多読習慣の効き目は埋蔵金を掘り当てるのと同じ~1冊読み切る以上の効果を紹介 【暮らし/紙上講座・多読術】

【ブログ新規追加157回】

以前のブログに”書く”という作業に焦点を当てた「書くこと自体が発想法」という記事をアップした。

今回は”読む”という行為に注目したい。

● 多角的視野と発想の種が得られるという多読の効き目

機会あるごとに書いてきたが、私の読書法は一度に大量の本や雑誌、新聞などを横に積んで、一定の時間でどんどん読み続けていくやり方だ。だいたい本は図書館で10冊単位で毎週借りる。

本当にほしいものは購入するが、図書館利用は長年の習慣になっている。

でも人から見るとそのやり方は、「キチンと読めてないだろうな」「きれいな写真などゆっくりと楽しまないのはもったいないな」「なんでそんなに一度に読んでしまうんだろう?」など不可解な行動に映るらしい。

自分としては興味のあることがらで関連図書をまとめて読み、ある程度の知識を溜め込んだところで消化しているつもり。

なんら不思議なところはないはずなのに、どうも家族や友人からは”そんなやり方で本当に頭に入ってるの?”と思われているようだ。

しかし、多角的視野と発想の種が得られるという多読の効き目は捨てがたい。

● 音大時代に身に着けた多読のスケッチ法で、本の魅力に盗りつかれた

音大入学当時、わずかな日数で何曲も譜読みをし、ある程度の演奏ができるようにしておかないと、とても授業やレッスンについていけなかった。

通学時間も食事時間も授業中も、いつも楽譜を膝の上に置いて譜面をじっと読み込んでいた。

ある時、先輩から「まさか一音、一音読んで覚えてるの?」と、唐突に言われた。

わたし、「えっ?

先輩、「絵を書くようにスケッチしたら?」と。

またまた??「・・・」なわたし。

スケッチとはれっきとした手法で譜面を対角線上に眺めて、全体を記憶するというか、目に覚えさせるやり方だ

細かな部分が多い譜面でも、段の出だしを暗譜すれば、大体のところはOKだ。

だから、すべて覚えてから演奏するわけではなく、覚えていなくても演奏しながら咀嚼、理解をすることができる。

スケッチができるようになってからは格段に音読みが速くなり、また副産物として普通の書物などの読み込みも速くなった。

文章の大量読みは、この頃から当たり前の習慣になっていったのだ。

● 多読を続ける本当の理由

 今でも「多読」はつづけている。

それはなぜかというと、読書を経済的行為、または自分への投資活動のひとつと捉えているから

特にビジネス書は、実務家が自分の体験を中心にして、何年も試行錯誤の上、現在の状況を踏まえたノウハウが詰め込まれている。

それを、数千円のコストと数時間の合間で巡ることができるのだから、実に利にかなった自己投資方法だと感じるのだ。

1日30分をつづけなさい!」(古市幸雄・著)に「私たちは数年前の過去の蓄積で、現在の収入を得ている」と。また「今、勉強しなければ5年後、10年後が危ない」と書かれていた。

かなり前に読んだ時は「ふふ〜ん、すでにやっているし!」などど上から目線で読み下していたが、今、歳を重ねてきてみるとぐっと、蓄積が減ってしまったようで不安な気持ちが湧きあがる。

新たなインプットをしなくちゃ!と焦り気味になるこの頃だ。

● まとめ

なんといっても読書が大好きだし、これから先も「多読」の習慣は生活の最優先事項になるだろう。

ともかくもビジネス書を読む本当の理由は、仕事に活かすだけでなく、「いかに自分を良い方向に変化させるか」という私の人生のテーマと一致している。

これからも人の経験が効率よく活かせる「多読」を繰り返し、仕事も楽しくスムーズにいくように行動範囲を広げ、人脈を深めて人生に余裕を持ちたい。


 どんどん新しい挑戦をして、好循環の毎日にしていきたいと願っている。最後に「ォーカル・ポイント」の一節を紹介しよう。

あなたの行動のほとんどすべて、少なくとも95パーセントは、あなた自身の習慣によって決まっている。フォーカル・ポイント」ブライアン・トレイシー・著(ディスカバー 出版)

★2024年10月11日更新 ♪ 読書の秋 ♪ 今度こそ、読書を習慣化する簡単な方法~読書を続けることで得られるメリットも紹介  【暮らし/紙上講座・読書術】

【ブログ更新150回】

こんにちは。Miikoです。

出版営業をしながら、紙の本は1日1冊、電子書籍も1本、その上に仕事で営業するための下読みもしていて、かなりの量を消化することに時間を使う毎日です。

このブログの主体は「エッセイもノウハウもすべて本に関連づけて記事を書く」ことで、軽く特化された内容にしています。

書評も書いていますが、毎日読んで毎日書評を書く・・・これは、内容が浅くなりがち。

それだと書いても納得がいかないだろうから、2度3度と繰り返し再読した本だけを書評としてブログに落とし込んでいます。

そんな中、ごくたま~に、コメントで「読書を習慣化したいのだけど、なかなかうまく行かない」とか、「読み始めるとだいたい眠くなる」などのご意見?を頂いています。

悩みというほどではないにせよ、読書の秋になると、こういった話が必ず書かれるようになりました。

読書はしたいし、いい習慣だけど続けられない・・・

こういう人が多いのでは?と気が付きました。そこで少しでも読書本来の愉しみや最後まで読み進める醍醐味が味わえるような簡単読書法をまとめてみました。

出版不況なんて言われ始めて、早や12年。わたしの勤続年数と同じな不況業界ですが、今年は、コロナからのステイホームでの影響が大きく、書店頭ではお客様もほぼ戻り、増益となっている客先も多いのです。

ということは、今、また本の世界がブレイクしつつあるということ!雑誌関連以外は本当に新しい情報でいっぱいです。

最近、大型書店を覗いていないなあ・・・って人はぜひ!足を運んでみて。ネットサーフィンじゃ得られない、充実した時間が過ごせますよ。ただ、コロナの不安があるので、時間は短めでね。

では、読書を習慣づける方法を説いていきましょう。

● 話が面白い人の読書法を聞くとためになる~「読書を始めるとすぐに眠くなってしまう人」のための読書法

早速ですが、周りに頭の回転が良くて話が面白い人はいたら、迷わず本を読んでいるか?どんな本?それ以上に大事なのは、どんな読み方をしているのかヒアリングしてみよう。

話の面白い人は、たいてい頭の中でストーリー性を持たせた話をしているハズ。

例えば、基本の文法→4W1H/ いつ・だれが・どこで・どうしたのか   こういった内容を端的にまとめる編集能力が長けているから、自然とそういう人の話って引き込まれてしまいます。

しかし、ただ文法通りに話しているわけではないようですよ。

ある事業の成功者に聞いた話では、彼は本屋に週一回は出向き、パ~っと、店内を歩き、気になった本の目次だけを目で追うのだと。(この間15分程度)

で、必要なら迷わず購入する。ネットでもいくらでも動かず買えるのになぜか?

