大型連休は絶好の片づけ期間~今までとは違う自分になるにはまず身の回りの整理から【暮らし・片づけ論】

【ブログ新規追加344回】

GW真っただ中。ずっと懸案だった夫のモノ(主に衣類、書類)の片づけに着手できた。

それまで、夫の趣味であるキャンピング用品を一緒に買ったりしながら、少しづつ片づけをする約束を取り付けてきた。

夫は本人が言うのには「モノを大切にするタイプ」だと。要するに溜め込むタイプってわけ(笑)

わたしは、正反対の「捨てたい派」だもんで、結婚してから、ずう~~~っと、モノの始末や片づけでは「戦ってきた」のだ。

モノを溜め込んでいても、周到にというか巧妙に仕込まれた部屋は、いつでもまあまあきれいに片付いている。

だから、別に「捨てたい派」のわたしが、ギャ~ギャ~とわめくのはムダで、最近では大人しく見守ってきた。

それでも、増え続けるキャンピング用品をとりあえずしまう場所を用意しなくっちゃ!と、腕まくりした。

この大型連休の初めには、衣類や紙類(でっかい袋で6つほど)を選別してもらい、近くの紙専門業者に持ち込み無料で処分。

この近所には、古くなったIT機器などを無料で引き取る業者もあり、到底売れない品物は数年に一回まとめて捨てている。このご時世、無料は貴重でしょう(笑)

で、夫の衣類も同様に衣更えをしてすっきり。やれやれ・・・と。

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わたしの衣類や持ち物の整理も合わせてやった。もう、興味のないフェミニンな服やスカーフ、バッグ、靴などの小物が主だ。

最近の自分に必要な小物は、トレッキング用品(バックパックやポールやシューズ)で、仕事にも平気でマウンテンパーカを着て行くようになったから、ジャケットも要らない(笑)

こうして、要らないモノを選別してみたら残ったモノは本当に少し。

(衣類は毎回やってる。それでも10着ほど出した)

ジャケット2枚、夏用インナー3,春秋用インナー3枚、パンツ3枚、ジーンズ3本、白シャツ3枚。もう、これだけあれば充分だね。

Tシャツや下着類は定期的に捨てるから入れていない。

バッグ4つ(仕事用1、トレッキング用2、買い物1)だけ。

靴4足(仕事用2、トレッキング2)だけ。

ストール2本、手袋1本、帽子2つと。どんどん減ってびっくりした~(笑)ストックする必要がないという潔さを体感できる片づけ。

以前、当時70代の近所で親しくさせてもらっていたご婦人から、ある日電話がきて「もらってくれない?」と。

「30代の貴方だったら、まだまだ使うでしょう?ストッキングをもらってくれない?」

で、早速お宅に行ってみたら、ブランドモノのストッキングが山になっていた。CD,シャネル、ニナリッチ、フェンディ・・・なんと20足もらったの。

「お返しなんていらないわ。とにかく喜んでもらえればいいの!」と。大喜びで頂き、有難く履かせて頂いた記憶がある。

モノって使いようだったのは、過去の話。今では、そんなに持っていたら即、売るでしょ?(笑)

さて、いっぱい処分(売る)できたんで、春夏秋用のマウンテンパーカをワークマンででも買おうっと。

もう、モノへの執着はとっくの昔に脱ぎ捨ててきたけど、さらに極限までやると本当に面白くて止められない。

でも、真似しないでね。 片づけはわたしの病気だから(笑 )

● 最後に

GWにピッタリな 片づけ書籍の紹介 をしよう。

「断捨離」とも「こんまり」とも違う片づけ法だよ。ぜひ、一読を!

一生リバウンドしない!奇跡の3日片づけ』石阪京子・著

簡単レビュー

「今までいろんな本を読んだけど家が片づかない」

「プロを呼んで片付けてもらったけどすぐにもとに戻ってしてしまい困っています」という方、ぜひ本書を手に取ってみてほしい。

本書では、家全体の片づけが3日で終わる方法を具体的にお教えしている。

お子さんやご家族も率先して片づけに参加され、以前の状態が嘘のようにキレイで機能的なお家に変身する。

読むと今すぐ片づけたくなる!


モノには適量(目安は家全体の収納/押し入れやタンスの7割)がある。

そのためにモノを減らさなくてはならず、理想と現実のギャップに悩み、時間ばかりが過ぎてしまうジレンマ。

結果、家の中すべてを片付けることができず、中途半端に終わりまたリバウンドしてしまうのだと。

しかし、いきなり捨てるからはじめては失敗に終わる。

もっとも大事なのは、「理想の暮らしを思い描くこと」と「家一軒すべてを片づけ切ること」。

そうすれば、絶対に元に戻ることがないと著者はいう。

この本では、家全体の片づけが3日で終わる方法を具体的に、隣に石阪さんがいるかのようにお教えする。

すべては、押入れ・クローゼットからスタートなのだ!

