毎日が情報収集!お金に愛されるために始める大人の自由研究~映画&コミックの紹介 ②【暮らし・お金の知識収集術】

【ブログ新規投稿145回】

京成バラ園にて

以前のブログでミリオネアの女性経営者の日常を取り上げたことがあった。

今、コロナ禍で、そういった女性経営者たちが、以前のようにブイブイ言わせて事業拡大に頑張っているのか?

きっと状況は180度変わったハズ。しかし、女性の習性として「節約・無理・ムダを極力省く」など、男性とは全く違う右脳で経営に全力であたっていることだろう。

● 女性経営者のお金に関する考え方(10人に聞く)

昨年、ビジネス雑誌プレジデントウーマンの特集に女性ミリオネアの名言なるものがあった。再登場させてみると。

  • ◎ 財布のお古はパワースポットに埋める。
  • ◎ 新しい出会いのための交際費は惜しみません。
  • ◎ 仕事相手から「ちやほや」される人間でいたい。
  • ◎ 健康のためになるべく自炊します。
  • ◎ お金に働いてもらった者が勝ち!
  • ◎ お金の優先順位を、夫婦でよく話合います。
  • ◎ 一億円の壁を越えたとき、「もっと稼ぎたい」と思いました。
  • ◎ それを持つことのメリットを熟考して購入します。

と、まあこんな面白い名言の数々。

京成バラ園にて

しかし、意外やいがい、どんなスゴイことが出てくると思いきや、信じられないほど、地道で真面目な印象ばかりの内容。

たとえば、ある女性経営者は取引先への移動にヘリコプターを使う事が多いが、それは時間短縮のため。だから自分のお昼はヘリの中で食べるコンビニ弁当で充分!だと。

何を優先するのか?このあたりの割り切りはすごくシビアで勉強になった。


 また、ミリオネアの彼女たちの小さな習慣は「上下関係は気にせず、メリットがある人にはストレートにぶつかる」とか「お金を得る目的で仕事をしない。何かを変えたいが原動力」だという。

最後は「相手に期待せず、人の評価を気にしない」これは投資家的発想だ。わたしもこの考え方を仕事では取り入れている。

住まいは利便性を重視。買う時は資産として売る前提で選ぶ。これはわたしも唯一戸建てを購入した時に売る事を考えて買い、13年住んで手放したのでよ~くわかる。

というわけで、ちまたの女性経営者たちのお金に対する考え方や仕事観について書いてみた。


 
● 楽しみながら学べるお金にまつわる映画&本の紹介

         

2020年は、以前の考え方や行動規範がほぼ、崩れたすごい年となった。紹介する映画も若干変えて、稼ぐことで痛みや苦しみを存分に味わう奈落の底を体感するような映画を1本紹介する。

ウルフ・オブ・ストリート/ 主演 レオナルド・ディカプリオ

【簡単レビュー】主人公ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)は22歳。

学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート。

巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。

そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。

しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。

22歳のジョーダンの着るスーツは無地のダブルブレステッドのグレースーツ。

ゆったりとしていて、しっかりと肩パットが入ったそのシルエットで、まだ幼い自分にはない威厳を持たせたかったのである。

主人公の名言;ファッションは自分自身を演出するツールなのだ。

Left to right: Leonardo DiCaprio is Jordan Belfort and Matthew McConaughey is Mark Hanna in THE WOLF OF WALL STREET, from Paramount Pictures and Red Granite Pictures. TWOWS-FF-003

次に金融コミックを紹介しよう。

インベスターZ / 作・三田紀房(全21巻・モーニングKC)

【簡単レビュー】. お金って何だ?

創立130年の超進学校・道塾学園にトップで合格した主人公・財前孝史。

入学式翌日に財前に明かされた学園の秘密。

この学園には、各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在していたのだ。彼らの使命は学園が示す目標の3000億 を投資で稼ぎだす。

財前らは、どのような投資の魔術で史上最高額を叩き出すのか?

発売当初もTV東京でドラマ化され、100万冊を売り切った大ベストセラー。

ドラゴン桜」に続く2匹目のどじょうが荒稼ぎした。

作者の三田紀房氏は先日もオンライン授業のschoo(スク―)で90分、大盛況で熱弁をふるったばかり。

当日は、このインベスターZを1冊100円で大放出されていたよ!すごいね。

人生・仕事・経済などに絞った名言がとにかく勉強になることうけあい!

さて、大人の自由研究はここまで。

秋はGOTOもするけど、勉強もね🍂

毎日が情報収集!お金に愛されるために始める6つの方法~自由研究 ①【暮らし・お金への知識収集術】

【ブログ新規更新144回】

● この頃は「大人の自由研究」が流行り!

小学生の頃、長い夏休みで一番、嫌だったことは、ラジオ体操でもなく、多量の計算や漢字のドリルでもなかった。

何が嫌いだったのかといえば、「自由研究」これは、毎年、本当に絶嫌いだったの。

だいたい、ぐずぐず決めなかった年は、最後の3日間でぬいぐるみを縫った(ほぼお母さんが・笑)とか。

植物の生育研究では、おでかけが楽しすぎて、水やりを忘れて枯らしてしまったのだ。最終日に慌ててお父さんと植物の鉢植えと図鑑を買って、1日突貫工事で40日分の日記を書いたこともあった。

もうね。テーマとかくんないと、自由ってところがダメなんだよ。

しかし、大人になって、わたしは、大の勉強好きに変わった(笑)今では、自由にその時々で深堀りしたいテーマを見つけてちょっと研究している。

例えば、希少な植物を求めてトレッキング→写真を撮り→ブログでまとめるとか。

もう楽しくて仕方がない。きっと、どこそこに提出とかないし、自分の本当に好きなことだから、ちっとも億劫にならないってところだね。

で、このブログに、サイトポイント攻略法や貯めたサイトポイントで買う投資の話を書いた。

そして、もっともっとお金のことを深掘りしたくなって、こんな本を図書館にリクエストしたのだ。

臆病者のための億万長者入門 橘 玲/ 文春新書

昨日から、読み始めたのだが、わたし自身がお金に関するリテラシーが、全くないということを、まざまざと見せつけられた智慧の宝庫のような一冊。

もっとも印象的だった一文を紹介しよう。

「幸福というのは相対的なものだ。誰もが羨ましいと思ってくれなければ、安楽な生活も虚しいだけだろう。これからは、可能な限り長く働く(社会に参画する)という生き方が人生の新しい価値になるのだ。(年金不安を個人的に解決する方法より)