それは、タイトルから連想される内容を実物で凌駕できているかどうか確かめているのだそう。

要するに、誇大表現ではないか?紙の質感やデザインも非常に大事な要素だと言われていました。

これが、ネット通販ではわからない。

わたしの知識で補足すると、ネットで本を買う場合、ネット上には本の帯表示はありません。(広告枠で編集されたものになる)

しかし書店に行けば、有名作家の新刊帯を誰が書いているのか?ポップの内容など、レアな情報が無料で手にはいります。

本のタイトルをたくさん読むだけ、帯やポップの内容を読むだけなら0円で相当楽しめます。

そうした購買促進への起業努力も、読書を習慣化させるいい材料となるでしょう。

こうして、直接読むまでの道筋をつけておくことで、本と関わる充実した時間が過ごせます。

わたしも疲れている時は、本を開いたまま、居眠りしてます・笑 しかし、帯やポップの内容をわかっている分、その本の入口には立っているので積読にはなりませんね。

しかも、話の面白い人や成功者がやっていることだから絶対に効果あり!!

本を読むと眠くなる人の読書を後押しする3つの簡単な方法(疲れていない時間に行動して情報を得ておこう!)

  • 話の面白い人に本の読み方を聞く。
  • 書店で気になる本の目次を読み、紙の質感を確かめる。
  • 帯やポップはネット上ではほぼ読めない。書店頭で楽しもう。

● 「読書が習慣化できなくて」と、悩んでいる場合はこの5つの方法で!

● 読みやすい、好きなジャンルを選ぼう

● 同じテーマのものをいくつか読んでみよう

● カフェなど家以外で好きな読書する場所を持とう

● 本の需要な(主要)部分は最初の20%。後の80%は補足と知ろう。

● 本を常に携帯する。

             

まだまだ読書習慣に良い方法はあるでしょうが、今回はこの5つ。

いくつか抜き出して説明して行きますね。

まず、「同じテーマの本をいくつか読んでみよう」では、図書館でまとめて借りて、ばあ~~~っと読み比べてみて!

学校や仕事のテキストを見る感じでいいのです。

なぜなら、ノウハウ本やビジネス本にありがちなのが、同じ内容やノウハウ が出て来るってこと。

だから、同じテーマの本を複数買うのは経済的ではないんです。ただ、発想を変えて、同じ内容のものをスピードをつけてどんどん読み込むと読書筋が鍛えられて読書習慣がわりと簡単に速くつきます

また、わたしは内容が被った場合、6割が違う内容だったら買うことにしています。

だいたいは、図書館で充分ではないか?と考えます。

もうひとつ、「本の重要な(主要)部分は最初の20%。後の80%は補足と知ろう」では、主に、ノウハウ本、ビジネス本などがこの傾向で書かれています。

ですから、本のたった2割にすべての「エッセンス」を入れていると知っていれば、そこを中心に読む事で、時間短縮になるし、説明は後回しでも充分元は取れるってものなんです。

ただし、小説やエッセイなどは、まったく違う構成で書かれていますから、8対2の法則はあてはまりません。あしからず。

読書そのものを習慣化したい!ということなら、できるかぎり無料で借りられる図書館を利用するのが望ましい。

また、図書館利用が難しい場合は中古本の購買。そして、普通に買う事を厭わない場合は書店やnet通販でどうぞ。

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● 最後に~読書習慣を持つことで得られる9つのメリット

  • ストレスが解消される
  • 創造力が磨かれる
  • 脳が活性化する
  • 仕事や日常のヒントをもらえる
  • 視野が広がる
  • 教養が磨かれる
  • 読解力が高まる
  • 知識が増える

どうでしょうか?いいことしかありません!

今年の読書は、今までとは違った視点で取り組んでみましょう!(3087文字)


★2024年10月7日更新 確実に読まれる書評/ブックレビューが書きたい人へ~仕事やブログ執筆に必要な書き方や項目は?【紙上講座・レビューライター仕事・ブログ術】

【ブログ更新146回】

本が好きで、書評/ブックレビューライターの経験を生かしたこのブログ。

書評=これは!いい!と思う本を、随時紹介している。

そのほか(仕事、暮し、健康、旅、ブログ運営術)これらの記事にも関連の書籍を幅広くブックレビューで紹介案内した。

現在投稿146回で、87冊の本たちを紹介している。もちろん、2度~3度読み返して書評やブログ記事に落とし込んでいる本だけだ。

だからだろうか、読者さんから頂くコメントには、内容に感動した話や購買して読むメリットを感じてもらえたなど反響が嬉しい。

このごろはブログからの書籍のクリック数も増え、購買も売り上げが少しづつ起こってきて、とても嬉しく感謝に絶えません。

で、今回は、書評やブログで本の感想をメインに書きたい!という人向けに書評とは?ブックレビューとは?書評/ブックレビューするメリットなどをまとめてみた。

【もくじ】

  • 書評とは / ブックレビューとは
  • 書評/ブックレビューを書くメリット
  • 読まれる書評/ブックレビューブログを書くポイント
  • 書評/ブックレビューの項目を紹介(これはわたしの仕事で受けていたレビューの項目を公開)

⦿ 書評とは / ブックレビューとは

1、書評とはなぜ必要か

書評は、その本をまだ読んでいない人達に向けて紹介する文章のこと。

真っすぐに読んで、正当に評価するという意味合いが大きい。

本の内容を分かりやすく伝えること、評価をあやまらないこと、ネタバレに注意することはとても大事なことだ。

書評が書きたい!と思うなら、まず、書籍を何度も読み込むのは当たり前で、浅い読後だと、読者に感動を与える前に記事から離脱されてしまうという現象が起こる。WEB記事ならでは。

これは、ブログなどもまったく同様で、とにかくブログを読んで欲しい!のであれば、徹底した読書をされるべきだろう。熱量に内容も相当されるのだから。

2、ブックレビューとは何なのか

良く、SNSなどで、読書感想文などとごっちゃされてるブックレビューだが、ブックレビューの果たす使命はこうだ。

ブックレビューが感想とも書評とも違うのは、レビューを読んだ人に本を買ってもらうことが目的の文章なのだ。

例えば、博物館のガラスケースに入れられた所蔵品に付けるキャプション=案内文のような物から想像して頂くと良い。

その商品を手に取ってもらうのがまず第一関門。

で、次に購買→あとは読んで頂けるか?特に最後まで読んでもらいやすいのは、書店で身銭を切った書籍である。

図書館で借りた本、WEB電子書籍本などは最後まで読んでもらいにくくなっている。

やはり本屋さんで、タイトルを眺めながら、手に取って買う。この一連の作業が読後感を変える最大の贅沢なのだ。

そこには、良質なブックレビューが必要だし、さらに売り上げを伸ばすためには著名な書評家の書いた帯や新聞広告なども連動している世界なのだ。

書評、ブックレビュー、読書感想文とだいたい3つの視点で簡単に書いてみた。(まあ、読書感想文に関しては、読者の主観で書かれた文章である・・・これだけで充分だろう)

