わたしはまだまだバージョンアップできる(ハズ)~では、何をバージョンアップしたいのか?そこんところ書いてみた【紙上講座・語彙力をつけたい】

【ブログ新規追加630回】

「〇〇さんは、ど~してそんなに書くことがあるんですか?」と、数年前にブログの読者さんから唐突に聞かれた。

彼女は続けて「ネタ切れになったりしないんですか?」と。

ブログもこの5月で8年目。正直書くネタが尽きた・・・と、つぶやくことも年に1~2度あるよね。

しかし、ほぼ、毎日が発見の連続でちゃんと、書きたいことが現われるんだ。

そこのところの「どーして書きたいことが出てくるのか?」と言えば、答えは簡単。

当たり前だけど、毎日、生きてるから」だろう(笑)

会社員で営業職ならでは、悔しいこと、情けないこと、憤りを感じることは日常茶飯事だ。

涙も流すし、落ち込むこともわりと頻繁にある。

ただ、その瞬間は自分の気持ちに翻弄されて、あたふたしたり、あの人さえいなければ・・・的な消去隠滅作戦で自分を守ろうとしたり姑息なほどやっちゃうんだけれど。

わたしの場合、こんなどうしようもないことも、全部が「ネタ」なの。問題の一つ、一つを逃げずによ~く考える→文章(ブログ)にエッセイとして書いてみることを習慣にしてきた。

この習慣のおかげで、なんとか頭の中も混乱せず、ムダに「人」を憎まずその場を治められるようになったのよ。

まあ、よ~く考えたといっても、文章で満足が行く表現が書けたためしはない(泣)いつだって?を付けながらぐたぐた書いているわけ。

でも、書いているうちにあんなに悔しかったことが「そこまで悔しい?」というはてな?に変わるし、自分よりう~~んと、若い上司の態度が横柄なことに腹が立ったりするのはなぜ?のはてな?だったりする。

まったく、文字にしてみれば、するすると己の気持ちの在り方が見えるんだもの。怖いけど、辞められない文章表現の世界なのだ。

で、はてな?のいっぱいついた問題に決着をつけるために、サッと1本書いてみる・・・というのを毎日やっているだけ。

      

タイトルにも書いたけれど、文章のバージョンアップを急いでやりたいと思っている最中だ。

どの部分かと言えば、「圧倒的な語彙力」をつけて、多角的な文章表現がしたいんだ。

それは、ただただ、説明ばかりの文章ではない。「短く、はっきりと、的確に」書きたい。

この養成に、必要なものはまず、語彙辞典を用意するとか?(すでに持ってるし)有名小説の書写をするとか?(たぶんやんないだろうね・笑)

そうそう、誰でも知ってるナツメロの歌詞を書き換えるとか。

ひとつ、書き換えてみたよ(ギザギザハートの子守歌)

~ちっちゃな頃から「金持ち」で。15で「富豪」と呼ばれたヨ~♪とか、どう?歌ってみて(笑)

こんな、文章遊びしてるうちに「圧倒的な語彙力」が降ってくるかもしれない(笑)

なわけないか(泣笑)

毎日更新。日々努力。

これで行くよ。

※ 写真は「ぽすくま1円切手50枚シート」最近知って、ちょこっとした「お返し」に差し上げている。カワイイし、50枚に圧倒されるし、笑えるよ。

すべての発信はインプットありき~あらゆる方向で勉強しよう~インプットを続ければ思考停止などないから【紙上講座・インプット術】

【ブログ新規追加625回】

わたしは、定期的にインプットに注力している。

それは、毎週一回、図書館で10冊の書籍を借りることから始まる。

昨日は、大好きな片岡義男氏の新刊小説と山の道具本、旅行関連の散歩本、生き方(主に自己啓発)などを夕方、ざざ~~~っと10冊、借りてきた。

こんな、シャワー的読書をもう、かれこれ30年も続けている。

特にこの7年間は、マイ・ブログを書くようになったから、多角的に様々な書籍を読み続けてきた。

どうしてシャワーみたいな読み方なのか?と言えば、毎日ブログを書いていて、常に自分の書いている内容が「新しい情報」や「大半の人が知りたい!情報」なのか?自問自答する日々を送っているからだ。

わたしの場合、情報の集め方が極端だ。多ければ、多いほど有難い情報の山。その山を制限時間を設けて、どんどん切り崩していくんだ。ある情報は、PCでメモり、ある情報は紙にメモし、ある情報はコピーする。

読書って、ただ読むだけじゃもったいないかも。わたしは本の余白にメモったりもするよ。

それほど、インプット(インプットとは、新しい情報やスキルを身に付けること)を重要視してきた。反対にインプットを軽視すると、文章が粗くなったり、文体にも明らかに稚拙になりやすいものだ。

