★2024年8月17日更新 IKEA立川~サーキュラーハブで家具を長持ちさせる方法を学ぼう!~夏休み最終日はイベント~北欧気分を楽しむ【暮らし・IKEA】

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IKEA Family限定イベント「 IKEA立川circular hub(サーキュラーハブ)で家具を長持ちさせる方法を学ぼう!」という無料イベント(17日)に参加する。

ファミリー会員へのメールが届いていて、あと3名で締め切りのところに滑り込んだ(笑)

家具のメンテナンスにおすすめの商品を実際に使ってみたり、思い出の布や余ったはぎれを再利用してオリジナルのフォトフレームを作ったり。

家の掃除が趣味?のわたしにピッタリな、地味で優しい近場の無料イベント。

北欧のメーカーで、有名どころでは「イッタラ」「マリメッコ」かしら。

今後はビンテージ食器やはぎれなどを、少しづつ収集していきたい。

日本人の感覚にすんなり馴染む素敵なデザインプロダクトを生み出してきた北欧の国々。

それが生まれるバッググランドとなったのは、スカンジナビアの厳しくも豊かな自然。

そしてその自然に寄り添う人々の暮らしだった。

まさにIKEA(スゥエーデン発祥)は、北欧の「ごく普通の暮らし」を世界に紹介しつつ、「豊かな生活を低価格で実現できる」流れを作り上げてきた。

イベントのあとは、フードコートでシナモンロールやサーモンのサラダの北欧ランチを頂いて、一週間の夏休みを〆る。

子どもみたいに、工作をして終える夏休み。

とても満足(笑)

忘れられないことば~8月になると思い出す~花森安治【暮らし・暮らしの手帖】

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毎年、8月になると思い出すことばの話をしよう。

どんなに、みじめな気持ちでいるときでも、つつましい、おしゃれ心を失わないでいよう

『暮らしの手帖』創刊者、花森安治氏のことばだ。

ここで、花森安治氏のプロフィールを。

花森 安治(はなもり やすじ)は、雑誌の編集者であり、グラフィックデザイナーでもあった。社会活動も盛んに行っていたゆえ、ジャーナリストでもあり、広告宣伝ではコピーライターも務める。生活雑誌『暮らしの手帖』の創刊者。

平成26年NHK放映、朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』は、花森と大橋による『暮らしの手帖』創刊に至る軌跡をモデルにしたフィクション作品だ。

当時の制作統括チームのディレクターの話によると「戦争によって、社会不安が増して、未来への見通しが立たない世の中では、工夫して生きるとか、毎日を大切にするというものが、大きな意味を持つようになった。そこで、生活全般に独自の視点を持つ花森安治という人物を時代の真ん中に置き、作品を盛り上げようと企画制作した」と。

わたしは、連ドラのファンではないが、唯一2本だけ作品を全編通して観たことがある。

『とと姉ちゃん』と『花子とアン』だ。どちらも出版関係でとても身近に感じて、毎日、夢中で観てた(笑)

                ★

さて、わたしが『暮らしの手帖』を初めて手に入れたのは2009年8月のこと。

突然の脳出血に倒れ緊急搬送され一命を取りとめた。

その後、見舞いに来てくれたわたしより7歳歳上の知人より、「入院生活、暇でしょ?これでも読んで和んでね!」といい、ベッドにポンっと、置いて行った。

わたしは、『暮らしの手帖』のことを知ってはいたが、中まで拝読したことはそれまで一度もなかった。

だって、昔の雑誌ぽくって、そうそう、農協の雑誌?小冊誌?「家の光」だっけな。あれに似ていると、勝手に思い込んでいた。

その知人が言っていた。「暮らしの手帖は私の愛読書。長年、年間購読してるわ」と。

確かに質実剛健な知人の暮らしぶりにはいつも注目してたんだ。

保存食づくりが得意な人で、北向きの旦那様の仕事部屋に、毎年漬け込んだ保存食がずらずら~~~っと並んでいる。

旦那様いわく、「仕事に煮詰まると、この保存食と目が合う。瓶の中でどんな変化が生まれているのかな?」とか、言ったとか、言わなかったとか(笑)つまみ食いも毎度のことだったそうよ。

そろそろ、いい感じに上を向き始めたらっきょうの甘酢づけや塩の吹いた梅干しやら、幾度もご相伴に預かった。

そんな、生活上手な知人が愛読してる雑誌か。

パラパラとめくると、「夏の終わりのアイスクリームは木のスプーンで」と、何だか素敵なコピー文が目に飛び込んできた。

そして、先の花森安治のことばがあった。「どんなにみじめな気持ちでいるときでも、つつましい、おしゃれ心を失わないでいよう」と。衝撃を受けた一文。

これって、病気で命拾いしたわたしへの花向け?それともご褒美?

