、脳出血で倒れた経験のある私は血圧に用心しながらの早起きだ。

● ひとり朝活に何をする?

まずは起き抜けでWordpress管理画面を開き、コーヒーを淹れる。前日のGoogleアナリティクスを確認チェック。そのまま、もう一台の社用でメールの確認や、その他のリリースを一通りざ~っと見る。

ここまでで60分。

だいたい6時。こうやって書き出すと、一日のはじまりはブログ関係になる。

● ブログ発信毎日のやり方とブログの考え方

毎日更新も100回を越えたあたりから完全に習慣化できた。https://www.tsuzukiblog.org/blog-continue/(ブログ毎日継続の秘訣リンク先)

一日24時間の中で、わたしがブログにコミットできる時間は平均して2時間。それこそ、集中して一気に仕上げる。書く時間は一定ではない。昼間は本業が最優先だから。出る前、帰ってからなどそれはマチマチ。

しかし、内容はどーでもいい日記や愚痴にしないよう、情報多め、文字数2000文字、写真は4枚までと、ある程度幅を持たせて執筆している。

本業もある中、どうして趣味の延長上にあるブログを第一に据えているか?

それは、定年後、物書きを仕事としたいから。また、文章を書くことで、頭の中を言語化する訓練という2つの目的がある。そう、ボケ防止でもある。

さらに付け加えると、自分の生み出したWEBメディアが、流行り廃りのないように、常に新しい情報を取り入れることと、古い習慣や古くなったことがらの書き換え=刷新をするためだ。

意外と、ここが大事

5年前に書いたブログが、今ではもう古く感じて実際のところあまり、役に立たないと感じて、リライト(書き直し)や加筆修正も滅多にしていない。

だったら、新しく書いたほうが新鮮。わたしは、限りなく「新鮮」にこだわっている。

だから、朝の新鮮な一日のはじまりはブログにコミットしている。

これが今のわたしに合ったタイムマネジメントなのである。

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※ 朝活を充実させるコツ3つ(全部わたしが普段やっていること)

① 朝一番は、最も頭を使うことがらに着手する→朝なら、新鮮な空気と疲れが抜けていて、澱んだ悪い考えは浮かばない。特に人間関係などの解決には朝一番がいい

苦手な相手への連絡は朝イチがいい。気の進まない案件への対応などを考えて打てるならば手を打っておくのも大正解。

反対に朝一番でのNGは読書。とにかく頭が一番働く時にインプットはもったいない。アウトプットに勤めよう。

② 朝のうちに一日のタスクをほぼ終えてしまおう。それには前持って用意周到な準備が必要。

準備不足では物事が上手く運ぶハズはない。あったら、それはまぐれ当たりでしょう。

③ 朝一番で飲む飲み物は大事。その日のコンディションによって飲み物を変える。

野菜不足だと感じたら青汁、リラックスしたい時や、免疫力を上げたい時などは、ハーブティーの種類を替えて飲んでいる。

自分の体調を気にかける習慣ができる。これは立派な朝活でしょ!