例えば、「ブログを更新する」時、下記の3つが大事。

どれだけインプットしたかどうか?が大きく内容に影響してしまう。

※ インプットが足りないと起こるうる状況はこの3つ↓

① 知識がないと説明の幅が広がらない。まず、語彙が少ない、不足ぎみ。

② 現在のトレンドに疎いと、周囲との価値観のズレを起こしやすい。

③ 当然だが、ブログのネタに困る。

①を解説しよう。

①の「知識を蓄えること」って、これ自体がブログの源泉なので、そこが枯渇いわゆる思考停止してたら、全く持ってお話しにならない。

例えば、わたしが今後、マーケティングや営業セールスの知識、引いてはビジネスモデルの構築をするなどのスキル・・・こういったものをブログにまとめたとしよう。

要はどのくらい専門知識があるのか?ないのか?とにもかくにも、自分のブログであればこそ、発信に関する情報や知識をしっかりと蓄えておかないといけない。

あれも、これもと詰め込んだ浅い知識は読者に見抜かれるものだ。まず、ひとつの事がらを徹底して学ぼう。そして、その学びをブログに認めて行けば立派なテキストブログになる!(こういった流れを持つものが長く読まれ続けるネタなんだ)

そもそも、毎日発信を続けているブロガーは、皆、大変な勉強家だ。

どーでもいい記事を量産など絶対にしない。それは「薄いカルピス」みたいなものでけっして美味しくはないのが分かっているからだ。

体験がない、上辺だけをなぞった記事しか提供できないようであれば、即刻、軌道修正=インプットをすべきだろう。                    

わたしの執筆スタイルは、巷の「情報ブログ」というよりは「体験から書き起こす情報エッセイ」だと考えている。

だから、そこそこ、文章を編む知識やセンスが最も大事だし、セールスや心理学、マーケティング(市場)、働き方、GoogleアドセンスやAmazonアソシエイトなどの広告資産を築く方法などの様々な視点や観点から、日々、たった一本のブログで勝負している。

                   ★

さて、ここでひとつ書いておきたいのが、「ブログのネタになるから本や新聞を読み、動画を観ている」わけじゃないんだよね。(にわとりと卵のはなしに似てる・笑)

元々、本の虫だったし。動画はたまたまよ。

だから、わたしのインプットの目的は、「己のとめどもなく溢れる興味」を満たしてあげることなんだ。

自分の興味のあることがらを徹底的に勉強するのが、何しろ快感なの。

今までも書いてきているけれど、「儲けるためのブログ」なんてまったく目標にしてはいない。

フォロワーを増やすためにネタを必死で集めるなんてありえないし(笑)

どれだけ、知識を詰め込んで文章を書けるか!究極の自分対自分の挑戦を続けているだけ。

だから誰とも戦わなくて済んでるし、超快適空間を得ている感じさえする。

ただし、文章のプロとして認知され、GoogleやAmazonから広告収入を得ているため、最低限の情報発信者らしい「新ネタ」で書くように心がけている。

だから、ありとあらゆるインプットは必須だ。そうでないと、手持ちの話ばかりで賞味期限切れを起こしてしまうじゃない!

というわけで、今後も興味の範囲であらゆる知識への投資を続けて行く。

本は今まで通り買ったり借りたりしてガンガン読む。動画は1日1本。映画はせめて半年に1本。新聞は経済などを一週間分まとめて図書館でざざ~~っとさらう。

滝に打たれるように、知識をインプットする3連休のはじまり・はじまり🎶

~知識への先行投資は最高の財産(仮にGoogleやTwitterがもし倒産しても、知識さえあれば次のプラットフォームで戦える)そして税金もかからず・笑~

養生おじさんとマウントおじさんに出会った話~相手が聞きたくなる話はどっち?【紙上講座・表現の方法】

【ブログ新規追加612回】

先日、吾妻山の頂上で公園の芝生を養生する地元のボランティアの方から、夫が「吾妻山で日本水仙の見られるポイント」をうかがった時のこと。

山の裏側にいくつも点在していると、下山途中でも水仙の園があるなど、養生の手を止めて教えて下さった。

※養生とは・・・衛生を守り健康の増進に心がけること。また、建築工事などで破損防止のための手当てを指す。(資料元;https://kotobank.jp/word/%E9%A4%8A%E7%94%9F-653073コトバンク)