アイテムのキーワード化が著しい / ほぼ大金は当たらない宝くじは「愚か者に課せられた税金」だといい、死亡した時に入る大金を不幸の宝くじ「生命保険」だと。すごい表現だ。

また、一攫千金の仕組みもこんな具合に書かれている。

例えば、宝くじはなぜ、あたらないのか?  なぜプロがいないのか?それは確率のゲームだからだ。

プロの存在しない世界だと。株はギャンブルそのものだとか驚き。金融業界の不都合な真実をすべて世の中に出した書籍だ。

な~るほど。将棋や囲碁みたいな戦略ゲームとはわけが違う。

と、こんな風に様々なお金に関わる仕事で成功を収めた著者の本が、どうして臆病者なのか? 金融を知れば知るほど臆病になるものらしい。

これを言ったらおしまいよ・・・。という迫真迫る一書。

興味が湧いたらぜひ一読を。

● お金に愛されるために、ほぼ毎日続ける情報収集はこの6つ!(わたしは3つやっている)

せっかく、お金に関する知識を得ようとするなら、こんな方法を使うといいのではないだろうか。

毎日続けることで、お金に対する筋力が、各段にアップするハズ。

①と②と④はいつもやっているけれど、ここまで深く掘っていない。今度こそトータルで勉強したいと考えて書き出してみた。

儲けるなんてずっと先のことでいい。ともかく勉強するのが最優先。

① 朝と夜に観るTVニュースは「日経系の経済ニュース」

これを朝一でTVから聞く。日経平均とかを聞き流して、国の経済の現状や先物の話を聞く。聞くだけでわからなてもいい。知りたいキーワードだけをメモって、あとで検索や書籍で調べ学習よ。

② 日本経済新聞は紙と電子版と両用する 

紙版はわたしはコンビニで買います。

③ ラジオニッケイを聴く/ http://www.radionikkei.jp/ リンク先

実はこれは意外と盲点だ。だって、わたしは日々70~90キロも運転しているのにずっとこれまで、好きなタレントの曲ばかり聞いてた。ラジオ!明日から取り入れてみよう。ちょっと難しい内容でも聞き流せるのがいいし、何だか得した気分になれそう・ちょっとわくわく(笑)

④ 株や儲け話じゃないSNSでの雑多なニュースはTwitterで読む

今、Twitterの世界ほど、政治から経済、また生活に関するすべての記事が雑多に膨大に流れているメディアはないんじゃないかしら。

毎日のトレンドニュースだけでもTOPニュースが目白押し。

気晴らしにもなるし、新しいコンビニスイーツの情報のあとに河野大臣やトランプ大統領のツイートが出て来るとか、かなり楽しい♪

⑤ 会社四季報は毎年続けて読むことに意味がある

会社四季報とは(東洋経済新報社 発行)で、日本の上場会社の基本情報や株価データ、業績などがまとめられている情報ハンドブック。

複数年度の業績を比べることで、会社の成長力や投資価値が見えてくることから、個人投資家なら、皆季節ごとに買い替えて、目利きの元にする大事な雑誌。

これを数年続けて読んでいると、チャートや指数など色々とわかるのだそう。わたしも始めてみようと思う。

⑥ IRフェア、IRフェスタなどの金融セミナーに参加する

現在は、コロナ禍でほぼオンライン参加が多い金融セミナー。


IRセミナー / SMBC日興証券www.smbcnikko.co.jp › terms › eng
IR(Investor Relations:インベスター・リレーションズ)とは、企業が株主や投資家向けに経営状態や財務状況、業績の実績・今後の見通しなどを広報するための活動を指す。


IRフェスタは、株主や投資家に対するだけでなく、顧客や地域社会等に対して、経営方針や活動成果を伝えることもIRのねらいの一つになってきている。 企業はIR活動を通じて株主、投資家、顧客などと意見交換することで、お互いの理解を 深めるのがねらい。


※IR(統合型リゾート)
カジノのほかホテルや劇場、国際会議場や展示会場などのMICE施設、ショッピングモールなどが集まった複合的な施設の総称だ。

                ★                                                                                            

6つのお金に関する情報収集術を取り上げてみた。

言葉の意味はリンクを埋め込んでおいた。気になるものはぜひ、クリックをどうぞ。

わたしは、若い頃から、大人の経営者のお金に関する知識の深さにすごく魅力を感じていた。

今でこそ、株式会社の大元は法人で、個人での借金というリスクを回避できると言う事は知ってる。

昔はすべて個人社長が請け負っているのだと思い、尊敬の眼差しで見つめていたのだ。

法人、個人に関わらず経営全般ではお金=金融の知識は必須。深く掘り下げなければ会社が倒れてしまう。

で、一個人でもお金に関する知識情報は、まさに大人の自由研究にぴったりではないだろうか?と思い直してみた。

死ぬまで一生できる自由研究(笑)

エビテンスや情報元に囚われない自由研究がしたいものだ。

さて、明日 ②では、お金に愛される情報収集術/ 映画と本からまとめてみる。

わからないから知らなくてもいい・・・から、一歩上を行く知的好奇心を燃やしたい秋・笑🍂

秋の夜長を楽しみ尽くすには~大人だからひとりでも楽しめる3つの方法 【暮らし/風景・秋の夜長】

【ブログ新規投稿140回】

こんにちは。

すっかり涼しくなりました。10月に入った今日は十五夜。お月様は愛でられるかどうか・・・微妙なお天気。

今年の秋はどう過ごそうかしら?と考えてる人に向けて、大人のひとり時間を有意義におしゃれに楽しむ充実のプランをいくつか考えてみました。

それでは、どうぞ、おつきあいくださいませ。

2018年 中秋の名月

【もくじ】

● はじめに

● 秋の夜長を楽しみ尽くす大人のひとり時間3つのプラン

● ちょっとした夜の話

はじめに🍂

秋の夜長の期間をご紹介しましょう。

秋の夜長」とは、秋の深まりを感じる秋分(9月23日頃)から立冬(11月7日頃)までの間のことを指す。

これでわかることは、「暑さ寒さも彼岸まで」ですよね。先人の知恵の結晶のような格言。本当に素晴らしい!

こういった風情を生活に取り入れながら、暮すことで無理や無駄は大いに省けるものなのです。

例えば、衣更えなどは、9月上旬に早々せず、この秋の夜長期間に実行すれば、いいお天気の中で、洗濯、虫干しなど家の中の季節のチェンジがはかどります。

ちなみに、我が家では衣更えは夫しかやりません・笑 昨日ひとりでじっくり、己の持ち物を点検しながら、きれいに片づけていました。

わたし?まったく関わらず♪

秋の夜長を楽しみ尽くす大人のひとり時間3つのプラン🍂

① ひとりシネマをナイトシアターにする

言わずと知れた、家映画をじっくり鑑賞しよう!というベタな提案です。

映画観賞用プロジェクターも、人気ですね。

今日、観る映画があるって素敵な習慣。毎日に張り合いが生まれるってもんです。

映画にはお供が必要。堂々とひとり飲みも楽しめるってことで、美味しいものをちょこっと用意してミッドナイトシネマを楽しもう!

