★2024年3月3日更新 マルチタスクの意味を取り違えていた!~脳が同時にモノゴトを片付けるわけじゃなかった~切り替え上手脳になろう🎶【仕事・マルチタスクを正しく知る】

【ブログ新規追加645回】

マルチタスクって、たくさんの要件を一気に=同時に片づけるスーパー脳のことだとばかり思っていた。

しかも、マルチタスクが得意な人こそが、優秀なビジネスパーソンだとも。

しかし、一昨日運転中にある脳外科医の話を聞いていて「うん?あれ?」って、思ったのだ。

それは、「人間の脳は、完全なシングルタスクである」と言い切っていた。しかも、シングルタスクゆえに、高度な技術を駆使して社会の秩序を守ってきたのだと。

マルチタスク風な行動がいかに脳を休ませられないか!仕事のスキマ時間ぐらいはネットサーフィンはやめよう!という話だった。

「へえ~~~~~」

聞けば、マルチタスクの意味を取り違えているのでは?そういった意見も飛び出した。

例えば、「仕事をいくつも並行してどんどん進めるスタイルが身についている人」のやった仕事は精度が低い場合が多々あるそうだ。

これって、次々仕事を進めていくことに夢中になった結果だね。

確かに、マルチタスクは、元々IBMの唱えたコンピューターシステムのことで、複数のタスク=案件を並行して実行するということを指すものだ。

その言葉がいつしか一人歩きをして、ビジネスパーソンもマルチタスクができるのが優秀と誤解をする人が増えたのだそうだ。

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ここで、マルチタスク本来の意味を現わしておく。

• 複数の作業を同時に平行して行う

• 複数の作業を短時間で切り替えながら実行する

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ネットやIT好きな人ほど、マルチタスクを好む傾向があるそうだ。PCや周辺機器の知識に長けている部分がそうさせるのだろう。

一般的なビジネスシーンでも、画面を複数立ち上げて作業する・・・エクセル表とワード文章など。忙しい現代では当たり前の姿である。

それでも、PC画面やソフトを複数立ち上げることって、先の脳外科医の話からすれば、マルチタスクでもなんでもない(笑)

エクセルで数値入力をしながら、ワードを作ることはできないから。

要するに、厳密には複数の画面を待機させているだけで並行して仕事をしているわけじゃないんだ。

本来のマルチタスクとは、画像の出力処理をする間に、エクセル表を作るような作業状況を生み出すものと言えばわかりやすいだろう。

ほとんどの人はPCに複数の作業を同時にさせることはない(ハズ)

(資料元→https://graceeight.com/time060ビジネスマインド

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このことから、人は本来マルチタスクには成り得なくて、ほぼ、シングルタスクだということだ。

なぜ、ほぼか?と言えば、一部の天才が存在するかもしれないからね。

人間の脳はマルチタスクに対応できず。例えば、「複数の人から同時に質問をされて、同時に返事を返せる?」と。絶対ムリ。

複数の声を認識できたとしても、答える口は一つだもん(笑)

                 ★

わたしのクセのひとつに「何かを観ながら、手を動かす」というのがある。

「何か」はたいがい、You Tubeや映画などの動画を観ることで、「手を動かす」はブログや原稿を書くことだ。

今日の話では、わたしはマルチタスクじゃなくて、ただの「ながら」だったというわけ(泣笑)

  

書斎という自分空間の作り方~畳一畳で充分できる自分の城づくり~既成概念を取っ払たら簡単にできちゃう♪【仕事・マイ書斎を持とう!】

【ブログ新規追加644回】

ノマドワーカー(もう、古い表現・笑)がcafeで仕事をしている姿は、もうありきたりな風景になった。

要するに誰でもやれるようになったらカッコよくはないんだよ。

PC1台とスマホだけで充分仕事ができる。

例えば、外cafe以外にもワークスペースは今やどこにでもある。

昨今、当たり前となったオンライン会議などにも外から参加が可能だし、ちょっとした書き物などもサクっと仕上げられるし、便利になったものだとつくづく思う。

一方で、今日取り上げる「マイ書斎」はノマドワーカーの真っ向から逆を行く発想のものだ。

「書斎」と聞くと、何やら古臭いお父さんやおじいちゃんの時代の「男の居場所」みたいなものを連想されてしまいそう(笑)

本来の「書斎」とは、学んだり考えごとをするための空間だそうだ。現代の知的労働に携わる多くの人にとって、学ぶことや考えることは必須なのではないだろうか?