下↓の写真が養生中のおじさんたち。すごくきれいな芝生だった。こうやって手入れされるこの公園はほんとにしあわせだね。

聞きたいことを的確にお話し下さったあと、「今日は暖かいから富士山見えないね」と。

おじさんいわく、「う~~~んと寒くならないとくっきりはっきりとした富士山が見えない」と、地元民ならではの情報を教えてくれたんだ。

ムダのない話ぶりがとてもすてき!いい出会いだった。

                    ★

一方のマウント(自慢)おじさんとの出会いだが、昨年末にダイヤモンド富士を見に高尾山へ登った時のこと。

山頂で、一番よいと言われている場所に運よく場所取りをした。ちょうど、その場所から見える山々は20座ほど。素晴らしい眺めだった。

しばらく眺めを堪能していると、わたしと夫の間に突然、割り込んできたおじさん。

おじさんは、今は登山も写真も辞めちゃったんだと。聞いてもいないのに、話始めちゃった。

じゃあなんでここに?と聞けば、嬉しそうに「誰かと話がしたくてね・・・」と。

どうやら、ダイヤモンド富士の見られる期間は毎日登って来ているらしい。

な~んだ、登ってるじゃん!と、ツッコミたくなったよ(笑)

そして、そのまま、わたし達を相手に山登りの話を延々30分ほど述べ始めた。

「ここから見えるあの山は御正体山・・・」とか説明を入れながら登った当時の自慢話をする。(山小屋のオーナーは知り合いだとか、熊に遭遇したとか)

でも、目の前に山の表記があり山の名前と標高は教えてくれずともわかるのだけど。

おじさんが、なぜ、30分も話続けているのか?

それは、全部この20座を登った経験があるからだと。それも何度も登ったんだと。

だから、自分の話のストーリーを全部しゃべると30分かかるらしいの(驚き!)

途中で、わたしは気がついたのだけど。

「ああ~~、全部しゃべりたいんだな!」ってね。

こういうのを、マウンティングというのだな。迷惑しごくだわ。

しかし、まったく悪気はなさそうなおじさん。巷のネットにある「趣味マウンティング」のような見下しマウントではなかった。

そもそも、全部登った話なんてわたし達には関係ないよ。

最初は「すご~~い!ですね」とかある意味おじさんを称えつつ、棒読み状態での受け答えを30分続けたんだ(笑)

「早く、気づいて!」

「わたし達は山そのものの情報なら聞く耳を持つけど、20座を制覇したあなた個人の話は聞きたくない!」のだと言いたかった。

で、きっかり30分で「こりゃ!しつれいしました!」と言って立ち去っていった。

くさいけど、マウンテン(山)でマウント(自慢)された話(大笑)

                    ★

これって、SNSでもおんなじかもしれないね。

わたしのSNS交流にも、それまで仲良くやりとりしていた人が、ある日を境にパタッといなくなる現象が時折あった。

きっと、こういう現象は先のマウントが原因じゃないかな~~~と、立ち止まり謙虚に考えて来た。

パタっといなくなったネット上の友人達は、「わたしからの有益な情報」なら受け取るけれど、「わたしのあーだ、こーだの仕事や趣味の話」はシャットアウトしたのだと考えた。

まるで「そんじょそこらのおばさんのブログを読む必要はない!」と、言われたような苦い気分。ちょっと被害妄想的かしら(笑)

わたしは、その人達に一切マウントした覚えはない。

ブログに書くのはあくまでも、わたしの経験したものごとだけに絞って書いている。誰かを揶揄するようなものはまったくといっていいほどない。

このブログの本意は「人生を最後まですがすがしく生きるためにやっているちょっとしたコツ」を文章にまとめているだけだ。

だから、誰でも思い立ったらすぐできることばかり。まあ、気にせずやってきてはいるけれど。

で、最後になったが、どっちのおじさんがいいか?と言えば、「聞いたことに的確に答えてくれるおじさん」で、迷惑なのは「聞いてもいないのに自分の話をしゃべりまくるおじさん」の話を書いてみた。

さて、わたしも「読みたくもない話」を書いてしまわないように、日々精進してまいります(^^♪




★2024年1月27日更新 今年こそアップデートしたいこと~わたしは「リズムのある文章」を目指す~あっ!という間に読めるのがリズムのある文章🎶【紙上講座・文章術】

【ブログ新規追加609回】

今年、アップデートしたいのは「リズムのある文章」を常に書けるようになりたい。

※ アップデートとは→(update)とは、本来はコンピューターでソフトウエアの内容を、より新しいものに変更すること、いわゆる「更新」だ。不具合の修正や小規模の機能追加を目的としてアップデートは行われる。

ちょっと、大げさかな?