⦿書評/ブックレビューを書くメリット

では、ブログで書評を書くメリットを上げてみよう。

書評/ブックレビューを書くメリット

・アウトプットの練習になる
・インプットの質が上がる
・自己研鑽ができる上に収入が入る
・ベストセラーであれば長い期間読まれる
・好きなことなので続けられる

書評やブックレビューは読んだら書くという習慣が望ましい。

読んだ直後は何しろ、熱が高いのでその熱を文章にできれば読者をブログに引っ張ることが可能だからだ。

そして、もうひとつは、読んでもらえる記事にするための工夫も4つほど上げてみる。

⦿読まれる書評/ブックレビューブログを書くポイント

● タイトルに工夫をする→文中のキーワードを使うなど。ただし、誇大表現にならないように注意が必要。

● 本のタイトルを記事のタイトルにしてもOK→SEO対策。WEBでブックレビューを検索している人が読む可能性大!(例えば、今、「書評」というキーワードで検索している人が1日で550人)

● 書評/ブックレビューの書き方は、丁寧過ぎず!砕け過ぎず!語尾をきちんと閉じる書き方で。

● 書評/ブックレビューでは、自身の体験やエピソードは極力控えましょう。

本の「紹介」に自分語りは必要なし

直球で、きちんとした評価がされた書評/ブックレビューブログは、時間がかかるかもしれないが、必ず本好きな読者が「ついて」きてくれるものだ。

まず、30冊とか50冊、好きな書籍を思う存分にブログで紹介してみよう!

最後に書評/ブックレビューの書き方を紹介(これはわたしの仕事で受けていたレビューの書き方を公開)

⦿書評/ブックレビューの項目を紹介(これはわたしの仕事で受けていたレビューの項目を公開)

ブックレビューで書く主な内容を上げると、
 ● あらすじ
 ● 具体的な良さ
 ● 書かれた背景(バックグラウンド)
 ● 特別な価値のあるアピール
 と、だいたいこんなことを4000~5000文字程度でまとめる。

くれぐれも「ネタばれ」には注意してね・笑

今回はブログ執筆でも仕事でも使える書評/ブックレビューの書き方でした。本の購買ルートなどや広告の話は次回に。

SNSを正しく利用しよう~こんないい話があったのでさっそく書いてみた【紙上講座・SNS活用法】

【ブログ新規投稿138回】

こんにちは。

今朝、ちょっと昔のTwitter記事から、素敵な投稿を発見した。(2018年8月)

「SNSを正しく使う方法」

最近一人暮らしのおばあちゃんがLINEを覚えたらしく毎日画像付きで「今日はゼンマイにえました欲しい人どうぞ」とか「たかきびのハンバーグです欲しい人どうぞ」とか親戚グループに投稿してて、おばあちゃんちの近所に住んでる親戚やら従兄弟達がワラワラと仕事帰りに料理貰いに行っててとても微笑ましい

これ!これ!まさにSNSを正しく使っている!

キーワード/高齢者・ひとり暮らし・LINE

このおばあちゃんは、LINEを覚えたことで、ひとり暮らしの寂しさを消し、近所でも、疎遠になりがちな親戚をLINEグループで引き合わせ、無理のない範囲で得意の手料理を写真に撮って投稿し振舞う。

なんて、素敵な使い方だろう。前向き過ぎてやられたよ・笑

               ★

9月月末、今日は、仕事を休んでずっと棚上げというか、放置していたSNSの使い方と向き合っている。

まず、インスタグラム・・・フォローを整理した。もう今後使うかわからない。

なぜなら、目が悪くなってスマホ画面を追うのが苦痛になったことと、わたし自身、続けていても1mmも成長しなかったから。

次にFacebook・・・こちらへの投稿の中心はブログの連携投稿。共有範囲を一定に決めて、朝から100件の投稿を同じ範囲に変えた。

なぜなら、こうすることで、バラついていた共有範囲を一つにまとまっていい感じ。ちょっと重たかったサイトが軽くなって、わたし自身が、もっとアクセスするようになるだろうから。

Facebookは、サイト自体がとても重いのも気になるところ。

そして、Twitter・・・ここは、今日はいじらないでおく。

なぜなら、どう運用するか決めていないから。あくまでもブログ連携投稿場所だ。本来のつぶやきはほぼしない・笑

最後にLINE・・・3年ほど前に、嫌な思いをした経験から、ちょっと気が向かず重いサイト。

職場やライフワーク、家族のグループには属しているが、自発投稿はほぼしない。たまに、職場のグループLINEが未開封のまま受信100件!とかになっていて、静かにごめんね・・・といいながら流している。受信音は消してる・笑

現在、会議システムも3社ほど利用している。どんどん、自分のワークもオンラインに取って代わってきたという実感がある。

そんな中SNSのサービスも個人単位の運用法を持たなければいけないと感じている。だって、毎日、山のような情報にまみれて、流されるわけにはいかないから。

まあ、ここで言う運用とは、SNSでのやりとりやサイトの管理、NGな写真投稿の知識など、利用する側の常識範囲の話だけれど。

もう、今では、誰でも利用しているSNS。気持ちよく使いたいもの。

そして、おかしな誹謗・中傷は撲滅せよ!

人生時間は有限。だからこそ、活き活きとした有効的な時間のために使うツールなのだ。

あくまでも道具だし、正しく使って行きたいもの。

SunTAMA-Style~ブログ運営4か月の振り返り~今一度内容の紹介をする【紙上講座・ブログ内容紹介】

【ブログ新規投稿137回】

毎日、Wordpress管理画面から、わたしの一日ははじまる。

前日の記事への閲覧数や月間の記事ランキングなどを確認。誰とも戦わないやり方だから、ひとり鍛錬の時間。

毎回、数字だけでなく、読者目線を養うページ閲覧の動向などが、色々と気づきを与えてくれる。

で、今朝みつけた現象は、このブログへ訪問下さった方は、記事だけでなく、必ずといっていいほど、プロフィールやブログ紹介の固定ページも開いて読んで頂いている様子。

「どんな人なんだろう?」

「普段は何をしてるのだろう?」とか。

数字から、こんな読者の目線が伝わってくるの。

興味を持ってもらえた喜びは何物にも代えがたい。

感謝🎶

このブログを構築する時に、かなり悩んだのが、記事をわかりやすく表示するかどうするか・・・って部分だった。

全面いっぱいに記事をポップアップして、落ちつきのないページを作るつもりは、はなっからナシ。

わたしとしては、「見つけてもらえるセンスのあるブログ」を目指しているので、あえて、ブログ記事をずら~~~っと羅列する設計にはしなかった。というか技術もなかったし・笑

構築時は、デザインの重要性をヒシヒシと感じたものだ。毎日、ワクワクして書きたくなるような素敵な背景カバーやサムネイル、エンドまで飽きさせないように広告を配置することなど。

見た目って大事。

8月には、Googleアドセンスから、広告の配置についてのアドバイスをメールで頂いた。なーるほど。スマホの閲覧だと、配置がとても重要になるんだね。

こんな風に、朝からブログのことを考えて、手入れをし、それから記事を書くというミニな執筆生活を楽しんでいる。

さて、4ヶ月も過ぎたので、改めて、ブログ数や記事コンテンツの目的などを書き残そうと思う。

              ★

● SunTAMA-Style の全体像

トップページ(固定)

① おしらせ/ 5月に出版した新刊の案内・広告(固定・更新)

② プロフィール/ なるたけ、実像らしく今現在の自分を投影して書いています。(固定・更新)

③ ブログ/カテゴリーは5つ(仕事14記事・暮らし26記事・健康15記事・旅17記事・紙上講座22記事)(更新)