毎日映画を必ず1本鑑賞している、ブックカバーデザイナーの○○新八氏の「映画鑑賞ブログ」がかっこいいのでここに貼っておきます。ブログ名をクリック!

しんぱちのブログ;リンク先→https://shimpachi.hatenablog.com/?fbclid=IwAR0G3u48ZKL-KQD-g8V49clY8ho6(毎日更新中)

② 読書~すてきなエッセイを紹介

2020年 3月の月

我孫子武丸 著 「眠り姫とバンパイア」より

「わたしが子どもだったころ」

             ★
 小説を書こうと思うような人はたいていがそうなのでしょうが、小さい頃から本ばかり読んでいました。

今の子どもたちは、「ゲームばっかりして、たまには本でも読みなさい!」とか言われているのかもしれませんが、昔は「本ばっかり読んでないで、勉強しなさい!」と言われたもので、本を読むこと 〜 特に、推理小説とかSFなんてものを読むことは別にほめられたことでも何でもなかったわけです。

そういうものを読むうち、自分でも書いてみたいと思うようになりました。
 中学の時です。

お遊びでノートに幼稚な小説を書いては友達に見せたりしていました。しかしちゃんとした書き方も何も分からないので長続きせず、どの物語も未完のまま。

ちゃんと最後まで小説を書いたのは、結局大学に入ってからのことでした。原稿用紙にして数十枚でしたが、とにかく一つの物語を完成させられたのはそれだけで大変うれしいことでした。

そして幸運なことに、自分の書いた小説を出版してもらえることとなり、いつのまにやら二十年以上たちました。

怪人二十面相やシャーロック・ホームズを読んでいた頃から考えると、四十年以上です。


 ちゃんとしたおとなになったら、もう少し小難しい、世のため人のためになるような本を読んでいるのかと思いましたが、全然変わっていませんでした。

みなさんもおとなになるまでずっと好きでいられるようなものと出会えるといいなと思います。                                                               

              ★                   ③ 秋の夜長にはわざわざ街へ繰り出そう!夜散歩のススメ

夜には、夜の楽しみ方がある。わたしには行きつけのバーとか行きつけの居酒屋とかはないし、誰かが無期限で自分を待ってくれているような行きつけあればなあ・・・とか少しだけ考えることもある。

でも、行きつけはちょっとだけ、めんどくさくてシンドイ。

この秋は、行きつけなど持たない夜の街にわざわざ出かけて浮世の憂さを晴らしてみようかな・笑

夜散歩おススメ先→夜cafe、夜本屋、夜ビストロなど。主に安全でひとり飲みもできる、駅周辺10分範囲がいい。NG先→公園、森林などには近寄らないで!

ちょっとした夜の話~エッセイ

             ★

そして、夜には特別な思い入れがある。

夜が好きなのはきっと色んな所がみえにくくなるからかな。

小学4年生ぐらいだったと思うけど、真夜中に起きてしまって、真っ暗でし~んと静まり返っている空間。何もかもが一旦、死んだようなというか死んだふり?みたいな感覚。これは面白い!って思った。

中学生になってからは、真夜中に起きている事が普通で大好きな時間だった。みんなが寝静まっている時、ひとりヘッドフォンで音楽を聴いたり、ベッドスタンドの小さな明かりで漫画や小説を読むのが至福だった。


大人になった今でも、それは五月雨に続いている。真夜中に急に思いついた事をつらつらとメモったり、こうして今もブログを書いている(ただいま、午前2時)

旅先でもうんと疲れているのに、いつまでも考え事をしたり、旅の段取りをしたり、夜の時間はいつでも自分の事に手を入れられる、ある種誰にも邪魔されないパーソナルな時間。


昼間はあっちこっちで多くの人が世の中の正しさや権利を主張してる。

でも思えば世界中に完全な正義も安全も存在してはいない。

間違いのまったくない正しさなんて本当にあるの?って言いたいぐらい。でもメディアでは大勢で誰かのたった一つのミスを袋叩きにし責め揚げる。

まったく知らない誰かの全部を否定しちゃうような恐ろしさだ。


TVもメディアも。白か黒か、正しいか間違っているかなど、そんな答え合わせをするためだけにわたしは、SNSとかを使う事もナンセンスだと感じるし。

インターネットの急激な普及がわたしたちを取り巻くすべての環境をぐるっと変えてしまった。

もうみんな、あまり雑誌や新聞や本を読まなくなってしまったし、外で見かけるのは、スマホでゲームをし続ける人やネット情報を鵜呑みにする人。

世界はインターネット全盛で便利だけれど、世間の繋がりがありすぎて、少しだけ窮屈になっている気がする。

こんな閉塞感を解き放つのが、ひとりの夜。

              ★

さて、今日は十五夜、月か団子か・・・。

団子でしょ。

秋の夜長を楽しむちょっとした工夫を書きました🍂

       

★2024年9月30日更新 投資商品を楽天ポイントで確実にゲットする方法 ~期間限定サービスのポイントを利用【暮らし・楽天ポイント】

【ブログ新規投稿139回】

● いよいよ、ポイントで買う投資を始めた

6月に楽天ミニの購入(1円)をしたことで、わたしのところに今朝、3000ポイントが楽天から入った。

よ~し!これで、ずっと考えていたインデックス投資を始めよう。もちろん楽天証券で。

で、朝から月末仕事に出ていたが、すっ飛んで帰ってきて、すぐに楽天証券の口座を申し込んだのよ。

初回口座開設でお祝い100p、口座とポイントの連携でさらに1000pもついてお得。※口座開設には審査あり。

● インデックス投資とは

さて、インデックス投資とはこういうものだ。簡単にまとめてみた。(関連リンクは下に参照)

インデックス投資とは、日経平均やTOPIX、S&P500、ダウ平均のような株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資方法のことです。

現在、世界には1万種類以上のインデックスがあり、日経平均のような株式の市場動向を示すインデックス以外にも、債券、不動産、商品などの市場動向を示すインデックスもあります。(リンク先→https://myindex.jp/study/index_about.html

ちょっとわかりにくいから、もう少しかみ砕くと、様々な投資先に平均的に分散型の投資を自動でしてくれる仕組みを持つ投資法。とはいえ、投資先は自分で選ばなければならないから、勉強が必要だ。