「そうか!」

「わたしはこれから一生涯付き合う、言語障害という後遺症に悩んでみじめになるより、一刻も早く麻痺から立ち直って、これまで以上におしゃれをして、仕事(出版営業)に戻るんだ!」と。

そして、一刻も早くおしゃれがしたくてたまらなくなり、肚の底から、回復への意欲が沸き上がったのを今でも鮮明に覚えている。

昔のことばがわたしを一瞬で蘇生させたという話。

もうひとつ、花森安治のことばを。

きよらかなおしゃれ心に灯をともそう

「山の日」登山に魅了されて~登山のコツを近所の超低山で再確認【暮らし・山の日】

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当初の予定では、8月10日~12日は日本海側にほど近い、とある風光明媚な山へのトレッキングを2泊3日で予定していた。

しかし、先週、8月の長期気象予報を詳しく調べていたら、出かける方面の気象が著しく悪い。線状降雨帯がど~んと横たわる非常に厳しいお天気予測だった。

そんな長期予報を見ていた時、夫が「予定は変えられる?」と。

わたしは予定を大幅に遅らせることで自分を納得させた。なぜなら、すでに宿泊先を予約済みだが、やはり気象が一番気になることろだからだ。

すぐに宿泊先に問い合わせたところ、8月25日~27日の3日間、2泊の予約変更ができた。滑り込みセーフって、ところだった。

で、今年の我が家の「山の日」は8月25日~27日に決定した。

くしくも、今朝、某テレビ番組でこの山を紹介していて、LIVEでお天気が確認できた。何とか晴れ間が出ているが、一見すると「総曇り」とでも言おうか。ちょっと残念なお天気だった。

現在、東北方面では水害で多大な被害が出ている。一刻も早い気象緩和を願うばかりだ。

                   ★

「山の日」の今日は、家から徒歩で山頂を目指しても30分とかからない「ひよどり山・標高65m」の山頂にあるキバナコスモス畑を見に行ってきた。

今日は快晴だったが、雲が多くて富士山は拝めず。

でも、美しいキバナコスモス畑で撮影三昧の夏休み。

近所でも最高(笑)

                   ★

さて、山への旅も後半に繰り下げたので、山行の準備にもぬかりなくやっておきたい。

例えば、低い山であっても装備が不十分だった場合、若い時のように体力で押し切れない。でも年齢とともに落ちた体力を補うのが知力と技術力なんだ。

山を登るコツなども豊富に編集されている「ヤマケイ新書・山のABC 登山のQ&A ワンダーフォーゲル編集部編」はわたしの必読書だ。

この書籍で再確認中なのは、「トレッキングや登山のプランニング」「装備選び」「地図選び術」など、初心者のわたしには覚えておきたい登山の基礎知識が満載。

こういった専門書で、再確認をしながら、登山の日まで賢明に準備を重ねて行きたい。

山に魅了されたきっかけは、中学2年生の時登った車山(標高1926m 長野県茅野市北山)だ。

それまでも、両親や弟、父の友人と一緒に富士山や八ヶ岳を登ってきた。

中学の林間学校登山では「車山高原山頂に立った時、それまでの汗が一瞬で引いた。爽やかに吹き抜ける風や、ニッコウキスゲの花畑、数々の高山植物がクサクサした日常を一掃し、疲れていた心を癒してくれた」と、こんな記憶がある。

だからか、今でも植物はお花屋さんで買う園芸種より、山に自生する山野草が大好きで、花に会いに山に登ってきた。

少々、年齢を重ねた現在は、無理のない山行を心がけている。多少の「登りのコツ」も自分なりに積み重ねてきた。

意外だが、登山の足取りの秘訣は「抜き足・差し足・忍び足」だそうだ。

言葉の意味は(誰にも知られずそうっと音を立てずに歩くこと)だ。

泥棒さんの「足取り」のたとえで有名よね(笑)