つくづく、歳をとるのが楽しくなってきた~仕事もやりたいことも全部バランスがとれるのはなぜ?/ 0,2%の改善【暮らし・年齢×バランス】

【ブログ新規追加338回】

歳をとるのが本当に楽しい毎日だ。

何でかというと、「昨日より今日が良くなる」精神で、衰えとの戦いなんだけれど、できなくなって行くのを食い止めるのに必死。いわゆるアンチエイジングに猛進中なのだ。

できなくなる・・・のはなんてエキサイティングなんだろう。

わたしは、この「できなくなる」という現象をすでに12年前に脳出血で倒れた時に経験したのだ。その時、まだ46歳。

発病後、後遺症からの麻痺によって、翌日には文字も書けない、しゃべれない、歩けるが走れない、のどにパンが通らない、水が飲み込めない・・・と、こんな状態になった。

絶望的だけど、元々、楽観的思考を持てていたせいで、すべてチャレンジに変えられた。「できないことができるようになる」楽しさは筆舌に尽くせないほど感激だった。感動体験(リハビリテーション)を半年間で終え、即、仕事復帰でき、今がある。

気持ちが上向きであれば、あるほど、回復への道すじが見えていたんだ。チャレンジって凄い。

今では加齢による衰えから、筋肉の減少、骨の減少など、足腰まわりの衰えは隠せない。だから、外営業もトレッキングも足腰と相談しながら続けている。

自分との相談、家族との相談がすごく大事になってきた。ひとりでなんでもできる間に、心の準備をしておくのが大事なの。

ひたひたと忍び寄る加齢の淵を歩いている毎日。でも、やんわりと少しずつ前進できる方法を見つけたので、ここにアップ!

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0,2%の改善という方法をご存知?

今日できることを100として考えて、今日より0.2パーセントの改善を試みたとしましょう。

次の日には100.2できるようになります。

10日目には101.8とすこしできるようになります。

これを続けていくと1年365日後には207.3になるのです。

すごいですね、1年間に約2倍になりました。

資料先→https://www.nohkai.ne.jp/tyorei/?p=636(あんな話こんな話~今朝の朝礼より

どう?この方法で少しずつ、進めていけば「ああ~、もうやりがいなんてないよ!」とか「もう、どうだっていい!」なんて思わないでしょう。

ちょっとだけ、面倒くさい!と常々思っていることがらをやってみたらいいの。

家事のような煩雑で、割と時間も取られてしまう仕事は、0,2%の改善で煩わしさや虚無感から解放されるし、生活がより快適になるという副産物も手に入るだろう。

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歳を取ると、人間関係も心地よい関係の付き合いが残っているはず。だから、周りが気にならない分、とっても気楽だわ。

50代でこれほど楽しい人生になるのだから、60代にはさらに楽しみが増すかも。

~できなくなる自分にがっかりしないで、挑戦しよう。

新しい自分が迎えにくるよ。きっと~

★2024年4月17日更新 自分の未来にいくら使う?~コスパを追及しつつ、未来に繋がる投資にはお金を使う【暮らし・金銭のバランス】

【ブログ新規追加329回】

自分の未来にお金をかけている?

歳を重ねれば、必然的に病院で身体の手入れや補強をするのも未来への投資。子どもの教育にお金をかけるのも未来への投資。

そこで、気になるのはスポーツ選手が稼ぐ賞金やギャランティは何に使われるのか?と言えば、それは、未来の活躍を期待する投資に他ならない。

例えば、イチロー選手のある選手時代の投資に関するエピソードから。

「メジャーデビューをした時、自分のどこにお金をかけようか?と、考えて、下着のシャツ(1枚2000円程度)を毎日新調しようと思いついた」のだ。

気持ちよくスイングするには、シャツのもたつきが影響する。たった一日着ただけのアンダーウエアでも伸びてしまい、絶妙なフィット感ではなくなるのだそう。

だから、最高のプレイのためには先行投資として新品のアンダーウエアをまとめて用意し、毎日新品を着る。

たった一日の命を終えたアンダーウエアはその後どーするの?!とか、庶民のわたしなどはそっちのほうが興味津々(笑)

ここ一番でお金をかけるべき所を徹底して押えるのがイチロー選手なのだ。

プロになった当時も、一本3000円のユンケルを毎日飲むなど、そのストイックな性格ならではの話も有名だ。

そこから、プロ生活で20億円以上稼いだのだから、まさに0から20億を生んだ「アンダーウエア」や「ユンケル」は先行投資先そのものだ。

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面白い人生を生きるには、ユニークなお金の「使い方」が必須なのではないだろうか?