初心者なので。投資のイロハもまだまだぜんせんわかっていないし、世間では危ない!と言われるFXとか、そういった上がるか下がるかの見当がつかない商品を購入するほどギャンブラーじゃない。

到底できそうにないもん・笑

そんで今日は、手始めに個人型確定拠出年金iDeCoの申請をした。

以前、このブログでもインデックス投資のことを取り上げた記事があるのでここに添付しておこう。

              ★                

               ★

● 今回の購入ポイントは2つ(損をしない・現金で買わない)

今回の一番のポイントは、初めての投資で絶対に損しないこと!現金で購入しないこと!・・・この2つだ。

これを叶えるには、楽天ポイントを貯めて→楽天証券で講座開設→インデックス投資となる小さな投資先を選び購入する。(投資信託/国内株式/バイナリーオプションなどを購入する)

もちろん、小さくても投資だから、絶対に損しないとも限らない。しかし、投資の扉を開けてみたいのだ。そこで、ポイントで購入という、まったくお財布の痛まないゲームを始めたのだ。

コスパ生活では欠かせない生活感覚で、簡単に現金をほぼ使わず始めるタイミングを待っていた。大きなお金は持っていないけれど、長期に渡って保有し育てる楽しみもある投資。

ずっとやりかたかった投資生活。

現在、GoogleアドセンスやAmazon、A8.netから、本当に少ないけど収益が上がってきた。こういったものも、すべて投資に充ててみようと思っている。

その場合は、これから使うGOTOキャンペーンなども、楽天トラベルで購入してその時の先出し費用にアドセンスなどの収益を使い、楽天から得たポイントを追加投資に充てる。

気軽に100ポイントから購入できるのがいい。

もう、いい大人になったんだから、こうした投資の世界を体感するのも悪くない。

将来のために現金を貯めてきたが、別の増益口も欲しい。これには、常に勉強がいるのだけれど、物欲もないことだし、ゲームをクリアする感じでコツコツ頑張りたい。

しかし、金融の勉強は難しい。だいたいのことしかわからないし・笑

これ大事>毎月3万円を8%の積み立て複利で40年続けると9700万円オーバー。先進国では、普通に健康で平均寿命生きられる人なら、強い意志とちょっとの金融リテラシーで誰でも億万長者になれる(タクスズキさんの言葉より2018年)

さて、他にも新しく始めたことがあるから、おいおいブログで紹介して行きます。

今日発表された楽天5Gは大手の半額。5G rakuten 安い!来年春が楽しみ♪

ご興味のある方は、3000円投資生活の記事をご覧くださいね。

国勢調査はスル―せずにしっかり回答する~これまでの調査年の振り返りもしてみた 【暮らし・国勢調査エッセイ】

【ブログ更新132回】

● 国勢調査はちゃんとやる!

一昨日、国勢調査の用紙が届いた。

すぐに夫が、「自分でやる?」と、聞いて来たので、

「やらない」と言い返し、一瞬で夫の担当になった。

今回は、時代の変化でネットでの回答を優先して欲しいという但し書きが封筒に書かれていた。

「へえ~~ネットでできるの」と思うも、いつも疲れているわたしにとっては、かなりめんどくさい。

やっぱり、パスだわ。

でも、以前聞いた話では、この調査を無視せずにしっかりと回答しておかないと、現在の国の情報が掬い上げられないのだそう。

だから、面倒でもちゃんとするべきなものなのだ・笑

国勢調査とは・・・国勢調査とは、生活環境の改善や防災計画など、皆さまの生活に欠かせない様々な施策に役立てられる大切な調査です。 ご自宅に調査書類が届きましたら、ご回答をお願いいたします。 (国勢調査公式HPより)

● 今までの国勢調査の年、どうしていた?