意外だけれど、ITが進み、誰でもスマホやPCで情報をシャワーのように受け取れる便利な時代になったが、ひとたび裏を返せば、「じっくりものごとを考える」「長編作品を集中して読む」などがなくなってやしないだろうか?

時間軸が断片的といえばわかりやすいかな。

SNSの普及でさらに、一憶総発信者だらけの現在。電車の待ち時間や電車に乗っている間、ほとんどの人がスマホに釘づけなのもうかがえる。

スキマ時間はネットの情報を読む、SNSでのやりとりをするなどに使われてしまうのだ。

で、家では?というと、家でも食事の前後や就寝前まで同じようにネット情報を読み、SNSでやりとりしたりするんだ。

これじゃあ、いったいいつ、ものごとを深く考えたり、長編作品を読むことができる?できないよね(泣)

目の前の情報ばかり追っていては、思考の浅い考え方になりかねない。

そこで、そんなネット漬けの人に朗報なのが「マイ・書斎」を持つことなのだ。

マイ・書斎」があれば、考えるための時間を取ったり、趣味に没頭したりという、いわば「おこもり」が可能になる。

今では、思考を短くするための、ショートカットを推奨する書籍まで当体している。

しかし、自分の中で考える習慣を捨てたくないし、学ぶスイッチを入れることができる「マイ・書斎」の存在は大きいだろう。

わたしは、毎日ブログを執筆しているがこれは趣味じゃない。れっきとした小さな仕事だ。

毎日1本の2000文字記事をきっちり書き、広告を入れて編集する。そこから、いくつかのSNS、メディアに発信することで小さな仕事は完結する。

しかし、外仕事から帰って来たばかりじゃ、すぐにブログに取り掛かれないもの。切り替えが難しい場合も多々あるのよ。

だから、毎日執筆するには、朝起きたらすぐ「小さな自分空間」で良く考えて、勢いつけてザっと書いておくのが、今の習慣になっている。

引用や資料などは、帰ってきてからで十分間に合うし。

これも、ただの「下手の横好き」で趣味に位置付けていたら、こうまで続けて書けることはなかっただろう。

自分の本当に好きなことを続けたい・・・これは誰もが願うことだろう。

であれば、小さく仕事にしてしまうのが近道だ。

そういった、思考にたどり着いたのは、小さな家の中に自分のクリエイティブを育てる空間「マイ・書斎」を設けてきたからだと思う。

(ほんとに小さな空間を自分流にアレンジして使っている。リビングキッチンのテーブル半分とか・笑)

畳一畳あれば、素敵な「書斎」が作れるよ。

イケアなどで安くてカッコいい机や椅子、テーブルなどを用意してみよう。

少しの労力で、自分のお城を作る・・・ワクワクしない?

デジタルと本で「開かれたマイ・書斎」をぜひ、持ってみて!


★2024年2月21日更新 挨拶をすることはどんなことより基本中の基本だとつくづく思う話🎶【仕事・挨拶をしよう】

【ブログ新規追加633回】

メールの「件名」ってどんな挨拶で書く?

えっ?何にも書かないの?

そりゃあ、失礼じゃない?

先日、こんな話を友だちとメールでしたばかり。

「件名なし」ってさ…どう思う?

