【ブログ新規追加485回】
シルバーウイーク。毎日いいお天気続きで、都心の下町を探訪したり、早めのお墓参りも済ませ、中秋の名月も堪能できた。
これだけお天気がいいとやることは、さらなる行楽?いいえ、掃除よ(笑)
12月の寒い時期に重い腰を上げて、一年の総清算をするが如くの大掃除が苦手。だって、無理がたたって風邪ひいたり、腰痛になったらお正月も楽しめないじゃん。
だから、秋を迎える8月最終から9月の一ヵ月は毎週予定を組んで段階的にモノの片づけと掃除をしてきた。
で、とうとう、最終の段階に入った。それは夫の領域(書斎と本棚)だ。
ある意味、我が家の鬼門だろう(笑)
本人も薄々感じていたらしい。何しろ本や紙類を詰め込んでいて使い勝手がめっちゃ悪いと。
それを聞いたわたしは「ワクワク~!」だ。片づけ魔の血が騒ぐ。
夫は、9月中旬、毎週のように大きなゴミ袋を捨てているわたしに戦々恐々だった。
手伝うどころか、「もうやめなよ。まるで終活みたいじゃなないか!」と。
まあ、わたしのモノ捨ては容赦ないやり方。はたで見ている方がハラハラするらしい(笑)
初めに手をつけたのは、クローゼットの中の服。売ったり捨てたりでほぼ処分できた。
もう、着ない服にスペースを使う必要はなし。
「使わずに持っているだけで安心する」というメンタルを持ち合わせていない分、わたしにとっての片づけや掃除は「ワクワクするアクティビティ」一色なのだ。
使わないモノ、しまってあるだけのモノはすべて売るか、捨てる。家族の思い出は随分と前にカメラで写真データを撮り保存してある。もう現物は要らない。
壊れた家具、家電は直したり捨てたりでほぼ完了。
クローゼットの空きスペースに、夫の趣味の釣りや絵やキャンプ用品をきれいに保管する。
とにかく、カビとほこりとの戦いだ。ウイルスとの戦いも2年を過ぎようとしているが、カビとほこりとの戦いは嫁に来た22歳の頃から延々と続いているのだ。
カビとほこりを退散させれば、異臭も病気も寄せ付けにくくなる。
この戦いをスケジュール通りに達成して、夕方飲む一杯のビールの美味さは計り知れない。
きれいになった家で、美味しい食べ物と旨い酒を頂くのは最高の贅沢だと感じる。
しかし、休みを丸まる全部掃除に使うなんてしない。だいたい朝から昼までで終了。午後は休みらしい行動をとる。
今日は、午後から秋の花を求めて、とある丘陵へ行く予定。
芸術とスポーツの秋を味わう前の準備というか「我が家の儀式」を書いてみた。
どう?秋大掃除最高よ。