6回前(30年分)までの年を書き出してみた。わたしが何歳だったか?誰も興味もないだろうし、どーでもいいから抜かしておく。その頃にあった出来事だけ書いてみよう。

2015年・・・5年前。ブログを始めた年。絶対に忘れない。

2010年・・・10年前。40代で今の出版営業職が爆楽しくなった頃。息子の就活応援頑張っていたな。

2005年・・・15年前。ピアノ教師をしながら、平坦な日々にモヤモヤしていた頃。夫はITエンジニアで最高潮な時代。

2000年・・・20年前。ここではちょっと書けない我が家の一大事があった年。

1995年・・・25年前。バブルが1991年終焉でも、残り香で大型車に乗り、可愛い持ち家で小学生中心のピアノ教室を主宰していた。いわゆる「奥様」風・笑

1990年・・・30年前。● 最後に

最近ハマっているOKストアの焼き立てカットpizza

単なる国勢調査だけれど、これを肴にして家族の歴史を皆なで語りあったり、自分史を書くなりすると面白いかも。

実は今週、何人ものブロガーさんが、この調査のことを書き、皆さん振り返りをなさっていたんで、わたしも!と、真似てみたってわけ。

国勢調査の記憶自体は毎回ほとんどなくて、事務的にわたしが片づけてきた感じ。

次回の国勢調査の時にはもう、今の家にはいない気がするし、色々きっと変化しているはずだ。

わたしは目標100歳まで生きたいから、あと何回この調査が受けられるのか。

振り返る年がどんどん増えて思い出だらけになっているのだろうな。

人生の上で、決まった義務であり大切な国勢調査。

秋の彼岸を迎える前に~より自分らしく生きるための時間術を持とう 【暮らし・時間術】

【ブログ更新130回】

● 秋の本質は夏で疲労した身体を冬への体制に整える大事な時期本意

 やっと9月も中旬に差し掛かったところ。

今日は、タスクをこなし、休養のために家仕事に切り替えた。

わたしと言えば、8の月終わりから、秋の花粉症が始まっていて、朝晩と強烈なくしゃみと鼻水の応酬に苦戦する毎日だ。例年、彼岸ぐらいまではこういった症状が続く。

気をつけたいのが、くしゃみでの骨折とかで、肋骨をやっちゃわないようにするなど、毎日忙しくしているとふっと、鎖骨の下あたりに痛みが走る。

こんな時は要注意。疲労が溜まっているサインだ。休むことが長続きできる最大の方法だから、恒例の10時間睡眠も連休には取り入れよう。

● 秋のことわざ「天高く 馬肥ゆる秋」の意味

 秋のことわざといえばなんといっても「天高く 馬肥ゆる秋」。

その意味は「食べ過ぎ注意」じゃない・笑

気象的錯覚と軍事的警句の複合だそうだ。

「馬肥ゆる秋」は軍事的警句で、「秋になると肥えた馬や収穫物を狙って、北方から匈奴が攻めてくるぞ!」という。中国 前漢の時代、つまり2100年前の言葉。

そして、天高く」は一種の錯覚。

秋は必ずしも晴天率が高いわけでない。

しかし、巻雲(すじ雲)や巻積雲(うろこ雲、いわし雲、さば雲)、高積雲(ひつじ雲)など高層(5000m以上)の雲が発生する。

それが「空が高い」という錯覚を生むのだ。

空の高さは、空が決めるのではなく、雲が決めていた

また、気温からくる体感で面白い現象がある。

 秋彼岸の頃、わたし達は「もう涼しくなって暑くはない」と感じる。

最高気温が25℃で春より10℃以上も高く、最低気温は18℃で春の最高気温より高いというのにだ。

それは、真夏の暑さを身体が覚えていて、それよりはずうっと涼しいと思う、気持ちの問題なのだ。

 真の「体感」温度は(気温や湿度・風速だけでなく)、「それまでの慣れ」からも来るということなのだろう。

体感とは面白いものだね。

● 秋は涼しさを味方につけて、豊かな時間を過ごそう

暑い!暑い!と言っている間にもう、今年ものこすところ4か月を切った。

時間が逃げ去っていくように「忙しい」「時間が足りない」と感じている人は、少なくないのではないかと思うこの頃。

ここで、時間のもつ領域の表を上げてみた。

いったい、どんなことがらで時間に追われているのか?を深掘りするためにこの4領域を使って判別してみることから始めよう。

第三や第四領域の入ることがらが、自分の時間を食いつぶす時間泥棒だったら、今すぐに、きっぱりと手放すのがいい。

ストレスや虚無感から自分を救い出す究極の方法だと考える。

時間マトリックス

(某ビジネス系記事より引用)

書店の店頭でもWEBのビジネス記事でも時間活用術やタイムマネジメントの本や記事は未だに花盛りだ。

それだけ、時間に関する興味と、時間の有効活用、もっと有意義な時間を生み出したいなどの要求が高いのだろう。

大体共通しているポイントは、「やることを書き出して明確化する」「優先順位を付ける」など。

ただ漠然と思いつくままに仕事や勉強をこなすだけでは時間を浪費するばかりだ。やることを具体的に「優先順位をもって見える化」すると、忘れていた、忘れたかった(笑)課題や問題の解決法がおのずと見えてくる。

● 重要なことでも短時間でやりとげられる方法がある。それは?


 もう1つのポイントとして「短い空き時間や朝の時間をもっと活用する」なんていうのも、当たり前に言われ続けてることだ。

1分〜3分のほんのわずかな時間でも何か習い事や有益なことに使うことができるが、中でも語学の修得や楽器のおさらいなど実践を伴う事柄が一番合っていると思う。

時間は過ぎ去っていくもの。やった!出来た!という達成感をもって自分が満足行く日常が過ごせれば、時間革命はどんどん進むだろう。


 多分にして思うことは、ものすごく重要な決めごとでも、実際には短時間で物事は決められる

たくさんの時間が必要だという思い込みが、やること、やりたいこと、やらねばならないことを先延ばしにしているだけなのだ。

「誰しも、自分の人生は、自分の理想のように創りだすことができる」
自分らしい人生を創るために大切なこと 経沢香保子・著 より

この通りで、本当に重要なことを手中に納める唯一の方法は「今、すぐやる!」たった、これだけなのだ。

今回は、秋の時間を自分らしく使い、願った通りの自分になるという提案だ。

美味しい食べ物と有意義な時間をどうぞ。

★2024年9月11日更新 グリーンを室内で育てて簡単ボタニカルライフ~失敗しない7つのコツと書籍紹介 【暮らし・グリーン】

【ブログ更新124回】

今日、久しぶりに観葉植物を買った。ザ・グリーンと言われる緑のライム色がきれいなポトスライム。

ポトスライム

どこに置こう?

水やりの頻度は?

肥料もいるよね。

せっかく買ったグリーンも、わたし達同様に「心地よい環境を求めている」と、以前学んだ。
で、今回は7つのコツにまとめて、育てるためのポイントをご紹介しよう。

【グリーンの簡単な育て方7つのコツ】

① 日当たり・明るさ

午前中直射日光の当たる室内

レース越しの光が入る明るい場所

室内でも電気がいつもついている明るい場所などで育てると良い。

② 温度

植物が光合成できる温度は、8℃~26℃前後。
基本的に5℃を下回る環境では室内グリーンは冬を越せない。

観葉植物の多くは熱帯や亜熱帯が原産。
真夏の暑過ぎる室内は植物に良くないので、扇風機を回したり窓を開けて空気を循環させることで室内が蒸れるのを防ぐと良いだろう。

ポトスライム

③風通し

水やりと同等に大事なのが風通し。
植物も呼吸している。

なぜ、空気が動く必要があるのか?といえば葉は空気に揺らされて呼吸するからだ。

また、植物の土をジメジメさせないためにも風通しよくさせたいもの。

気をつけたいのが、エアコンの風。直接当てると最悪の場合、葉の細胞が死んでしまう恐れあり。窓は2か所開けて、風を良く通すことが大事だ。

④ 湿度

室内グリーンにとって、快適な湿度は35%~60%。

こまめな霧吹きをしてあげよう。わたし達の生活する場所は、意外なほど乾燥している。

冬場は加湿器もいいのだが、こまめに葉に水を与えること。葉の裏側も忘れずに。

そして、こまめに葉を湿らせた布で拭いてあげると良い。防虫効果やほこりから守るため。
注意点;他肉種やサボテンには葉水しない!