毎日、こうして好き放題、自由に文章を書いてブログをアップしているが、そろそろ、文章のアレコレにこだわりを持って書こうとか考えているのだ。

ここで、リズムの「よい」文章だと思える簡単な雑文を書いてみる。

                   ★

「わたしの推し‼山のはなし」      

50代になってからトレッキングにハマった。仕事尽くめでいつも疲れていたわたしだったのに、信じられない大きな革命だった。「こんなに山が好きだったんだ!」「これからの行楽は全部景色最優先!」など、アウトドア一色の暮らしに急加速して行った。

山歩きの一番の魅力は、誰とも競争せず自分のペースで歩いたり、タイムコースを決めて登ることなのだ。この「誰とも競争しない」という視点は、50代になって身に着いた「自分らしく生きる」という大事な視点だ。

もう、自分が憧れるのはアイドルでもなくTV俳優でもない。優雅に雪を携えた八ヶ岳や南アルプスの景色が「推し!」なのだ。たぶん、この先、わたし自身が槍ヶ岳やジャンダルムに登攀することはないだろう。

たとえ、登攀できなくともそばに行き眺めたり、麓を巡りトレッキングできれば幸せだ。そこまでハマりにハマった「山の景色」なのだ。

もう少し若ければ、流行りの登山You Tubarの動画を観まくって「自分も!絶対に登る!」と鼻息は荒かっただろうね(笑)

しかし、わたしはもうその域ではなく、常にケガをしないように「平衡感覚」に気をつけ、無理をしないで済む山しか望まない。この判断がどれだけ賢明に働くのかは、今後さらに年を取る中で気がつくはず。

どうやって、美しい山並みを観に行けるか?どこまでも自分を追い込む登山はしないが、意外なほど低山でも絶景が望める場所が日本各地に点在しているのはもう調査済みよ(笑)

「山の景色」を堪能するために、山へ行く前日は「お酒」は飲まない。万全の体調で登り、歩き回りたいのだ。

山に出会ったことで、わたしの人生は大きく変わったけれど、元々、心の奥底に横たわっていた「やりがい」「美しさ」の両方を携えた山歩きは生涯、わたしの人生を彩りつづける。

それがいいし、そうありたいから、わたしの推しは「山」で行く。(825文字)

                     ★

1000文字の予定で、ざあっと勢いをつけて書いてみた。

リズムを「良く」書く・・・という観点から、一文書いたら「声に出して読んでみる」音読を必ずやりながら書いて行った。

音読は面倒だと思われそうだが、実際、わたしが2020年に発刊した電子書籍は全編を50回の音読と100回の読み下しをやって出版したものだ。

これは、お世話になっている出版社の編集者からお願いされた作業だった。きちんと音読や読み下しをやったので、リズム良くなった上で発売できたのだ。

音読がスラスラとできる文章はたいがい、ムダな装飾が少なくスッキリと改行されている。次の2点がリズムよい文章になるポイントかしら。

• コラムやショートを書く場合は、音読を活用すべし!(声でリズムを確認しながら書く)

• 音読すれば句読点のつける場所が明確になり、(改行のくせもつく。ダラダラ文章、詰め詰め文章はリズムを生まないので)

音読を味方にしてね。

たまには「無題」で~ブログを書く魂の置き場とは【紙上講座・ブログ魂】

【ブログ新規追加599回】

ブログを毎日、書かなきゃいけない環境に追い込んで早や1年と9ヶ月。

それがね。毎日いまだにWordpressを開くとワクワクするんだ。

「さあ、今日は何を書こう?」と。

そのぐらい、Wordpressというフォームが使いやすく魅力的だということだろう。

WordPressとGoogleアドセンスは、必死で勉強して導入できたわたしの宝モノだ。

そして、文章を書くことは、自分を脱ぎ捨てることだとよく感じている。

文章にすることってわりかし勇気がいるし、まったくの無防備で誰でも読めるとなるとある意味「怖い」ことだし。

自分をさらけ出して行く中、わたしは誰にも忖度しないでこれまで書き続けてきた。

また、用心して避けてきたことは、「愚痴・悪口・揶揄」を絶対にしないことだ。

この3つをわざわざ文章にするなんて、どんな意地の悪い人間なんだろう!って思うもの。

そんなわけで、今まで炎上した経験はほぼなし。

ああ~なんて平和なんだ(笑)