オリジナリティに溢れるためには、「今ここで!自分に与える」と、決めて先行投資を続けるのが、結果的に成功に導てくれるものなのだろう。

わたしも、普段は何よりコスパ重視だけれど「ここぞ!」というときには、ドカーンと(ではないけど)お金をかける。

今は、教育費や老後の心配などがまだない一番余裕のある世代になったから、やりやいことがらに必要だと思ったら、少々の投資も思い切ってする。

昨日も、趣味のトレッキングに持って行けるバーナーの2つ目がAmazonから届いた。

山や丘陵を歩くロングトレイルでは、荷物を極限まで減らすウルトラライトハイクが理想。しかし、歩き切ったあとの野点コーヒーの美味しさは、何よりのご馳走だ。

軽くて使いやすいバーナーを探していたのだ。近々の未来に繋がる小さな自己投資なのだ。もっともっと大きな投資も今後するだろう。例えば「山を買う」とか(驚)

そんなの、できるはずないよ・・・とか思わないもんで(笑)

ただし、コスパの追及はわたしのライフワークだから続行だ。

価値観の変化で、今までの常識が通用しなくなったし、第一、平均的な考え方は面白いハズはない。

上手くいくかどうかなんてわからないけれど、アンダーウエアに願を懸けて己を信じて戦うイチロー選手はやはりかっこいい。

「アンダーウエアが人生を変える」にコミットして、思考だけにとどまらず、毎日の継続した行動に落とし込んできた。もちろん、様々な自己投資先のひとつだろうが。

イチロー選手はたんにアンダーウエアにお金を払ったわけじゃない。

理想の未来を生きる自分に先行投資をしたのだ。

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これだ!と決めたモノやコトにお金を投資しながら来たる未来を思い描くって、何となくワクワクする。

それが、大それたモノやコトではなく、誰にでも手に入りやすいことがらで自分の未来に先行投資しようという提案を書いてみた。

払った未来と払わなかった未来・・・これはまったく違ったものになるかも。

一度、真面目に自己投資に取り組んでみるのもいい。

今、真剣に考える価値のあることがらだと思う。

既成概念を取っ払って

ぜひ!

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地道な努力で運気を上げる~仕事以外の楽しみを妄想で見つける【暮らし・雑感エッセイ】

【ブログ新規追加328回】

新年度になる前にPCのフォルダの中身を整理するつもりだった。

いかんせん、年度末3月の最終週は休暇を取っているから、仕事のアレコレなどすっかり置きざって、なかなか自分の身辺までも整理整頓など手付かず、あっと言う間の休暇終了だった。

まぁ、毎年そうなのだが、新年度2週間ぐらいたってほぼ仕事中心の生活が正常化する。

その時、ああ~もっとちゃんと衣類の手入れをするんだったとか、PCの写真フォルダの中をきれいさっぱりしておくんだったとか、こまごました身の周りの事が気になり始めるのだ。

                  ★

季節的にも何となく春本番になるとさらに、いてもたってもいられず。

新型コロナの影響で遠出はできないが、ソワソワと浮足立つのは事実。

しかし、「まん防」中の都民だからGWの休みも予定は未だ立てられず。

出かけられないからって、家中の整理整頓して時間を消化するより、人の少ない野山へ出かけたい気持ちが強い。

でも、みんな同じ考えだから、わたしの行きたい地味めな所でも、意外なほどどこも人が多そう。

この春、出かけたい!片づけたい!が交錯して何とも不安定な日常を過ごしている。

確定申告の時期には、書類ケースの中の医療費の束や、家計簿の見直しなんかやり始めてしまい夜更かし・・・もう、こんな不規則は数年前から、パッタリ辞めている。

性格上やり始めると終わりが見えるまでやり続けてしまうこの整理整頓癖は、私の場合、中毒性がでる(笑)

ところが、一度やったら当分はやらずに寝かしてしまうので、次にその部分の事を想い出す時、1から前の処理データを頭の中でリフレインするのが非常に億劫になる。

モノの片づけは戦いなのよ(笑)だから、春のソワソワ時期にはやらない方がいい。

新年度も早や半月。

しっかり毎日のルーティン仕事もし、ワークスタイルを何より最優先にしているところだ。

家事も手抜きしつつ、それでも食事の栄養の密度濃く、春らしい豊かな食卓になっている(自画自賛)