⑤ 水やり

せっかく買ったグリーンを見事に枯らしてしまう。一番の原因は水のやり過ぎだ。

植物は本来、少々水が足りなくても生きようとするため復活する事ができるが、

水のやり過ぎは根の呼吸を妨げ根腐れの原因になってしまう。根が腐ったらもう、復活できない。

水やりのタイミングは、土の表面がさらさらに乾いたらあげる。

回数は少なく、一回の量はたっぷりとがいいそうだ。

⑥ 肥料の種類と与え方

肥料には液体(即効性)固形(緩効性)の2種類がある。

肥料は植物を美しく健康的に育てるためにとても重要。
肥料をあげるのは春と秋で、真夏と冬は与えない。

⑦ 植え替え

植え替えのタイミングは、鉢底から根っこが出てきた時。また、水を与えても流れ出てしまう時などだ。

植え替えベスト期は5月頃。真夏や真冬は避けるべき。

本来、植物を育てるというのは本当に楽しく心を豊かにすることだ。

植物は、声を出さない代わりになにか調子が悪いときは必ず何らかのサインを出すもの。
この7つのチェックでグリーンの健康状態を正常にしてあげよう。

ポトスライム

● ポトスライムの舟/【第140回芥川賞】津村記久子・著

グリーンを彼氏?のように擬人化した秀逸な作品。思い出したので再読。

早速、背景をレビューしよう。

主人公はアラサー女子「ナガセ」物語の群像劇は会社員、自営業、妻、嫁、母…とそれぞれ立場の違う女たちが彩る。

本作も現実しかり。

世界一周旅行163万円はパート年収と同額だった。

時間を売って得た金で、食べ物や電気やガス…を買い細々と生き長らえている。

社内いじめの物語だ。

どちらも何処にでも居そうな人たちの日常。

なのに、いや、だから心がえぐられる。

懸命に生きるしかなく、そんな自分がツラく悲しいのだ。

そんな時も、ポトスライムは靜かに寄り添う。

心が弱っている時には読まない方がいい。

★2024年9月6日更新 心を動かす脳内物質読書術~心が動くと記憶に残る4つの忘却防止習慣とは 【暮らし/紙上講座・忘却防止読書術】

【ブログ更新119回】

● 三度目の正直で書く書評

せっかく、良い本や記事を読んでも、どこが良かったか、一週間も経ってしまうとほぼ、忘れている。

一方で、初めての海外旅行でのワクワク、胸躍る初めてのデート、大切に飼っていたペットの死、交通事故や震災などの激動は、簡単に忘れやしないものだ。

でも、本一冊でも忘れてしまうのはもったいないな・・・と、よく感じている。だからこそ、こうやってブログに落とし込んでいる毎日。

わたしが書評を書いているブログ記事には、いくつかの定義=ルールを設けている。

① 本当に気に入った本は三回通読する。(場合によってはそれ以上に読む)

② なぜ、書評を書くのか→目的を明確にするためのメモが書ける本

③ 読んでいてワクワクするかどうか

この3つの条件に当てはまった書籍を自分のブログで、わざわざ書評として落とし込んでいる。だから、あまりたくさんは書けない。

この3回読むという行為は、昔からの習慣として持っていたやり方。

なぜそうするようになったのかといえば、わたし達の日常的に起こる平凡な出来事って、だいたいすぐに忘れてしまう。

しかし、繰り返し登場する情報には、脳はしっかりと前向きに記憶しようと頑張るものだということを昔、大学の教育学の授業で聴いた。この話を真に受けたわたし。もう、30年以上も続ける習慣となった。

そうよね。3回きっちりと、読んだ本は愛着も沸くし。だいたい覚えているもの。

精神科医の樺沢紫苑氏のセミナーで聴いた話の中にも「何度も利用される情報」と「心や気持ちが動いたり揺らいだ出来事」この2つは忘れにくいのだそうだ。

精神科医 樺沢紫苑氏がいうのには、心が動く出来事はその後復習やアウトプットしないのに忘れない。

それは、喜怒哀楽を伴っている出来事だからだと。脳内物質(ドーパミン、アドレナリン、エンドルフィン、オキシトシン)が大量に放出されるからだそうだ。

また、恐怖映画を観た時に背筋が凍る体験をしたことは誰でもあるだろう。あの時に出る脳内ホルモンはアドレナリンと、ノルアドレナリン。恐怖と不安に伴って分泌される脳内物質だ。

また、エンドルフィンは快楽物質で、「やった!」「サイコー!」などの気分がハイになれる物質。オキシトシンは愛情幸せ物質で愛されてる、美味しいものを食べて幸せなど。

色々と脳内物質を書き出してみたが、読書という行為は、他人や非日常を疑似体験や追体験できる格好の素材なのだ。

コロナ禍で鬱々している・・・などという場合には、壮大なストーリーや宇宙の秘密や不思議な体験を小説やノンフィクションで読まれるといいだろう。

物語と一緒になってエンドルフィン効果で「やった~!」とか・笑

読書で脳内の活性化、つまるところ脳内の忘却防止に一役も二役も買う事は間違いない。

● ブックレビューと読書感想文との違い

ここで本題からすこしそれるが、ブックレビューと読書感想文との違いを書こう。

まず、ブックレビューとは、作品の紹介文を書き、いかにその本の魅力を端的に伝えて、読むか読ないかの判断をさせ、購買まで結びつけるかが目的の文章。(作品へ、キャプションをつけるともいわれる)

一方の読書感想文は、文字通り、その本を読んで、自分が感じたところを鮮明にし、心情を交えながら書き上げるものだ。

内容を正しく伝えるのがブックレビュー。(自分の感想や意見は入れず

読んだ気持ちを自由に表現するのが読書感想文。(自分の感想や意見で成り立つ

この違いをきちんと咀嚼しておくと、良い読書感想文が書ける。また、読書感想文であっても、その本を知らない読者もいるだろうから簡単な概要や背景は書くほうがいい。

今ではネット上でも、この2つが入り乱れて書かれている読書サイトが多い。しかし、どんなスタイルでも本を読むという知識を高める文化継承に役立つのであれば結果オーライだ。

ブックレビューの仕事を請け負っていた時は、だいたい営業の仕事に出た先で、その本にまつわる類書を探し(これは職権乱用・笑)ザっと目を通して情報のビルドアップをする。

家へ帰ってから、ネット検索で、類書のレビューを読み、いざ、ば~~っと本題の仕事に取り掛かったものだ。

そして、本題の本の他人の書いたレビューは一切読まない。自分で仕入れた情報を駆使して、本題のブックレビューを仕上げていた。

こうすると、誰も書いていない、独自の記事が出来上がるし、何しろ読者の食いつきがまったく違った。

また、読書感想文とは違い、自分のささやかな意見はまったく入れない。この作品を客観的に深読し文章にする技術をしっかりと叩き込まれた。

いづれにしても大好きなに関われる仕事は、ホントに幸せだった。

● 4つの忘却防止読書術(忘れたくないならやるべき!)