会社勤めで良く聞く話に「最近の新人さん(新入社員)って、スマホばっかり見ていて、挨拶さえまともにしないよね~~」みたいなことを電車の中で漏れ聞いたことがある。

まあ、新人研修ひとつとってみても、かつては「仕事」や「技術」を教える場だったはず。それが最近では「挨拶」や「一般常識」を教えてもらえると思われている。

で、仕事先では、わたしのような出版営業で来ている人がかなりいて、そういった営業さんでも、挨拶をしない方が意外と多い。(男性営業マンに挨拶を無視されることもあり・泣)

わたしは、児童書や実用書、学習参考書など同ジャンルで営業に来ている方には必ず、自分からすべて声をかけて、名刺交換させて頂いてきた。

しかし、中には急いでいるのか?話を長びかせたくないのか、避けていくなんて方もいる。

なんて!もったいないことをするんだろう!

情報満載の他社さんと話せるチャンスを逃すなんて。

営業の風上にもおけないね(笑)

たとえ、ライバル会社かもしれないけど、「自分から挨拶する」くせをちゃんとつけて来た人はたいがい信用ができるもの。しかも、より良い情報を流してくれたりするのだ。

これが、営業職の醍醐味だと思うんだけどね。

挨拶するか?挨拶しないか?で人の評価って決まっちゃう。

朝、起きた時から会社に着くまで誰にも挨拶せず、誰とも口をきかない・・・こんな人ばかりになったら世の中不安になるでしょう?!

挨拶は人と人を繋げる基本のコミュニケーションだ。

たとえメールであっても「件名」は書こう!という話。

1分もかからないじゃん!(笑)

※ TOPの写真は、夕べのおつまみ(トッポッキスナック)とハイボール。

フットワークは軽い?~「すぐやる」は一番結果を出しやすい方法~後回しぐせはもったいない!【仕事・軽くフットワーク】

【ブログ新規追加632回】

ちょっと、意味を調べたりするのに「検索」というツールのなんと便利なことか!今ではググらない人っているんかな?

わからないことや、知りたいことをそのままにしてしまうと、たいてい何が知りたかったのか?忘れちゃう。

そこで、わたしは「すぐに調べるクセ」をつけてきた。

例えば、ブログに使っている無数の言葉のひとつひとつを丁寧に調べるなんていうのは、毎日茶飯事だ。

だって、おかしな表現はできないでしょう?(笑)

今朝も「おとむらい」という言葉を使ってある文章を書いていた。ハタ?っと、思い立って「おとむらい=お弔い」の意味を調べてみたの。

お弔いとは→① 人の死をいたみ、その喪にある人を慰めること。 弔問。 くやみ。 ② 死者の霊を慰め冥福を祈ること。

書いていた文章はもうすぐ七回忌を迎える同級生のご家族様へのお手紙だ。

正確でなければならない、しかし堅苦しくなく自分の気持ちを傾ける丁度いい言葉が「弔う」だったから、よ~く調べて失礼のないように認めて送った。

だから、調べることひとつにしても、パッとすぐにやるのが大事。検索など便利なものはどんどん利用すべき。

蛇足かもしれないが、そういう検索のベースには賢人の言葉などが類語として並んでる場合もあるよね。

検索でネットサーフィンしているうちにまったく知らなかった言葉が己の琴線に触れる・・・ネットの大海原に流されていても、そういった知りたい!欲求が満たされる副産物もある。

日常的に自分の行動が「すぐやる派」か「後で派」かで、得られる情報や事がらの数の違いは歴然だろう。

よ~く考えてからやったほうがいいことって全体の2割ぐらいじゃない?