でも、山でもこうやって、抜き足・差し足・忍び足で、一歩、一歩登るのが、疲れにくく、より高い所まで登るための秘訣なのだそうだ。

長く登山を楽しむ、安全な登山を目指すのが一番大事。

そんな、登山に最適な図書と季節の花の紹介をしてみた。

では、また!

muji~無印良品の大ヒット商品「ジュートマイバッグ」を手に入れる【暮らし・muji】

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わたしのブログでは、「日々のあれこれ」を中心にちょっと素敵な物や、話題のことがらなどを「低価格」という視点を盛り込みながら毎日書き続けている。

まさに、好きなモノやコトを集めまくった「電子版スクラップブック」(笑)

で、今日、手に入れた無印良品の「ジュートマイバッグ」も仲間入りを果たした。

昨日、営業先のショッピングモールの無印良品では、一番大きなバッグがあと数点・・・。

「えっ?やっぱりすごい流行ってんだねえ・・・」と、肩を落とし、翌日に賭ける。

今朝、健康診断を地元の駅近総合病院で受けてから、駅ビルの無印良品へ直行したら、

あらあ~~~~~。再入荷されて棚いっぱいに「ジュートマイバッグ」が陳列されている!

売り場で、一番小さなA6サイズを手に取った。

瞬間、あちらからもこちらからも見つけたお客さんがどんどん、かごに入れて立ち去る。

ああ、このスピードじゃあ、すぐなくなるよね(笑)

【サイズ:料金、耐荷重】
・A6:170円、9kg
・A4:250円、20kg
・A3:290円、20kg
・B5:190円、16.5kg

詳しくは、こちらの記事から→https://www.pretty-online.jp/news/3806/

マチ付きで小物はこれ1つで全部入っちゃう。取っ手も柔らか素材で太くてとても可愛い。

現在、このバッグを使ったクラフト手芸が大流行中。(平和でいいね)

100均で売っているデコパージュ(石鹸で作る飾り物とかわたしもやった経験あり)用の糊や筆を使って、スタバなどの可愛い紙袋をジュートマイバッグに貼り付けて行く。

参考動画も載せておこう。(https://www.youtube.com/watch?v=HsNH90HG4sk)

ま、わたしはデコパージュしないで使うよ。

真夏にぴったりの可愛いバッグ、しかも激安だもん。

全サイズ、買っちゃおう?とか迷って、A6サイズ(税込み170円)に着地。

明日から、毎日使いこなすゥ(笑




★2024年8月9日更新 明日から夏休みだ~今日は前夜祭~食べたり、飲んだりの7日間のはじまり。【暮らし・夏休み】

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夏休みに読みたい本を借りたり、食べたい物を見繕ったりしながら、今年最高の猛暑日の営業が終わった。

終わったと言っても外でのパフォーマンスが終わっただけ。これから、やれ日報を書くだの、注文書の作成だの、上司との綿密なやり取りが2件待っている。

それでもわたしの頭の中は、ほぼ夏休みのワクワク感で充満してるんだ(笑)事務仕事だけを残すなんて、よく頑張ったよね。私。

しかも、平日完全禁酒!これは6月1日からずうっと続いていて、面白いほど身体が順応している。ただ、8月、旅行で平日が2日間ある。ここでは、自分を甘やかそうと、目下考え中。

さて、ほぼどこへも行きそうにない夏休みなんだけれど、今日、アナウンス頂いた、とあるイベントに参加することにした。(それはまたブログで紹介しようと思う)

だから、プライム観たり、好きな物を食べたり、土日祝と飲んだりするよ。これだけでと~っても楽しみなのだ。

たとえば、わが家の食卓はこんな。とか、毎日書くかも(笑)

今日のお昼に「激辛パスタ」を作ったので、それをモチーフに小説風に書いてみようか。

                   ★

真夏の妄想食卓

ランチともディナーとも違う真夏の夕方。

炭水化物だらけの美味しいご飯を食べよう!という夏休みの前夜祭。

「きりりと角の立ったサンドイッチの中身は厚焼き卵と薄切りのきゅうり。もちろん辛子マヨネーズで。家族の好みの固さにぴったりのタイミングで茹で上がるパスタ。ソースはなんとコチュジャン!激辛だそうよ」と、彼女は心配風を吹かせる。