余分な片づけはせずだが、コロナで疎遠になった人づきあいにもメールや電話、めったには書かないお手紙も復活させた。

春爛漫が、意欲を掻き立ててくれる。

この勢いに乗らない手はない。

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さて、身の回りのこまごましたことがらを丁寧かつ大切にすると、運気は各段に上がるらしい。

そりゃそうよね。自分を大切にすることで、健康や美容にはたまた頭の中まで新陳代謝するんだから、良いモノしか入ってこないし、良い引き寄せが起こるハズなのだ。

身の回りがガサガサで、身辺も忙しいだけだと、運気は逃げてしまうとも。

そんな時は、妄想で結構だ。「大富豪のリビング」を想像してみよう!

想像力だけでOK。0円でできる「大富豪ごっこ」遊びよ。

こんな風に気に入った!将来住みたい富豪のリビングを画像で見つけて、どんどん保存しよう!

忘れた頃に叶っているかもしれない(驚)

ちなみに、わたしの妄想する大富豪のリビングはこれ!

海とベッド。

どう?いかにも「大富豪のリビング」じゃない?(笑)あえて、寝室とか言わない。だって、ホテルでは、一緒でしょ?

というわけで、「春のソワソワと身の回りの整理を終えたら、妄想で豊かになろう!」という提案だ。

わたしのもう一つの妄想はかなり現実的で「90歳になった時に10年パスポートを取得する」これだ。

今、手元にある10年パスポートの期限は確か、2024年。後3年と少し。コロナで全然利用できていないが、期限が切れたらすぐに書き換えよう。

もちろん、旅先も決めておいて。これだけを考えてみても、かなり気分的にはハイになれるし、豊かな自分を思い浮かべてニンマリ。

落ちつかない気持ちをしっかり受け止めて対処してあげよう。


お祝いの朝~たまには息子の話を。【暮らし・祝い】

【ブログ新規追加325回】

都内の某企業に勤める息子(営業職) が「社内表彰」を受け、社内報に載せる「家でのくつろぎショット」を撮って欲しいと頼まれていた。

息子「写真のテーマはドライブ。趣味は遠乗りで行こう!」

とか言って、彼は自分の車を持っていない(笑)

以前の転勤時に家を独立した時処分している。

だから、必然的にわたしの車で撮影をするのだ。

昨晩遅く、撮影のために帰宅したので、まだ夢の中。(現在、午前9時)

わたしの出勤はどーなるのだろう?!本人は有給休暇らしいが。

でも、何だかとても嬉しい。

いつもなら、子どもや家族のことはあんまり書かない。だって気恥しいのだもの。

特に子ども自慢みたいになってしまえば、どこか居心地の悪さが漂ってしまう。

しかし、今日は特別。

ただの親として祝福する。

全国一位、本当におめでとう!

★2024年4月10日更新 ワインとお供は一緒に買おう~ワインを気軽に楽しむ作法【暮らし・ワイン】

【ブログ新規追加322回】

土曜日。ワインとお供のつまみを買う日。

早朝、市場での買い出しで、先に食べたいお供を買ってしまう。

今日は、サラミを2種類とクリームチーズ、チキンのロースト棒?みたいなのを激安(市販の3分約の1で買える)で購入(笑)

やっぱり、ワインは週末の飲み物だ。

某有名ソムリエが言われていたのだけど、「ワインはフードと合わせて飲むことで、より一層美味しくなるのだ」そうだ。

なるほど。

ワインの味は、「一緒に何を食べるか?によって完成する」というわけだ。

しかし、ワインそのものの種類の多さや、値段の幅広さ、また品種の様々な知識といったら、それは一生を懸けるに匹敵するぐらいの情報量と勉強量だ。

ワインとフードの相性で味に変化が生まれる。

それは、安価なワインであっても、産地を見極めてきちんと選び、その産地の得意な食材を合わせれば、まず美味しく飲めるというわけ。

これが、いわゆる「mariage/マリアージュ」と言われる味の融合。

マリアージュとは、フランス語で結婚を表す言葉。組み合わせともいう。

ワインとフードが出会い、共に新しい世界を作り上げる、まさに美食を追及するフランス人がずっと昔から大切にしてきたエポックなのだ。

だから、ソムリエという仕事が生まれたのもうなずける。

無数のワインの中から、食べ物とのマリアージュを熟知し、ワインの高度な知識を蓄えているソムリエは凄いんだね(驚き!)