わたしは、フットワークをとことん軽くし、「すぐやる!」「急いで取り組む姿勢」があれば、難しい問題も危険な状況も上手く切り抜けられると、ずっと信じて疑わない。

例えば、人から「〇〇さん!ぜひ書いてみて!」と、ある文章のおすすめをされたとする。それが、芥川賞でも直木賞でもわたしは必ず書くだろう。

今年の1月に、「あなたもぜひ!書いて!」と、ある方から唐突に薦められたのだ。猿もおだてりゃ木に登るんだよ。

わたしは、その日のうちに、その方がお薦めしてくれた「とある文章」を書き送ることで、その方の願いを果たせたのだ。

別に、スル―するのもありだった。でも、わたしはせっかく声をかけてもらったのだから、小さな約束を果たしたくなったんだ。

こういった行動って、すぐに結果が出るわけではない。

しかし、「すぐやる・すぐに取り組む」という行動を繰り返して行けば、いつかまだ見ぬ景色が見られる日が来ると信じている。

まあ、敵は「やる気を封じ込めるもうひとりの自分」だろう。

というわけで、フットワークはいつでも軽く!という話を書いてみた。

最後に。

軽いフットワークが習慣になったら、もうひとつ、フィールドワーク(現場での探訪や採取を必要とする野外活動など)という現地調査をしてみよう。

例えば、ネットサーフィンで琴線に触れた言葉が「ビーガン」だったとしよう。食文化のひとつである「ビーガン」用の食事が摂れるcafeなどの調査とかしようと思い立ったら・・・。

※ ビーガンとは、完全菜食主義の食生活を実現させている人を指す言葉で。彼らは動物性の食品を一切摂取しない。

食物アレルギーに悩む人は、無我夢中で調べている。そういった世間の関心事を自分ごとにすれば、誰かの役に立てるかもしれないし、貢献と言う名の境地が開けるかもしれない。

こうした食文化などは丁寧な下調べ(フットワーク)と徹底した現地調査(フィールドワーク)の融合で、美味しさや身体を守る食べ方などがしっかりと、自身に沁み込み一生の財産になる。

フットワークとフィールドワークが仕事や暮らしにズシンと、手ごたえを与えるものだと思っている。

セカンドキャリアで大きく方向転換~本当のライフシフトは意外と目の前に転がっている🎶【仕事・セカンドキャリアを考える】

【ブログ新規追加626回】

一昨日、PC仕事を終えたところで入ってきたヤフーのTOPニュース。ぼんやりと眺めていたのだけれど、とっても興味深い記事があったので、今日、取り上げてみた。

日テレ、男性アナの枡太一氏が3月で退職と。ふ~~ん、いよいよフリーに転向か?

で、そのままYahooWEBニュースを読んでみたら、なんと大学の研究室に勤務するそうだ。

へえ~~~!いいじゃない!自分がやりたいことをやるための転職だったのだ!

もちろん、速攻で共感!

読んだ記事の中から少し引用してみると・・・

 桝アナは’06年に日テレに入社。’11年から朝の情報番組『ZIP!』の初代総合司会として10年間務め上げた。

まじめで爽やか、さらに東大出身の博識ぶりでお茶の間からの人気を呼び、オリコンが主催する『好きなアナウンサーランキング』で’16年から5年連続1位を獲得して「殿堂入り」を果たしている。

昨春から司会を務めている『真相報道 バンキシャ!』の出演は退社後も継続する一方、4月からは関西にある『同志社大学』のハリス理化学研究所で専任研究所員(助教)を務める。

まさに“二足のわらじ”というわけだ。(記事元;https://www.jprime.jp/articles/-/23095週間女性PLIMEより)

記事を読み進めると、な~~んだ!やっぱりフリーアナウンサーになって、番組も担当しつつ、大学で研究も進めるんだね。安定と飛躍を手中にした枡氏。今後も目が離せない(かも)

そういえば、昨年もNHKの近江アナが長年の夢であった「街づくり」をやりたい!と、NHKを退社し、建設会社に就職したという話もあったよね。

「やりたいこと」や「夢を叶える」ためのセカンドキャリアへの転身は、まさに仕事の底辺を広げる意味において社会にも個人にも「Win-Win」の最高の関係だと感じている。

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ここで、セカンドキャリアを敢行したというか、運命を作ったともいえるわたしの体験を書いておこう。