さて、こうすれば記憶にとどめておける読書ができる!という4点を取り上げてみよう。

① 本を読みながら、気になったところに線を引く

② その本からの気づきをSNSで発信(その本をシェア・著者名と出版社明記)する

③ その本の読書感想文を書く(書評でも)

④ その本を人に薦める

まず、これだけやれば、せっかく読んだのに、忘れてしまう・・・という悩みはおおかた解決するだろう。ちょっと面倒でも大いにやる価値はある。

また、こういった読書法は、長年続けていると、その本の本当に重要だと思える場所がすぐわかってくる。

ただ、わたしは、仕事でも趣味でも本漬けで、時間不足が影響していて、なかなか深読みができない。重要な部分を読んでおしまい!という軽率な読み方も多々あり反省中。

物忘れは誰にでも起こりうる現象。

だからこそ、今の自分のステージに合う本を探してどんどん読もう。

読み馴れている場合は、ちょっとだけ難しめの本も忘却防止効果が高い。

さあ、読書の秋、三度目の正直本が生まれるか否か。

1日を24時間以上にする方法~ゆとりを生み出す知恵と本物の自己投資とは【暮らし・暮らしのゆとり編】

【ブログ更新118回】

● ゆとりってどうやって生み出すものなのか

家に飛んできたコクワガタ。

9月に入り、公私ともどもに大変な忙しさだ。

“もっと昼間の時間があればなあ” とか “何とかして疲労を補いたいなあ” とか毎日思う時がある。

実際には寝る時間を惜しんでまで他のことをやっているわけではない。だんだん歳をとり、体調調整のため、ちゃんと寝る時間は取るようにしている。

反対に昼間のアクションタイムの使い方を工夫して、質の高い時間を生み出す方法を見出したほうがよいのではないかと考えた。

そして、自分の生きる時間の質を高めること自体がゆとりに繋がるのでは?と気がついた。

※ あらためてゆとりとはどういったことなのか?ちょっと調べてみた。

~物事に余裕があり窮屈でないこと。余裕。「経済的にゆとりがない」「心にゆとりを持つ」など~(https://dictionary.goo.ne.jp/word/ goo国語辞典より)

なるほど!今さらながらだが、心の余裕がゆとりという状態を生み出すのね・笑

よく「時間を増やす」という内容の本を見かける。

とはいえ、私たちは神様ではないので、どう頑張っても時間は増やすことは不可能だ。けれど、「ゆとり」ならけっこう簡単に増やすことができまる。

なぜなら「ゆとり」は私たちの心が生み出すものだから。

● ある女医さんの時間奮闘記~ジレンマの克服

ここで、某大学病院勤務の女医さんの時間奮闘記を、とある記事から抜粋しまとめてみた。

 以前、雑誌「GOETIE」の記事に、5児の母兼ドクター吉田穂波さんの ”時間「超」整理術” という取材記事が載っていた。

5人の子供たちを育てながら、医師として大学病院に勤める・・・いったいどうやって生活を回しているんだろう??と興味は尽きない。

その記事の本人の言葉では、「以前の私は常に仕事に育児、勉強と追われて、ストレスばかり。時間の制限から職場では実力が発揮できず、悔しさを感じていたんです」 と。

またこうも言っている。

自分にとって大切な複数のことを、同時進行させるから自己実現の満足を得ることができるのです。例えば、忙しければ忙しいほどやりたいことは増えてくるけれど、時間がなくてできない。そんな状況の時こそが次のステージに大きく成長できるチャンスなのだ、と考えるようになりました」と。すべてのことがらを、丁寧に良く考え、集中的にこなせるように切り替えたことで、ストレスのジレンマから抜け出したのだ。

子ども別のスケジュール管理は夜しっかりと組む。仕事と家事の調整もルーティンで簡単には同じやり方を崩さない。

こういう風にすべてをロジカル・シンキングし尽くした結果、医師としてやりがいのある部署への移動が決まったり、研究が進むなど、悔しさをバネにした思考の転換で一定の成果が出たのはいうまでもない。

なるほどそうか。

悔しさを自分の成長のためのエンジンに変えた時、自分の凝り固まった発想も変わったんだな、と記事を読んでとても納得した。

こういったジレンマのストレス克服法は、わりと誰にでも思い当たるのではないだろうかと考える。

ストレス→ジレンマ→やる気→成果を上げて次のステージへ。要は大局的に状況把握ができるかにかかっているともいえる。

じゃあ、豊かな時間を過ごせれば、1日が24時間しかない!とか24時間もある!とか時間の概念に縛られずに生きられるってこと。

● 実際にゆとりを持つために①すること②しないこと③やりたいことの書き出しが必要

さて、つぎに、時間に縛られずに、ゆとりを生み出す秘訣をお伝えしよう。

① 自分の暮らしを丁寧に司る(すること)

② 無理なことは挑戦しない(しないこと)

③ 自己投資に繋がる良書の読書(したいこと・わたしの場合)

あの仕事をやり切ったら、ちょっと休む・・・と、にんじんをぶら下げた爆走な頑張りが効かなくなる50代。

適度な休みをとりながらの稼働が大事だと思えるようになってきた。1日置きに営業に出るとか。緩急をつけながらやることで、体も心も長持ちするのだとやっとわかってきた。遅いよね。

しかし、緩急つけるとはいっても、適当にやるのではない。どんなことも丁寧にやるのだ。

私は、大の詰め込み屋だが、にっちもさっちも行かなくなった時は、時間の速度を緩めて、物事を進める手を止めたり、思考を絶ったりすることをやる。焦りは何も生み出さないから。

そうすると、自分だけの特有な時間が流れ始める。これこそがわたしのゾーン

要するに他人や外の時間に左右されない、すべて自分が決めて行動する、作業をする、勉強を始めるなど、自分にとって、最重要になることがらをゆっくりと醸造するような時間を取り、せっせと生み出す。これが、ゆとりの正体だ。

その立て役者は本。良質な本を読んで、思考を深めたりするのがことのほか、わたしにはゆとりを生み出すし、時間の幅を広げる行為となる。まさにゆとりそのものなのだ。

また、こうも考える。

時間の長さはかえられなくとも、質は高められる。1分という時間の密度を高めて勉強などに邁進することで、1日は25時間にもなるはずだ。

困難な状況を思い悩んでいても、その時間は取り戻せない。集中して「やりたいからやる」と決めることで、時間の伸びしろが生まれてくるのではないだろうか。

葉山のハーバーにて

ゆとりの正体は、ひとそれぞれ。

人との交流、旅、美味しいものをたくさん食べる、など、趣味や興味に彩られるものかもしれない。

しかし、わたしが考える本物のゆとりって「こころからゆったりしている」という充実感だと。そうなると、わいわいがやがやは違うし、旅もちょっと違う。

人との楽しかった時間、遠くの地で見た絶景・・・そういう人生を彩る行動の後、ゆっくりと、自分の中にドリップする時間のことをゆとりというのだ。

もう、がさがさせず、最優先の好きを存分に味わって、優雅に振舞うことにしよう。

で、何か言われたら「ゆとり中ですけど、なにか?」と返す・笑

★2024年9月4日更新 100均文具・グッズとアイデアの力~ひらめきは100均で叶える!あの高級手帳似も 【暮らし・100均文具】

【ブログ更新117回】

● オンラインで受ける授業や会議・テレワークには100均文具やグッズをお供に!