ワインに関するミニ知識

ワイン用に使われる葡萄は約1500種あり、そのうち主要な品種はたった50種だ。

それでも、その50種の中から、自分の好みを見つけだすのは至難だろう。

そこで、おススメするのは、ワインを購入する時、ワインを飲む時にチェック&メモを作るのがベター。

原産地(原産国)

美味しさの基準(甘い・酸っぱい・渋いなど)

価格(通常 / セール)

インポーター(輸入業者)を明記する。

※ このインポーターが選び輸入したワインなら味の保証があるなど、インポーターを知るのは、ワイン通の間では良く知られている知識のひとつだ。

値段の幅が極めて大きいのもワインの特徴だ。高いワインが必ずしも自分の口に合うとは限らない。

先に触れた、フードとのマリアージュで味は変わるものだから。「初心者」だから安価なものでいだろう・・・ではなく、「消費者」の視点でワイン選びを楽しもう。

                 ★

さて、夕方にはワインを開けて。

今月、マイブームのチリ産ボルドー種(298円税別・セール品で爆安!)まとめ買いしたもの。合わせるフードは胡椒のブレンドされたクリーミーなフィラデルフィア、チョリソー(スペイン産)を合わせる。

このワインには言われがある。

プードゥ・カベルネ・ソーヴィニヨン&シラーズ



昔、仏の葡萄が病気になりその品種を守る為に気候が似ているチリに移植した。

仏に戻った葡萄はボルドーワインに!

ボルドーと同じ品種がチリ産というだけで安く飲める。大変美味なお宝が見つかった。

こうしたお宝を見つける楽しみもある。大型スーパーならではの直取りだそうだ。

そうそう、わたしはあんまりやらないんだけれど、ワインには素敵なラベルが多いのよ

味や原産地にこだわらずに「素敵なジャケット」を見つけたら買う「ジャケ買い」も面白い。

まあ、味は保証できないけど(笑)

★2024年4月5日更新 「晴れた日に永遠が見える」古いミュージカルを観て思う早起きの良さ~平凡な日常に幸せを感じる【暮らし・早起きの効用】

【ブログ新規追加317回】

晴れた日に永遠が見える」この素晴らしいタイトルの古いミュージカルが好きだ。

「晴れた日に永遠が見える」

簡単なあらすじと感想を。

精神科医の男と、患者として彼の元を訪れた少女のラブストーリー。

バーバラ・ストライサンドが花を育てている屋上のセットと、そこに点在する派手な原色の服を着た人達もめちゃくちゃに良い。

早朝のビルの屋上ほど、ミュージカルに似合う場所はない。

何よりも劇中の少女のファッションや作品のタイトルが素晴らしい。

朝の時間の使い方

わたしは一日の中で、早朝を最も大切に過ごしている。

なぜなら、早朝には「何をしてもいい自由」この感覚がわたしの気持ちを浮きだつものにするからだ。

どんなに遅くに寝ても、だいたい5時には起きてしまう。もう習慣化されている早起き。

だいたい、5時~7時までの2時間は、完全に自分の時間。大事な考えごとや思考を組み立てたい案件に関して手をつけられる、いわばクリエイティブな時間なのだ。

ここで、気をつけたいのが、「読みたかった本を読む」「ピアノを弾く」この2つはわたしにとって、かけがえのない生活の一部だが、早朝にはやらない。

理由は、もったいないから。

読み始めた本、弾きたかったピアノはあっという間にわたしの2時間を充満させるだけのパワーを持つものだ。

せっかく、朝のクリアな頭が手に入っている時間は大いに「思考・考えること」に使うようにしている。

                     ★

冒頭の「晴れた日に永遠が見える」と、朝の話は何ら関係ないものだが、朝という時間の素晴らしさに気が付いてからは「惰眠を貪る」なんて、まったくなくなった。

人生とは、もとより、一日の集積から成り立っている。早起きを続けていれば「何かを得る機会」は各段に増えるだろう。

まだまだ人生の時間はたっぷりとあるけれど、どんどん減ってしまうと考えて寂しい気持ちにもなる。誰でも永遠の命が欲しいと願ったことはあるはずだ。

そんな人には、早起きをススメる。

だって、早朝には一瞬でも「永遠が見えそう」な気がするから。

それだけ、朝の時間は素晴らしい。

春眠暁を覚えずだけどね(笑)

記憶力よりも1冊のノートと1本のペンの方が頼りになる~ノートや手帳をもう一度手元に置きたい【暮らし・ノート術】    

【ブログ新規追加304回】

旅する野帳」って、ご存知?