④ 書評/カテゴリーは3つ(ワークスタイル・自己啓発・文化)(更新)

⑤ フォトギャラリー/カテゴリーは3つ(植物・風景・その他)(更新)

⑥ お問い合わせ(固定)

⑦ ブログ新着ページ(更新)

5つのブログでは、記事数の違いが結構ある。それは、平均になるように書いてはいないから。

カテゴリーの中でも、意外と暮らしが26記事と多かった。たぶん、料理や嗜好などの分類しにくい記事はみ~んな、暮らしに投下してたからだね。

● ブログの柱~5つのブログ内容紹介

5つのブログ/キーワードは本・旅・ブログなど執筆全般・コストパフォーマンスに長けた激安情報・行動戦略など。

仕事・・・本を売る営業の現場からのフィードバック、書籍や記事の執筆業の苦労話などをまとめています。仕事のマインドアップ狙い

暮らし・・・何気ない普通の暮らしでもちょっとした気づきでハリのある毎日になるしかけの紹介です。しかけに度々登場するのはコスパ一択

健康・・・夫の病気改善のために取り組んできた食事療法。糖質制限中、塩分油分制限中でも美味しく食べられる料理やレシピの紹介です。アンチエイジング記事あり。

・・・いかにお金をかけないで遠くまで行けるか?この数年間の国内外コスパ旅の紹介です。安・近・短 最高!

紙上講座・・・「ブログ職人のブログことはじめ」など、ブログやWEB記事の執筆、サイト運営に役に立つ内容の講座を開催しています。

※ 情報エッセイという新ジャンルを独自で創り上げました。巷の情報記事とはちょっと違う書き手の息づかいを感じて頂ける内容に始終するブログを展開中です。

               ★

● 読者に見つけてもらう・意外性のあるブログを目指すワケ

最近では、暮らしや旅は夢中で読んでます!とか、紙上講座や書評ブログを良く読んでコメントを下さる方、また、Amazonから書籍を購入される頻度も増えてきて嬉しい反応を頂くようになった。

つい先日も、ある女性の方からこんなコメントを頂いた。

「他のブログみたいに、情報の羅列ばかりかと思いながらも、開いて読んでしまいました。何これ?まったく違う・・・シンプルで無駄のないスッキリした文章だけど、心に残りました。フォローして、お気に入りに入れさせて頂きますね」と。

そう、こういった「読むことを楽しみたい」読者さんが見つけて読みに来て頂けるような、丁寧で素敵なブログコンテンツを作りたかったのが本音。

わたしは、見た目もやっていることも、全力でいつも前向きな印象だろう。

しかし、あっけらかんとした楽天家ではない。むしろ孤独を愛する、ニセ・ボジティブかと思うほど、靜かな空間を好む性格だ。

それゆえ、無駄に疲れるわいわいがやがやがちょっと苦手。

だから、ブログを毎日、じっくり書くという時間が何より大事なの。営業で疲れて帰っても、3時間ぐらいは没頭できるほどの熱量。大好きな執筆だから、やっつけ仕事にはしない。

べつに、ブログが唯一の友達ではないのだけど・笑

今回は、SunTAMA-Style の紹介を改めてしてみました。

奇をてらうような表現や過激な記事は書かないけれど、すべての記事に人生生活に役立つ有益な情報今の考え・想いを綴っています。

これからもどうぞ、よろしく!

Miiko

ブログやWEB記事の読者数を増やすコツ~2つの「継続しつつ増やす」方法【紙上講座・増加・継続の秘訣】

【ブログ更新135回】

【もくじ】

● ブログの読者数を増やすのには2つやり方があります。

● SEOに目覚めると何が変わるか

● 最後に雑談を~コロナの恩恵を最大に受けるための攻略を始めた

             ★        

● ブログの読者数を増やすのには2つやり方があります

① SEOを意識したタイトルづくり(検索されるためにはキーワード選定が大事)

② SNSを併用する(Twitter、Facebook、インスタグラムなどに記事を連携投稿する)

まず、②からわたしの体験をお話しして行きますね。

わたしは、ブログを始めた5年前、始めたその日に②のSNSを併用することをごく自然にやりました。

ただ、1点工夫をしたことがあります。

その時はSNSでもFacebookしかアカウント開設しておらず、しかも友達はやっと100人を超えたところ。

で、より多くの人の目に留まるにはどうすればいいのか?いつも、まず自分の頭で考える→書籍で学ぶ→WEBで検索と、この3ステップでものごとの解決を図ってきたわたし。

まず、自分で考えた方法なのですが、メッセンジャーで日頃やりとりをして頂ている友達20人に、ブログ開設のご挨拶と読者になって頂く要請をしました。

これは、パレートの法則を使った論理で、ものごとの基礎や中心は20%でできている。あとの80%は次第についてくるものだという。

Facebookの実名承認で、お互いに小さくても信頼感を持っている。この利点を最大に活用したのです。

わたしと20名の中心的な友達が読むブログ。コメントなど書き込みが盛んになるほど、様々な人たちがブログの存在に気づき、どんどんと読みに来てくれました。

思惑通り。

要するに一極集中して成果を最大化する法則。経済学だしマーケティング理論だけど、使える!と思い、友達20名をわたしの小さなブログの初期パーティーにご招待したことは小さな成功の秘訣です。

弱者の戦略、まるでランチェスター戦略のよう。

これは、本当に感謝なのですが、5年経った今でも初期の20人の友達は全員このブログをを読みに来て下さっています。

もちろん、わたしもみなさんの記事の閲覧やフォローは欠かしたことはありません。

そして、わたしの信奉する「ひたすらコツコツ」やる方法で、ライブドアブログ読者数も3万弱まで伸びました。

やはり、ものごとのスタートが一番大事かもしれません。WEB記事やブログを発信するには、自分の熱量工夫まわりの応援が必要不可欠なのです。

あとは、「自分らしさ」という独自性を出し切って粘り強く継続するのみですね。

● SEOに目覚めると何が変わるか

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さて、①のSEOですが、実はわたしもこのSEOに関しては、一年前まではほぼ無知でした。

Googleアドセンス取得の記事に書きましたが、一冊の本がわたしのSEOの目覚めを急速に促しました。その本の紹介をしますね。

Google AdSense マネタイズの教科書[完全版」」のんくら/a-ki/石田健介/染谷昌利・著(日本実業出版社)

わたしは、昨年7月にこの本を書店で積まれているのをみて、「やばい!これはすぐ売れちゃう!」と感じ、2000円も迷わずGET!その後、あっという間にベストセラーとなりました。

で、その読みやすさ、具体例の多さ、4人の著者の総合力で、ブログ初心者でもわかりやすいマネタイズの思考論理、SEOの考え方、具体的な稼ぎ方まで徹底して教えている、今でも神的な本なのです。