そんな見え透いた芝居の裏では、「何を言おうと猛暑なのだ!汗ダラダラでアルデンテに茹で上がったパスタ食べよう!」と、鼻息も荒いのはお見通し。

おもむろに立ち上がった僕は、グラスにウイスキーとキンキンに冷えた強炭酸水をゆっくりと注いだ。

「コロナでさ。外で食べなくなって随分経つじゃない」「でも、こうして家のテラスで食べる出来立ての食事に、ずうっと憧れてたのよ」と、彼女が言う。

そこへ、出来立てのハイボールを手渡しながら、「ようこそ、妄想じゃない食卓へ!」と、招いて差し上げた。

あしたは、「シラスのオリーブ漬けと大葉いっぱい使ったパスタをお願い!」と、僕も負けずにずうっと食べたかった生シラスのパスタを彼女にオーダーしてみた。

このメニューの肝というかポイントは「生のシラスをオリーブオイルに漬けておかないといけない!という部分だよ」と、彼女に教えておいた。

なぜなら、「こうしておかないと、シラスが固まってしまうからね」と、付け足した。

さ、明日までの時間で、彼女が新鮮なシラスをオリーブオイルに漬けこめたらこの料理は完璧になる。「新鮮」と「漬け込み」のどっちが欠けても美味しくなくなる。

やっぱり、「美味しさの妄想」をしっかり働かせてね・・・と、激辛パスタに耐えた僕は願うばかりだ。(656文字)

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どう?食欲をそそられた?そーでもないかな?

印象に残る食事のシーンを、ぎゅっと詰め込んだ食卓の風景とはどんなだろう?

きっと、「馬鹿みたいに美味しいとか言わなくても、わかるもんよね。美味しい顔があれば」みたいな展開じゃない方が面白いんだろう。

まあ、一生、文章表現遊びは続くんだから、焦らずに、まずは夕食の支度をしよう。

「豚キムチ炒め」「白米」「きゅうりの浅漬け」あとは、どーしようかな?

と、こんな風にご飯のことで頭をいっぱいにできる夏休みは「ブラボ―!」だね(笑)

では、また。

「HIROSHIMA」 故郷を思う日【暮らし・77回 原爆の日によせて】

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わたしの本籍は広島県大竹市新町。

でも、一度も住んだことはない。

夫と出会い、結婚が決まった時、夫の両親から「本籍を東京から広島に移して!」と言われた。

言われるままにそのようにして、早や38年が経つ。

夫やわたしの仕事環境が同居を遠ざけてしまったのは、今でもたったひとつの後悔だ。

もっと本気で向き合うべきだったんだろう。義父も義母も亡くなった今はもう何もできない。

わたしにも、広島県人となってほしいという願望があったのだと考えるのだ。

だから、この本籍だけが、わたしの故郷なのかもしれない。

そして、こうも思う。

ふるさとは、ひとつじゃなくていい。

帰りたい場所は、いくつあってもいい。

美しい⾃然の⾵景があって

その⾃然が育んだおいしさがあって

その⾃然を愛した⼈たちが笑っていて

やってみたい野遊びがいくつもある。

通り過ぎるだけの観光とは違う、

その⼟地に深く根づいた

尊くて濃密な記憶といくつも出会える。

いちど来たら、ああ、ここだったとわかる。

わたしの「⽣きる」が満ちる贅沢な場所。

それが「HIROSHIMA」

8月6日 原爆の日によせて

2020年の夫の記事から(2020年8月6日)

私の叔母も犠牲になりました。出身地の大竹市はこの日、清掃当番で駆り出されたメンバーは8時までに着き、爆心地で作業、ほぼ全滅だったと聞いています。岩国からもきのこ雲が見えたということ、黒い雨は母校のある廿日市にも降り注ぎ、放射能でやられました。父は呉の工場におり、大竹と同じく当番だったのですが、幸い体調不良で休みとなり助かりました。高校の生徒会長は被爆2世で原爆記念日に当時の首相に暴行したことがありました。中学の音楽教師が被爆者でケロイドのひどい顔になっていたのを思い出します。

鍋の汚れを落とすには「重曹」を使うのがいい~重曹配合のクレンザー発見!~ルンルンの鍋磨き🎶【暮らし・重曹の力】

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先月、意気揚々と購入した憧れの「T-fal」黄色いカワイイフライパンだが、使って一週間もしないうちに火のあたる外側が黒ずみ始めた。