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● わたしの朝活黎明期 エッセイ

※ 2枚の朝写真は我が家の駐車場で撮りました。

社会人になってすぐの頃、親戚のおばちゃんにこんなアッパーカウンターを喰らった。

「〇美ちゃん、自分のことをお母さんにまだ手伝ってもらっているんじゃない?」

「まさか、パンツとか洗ってもらってるんじゃない?!」

「それと朝ごはんなんかさあ〜」と唐突に言われた。

「は?パンツ?・・・」

無言のわたしにおばちゃんが言った言葉は

「今の〇美ちゃんを見ていて、ついそう思ったのよ」

「気、悪くしないでね!」と。

でもね。本当にそのとうりだったの。

で、ハッ!としたのだ。

おばちゃんは小娘の私の行動を見透かすかのように、「もう一人前なんだから何でも自分でやりなさいよ!」と、おせっかいを焼いてくれたのだった。

それもたった数秒のやりとりの中で。

それからは、朝の時間は自分のことをすべて自分でやると宣言。

いきおい朝活を始めた。20歳の時。

それが私の朝活黎明期。 

本当の親離れだったのだ。

22歳と早い時期に結婚が決まり家事と仕事の両立が始まった。

二人とも、出勤で朝の忙しさは半端なかった。

でも、難なく生活できたのはおばちゃんの一言と、素直に受け入れた己の工夫があったからに他ならない。

大人の女性の経験値ほど本質なものはない。

仕事やライフワークでの痛みや苦しみは飛躍的に成長を促すから逃げない 【仕事・成長論】

【ブログ更新128回】

● 今の自分がどういった成長路線にいるのか、という判断をする方法とは

自分のビジネスや発信活動がうまくいっているのかどうか。

たとえば、このブログは4か月が経ったけど人気になっているのかどうか。

毎日更新しているけれど長続きするかどうか。

こういったことがらは、自分をどこまで深く掘り下げていけるかにかかっている。

また、希望的観測や妄想はせず、具体的な数値でしっかりと捉える。これはとても勇気のいる判断でもある。

わたしだって、数値にビビる時もあるし。疲れていたり弱っている時には、自分のやっている行動の深堀りはできない。

しかし、この深堀りという思考法というか一種の「作業」は、物凄く大事なものなのだ。

なぜかというと深堀りとは自分が何に興味・関心があって、それは一体どうしてなのか、そのあたりがハッキリしていれば、自分の専門性をブレずに追求していく道筋ができるからだ。