ちまたでは、のんくら本と言われています。具体的な内容はぜひ、原本でどうぞ。

ここでは、大見出しのみ表示します。

Chapter-1 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方

Chapter-2 アクセス数を安定させる「SEO戦略」

Chapter-3 読者にも検索エンジンにも好まれるサイト構築法

Chapter-4 稼ぎ続けるための「AdSense」の運用方法

Chapter-5 「オーソリティーサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう

Chapter-6 10年先も安定して稼ぐために

以上です。どうでしょうか?魅力的な見出しタイトルばかり。

この本の中で、SEO(WEB検索の総称)の考え方がこう書かれていました。

読者にも検索エンジンにも好まれるサイト構築法」このタイトルに沿って、最適なサイト構築方法が10に渡るポイントで書かれているのです。

わたしは、わからないながら、新しい知識の虜になりました。そして、この本を元にWordpressサイト構築を経て、独自のオーソリティーサイトへ記事を書き始めました。

今年7月には憧れていた?「Googleアドセンス」の審査を通過し使用権利を取得できました。今3か月が過ぎ、ちょっとづつアドセンス収益も出始めています。

たった一年でSEOがわたしの見ている景色を変えたと言っても過言じゃない。

※ Googleアドセンス取得10のポイントまとめ記事はこちら→https://www.aylife.site/post-2215

わたしの思考の順序は、まず自分の頭で考える→書籍で正しく知る→行動を促すWEB情報の検索です。

こういった手順を踏みながら、毎日楽しくWordpressブログを執筆公開しています。スタートから早や4か月が過ぎ、読者数も1万弱と順調な運営状況です。

結論はSEOに目覚めると、WEB記事やブログを書くこと自体が楽しくなるってことなのです。

わたしはただ、稼ぎたい!という猛者ではありません。純粋に文章を書くことに惚れ込んでいるのです。

書き手が楽しんで書いている・・・これが読者に響き、読者数が増える一番の要因。

この言葉は、今年著作を書かせて頂いた出版社の編集者の方が言われた言葉。

「あなたの文章には熱があります。本当に楽しんで書いていますね」と、言って頂けたことは、飛び上がるほど嬉しかった。余談ですが。

さらにはSEOを意識して、キーワードを選び、キーワードの内容に沿った記事を書く・・・いたってシンプルな手順。

そうすると、意外なほど、様々な角度から読者流入されて、自分の記事が読まれる状態を作り出せます。これは、ものすごく嬉しくて何より楽しい。

しかし、キーワード選出や、内容のセンスなどは、自分の個性で決まってしまいます。あらゆるセンスを磨くことで、WEB記事やブログの読者数は飛躍的に伸びることは間違いありません!

※ わたしの使っているキーワードツールはこれ!

(無料キーワード提案ツール ラッコキーワード/https://related-keywords.com/)

● ここで雑談を~コロナの恩恵を最大に受けるための攻略を始めた

今週は、コロナの恩恵を受けようと、急に目覚めて手始めに「GOTOキャンペーン」を調べること2時間。

東京都民に対しての「上乗せ5000円」は嬉しい!昨日は東京の行きたい所ややりたいアクティビティをずっと夢中で検索していた。

こういう時のわたしの集中力は凄いよ・笑

丁度、TVで西村経済再生担当大臣から、GOTO関連がすべて整った!との発表があったばかり。

GOTOキャンペーン・イート・イベント・商店街」の4つ。これから、使い方の勉強を始めなくては!

仕組みってきちんと調べなくてはわかり得ない部分があるもの。だから、検索の鬼になって作業する・笑

次に、「マイナ・ポイント」これについては、以前の地域振興券(2万円を現金で先出して、地域で食品などを買う仕組みで、上乗せ率は忘れてしまった。要するに利用しなかった) がある。

行政の悪い仕組みのひとつ、「先出し」で現金確保しつつ、マイナンバーの利用を促進するやり方。

仕事が立ち行かない人が多くなった今、古い頭の縦割り行政を押し付けられてもスル―されるだけだ。

案の定、コロナ禍で日銭稼ぎの仕事も激減した昨今、やはり「先出し」のマイナ・ポイントは苦戦しているように感じる。

だって、現金が2万円もいるんだよ~?!大金だよね。

で、先出し反対!のわたしは、通勤で使うSuicaでやろうと考えている。バス、電車、ガソリンまですべてSuicaでまとめる。

様々なポイント対象のカードがあるから、比較検討するのがいいだろう。

しかも、今、Docomo口座の問題やガス・水道訪問詐欺事件もあり、クレカじゃなく、口座も持たないチャージ式のSuicaが一番安全なんじゃないだろうか。

GOTOキャンペーンもマイナ・ポイントも数量限定。一番使いたい時にその恩恵を目いっぱい受けられるように、密かに攻略を進めています。

思いつきでは、取りこぼしが多そうだからね。

それは一番直したいわたしのこと・泣笑

※ 今回も香港旅の写真(アップルストア、チャーシュー飯)2枚を入れました。

ブログの記事数を減らしてもPVを上げる方法ある?~記事の質を上げましょう  【紙上講座・ブログ運営術】

【ブログ更新135回】

ブログを始めてみたけど、記事数ってどのくらいがいいの?

こんなことを聞かれたことがありました。

で、今回はブログの適切な記事数と考え方の話をしていきます。

【もくじ】

● ブログ歴5年目のわたしの記事数に対する考え方

● 毎日更新をするのなら、必ずゴールを決めておくのがベター

● あまり読まれなかった記事はどうするのがいいか?救済策も考えた

● ブログ歴5年目のわたしの記事数に対する考え方

ブログって書くたびに新しい情報で新規作成するものだと、考えてなかなか手が出なかった・・・という人は多いんじゃないでしょうか。

実は、わたしもつい最近まで完全にそう、思い込んでいました・笑

しかもですよ!一度公開した記事を加筆・修正するのもいかがなもの?なんて考えていました。

また、わたしは記事数を増やすことや、毎日更新に一切こだわっては来ませんでした。

巷のブログ記事やSNS関連記事では、なぜだか「毎日更新」が囁かれて、それを修行僧のようにやり切ることで、次の景色が現われるのをひたすら待つ・・・という現象があるのも事実です。

「500記事になりました!」「仕事依頼がこないかな」「有名になりたい」とか。願望が膨らみ続けますよね。

ブログ運営を5年以上継続してきたわたしとしては、別段、記事数にこだわりがあるわけじゃなくて、ひたすら、頭の中のさまざまなことがらについて、文章で言語化する行為にハマったんですよ。

初めは週3回で、次は2本のブログでそれぞれ週2回(合計4回)そして、今年の5月からは毎日更新を初めてやってみました。

毎回、もう、楽しくて、楽しくて、特にWordpress移行してからは、独自のスタイルを作る楽しみも加わって、さらにハマり具合も加速気味です。

ただ、今回、記事数が134記事を超えたところで、ハタっと?立ち止まった瞬間がありました。この4連休に。

わたしの書き方は「常に今のことがらに注目する」今の新鮮な話題を取り上げることが一番正しくて、それを読者の方々も求めているであろうと、ずっと思い込んでいました。

要するに固定観念に縛られていたんです。

しかし、ちょっと見方を変えてみたくなった。女心と秋の空・笑

今まで、夢中で書き綴ってきた134記事をすべてGoogleアナリティクスの数値で見比べてみたんです。

そうしたら、記事によってかなりのバラつきがあることがわかりました。傾向がわかったともいえますね。

それを元にして検索順位の高かった記事、ベスト30記事を抜粋して、今の旬な情報も入れながら再投稿しようと考えて昨日から始めています。

正確にいうと、あまり読まれなかった記事はもうそのまま。

反対に良く読まれた、キーワード検索された回数が多かった記事を改良することで、さらに、最強な記事に生まれ変わることが可能だってことに気づいたんです。

もちろん、新規投稿もしていきますよ。今日みたいに。

ただ、半年に一回程度の、記事の補強月間のようなものがあればいいと思いマス。

● 毎日更新をするのなら、必ずゴールを決めておくのがベター

毎日更新もいいけど、やっぱり、ゴールを決めて書くほうが結果は出やすいもの。例えば、

① ブログ初心者→まず100記事目指してみる→目的は執筆の上達と読者の確保。

② ブログ中級者→広告を取得してブログを飾ることから収益を得る方向でも良いし、書くことに精進するという方向でも良い→目的はブログ継続のための方向づけ→いづれにしても、書き続ける体力が必要です。