たまに、You Tube見てて思うんだけれど、しゃべりも文章も同じかもしれないな。

言わなくてもいいことは上手に回避して、要点をしっかりとまとめて話されるYou Tuberを発見した時は嬉しい。

で、わたしはと言えば「書くことで体現できる世界」を追求しているんだ。

※体現とは→理念など形のない精神的なことがらを、具体的な姿に現すこと(資料先;https://www.weblio.jp/content/

書いて表現する」これを四六時中考えて過ごしている。

仕事と見立てれば、書いた末の「褒美」はささやかなGoogleアドセンスの広告料だけだ。

それでも、今、瞬間瞬間の考えをまとめられるのは本当に贅沢だし幸せなこと。

だから、毎日、一生懸命、文章を編み続けている。

というささやかなブログ魂の話を書いた。

明日明後日、とっても寒いそう。

どうか、読者さまも風邪などひかぬよう、暖かくしてお過ごしください。

秋のオンライン一日体験入学「トラベルライティング講座」に参加する~大学の講義もいいもの♪【紙上講座・京都芸術大学/通信学部】

【ブログ新規追加538回】

久しぶりに大学での講座を受ける。オンラインだもんで緊張感はまったくなし。

ずうっと、気になっていた「京都芸術大学」

現在、67歳の友だち(男性)が、定年を迎えた60歳の時に入学を果たした芸術系大学。

たまたま、見たWEBで、通信学部「トラベルライティング」の授業があるのを知って、とりあえずエントリーしておいた。

何しろ、大好きな「旅」と「文芸」のあれこれを色々聴けるんでは・・・と、楽しみにしている。

おっと、始まった!

簡単に聴いた内容をまとめてみた。(Zoomウェビナー参加者;128名)

本日(90分)のテーマ・・・「旅をどう書くか

話すのは近藤講師;海外を放浪しながら日本の旅雑誌などに紀行文を綴る傍ら大学講師へ→現在トラベルライティングを主に教えている)

⦿ 紀行文とは何か→空間を移動した場所、普段の生活圏を離れた場所のことを書くのが紀行文の基本。まず、メジャーなジャンルではないが、人気があるのも事実。

歴史であれば、その当時のことは概ね、文献を調べて書いていくのだが、現地の人から見聞きしたことを文章にまとめることで残せて行けるし、旅から「未知の体験」を導き、書き起こすことに醍醐味があるのだ。

どうしてそこに行ったのか?誰とどこへ移動したのか?こういったある意味平凡なことがらも「旅」という非日常の行いから自然にストーリーになりやすく、物語を書くことも可能だ。

例えば、「冒険○○」とか、「放浪○○」など。旅を中心においた文章の展開例はいくらでも出せるのではないだろうか?

したがって、紀行文を書こうと思って筆を執ったが、「小説」となる文章ができあがるなど「まま」あることなのだ。

⦿ 旅を中心においた紀行小説の紹介「空白の5マイル

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む」角幡唯介・著 (集英社文庫)

「あらすじ」

チベット奥地、ツアンポー川流域に存在する秘境「空白の5マイル」

これまで、数々の冒険家たちが踏破をチャレンジするも、チャレンジを見事に跳ね返すほどの人跡未踏の地だ。

そんなツアンポー渓谷に初踏査をすると、旅立った著者。命の危険も顧みず単独行に挑んだ果てに目にした「光景」とは。

若き冒険作家の野心が満ちる作品だ。

開高健ノンフィクション賞をはじめ、数々の文芸賞受賞。

                   ★

講義後半では、「紀行文をどう書くか」の具体例を述べられた。

⦿ 紀行文をどう書くか→ まず「テーマ」と「書き方」を決めよう。

• テーマ(具体例)→ 旅先で出会った「人」を中心に書く。

ポイントは、出会ったシチュエーション、音、その土地の匂い、臨場感のあるシーン(中心となる出来事)のエピソードを交えてざっくり書いてみよう。

• 書き方→書き方のタッチ(シリアスなのか?おもしろおかしくなのか?)決める。決めたら、だいたい1000~1500文字程度で書く。

ポイントは、構成を考えること。「起承転結」をちゃんと入れる。

1500文字の場合(導入に200文字、話の中心部分に800文字くらい、話の展開とまとめで500文字など。)より具体的に書き起こすために1800文字ぐらい書いて削ればよし。

⦿ 最後に。

紀行文で大切なこと→紀行文の主人公はあくまで「旅した自分」だと。

自分の体験を書くということでは、気持ちをたっぷりと入れることが大事。

すべての一文、一文に書き手の心情がこもっているかどうか?が最重要である。

また、文章は「確実に書く」のが重要だ。「起承転結」を馬鹿にはできない。基礎を大切にする。

(人を感動させるのは文章の上手さではない)参考資料;「雑文集・村上春樹(著)」を引いて述べられた。

まず、切実に伝えたいことを書こう



★2024年10月21日更新 ブログの毎日更新をするのは「思考をまとめるため」~苦しまずに更新できる秘訣とは🎶【紙上講座・毎日更新】

【ブログ新規追加514回】

なぜ、ブログを毎日書くのか・・・。

それは、くるくると変わる「頭の中の考えを整理するため」にやっている。

あるブロガーさんが言っていた。ブログを1000日更新して、You Tube もすごい頑張って約3年間毎日更新もして、ただいま音声で発信をこれまた毎日されている。

続けるという行為は、当たり前でそのこと自体に意味はないと言う。「完全に習慣化されれば身につくことはわかっている」からやるんだと。

その方が、You Tubeを夢中でやっている頃も、現在、音声で発信をしている時も、たまに、ブログを更新することがある。

ああ、「思考のとりまとめ」を文章でやってるんだな・・・と、わたしはすぐそう感じた。

やはり、台本をきちんと用意されているYou Tube や 音声でも、しゃべっている間に忘れてしまったり、取り逃がしてしまう情報や、使うツールによって伝わり方の差異を感じるらしい。