あまりにも当たり前で、シンプルだが、多分、こういうところに成功や成長の鍵があるのだと感じている。

ただ、深堀りの質がすべてを左右する。

秋の涼しさが思考を助ける素晴らしい季節到来。ぜひ、さまざまな角度で自分の深堀りをしてみるとよい。

● もう一歩踏み込んだ思考についての話

わたしは、人の苦しみ、痛み、苦みを伴う記事や作品、文章になるだけ触れないようにしてきたし、今でもそうしている。

自分がどう思われているのか、とかもエゴサーチなどはまったくしない。それは、人の痛みや苦しみ、妬みや誹りをわざわざ、自分の思考の中に刻む必要はないから。

一度、刻んでしまうとなかなかそういったマイナス思考が消えない状態が続く。今でも、本当に読まなかったほうが良かった本など無数に存在する。

わたしの興味のほこ先がこんな残酷な物語を引き出したと、信じられない気分になった作品「カラ―パープル」原作、アリス・ウオーカ―(アメリカ作品)を紹介する。

【映画 カラーパープル 概要】

1985年アメリカ映画。アリス・ウォーカーのピュリツアー賞受賞作となった同名小説をスティーヴン・スピルバーグが映画化したヒューマンドラマ。

20世紀前半を舞台に、父により引き裂かれ数奇な運命を歩んだ黒人姉妹の40年を描がく。大人になった主人公セリーはウーピー・ゴールドバーグが演じて話題となった。

【カラーパープル・ 書籍からのミニレビュー】

1909年、アメリカ・テネシー州の田舎町。

14歳の少女セリーは父から性的暴力(近親相姦)を受け、望まぬ妊娠をする。

やがてセリーは女の子を出産するが、セリーは我が子を一度も抱くことなく父は赤ん坊を他の家に売り飛ばしてしまう。

しかも、実の父の子どもを2度も産む羽目となる。地獄の少女時代。

ここまでの間にも、物語の中では信じられない壮絶な親子関係が4姉妹にはずっと続く。朝から晩まで過酷な労働と父親からの暴行。

父親との間に生まれてしまった子どもを森に捨てる鬼父と、夫の非道を見て見ぬふりを続ける母親。4姉妹はまさに奴隷だった。

夫の娘たちに対する性的暴力に、衝撃を受けたセリーの母は病気で、程なく亡くなり、父は新しく若い妻を迎える。

1916年。成人した主人公セリーは精神的にも強くなり、黒人女性の人権に目覚めて行く姿は印象的だ。

黒人男性は白人から差別され、黒人女性は白人と黒人男性からもひどい差別を受けていた。

長い歴史の上で、黒人女性には生きる権利すら成し得ない、奴隷として生きるために生まれてくるのだ。

という物語だ。ただ、一筋の光は、主人公が自分の環境に悲観せず、母親のような傍観者にはならない!と立ち上げる強気な女性像で描かれていたことだ。

しかし、読んでしまったわたしは、しばらくこの物語が頭から離れず、苦しんだ。

あまりに、壮絶な内容だったからだ。

先日もあるサイトで、子どもを産むことを諦めた・・・という記事があった。しかも、実話であるその話は途中から、サブスクリプション(有料記事)となっていた。

自分の重大事をこんな形で売るのか?

書き手の精神が病んでいるようにも思えた。

しかし、その記事に興味を持って買ってくれた人が、記事を売った彼女の本心や、なぜ諦めたのかなど、気持ちを共有されることで彼女はきっと癒されるのだと、思い直した。

苦しい、痛い、辛い、逃げたいは、誰にでもある、一種の成長路線そのものだ。それをどう受け止めて、どう乗り越え、今後の仕事やライフワークに活かすかは人それぞれ。

これを書きながら、本当に「人」って奥深い生き物だなと、感じた。

こういった、目を覆いたくなるようなことがらにライフテーマが眠っている可能性があるものなのだ。

ライフテーマとは、人生の目的にも通ずるものであり、一生をかけて向き合っていく課題やテーマみたいなもの

ライフテーマにフルコミットしているうちに、本業の仕事になったという話もわりと聞く。

だからこそ、追及していくのもいいのかもしれない。

でも、ビビりのわたしには、ちょっと無理・笑

★2024年9月9日更新【仕事・クラウドソーシング】初心者からプロまで~自分のキャリアを生かしてもう一つ仕事を増やす~クラウドソーシングのすすめ 

【ブログ更新122回】

今年も後半を過ぎて、コロナ禍でもある今、副業を検討されている場合もあるだろう。で、この5年ほどで、急成長した業界、クラウドソーシングを再度取りあげてみた。

● クラウドソーシングとは(基本の概念)


自宅で副業をする人が増えている現在、クラウドソーシングという言葉を耳にする機会も増えています。
クラウドは群衆、ソーシングとは業務委託という意味です。大勢の人が(群衆)が集まる場(サイト)で、
業務委託(ソーシング)をやり取りするという、2005年に提案された比較的新しい仕事の形態です。引用先/クラウドワークス公式HPより

会社や個人がオンラインで発注している仕事には次のようなものがある。一部紹介する。

  • 簡単作業(データ入力、アンケート案件、文字起こし など)
  • ライティング系(ブログ記事作成、リライト、ネーミング など)
  • キャッチコピー(コピーライター)
  • 開発系(Web開発、システム構築、アプリ開発 など)
  • デザイン系(ロゴ、バナー、イラスト など)
  • プログラミング
  • 音楽制作

クラウドソーシングで仕事を発注(募集)する会社がある場合、それだけ仕事を受注する機会が開かれているのだ。

以前はその会社の社員になったり事務所まで行ったりしなければできなかった仕事も、今では自宅で請け負って自宅で作業し、自宅から納品する方法が可能になっている。

今は在宅でお仕事を受注することができる時代、自宅での就労が実現している。現在、こうしたクラウドソーシング業者はだいたい10社ほど存在している。

  • ランサーズ
  • クラウドワークス
  • Yahoo!クラウドソーシング
  • ココナラ
  • Shufti
  • CROWD(クラウド)
  • Craudia
  • Bizseek
  • Shinobiライティング
  • サグーワークス

わたしも知らなかったサービスが新たに3社あった。それだけ、需要があるとみて、この度、業界最大手のランサーズさんの広告を取り入れ紹介することにした。

クラウドソーシング「ランサーズ」

● 書籍「書くことで今すぐ仕事を得る!仕事をエンジョイできる文章術」

わたし自身の書籍、第2作目の発売から約4か月が経ったので、今回は仕事ブログに落とし込んだ。この書籍でも第2章で、クラウドソーシングの詳しい説明や仕事の始め方などをまとめた内容になっている。