音楽大学を卒業して音楽教室事業を全国展開している大手の会社に就職した。

その時、思ったことは「これから結婚しても、子育て中も、年を取っても、ずう~~~~っと続けていけるのがこのピアノ教師よね!」と、安心と安泰を手に入れたと思い込んでいた。

しかし、25年間ピアノ教師を勤めて、今ではまったく別の分野である出版社に転職をしたのだ。

それも、ある日突然に。

出会いとか、チャンスって、そうそうあるもんじゃないよ。でも、その日、目の前に転がっていたんだ。「次の仕事に打って出ようと思ったワンシーン」が。

かの芥川賞作家、村上龍氏の新刊「半島を出よ 上・下」の発刊を記念した出版パーティーの参加チケットが当たったのだ。

その日、丸ビルで開催された出版社主宰のパーティー。登壇者の舞台横にずら~~~っと、面陳や平積みされた書籍のブースがあった。そこで働く一人の女性に目が留まったんだ。

その日、村上龍さんはいわゆる「客寄せパンダ」だとご自分を謙遜して表現されていたのは、バイヤーズディ(取引先との企画ものの商談会)を兼ねていたから。

その客先との商談に当たる、ブラックスーツの女性のかっこいいことったらない!

「そうか、出版社ではなにも編集ばかりが仕事ではないよね!」と、出版営業という本を売る仕事を、ピアノ教師を辞めてもやりたい!と思ってしまったんだ。

「こうしちゃあいらんない!」と、一瞬でそう考えて、パーティーを中座し大急ぎで地元の図書館に行き朝日新聞近々の転職情報と、出版関係会社の10年間TOP50社の推移を知ろうと、会社四季報みたいな出版名鑑を手に図書館閉館まで一気に情報を詰め込んだ。

帰宅後、新聞で見つけた一社に速攻で、職務経歴書と履歴書を作成し送ったのだ。熱と力は比例する(笑)

で、その日、朝日新聞でみつけた会社が、現在勤めている出版社だ。

「探す→打信→面接→合格→契約→初営業」この一連をたった一週間で行った。まさに運命的な奇跡の就活だった。

もう、人生のすべての運を使い切ったと、心底思った一件だ。

元々、異常なほど本の虫だったわたしが、本の会社に勤めるなんてなんという巡り合わせだろう。

運命が動いた8月だった。

今思えば、セカンドキャリアが勝手に来てくれたように思うが、そうではないよ。

その仕事のことを知りたい!という熱意だけが己を動かした結果だろう。

あれから14年。現在、また己を(人生を)動かしたい!と、痛切に願っている最中だ。(仕事を変えるわけではないけど)

安定なんか吹っ飛ばすくらいの熱を蓄えて生きたい!と、暑苦しく考えてばかりいる(笑)

さて、3連休。雪大丈夫みたいだから、そろそろ動き出そう!

もの言う自分になれた1月~自分の意見をきちんと伝えることで周知が進み仕事環境が改善できた【仕事・意思伝達術】

【ブログ新規追加616回】

わたしは、水面下で物事が進んでしまうやりかたが大嫌いだ。意外だと思われるかもしれないが、忖度せず言いにくい相手にこそ、事前に話をしておくのが最も大事だと思う。どんな関わりや仕事でも一人では成し遂げられないのだから。

だから、時系列で、どのタイミングで重要な案件を伝達するか?が大事だと捉えてきた。

(なぜ、こんな話を書いているのか?と言えば、わたしには言いにくい話を真っ先に伝えず、いわゆる「つんぼ桟敷」状態にされたことが、仕事や人間関係の中で幾度か起こったからだ。わたしは、とても「カン」がいい。何かが起こっているな?何かが進んでいるな?という場合は、だいたい暗黙で察知できるの)

そんな時に、誰にどういう話を持ち掛け、案件を遂行するかが、リーダーの手腕が光る場面だろう。

1月は、こういたった仕事の上での上下間のやりとりがいつになく頻繁だったので、とりまとめておく。

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今回、素晴らしい対応を下さった上司(35歳、既婚女性・5歳の子持ち)は、年頭に言葉なく、わたしのスケジュールに半日出張の予定を入れてきた。このスケジュール調整がわたしを「もの言う自分」へと変えてくれたのだった。