わたしは「ああ~~、そうだった!」「直火だもの、焼けないはずがないよね」と、妙に腑に落ちた。

それは、キャンプ用品のフライパンを焚き火にかけて使い、炭で真っ黒にしてきたから。

その都度、家へ帰ってから丁寧に中性洗剤とぬるま湯で時間をかけて炭の黒ずみを落としてきたんだった、

そりゃあ、もう真っ黒な炭がびっしりとついたフライパンは美しいほどの黒光りしている。それを一気に洗剤で落としていく作業がキャンプから帰って一番はじめの仕事だ。

使うスポンジも柔らかい物を使って傷がつかないようにとにかく、丁寧に丁寧に洗うんだ。まるで修行僧のように「無心」でね(笑)

で、黄色いフライパンもそれでイケる!と思い込んでいたが、「T-fal」の説明書を読むと、「フライパンが入る鍋に中性洗剤と水を入れて、その中でフライパンを煮る」という汚れ落としの行程が書いてあったの。

わたしは「ああ~~!こんなの無理!」「第一直径21センチのフライパンの入る鍋?そんなの持ってないから!」ってなっちゃって。

段々汚れが目立ってきてイライラも募る中、昨日、スーパーで見かけないクレンザーを見つけた。

そのラベルには「重曹配合」と書いてある。しかも絵柄がついていて、何に使うのか明確に記載されている!もう一本は「レモン果汁配合」で目的に合わせて使える洗剤だった。

もうね。「重曹入り」って~のに、飛びついちゃったよ。

急いで、家でオンライン会議を画面ミュートにして音声だけ聞き流しながら、無心に磨いてみたら、あらら~~~、汚れがどんどん落ちる・落ちるう(笑)

汚れ落としって、本当に気持ちがいいのよ。

長年主婦をやっていたって、知らないことばっかりだし、やってないことばっかり。まだまだ新米かもしれないね(大笑)

というわけで、主婦ならではの「鍋磨きには重曹がいい」というこぼれ話。

で、重曹にまつわるいい記事を見つけたんで添付しておこう。

食べられる重曹と掃除用の重曹との違いって?→資料元 https://halmek.co.jp/qa/26 ハルメク

さて、元気に仕事して4回目ワクチン接種してこようっと。

では~~(^^♪

★2024年8月2日更新 Amazonプライムで映画を観まくる8月~せっせとメニューから週末何を観るか決めてる🎶【暮らし・Amazon プライム】

【ブログ新規追加794回】

朝方、夫が「今日から1か月間、Amazon プライム会員(無料)になったから、好きなだけ映画でもTVドラマでもどうぞ!」と、誘ってくれたんで有難くメニューを検索中。

わたしは、簡単にサブスクで小金を使わない。だって時間の制限がとても多いから。あんまり使えずに忘れてしまわないように、まず無料体験期間を有効的に活用してきた。

先月の「Amazonオーディブル」でも、聞きまくり読書が叶ったし(笑)

で、映画だが時間のかかることは承知で観られる作品を前もってピックアップして予定に組んでおかないと、永遠に映画見放題までたどり着けそうもない(笑)

今週、花金に4回目のワクチン接種日を迎える。それまでは仕事や会議に忙殺されているのでアマプラしてはいらんない。というかできない。

ワクチンが終わったところから日曜日までの2日半。この間に「ミニオンズ」シリーズを観てしまおう!と、計画中だ。

今まで、まったく観てない「ミニオン」

この夏は「ミニオン」をしっかりと攻略するミッションを組もう(笑)

※ 「ミニオン」の簡単レビュー

人類が誕生する遥か以前から存在していたミニオンたち。彼らは最強最悪のボスに仕えることを生きがいとし、様々な歴史的悪党たちに仕えてきた。しかし、そのボスたちの命はなぜか長続きせず、やる気を無くしてしまう。そこでリーダー格の3人が、次の大悪党を探す旅に出る。(ミニオン公式Hpより)

さあ、5日から7日の間、5本の「ミニオン」全シリーズを観る予定だ。

妙にワクワクするねえ(笑)

子どもの気分に戻って、お菓子とジュースも用意してっと。

さ、仕事行ってきましょ!