この本を書いたいきさつに、新型コロナウイルス感染症対策での一斉自粛により、仕事を失った人へ、一刻も早い就労をと、緊急で書き下ろさせて頂いた。

今年1月頃から、ひたひたと忍び寄ってきた新型コロナウイルス。あっという間に全世界で猛威を振るった。

その爪痕は大変に厳しく、未だ毎日の感染者数がなかなか減ってこない。まだまだ気を緩めるわけにはいかない。

こういった、状況下で仕事を失ってしまった人も多いだろう。今すぐ仕事を得るために奔走を続けるも、なかなか生活を元に戻すのは至難の業だ。

そこで、今では、世間的に認知されつつあるクラウドソーシング事業からお仕事を紹介して頂くのはどうだろうか?

本業だけでなく、副業も視野に入れてキャリアプランを形成してみようというのが、本書の大筋だ。

またこうもいえる。インターネット時代での「文章力」はぜったいに不可欠な「仕事力」だ。書くことで飛躍的に蓄えられる文章力、それで仕事が継続的に入ってくる仕組みを作れれば御の字だ。

今回、出版させて頂いた書籍の導入部分を抜粋してみよう。

書くことで今すぐ仕事を得る!仕事をエンジョイできる文章術

今の仕事がパッとしない、
長い間フリーターだった、
就活に惨敗してしまった、

今すぐ解決できる方法があるとすれば、ズバリ!それは、文章を書く仕事を始めるのです。

実は、執筆を仕事にすることは誰にでもできることです。
日本語を話し義務教育として国語を学んだわたし達は、一定の読み書きの基礎力をすでに持っているのです。

しかし、言いたいことが相手に伝わらなくて冷や汗をかいた!などと聞くことがあります。
文章をスラスラ書ければ、伝える力は最速で身についていきます。
言葉や文章でわかりやすく相手に言いたい内容を伝えられれば、書くことが仕事になると思いませんか?

つまり、ビジネスでもっとも基本となる伝える力を書く仕事で磨きましょう!というのが本書の目的です。

文章の種類から、ライターのおもな仕事、ライターの保障やフリーランスの名刺代わりのブログを作るなど、
ライターへのプロセスをこの一冊に集約しました。

誰もが所有しているパソコンやスマートフォン一台ででき、自分の家で就労できる魅力的な仕事。
それがライターです。

さあ、あなたもライターになって、仕事も人生もエンジョイしませんか!

● クラウドソーシングのまとめ記事はこちら→https://www.aylife.site/post-1718

クラウドソーシングを活用した働き方は生涯現役を可能にする【仕事・セミナー体験】

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ビリオネア・マイクロソフト創業者/ビルゲイツ氏が年に数回行う思考週間とは~漫画「働きマン」より持ち物の話を追加【仕事/紙上講座・読書術】

★2020年9月25日更新

働きマン」安野モヨコ氏の全4巻からなるコミックだが、仕事人間のわたしは、この主人公、松方弘子の働き方にずいぶんと影響された。

某雑誌出版社で社会問題を担当する弘子は、毎日が取材先へのアポ取り取材から事件であれば夜昼なく張り込み、写真班とのタッグでその時の旬な情報をどこよりも真っ先に出す。

そのスピード感や建設業の彼とのすれ違いで、29歳という微妙な年齢にも屈せず、仕事最優先で挑む姿に影響された。

このコミックカバーには、弘子をはじめ、周辺4人のメンバーのカバンの中身を丁寧に描いているすてきな裏表紙があるのだ。

出版社の割にみな、持ち物が少ない印象。

今朝、思い立ってわたしの営業バッグの中身を全部出してみた。

持ち物すべて

驚くほど色々入ってる。注文書を束ねるバインダー、社用タブレットPC、マウス、マウスパッド、タブレットペン、スマホ2台、充電バッテリ、イヤホン、周辺機器を入れるソフトバッグ2枚、エコバッグ、化粧ポーチ、名刺入れ、社員証、ステンレスボトル、財布、免許入れ、メガネ2個、ペンケース(ボールペン3本、メジャー)これに、折り畳み傘、タオルハンカチやウエットティッシュなどなど。総勢30品目以上!