夫は元SEで徹底したITおたくだが一方で大の文房具フリーク。女子顔負けの可愛いノートや小物を収集している。

そして、目下の課題は、この「旅する野帳」を手に入れることだ(だいたい400円前後だった/amazonでも各種豊富に売っている)

売っている場所は押さえてある(笑)

後は買うだけ。

これが、「旅する野帳」KOKUYOから出ているカワイイ商品だ。

資料先→https://www.kokuyo-st.co.jp/mag/Idea/2020/06/000133.html(旅する野帳で手軽にかわいい旅ノート!~旅行解禁、今こそ旅の行動記録、始めてみませんか~

                 ★

さて、新年度目前。

先日は大量の名刺を整理して、新たにお付き合いの続く方から順に名刺ホルダーに差し替えたばかり。その間にも、毎日異動のお知らせを頂き、挨拶に伺い、後任の方と名刺交換。

新しい年が始まった。

現在、エアポケットみたいに、ちょっとまとまった春休みを迎えている。その空いた時間を自分の原点を見つめなおすノートでも書いてみようかと思い立った。

今まで、原点らしき事柄や家計簿、自分史になるような記録などB6のノートに書き貯めてきたが、7年前の引っ越しですべて処分した。

もう、記録はいらない!真新しい生活になるんだから・・・。

当時は、そう思って思い切りのよい出発をしたんだ。

昔、音楽教室講師をしていた頃、お世話になっていた先輩は「会社の手帳を入社時からすべて取っておいてあるのよ」と、お宅に行った時にその数十冊の手帳を見せてくれた。

「これはすべて、レッスンの記録や自分のことなど日記がわりになっているから捨てられないの」と。

わたしも真似してみよう!と、数年は真似してみたが、やがて年末に新しい手帳に大事なことは全て書き出して、後はきれいさっぱりと処分するようにスタイルを変えて行った。

私はどうも以前から「モノ」に対する執着が人一倍薄いんだと感じているし、記憶に頼ればいいじゃない!と、生意気にも記録に対する価値を異常なほど、低く見積もっていた。

ともあれ、捨てるという行動が、心の大掃除になっていたのは間違いない。

                 ★

だから、ブログを毎日書くという行為も、すべて「頭の中にある記憶」と「外部からの知恵や刺激」で成り立っている。

要するに文章を書くための「ネタ帳」は存在しないのだ。

「ああ~~いい言葉だな」とか「忘れたくないな」とか毎日、そんな場面がかなりあるけれど、そんな言葉や文章もすべて「出会い」だから「一期一会」でいい。

忘れちゃったら、後追いはしないし、未練もないしさ(笑)

そんなきれいサッパリのわたしでも、以前はまだ可愛くキーワードやいい言葉を書き写していた。

しかし、かなりの量があったが、これもすべて捨ててしまった。

その時は、目から鱗が落ちるほど感激したり感動したりした言葉や文章でも、今読み返してみるとそうでもなかったりするから。

たぶん、「鮮度」が落ちたせいだろう。鮮度と感動は表裏一体。

歳を取ったせいか、経験が豊富になったためか、考えにしぶとさ?や思い込みが加わって、今の自分に直接響く言葉などが減ってきたのも関係している。

今までの記録が余り役に立たなくなってきたから、その場の判断でエイ!と捨てるに至った。

                 ★

さあ、捨てる話はこれぐらいで終わろう。

今、4月からの一年を、冒頭の「旅する野帳」みたいな独自の思考で作りあげるノートを探している。

なぜこういう時代になって、今またノートや手帳に手書き?と思われるかもしれない。

ネットコミュニティの時代だからこそその縛りから自分を開放し、気持ちを和ませて心を落ち着かせるノートを書いてみることも必要だと考えた。

本当の自分を、ざっくりではなく深く知るための需要なアイテムとして、書いていきたい。

お気に入りのノートを買って、何を書いて行こうかな、考えるだけでも楽しい。

小学生だった頃みたいに新しいノートや手帳にワクワクしたい。たとえ、プチプライス!安いものでも自分あやしになること請け合いだ。

また、自問自答し自分対話できるノートの利点を活かして、自分の考えや社会人としての考え方など、どんどん書くことで文章の「基礎力」も身に着けて行くこともできるだろう。

知恵の集約としてのノートづくりはイノベーションのこの時代、何よりおすすめのアクションかもしれない。 けど、ある日、全部捨てるかも(笑)