「カン」のいいわたしは、「これは異動のタイミング」だと気づいたんだ。

で、異動はわたし?他の誰か(例えば上司)など。これは、結果は両方の異動の話が絡む新しい案件への関りだった。

1月は、この案件だけで4回あまり現場へ出向き、状態を整えていつでも引き渡せるように仕込みを続けていた。

この間に、わたしは上司と真っ向勝負のつもりで、仕事状況やわたしの本意を丁寧に伝え続けたのだ。

上司は「そういってくれてありがとう」「言ってくれたことに感謝」と「次の案件への具体的な話」までしてくれて、再三に渡り賞賛のメールまで下さった。

春には次の案件へと進める段取りもーつけられた。しかし、わたしの快進撃はこれだけでは終わらず。

わたしには、直下の上司がもう一人いる。20代後半のさわやかな女性だ。彼女にも今まで、話してはこなかった仕事の考えや、今後の先行き改善を「一緒に考えて欲しい」との懇願を依頼した。

実はわたしはとても相談ベタ。相談しないで何でも自分で決めてしまうのが一番悪いくせだとずうっと感じてはきたんだ。

ビジネスマンが長かった夫にもアドバイスを受け「伝えたい真意は、はっきりと、わかりやすく、端的に」とメールでの意思伝達の極意を教わった。

何回も文面を書き直して、絶好のタイミングで上司に重要メールを送ったところ、すぐに「わかった!」と、返答頂いた。

大事な場面では相手を信じて頼る」・・・クタクタになるほど神経を使ったけれど、相手にはちゃんと伝わるものなんだと、改めて「気持ちを伝える」大事さを知った。今後の改善が楽しみ🎶

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今後も、「もの言う自分」を恐れずにやっていこう。

「あなたならどう思う?」「わたしはこう思う」と。

こんな会話が日常となり、小さな集まりでも大きな集まりでも、互いの意見の集約でものごとが進んだり、改善できるなんていうのが「素敵」だと思うよ。

もの言わぬ自分から意見をきちんと精査して言う自分に変われたら、社会の何かを変えられるのかもしれないね。

そこにあるのは、「忖度」じゃなくて「現場愛」だし、もの言っても失うものなんかない!と言い切れるから。

さ、2月が始まった。

戦うわよ(笑)

※ 近所の公園では、春を告げる「黄色い植物」がわんさか咲いていた。(福寿草・日本水仙・蜜柑・パンジーやビオラ)

写真は福寿草、日本水仙・蜜柑の樹。

2024年1月17日更新 働く女性の朝したく~忘れ物をしないのが一番の心の安定薬♪【仕事・出勤前のしたく】

【ブログ新規追加562回】

今朝、朝一番でやってきた仕事は郵便局での「お年玉当選ハガキ」の引き換え。

年女だから、虎の切手が欲しかったんで嬉しい!

まあ、1等30万円は、他に譲ってとする(笑)

で、月曜日。働く女性の朝したくについて、ちょっと思うことをまとめてみた。

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まず、仕事用のカバンやトートバッグには、前の晩のうちに必要なものは入れておく。また、バッグの中の不要なゴミ(ティッシュやレシートなど)も撤去しておく。