書籍の見本はぺーバーバッグで別に持つ。電車で移動の日の中身。多分1,5~2㌔ぐらいじゃないかな。重いよね。

しかも、あまり可愛くない感じが~~。しかし、こんな風に客観的に持ち物を見つめるのも大事かもしれない。

今の自分の置かれている状況。果たしてなりたい自分かどうか?まあ、持ち物を変えてもすぐには変わらないだろうけど。

少しでも気持ちが上向く持ち物に変えてみるのもいいものだ。

課題はいっぱいだけど、まずは買いそびれている秋色のストールを買いたい。

で、今回は、最近一番良く読まれているこのブログを更新します。

ビリオネア・マイクロソフト創業者/ビルゲイツ氏が年に数回行う思考週間とは~(Google検索では6位)

やはり、成功した人が普段、親しんでいることがらは、誰でも知りたいし、真似したくなるものよね。

言い古された言葉だけど「読書の秋」だから、更新します。

もう、読みたい本は見つけた?

わたしは、これから探しマス♪

【ブログ更新105回】

~ビリオネア・マイクロソフト創業者/ビルゲイツ氏が年に数回行う思考週間とは~

● ビリオネアなのに倹約家なビルゲイツ

ビリオネア(世界億万長者)2019年第2位の、マイクロソフト創業者のビルゲイツ氏(純資産900億円)ちなみに第1位はAmazonのジェフ・ベゾス氏(純資産1120億円)だ。

2020年、すでにビルゲイツ氏は1140億円の純資産を持つ。

お金がお金を「呼ぶ」のだろう。凡人のわたしは簡単にそう思ってしまう。しかし、当の御本人、ビルゲイツ氏は大変な倹約家であることは良く知られている。質素な洋服に身を包み、飛行機では178㎝の長身ながらエコノミークラスに好んで乗るそうだ。

日本では居酒屋が大好きで、今までも何度もお忍びで行った居酒屋でキャッチされている・笑

● ビルゲイツ氏の習慣である「シンクウイーク」とは

ここで、そんなビリオネアで倹約家のビルゲイツ氏が年数回、取り組んでいる「シンクウイーク」という思考週間の話をしよう。

読書家として知られるマイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏の読書法を雑誌で読んだことがある。独特な「シンクウイーク・思考週間」という習慣のことだ。

年に数回1周間の休みを取って森の中の別荘にこもると、ゲイツ氏は外界との接触を絶ってひたすら本と資料を読みこむ。文字情報だけに集中して、とにかくインプットする。

氏いわく 「創造的アイデア、飛躍的な考え方は情報の嵐に曝されている時には決して出てこない。一時、情報を遮断すれば、今まで得られた情報と新しく入ってきた情報を統合して物事の本質に迫れる」 と。


ゲイツ氏は読書という手段を用いて、情報の取捨選択を実践しているのだ。これを読んだ時に感じたことは、ゲイツ氏は裏技など一切用いず、シンプルに自分の頭の中の思考力を最大限に高めてすべての局面で勝負しているのだと。そして冒頭に書いた純資産を得ているのだ。

恐るべし。

これは真似するしかない!と数年前から、わたしも休暇のたびに取り入れている習慣になった。だって、成功者が思考法の秘訣を明かしてくれるのだから、それを手に入れ真似て数センチでもビリオネアに近づきたい!と、読むことに大いに挑戦しようと考えた。

そしてこんなやり方に落ち着いた。

ゲイツ氏のやり方を私なりに解釈して次のように方向づけた。週末までに早めに読みたい本を店頭やWEBでリストアップする。書店や古本屋、図書館またはWEB書店などで効果的に手に入れる。