ただ、やみくもに書き続けていても、内容が薄かったり、内容の重複が多かったりすれば、読者はすぐに離れてしまいます。

わたしは、ブログに限らずどんなことでも継続が命だという信条があります。

継続は力なり」誰でも知っている格言ですよね。

継続が進んでいて、力がついて来た時に外の世界が気づいて、拾ってくれると本気で思っています。

継続がされていないのに、たまたま外の世界に見つかってしまった(急激なPV数を稼ぐとか)

という幸運の裏側には、筋力が足りず継続がままならないというような悲劇が待っているもの。

地道にこつこつ、だんだんPV数を上げて行く、これが一番の近道かもしれません。

● あまり読まれなかった記事はどうするのがいいか?救済策も考えた

最近知ったこと。

Googleは質の高い記事が多いブログを、ドメインでチェックして、検索順位をコントロールしていると言われてるようです。

そこで、質の高い記事とは?考えてみた結果、

① アクセスが多いこと

② 情報量が多すぎず、すくなすぎず、適切であること(長すぎない)

③ 定期的に更新されて、常に最新であること

この3つの視点からわかることは、古くなった記事自体が読まれることは極めて少ない。

ごくたまに読みに来てくれたとしても、読者にとって、有益な情報ではなく、かえってブログのアクセスアップに悪影響を与えるのではないかと、考えました。

また、記事数ばかりが増えてしまったブログは管理も大変になります。

ある程度増えたところで、重複ぎみの記事はひとつにまとめるなど、対策が必要です。わたしもWordpressに乗り換えたのは、ひとつにまとめて、ブログのスリムアップを図りたかったのが一番の理由でした。

まとめ

今回の提案では、ブログは記事数を増やすことに血道を上げても仕方がないというお伝えでした。

なぜなら、ブログの性質上、「読者にとって問題解決になる有益な情報」が一番大事だから。

大好きな文筆でも、誰にも読まれないような自己満足に陥らないように、生き生きとブログ運営をして行きたいものです。

スリムで内容のある有益なブログって素敵🎶

※ 今回の写真は、2017年8月に香港で撮りました。

ブログを書くと面白いことに出会える~毎日に意味を持たせるブログ運用方法 【紙上講座・ブログ運用論】

【ブログ更新127回】

● ブログの作成とノートに記述、いずれも記録が主な目的

私は、小学生の頃からノートの作り方に興味を持っていた。

中学生になった時は予習、復習を毎日の習慣にして、学校には厚手のレポート用紙1冊だけを持って行き、そこにもう、雑然と習ったすべての事をどんどん書き溜めて行く。

そして家に帰ってからの復習時間にノートの整理をしていた。

見開き左側に授業の内容、右側には予習分と質問などを書き込んでいた。

このノートを作るようになってから、取りこぼしのない毎日が、こんなにも充実するのだと身に染みて実感したのだ。

ノートの運用に目覚めた、家での置きノート作成の思い出。

ノートの正しい取り方を教えては貰わなかったし、先生のノートを見せてもらう事もなかったから、自分で考えるしかなかった。

しかし、ノートを書いている時間が、素晴らしく楽しい!って事だけはずっと頭の中に残っていた。

5年前からブログを書くようになって、改めてノートの強烈な存在を思い出したのだので書いてみた。

ただ、そのノートも今では必要最低限度に留まっている。なぜなら、ほとんどの人がそうであるように、WEBメディアへの書き込みやコミュニケーションが莫大に増えたから。

もう、昔のように何でも手書きで!という感覚には戻れない。しかし、手書きの良さは物忘れの防止、脳の活性化など、無限にある。

まだまだ、見捨ててはならないと感じる。

● 紙情報、取っておく?WEBで充分だから紙は捨てるのか?

数年前に、あるコミュニティで、ミニコミ誌を出したい!という提案が出た。

提案主いわく、サロン告知を紙でしたいと・・・。

すでにWEBでクローズドのサロンが始まっていた頃。わたしはとっさに、もう、フライヤーとかって要らないんじゃない?って思った。

けど、デザインがしたかった彼女に、要らない!とかは言わなかった。しかし、時代の空気が要らない方向に向かって結果、ミニコミ誌やお知らせフライヤーは作成しなかった。

時代はどんどん、SNSを使ってのコミニュケーションが第一になって、紙の情報は取り残されている現在だ。

紙の告知が無くなればいいとは思わない。しかし、使われる場所が急速に激減したことを無視できないだけだ。

モノの定めを受け入れて、見つめ続けて行こうと思う。

● 旅の記録はブログが最適な理由

わたしごとだが、長年、旅行が趣味で、旅先の資料がスーパーの袋にどん溜まっていた。

何だかワケがわからなる前に、昔みたいにノートに旅日記をつけよう!と考えていた。

だが、丁度ブログを始めたことで、旅先の写真や出会ったモノ・コトのまとめ、感想や経費などありとあらゆる事を書き出してみた。

しかもSNSで共有できるとあって、人に読んでもらえるように、編集し、わずかな編集力もついて一石二鳥であった。

ノートに書いたり、ブログに書いたりしなければ、旅行先のお寺や歴史的文化などに興味を持てなかっただろう。

それが、ノートやブログに書きだしたとたん、興味の泉が滾々と湧き出てくるのだ。

同じ費用をかけて、同じ旅程で旅をするのなら、ノートを書いたり、ブログを書く方が何十倍も楽しめるってことだね

● ブログ作成の勧め~ブログはオワコンじゃない最強説

旅のブログ、ノンジャンルのブログ、趣味のブログ、仕事以外のブログ、などがあれば楽しい。

稼ぐ事を第一目的にはせず、頭の中の整理や将来への展望の書き出し、人生の記録などが第一目的のブログ作成。

まず、非公開でいい。どんどん、書き進めていけばよい。

ブログサービスも検討して使いやすく、毎日がワクワクする、書く楽しみを存分に味わう、ブログ作成をぜひおススメする。

また、ブログではなく、各種SNSに投稿する事をメインにして記録する場合は、せっかく書いたことがバラバラでなかなか、思うようにサイト面が整わないと漏れ聞く。

それは、思いつくたびに投稿という「つぶやき」に惑わされているのだ。

そんな場合は、投稿がどんどん流れて行ってしまうから、欲しい時に引き出せないし、まず、手元に残しておきにくい。

有益な主張を投稿するなら、こんなやり方はどだろうか。

SNSを良好に運用する方法としては、マイクロブログ(Twitterなら140字めいっぱい書く)それぞれのSNSの使用に従い、アルバムにして記録を残しておく事が最適な手立て。

毎日の投稿にをふったり、タイトルをつけたり、写真を必ずつけて内容の補強をすることで、SNSが、小さなブログスタイルに変わる

読者を惹きつける工夫のひとつ。

こういった、ミニ編集を続けることで、面倒がなく自然にブログ運営に進んでも行けるだろう。

●まとめ

ブログを書く効用をつらつらとお伝えしてきた。紙に代わる記録のWEBメディアを使いこなさない手はない。

ネタは、平凡な毎日に溢れかえっている。どこをどう、切り取って書くかは自由なこと。そこに個性が発揮される。

今、すぐしたいことを書くように習慣化されると、暇を持て余すなんて事はまったくなくなるだろう。

PCでもスマホでも、手書きのノートでも、何でもOKのブログ&ノート生活で毎日の「やった!感」という充実を積み上げよう!

