【ブログ新規投稿145回】
以前のブログでミリオネアの女性経営者の日常を取り上げたことがあった。
今、コロナ禍で、そういった女性経営者たちが、以前のようにブイブイ言わせて事業拡大に頑張っているのか?
きっと状況は180度変わったハズ。しかし、女性の習性として「節約・無理・ムダを極力省く」など、男性とは全く違う右脳で経営に全力であたっていることだろう。
● 女性経営者のお金に関する考え方(10人に聞く)
昨年、ビジネス雑誌プレジデントウーマンの特集に女性ミリオネアの名言なるものがあった。再登場させてみると。
- ◎ 財布のお古はパワースポットに埋める。
- ◎ 新しい出会いのための交際費は惜しみません。
- ◎ 仕事相手から「ちやほや」される人間でいたい。
- ◎ 健康のためになるべく自炊します。
- ◎ お金に働いてもらった者が勝ち!
- ◎ お金の優先順位を、夫婦でよく話合います。
- ◎ 一億円の壁を越えたとき、「もっと稼ぎたい」と思いました。
- ◎ それを持つことのメリットを熟考して購入します。
と、まあこんな面白い名言の数々。
しかし、意外やいがい、どんなスゴイことが出てくると思いきや、信じられないほど、地道で真面目な印象ばかりの内容。
たとえば、ある女性経営者は取引先への移動にヘリコプターを使う事が多いが、それは時間短縮のため。だから自分のお昼はヘリの中で食べるコンビニ弁当で充分!だと。
何を優先するのか?このあたりの割り切りはすごくシビアで勉強になった。
また、ミリオネアの彼女たちの小さな習慣は「上下関係は気にせず、メリットがある人にはストレートにぶつかる」とか「お金を得る目的で仕事をしない。何かを変えたいが原動力」だという。
最後は「相手に期待せず、人の評価を気にしない」これは投資家的発想だ。わたしもこの考え方を仕事では取り入れている。
住まいは利便性を重視。買う時は資産として売る前提で選ぶ。これはわたしも唯一戸建てを購入した時に売る事を考えて買い、13年住んで手放したのでよ~くわかる。
というわけで、ちまたの女性経営者たちのお金に対する考え方や仕事観について書いてみた。
● 楽しみながら学べるお金にまつわる映画&本の紹介
2020年は、以前の考え方や行動規範がほぼ、崩れたすごい年となった。紹介する映画も若干変えて、稼ぐことで痛みや苦しみを存分に味わう奈落の底を体感するような映画を1本紹介する。
ウルフ・オブ・ストリート/ 主演 レオナルド・ディカプリオ
【簡単レビュー】主人公ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)は22歳。
学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート。
巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。
そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。
しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。
22歳のジョーダンの着るスーツは無地のダブルブレステッドのグレースーツ。
ゆったりとしていて、しっかりと肩パットが入ったそのシルエットで、まだ幼い自分にはない威厳を持たせたかったのである。
主人公の名言;ファッションは自分自身を演出するツールなのだ。
次に金融コミックを紹介しよう。
インベスターZ / 作・三田紀房(全21巻・モーニングKC)
【簡単レビュー】. お金って何だ?
創立130年の超進学校・道塾学園にトップで合格した主人公・財前孝史。
入学式翌日に財前に明かされた学園の秘密。
この学園には、各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在していたのだ。彼らの使命は学園が示す目標の3000億 を投資で稼ぎだす。
財前らは、どのような投資の魔術で史上最高額を叩き出すのか?
発売当初もTV東京でドラマ化され、100万冊を売り切った大ベストセラー。
「ドラゴン桜」に続く2匹目のどじょうが荒稼ぎした。
作者の三田紀房氏は先日もオンライン授業のschoo(スク―)で90分、大盛況で熱弁をふるったばかり。
当日は、このインベスターZを1冊100円で大放出されていたよ!すごいね。
人生・仕事・経済などに絞った名言がとにかく勉強になることうけあい!
さて、大人の自由研究はここまで。
秋はGOTOもするけど、勉強もね🍂