★2025年3月21日更新 一生モノの道具~もう、モノはいらないとずっと思っていたけれど、歳を重ねて欲しいモノ到来【暮らし・道具】

【ブログ新規追加302回】

(写真は奄美大島で泊まったホテルのキッチュなシャンデリア。今、見ても可愛い)

「人には、一生大事にしようと思って手に入れたモノが必ずと言っていいほどある」のだと、ある雑誌のコラムで読んだ。

「一生モノ?」そう。昔は「印鑑」「着物」「ウールのコート」「クロコのバッグ」や「カシミヤのセーター」などを指したのだろうな。

今じゃあ、もう、そんな風に言って大事に押し入れで寝かせるようなモノは要らないし、実際のところ、何も持ってはいない。

価値観が大きく変わったんだ。

一方で、一生モノではないが、重たい布団、鉄鍋、縫製は良いが厚みのある服など、年齢と共に扱いにくくなってきて、どんどん手放してきた。

昔は重いモノに価値があったように記憶している。(例えば、引き出物とかね・笑)それが、今では軽い機能的なモノが溢れて、もう重いモノの値打ちはなくなった。

                  ★

先月、水道菅の高圧洗浄を初めてやってもらった。

その際、システムキッチンの内部の調理器具とか保存食品とか全部出したのだが。その時に感じたのが、調理器具の古さと汚さだった(泣笑)

わたしの母から譲りうけたモノたちが特に古びて汚くなっていた。すき焼き鍋とか、19㎝フライパンとか、スープ鍋とか・・・etc

調理で使って、ただ洗って収納するだけだったからだろう。外側こびりついた汚れを落とそうなんて、ただの一度も考えなかったもん。

まず、手始めに19㎝フライパンの買い替えをしようとしたら、夫から「外飯でも使えるステンレス製直火スキレット」を買おうよ~~~♪と。

使いやすさでは軽いアルミとの合金ステンレス製がいい感じ。憧れのチタン製スキレット(19㎝)はそのうち買おうっと。お値段も5倍以上する。おそらく一生モノになるはず。

わたしは、以前からチタンという素材に微妙な憧れと興味を持っている。

チタンは強度が高く、耐食性に強い高価で高品質な金属だ。

さらに軽い金属であることから、アクセサリー等によく用いられる。ただ値段が少々高めであるけど。

鉄製のスキレットは重いがチタンもアルミやステンレスに比べたら若干重い。ステンレス製の軽いスキレットを思いついて買ってくれた夫には感謝している。

今後、家でも外飯でも対応できる鍋を買う楽しみができた。長い人生の中で、ハードに使う調理道具こそ、一生モノに相応しいのかも。

そうそう、今一番欲しいモノがある。某メーカーの「チタンダブルマグ」二重構造で飲み口が熱くならない優れもの(4000~5700円ぐらい)これも、購入したら一生使っていくだろうな。

調理道具や食器は毎日使う必需品。軽くて見た目も抜群じゃないとね(笑)

で、もうひとつ。

わたしの「一生モノ」は、初任給で母に贈った「チタンシルバー製の時計」かしら。

(写真・母の葬儀の当日にはめてみた、形見のチタンシルバー)

母が亡くなって、形見がわりにわたしが引き取った。贈った当時はとても高価で母も、「これは一生モノだわ」と言って、それは大切にしてくれていた。

しかし、年々止まるのが早くなって、2年前に時計屋で修理をしたけれど、実際はもう、ほとんど使わない。

わたしが持っているモノの中では最も高価なモノだろう。

結局、「一生モノ」って、それ自体に「想い」のこもったモノなのだ。

今、使っていなくとも、時おり取り出して眺められる、小さくても大事な想い出があれば、

それこそが「一生モノ」

好きなことがらをシリーズ化して書く~今後のブログ記事の方向性を考えてみた【紙上講座・ブログシリーズ化】

【ブログ新規追加301回】

毎日、何を書こうか?悩んだり困ることは、300回を超えた今もない。不思議なくらい、わたしとブログは相性が良いのだと感じている。わたしはとことんブログ派だ。

そうよね。文章を書きたい人はブログ。動画を撮影して見せたいパフォーマーならYouTube。話が好きな語り部はラジオとか。

趣味の世界も自分に合った媒体でやるべき。

どれが稼げますか?みたいな陳腐な問いはどんどん減るだろうね。だって、やりたければ、やれるし、合わなければ辞めればいい世の中だから。

                 ★

わたしの土曜日は、朝から3時間くらいを地元のスーパーや市場で買い出しをするのが定例。今朝は、チリ産ボルドー?のワインを買ったの。超楽しみなんだ。

で、今やっとPCを開いたばかり。土曜日は買い出しだけじゃなく、焚火の薪(上の写真)を集めたり、山飯のメニューを考えたり、山関係の書籍を熟読したり、何かと忙しいのよ(笑)