翌日に着る服もその時一緒に用意してしまう。要注意なのが、インナーやタイツ&スパッツや下着など細かな物だ。

タイツの色やスカーフの色合わせは慎重にしている。パンツ派なのでほぼ見えないが、見えない場所のおしゃれには気をつかっているんだ。

特にタイツは、今はアウトドア専門店で買っている。柄やデザインも登山時に履けるようなスタイルの物が増えてきて嬉しい。

それを仕事でも履く。兼用できるのがいい。

朝の出勤時には、予想以上に身支度に時間がかかるもの。だから、前の日に着る物を出しておくのは鉄則。なぜなら・・・アイロンをかけるから。

パンツやシャツ、ハンカチなどのアイロンがけだけは、当日の朝やっている。ピシっとアイロンがかかった服は着ていて、とても気持ちのいいものだ。

例え10分でも、アイロンタイムを取るのが、わたし流「おしゃれ」の鉄則だ。

(ちなみに、洗濯一連の作業は在宅で仕事をする夫が担当する。家事分業も、もう3年ぐらい前からでとっても助かっているの・嬉)

次に朝食のメニューも前日に考えて、夕食のかたずけが終わったら、冷蔵庫の上段に朝食べるヨーグルト、キャンディチーズ、バナナ、卵、青野菜などを用意しておく。

これだけで、朝、起きたらすぐに朝食の準備に取り掛かれる。仕事を初めてから数十年、これは平日のルーティンになっている。

その反動で週末は、何も決めずに朝、コーヒーだけ落として市場に買い出しに行く。行った先で新鮮な野菜やお肉、魚、を仕入れるのが一番の楽しみ。

さて、着る物や持ち物の準備と朝食までを書いた。ここまでで約60分。TVはニュースを流す程度。

ここからは、仕事の準備に入る。社用PCで、自分の今週の「予定」をザっと入れてから、当日の資料やノベルティなどの仕込みを開始。

すべての客先への仕込みはだいたい30分ぐらい。それから、お化粧をして身支度を整える。

あとは、メールチェックなどを済ませて出勤する。

朝、ネットのチェックは5分で。ブログ書けていたらアップをするし、そうでなければ5分程度で軽いサーフィンをする。

忙しい朝の時間に心がけているのは、朝食の時間だ。

とにかく、いったん雑多なことがらから離れて、ゆっくりと食事を頂くことで、自分と家族だけの有意義な時間が生まれる。

ここで、一日の予定ややりとりをきちんと済ませておくことで、様々な忘れ物を回避できるのだから。

朝って、一日で一番大事な時間。

身支度を整えることや、朝食をきちんと摂ることで、エネルギーが満ちて生きてるって充実感が湧くもの。

当たり前だけど、大事な話を書いた。

では、行ってきます(^^♪

★2024年1月10日更新 2022年も早や一週間~今週からメリハリの利いた活動をする話🎶【仕事・新しい立場】

【ブログ新規追加595回】

2022年の一週目、難なく過ぎてもう普通の日常に戻った感あり。

今年の仕事初めの日。WEB予定に、わたしにとっては暗雲たれ込める内容の「外出先」が予定されていた。

そう。現場での若返りを伴う新しいプロジェクトの推進案件のメンバーに入っているようだ。

ああ~~気が重い。

正直なところ、わたしはまだまだ未熟モノだから、自分の手塩にかけた客先を若いメンバー(新入社員を含む)に授けて、「光を当てる・育てる」というような心境には、なかなかなれないんだ。

しかし、明日からは生まれ変わって、新しいことに自らチャレンジしようと先んじる思いでいっぱいである。

若年層は、社会にとって最も大事なものだろう。

自分の執着をアッサリ捨てて、新しい人材にどんどんエールを送れる人間になりたい!と、改めて思い直して大事な明日を迎えようと考えてる。

もうね、悔しい!とか後追いせず、我が道の行先は他人に操作されないで自分で見つけて行くと決める年明け一週間だった。

自分の対処は自分あらかじめで決めておくと、現場で右往左往しないものだ。

仕事は、楽しいだけじゃないなんてわかっちゃあいるけど、自分で考えて自分らしく仕事ができなければまったく楽しくないし本望でもない。

だから、年明けからの数日は、気持ちの整理と、この先の仕事のあり方や進め方など、再考していた。

で、もうひとつ、悲しい訃報も。

高校時代の友だち。今日は彼女の訃報を伝えてくれた旦那様にお悔やみと感謝の気持ちをお伝えしようと考えている。

始まることには戦略が必要だし、終わったことに対する優しい時間の共有も重要なのよ。

う~ん、味わい深い人生なんだとつくづく感じてしまう。

そして、明日から、ちょっぴり新しいことを始めるので、それは明日のブログに書く予定だ。

毎日をリズムを刻むように進めて行けるワクワクを仕込むんだ。

トップの写真は3日の三国峠で撮った山羊さん。眠りながら草食べてた(笑)

