【ブログ新規追加234回】
昨年末、盛んにメディアや各WEB上で、「風の時代に入る12月22日」鏡リュウジ氏の記事とか、TVの対談で歌舞伎役者の市川海老蔵氏のコメントに「風に流される生き方」とか、ミュージシャンの奥田民生氏の名曲「風は西から」が何度も流された。
わたしは、同時期に3回、同じキーワードに触れたら、そのキーワードは必ず深堀りをする。兆しをつかむのだ。
兆しは、仕事の方向であったり、人生の方向転換だったり、今回の新型コロナウイルスの自然の驚異が示す警告だと感じるから。
さて、冒頭の「風の時代」とは、簡単に触れると、いわゆる西洋占星術の「星読み」のこと。
西洋占星術の第一人者である真木あかりさんの記事から「風の時代」の基本ルールを抜粋する。
⦿ 風の時代とは
2020年12月22日、木星と土星が重なる「グレート・コンジャンクション」が起こります。
グレート・コンジャンクションは20年に一度起こる「時代の節目」なのですが、約200年ごとに、エレメントを変えるという特徴があります。
エレメントというのは、占星術で定義されている、この世を構成する元素のこと。火・土・風・水の4種類があり、これまでは「土の時代」でした。
土の時代では、金銭・物質・権威等が重視されます。対して風の時代では、知性・コミュニケーション・個人等が重視されるようになるのです。
⦿ 風の時代~具体的な変化は
といっても、こうした現象は12月22日にパキッときれいに切り替わるわけではありません。
たとえば、電子マネーやサブスクリプション系サービスの普及はいかにも、所有から開放される「風の時代」を象徴する出来事です。
コロナ禍のなかテレワーク化が進められたのも、場所という「土の時代」の制約から解き放たれた、時代の移行のひとつと言えるでしょう。
変化はすでに起こっていて、12月22日以降も同じように、少しずつ広まっていきます。そして「土の時代」の価値観は次第に古びていくでしょう。(WEB VOGUE/2020年12月2日記事より)
と、「風の時代」に入る前の基礎知識をWEBから学んだ。
時代が変わることを世界中の先進国の民衆は、ほぼ、身体で感じた2020年。一気に平等なスタートラインに立たされた不思議な出来事だった、新型コロナウイルスの発生。
自然の驚異は、とどまることを知らず、まだまだわたし達に迫り続けるだろう。そんな時に「星を読む」という太古の時代からの人間の「知恵」を考えに取り入れるのもありなんだろうな・・・と、何となく腑に落ちた年末だった。
本来、スピチュアルなものにはあまり関心が湧かない、わたしのような人も、今年の運勢を星読みしてみたら?
えっ?
もうやってるよ!
それじゃあ、わたしも「星座/牡羊座・血液型/O型」でしいたけ占いのお世話になろうっと(笑)
※ しいたけ占い・2021年上半期予想・・・https://voguegirl.jp/horoscope/shiitake2021-h1/
最後に。
「風の時代」は、既存の価値観を拭う勇気が試される時代の到来だ。