「笑顔の値段」【暮らし・エッセイ】

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昨日、とある大学のオープンキャンパスに行った。

別に今、再び学生に戻ろう!とか、そういった手合いではないよ。

ただただ、涼しく過ごせる場所を探していただけ。

大学内の図書館とか、生協とか、ラウンジcafeなど、いくつも涼しく過ごせる恰好の場所がある。

午前10時から午後1時までラウンジcafe のソファでランチを頂きながら、ゆっくりじっくり自社の最新刊を読む贅沢なひと時だった。

                  ★

そんなのんびりしてたら、ふっと「富美代」のことを思い出した。

わたしと富美代は、音大の同期で「音楽芸術学部」という、ピアノ専攻なのだけれど、声楽と楽器をもうひとつ選べる一粒で二度美味しい学部で学んだんだ。

わたしたちは、その「音楽芸術学部」のピアノ専攻だった。とても人数が少ないため、すぐに仲良しになったんだ。

髪型はなぜか、サザエさんみたい(ウソじゃないよ)で、天然パーマらしく人一倍髪型に気を配って過ごしていたのが印象的な子だった。

さて、そんなごく普通の「富美代」だが、1年生の夏、バイトをする!って息巻いてJR厚木駅の前で別れた。彼女が向かった先は「マクドナルド」だ。

あらかじめ、☎で面接日の予約を入れていたみたい(そういうのは徹底してやるんだ・笑)

で、そうした行動が功を成したのか、一発で合格だと。

翌日から、意気揚々と「いらっしゃいませ♪」と笑顔でお店に出るのかと思っていた矢先のこと。

まったく働けず、一瞬でクビになったのだと、一緒に応募して合格した「清子」から話を聞いた。

わたし「なんで、クビ?」

清子「それがね。バイト研修で店頭に立ったのだけれど、富美代は一切笑顔を向けて対応できなかったの」

わたし「どーして?客商売で笑顔を向けられないって、どーいうこと?」

清子「それがねばっかりだけど、富美代は小さい頃から「愛想はタダであげちゃいけない!」って親御さんから言われて育ったらしいのよ」

清子「だから、店頭でむっすりして愛想もなく、ただ注文を受けるだけでいいんだと思い込んでいたんだって!」

「ええええええええええええ!!!!!」わたしの驚きはマックス状態。

で、店頭でつい言ってしまった一言は「笑顔はタダであげられない!」と。

この状態を見た店長が「即、クビ!」を言い渡して、たった1日で終わったバイトだった。

富美代の子どもの頃からの刷りこみのキツさには本当に驚いた!

で、わたしも母親の口ぐせや言い聞かせられてきた言葉があったかも!と、思い出してみたんだ。

あったよ。

「〇〇ちゃん、なるべく人前では大人しくしてね。嫌われないように!」とか。

当時、小学5年生ぐらいだったと思うけど、しょっちゅう、そういう人とのコミュニケーションで失敗しないように・・・みたいな「子ども可愛さからの過保護」みたな言葉を浴びせられていた。

わたし?

そんな母親の一方的な言葉にはまったく耳も貸さなかったし、言う事も聞かなかった。

富美代はどーだったのだろう?

笑顔を振りまいちゃいけない!っと、いい聞かせるほど、親御さんは世間が怖かったのかしらん?

しかし、いったい「いくら」だったら、笑顔で接客してくれたんだろう?

と、「笑顔を売り物にする友だち」がいたことを、オープンキャンパスでけらけら笑う女の子たちを見て、とっさに思い出したのだ。

この話にはオチは取り立ててないんだけど、数か月後に、Dr.スランプ アラレちゃんの大ファンになった富美代は、思いっきり笑顔で「おはこんばんちわ(^^♪」と学内で呼び止めてきたんだ。

でね、20歳にもなった女子が話の相槌を「ンチャ!」っていうのはすごい違和感だった(大笑)影響されすぎじゃん!

それでも、笑顔を振りまけるようになった富美代は可愛らしかったよ。

みんなでドレスを着飾って撮った卒業写真でも、真ん中で満面の笑みだったし。

ね。笑顔は「プライスレス」ってもんよ(笑)

2024年7月31日更新 7月の振り返り~マインドフルネスたっぷりで過ごした【暮らし・マインドフルネスを再確認】

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7月31日。今日は今月の振り返りを簡単に。

2回の演奏会で新しい表現の方法を知ったり、貴重な絵画や植物を観に行ったり、何しろ己の内部充実に努めた7月だった。

今、再びマインドフルネスの再考を模索中だ。

※ マインドフルネスの定義をあげておこう。

現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程である。 瞑想、およびその他の訓練を通じて発達させることができるとされる。

※ マインドフルネスとは、語義として「今この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに捕らわれのない状態で、ただ観ること」である。

とりわけ新しい考え方ではなく、東洋では瞑想の形態での実践が3000年あり、仏教的な瞑想に由来する。

資料元→https://ja.wikipedia.org/wiki/(Wikipediaより)