そのへんの内容に厚みを持たせるためにブログにテキストとして残しているようだ。

で、最後には自分が書いてスッキリしたのを言葉にして必ず表現している。

このブロガーさんの記事を読んで、あっ!っと、気づいた。

わたしも「頭の中を整理するため」に毎日、Wordpressを開き、だいたい1000~2000文字程度で、様々な観点から文章で思考を言語化している。

これは、面白いんだけど、絶対毎日書いたほうがいいよ。

ネタが・・・とか、画像が・・・とか、キーワードが・・・とか、そんなの無視して「書きたいこと」をただただ、連ねてみる。

例えば、「その日食べたもの」や「その日出会った猫」とか、まあ、無数に出てくるだろう。もちろん写真ばっかり、文章ばっかりでもかまわない。

そういった「書きたいこと」をばばば~~~っと、書き出す。それこそ猛スピードでね。

毎日、「書ける時に書けること」を書こう。そのうちに驚くほど、頭の中がスッキリするはずだ。

こうなれば、「毎日更新なんて、絶対ムリ!」から「案外、できるじゃん!」に変われるんだ。

                ☆彡

ブログ毎日更新の秘訣(技)

あと、これだけは押さえておこう。

文章の配列だ。

一番はじめに書くのは「結論」

二番めに書くのは「その理由」

三番目に書くのは「その詳細(書ける限り)」

これを押さえておけばあとは、どーでもいい。

朝や夕の挨拶とかムダかも(笑)

だって、友だちはみんな忙しい中、ブログを開いて読んでくれるなんて「神」だとしか言えない。

せっかく読んで頂くのだから、文章は明瞭かつわかりやすい「ノンストレス文章」をめざそう。

何となく、「継続が苦手な人」「飽きっぽい人」にはぜひ、一度試してもらいたいと思って書いてみた。

これは、文章だけじゃないかも。

好きなことで頭の中がスッキリするんだったら同じだ。わたしは大の掃除好きだが、料理や掃除も同じ感覚がするんだよね。

というわけで、ブログを毎日更新する理由を話した。

★2024年9月25日更新 仕事で行き詰まった時はピアノを弾いたり、極上の演奏を聴く~ピアノに癒される日々♪【紙上講座・ピアノ】

【ブログ新規追加487回】

わたしとピアノの出会い

わたしとピアノとの付き合いも、もう50年以上だ。

わたしの母が必要に迫られて、運転免許を取りに自動車学校に行き始めたのだ。

その自動車学校の保育ルームというか託児所でわたしはピアノと出会った。

当時3歳だったわたしの一番のお気に入りになった。ポロポロポロ~ン♪と、ほそ~い指で押してはその音を飽きずに、毎日毎日楽しんでいたらしい。

母の免許が無事に取れた日。わたしはこう言ったのだそう。

「み~ちゃんね。ピアノやるんだから!」って。

母はその言葉を忘れずに、わたしにすぐ小さな赤いおもちゃのピアノを買い与えたが、わたしは、「こんなの違う!黒くて大きいの!」と、反発するも当面は赤いちっちゃいおもちゃのピアノで健気に遊んでいた。

6歳の誕生日。家にピアノが届いた。田舎だもんで、近所の人がどんどん見にきたっけ(笑)

6歳、ピアノ教室でグランドピアノと音の素晴らしさに出会う

その月から、わたしは母が見つけてきたピアノ教室へ通う日々が始まった。

週一回のレッスン日は普通のバスに乗って通う。それが何とも「お稽古」らしい感じ。

そして、わたしは自動車学校で出会ったピアノや、わたしの買ってもらったピアノよりさらに大きなグランドと呼ばれるピアノに教室で出会ったのだ。

その音の深いことったらない。先生の奏でる一音一音に魅了された。

先生の弾く深い音色が聴きたくってレッスンは休まなかったよ。

練習をサボるのが得意だった

でも家での練習をサボってばかりで、6歳から10歳まで4年間も「バイエル上・下」を弾く劣等生だった(笑)

毎日、休まず続けないとダメなんだ…と知った時のショック!