自分流に計画し生活の現場で役立つよう読書戦略を練る。そして休暇までに読書のための空間作りをするのだ。

イラスト画像を拝借

別荘などがあれば理想だが、実際には家の中での読書する場所を意図的に変え、読書三昧する。小説なら集中して物語に没頭することで、日頃のストレスも解消できる。

そして、しっかりと読み込んだ本はブログにブックレビューを書いてきた。現在では、おススメしたい本はAmazonの広告も貼るようにしている。

● 詰め込むように読むことで、読書筋は鍛え続けられる

今年も10日間のあいだ、本当に良く読んだ。常に図書館では毎週10冊借りて、それを読みつつ、新刊などの気になる作品の載った月間誌、小説、リクエストしておいた本や電子書籍など、ある意味、シャワーを浴びるように文字を読んだ。こうして暮すのが大好きなのだ。

しかも、仕事(出版営業)で営業をかける新刊や既刊の本(多くは児童書)もすべて目を通しておかなければならない。仕事となれば、まったく別の目線で猛烈に読み込む。

わたしの日常は、読んで・読んで・読んで・書く・・・と、こんな感じ。まったく筋トレと同じ。読書も慣れ親しんでいないと、すうっっと内容が頭に入ってこない。こういった経験は誰にでもあるだろう。

そんな時は、手持ちの本の「目次」「導入文」「あとがき」などを良く見ておくことをおススメする。「目次」の中に興味を引く内容があれば、そこだけ読んでおけばOK。なにも全文読まなくてもよい。

良書と呼ばれる本だけでなく、大半の本は最初の20%に大事なことが書かれている。だから残り80%は最初の20%の裏付けだと言えよう。(この2対8の構成は文章を書く上でも大事な観点)

しかし、本そのものをとことん楽しむための「シンクウイーク」を取ることで得られるのは、心の底からの自己肯定感なのだ。しっかりかみ砕くように読むことで、頭の中の引き出しにしまえる。

引き出しが増えることで己に自信がつき、発言や行動に輝きが増すものなのだ。

次にまとまった時間が取れたらビルゲイツ氏を真似て、ぜひ一度「シンク・ウイーク」をお試しあれ!

これで、あなたもビリオネアになれるかも・笑

ひとり会議やる派?やらない派?コロナ禍の今、ひとり会議が流行中~ひとり会議アプリも紹介 【仕事・ひとり会議】

【ブログ更新103回】

クラウドソーシング「ランサーズ」

8月21日、夏休みも終わって、もう来週は月末週。

この12年のあいだ、いつも月末に時間をとってひとり会議をやっている。毎日の様々な問題や仕事のストレスをどう解消するか?タイムラグを取って、ひとり会議の議題に上げるのだ。

だから、時間が許す限り、問題点はひとり会議当日まで棚上げしておく。要するにほったらかしだ。

ひとり会議の具体的なやり方

① 今、直面している問題をすべて書き出す

② それぞれ「どうなればいいか?」という質問の形に変える

③ それぞれ、「どうすればそうなるのか?」あらゆる憶測を立て、質問の形に変える

④ それぞれの質問に対する答えを「○○する!」という宣言に変えて書き留める

と、至ってシンプルだが、書き出す時点で少々面倒くさい。しかし、きっちりと書いたら、意外なほど、大した問題じゃなかった・・・というように、己の咀嚼が進み簡単に解決できるものだ。

問題を自分に向けての質問に変えると解決しやすい。わたしはいつもこのやり方で解決している。

①~④の方法であれば、問題が多岐にわたっても大丈夫。元々の考え方に一本筋が通っているから、ぐらぐらと思考が揺らがない。

以前にブログでノート術を何度か書いてきたが、合わせて読んでもらえるとうれしい。

※ バレットジャーナル~人生を変えるノート術→https://www.aylife.site/post-372

※ 72時間をあなたの手帳で管理すれば仕事は劇的にうまくいく→https://www.aylife.site/post-1225

何となく、頭の中で問題として抱えていたことを、しっかりと吐き出して、実現する方法を考え、スケジュール帳に落とし込むのがひとり会議の主な内容だ。

自問自答する力が各段に着くから、考えること自体が楽しくて仕方がなくなるはず。

好きなcafeやホテルのラウンジでゆっくりと濃厚な時間を取って有意義なひとり会議をしよう。

コロナ禍でひとり会議のアプリが急成長!