※ わたしのブログでは、より良い書籍の紹介とブログ啓蒙を中心に運営している。ブログを始めるにあたり簡単なチェックなども、ブログ内の紙上講座に連載しているので、興味のある方はぜひ!どうぞ。

関連リンク先→紙上講座】ブログ職人が綴る・ブログことはじめ 第4回 ブログまわりの事に強くなろう!(ブログ立ち上げ10のチェックリストあり) https://www.aylife.site/post-765

~ブログやノートを書く事で普通の一日に意味が生まれる~

ボキャブラリを増やすには音の力を借りよう~オノマトペの不思議な世界 【紙上講座・文章術】

【ブログ更新121回】

クラウドソーシング「ランサーズ」

● オノマトペの持つ不思議な世界

音の持つ力は偉大だ。

そばやうどんを「ツルツル」と食べればおいしそうなのに、「ズルズル」としたとたんになんだかだらしなく不味く感じる。

日本語のオノマトペ(擬音語・擬態語)が持つ不思議な世界だ。

実はわたしは文章を書いている時、このオノマトペの存在をまったく無視している。

だからか、全体に固い表現が多くなるんではないだろうか?と、最近、気がついた。

で、語彙を増やす言葉の言い換えだけでなく、音の表現をもっと、エッセイなどには入れてみようかと開眼したのだ・笑

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ここで、フランス語のオノマトペのことを少し解説しよう。

オノマトペとは、自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語。

音象徴語。擬音語・擬声語・擬態語など。

フランス語に「オノマトペ」という語がある。意味は「ものの音・声などを真似た擬声語、例えば、ざあざあ、じょきじょきなどがあり、状態を真似た擬態語キラキラなど擬声語・擬態語・擬音語を包括的に表現した語を示すというものである。

言ってみれば音の様子を文字に写し替えるもので、特に日本語には多い表現だそう。

コミニュケーションに欠かせないものでもある。その言語の根底にある文化や音楽、リズムみたいなものが凝縮されている。

日常の「オノマトペ」がどれだけあるのか想像できないが、思いつくままに声に出してみるとよい。

これは認知症などの防止トレーニングにも役立っていて、昨今社会的にも注目されている「音の持つ特性を言葉で表現する」ということだ。

火事場の馬鹿力などもそうで、思いっきり大声を出して大きな物を持ち上げたりなんかがそうだ。

まさに自分の限界を超える時は声の力に支えられているということらしい。不思議なものだなあ。


鈴虫(リーンリーン)、うぐいす(ほーほけきょ)、雨(しとしと)、風(ひゅーひゅー)、雪(しんしん)、川(さらさら)、水滴(ぽたりぽたり)、笑う(あはは)、泣く(しくしく)、などなど。

あげれば切りがない!

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● 語彙力を身につけたいならオノマトペをどんどん使うべき!

ある物書きさんの投稿に、「伝えたい事が書けない」とか「上手く表現することができない」とか、苦しんでいる様子が延々と書かれていた記事を拝見した。

こういった件は、ブログにしても、日常のSNS投稿にしても、さらにはプロの小説家にしたって、一度は経験していることではないだろうか。

もう少し、具体的に言うならば、面白い!と感じない平坦な文章は、「同じ言葉を何度も無意識に使っている」文章だ。

この場合、同じ言葉や表現をまったく別の言い換えで表現して、内容を面白くする方法がある。

まったく別の表現を探す類語のサイト→(https://thesaurus.weblio.jp/)とか、類語国語辞典→(https://my-best.com/1017)などがある。

こういった、知識を広げるツールを使わない手はない。

※ 辞書に関してのブログ→/「可愛い」という言葉の意味を辞書で調べると何がわかるか~辞書は言葉を知る最強の教科書【暮らし・辞書の使い方】https://www.aylife.site/post-3971

そこにもうひとつ、「音を文字にするオノマトペという技法を身に着けておくと、表現の上では鬼に金棒だ!

しかし、そうは言うもののなかなか身に着けるにはオノマトペの存在を意識しなければならない。

使いすぎるのも嫌味だし、せっかくの文章が稚拙な印象にさえ感じる。とはいっても手っ取り早く身につけて、執筆に大いに活用したいものだよね。

そして、慣れて行くうちにどんどん語彙力はつくってもの。

● まとめ 伝わる文章を書くための最強ツールはこの2つ 

① 類語を使う。(サイトで検索または類語国語辞典を使う)

② オノマトペの技法を使う。

日本の四季には、莫大な数のオノマトペが潜んでいる。

風鈴の音にも優しい心象のオノマトペを感じるので、次夏にはぜひ江戸風鈴と火箸風鈴を手に入れて音の違いや職人さんの手仕事に思いを馳せて見たいな~とか、考えている。

美しい音感をもつ日本の言葉、ふっと身近な音に耳を傾けたりして、日本の心にふれてみては?

さて、ちょっとだけオノマトペを使った春の旅ショートエッセイをここに。

「ビバルディは春にさえずる」

わたしは音楽家として、海外の演奏会にも幾度か足を運んだ経験がある。

このホールで聴いたビバルディ

アメリカ西海岸はサンフランシスコにあるラグジュアリーホテル、ハイアット・リージェンシーで聴いた管弦楽の演奏は今も忘れられない。

ふわふわの金髪女性の総レースドレスとバイオリンの美しい演奏会に行った時のこと。

ちょうど、夕方のカクテルアワーだった。

ライトなバーでシュワッ!と弾けるオレンジとジンソーダのミモザを作ってもらい、ソファ席にサーブされて移動。

ミモザ

う~ん、美味しい。

海外では3月のお酒と言えばこのミモザ。グレープフルーツとカリフォルニアオレンジをスクイーズして、ドライジンと混ぜ合わせる爽快な飲み物。

3月上旬のシスコは薄ら肌寒い。

しかし、わたしはレースがあしらわれたオレンジピンクの半袖ワンピースを着て春満載感を醸しだして会場へ。

やはり、春色のワンピースがそうさせたのか、楽団の目の前の特等席へと案内された。

当日、楽団の用意した曲はすべて、ビバルディ

ビバルディと言えば「四季・春」を思い出す人が大半だろう。当然のごとく、他の曲を4曲ほど、管弦楽にアレンジしたものを演奏した。

そして、思った通り「春」はこの日のハイライト。

演奏がはじまると、ホールのすべての照明が落とされ、遥か彼方から「チ・チ・チ・チチチチィチィチィ」と幻想的な小鳥のさえずりが。

このさえずりも楽器で出すものなのだ。演奏家なら誰でも知っている。

しかし、その驚くほどの鳥・鳥・鳥のさえずりにホール中が包まれた。他のお客さんも皆、キョロキョロと、あちこちの鳴き声の出どころを見つけているようだ。

わたしも、どこかに本物の鳥がいるのではないか?と探し始めてしまった。

たくさんの本物の鳥達のさえずりでいっぱいかのような、錯覚に陥ってしまったのか?