大筋の定義はこうだ。

「今、この瞬間」に意識を向け、良い悪いの価値判断をせず、ありのままに気づくこと。

 今、ここに集中することが、きっと生きやすさや暮らしやすさに一役買うんだろうな。

どんな状況になっても、いったんことの成り行きを静止眼で向き合えるという思考が役に立つ。

マインドフルネスという言葉は、どこか「瞑想」に通づるものが多い。しかし、「瞑想」ばかりしてはいられないのが現実の生活なのだから、「動きながら、考えながら、時おり瞑想を取り入れる」・・・と、こんな具合が望ましい。

わたしが6月~7月の取り入れた、生活を丁寧にするためにやったことは3つで書き出してみよう。

毎週の水回りの掃除(キッチン、トイレ、洗面所、お風呂)

2週間に1回の芸術鑑賞(おもに音楽と絵画など)

平日は呑まない

この3つを丁寧に実践してきた。

その結果、まず、お酒に対する執着が消えた。次に芸術鑑賞で己の小ささ、考えの浅さに気づき、さらに勉強をしようと心に誓った。

そして、毎週、これでもか!と、水回りの掃除を繰り返してきたら、何しろ数年間溜め続けた心の澱から解き放たれたような爽快感を実感できたんだ。

今まで、こんなに丁寧に掃除と向き合ってきたかな?

掃除というシンプルな動作に、己のすべてが含まれている。だから、集中して取り組めば、気落ちのいいことこの上ない。

そう、宇宙よ。だから掃除は偉大なの(笑)

で、もうひとつ。芸術の面だが、プッチーニのグロリアを初めて聴いた。

大合唱と、フルオーケストラを従えた2人の男性ソリストが宗教音楽のグロリアを歌うという志向だ。

曲のクライマックスが驚きだった。

ふたりの男性の歌の掛け合いが凄まじい。向かい合っての掛け合いはまるでちょっとした口喧嘩のよう。その繰り返しを見聞きしていたら、思いがけず一瞬で、シュン・・・と、あっけなく終わったんだ。

セレモニー的なオーケストラの演奏もなく、最後はアカペラに近い、歌声だけがホールに響き渡ったラスト。

そして、ブラボーもアンコールもなし。

まったく歌い手を最高に賞賛したステージに、大感動だった。

そうよね。歌い手やオケや合唱それぞれを褒め讃える散漫な表現(一般的な)を一切捨てた、潔い表現方法に圧倒された。

そして、これも、丁寧な生き方を求めて、大好きなお酒を遠ざけるのにも成功したわたしへの小さなプレゼントだった。

この演奏の本義はこうだろう。

「自分がこうしようと思うことをやるのに、周囲の雑音はいらない」と。

茶道、華道など「道」が名前につく習い事は、すべてマインドフルネスに繋がっているという。

例えば、茶道はとても道具を丁寧に扱う。お茶を点てることそのものに集中し、心をよせる。

とまあ、6月、7月と心を平静に保ち、芸術や掃除に心を寄せ尽くしてきた日常を、簡単に振り返ってみた。

さて、8月。

コロナの感染拡大にまったく油断はできないが、予定通りだと、「山の日」前後に遠出をする。

2ヵ月間、培ったマインドフルネス思考で、行動制限のない夏を、賢明な判断で行きたいと願うものだ。

8月、猛暑が続きそうだが、日常の実践で掃除と平日禁酒は続けて行く。

日常でも、マインドフルネスは実践出来る。

例えば、車の運転。遅刻しそうな時、道がよく分からない時、心はいろんなことが沢山思い浮かぶ。

身体は、前かがみになり、気持ちは焦っている。

そんな時、今は、こう思ってるなと気付く。

そして運転に戻る。

それを繰り返すと段々運転に集中出来るようになってくるのだ。

不思議と前かがみになっていた姿勢がしゃんとしてきて、気持ちが落ち着いてきた。身体は心とつながっている。

こういった、心模様に気づくことが大切。

変わることへの入口なんだ。

日頃から頭の中に思い浮かぶことに振り回されやすいとか、こうしようと思っていても、脱線することが多いとか、悪い想像が膨らみ、未来が不安になり、辞めてしまうとか。

こういった傾向がある場合、マインドフルネスで己を丁寧に顧みてみよう。

きっと、充実した夏になるだろう。