カバーアート

冒頭に、ひとり会議のやり方で、紙に書き出す方法をお伝えした。さらに一歩進んで、ひとり会議=チャット方式アプリがあるので紹介しよう。

※ Google play・・・マイアプリショップ ここで、チャット式のアプリをダウンロードして、ひとり会議で使用する。

また、このアプリでは、小説、舞台などセリフの執筆にも役立つ、今話題のアプリだ。

● ひとり会議を10年スパンで一生続けよう

現在、12年間、このひとり会議を続けてきたが、始めた当初よりも、今ではずいぶんと洗練された内容になって満足している。

内容の一部始終をお伝えすることはできないが、一旦をブログに書き綴ってきた。

その時、読んだ書籍なども一緒に記載してきた。

「やるべきこと」を書き出したら「「やらなくてもよいこと」だとわかったとは、数知れず。だから、書き出す効用は思考を現実化するためには欠かせない。

最近では、こうも思う。デジタル時代ではあるが、休日ぐらいは、スマホは家に置き、PCは閉じ、電子書籍(kindle端末)とメモ帳&ペンだけ持って出かけてみようかと。

休日ひとり会議として、思考後のご褒美は美味しいランチ!これだけで週末まで頑張れる。

あっ!お財布も忘れずに。

「やるべき何か」に埋もれてしまい、結局、何もできなかったという最悪の事態を避けるためには、続けていくことが一番大事だと痛感している。

実際に考えて行動に落としこむと結果が見えやすいからだ。

私事だが、定年も含め何歳まで現役で働くか。職種は営業のままか、その他の収入源はあるかなど、希望も含めて色々と10年分ぐらいをシュミレートしている。

まだかなり先だが、年金受給の年代になったら受給するか、引き伸ばすかなども考える歳になってきた。

 また、エコ生活をもっと推進するために、シンプルに食べ、飲み、そしてもてなす方法「シンプルに人をもてなす」というメニューづくりをしたい。

(パン+スープ+チーズ)(サラダ+ライス+魚)こんな簡単なメニューにワインとコーヒーを添えるだけ。

今まで30年近く、こんな感じで身近な人をもてなして来たので、今一度自分の料理の内容も “ ひとり会議 ” で見なおしておきたい事柄なのだ。

今、興味のあるバスク料理ワインの勉強やテーブルセッティングなど、趣味にも時間をとって取り組むことが楽しみのひとつだ。

最後に「1日10分であらゆる問題がスッキリする自分会議の教科諸」山崎拓己・著を文末に載せておく。

バスク料理

これもすべて、ひとり会議での案件を通ってきたものだ・笑

一生続けるという意味はわかって頂けただろう。

やって損はない、ひとり会議。ぜひお試しあれ。




小説を読む(書く)のも、内面的なエレガンスが必要~己のエレガンスの在り処を見つける【仕事・読む書く】

【ブログ更新99回目】

クラウドソーシング「ランサーズ」

小説を読まなくなった理由

5年前にブログを始めた頃、よくネタにして書いていた~最近小説を読んでいないのよね~という下り。

たしか、当時はわたしの母~夫の父~夫の母と立て続けに亡くなって、親が全員他界し、葬儀~家じまいなど諸々に追われていた。その数年は何が何だかわからないぐらいの忙しさ。とても小説を読む時間や心の余裕はなかった。

又吉直樹氏羽田圭介氏の芥川賞作品も、仕事がてらに書店で手に取って眺めたに過ぎなかった。

又吉直樹氏の純文学はちょっと馴染めない感じがした。わたし自身、これまで純文学に親しんでこなかったが、それが読み手としての力の無さを痛感して、気持ちにダメージを与えた。