さて、GWあたりにブログのリニューアルをしようと、あれやこれや、いろいろ考えを巡らせている最中だ。

たった一年で、すでに好きでやりたいことがらが変わったから、そこにフォーカスしてブログ構成をしよう。

世間と自分の距離を測るには、ブログに今の自分の興味や方向性を散りばめておかないとね。ただ更新することが目的なだけのルーティンで書いてはいない。

やっつけ仕事じゃないし(笑)

● ブログ継続の鍵は「好きなやりたいことがら」を書く

わたしのブログは総合的にみて、ライフスタイルブログだと思っている。

確かに、にまつわる仕事関連記事や、読み・書き関連記事が多かったけれど、煎じ詰めると「多岐に渡るカテゴリーを網羅的に書き綴ってきた」ものだ。

そして、各カテゴリーに共通しているのが「自分が経験・体験した」部分に特化している。

自分が好きで興味を持ち、情熱を込めて行ったものごとを、多くの人に文章で読んで欲しい」と、こんな気持ちで毎日執筆している。

わたしがこのスタイルを気に入っている最大の理由は「書いていて楽しい」からだ。

それと、もう一つの理由は、「常時、自分のセンスや感性を磨くアンテナを張り巡らせているから、インプットしたら、速攻でアウトプットする」だ。

この一連の行動ができて、溜め込まず熱のある文章が書けると本当に気持ちがいい。

また、「ブログは継続してこそ価値がある」ものだから、すぐにネタ切れを起こすような(背伸びした)テーマを選んだら苦しいものだ。

好きでやりたい!やっている!って、思う分野にテーマを持って行けば興味も沸き続けるだろうし、そうは簡単に萎んではしまわないだろう。

ただ、冒頭に書いたように、好きなやりたいことは、どんどん変化していくもの。その変化をブログの中に落とし込んでおく。なぜ?どうして?は読者が一番知りたい部分だ。

そして、変化の過程をどんどん新規追加していけば、10年経っても20年経ってもネタ切れは起こさない。

むしろ、ネタはいつも山盛りとかいうわけではないかもしれないが、それまでの変化自体を丁寧に記事に仕立てていける毎日になるのだ。

まず、一本書いて自分の方向性を探る

今日のこの記事の中にもわたしの「好き」「やりたいこと」「すでにやっている」が溢れている。ちょっと、書き出してみよう。

「好き」・・・ワイン、村上春樹、植物

「やりたいこと」・・・薪集め、山飯メニュー考案、山関係の本読みたい

「すでにやっている」・・・市場の買い出し

どう?3つのカテゴリーと計7つのBoxができる。

これをひとつ、ひとつフォーカスしながら丁寧に文章に落とし込めば、独自性の高いブログが完成する。

※ 写真は「葵の御紋」のモデルとなった植物「フタバアオイ」。先日、トレッキング中に見つけた。

楽しんでシリーズ化するのが次の段階

好きなやりたいことがらを書いていたら、どうしても同じような内容になって新鮮味に欠けてしまえば、読者だけでなく書き手も楽しくはない。

そこで、内容をギューッと絞り込んだ、シリーズ化を今後、しっかりとやって行きたい。

そして、シリーズ化をする際に重要なのが、前もってゴールを表記する。要するに「いつから~いつまで」とか「何回か」など。

丁寧な表記で、読者離れを防ぎたいものだ。

例えば、「書評」というカテゴリーの中にはいくつかのBoxを置いているが、今後はBoxの整理をして、「村上春樹」というBoxを用意する。

そこに、今まで読んだ「村上春樹」の書籍の「それ=レビュー」が散りばまるという風になるのだ。興味があればそこだけを読んでもらえればよく、かえってとても新鮮なものだ。

秘密のポケットがある感じ(笑)

このブログの「カテゴリーとタグBox」の関係がブログを拡張させてくれるのだ。

「カテゴリーとタグBox」は関連する記事を時系列に並べられるのもいい。

シリーズ化が波に乗ったら、まとめ記事にしてみよう。さらに、更新が楽しくなるはず。

わたしも今後、「ブログシリーズ化→ブログ(独自)まとめ記事」でやって行こう。

と、こんな感じでブログの構成を日々考えている。

これって、かなりしあわせ。