でも、止めたくない一心で続けてきたんだ。まず、上手にサボれるようになったしね(笑)

劣等生だったけど、ピアノの音が大好きで仕方がなかった。

ピアノの音には癒し効果がある

家でもわたしが練習をサボっていると、母が勝手に適当な鼻歌を歌いながら弾いていたっけ。

きっと、家事・育児で疲れていたんだろう。いいストレス解消だったのかもしれない。

ピアノの音には「癒し」の効果があるという。

ピアノを弾くことでドーパミンが多く分泌される。ドーパミンとは、幸福感や快感、意欲を感じるホルモンで、元気な体を保つには欠かせないホルモンなのだ。

特にピアノの音色には深いリラックス効果や癒し効果がある。また、演奏することでストレス解消効果が期待できる。(資料先→「ピアノを弾く、聴くことで得られる〇〇効果とは?」http://toyonext.co.jp/archives/1658)

で、音楽大学を目指すために、サボりぐせから脱出したわたしは、毎日毎日の練習と週一回のレッスン(発表会や演奏会は半年に一回)は音楽大学を卒業するまでずっと続いていた生活習慣だった。

音楽大学を卒業して、「ピアノを教える、演奏する」といった仕事を担うようになってからは、毎日の練習はするものの、週一回の教授のレッスンはなくなった。

その後、紆余曲折を経て、ピアノとの距離が生まれても、ずっと一緒だったピアノは今でもわたしの「心の支え」なのだ。

★★★

人生はどちらかと言えば、険しい山登りを繰り返すのと似ている。

平穏な毎日に突然、一滴の黒いシミが落ちることもままある。

特に、仕事(営業職)では人に揉まれながら現場で案件を推し進めるわけで、そういった「シミ」がすんごくつきやすいのよ。

そんな時、わたしは一心にピアノに向かう。心を鎮めてくれる曲を選び、ただただ無心に楽譜と戯れる。

しばらく没頭すると、「相手のやったことが悪い」のだと一方的に思い込んでいた卑屈な気持ちがすう~っと、消えて「ああ、また勉強が進んだ」「ひとつ山を登った」と、清新な気持ちになれるのだ。

ピアノの音色の持つ、癒しの即効性には驚かされ続けている。

というわけで、ピアノの効果をまとめてみた。

今週、仕事で軽くつまずいちゃったので、いつもやっている気持ちの回復方法を「ざっと」書いてみたのだ。

稼ぐ仕事ではない、楽しんだり、癒すためだけに弾くピアノであって良かった。

何でも仕事に結びつけると窮屈で、そうでないところで欲している気持ちに寄りそうのが、今のわたしのピアノライフ。

仕事だったが時を経て最高の趣味になった・・・という話。

わたしは「猫ふんじゃった」を伴走をつけて弾くよ!

本来「4本の手」で弾くんだけど、わたしは極秘練習の末「2本の手」で弾けるようになったのだ(笑)

(1903moji)

★2024年9月4日更新 ステイホームにも飽き飽き~秋旅の妄想が止まらない~自粛期間はYou Tube の旅動画で猛勉強中【紙上講座・旅新入門】

【ブログ新規追加466回】

ステイホームも早や2年。

仕事も直行直帰だし、買い物も週1回の大型まとめ買いで不要不急の外出はほぼしないで来た。

それでも、8月は近場の山にやっと登れた。この喜びはステイホーム頑張ったご褒美なのかな?ってぐらいにこれまで長かったよ。

コロナが少しづつ終息を見せ始めたら、他人に迷惑をかけずにササっと、東京を脱出するの。

しかも、全国放浪の旅とかっていいじゃない!妄想が止まらない(笑)

とりあえず2泊3日ぐらいから始めよう。

車移動の場合

車に仕事の準備やPC一式と、キャンプ道具も積んで放浪したい。

まず、家から200キロ地点(山梨・静岡・栃木・新潟)で一旦立ち止まってみる。好きな所だったら適当に泊まって、夫の釣りや絵を描くのにゆっくりと付き合ったりしながら、地消地産の美味しいものを食べ飲みし、ブログを書くの。

あっ写真や山はいつでもやっているから開店状態で(笑)

電車移動の場合

現在、You Tube の乗り鉄動画を頻繁に観ている。

わたし達夫婦は青春18きっぷをはじめ、日韓共同きっぷ(現在はなし)京都や広島では1Dayパスなど、おもにJR系の格安きっぷを使い込んだ激安旅を続けてきた。

航空機もLCCが主流だった頃はソウル片道600円とか普通に使ってアジアへは行き来していた。

で、電車の旅だが、これは本当に奥が深い。

わたしも挑戦し損ねていた「一筆書き」の旅とか、You Tube を観て挑戦したくなってきたもん(ウズウズ~)