この時、川端康成氏や谷崎潤一郎氏の世界を熟知している又吉直樹氏にとてつもなく、エレガントな雰囲気を感じたのだ。

同じ時代に生きていて、又吉氏の卓越した読書観がこういった形で花開いたのには、時代と並行して教養や生き方は流れているのだとさらに強く思い直したのだ。

ああ~、出遅れちゃったな・笑

一方の羽田圭介氏の作品は・・・イケた!なぜならそれは、羽田氏の作品を書く時に思い描く読み手の問題だった。現在に生きる、今の人の習性を見事に表現していたのだ。

羽田氏のある動画を観た時にハッと!させれた発言があった。それは「芥川賞だけでなく、小説を読まない人達へ向けて書いた」という。この点が羽田氏の持つ誰とも違う策略的エレガンスな部分だ。ある意味、上品とはいいがたいが魅力的だ。

書く前の段階から発想が違う。まあ、いっちゃえば、狙って書いたのだろう。

しかし、わたしはこういった独自目線の話が聴けてとても有意義な時間だった。そしてこう思った。

そうか。わたしも小説を読まない類だったから、羽田氏の戦略に見事にヤラれてしまったのだなと。

こうした、作家のもつ独特な発想がわたしが思うエレガンスなのだ。また、小説は他人に興味がないと書けないものだと思ってきた。

わたしは自分ごとでいっぱいだ。到底小説を書くという場面は生まれないだろうと。それでも欲の扉は少しづつ開かれてきた。

常に、わたしは仕事が忙しく、他人の人生フィクションを追うほど時間が(暇)がなかった。(小説を読まなかった言い訳)

わたし自身が50代ですでに、自分の病気の発病(克服)~夫の闘病(6度の手術と入退院)~子どもの独立~更年期の終焉~親達の介護~看取り~葬儀~家・墓じまい、などを立て続けに経験し、それなりに面白く、厳しく、経済的にもひっ迫した、苦しい人生を送ってきた。

ことさら小説という物語が必要なかったのだ。

~事実は小説より奇なり~だと。

読み手から書き手への話

蔦屋書店代官山&スターバックスコーヒー

自分の持つ体験や経験が小説のネタにこそなれ、独自の発想を生み出せるかはまったくの別ものだ。

わたしが考える小説論のひとつに「すべての小説に存在意義がある」という考え方を持っている。

しかし、わたしは自分が持つ経験や体験を今ありのままで書いたところで、ありふれた書き方でしか書けないだろうと踏んでいる。自己満足はつまらない。

それでも、70歳で小説家としてデビューという細やかな夢を持っているから、この数年は、まず短編小説を筆慣らしに書いているのだ。

そして、エレガンスの話だが、自分のどの部分を強調させればいいのかがわかったら、そこを強めて嘘偽りなく書けばエレガンス漂う独自の作風となる。強調できるエレガンスな分野が見つかったら、勢いつけて長編小説を書き出すだろう。

良く読む女流作家3人のエレガンス

代表作ではなく、わたしが好んで読み返す3冊の書籍はAmazonで載せた。

岸 恵子氏・・・インターナショナルで世界情勢に強いジャーナリスト気質。

阿川佐和子氏・・・多彩なメディアに生きることを肩の力を抜いて受け入れられる才能。

宮部みゆき氏・・・東京人の粋と、地味におしゃれで美人な雰囲気。

● 出版界が厳しい今だからこそのエレガンスな独自の発想を持とう

蔦屋書店代官山店

今回は、小説という題材で、読み手と書き手のことを少しだけ深掘りしてみた。

現在、小説というマスは出版業界では年々縮小傾向にある。だから、各出版社は総出で、小説(原作)→コミック→映画→ゲームと、こんな風に売り方の拡大が可能な作品を求めている。

また、読み手よりも書き手が増え続けているとも聞く。

いつの時代も、他人の経験や体験から見たこともない景色を見に行けるのが小説で、書き手は読み手を最高に楽しませることに全精力を傾ける。

そして読み手同様に書き手も、物語の最後が読みたいのだと。

書いてみなきゃわからない。そこが小説の醍醐味。

※ 以前のブログから「小説はお好き?」→ http://lifetour.blog.jp/preview/edit/5e27257d1b2aed2d5bd0f26de833458b