カプチーノミキサー

初秋となり新学期の始まる時期、今年は前代未聞の感染症発症により、感染防止対策で大学生なども、学内→自宅での後期オンライン授業が始まっていることだろう。

PC画面での授業を受けることにも慣れてきて、かえって勉強が捗るなんて声も新聞紙上などから漏れ聞こえる。

そこで更なる、勉強の捗りを期待するような文具やグッズを安価で揃えてみてはいかが?

● おススメグッズ / 小さなハンドミキサー

さしずめ、わたしがテレワーク時によく使うようになった100均グッズは、カプチーノミキサー(TOP画像がミキサー先端)

一杯の淹れたてコーヒーに、フレッシュなミルクをこのハンドミキサーで泡立てて載せると、

あ~ら・・・お店みたいなふわふわなコーヒーのできあがり。

と、現在愛用中のハンドミキサー(電池式で電池は別売り)

スタバの豆も買い、家でドリップ&ふわふわミルクで仕事の休憩にはもってこい!の美味しさ。

この小さなミキサーは、卵など小さく泡立てたいものには重宝している。

おススメ文具・アイデアノート2種

また、ダイソーで2018年に爆発的にヒットした2つのノートがある。

SMART WORKINGというシリーズの「アイデアノート」が超おすすめ♪

9マスのアイデアノートを愛用中

9分割になってるアイデアノートと、4分割マトリックスノート。使い方は様々で、思考の整理に何度もリピート買いしている優良ノート。(A5版・40枚)

学生ではなくとも新しい文具などを揃えて仕事や生活に刺激をもたらしたいところ。

まあ、大人になってから使う文具はペンや手帳が主体なので、あとは周辺のサポートツールを工夫し、安くうまく活用したいもの。

● 手帳に書き出すことで思考の整理をする習慣がもたらす幸せとは

黄色いのが100均ノート。まるで高級ノートみたいだ

夜、仕事を終えてやっと一息。

さてSNSでもと、延々と画面を見つめる・・・。

この行動が翌日のパフォーマンスに影響するらしい。

なぜならば、こういった習慣は脳に負担をかけている可能性があるから。

勉強や仕事のパフォーマンスがなかなか上がらないという人は、こうした夜の過ごし方が問題なのかもしれない。

時間にゆとりがある夜だからこそ、自分自身と向き合わない?

そこで活用してもらいたいのがノート

夜にノートをつける習慣を作ると、脳のメンテナンスが捗り、翌日以降のパフォーマンスを上げることができるのだそうだ。

● あの高級ノートによく似た優れモノノートとは

で、ここでも100均ノートの威力を紹介しよう。ということで、100円ショップの文具が補助ツールとして威力を発揮する。

実際わたしが使っているものとしては、高級ノートとして有名なモレスキンとそっくりなノート。(マニアの間ではダイスキンといわれている)

正式名称はカラーレザータイプ・ノートブック、A6サイズメモ96枚でレザー風表紙(色もモレスキン風に多数あり)にゴムバンド付きというもの。

2020年のカラーは、大理石柄と赤・キャメル・黒が人気。

あまりに似ていて一見そっくりのすぐれもの。細かいことを言うと、モレスキンの特徴であるモグラ皮のオイルクロス表紙は真似ることができない。

ダイスキンは布製で手に馴染む感触がないことや中の線の種類が少ないが、なにせ本物は一番小さい物でも1890円!もするので、思いっきり使える100均ダイスキンを使う人が増えているのもうなずける。

モレスキンは、愛好者だったゴッホピカソようにデザインスケッチを裏抜けしない丈夫な紙に書くためだったり、現代ではアイデア発想のメモや仕事の流れ等を繰り返し書き込むようなビジネスシーンでこそ重宝するツールなのだ。

たった1行、毎日の気持ちを綴るだけという事でも良いし、イラストが描ける人ならばさらに楽しみが倍増する。

このイラストや心情を描いたらSNSへ投稿する、という流れで、ダラダラネットサーフィンの時間が有意義かつ明日への先行投資に代わるんだもの、やらない手はないよ。

しかし、あまり堅牢性や永続性を欲しない私にはモレスキンはもったいない。

ダイスキンで十分・笑

※ 高級ノート/モレスキン

]

● 毎年の手帳&名刺入れも100均で!

昨年の手帳&ステンレス製名刺入れ

毎年の手帳も100均で買う。

もう,かれこれ10年ぐらいの習慣になっている。10月スタートのスケジュール帳を11月に買っておいて12月から使い始める。(写真は昨年のもの)

その年の総決算と次年の目標や予定を立てるためだ。仕事の現場でのスケジュール調整はPCクラウド上に置いておき社内共有するので、実際の手帳に書き込む事柄の大半は個人的なライフイベントや読書記録など。

趣味のワイン、料理、今後行きたい旅先のリスト、それと先だってアップした「ひとり会議」に使うフレームを用意している。

営業マンの必需品、名刺入れはステンレス性のものを。これは鏡の見れない時のとっさの化粧直しにも役立つ。

雨に降られる、靴擦れ、メガネを失くす、などの出先でのトラブルもをことごとく解決する。100均様さまである。

● 100均のアイデア=ひらめきの創出を学ぶ

100均の商品アイデアはどうやって出しているのかというところにも興味がある。

もちろん入念なマーケティングありきだろう。アイデアが枯れない方法を会社内でどのくらい持っているのか、またボツのネタを莫大に持っているのか、なんて勝手に考えてしまった。

実際にこうしてブログ1つにしてみても、定期投稿を続けるにはそれなりの分量のネタと正誤性のリサーチが欠かせない。

わたしの場合は、その事にまつわる自身のエピソードや体験・思い出などを織り交ぜて連想し、1つのエッセイに仕上げている。

実際に自分で書いてボツにしたものはまだない。

それこそ、ノートにアイデアメモを大量に書くことで内容の取捨選択をしてきた。一つ一つの発想が紐付いて人や物を結びつけ形にしていく工程はことのほか楽しい。

アイデアが具体的な形となった時、「ああ、人生には無駄はないのだな」と実感する。

今はまだ、自分の発想術を鍛えて、前向きにブログの投稿も続けていこうと考えている。

この先、自分がいったいどんなアイデアに辿りつけるのか。

常に新しい組み合わせに新鮮な驚きを感じたいと願う。