※ 「一筆書き切符」は、出発駅からぐるっと1周して出発駅に戻るルートの片道切符を購入する旅。乗り鉄の遊び心から生れた旅の方法で、今でも親しまれているマニアックな乗り方だ。

経験した中では、青春18きっぷでの東京→大阪(京都)とかは軽い。しかし、始発から日中を普通電車(一部快速)を乗り継いで夕方到着。京都や大阪のホテルにチェックインし、夜は街に出るという感じだ。

観光がメインでなければこれで充分かな。でもコロナ禍で夜はNGだよね(汗)

臨時夜行列車「ムーンライトながらが今年終了してしまったので、遠くへ行く旅では、もう青春18きっぷを使う旅はしない。

やっと卒業(笑)

で、今、注目しているのが 出雲→東京間 寝台列車「サンライズ出雲」だ。

年度末までに広島への2泊3日の帰省(父の七回忌)を果たした後、出雲まで出向き(出雲が遠ければ岡山乗車もある)ランサイズ出雲で東京まで寝台で帰るとか考えている。

広島で泊まりたいホテルがあって、それも狙い(ザ・ノット

もうね。旅のこととなると、いくらでも調べられるし考えられる。

ただ、コロナに翻弄されて旅の宝刀が錆びつかないように、日々妄想力を発揮しているってわけ。

サンライズ出雲に乗れたら、もちろん車内で動画撮ったりブログを書いたりしたいなあ。

今はまだ、具体的にできないけれど、それまではYouTube先生の動画で、

着々と準備をして行こう。

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ブログを止めない!~好きなことを書き続けるために【紙上講座・ブログ継続のカギ】

【ブログ新規追加465回】

ブログを長く継続させるのには、何か特別な秘訣があるのか?

いいえ、しいて言えば、自分の可愛いブログに手入れをするつもりで書けばいい。たったこれだけ。

朝、誰でも洗顔するじゃない。それをブログに置き換えてみれば一目瞭然!

書いてスッキリ!さっぱり!する最高の習慣だ。

ただ、日によって、情報やネタが豊富な日もあれば、まったく意味をなさない肩の力がすう~っと抜けた記事もよくある(笑)

今日は、せっかくブログを始めたけれど、継続できない!という場合を設定してみた。

• そもそも、なぜ「継続」するのか?一度始めたら「継続」しなくちゃいけないの?

「継続」するかしないかはまったく個人の自由だよ。やるもやめるも自分で決められる。

誰かの指示の元に書いているわけではない場合が大半だろう。

わたしの場合は、7年前にブログを始めた当初は「一日置き」で週3回と決めてスタートしたら、そのやり方がマッチして、今では毎日更新ができるようになった。

一年のうち、定期的にブログメンテの期間を設けてその時は心置きなく休むのだ(笑)

通常は毎日このWordpressに何等かの文章を書き込んでいる。長い日もあれば、短い日もある。

「ブログを書く自己表現」が本当にマッチしているのだと、今更ながら「よくぞ!出会った」と、自分を褒めている毎日なのだ。

やれ、ブログで稼せごうと鼻息も荒く、毎日何時間もかけてリンクハリハリの長~い情報ブログって、作成が大変だよね。

絶対に無理。

第一わたしのブログは稼ぐためにあるものではないしね。

読者の欲しい情報を毎日見つけて執筆して行くのは至難だ。

そして、この「読者の欲しい情報を書かなければいけない!」というのが、最大のネックとなっているハズ。

要するに書き手ならではの完璧主義が手伝って、気軽に更新するチャンスを阻んでいるのだと感じるのだ。

だから、内容がまあまあの記事を書いても、それだけで満足せずアップできないジレンマに囚われてしまう。

で、気づけばずるずると更新しない日が増え、いつしかストップしてしまうものなのだ。

今一度、「継続」のポイントを言うね。

「書きたいときに書けるだけ書く」これだけで更新は続けられる。

一方で、飛び飛びで上手にストレスなく更新できる人ってすごいと思う。

それだったら、毎日ブログに向き合ったほうが簡単じゃない?

わたしは、可愛い自分のブログを育てるために、毎日WordpressやGoogleの裏側もわかるかぎり、見ておかなければいけないと考えている。

せっかく貼り付けているGoogleアドセンスの自動広告も、Googleからの信号が変わると表示されなくなる。(実は最近知った)

こういったブロガーならではのシステム管理も、毎日更新していればちょっとの変化にも気づくってもんよ。

まさに、母親の子どもへの目配りみたいなものかも(笑)

というわけで、ブログを継続する「こつ」を1つだけ書いてみた。

それじゃあ、また(^^♪

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