【ブログ新規追加156回】
常々、思っていたのだけど、日本人の食事スタイルは不均衡。ちゃんと三食食べてるよ?とかいう話ではない。
● ファスティング(断食)がブームになっているらしい
ファスティングとは・・・ファスティングとは「断食」のことです。 そして、一定期間食事を断つことでダイエット効果を期待して行うのが、ファスティングダイエットになります。(関連リンクより)
今、ファスティング・ブーム。一日一食とか、3日間ファスティング(準備~飢餓状態~回復)を3日間でやるなど、食べ方への関心はとても高い。
一日一食で有名な人では、シンガー・GACKTさん、芸人中田敦彦さんなど。
皆が注目し、こぞってやる目的とは。
① 内臓疲労を取り去る
② いったん、身体を飢餓状態にするから、頭脳が鮮明に動き出す
③ 食べ物(糖質、油質)アルコール、カフェインなど、の執着=依存を取り去る
こういった目的で、ファスティングに挑戦するのだそうだ。
しかし、そういった極端なファスティングなど、普通はあまり関心や興味もないだろう。
特に若いうちは、朝は摂ったり摂らなかったり、昼は時間に追われてササっと済ませ、晩ご飯でやっとしっかり食べるという食スタイル。
夕食に重点を置くやり方では昼の活動エネルギーは足りるのかな?と心配になるほどだ
ヨーロッパ等は、お昼をうまく活用している。
最近では減りつつあるらしいが、シェスタ(昼寝)の習慣があるのも悪くない。
家の近くに職を求め食事は家に戻って食べる、というやり方で健康を維持すると同時に、家族のコミュニケーションをも保っている。
ランチに重点を置いておしゃべりに時間をかけ、午後はゆっくり休んでからもうひと踏ん張りする、というタイムマネジメントなのだ。
● ファスティングに走らなくても健康的な食事を摂るには~野菜をどう摂るかが決めて
わたしの一日の食事を文字で再現する。
1日の重点を朝と昼に移し、ここでしっかり食べてから、夕食を野菜中心で軽めにする。
また、その日を振り返り、足りなかった物を捕食するように付け足す。
このところ夕食を野菜で軽めにし、ノンアルで断酒を習慣化したことで、朝にはかなり食欲が出て、体調はかなり良くなってきている。
まず朝は、7時にパンとコーヒーを基本に、バターや季節の果物・ジャム等をグリーン野菜やハムなどと一緒に食べ、昨晩の味噌汁やスープで補う。
ヨーグルトや温かい牛乳などは、なるべく摂るようにしている。卵もね。
たま~に寝坊で、サッと済ませることもあるが、大体は30分ぐらいかけて、ゆっくりと多めに食べる。
朝の時間は夫と、お互いの予定を確認しあい調整して、たまに大事な話もする。
食べる順序にも気を使い、甘いジャムなども食事の終わり頃に摂って、急激に血糖値を上げないように工夫、眠っていた脳細胞を目覚めさせるのだ。
このレベルで食べて、一日動き回れるかな。無理なファスティングは今はしない。
昼はだいたい13時前後になる。お昼は一番の勝負どころだ。
まず一人であることが多く、外食も結構時間を取られるけれど、それが楽しみになっている。※写真は中華定食での一枚。
スムーズに仕事の流れで摂れるようにするように工夫、車の場合はお弁当。
夫の減塩食と同じものを詰めて車内で食べる。このパターンが多い
問題は電車で外回りの場合、この時は前もって、話題のお店や季節のご飯などをリサーチしておき、それを楽しみに仕事を頑張るようにしている。
最後に夕食だが、4~5種類の野菜を入れたスープを帰宅後作って、それに麦入りのご飯を少し。※写真は、9種類の雑穀米を炊いたご飯。
肉、魚等は朝と昼に摂るようにしているので、夜は本当に野菜中心にして、夫婦ともに太らない体づくりをしている。
夜寝るだけの体にまともに食べ物を入れたら、胃腸は夜中働き続け朝にはへヘトヘトなはず。
それでは、朝、食欲がない!のは当たり前。消化のリズムと良質な睡眠のバランスを整えていけば、健康的な体が手に入るのは当然。
で、最近やってみて納得の効果が見えてきている。
● 食事は呼吸と同じ。リズムを持って摂る~カラダが覚える健康への道すじ
身近な食生活と長年の習慣やリズムをうまく調整して、健康と良く働く頭を手に入れている人は、意外に多いと感じる。
我が家も、バランスを朝:昼:晩=4:4:2としてやっと、そういった賢い生活が手に入りつつある。
今、あまりにも快適なので、このリズムは何とか崩したくはないな。