では、3連休も有意義に楽しみましょ🎶

★ 2024年1月3日更新 「ザ・仕事初め」~毎年のことながら身の引き締まる一日【仕事・仕事初め】

【ブログ新規追加590回】

1月5日。今年の仕事が始まる。

昨年末29日~昨日4日までの一週間が冬休暇だった。

もう、充分に休んで身も心にも栄養が満タン(笑)

早く、仕事に飛び出したくてウズウズしていたんだよね。

それというのも、コロナの第六波の不安から来ているからなのだ。

できるだけ、仕事をどんどん前倒しに早めてやって行きたい。

この2年間のようにいつ、緊急事態宣言で足止めされるか分からなくなってきてからでは取り返せない。

時間も気持ちも。

もう、そういったネガティブな心境に侵されないことが、仕事人にとっては、一番大事だから。

感染者数も想定内なのか、毎日うなぎのぼりだし。

今年の本当の願いは「コロナの終息」だ。

しかし、かなり難しいだろう。

行ったり来たりのコロナとの戦いに備えるためには、気持ちからしっかりと立てていなくっちゃね。

                  ★

昨日は、帰省中だった息子も仕事初めで出社のため駅まで送り、仕事初めの前にやっておきたいことを目いっぱい詰めておいた。

役所仕事で市役所、車の点検その他でディーラー、ご近所への新年の挨拶、近所の公園で早春のロウパイの撮影など。出ずっぱり。

身の回りのやっておきたい事柄をどんどんやって、スッキリと仕事に出られる準備が整った。

また、ウェザーニュースでは関東は5日の夜から雪が降るかもしれないと。

そうなると、今週はあまり仕事ができないかも。常に天気との調整が重要だ。

今日は、仕事終わりに今週分の食材を買い込んでこなくっちゃ。いつ雪ごもりしてもいいように。

準備の女王になるよ(笑)

では、行ってきます🎶

★2023年12月15日更新 「整える15」年末の仕事がどんどん終わっていく~今日は「ひとり中じめ」でお菓子やお酒をいっぱい楽しむ日♪【仕事・忘年会ない年の中じめはひとりで】

【ブログ新規追加570回】

師走の慌ただしい仕事がどんどん終わって行く。

今日は15日。

だいたいの今年の仕事の終わりも見えてきた。

今週の寒さったらない!しもやけを押して毎日出ている。

そして、毎日、ひどい渋滞だし(泣)

で、今日は15日だから、後半の仕事も順調に行くようにと願い「ひとり中じめ」をしようと思い立った。

通りがかりの業務スーパーで安いお菓子をばばば~~~っと、買ってきた。(写真は野菜や飲み物なども一緒に撮ってしまい雑多でおしゃれゼロよ)

ストーブで暖かなキッチン。あくせく片づけとかせず、普段はあまり観られないTVを流して、お菓子を食べてハイボールを飲むの(笑)

これで、ストレス解消よ!安いねえ(笑)

わたしのストレス解消法は、「安いお菓子とお酒でひとり中じめをする」という、ど~でもいい話。

もちろん、来週は「ひとり打ち上げ」もするし。これをするために一年間、頑張ってきたんだから~。

最後に、中〆の意味を載せておこう。

※ 中じめとは、中を締めて結ぶこと。宴会や懇親会などで終了前にとりあえず、一区切りをつけて、手締めなどをすること。

さしずめ、わたしは「ひとり中〆」だから、手締めは「一本」でさっぱりとね。

さて、お菓子タイム♪