まさか、楽器の音じゃない・・・と思ったのか。わたしは。

ミモザの呑み過ぎで酔いが回って、頭の中がご機嫌過ぎたようだ。

もう、演奏家としての云々とか、どうでもいいぐらいの音の洪水にあたって、完全に酔いつぶれてしまったのだ。

ビバルディとミモザに泥酔した。

繊細な弦楽四重奏が寄り添っていた美しいシスコの夜。

★2024年9月6日更新 心を動かす脳内物質読書術~心が動くと記憶に残る4つの忘却防止習慣とは 【暮らし/紙上講座・忘却防止読書術】

【ブログ更新119回】

● 三度目の正直で書く書評

せっかく、良い本や記事を読んでも、どこが良かったか、一週間も経ってしまうとほぼ、忘れている。

一方で、初めての海外旅行でのワクワク、胸躍る初めてのデート、大切に飼っていたペットの死、交通事故や震災などの激動は、簡単に忘れやしないものだ。

でも、本一冊でも忘れてしまうのはもったいないな・・・と、よく感じている。だからこそ、こうやってブログに落とし込んでいる毎日。

わたしが書評を書いているブログ記事には、いくつかの定義=ルールを設けている。

① 本当に気に入った本は三回通読する。(場合によってはそれ以上に読む)

② なぜ、書評を書くのか→目的を明確にするためのメモが書ける本

③ 読んでいてワクワクするかどうか

この3つの条件に当てはまった書籍を自分のブログで、わざわざ書評として落とし込んでいる。だから、あまりたくさんは書けない。

この3回読むという行為は、昔からの習慣として持っていたやり方。

なぜそうするようになったのかといえば、わたし達の日常的に起こる平凡な出来事って、だいたいすぐに忘れてしまう。

しかし、繰り返し登場する情報には、脳はしっかりと前向きに記憶しようと頑張るものだということを昔、大学の教育学の授業で聴いた。この話を真に受けたわたし。もう、30年以上も続ける習慣となった。

そうよね。3回きっちりと、読んだ本は愛着も沸くし。だいたい覚えているもの。

精神科医の樺沢紫苑氏のセミナーで聴いた話の中にも「何度も利用される情報」と「心や気持ちが動いたり揺らいだ出来事」この2つは忘れにくいのだそうだ。

精神科医 樺沢紫苑氏がいうのには、心が動く出来事はその後復習やアウトプットしないのに忘れない。

それは、喜怒哀楽を伴っている出来事だからだと。脳内物質(ドーパミン、アドレナリン、エンドルフィン、オキシトシン)が大量に放出されるからだそうだ。

また、恐怖映画を観た時に背筋が凍る体験をしたことは誰でもあるだろう。あの時に出る脳内ホルモンはアドレナリンと、ノルアドレナリン。恐怖と不安に伴って分泌される脳内物質だ。

また、エンドルフィンは快楽物質で、「やった!」「サイコー!」などの気分がハイになれる物質。オキシトシンは愛情幸せ物質で愛されてる、美味しいものを食べて幸せなど。

色々と脳内物質を書き出してみたが、読書という行為は、他人や非日常を疑似体験や追体験できる格好の素材なのだ。

コロナ禍で鬱々している・・・などという場合には、壮大なストーリーや宇宙の秘密や不思議な体験を小説やノンフィクションで読まれるといいだろう。

物語と一緒になってエンドルフィン効果で「やった~!」とか・笑

読書で脳内の活性化、つまるところ脳内の忘却防止に一役も二役も買う事は間違いない。

● ブックレビューと読書感想文との違い

ここで本題からすこしそれるが、ブックレビューと読書感想文との違いを書こう。

まず、ブックレビューとは、作品の紹介文を書き、いかにその本の魅力を端的に伝えて、読むか読ないかの判断をさせ、購買まで結びつけるかが目的の文章。(作品へ、キャプションをつけるともいわれる)

一方の読書感想文は、文字通り、その本を読んで、自分が感じたところを鮮明にし、心情を交えながら書き上げるものだ。

内容を正しく伝えるのがブックレビュー。(自分の感想や意見は入れず

読んだ気持ちを自由に表現するのが読書感想文。(自分の感想や意見で成り立つ

この違いをきちんと咀嚼しておくと、良い読書感想文が書ける。また、読書感想文であっても、その本を知らない読者もいるだろうから簡単な概要や背景は書くほうがいい。

今ではネット上でも、この2つが入り乱れて書かれている読書サイトが多い。しかし、どんなスタイルでも本を読むという知識を高める文化継承に役立つのであれば結果オーライだ。

ブックレビューの仕事を請け負っていた時は、だいたい営業の仕事に出た先で、その本にまつわる類書を探し(これは職権乱用・笑)ザっと目を通して情報のビルドアップをする。

家へ帰ってから、ネット検索で、類書のレビューを読み、いざ、ば~~っと本題の仕事に取り掛かったものだ。

そして、本題の本の他人の書いたレビューは一切読まない。自分で仕入れた情報を駆使して、本題のブックレビューを仕上げていた。

こうすると、誰も書いていない、独自の記事が出来上がるし、何しろ読者の食いつきがまったく違った。

また、読書感想文とは違い、自分のささやかな意見はまったく入れない。この作品を客観的に深読し文章にする技術をしっかりと叩き込まれた。

いづれにしても大好きなに関われる仕事は、ホントに幸せだった。

● 4つの忘却防止読書術(忘れたくないならやるべき!)

さて、こうすれば記憶にとどめておける読書ができる!という4点を取り上げてみよう。

① 本を読みながら、気になったところに線を引く

② その本からの気づきをSNSで発信(その本をシェア・著者名と出版社明記)する

③ その本の読書感想文を書く(書評でも)

④ その本を人に薦める

まず、これだけやれば、せっかく読んだのに、忘れてしまう・・・という悩みはおおかた解決するだろう。ちょっと面倒でも大いにやる価値はある。

また、こういった読書法は、長年続けていると、その本の本当に重要だと思える場所がすぐわかってくる。

ただ、わたしは、仕事でも趣味でも本漬けで、時間不足が影響していて、なかなか深読みができない。重要な部分を読んでおしまい!という軽率な読み方も多々あり反省中。

物忘れは誰にでも起こりうる現象。

だからこそ、今の自分のステージに合う本を探してどんどん読もう。

読み馴れている場合は、ちょっとだけ難しめの本も忘却防止効果が高い。

さあ、読書の秋、三度目の正直本が生まれるか否か。